JPH0619326Y2 - Dc―dcコンバータ - Google Patents
Dc―dcコンバータInfo
- Publication number
- JPH0619326Y2 JPH0619326Y2 JP11863989U JP11863989U JPH0619326Y2 JP H0619326 Y2 JPH0619326 Y2 JP H0619326Y2 JP 11863989 U JP11863989 U JP 11863989U JP 11863989 U JP11863989 U JP 11863989U JP H0619326 Y2 JPH0619326 Y2 JP H0619326Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transformer
- output
- converter
- heat radiation
- capacitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は放熱用フィンを備えた半導体素子によるインバ
ータ式のDC−DCコンバータに関するものである。
ータ式のDC−DCコンバータに関するものである。
(従来技術とその問題点) 半導体素子例えばトランジスタをスイッチング素子とし
て用いる各種のDC−DCコンバータにおいては、変圧
器の漏れ磁束その他の部分からの発生磁束による電磁誘
導により、出力電圧中にリップル分が含まれ、これが障
害となる場合がある。
て用いる各種のDC−DCコンバータにおいては、変圧
器の漏れ磁束その他の部分からの発生磁束による電磁誘
導により、出力電圧中にリップル分が含まれ、これが障
害となる場合がある。
その中でも例えば第1図に示す如き回路構成をもつ所謂
直列共振形、即ちスイッチングトランジスタQ1,Q2
の交互オンオフにより、入力平滑用コンデンサC1を介
して得られる入力端子Inからの直流電圧によってコン
デンサC2とインダクタLからなる直列共振回路を励振
して、変換用変圧器Tの1次側に共振電流を流し、これ
による変圧器Tの2次側の電流を、ダイオードD1,D
2、コンデンサC3により整流平滑して出力端子Outに
直流電力を得るもののように、変圧器Tに正弦波である
大きな電流が流れるものでは、そのピーク値は、PWM
形(パルス幅制御)など変圧器における電圧,電流が方
形波であるものに比べて2〜3倍大きい。
直列共振形、即ちスイッチングトランジスタQ1,Q2
の交互オンオフにより、入力平滑用コンデンサC1を介
して得られる入力端子Inからの直流電圧によってコン
デンサC2とインダクタLからなる直列共振回路を励振
して、変換用変圧器Tの1次側に共振電流を流し、これ
による変圧器Tの2次側の電流を、ダイオードD1,D
2、コンデンサC3により整流平滑して出力端子Outに
直流電力を得るもののように、変圧器Tに正弦波である
大きな電流が流れるものでは、そのピーク値は、PWM
形(パルス幅制御)など変圧器における電圧,電流が方
形波であるものに比べて2〜3倍大きい。
従って変圧器Tの漏れ磁束や、変圧器の接続リード線の
発生磁束も大きくなるため、例えば一般に第2図(第1
図と同一符号部分は同等部分を示す)のように金属シャ
ーシS上に実装配置され配線された各種部品、特に出力
平滑用コンデンサC3や、これと出力端子Outを接続す
る配線Rへ電磁誘導による電圧を生じて、出力電圧中の
リップル分を大きくする。
発生磁束も大きくなるため、例えば一般に第2図(第1
図と同一符号部分は同等部分を示す)のように金属シャ
ーシS上に実装配置され配線された各種部品、特に出力
平滑用コンデンサC3や、これと出力端子Outを接続す
る配線Rへ電磁誘導による電圧を生じて、出力電圧中の
リップル分を大きくする。
このためPWM形など変圧器における電圧,電流が方形
波のものに比べて、放射ノイズなどの発生が少なく、低
スイッチング損失であるなどの利点を有するにもかかわ
らず、目的によっては電源装置としての使用がためらわ
れる場合がある。
波のものに比べて、放射ノイズなどの発生が少なく、低
スイッチング損失であるなどの利点を有するにもかかわ
らず、目的によっては電源装置としての使用がためらわ
れる場合がある。
そこで従来から部品間の距離を大きくしたり配置を変え
たり出力側にフィルタを接続したり、コンデンサC
3と、これと出力端子Out間の配線Rを電磁シールドす
るなどの手段を講じて、リップル電圧を少なくする努力
がなされている。しかしこれらの手段ではリップル分の
低下が十分でなかったり、装置の価額の上昇を招いた
り、重量や寸法を大きくしたりする難点がある。
たり出力側にフィルタを接続したり、コンデンサC
3と、これと出力端子Out間の配線Rを電磁シールドす
るなどの手段を講じて、リップル電圧を少なくする努力
