JPH0619316A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH0619316A
JPH0619316A JP4172676A JP17267692A JPH0619316A JP H0619316 A JPH0619316 A JP H0619316A JP 4172676 A JP4172676 A JP 4172676A JP 17267692 A JP17267692 A JP 17267692A JP H0619316 A JPH0619316 A JP H0619316A
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一 小山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像剤中のトナー濃度を検知するトナー濃度
検知手段のトナー検知面を現像剤搬送路中に上方または
上方に向く状態に取り付けた現像装置におけるトナー濃
度を検知精度の向上を図る。 【構成】 現像剤9中のトナー濃度を検出するトナー濃
度検知手段12のトナー検知面12aが現像剤搬送路中
に上方または上方に向く状態て配設される現像装置1に
おいて、トナー濃度検知面12aを傾斜面を形成し、か
つ、現像ローラ2、パドルローラ3、混合ローラ4の下
方に位置するユニットロアケース8を、トナー濃度検知
面12aと隣接する一部の傾斜面8aを除き水平または
下方に突出するよう湾曲させて形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乾式2成分系現像剤を
用いる現像装置におけるトナー濃度の検知に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】実開昭62−293267号公報、ある
いは、特開昭1−251065号公報には、現像装置が
記載されている。
【0003】実開昭62−293267号公報記載の現
像装置は、トナー濃度センサを現像器の底の現像ローラ
とパドルローラの間に相当する部位に配設し、上記トナ
ー濃度センサのセンサ面に現像剤が常に一様に流れるよ
うにして、トナー濃度変化を正確に検知して現像剤のト
ナー濃度を所定レベルに保っている。
【0004】また、特開昭1−251065号公報記載
の現像装置は、混合ローラとトナー濃度検出部材の検知
面との間隙及び上記トナー濃度検出部材を支持する現像
層の内壁との間隙をそれぞれ0.2mmから1.0m
m,0.3mmから2.5mmに設定(特定)してい
て、現像剤中のトナー濃度の検出精度及び応答性を向上
させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような構成の現像
装置においては、トナー濃度検知センサの配設位置を工
夫したり或いは、上記センサの検知面にトナーが一定に
流れる様にしている。しかしながら、複写機などの画像
形成装置は年々コンパクト化しており、それに伴い現像
ユニット周囲の特に感光体ドラム側は、同ドラムの小径
化等と相俟って現像ローラとパドルローラの間が狭めら
れており、この間に従来のようにトナー濃度センサ等を
取り付けることが困難となることが考えられる。即ち、
上記トナー濃度センサ等によるトナー濃度の正確な検出
は、機器内のレイアウト上の制約を受けなくてはなら
ず、いかに機器内のレイアウト上の制約を受けずにトナ
ー濃度検知を正確に行うかがこの分野の課題である。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、現
像ユニットケース内に収納される乾式2成分系現像剤中
のトナー濃度検知面を現像剤搬送路中に上方または上方
に向く状態に取り付けた現像装置において、上記トナー
濃度検知面が傾斜面を形成し、かつ、上記現像剤中の搬
送手段としてトナー濃度検知面近傍で回動する部材の下
方の上記現像ユニットケースが、上記トナー濃度検知面
と隣接する一部の傾斜面を除き水平または下方に突出す
るよう湾曲し、上記トナー濃度検知面に対して現像剤を
撹拌及び搬送するように回動する部材の一部が、軸方向
における他部より上記トナー濃度検知面に周期的に近ず
くか接触するようにした。さらに、上記の回動する部材
の先端に周期的に上記トナー濃度検知面に対向する永久
磁石を配設したり、上記トナー濃度検知面を現像器の底
に配設されるパドルローラとトナー補給下部の混合ロー
ラと間で、その混合ローラに直接若しくは同ローラ寄り
に相当する部位に配設した。
【0007】
【作用】請求項1の発明では、上記トナー濃度検知面が
傾斜面を形成し、かつ、上記現像剤中の搬送手段として
トナー濃度検知面近傍で回動する部材の下方に位置する
現像ユニットケースを上記トナー濃度検知面と隣接する
一部の傾斜面を除き水平または下方に突出するよう湾曲
して形成したので、上記トナー濃度検知面近傍の現像剤
がスムーズに流れる。
【0008】請求項2、3の発明では、トナー濃度検知
面に対して現像剤を撹拌搬送する回転する部材に、上記
トナー濃度検知面に周期的に近ずいたり、あるいは接触
する弾性部材を設けたので、上記回転する部材の回転に
伴い上記弾性部材が回動され、上記トナー濃度センサ周
辺の現像剤が対流される。また、上記弾性部材が上記ト
ナー濃度検知面に接触しても剛体ではないので、同検知
面に対する過大な接触圧や破損のおそれがなくなる。
【0009】請求項4、5の発明では、トナー濃度検知
面に対して現像剤を撹拌搬送する回転する部材に永久磁
石を配設したので、現像剤の成分中における磁性体が上
記永久磁石に吸着されて現像剤ブラシが形成され、上記
トナー濃度検知面近傍の現像剤が対流される。また、上
記永久磁石を有する回転する部材の近傍に剥離部材を配
設したので、上記回転部材に磁束される現像剤が掻き落
とされる。
【0010】請求項6の発明では、トナー濃度検知面を
パドルローラとトナー補給下部に位置する混合ローラの
間で、上記混合ローラの直下若しくは該ローラ寄りに相
当する部位に配設するので、新たに供給される現像剤と
古い現像剤とが混合されて改良された最新の現像剤中の
トナー濃度情報が検知可能される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を順に説明する。図1
において、符号1で示す現像装置1は、現像ローラ2、
パドルローラ3及び混合ローラ4等が構成される現像ユ
ニットと、混合ローラ4の上方に配設されるトナー補給
ローラ5を有するトナーホッパ6からなるトナー補給部
とから構成されていて、図示しない駆動部で回転駆動さ
れる感光体7の近傍に配置される。
【0012】混合ローラ3及びパドルローラ4は、現像
ユニットのロアケース8の近傍に同ケースと一定間隔を
おいて配設されていて、ユニット内に体積される磁性体
キャリアを含む二成分系の現像剤9を現像ローラ2まで
搬送する。現像ローラ2は、混合ローラ4によって撹拌
混合されてパドルローラ3によって汲み上げられて搬送
される現像剤9を磁気的に吸着保持できる構成であっ
て、感光体7の近傍に配設されており、図中反時計回り
に回転駆動される。
【0013】トナー補給ローラ5は、後述説明するトナ
ー濃度検知手段が発する検知信号によって回転され、ト
ナーホッパ6内のトナーTを現像ユニット内に供給して
いる。ロアケース8は、混合ローラ4近傍部位が略水平
に、混合ローラ4とパドルローラ3の間に位置する部位
が傾斜状に、現像ローラ2及びパドルローラ3の近傍部
位が下方に向かって湾曲するよう形成されている。現像
ユニット内において、現像ローラ2の周面における任意
の箇所が感光体7と対向する前に到達する位置には、現
像ローラ2に担持される磁気ブラシの層厚を規制するド
クタプレート10が配設されていて、ドクタプレート1
0の近傍には、延長方向一端を混合ローラ4側に位置さ
せたセパレータ11が配置される。
【0014】一方、パドルローラ3と混合ローラ4の間
に位置するロアケース8の傾斜部位8aの近傍には、ト
ナー濃度検知手段としてトナー濃度検知センサ12(以
下、「トナーセンサ12」と記す)が配設される。この
トナーセンサ12は、ユニット内部の現像剤中に含まれ
るトナー濃度を電気的に検出するものあって、図2に示
すように、傾斜状に形成されるトナー濃度検知面12a
(以下、「検知面12a」と記す)がロアケース8内部
に向かって突出して設けられる。つまり、トナーセンサ
12は、ユニットト内部に収納されている現像剤9中に
検知面12aが浸るようにロアケース8に取り付けられ
ていて、検知面12aで現像剤9の流れがスムーズにな
るように構成されている。
【0015】ここでトナーセンサ12の特性について述
べる。トナーセンサ12には、図3に示すようにトナー
濃度が高い程、センサ出力(電圧)が低く出力されるタ
イプのものが使用される。また、現像剤9は動いている
ときよりも静止しているときの方が若干嵩密度が増すの
で、総じて同一トナー濃度の現像剤9であっても現像剤
9の静止中は、トナー濃度を濃い方に検知してしまう。
すなわち、図2に破線で示すようにセンサ出力が実際の
トナー濃度に置けるセンサ出力よりも高めに出力される
傾向にある。