がなされている。しかしこれらの手段ではリップル分の
低下が十分でなかったり、装置の価額の上昇を招いた
り、重量や寸法を大きくしたりする難点がある。
(課題を解決するための本考案の手段) 本考案は金属シャーシSによっては熱放散が十分に行わ
れにくい容量の半導体素子を用いるコンバータにおいて
は、第2図のようにトランジスタQ1,Q2や整流用ダ
イオードD1,D2が放熱用フィンFQ,FDを備える
ことが一般であることに着目し、この放熱用フィンを電
磁シールド用として兼用することにより、装置の価額を
高くしたり重量,寸法を大きくしたりすることなく、出
力電圧中のリップル分を大幅に少なくできることを着想
してなされたものである。次に実施例によって本考案を
説明する。
れにくい容量の半導体素子を用いるコンバータにおいて
は、第2図のようにトランジスタQ1,Q2や整流用ダ
イオードD1,D2が放熱用フィンFQ,FDを備える
ことが一般であることに着目し、この放熱用フィンを電
磁シールド用として兼用することにより、装置の価額を
高くしたり重量,寸法を大きくしたりすることなく、出
力電圧中のリップル分を大幅に少なくできることを着想
してなされたものである。次に実施例によって本考案を
説明する。
(実施例) 第3図はダイオード用放熱フィンの構成例を示す斜視
図、第4図は本考案の一実施例平面図(第1図,第2図
と同一符号部分は同等部分を示す)であって、本考案の
特徴とするところは次の点にある。即ち一般にアルミニ
ウムのダイカストなどにより第3図のように作られ、整
流用ダイオードD1,D2が取付けられた放熱用フィン
FDを、出力平滑用コンデンサC3や配線Rなどの電磁
誘導部分が、変圧器Tから電磁遮蔽されるように、変圧
器TとコンデンサC3その他との間の金属シャーシS面
に固定して設け、かつ変圧器TとコンデンサC3などの
間の所要の配線を第3図のように放熱用フィンFDに加
工して設けた接続孔Hを介し行なうようにした点にあ
る。
図、第4図は本考案の一実施例平面図(第1図,第2図
と同一符号部分は同等部分を示す)であって、本考案の
特徴とするところは次の点にある。即ち一般にアルミニ
ウムのダイカストなどにより第3図のように作られ、整
流用ダイオードD1,D2が取付けられた放熱用フィン
FDを、出力平滑用コンデンサC3や配線Rなどの電磁
誘導部分が、変圧器Tから電磁遮蔽されるように、変圧
器TとコンデンサC3その他との間の金属シャーシS面
に固定して設け、かつ変圧器TとコンデンサC3などの
間の所要の配線を第3図のように放熱用フィンFDに加
工して設けた接続孔Hを介し行なうようにした点にあ
る。
このようにすれば変圧器Tの漏れ磁束やその他の部分の
発生磁束があっても、これによって放熱用フィンに生じ
た誘導電圧により導電性放熱用フィン内に渦流電流を流
してエネルギの消費を行なうため、コンデンサC3など
は磁束の影響を受けにくくなる。このため出力端子Out
からの直流出力電圧中のリップル電圧分を大きくく抑制
することができる。実験によれば放熱用フィンを遮蔽に
使用しない場合、直流出力電圧50Vに対してリップル分
は200mVであるに対し、使用した場合には同一直流出力
電圧においてリップル分は50mVとなり、大幅に抑制でき
ることが判明した。
発生磁束があっても、これによって放熱用フィンに生じ
た誘導電圧により導電性放熱用フィン内に渦流電流を流
してエネルギの消費を行なうため、コンデンサC3など
は磁束の影響を受けにくくなる。このため出力端子Out
からの直流出力電圧中のリップル電圧分を大きくく抑制
することができる。実験によれば放熱用フィンを遮蔽に
使用しない場合、直流出力電圧50Vに対してリップル分
は200mVであるに対し、使用した場合には同一直流出力
電圧においてリップル分は50mVとなり、大幅に抑制でき
ることが判明した。
以上本考案を直列変換形DC−DCコンバータについて
説明したが、放熱用フィンを備えた半導体素子を使用す
る直列共振形以外のDC−DCコンバータに適用して、
変圧器の漏れ磁束などにもとづく出力電圧中のリップル
分を、従来のように電磁シールド板やフィルタなどを用
いることなく抑制できる。また以上では出力電圧中のリ
ップル分の含有の大きな原因となる出力平滑用コンデン
サC3の遮蔽にダイオードの放熱用フィンを用いた場合
について説明したが、変圧器Tと、インダクタL,コン
デンサC1,C2などからなる群の間に、トランジスタ
Q1,Q2を取付けた放熱用フィンFQを設けて変圧器
Tの漏れ磁束の遮蔽壁として使用してもよい。
説明したが、放熱用フィンを備えた半導体素子を使用す
る直列共振形以外のDC−DCコンバータに適用して、
変圧器の漏れ磁束などにもとづく出力電圧中のリップル
分を、従来のように電磁シールド板やフィルタなどを用
いることなく抑制できる。また以上では出力電圧中のリ
ップル分の含有の大きな原因となる出力平滑用コンデン