【0016】このような特性を有するトナーセンサ12
を用いて現像剤9の流れの善し悪しによるセンサ出力の
相違を測定したものが図4である。図4(a)は現像剤
9の流れの良い、即ち本実施例の態様である検知面12
aが傾斜状に形成されたトナーセンサ12からのセンサ
出力の現像装置1作動時と非作動時における出力差を示
すもので、図4(b)は現像剤9の流れの良くないトナ
ーセンサからのセンサ出力の現像装置1作動時と非作動
時における出力差を示すものである。
【0017】図4によると、現像剤9の流れが良くない
と現像装置1が長時間放置後、例えば1日使用しなかっ
た機器の立上り直後のセンサ出力(V)と、短時間放置
である機器作動後一定時間立った時とのセンサ出力
(V)の差が大きく出力安定するまで長い時間を有する
が図4(b)、現像剤9の流れが良いと、機器の立上り
直後のセンサ出力(V)と機器作動後一定時間立った時
とのセンサ出力(V)の差が小さく速い時期から出力が
安定することがわかる。
【0018】センサ出力の差が大きく安定する迄時間を
有するということは、機器が作動してコピーが開始され
ても検知されるトナー濃度が実際の濃度より薄く検知さ
れる時間が長いことを意味する。言い替えれば、トナー
ホッパ6からトナーTが供給されて必要以上に現像剤9
中のトナー濃度が高くなってしまうが、本実施例のよう
に、トナーセンサ12の検知面12aを傾斜状に形成し
て、検知面12a近傍の現像剤9の流れをスムーズする
ことで、速い時期からセンサ出力を安定でき、立上り直
後のコピー動作から正確なトナー濃度を検出することが
できる。また、トナー濃度の早期安定により、コピー画
像の安定を図ることができると共に不必要なトナー供給
を防止することができる。なお、以下に示す実施例にお
いて、第1実施例と同一の作用をするものには同一符号
を付しその説明は省略する。
【0019】図5は第2実施例を示す。図5において、
トナーセンサ12は混合ローラ4下方に位置するロアケ
ース8の水平部8bに配設されていて、その検知面12
aを現像ユニット内に突出させている。この検知面12
aは第1実施例とは異なり、図6に示すように水平とさ
れており、その突出量Gは0.5±0.5mmの範囲で
設定される。すなわち、現像剤9中に沈み込むように配
設される。
【0020】混合ローラ4の周面4aには、弾性部材で
形成されるブレード13が突設されていて、このブレー
ド13の突出量gは、周面4aから1〜2mm程度の範
囲とされ、かつ、ブレード13の先端が検知面12aと
わずかに接するような軌道を回転するように設けられて
いる。
【0021】このように混合ローラ4の周面4aにブレ
ード13を突設して、その先端を検知面12aに接触す
るように構成したので、トナーセンサ12近傍に体積さ
れる現像剤9が混合ローラ4の回転毎に周期的にブレー
ド13によって押し流されて現像剤9の流れが改善さ
れ、トナーセンサ12からのセンサ出力を安定させるこ
とができる。また、ブレード13が弾性部材で形成され
ているので、検知面12aに接触させても過大な接触圧
を必要とせず、検知面12aの耐久性が向上される。
【0022】図7は第3実施例を示す。第3実施例は、
第2実施例のブレード13に代えて混合ローラ4に永久
磁石14を配設したものである。永久磁石14は混合ロ
ーラ4内部の周面4a側部位に取り付けられていて、こ
の永久磁石14の働きにより、現像剤9に含まれる磁性
を帯びだトナー剤が混合ローラ4の周面4aの一部に磁
気吸着されて現像剤ブラシBが形成されることになる。
また、混合ローラ4の回転方向に対して下流側であっ
て、その周面4a近傍には、スクレーパ15が周面4a
に接するように配設されていて、周面4aに磁気吸着し
たトナー剤を掻き落とす構成となっている。トナーセン
サ12は、その検知面12aが周面4aに形成される現
像剤ブラシBに接するように混合ローラ4の直下に配設
される。
【0023】このような構成によると混合ローラ4の回
転によって現像剤ブラシBが周期的に検知面12aを通
過するので、現像剤ブラシBのトナー濃度を混合ローラ
4の回転毎に検出することで現像剤9のトナー濃度を検
出することができる。また、磁気吸着されたトナー剤は
一回転ごとにスクレーパ15によって掻き落とされるの
で、混合ローラ4に吸着されるトナー剤を常に新しいも
のとでき、最新のトナー情報、即ち実際の現像剤中のト
ナー濃度を検出することができる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、トナー濃度検知手段が
配設された乾式2成分系の現像剤を用いた現像装置にお
ける、上記トナー濃度検知手段のトナー濃検知面近傍の
現像剤の流れをスムーズにすることができるので、現像
剤の滞留が防止されて短時間に現像剤の流れを安定化で
き、トナー濃度を正確に検知することができる。
【0025】また、上記トナー濃度検知面に接触する回
転部材を弾性部材で形成したので、過大な接触圧を防止
でき、上記トナー濃度検知手段の耐久性が損なわれる危
険が低減する。さらに、上記トナー濃度検知面に常に新
しい現像剤を提供可能としたので、最新のトナー情報を
得ることでき、トナー濃度の検知精度を向上することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例が実施される現像装置の概
略構成図である。
【図2】第1実施例の要部を示す拡大図である。
【図3】本発明に用いられるトナー濃度検知手段の出力
特性図である。
【図4】(a)は現像剤の流れが良い時の機器作動状態
によるセンサ出力の変位を示すグラフであり、(b)は
現像剤の流れが不良時の機器作動状態によるセンサ出力
の変位を示すグラフである。
【図5】本発明の第2実施例が実施される現像装置の概
略構成図である。
【図6】第2実施例の要部であるトナー濃度検知手段の
配設部位の拡大図である。
【図7】本発明の第3実施例の構成図である。
【符号の説明】
1 現像装置 3 パドルローラ 4 混合ローラ 5 トナー補給ローラ 6 トナーホッパ 8 現像ユニットケース 9 乾式2成分系の現像剤 12 トナー濃度検知手段 12a トナー濃度検知面 13 ブレード 14 永久磁石 15 現像剤剥離部材(スクレーパ) T トナー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像ユニットケース内に収納される乾式2
    成分系の現像剤中のトナー濃度を検出するトナー濃度検
    知手段のトナー検知面を現像剤搬送路中に上方または上
    方に向く状態に取り付けた現像装置において、 上記トナー濃度検知面が傾斜面を形成し、かつ、上記現
    像剤中の搬送手段として上記トナー濃度検知面近傍で回
    動する部材の下方の上記現像ユニットケースが、上記ト
    ナー濃度検知面と隣接する一部の傾斜面を除き水平また
    は下方に突出するよう湾曲していることを特徴とする現
    像装置。
  2. 【請求項2】乾式2成分系の現像剤中のトナー濃度を検
    出するトナー濃度検知手段のトナー検知面を現像剤搬送
    路中に上方または上方に向く状態に取り付けた現像装置
    において、 上記トナー濃度検知面に隣接される上記現像ユニットの
    底部が水平または下方に突出するよう湾曲し、上記トナ
    ー濃度検知面に対して現像剤を撹拌及び搬送するように
    回動する部材の一部が軸方向における他部より上記トナ
    ー濃度検知面に周期的に近ずくか接触することを特徴と
    する現像装置。
  3. 【請求項3】回動する部材のトナー濃度検知面に近ずく
    か接触する部分が、弾性部材であることを特徴とする請
    求項2記載の現像装置。
  4. 【請求項4】現像ユニットケース内に収納される乾式2
    成分系の現像剤中のトナー濃度を検出するトナー濃度検
    知手段のトナー検知面を現像剤搬送路中に上方または上
    方に向く状態に取り付けた現像装置において、 上記トナー濃度検知に隣接する上記現像ユニットの底部
    が水平または下方に突出するように湾曲し、上記トナー
    濃度検知面に対向して現像剤を撹拌及び搬送するように
    回動する部材の先端が、周期的に上記トナー濃度検知面
    に対向する永久磁石であることを特徴とする現像装置。
  5. 【請求項5】永久磁石が取り付けられた回動する部材に
    対向して、上記永久磁石で磁気吸着される現像剤を剥離
    する剥離部材を設けたことを特徴とする請求項4記載の
    現像装置。
  6. 【請求項6】現像器に収納される乾式2成分系の現像剤
    中のトナー濃度を検出するトナー濃度検知手段のトナー
    検知面を現像剤搬送路中に上方または上方に向く状態に
    取り付けた現像装置において、 上記トナー濃度検知面を上記現像器の底に配設されるパ
    ドルローラとトナー補給下部に位置する混合ローラの間
    で、かつその混合ローラの直下若しくは同ローラ寄りに
    相当する部位に配設することを特徴とする現像装置。
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