サC3の遮蔽にダイオードの放熱用フィンを用いた場合
について説明したが、変圧器Tと、インダクタL,コン
デンサC1,C2などからなる群の間に、トランジスタ
Q1,Q2を取付けた放熱用フィンFQを設けて変圧器
Tの漏れ磁束の遮蔽壁として使用してもよい。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、既設部品である放熱用
フィンの有効活用により、新たにシールド板やフィルタ
等の部品を追加することなく、変圧器の漏れ磁束などに
もとづく出力電圧中のリップル分を大幅に少なくできる
もので、特に直列共振形DC−DCコンバータの小型低
価額化などに寄与するものである。
フィンの有効活用により、新たにシールド板やフィルタ
等の部品を追加することなく、変圧器の漏れ磁束などに
もとづく出力電圧中のリップル分を大幅に少なくできる
もので、特に直列共振形DC−DCコンバータの小型低
価額化などに寄与するものである。
第1図は直列共振形DC−DCコンバータの回路図、第
2図は部品実装図、第3図は放熱用フィンの構成斜視
図、第4図は本考案の一実施例図である。 C1……入力平滑用コンデンサ、In……入力端子、Q
1,Q2……スイッチングトランジスタ素子、C2……
共振用コンデンサ、L……共振用インダクタ、T……変
圧器、D1,D2……整流用ダイオード、C3……出力
平滑用コンデンサ、R……配線、Out……出力端子、F
D……整流用ダイオードの放熱用フィン、FQ……スイ
ッチングトランジスタの放熱用フィン。
2図は部品実装図、第3図は放熱用フィンの構成斜視
図、第4図は本考案の一実施例図である。 C1……入力平滑用コンデンサ、In……入力端子、Q
1,Q2……スイッチングトランジスタ素子、C2……
共振用コンデンサ、L……共振用インダクタ、T……変
圧器、D1,D2……整流用ダイオード、C3……出力
平滑用コンデンサ、R……配線、Out……出力端子、F
D……整流用ダイオードの放熱用フィン、FQ……スイ
ッチングトランジスタの放熱用フィン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 大橋 靖生 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)考案者 鍬田 豊 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】半導体スイッチング素子の交互オンにより
変圧器に交番電流を流して変圧すると共に、その出力を
放熱用フィンを備えたダイオードと出力平滑用コンデン
サなどからなる整流平滑回路により整流平滑して直流出
力を得るDC−DCコンバータにおいて、前記ダイオー
ドの放熱用フィンを前記変圧器と出力平滑用コンデンサ
間に設けて、変圧器の漏れ磁束などの電磁遮蔽体として
兼用することを特徴とするDC−DCコンバータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11863989U JPH0619326Y2 (ja) | 1989-10-09 | 1989-10-09 | Dc―dcコンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11863989U JPH0619326Y2 (ja) | 1989-10-09 | 1989-10-09 | Dc―dcコンバータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0360881U JPH0360881U (ja) | 1991-06-14 |
| JPH0619326Y2 true JPH0619326Y2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=31666792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11863989U Expired - Lifetime JPH0619326Y2 (ja) | 1989-10-09 | 1989-10-09 | Dc―dcコンバータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619326Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-10-09 JP JP11863989U patent/JPH0619326Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0360881U (ja) | 1991-06-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |