JPH0619332A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH0619332A JPH0619332A JP4171132A JP17113292A JPH0619332A JP H0619332 A JPH0619332 A JP H0619332A JP 4171132 A JP4171132 A JP 4171132A JP 17113292 A JP17113292 A JP 17113292A JP H0619332 A JPH0619332 A JP H0619332A
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- Japan
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- transfer
- image
- carrier
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高質画像を安定して得ることができる画像形
成装置の提供。 【構成】 感光ドラム3(像担持体)上のトナー像を電
界によって転写材P上に転写させる転写手段の電界形成
手段を、少なくとも転写時には転写材Pの裏面に接触す
る導電性不織布21で構成する(第1発明)。上記導電
性不織布21は転写材P/転写ドラム9とのソフトで低
圧力、且つ密な接触状態を均一に維持することができる
ため、画像濃淡スジムラ、放電模様ヌケ、色味スジム
ラ、色ズレ等の無い高質画像を安定して得ることができ
る。
成装置の提供。 【構成】 感光ドラム3(像担持体)上のトナー像を電
界によって転写材P上に転写させる転写手段の電界形成
手段を、少なくとも転写時には転写材Pの裏面に接触す
る導電性不織布21で構成する(第1発明)。上記導電
性不織布21は転写材P/転写ドラム9とのソフトで低
圧力、且つ密な接触状態を均一に維持することができる
ため、画像濃淡スジムラ、放電模様ヌケ、色味スジム
ラ、色ズレ等の無い高質画像を安定して得ることができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般には画像形成装置
に関するものであり、特に電子写真方式或いは静電記録
方式等により形成された像担持体上のトナー像を、転写
担持部材上に担持された転写材に転写電界を付与して転
写することにより画像を得る画像形成装置に関するもの
である。斯かる画像形成装置としては、電子写真複写装
置、プリンタ、その他種々の記録機器等がある。
に関するものであり、特に電子写真方式或いは静電記録
方式等により形成された像担持体上のトナー像を、転写
担持部材上に担持された転写材に転写電界を付与して転
写することにより画像を得る画像形成装置に関するもの
である。斯かる画像形成装置としては、電子写真複写装
置、プリンタ、その他種々の記録機器等がある。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば画像形成装置は種々提案さ
れているが、図19に代表的な所謂回転式現像装置と称
される現像装置を具備した多色電子写真複写装置を示
す。
れているが、図19に代表的な所謂回転式現像装置と称
される現像装置を具備した多色電子写真複写装置を示
す。
【0003】図19に示される多色電子写真複写装置
は、図示矢印方向に回転駆動される像担持体である感光
ドラム3を有し、該感光ドラム3の周囲には画像形成手
段が配置されている。画像形成手段は任意の手段とし得
るが、本実施例では、感光ドラム3を均一に帯電する一
次帯電器4と、色分解された光像又はこれに相当する光
像を照射し、感光ドラム3上に静電潜像をする、例えば
レーザビーム露光装置等から成る露光手段8と、感光ド
ラム3上の静電潜像を可視画像とする回転式現像装置1
等で構成されている。
は、図示矢印方向に回転駆動される像担持体である感光
ドラム3を有し、該感光ドラム3の周囲には画像形成手
段が配置されている。画像形成手段は任意の手段とし得
るが、本実施例では、感光ドラム3を均一に帯電する一
次帯電器4と、色分解された光像又はこれに相当する光
像を照射し、感光ドラム3上に静電潜像をする、例えば
レーザビーム露光装置等から成る露光手段8と、感光ド
ラム3上の静電潜像を可視画像とする回転式現像装置1
等で構成されている。
【0004】上記回転式現像装置1は、イエロー色現像
剤、、マゼンタ色現像剤、シアン色現像剤、ブラック色
現像剤の4色の現像剤を各別に収納する4個の現像器4
Y,4M,4C,4BKとこれら4個の現像器4Y,4
M,4C,4BKを保持し、且つ回転自在に軸支された
略円柱形状の筺体とから成っている。そして、この回転
式現像装置1は、筺体の回転によって所望の現像器(4
Y,4M,4C,4BK)を感光ドラム3の外周面と対
抗する位置に搬送し、感光ドラム3上の静電潜像の現像
を行ない、4色分のフルカラー現像を可能とするもので
ある。
剤、、マゼンタ色現像剤、シアン色現像剤、ブラック色
現像剤の4色の現像剤を各別に収納する4個の現像器4
Y,4M,4C,4BKとこれら4個の現像器4Y,4
M,4C,4BKを保持し、且つ回転自在に軸支された
略円柱形状の筺体とから成っている。そして、この回転
式現像装置1は、筺体の回転によって所望の現像器(4
Y,4M,4C,4BK)を感光ドラム3の外周面と対
抗する位置に搬送し、感光ドラム3上の静電潜像の現像
を行ない、4色分のフルカラー現像を可能とするもので
ある。
【0005】一方、感光ドラム3上の可視画像であるト
ナー像は、転写装置9に担持されて搬送される転写材P
に転写される。本実施例においては、転写装置9は回転
自在に軸支された転写ドラムで構成され、該転写ドラム
9は、図20に示すように、両端に配置されたシリンダ
9a,9bと、これら両シリンダ9a,9bを連結する
連結部9cとを有し、シリンダ9a,9bの外周面開口
域には転写材担持部材93が張設されている。該転写材
担持部材93としては、通常、例えばポリエチレンテレ
フタレートやポリフッ化ビニリデン樹脂フィルム等のフ
ィルム状の誘電体シートが使用される。又、前記連結部
9cには、給紙装置から送給された転写材Pを把持する
転写材グリッパ7が設けられている。
ナー像は、転写装置9に担持されて搬送される転写材P
に転写される。本実施例においては、転写装置9は回転
自在に軸支された転写ドラムで構成され、該転写ドラム
9は、図20に示すように、両端に配置されたシリンダ
9a,9bと、これら両シリンダ9a,9bを連結する
連結部9cとを有し、シリンダ9a,9bの外周面開口
域には転写材担持部材93が張設されている。該転写材
担持部材93としては、通常、例えばポリエチレンテレ
フタレートやポリフッ化ビニリデン樹脂フィルム等のフ
ィルム状の誘電体シートが使用される。又、前記連結部
9cには、給紙装置から送給された転写材Pを把持する
転写材グリッパ7が設けられている。
【0006】そして、転写ドラム9の内側及び外側に
は、転写用放電器10、除電手段を構成する内側除電用
放電器13及び外側除電用放電器11,14がそれぞれ
配置されている。
は、転写用放電器10、除電手段を構成する内側除電用
放電器13及び外側除電用放電器11,14がそれぞれ
配置されている。
【0007】以上説明したような構成を有する多色電子
写真複写装置によるフルカラー画像の形成工程を以下に
簡単に説明する。
写真複写装置によるフルカラー画像の形成工程を以下に
簡単に説明する。
【0008】一次帯電器4により感光ドラム3が均一に
帯電され、露光手段8にて画像情報に応じた光像Eが感
光ドラム3上に照射されると、該感光ドラム3上には静
電潜像が形成される。該静電潜像は、回転式現像装置1
において樹脂を基材とした平均粒径8〜10μmのトナ
ーによりトナー像として可視化される。
帯電され、露光手段8にて画像情報に応じた光像Eが感
光ドラム3上に照射されると、該感光ドラム3上には静
電潜像が形成される。該静電潜像は、回転式現像装置1
において樹脂を基材とした平均粒径8〜10μmのトナ
ーによりトナー像として可視化される。
【0009】一方、転写材Pは、レジストローラ6によ
り画像と同期して給紙ガイド18を経て転写ドラム9へ
と送られ、グリッパ7等によりその先端部を把持され、
該転写ドラム9にて図中矢印方向に搬送される。
り画像と同期して給紙ガイド18を経て転写ドラム9へ
と送られ、グリッパ7等によりその先端部を把持され、
該転写ドラム9にて図中矢印方向に搬送される。
【0010】次に、感光ドラム3と当接する領域におい
て転写ドラム9の転写材担持部材である誘電体シート9
3の背面から転写用放電器10によってトナーと逆極性
のコロナ放電を受けることにより、感光ドラム3上のト
ナー像が転写材P上に転写される。
て転写ドラム9の転写材担持部材である誘電体シート9
3の背面から転写用放電器10によってトナーと逆極性
のコロナ放電を受けることにより、感光ドラム3上のト
ナー像が転写材P上に転写される。
【0011】転写材Pは、必要回数の転写工程を受けた
後、除電用放電器11,13,14により除電を受けつ
つ分離爪15の作用により転写ドラム9から剥離され、
搬送ベルト16により定着器17に搬送され、該定着器
17にて熱によるトナー像の定着を受けた後、機外に排
出される。
後、除電用放電器11,13,14により除電を受けつ
つ分離爪15の作用により転写ドラム9から剥離され、
搬送ベルト16により定着器17に搬送され、該定着器
17にて熱によるトナー像の定着を受けた後、機外に排
出される。
【0012】他方、感光ドラム3は、表面の残留トナー
をクリーニング装置12で清掃された後、再度画像形成
プロセスに供せられる。
をクリーニング装置12で清掃された後、再度画像形成
プロセスに供せられる。
【0013】又、転写ドラム9の誘電体シート93表面
も同様にファーブラシ等より成るクリーニング装置5等
の作用により清掃された後、再度画像形成プロセスに供
せられる。
も同様にファーブラシ等より成るクリーニング装置5等
の作用により清掃された後、再度画像形成プロセスに供
せられる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、転写を行なうのに放電器を用いているため、
次のような欠点があった。
来例では、転写を行なうのに放電器を用いているため、
次のような欠点があった。
【0015】即ち、通常6〜8KVもの高電圧を放電器
のワイヤに印加する必要があり、更にコロナ電流の一部
しか感光ドラム方向へ流れず、他はアースされている放
電器のシールドへと流れてしまうため、実際に転写に寄
与する転写コロナ電流以上の電流が必要となる。従っ
て、電圧、電流容量の大きな電源を必要とし、又、配線
の絶縁の点から耐圧の高いものが必要となり、装置の大
型化、コストの上昇を招く。
のワイヤに印加する必要があり、更にコロナ電流の一部
しか感光ドラム方向へ流れず、他はアースされている放
電器のシールドへと流れてしまうため、実際に転写に寄
与する転写コロナ電流以上の電流が必要となる。従っ
て、電圧、電流容量の大きな電源を必要とし、又、配線
の絶縁の点から耐圧の高いものが必要となり、装置の大
型化、コストの上昇を招く。
【0016】更に、放電器を用いるため、コロナ放電が
生起されると共にオゾンが発生し、発生したオゾンは感
光ドラム及び人体にまでも悪影響を与える。
生起されると共にオゾンが発生し、発生したオゾンは感
光ドラム及び人体にまでも悪影響を与える。
【0017】尚、本出願人は特願平2−29896号及
び特願平2−29898号において上記問題の解決方法
を提案している。これらの提案においては、転写電界形
成手段としてコロナ帯電器ではなく、弾性合成樹脂シー
トの先端に設けられた導電金属シートや導電性ローラを
接触導電性部材として用いることにより問題を解決して
おり、接触注入電流がほぼ転写材吸着電流とトナー転写
電流とに効率良く寄与するため、コロナ帯電器と異なり
オゾンレスで低電位、低電流の高効率転写が実現され
る。
び特願平2−29898号において上記問題の解決方法
を提案している。これらの提案においては、転写電界形
成手段としてコロナ帯電器ではなく、弾性合成樹脂シー
トの先端に設けられた導電金属シートや導電性ローラを
接触導電性部材として用いることにより問題を解決して
おり、接触注入電流がほぼ転写材吸着電流とトナー転写
電流とに効率良く寄与するため、コロナ帯電器と異なり
オゾンレスで低電位、低電流の高効率転写が実現され
る。
【0018】しかし、上記提案で用いられている接触導
電部材がシート状、ブレード状、ローラ状である直線的
な線接触部材であるため、転写誘電体シート或いは転写
材との当接状態がマクロ的には均一であるが、感光ドラ
ム長手方向で見た場合にはミクロ的には可成り局所的に
不均一となっている。
電部材がシート状、ブレード状、ローラ状である直線的
な線接触部材であるため、転写誘電体シート或いは転写
材との当接状態がマクロ的には均一であるが、感光ドラ
ム長手方向で見た場合にはミクロ的には可成り局所的に
不均一となっている。
【0019】従って、接触導電部材への印加電圧が低い
と、当接状態の弱い所では転写注入電流が不足し、転写
効率に差が生じるために転写材に転写されるトナー画像
には転写材進行方向と平行にトナー濃度の異なる濃淡ス
ジムラが発生する。
と、当接状態の弱い所では転写注入電流が不足し、転写
効率に差が生じるために転写材に転写されるトナー画像
には転写材進行方向と平行にトナー濃度の異なる濃淡ス
ジムラが発生する。
【0020】又、逆に印加電圧が高いと、当接状態が弱
くて転写誘電体シートと接触導電部材との間にミクロ的
に空隙が存在する所では空隙放電が発生してしまい、転
写画像には同様に濃淡スジムラや、放電模様ヌケ等の弊
害が発生してしまい、適正印加条件が狭い等の問題が生
じる。
くて転写誘電体シートと接触導電部材との間にミクロ的
に空隙が存在する所では空隙放電が発生してしまい、転
写画像には同様に濃淡スジムラや、放電模様ヌケ等の弊
害が発生してしまい、適正印加条件が狭い等の問題が生
じる。
【0021】更に、適正印加条件内でも、上記当接条件
の差は転写効率の差となり、モノカラーでは若干の濃淡
ムラとして発生する程度の許容レベルにあるが、転写材
上に多色のトナー像を多重転写するような多色画像形成
装置に用いた場合は、上記若干の濃淡ムラが色味スジム
ラとして顕著に具現化されてしまうという問題が生じ
る。
の差は転写効率の差となり、モノカラーでは若干の濃淡
ムラとして発生する程度の許容レベルにあるが、転写材
上に多色のトナー像を多重転写するような多色画像形成
装置に用いた場合は、上記若干の濃淡ムラが色味スジム
ラとして顕著に具現化されてしまうという問題が生じ
る。
【0022】上記当接条件の差を解消する目的で、転写
誘電体シート或いは転写材と接触導電部材との接触圧を
高めると、接触導電部材の耐久寿命が短くなり、これを
頻繁に交換しなければならなくなり、コストアップを招
くという問題が生じる。特に、多色画像形成装置の場合
には、誘電体シートの耐久寿命も短くなるため、よりコ
ストアップとなる。
誘電体シート或いは転写材と接触導電部材との接触圧を
高めると、接触導電部材の耐久寿命が短くなり、これを
頻繁に交換しなければならなくなり、コストアップを招
くという問題が生じる。特に、多色画像形成装置の場合
には、誘電体シートの耐久寿命も短くなるため、よりコ
ストアップとなる。
【0023】又、当接圧が高いと、転写誘電体シートと
の動摩擦力が増大し、転写誘電体シートの負荷が増大す
るために転写誘電体シートがズレ、歪みを起こしたり、
保持されている転写材がズレたり歪んだりするため、モ
ノカラーでは問題にならないが、転写材上に多色のトナ
ー像を多重転写するような多色画像形成装置に用いた場
合は、画像色ズレ、色味ムラ等が発生してしまうという
問題が生じる。
の動摩擦力が増大し、転写誘電体シートの負荷が増大す
るために転写誘電体シートがズレ、歪みを起こしたり、
保持されている転写材がズレたり歪んだりするため、モ
ノカラーでは問題にならないが、転写材上に多色のトナ
ー像を多重転写するような多色画像形成装置に用いた場
合は、画像色ズレ、色味ムラ等が発生してしまうという
問題が生じる。
【0024】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、高質画像を安定して得ること
ができる画像形成装置を提供することにある。
で、その目的とする処は、高質画像を安定して得ること
ができる画像形成装置を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく第
1発明は、現像像が形成される像担持体と、該像担持体
上の現像像を電界によって転写材上に転写させる転写手
段を有する画像形成装置において、前記電界を発生させ
る電界形成手段を、少なくとも転写時には前記転写材の
裏面に直接又は間接的に接触する導電性部材を有するも
のとし、該導電性部材を、細繊維同志を結合させてウェ
ブ状に形成した導電性不織布で構成したことを特徴とす
る。
1発明は、現像像が形成される像担持体と、該像担持体
上の現像像を電界によって転写材上に転写させる転写手
段を有する画像形成装置において、前記電界を発生させ
る電界形成手段を、少なくとも転写時には前記転写材の
裏面に直接又は間接的に接触する導電性部材を有するも
のとし、該導電性部材を、細繊維同志を結合させてウェ
ブ状に形成した導電性不織布で構成したことを特徴とす
る。
【0026】第2発明は、現像像が形成される像担持体
と、前記像担持体と転写材担持体の間に設けられる電界
形成手段と、転写材を前記像担持体に搬送する搬送手段
を有する画像形成装置において、転写材が転写材担持体
に接触する前に転写材を帯電させる転写材帯電手段を設
けたことを特徴とする。
と、前記像担持体と転写材担持体の間に設けられる電界
形成手段と、転写材を前記像担持体に搬送する搬送手段
を有する画像形成装置において、転写材が転写材担持体
に接触する前に転写材を帯電させる転写材帯電手段を設
けたことを特徴とする。
【0027】第3発明は、現像像が形成される像担持体
と、前記像担持体と転写材担持体の間に設けられる電界
形成手段と、転写材を前記像担持体に搬送する搬送手段
を有する画像形成装置において、転写材が転写材担持体
に接触する前に転写材を帯電させる帯電手段と、該転写
材帯電手段の帯電量を制御する帯電量制御手段と、転写
材の帯電量を測定する転写材帯電量測定手段と、該転写
材帯電量測定手段の測定結果に応じて前記帯電量制御手
段を制御する制御手段を設けたことを特徴とする。
と、前記像担持体と転写材担持体の間に設けられる電界
形成手段と、転写材を前記像担持体に搬送する搬送手段
を有する画像形成装置において、転写材が転写材担持体
に接触する前に転写材を帯電させる帯電手段と、該転写
材帯電手段の帯電量を制御する帯電量制御手段と、転写
材の帯電量を測定する転写材帯電量測定手段と、該転写
材帯電量測定手段の測定結果に応じて前記帯電量制御手
段を制御する制御手段を設けたことを特徴とする。
【0028】第4発明は、現像像が形成される像担持体
と、前記像担持体と転写材担持体の間に設けられる電界
形成手段と、転写材を前記像担持体に搬送する搬送手段
を有する画像形成装置において、転写材が転写材担持体
に接触する前に転写材を帯電させる転写材帯電手段を設
け、転写材の先端部及び/又は後端部の帯電量をその他
の領域の帯電量と異ならしめることを特徴とする。
と、前記像担持体と転写材担持体の間に設けられる電界
形成手段と、転写材を前記像担持体に搬送する搬送手段
を有する画像形成装置において、転写材が転写材担持体
に接触する前に転写材を帯電させる転写材帯電手段を設
け、転写材の先端部及び/又は後端部の帯電量をその他
の領域の帯電量と異ならしめることを特徴とする。
【0029】第5発明は、現像像が形成される像担持体
と、前記像担持体と転写材担持体の間に設けられる電界
形成手段と、転写材を前記像担持体に搬送する搬送手段
を有する画像形成装置において、転写材が転写材担持体
に接触する前に転写材を帯電させる転写材帯電手段と、
転写材の特性に応じて前記転写材帯電手段を制御する制
御手段を設けたことを特徴とする。
と、前記像担持体と転写材担持体の間に設けられる電界
形成手段と、転写材を前記像担持体に搬送する搬送手段
を有する画像形成装置において、転写材が転写材担持体
に接触する前に転写材を帯電させる転写材帯電手段と、
転写材の特性に応じて前記転写材帯電手段を制御する制
御手段を設けたことを特徴とする。
【0030】第6発明は、現像像が形成される像担持体
と、前記像担持体と転写材担持体の間に設けられる電界
形成手段と、転写材を前記像担持体に搬送する搬送手段
を有する画像形成装置において、転写材が転写材担持体
に接触する前に転写材を帯電させる転写材帯電手段と、
転写材近傍の環境を測定する環境測定手段と、該環境測
定手段による測定結果に応じて前記転写材帯電手段を制
御する制御手段を設けたことを特徴とする。
と、前記像担持体と転写材担持体の間に設けられる電界
形成手段と、転写材を前記像担持体に搬送する搬送手段
を有する画像形成装置において、転写材が転写材担持体
に接触する前に転写材を帯電させる転写材帯電手段と、
転写材近傍の環境を測定する環境測定手段と、該環境測
定手段による測定結果に応じて前記転写材帯電手段を制
御する制御手段を設けたことを特徴とする。
【0031】
【作用】第1発明によれば、導電性不織布から成る導電
性部材と転写材/転写材担持体裏面とのソフトで低圧
力、且つ、密な接触状態を均一に維持することができ、
画像濃淡スジムラ、放電模様ヌケ、色味スジムラ、色ズ
レ等の無い高質画像を安定して得ることができる。
性部材と転写材/転写材担持体裏面とのソフトで低圧
力、且つ、密な接触状態を均一に維持することができ、
画像濃淡スジムラ、放電模様ヌケ、色味スジムラ、色ズ
レ等の無い高質画像を安定して得ることができる。
【0032】又、第2〜第6発明によれば、転写材担持
体に独立した吸着補助手段を設ける必要がないため、簡
単な構成で、安定した十分に強い転写材の静電吸着力と
十分に良好な転写性を確保することができ、高質画像を
安定した得ることができる。
体に独立した吸着補助手段を設ける必要がないため、簡
単な構成で、安定した十分に強い転写材の静電吸着力と
十分に良好な転写性を確保することができ、高質画像を
安定した得ることができる。
【0033】
[第1発明]以下に第1発明の実施例を添付図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0034】<第1実施例>図1は本発明に係る画像形
成装置の転写部の構成図である。
成装置の転写部の構成図である。
【0035】本発明は、図19に関連して先に説明した
回転現像装置1を有した多色電子写真複写装置にて実施
し得る。従って、本実施例に係る画像形成装置は、図1
9に示す多色電子写真複写装置のうち転写電界形成手段
のみを改造した多色電子写真複写装置に具現化される。
又、本実施例に係る画像形成装置は、図1に示す転写ド
ラム9を具備するものとし、その構成及び作用は前述の
通りである。従って、多色電子写真複写装置及び転写ド
ラム9の全体構成及びその作用についての説明は電界形
成手段に関する以外は省略する。
回転現像装置1を有した多色電子写真複写装置にて実施
し得る。従って、本実施例に係る画像形成装置は、図1
9に示す多色電子写真複写装置のうち転写電界形成手段
のみを改造した多色電子写真複写装置に具現化される。
又、本実施例に係る画像形成装置は、図1に示す転写ド
ラム9を具備するものとし、その構成及び作用は前述の
通りである。従って、多色電子写真複写装置及び転写ド
ラム9の全体構成及びその作用についての説明は電界形
成手段に関する以外は省略する。
【0036】図1において、像担持体である感光ドラム
3と転写材担持部材である転写ドラム9の誘電体シート
93が当接する部分の誘電体シート93の内側に、電界
発生手段である導電性不織布21が当接されている。そ
して、この導電性不織布21には、転写電界を与えるバ
イアス電源30が接続されている。
3と転写材担持部材である転写ドラム9の誘電体シート
93が当接する部分の誘電体シート93の内側に、電界
発生手段である導電性不織布21が当接されている。そ
して、この導電性不織布21には、転写電界を与えるバ
イアス電源30が接続されている。
【0037】本実施例においては、導電性不織布21と
してアクリル極細繊維(直径5μm程度)束を加工し布
状に形成した不織布をカーボンで染色して導電処理した
もの(体積抵抗率104 Ω・cm)を使用した。その
他、ナイロン、ポリステル、レーヨン等の樹脂極細繊維
の不織布に金属メッキを施したものや、樹脂中にカーボ
ン、金属粉等の導電性微粉を混練したものや複合化した
ものを不織布に加工したもの、更には樹脂繊維等を炭化
して導電性を付与した極細炭素繊維等を不織布に加工し
たものを使用することができる。
してアクリル極細繊維(直径5μm程度)束を加工し布
状に形成した不織布をカーボンで染色して導電処理した
もの(体積抵抗率104 Ω・cm)を使用した。その
他、ナイロン、ポリステル、レーヨン等の樹脂極細繊維
の不織布に金属メッキを施したものや、樹脂中にカーボ
ン、金属粉等の導電性微粉を混練したものや複合化した
ものを不織布に加工したもの、更には樹脂繊維等を炭化
して導電性を付与した極細炭素繊維等を不織布に加工し
たものを使用することができる。
【0038】導電性不織布21の材質としては、体積抵
抗率1010Ω・cm以下のものが使用可能であって、好
ましくは108 Ω・cm以下のものが良い。
抗率1010Ω・cm以下のものが使用可能であって、好
ましくは108 Ω・cm以下のものが良い。
【0039】又、導電性不織布21の配置としては、該
導電性不織布21が転写材担持体である誘電体シート9
3の導入側から、その移動方向下流側に向けて延び、更
に、誘電体シート93上に保持された転写材が感光ドラ
ム3に接触し終えた位置、若しくは接触を開始する位
置、又は極力接近した位置に対応する位置が好ましく、
この位置で導電性不織布21の表面が誘電体シート93
を押圧当接するようにしてある。
導電性不織布21が転写材担持体である誘電体シート9
3の導入側から、その移動方向下流側に向けて延び、更
に、誘電体シート93上に保持された転写材が感光ドラ
ム3に接触し終えた位置、若しくは接触を開始する位
置、又は極力接近した位置に対応する位置が好ましく、
この位置で導電性不織布21の表面が誘電体シート93
を押圧当接するようにしてある。
【0040】而して、導電性不織布21の表面には導電
性を有する細繊維が非常に密に、且つ、ソフトに存在し
ているため、誘電体シート93と該導電不織布21の接
触状態は従来の弾性シート状、ブレード状、ローラ状接
触導電部材による直接的な接触とは異なり、当接圧を高
めることなく均一、且つ、ソフトな接触状態を達成する
ことができる。
性を有する細繊維が非常に密に、且つ、ソフトに存在し
ているため、誘電体シート93と該導電不織布21の接
触状態は従来の弾性シート状、ブレード状、ローラ状接
触導電部材による直接的な接触とは異なり、当接圧を高
めることなく均一、且つ、ソフトな接触状態を達成する
ことができる。
【0041】又、本実施例では、導電性不織布21は図
1に示すように、マイラで形成された支持部材22上に
接着固定されいる。本構成では、導電性不織布21が摩
耗劣化した場合、この導電性不織布21だけを交換する
ことが容易にできるため、交換コストを下げることがで
きる。
1に示すように、マイラで形成された支持部材22上に
接着固定されいる。本構成では、導電性不織布21が摩
耗劣化した場合、この導電性不織布21だけを交換する
ことが容易にできるため、交換コストを下げることがで
きる。
【0042】本実施例により、マゼンタ、シアン、イエ
ロー、ブラックの2成分現像剤(体積平均粒径8μm)
を使用し、4色画像の転写を行なった。
ロー、ブラックの2成分現像剤(体積平均粒径8μm)
を使用し、4色画像の転写を行なった。
【0043】上記現像剤によって形成した4色画像の転
写電流及び電圧を下表に示す。
写電流及び電圧を下表に示す。
【0044】
【表1】 (全て画像は8.0mg/cm2 のトナー量を転写し
た) このようにして得られた画像は、濃淡スジムラ、放電模
様ヌケ、色味スジムラ、色ズレ等がなく、転写効率が高
いものであった。
た) このようにして得られた画像は、濃淡スジムラ、放電模
様ヌケ、色味スジムラ、色ズレ等がなく、転写効率が高
いものであった。
【0045】<第2実施例>次に、本発明の第2実施例
を図2に基づいて説明する。
を図2に基づいて説明する。
【0046】本実施例では、前記第1実施例における固
定導電性不織布21の代わりに導電性不織布ローラ23
を使用している。
定導電性不織布21の代わりに導電性不織布ローラ23
を使用している。
【0047】上記導電性不織布ローラ23としては、直
径8mmの金属丸棒に、第1実施例において使用した導
電性不織布を巻きつけて接着したもの(体積抵抗率10
10Ω・cm)を使用した。尚、導電性不織布ローラ23
の体積抵抗率としては1010Ω・cm以下のものが使用
可能であって、好ましくは108 Ω・cm以下が良い。
径8mmの金属丸棒に、第1実施例において使用した導
電性不織布を巻きつけて接着したもの(体積抵抗率10
10Ω・cm)を使用した。尚、導電性不織布ローラ23
の体積抵抗率としては1010Ω・cm以下のものが使用
可能であって、好ましくは108 Ω・cm以下が良い。
【0048】導電性不織布ローラ23の配置としては、
誘電体シート93に保持された転写材が感光ドラム3に
接触し終えた位置と接触を開始する位置の間、又は極力
接近した位置が望ましく、弾性を有した導電性不織布ロ
ーラ23が誘電体シート93を押圧当接するように構成
されている。尚、導電性不織布ローラ23は移動する誘
電体シート93と同速度で従動させても、周速差をもっ
て回転駆動しても構わない。
誘電体シート93に保持された転写材が感光ドラム3に
接触し終えた位置と接触を開始する位置の間、又は極力
接近した位置が望ましく、弾性を有した導電性不織布ロ
ーラ23が誘電体シート93を押圧当接するように構成
されている。尚、導電性不織布ローラ23は移動する誘
電体シート93と同速度で従動させても、周速差をもっ
て回転駆動しても構わない。
【0049】本実施例においても、転写電界形成手段と
して導電性不織布ローラ23を使用することにより、前
記第1実施例と同様な効果が得られ、同様な実験を行な
ったところ、当接ムラ等による画像濃淡スジムラや放電
模様ヌケ、色味スジ、ムラ、色ズレ、飛散り、画像先端
転写抜け等の画像乱れの無い良好な画像が各環境下で得
られた。又、第1実施例と比較して摩擦耐久性を向上さ
せることができた。
して導電性不織布ローラ23を使用することにより、前
記第1実施例と同様な効果が得られ、同様な実験を行な
ったところ、当接ムラ等による画像濃淡スジムラや放電
模様ヌケ、色味スジ、ムラ、色ズレ、飛散り、画像先端
転写抜け等の画像乱れの無い良好な画像が各環境下で得
られた。又、第1実施例と比較して摩擦耐久性を向上さ
せることができた。
【0050】<第3実施例>図3に第3実施例を示す。
【0051】本実施例では、導電性不織布の巻き取り機
構25を設けており、定期枚数取得ごと(例えば、10
00枚)に、一定量(例えば、3mm)ずつ巻き取るこ
とで不織布の良好な部分を使用することができ、導電性
不織布の摩耗劣化による転写不良や、ゴミ汚染による転
写不良を防ぐことができる。
構25を設けており、定期枚数取得ごと(例えば、10
00枚)に、一定量(例えば、3mm)ずつ巻き取るこ
とで不織布の良好な部分を使用することができ、導電性
不織布の摩耗劣化による転写不良や、ゴミ汚染による転
写不良を防ぐことができる。
【0052】<第4実施例>本実施例は、転写材に直接
転写電界手段を接触させる場合、例えば通常のモノクロ
複写機について本発明を適用した例である。このとき、
図4に示すように、例えば第2実施例と同様な導電性不
織布ローラ23’を用い、これを転写材搬送手段として
も用いることができる。 [第2発明]以下に第2発明の実施例を添付図面に基づ
いて説明する。
転写電界手段を接触させる場合、例えば通常のモノクロ
複写機について本発明を適用した例である。このとき、
図4に示すように、例えば第2実施例と同様な導電性不
織布ローラ23’を用い、これを転写材搬送手段として
も用いることができる。 [第2発明]以下に第2発明の実施例を添付図面に基づ
いて説明する。
【0053】<第1実施例>像担持体3と転写ドラム9
の転写シート93の間を転写材Pが通過し、該転写材P
が転写シート93に吸着するタイミングの横断面を図5
に示す。
の転写シート93の間を転写材Pが通過し、該転写材P
が転写シート93に吸着するタイミングの横断面を図5
に示す。
【0054】本発明の特徴とする処は、紙ガイド35、
レジストローラ36等の搬送経路中に転写材Pを帯電さ
せる転写材転写手段を設けたことにある。
レジストローラ36等の搬送経路中に転写材Pを帯電さ
せる転写材転写手段を設けたことにある。
【0055】図5には、転写材Pを帯電させる転写材帯
電手段の一例として、高圧電源31によって高圧印加さ
れたコロナ放電器33と、転写材Pを介してコロナ放電
器33に対抗する接地された対抗電極34によって構成
される帯電手段を示した。
電手段の一例として、高圧電源31によって高圧印加さ
れたコロナ放電器33と、転写材Pを介してコロナ放電
器33に対抗する接地された対抗電極34によって構成
される帯電手段を示した。
【0056】コロナ放電させるタイミングは、レジスト
ローラ36で転写材Pを送り始めてから所定時間後、転
写材Pの先端がコロナ放電器33に突入する直前から転
写材Pの後端がコロナ放電器33を脱した直後までであ
る。
ローラ36で転写材Pを送り始めてから所定時間後、転
写材Pの先端がコロナ放電器33に突入する直前から転
写材Pの後端がコロナ放電器33を脱した直後までであ
る。
【0057】コロナ放電電流は、転写吸着時に転写シー
ト93表面から感光ドラム3表面へ向かう電界の強さ、
向きによって異なるが、転写シート93の表面電位が+
5KV、感光ドラム3の表面電位が−700Vであるよ
うに帯電された場合には、転写シート93から感光ドラ
ム3に向かって電界形成されるため、転写材Pを転写シ
ート93に静電吸着する力を増すためにコロナ放電器よ
り−200μA程度(放電器形状にもよるが、−8kv
程度)の定電流のコロナ電流を流して転写材Pの表面を
マイナス帯電させる。
ト93表面から感光ドラム3表面へ向かう電界の強さ、
向きによって異なるが、転写シート93の表面電位が+
5KV、感光ドラム3の表面電位が−700Vであるよ
うに帯電された場合には、転写シート93から感光ドラ
ム3に向かって電界形成されるため、転写材Pを転写シ
ート93に静電吸着する力を増すためにコロナ放電器よ
り−200μA程度(放電器形状にもよるが、−8kv
程度)の定電流のコロナ電流を流して転写材Pの表面を
マイナス帯電させる。
【0058】上記作用によって転写材Pの転写シート9
3への吸着力を増すことができた。
3への吸着力を増すことができた。
【0059】尚、転写材Pを帯電させる転写材帯電手段
は本実施例に限られるものではない。導電性ブラシを接
触させ、電源よりマイナス電圧印加してマイナス帯電さ
せるようにしても良い。又、導電性ローラを接触させ、
電源よりマイナス電圧印加してマイナス帯電させるよう
にしても良い。
は本実施例に限られるものではない。導電性ブラシを接
触させ、電源よりマイナス電圧印加してマイナス帯電さ
せるようにしても良い。又、導電性ローラを接触させ、
電源よりマイナス電圧印加してマイナス帯電させるよう
にしても良い。
【0060】又、本実施例では、転写吸着部での電界が
転写シート93から感光ドラム3に向かう場合を示し、
搬送経路中で転写材Pをマイナス帯電させたが、電界が
感光ドラム3から転写シート93に向かうような装置の
場合には、搬送経路中で転写材Pをプラス帯電させるよ
うにする。
転写シート93から感光ドラム3に向かう場合を示し、
搬送経路中で転写材Pをマイナス帯電させたが、電界が
感光ドラム3から転写シート93に向かうような装置の
場合には、搬送経路中で転写材Pをプラス帯電させるよ
うにする。
【0061】尚、転写材Pの帯電手段通過後、転写吸着
部に到達するまでの時間は、電荷のディケイを少なくす
るために出来るだけ短く設定されている方が望ましい。
部に到達するまでの時間は、電荷のディケイを少なくす
るために出来るだけ短く設定されている方が望ましい。
【0062】又、転写材Pの帯電手段通過後、転写吸着
部に到達するまでの経路に転写材Pの電荷をディケイさ
せるような作用(例えば、接地された導電性部材を接触
させる等)がないことが望ましい。
部に到達するまでの経路に転写材Pの電荷をディケイさ
せるような作用(例えば、接地された導電性部材を接触
させる等)がないことが望ましい。
【0063】<第2実施例>吸着及び転写用放電器とし
て図6に示す導電性ブラシ、導電性ファーブラシ等の接
触型の帯電器10’を使用する場合にも本発明は有効で
ある。
て図6に示す導電性ブラシ、導電性ファーブラシ等の接
触型の帯電器10’を使用する場合にも本発明は有効で
ある。
【0064】特に、この場合は図5に示すコロナ放電器
10に比べて空中放電の広がりによる帯電領域のフレ、
即ち電界形成領域のフレを小さく抑えることができるた
め、転写材帯電手段から転写吸着部に到達する時間のフ
レを小さく抑えることができ、静電吸着力の増加分のフ
レを小さく抑えることができるというメリットがある。
10に比べて空中放電の広がりによる帯電領域のフレ、
即ち電界形成領域のフレを小さく抑えることができるた
め、転写材帯電手段から転写吸着部に到達する時間のフ
レを小さく抑えることができ、静電吸着力の増加分のフ
レを小さく抑えることができるというメリットがある。
【0065】<第3実施例>前記第1実施例では、転写
材帯電手段を動作させるタイミングを転写材Pの先端が
該帯電手段に突入する直前から転写材Pの後端が該帯電
手段を脱した直後までとしたが、本発明はこれに限られ
るものではない。
材帯電手段を動作させるタイミングを転写材Pの先端が
該帯電手段に突入する直前から転写材Pの後端が該帯電
手段を脱した直後までとしたが、本発明はこれに限られ
るものではない。
【0066】転写材帯電手段は常時動作させていても良
く、この場合にはON/OFFの制御系を省くことがで
きるメリットがある。 [第3発明]以下に第3発明の実施例を添付図面に基づ
いて説明する。
く、この場合にはON/OFFの制御系を省くことがで
きるメリットがある。 [第3発明]以下に第3発明の実施例を添付図面に基づ
いて説明する。
【0067】<第1実施例>感光ドラム3と転写シート
93の間を転写材Pが通過し、転写シート93に吸着す
るタイミングの横断面を図7に示す。
93の間を転写材Pが通過し、転写シート93に吸着す
るタイミングの横断面を図7に示す。
【0068】本発明の特徴とする処は、紙ガイド35、
レジストローラ36等で構成される搬送経路中に転写材
Pの帯電手段を設けたことにあり、該転写材帯電手段
は、転写材帯電量測定手段の一例である表面電位計26
による測定結果に応じて帯電量を制御するものである。
レジストローラ36等で構成される搬送経路中に転写材
Pの帯電手段を設けたことにあり、該転写材帯電手段
は、転写材帯電量測定手段の一例である表面電位計26
による測定結果に応じて帯電量を制御するものである。
【0069】図7には、転写材Pを帯電させる手段の一
例として、高圧電源31によって高圧印加されたコロナ
放電器33と、転写材Pを介してコロナ帯電器33に対
抗する接地された対抗電極34によって構成される帯電
手段が示されている。
例として、高圧電源31によって高圧印加されたコロナ
放電器33と、転写材Pを介してコロナ帯電器33に対
抗する接地された対抗電極34によって構成される帯電
手段が示されている。
【0070】コロナ放電させるタイミングは、レジスト
ローラ36で転写材Pを送り始めてから所定時間後、転
写材Pの先端がコロナ放電器33に突入する直前から転
写材Pの後端がコロナ放電器33を脱した直後までであ
る。
ローラ36で転写材Pを送り始めてから所定時間後、転
写材Pの先端がコロナ放電器33に突入する直前から転
写材Pの後端がコロナ放電器33を脱した直後までであ
る。
【0071】以下に転写吸着時に転写シート93の表面
電位が+5KV、感光ドラム3の表面電位が−700V
である場合を示す。この場合、転写吸着部に突入する前
の転写材Pの表面電位が−500V程度であるように制
御されるのが望ましい。制御目標電位を−500±50
Vとした例を以下に示す。
電位が+5KV、感光ドラム3の表面電位が−700V
である場合を示す。この場合、転写吸着部に突入する前
の転写材Pの表面電位が−500V程度であるように制
御されるのが望ましい。制御目標電位を−500±50
Vとした例を以下に示す。
【0072】実際の制御においては、例えば帯電量を制
御するための転写材Pの空送りが行なわれる。先ず、転
写材Pの搬送時、例えば−200μAの定電流コロナ放
電を行ない、表面電位計測し、目標電位より低ければ電
流を増し、目標電位より高ければ電流を減らす。この動
作を目標電位範囲に入るまで繰り返す。尚、1枚の転写
材Pが搬送される間に上記制御が完了していることが望
ましいが、これが不可能な場合には次の転写材Pを搬送
して制御を継続する。
御するための転写材Pの空送りが行なわれる。先ず、転
写材Pの搬送時、例えば−200μAの定電流コロナ放
電を行ない、表面電位計測し、目標電位より低ければ電
流を増し、目標電位より高ければ電流を減らす。この動
作を目標電位範囲に入るまで繰り返す。尚、1枚の転写
材Pが搬送される間に上記制御が完了していることが望
ましいが、これが不可能な場合には次の転写材Pを搬送
して制御を継続する。
【0073】而して、上記制御を行なうタイミングは、
一定コロナ放電電流でも帯電電荷量がフレる場合、又、
帯電電荷が転写吸着部に到達するまでの一定時間中にど
の程度ディケイするかがフレる場合、或いはその可能性
がある場合、即ち、転写材の吸湿量がフレ、抵抗、容量
がフレた場合、転写材Pが変わった場合である。尚、制
御を行なうタイミング信号を出すために、転写材Pの種
類検知手段及び/又は転写材の吸湿量測定手段及び/又
は環境検知手段を設け、所定値以上変化があった場合に
制御ON信号を出力する。
一定コロナ放電電流でも帯電電荷量がフレる場合、又、
帯電電荷が転写吸着部に到達するまでの一定時間中にど
の程度ディケイするかがフレる場合、或いはその可能性
がある場合、即ち、転写材の吸湿量がフレ、抵抗、容量
がフレた場合、転写材Pが変わった場合である。尚、制
御を行なうタイミング信号を出すために、転写材Pの種
類検知手段及び/又は転写材の吸湿量測定手段及び/又
は環境検知手段を設け、所定値以上変化があった場合に
制御ON信号を出力する。
【0074】又は、電源ON時に定着部がウォームアッ
プする前に毎回制御を行なう。尚、初期のコロナ定電流
−200μAはこれに限られるものではない。装置に前
回目標範囲に達せしめたコロナ電流値を記憶させる手段
を設ければ、その記憶されたコロナ電流値を初期値とす
ることにより繰り返し回数を減らすことができるメリッ
トが得られる。
プする前に毎回制御を行なう。尚、初期のコロナ定電流
−200μAはこれに限られるものではない。装置に前
回目標範囲に達せしめたコロナ電流値を記憶させる手段
を設ければ、その記憶されたコロナ電流値を初期値とす
ることにより繰り返し回数を減らすことができるメリッ
トが得られる。
【0075】ところで、転写材Pを帯電させる手段は本
実施例に限られるものではない。例えば、導電性ブラシ
を接触させ、電源よりマイナス電圧印加してマイナス帯
電させるようにしても良い。又、導電性ローラを接触さ
せ、電源よりマイナス電圧印加してマイナス帯電させる
ようにしても良い。
実施例に限られるものではない。例えば、導電性ブラシ
を接触させ、電源よりマイナス電圧印加してマイナス帯
電させるようにしても良い。又、導電性ローラを接触さ
せ、電源よりマイナス電圧印加してマイナス帯電させる
ようにしても良い。
【0076】又、本実施例では、転写吸着部での電界が
転写シート93から感光ドラム3に向かい、搬送経路中
で転写材Pマイナス帯電させる場合について述べたが、
電界が感光ドラム3から転写シート93に向かうような
装置の場合には、搬送経路中で転写材Pをプラス帯電さ
せるようにすれば良い。
転写シート93から感光ドラム3に向かい、搬送経路中
で転写材Pマイナス帯電させる場合について述べたが、
電界が感光ドラム3から転写シート93に向かうような
装置の場合には、搬送経路中で転写材Pをプラス帯電さ
せるようにすれば良い。
【0077】転写材Pが帯電手段を通過してから転写吸
着部に到達するまでの時間は、電荷のディケイを少なく
するために、出来るだけ短く設定されている方が望まし
い。又、転写材Pが帯電手段を通過してから転写吸着部
に到達するまでの経路中に、電荷をディケイさせるよう
な作用(例えば、接地された導電性部材を接触させる
等)はないことが望ましい。
着部に到達するまでの時間は、電荷のディケイを少なく
するために、出来るだけ短く設定されている方が望まし
い。又、転写材Pが帯電手段を通過してから転写吸着部
に到達するまでの経路中に、電荷をディケイさせるよう
な作用(例えば、接地された導電性部材を接触させる
等)はないことが望ましい。
【0078】尚、本実施例では、転写材Pの帯電量測定
手段として転写材の表面電位を測定する表面電位計26
を示したが、これに限定されることはない。転写材Pへ
の導電性ブラシ等の接触電極を設け、該電極とアースと
の間に電流計を配し、該電流計で誘起電流を測定するよ
うにしても良い。
手段として転写材の表面電位を測定する表面電位計26
を示したが、これに限定されることはない。転写材Pへ
の導電性ブラシ等の接触電極を設け、該電極とアースと
の間に電流計を配し、該電流計で誘起電流を測定するよ
うにしても良い。
【0079】ところで、帯電手段の制御手段とは、例え
ば測定手段の出力をD/A交換し、マイクロコンピュー
タ中のテーブルに照らして高圧出力電流値を制御するよ
うな手段である。
ば測定手段の出力をD/A交換し、マイクロコンピュー
タ中のテーブルに照らして高圧出力電流値を制御するよ
うな手段である。
【0080】又、本実施例では、測定手段を転写吸着部
の直前に配したが、その設置位置はこれに限るものでは
ない。吸着直後の転写材の表面電位を測定するよう電位
計を配し、制御するようにしても良い。この場合には、
転写材が転写材担持部材に担持されているため、電位計
と転写材の距離がフレず、表位電位測定精度、即ち、制
御精度が上がるというメリットがある。
の直前に配したが、その設置位置はこれに限るものでは
ない。吸着直後の転写材の表面電位を測定するよう電位
計を配し、制御するようにしても良い。この場合には、
転写材が転写材担持部材に担持されているため、電位計
と転写材の距離がフレず、表位電位測定精度、即ち、制
御精度が上がるというメリットがある。
【0081】<第2実施例>図7に示す吸着及び転写用
放電器10の代わりに図8に示す導電性ブラシ、導電性
ファーブラシ等の接触型の帯電器10’を使用する場合
にも本発明は有効である。
放電器10の代わりに図8に示す導電性ブラシ、導電性
ファーブラシ等の接触型の帯電器10’を使用する場合
にも本発明は有効である。
【0082】特に、上記場合は図7に示すコロナ放電器
10と比べて空中放電の広がりによる帯電領域のフレ、
即ち、電界形成領域のフレを小さく抑えることができる
ため、転写材帯電手段から転写吸着部に到達する時間の
フレを小さく抑えることができ、静電吸着力の増加分の
フレを小さく抑えることができるというメリットが得ら
れる。
10と比べて空中放電の広がりによる帯電領域のフレ、
即ち、電界形成領域のフレを小さく抑えることができる
ため、転写材帯電手段から転写吸着部に到達する時間の
フレを小さく抑えることができ、静電吸着力の増加分の
フレを小さく抑えることができるというメリットが得ら
れる。
【0083】<第3実施例>前記第1実施例では、転写
材帯電手段を動作させるタイミングを転写材先端が該帯
電手段に突入する直前から転写材後端が該帯電手段を脱
脂た直後までとしたが、本発明はこれに限られるもので
はなく、写材帯電手段は常時動作させていても良く、こ
の場合にはON/OFFの制御系を省くことができるメ
リットがある。 [第4発明]以下に第4発明の実施例を添付図面に基づ
いて説明する。
材帯電手段を動作させるタイミングを転写材先端が該帯
電手段に突入する直前から転写材後端が該帯電手段を脱
脂た直後までとしたが、本発明はこれに限られるもので
はなく、写材帯電手段は常時動作させていても良く、こ
の場合にはON/OFFの制御系を省くことができるメ
リットがある。 [第4発明]以下に第4発明の実施例を添付図面に基づ
いて説明する。
【0084】<第1実施例>感光ドラム3と転写シート
93の間を転写材Pが通過し、該転写材Pが転写シート
9に吸着されるタイミングの横断面を図9乃至図11に
示す。
93の間を転写材Pが通過し、該転写材Pが転写シート
9に吸着されるタイミングの横断面を図9乃至図11に
示す。
【0085】本発明の特徴とする処は、紙ガイド35、
レジストローラ36等で構成される搬送経路中に転写材
帯電手段を設け、且つ、転写材Pの先端部及び/又は後
端部の帯電量を他の領域と異ならしめることにある。
レジストローラ36等で構成される搬送経路中に転写材
帯電手段を設け、且つ、転写材Pの先端部及び/又は後
端部の帯電量を他の領域と異ならしめることにある。
【0086】図9乃至図11には、転写材Pを帯電させ
る手段の一例として、高圧電源31によって高圧印加さ
れたコロナ放電器33と、該コロナ放電器33と転写材
Pを挟んで対抗する接地された対抗電極34によって帯
電させる手段を示す。
る手段の一例として、高圧電源31によって高圧印加さ
れたコロナ放電器33と、該コロナ放電器33と転写材
Pを挟んで対抗する接地された対抗電極34によって帯
電させる手段を示す。
【0087】コロナ放電電流は、転写吸着時に転写シー
ト93表面から感光ドラム3表面へ向かう電界の強さ、
向きによって異なるが、転写吸着時に転写シート93の
表面電位が+5KV、感光ドラム3の表面電位が−70
0Vであるように帯電された場合には、転写シート93
から感光ドラム3に向かって電界形成されるため、転写
材Pの先端部(転写材Pを示した図12の領域1)を、
転写シート93に静電吸着する力を増すために、コロナ
放電器33より−200μA程度(放電器形状にもよる
が、−8KV程度)の定電流のコロナ電流を流して転写
材Pの表面をマイナス帯電させる。
ト93表面から感光ドラム3表面へ向かう電界の強さ、
向きによって異なるが、転写吸着時に転写シート93の
表面電位が+5KV、感光ドラム3の表面電位が−70
0Vであるように帯電された場合には、転写シート93
から感光ドラム3に向かって電界形成されるため、転写
材Pの先端部(転写材Pを示した図12の領域1)を、
転写シート93に静電吸着する力を増すために、コロナ
放電器33より−200μA程度(放電器形状にもよる
が、−8KV程度)の定電流のコロナ電流を流して転写
材Pの表面をマイナス帯電させる。
【0088】転写材Pの先端部が転写吸着部を通過した
直後のタイミングを9に示すが、ここで円筒状の転写ド
ラム9に転写材Pを沿わせるため、該転写材Pのコシに
よってf2 aで示した転写ドラム9から離れる力が働
く。これに対して前述の動作によってf2 aよりも強い
静電吸着力f2 bを得るため、転写材Pの先端が浮くこ
とはない。
直後のタイミングを9に示すが、ここで円筒状の転写ド
ラム9に転写材Pを沿わせるため、該転写材Pのコシに
よってf2 aで示した転写ドラム9から離れる力が働
く。これに対して前述の動作によってf2 aよりも強い
静電吸着力f2 bを得るため、転写材Pの先端が浮くこ
とはない。
【0089】転写材Pの中央部(図12の領域2)が転
写吸着部を通過したタイミングを示したのが図10であ
り、転写材Pのコシによる力f2 bは小さくなるため、
必要な静電吸着力は小さくて良い。本実施例では、転写
材帯電手段をOFFにし、静電吸着力f1 bを得る。
写吸着部を通過したタイミングを示したのが図10であ
り、転写材Pのコシによる力f2 bは小さくなるため、
必要な静電吸着力は小さくて良い。本実施例では、転写
材帯電手段をOFFにし、静電吸着力f1 bを得る。
【0090】転写材Pの後端部が転写吸着部を通過した
タイミングを示したのが図11であり、ここでは先端部
と同じようにコシによる力f2 cが大きくなるため、転
写材帯電手段をONにし、強い静電吸着力f1 cによっ
て転写ドラム9から転写材Pが浮かないようにする。
タイミングを示したのが図11であり、ここでは先端部
と同じようにコシによる力f2 cが大きくなるため、転
写材帯電手段をONにし、強い静電吸着力f1 cによっ
て転写ドラム9から転写材Pが浮かないようにする。
【0091】転写材Pの領域1、領域3はそれぞれ先
端、後端から10mmの領域である。領域2で帯電OF
Fにすることによって無駄な電力消費を省くことができ
た。
端、後端から10mmの領域である。領域2で帯電OF
Fにすることによって無駄な電力消費を省くことができ
た。
【0092】尚、転写材Pを帯電させる手段は、本実施
例に限定されるものではない。例えば、導電性ブラシを
接触させ、電源よりマイナス電圧印加してマイナス帯電
させるようにしても良い。又、導電性ローラを接触さ
せ、電源よりマイナス電圧印加してマイナス帯電させる
ようにしても良い。
例に限定されるものではない。例えば、導電性ブラシを
接触させ、電源よりマイナス電圧印加してマイナス帯電
させるようにしても良い。又、導電性ローラを接触さ
せ、電源よりマイナス電圧印加してマイナス帯電させる
ようにしても良い。
【0093】又、本実施例では、転写吸着部での電界が
転写シートから感光ドラム3に向かい、搬送経路中で転
写材Pをマイナス帯電させる場合について述べたが、電
界が感光ドラム3から転写シートに向かうような装置の
場合には、搬送経路中で転写材Pをプラス帯電させるよ
うにすれば良い。
転写シートから感光ドラム3に向かい、搬送経路中で転
写材Pをマイナス帯電させる場合について述べたが、電
界が感光ドラム3から転写シートに向かうような装置の
場合には、搬送経路中で転写材Pをプラス帯電させるよ
うにすれば良い。
【0094】更に、転写材Pが帯電手段を通過してから
転写吸着部に到達するまでの時間は、電荷のディケイを
少なくするために、出来るだけ短く設定されている方が
望ましい。又、転写材Pが帯電手段を通過してから転写
吸着部に到達するまでの経路に電荷のディケイさせるよ
うな作用(例えば、接地された導電性部材を接触させる
等)はないことが望ましい。
転写吸着部に到達するまでの時間は、電荷のディケイを
少なくするために、出来るだけ短く設定されている方が
望ましい。又、転写材Pが帯電手段を通過してから転写
吸着部に到達するまでの経路に電荷のディケイさせるよ
うな作用(例えば、接地された導電性部材を接触させる
等)はないことが望ましい。
【0095】<第2実施例>図9乃至図11に示す吸着
及び転写用放電器10に代えて図13に示す導電性ブラ
シ、導電性ファーブラシ等の接触型の帯電器10’を使
用する場合にも本発明は有効である。
及び転写用放電器10に代えて図13に示す導電性ブラ
シ、導電性ファーブラシ等の接触型の帯電器10’を使
用する場合にも本発明は有効である。
【0096】特に、上記場合には、図9乃至図11に示
すコロナ放電器10と比べて空中放電の広がりによる帯
電領域のフレ、即ち、電界形成領域のフレを小さく抑え
ることができるため、転写材帯電手段から転写吸着部に
到達する時間のフレを小さく抑えることができ、静電吸
着力の増加分のフレを小さく抑えることができるという
メリットが得られる。
すコロナ放電器10と比べて空中放電の広がりによる帯
電領域のフレ、即ち、電界形成領域のフレを小さく抑え
ることができるため、転写材帯電手段から転写吸着部に
到達する時間のフレを小さく抑えることができ、静電吸
着力の増加分のフレを小さく抑えることができるという
メリットが得られる。
【0097】<第3実施例>前記第1実施例では、転写
材Pの先端部、後端部共に10mmの領域に−200μ
Aの定電流帯電させる例を示したが、本発明はこれに限
られるものではない。
材Pの先端部、後端部共に10mmの領域に−200μ
Aの定電流帯電させる例を示したが、本発明はこれに限
られるものではない。
【0098】転写材Pのコシが弱ければ、領域を減ら
す、若しくは帯電電流を減らしても良い。又、後端部に
電荷が掃き寄せられ易い種類の転写材(表面抵抗の低い
転写材)の場合には、後端部の帯電量を弱め、或いは帯
電手段をOFFにする。
す、若しくは帯電電流を減らしても良い。又、後端部に
電荷が掃き寄せられ易い種類の転写材(表面抵抗の低い
転写材)の場合には、後端部の帯電量を弱め、或いは帯
電手段をOFFにする。
【0099】上記のように、転写材Pに応じて帯電領域
を変えるために、例えば図9乃至図11に示したような
転写材種類検知手段27、帯電手段制御手段28を設け
た。
を変えるために、例えば図9乃至図11に示したような
転写材種類検知手段27、帯電手段制御手段28を設け
た。
【0100】<第4実施例>本発明は、図12に示す領
域1,3が非画像領域である転写材Pの帯電にも適用す
ることができる。この場合には、転写材Pの帯電によっ
て転写画像が乱れる場合があるという懸念を解消するこ
とができる。 [第5発明]以下に第5発明の実施例を添付図面に基づ
いて説明する。
域1,3が非画像領域である転写材Pの帯電にも適用す
ることができる。この場合には、転写材Pの帯電によっ
て転写画像が乱れる場合があるという懸念を解消するこ
とができる。 [第5発明]以下に第5発明の実施例を添付図面に基づ
いて説明する。
【0101】<第1実施例>感光ドラム3と転写シート
93の間を転写材9が通過し、転写材Pが転写シート9
3に吸着されるタイミングの横断面を図14に示す。
93の間を転写材9が通過し、転写材Pが転写シート9
3に吸着されるタイミングの横断面を図14に示す。
【0102】本発明の特徴とする処は、紙ガイド35、
レジストローラ36等で構成される搬送経路中に転写材
帯電手段を設けたことにあり、帯電手段は転写材特性判
定手段29による判定結果に応じて帯電量を制御するも
のである。
レジストローラ36等で構成される搬送経路中に転写材
帯電手段を設けたことにあり、帯電手段は転写材特性判
定手段29による判定結果に応じて帯電量を制御するも
のである。
【0103】図14には、転写材Pを帯電させる手段の
一例として、高圧電源31によって高圧印加されたコロ
ナ放電器33と、転写材Pを介してコロナ放電器33に
対抗する接地された対抗電極34で構成される帯電手段
が示されている。
一例として、高圧電源31によって高圧印加されたコロ
ナ放電器33と、転写材Pを介してコロナ放電器33に
対抗する接地された対抗電極34で構成される帯電手段
が示されている。
【0104】コロナ放電させるタイミングは、レジスト
ローラ36で転写材Pを送り始めてから所定時間後、転
写材Pの先端がコロナ放電器33に突入する直前から、
同転写材Pの後端がコロナ放電器33を脱した直後まで
である。
ローラ36で転写材Pを送り始めてから所定時間後、転
写材Pの先端がコロナ放電器33に突入する直前から、
同転写材Pの後端がコロナ放電器33を脱した直後まで
である。
【0105】コロナ放電電流は転写吸着時に転写シート
93表面から感光ドラム3表面へ向かう電界の強さ、向
きによって異なるが、転写シート93の表面電位が+5
KV、感光ドラム3の表面電位が−700Vであるよう
に帯電された場合には、転写シート93から感光ドラム
3に向かって電界形成されるため、転写材Pを転写シー
ト93に静電吸着する力を増すために、転写材Pが転写
材特性判定手段29によって80g/m2 の紙であると
判定された場合には、コロナ放電器33より−200μ
A程度(放電器形状にもよるが、−8kv程度)の定電
流のコロナ電流を流して転写材Pの表面をマイナス帯電
する。
93表面から感光ドラム3表面へ向かう電界の強さ、向
きによって異なるが、転写シート93の表面電位が+5
KV、感光ドラム3の表面電位が−700Vであるよう
に帯電された場合には、転写シート93から感光ドラム
3に向かって電界形成されるため、転写材Pを転写シー
ト93に静電吸着する力を増すために、転写材Pが転写
材特性判定手段29によって80g/m2 の紙であると
判定された場合には、コロナ放電器33より−200μ
A程度(放電器形状にもよるが、−8kv程度)の定電
流のコロナ電流を流して転写材Pの表面をマイナス帯電
する。
【0106】而して、上記作用によって転写材Pの転写
シート93への吸着力を増すことができた。尚、転写材
Pを帯電させる手段は本実施例に限定されるものではな
い。例えば、導電性ブラシを接触させ、電源よりマイナ
ス電圧印加してマイナス帯電させるようにしても良い。
又、導電性ローラを接触させ、電源よりマイナス電圧印
加してマイナス帯電させるようにしても良い。
シート93への吸着力を増すことができた。尚、転写材
Pを帯電させる手段は本実施例に限定されるものではな
い。例えば、導電性ブラシを接触させ、電源よりマイナ
ス電圧印加してマイナス帯電させるようにしても良い。
又、導電性ローラを接触させ、電源よりマイナス電圧印
加してマイナス帯電させるようにしても良い。
【0107】又、本実施例では、転写吸着部での電界が
転写シート93から感光ドラム3に向い、搬送経路中で
転写材Pをマイナス帯電させる場合について述べたが、
電界が感光ドラム3から転写シート93に向かうような
装置の場合には、搬送経路中で転写材Pをプラス帯電さ
せれば良い。
転写シート93から感光ドラム3に向い、搬送経路中で
転写材Pをマイナス帯電させる場合について述べたが、
電界が感光ドラム3から転写シート93に向かうような
装置の場合には、搬送経路中で転写材Pをプラス帯電さ
せれば良い。
【0108】転写材Pが帯電手段を通過してから転写吸
着部に到達するまでの時間は、電荷のディケイを少なく
するために、出来るだけ短く設定されている方が望まし
い。又、転写材Pが帯電手段を通過してから転写吸着部
に到達するまでの経路に、転写材Pの電荷をディケイさ
せるような作用(例えば、接地された導電性部材を接触
させる等)はないことが望ましい。
着部に到達するまでの時間は、電荷のディケイを少なく
するために、出来るだけ短く設定されている方が望まし
い。又、転写材Pが帯電手段を通過してから転写吸着部
に到達するまでの経路に、転写材Pの電荷をディケイさ
せるような作用(例えば、接地された導電性部材を接触
させる等)はないことが望ましい。
【0109】又、転写材特性判定手段29によって転写
材Pがトランスペアレンシィシート(以下、トラペンと
略称する)であると判定された場合には、コロナ放電器
33より−400μAの定電流のコロナ電流を流して転
写材Pの表面をマイナス帯電させ、105g/m2 の紙
と判定された場合には、コロナ放電器33より−300
μAの定電流を流して転写材Pの表面をマイナス帯電さ
せる。
材Pがトランスペアレンシィシート(以下、トラペンと
略称する)であると判定された場合には、コロナ放電器
33より−400μAの定電流のコロナ電流を流して転
写材Pの表面をマイナス帯電させ、105g/m2 の紙
と判定された場合には、コロナ放電器33より−300
μAの定電流を流して転写材Pの表面をマイナス帯電さ
せる。
【0110】転写材種類判定手段の一例としてのLED
とフォトダイオードがセットになった反射光検知出力に
よって判定する紙トラペン判定手段を設けることによ
り、前述の紙とトラペンの判定を行なうことができる。
又、レジストローラ36にレジストローラ離間距離(上
下レジストローラ36の微小な間隔)測定手段を設け、
転写材Pがレジストローラ36に突入した際に該転写材
Pの厚みを測定することにより、転写材Pの密度判定を
行なうことができる。
とフォトダイオードがセットになった反射光検知出力に
よって判定する紙トラペン判定手段を設けることによ
り、前述の紙とトラペンの判定を行なうことができる。
又、レジストローラ36にレジストローラ離間距離(上
下レジストローラ36の微小な間隔)測定手段を設け、
転写材Pがレジストローラ36に突入した際に該転写材
Pの厚みを測定することにより、転写材Pの密度判定を
行なうことができる。
【0111】尚、転写材種類判定手段は上記のものに限
るものではない。又、ユーザーやサービスマンが転写材
特性を入力する手段を設け、この入力結果に応じてコロ
ナ帯電器33の出力を制御するようにしても良い。或い
は、転写材のサイズ検知手段からの出力により転写材の
サイズに応じたコロナ帯電器33の出力制御(小さい転
写材の方が転写材のコシが強いため、より多くのコロナ
電流を流す)を行なうようにしても良い。
るものではない。又、ユーザーやサービスマンが転写材
特性を入力する手段を設け、この入力結果に応じてコロ
ナ帯電器33の出力を制御するようにしても良い。或い
は、転写材のサイズ検知手段からの出力により転写材の
サイズに応じたコロナ帯電器33の出力制御(小さい転
写材の方が転写材のコシが強いため、より多くのコロナ
電流を流す)を行なうようにしても良い。
【0112】又、レジストローラ36で転写材Pを一時
ストップさせ、ループを作らせ、ループ部で転写材Pに
圧力測定手段を接触させ、圧力測定結果より転写材Pの
コシを判定し、この判定結果に応じてコロナ帯電器33
の出力を制御するようにしても良い。この場合、転写材
Pのコシが強ければ、より高い出力を流すようにする。
ストップさせ、ループを作らせ、ループ部で転写材Pに
圧力測定手段を接触させ、圧力測定結果より転写材Pの
コシを判定し、この判定結果に応じてコロナ帯電器33
の出力を制御するようにしても良い。この場合、転写材
Pのコシが強ければ、より高い出力を流すようにする。
【0113】更に、転写材特性判定手段には予め装置に
インプットしておいた乾燥時の転写材重量と現在の転写
材重量を比較し、これによって転写材の吸水量を割出
し、転写材の抵抗低下(即ち、ディケイの程度)を推定
し、これに応じてコロナ帯電器33の出力を制御するよ
うにしても良い(転写材抵抗値測定(推定)制御)。
インプットしておいた乾燥時の転写材重量と現在の転写
材重量を比較し、これによって転写材の吸水量を割出
し、転写材の抵抗低下(即ち、ディケイの程度)を推定
し、これに応じてコロナ帯電器33の出力を制御するよ
うにしても良い(転写材抵抗値測定(推定)制御)。
【0114】本実施例での80g/m2 の紙の場合、−
200μAの定電流でコロナ放電させたが、電流値はこ
れに限られたものではない。装置の構成、プロセススピ
ード等によって電流値の最適値は変動する。装置に応じ
て各々の転写材に対する実験によって設定値を決定す
る。
200μAの定電流でコロナ放電させたが、電流値はこ
れに限られたものではない。装置の構成、プロセススピ
ード等によって電流値の最適値は変動する。装置に応じ
て各々の転写材に対する実験によって設定値を決定す
る。
【0115】<実施例2>図14に示す吸着及び転写用
放電器10に代えて図15に示す導電性ブラシ、導電性
ファーブラシ等の接触型の帯電器10’を使用する場合
にも本発明は有効である。
放電器10に代えて図15に示す導電性ブラシ、導電性
ファーブラシ等の接触型の帯電器10’を使用する場合
にも本発明は有効である。
【0116】特に、この場合は図14に示すコロナ放電
器10と比べて空中放電の広がりによる帯電領域のフ
レ、即ち、電界形成領域のフレを小さく抑えることがで
きるため、転写材帯電手段から転写吸着部に到達する時
間のフレを小さく抑えることができ、静電吸着力の増加
分のフレを小さく抑えることができるというメリットが
得られる。
器10と比べて空中放電の広がりによる帯電領域のフ
レ、即ち、電界形成領域のフレを小さく抑えることがで
きるため、転写材帯電手段から転写吸着部に到達する時
間のフレを小さく抑えることができ、静電吸着力の増加
分のフレを小さく抑えることができるというメリットが
得られる。
【0117】<実施例3>前記第1実施例では、転写材
帯電手段を動作させるタイミングを転写材Pの先端が該
帯電手段に突入する直前から同転写材Pの後端が該帯電
手段を脱した直後までとしたが、本発明はこれに限られ
るものではない。
帯電手段を動作させるタイミングを転写材Pの先端が該
帯電手段に突入する直前から同転写材Pの後端が該帯電
手段を脱した直後までとしたが、本発明はこれに限られ
るものではない。
【0118】転写材帯電手段は常時動作させていても良
く、この場合にはON/OFFの制御系を省くメリット
がある。 [第6発明]以下に第6発明の実施例を添付図面に基づ
いて説明する。
く、この場合にはON/OFFの制御系を省くメリット
がある。 [第6発明]以下に第6発明の実施例を添付図面に基づ
いて説明する。
【0119】<第1実施例>感光ドラム3と転写シート
93の間を転写材9が通過し、転写材Pが転写シート9
3に吸着されるタイミングの横断面を図16に示す。
93の間を転写材9が通過し、転写材Pが転写シート9
3に吸着されるタイミングの横断面を図16に示す。
【0120】本発明の特徴とする処は、転写材近傍環境
測定手段30による測定結果に応じて帯電量制御する転
写材Pを帯電させる手段を有することである。
測定手段30による測定結果に応じて帯電量制御する転
写材Pを帯電させる手段を有することである。
【0121】図16には、転写材Pを帯電させる手段の
一例として、高圧電源31によって高圧印加されたコロ
ナ放電器33と、該コロナ放電器33と転写材Pを介し
て対抗しする接地された対抗電極34とで構成される帯
電手段が示されている。
一例として、高圧電源31によって高圧印加されたコロ
ナ放電器33と、該コロナ放電器33と転写材Pを介し
て対抗しする接地された対抗電極34とで構成される帯
電手段が示されている。
【0122】コロナ放電させるタイミングは、レジスト
ローラ36で転写材Pを送り始めてから所定時間後、転
写材Pの先端がコロナ放電器33に突入する直前から同
転写材Pの後端がコロナ放電器33を脱した直後までで
ある。
ローラ36で転写材Pを送り始めてから所定時間後、転
写材Pの先端がコロナ放電器33に突入する直前から同
転写材Pの後端がコロナ放電器33を脱した直後までで
ある。
【0123】コロナ放電電流は転写吸着時に転写シート
93表面から感光ドラム3表面へ向かう電界の強さ、向
き、転写材近傍環境測定手段30による測定結果によっ
て異なるが、転写シート93の表面電位が+5KV、感
光ドラム3の表面電位が−700Vであるように帯電さ
れた場合には、転写シート93から感光ドラム3に向か
って電界形成されるため、転写材Pを転写シート93に
静電吸着する力を増すために、温度23℃、湿度60%
の環境であると判定された場合には、コロナ放電器23
より−200μA程度(放電器形状にもよるが、−8k
V程度)の定電流のコロナ電流を流して転写材Pの表面
をマイナス帯電する。この環境下では、吸着転写放電器
10の電流は+200μAである。
93表面から感光ドラム3表面へ向かう電界の強さ、向
き、転写材近傍環境測定手段30による測定結果によっ
て異なるが、転写シート93の表面電位が+5KV、感
光ドラム3の表面電位が−700Vであるように帯電さ
れた場合には、転写シート93から感光ドラム3に向か
って電界形成されるため、転写材Pを転写シート93に
静電吸着する力を増すために、温度23℃、湿度60%
の環境であると判定された場合には、コロナ放電器23
より−200μA程度(放電器形状にもよるが、−8k
V程度)の定電流のコロナ電流を流して転写材Pの表面
をマイナス帯電する。この環境下では、吸着転写放電器
10の電流は+200μAである。
【0124】而して、上記作用によって転写材Pの転写
シート93への吸着力を増すことができた。
シート93への吸着力を増すことができた。
【0125】尚、転写材Pを帯電させる手段は上記のも
のに限定されるものではない。例えば、導電性ブラシを
接触させ、電源よりマイナス電圧印加してマイナス帯電
させるようにしても良い。又、導電性ローラを接触さ
せ、電源よりマイナス電圧印加してマイナス帯電させる
ようにしても良い。
のに限定されるものではない。例えば、導電性ブラシを
接触させ、電源よりマイナス電圧印加してマイナス帯電
させるようにしても良い。又、導電性ローラを接触さ
せ、電源よりマイナス電圧印加してマイナス帯電させる
ようにしても良い。
【0126】又、以上の実施例では、転写吸着部での電
界が転写シート93から感光ドラム3に向かい、搬送経
路中で転写材Pをマイナス帯電させる例について述べた
が、電界が感光ドラム3から転写シート93に向かうよ
うな装置の場合には、搬送経路中で転写材Pをプラス帯
電させるようにすれば良い。
界が転写シート93から感光ドラム3に向かい、搬送経
路中で転写材Pをマイナス帯電させる例について述べた
が、電界が感光ドラム3から転写シート93に向かうよ
うな装置の場合には、搬送経路中で転写材Pをプラス帯
電させるようにすれば良い。
【0127】ところで、転写材Pが帯電手段を通過して
から転写吸着部に到達するまでの時間は、電荷のディケ
イを少なくするために、出来るだけ短く設定されている
方が望ましい。又、転写材Pが帯電手段を通過してから
転写吸着部に到達するまでの経路に、転写材Pの電荷を
ディケイさせるような作用(例えば、接地された導電性
部材を接触させる等)はないことが望ましい。
から転写吸着部に到達するまでの時間は、電荷のディケ
イを少なくするために、出来るだけ短く設定されている
方が望ましい。又、転写材Pが帯電手段を通過してから
転写吸着部に到達するまでの経路に、転写材Pの電荷を
ディケイさせるような作用(例えば、接地された導電性
部材を接触させる等)はないことが望ましい。
【0128】又、環境測定手段30によって23℃、6
0%よりも高湿、例えば23℃、80%と測定された場
合、良好な転写性を得るために出願人が特願平1−22
6320号において先願したように、吸着転写放電器1
0の電流を低く(例えば、+50μA)に制御する。こ
の環境では、上記電流では十分な静電吸着力が得られな
いため、コロナ放電器33によって転写材Pに帯電させ
る量を上げる必要がある。
0%よりも高湿、例えば23℃、80%と測定された場
合、良好な転写性を得るために出願人が特願平1−22
6320号において先願したように、吸着転写放電器1
0の電流を低く(例えば、+50μA)に制御する。こ
の環境では、上記電流では十分な静電吸着力が得られな
いため、コロナ放電器33によって転写材Pに帯電させ
る量を上げる必要がある。
【0129】又、高湿になると、転写材Pがコロナ放電
器33から転写吸着部に到達するまでの時間中の電荷の
ディケイ量が増えるため、転写材Pに帯電させる量を更
に上げる必要がある。
器33から転写吸着部に到達するまでの時間中の電荷の
ディケイ量が増えるため、転写材Pに帯電させる量を更
に上げる必要がある。
【0130】又、転写材の放置している場所であるカセ
ット近傍に配した環境センサーによる検知出力によっ
て、転写材Pの吸湿量(即ち、転写材Pの抵抗)を推定
し、ここれによって前記ディケイ量を推定し、転写材P
を帯電させる量を制御する。尚、高湿の場合には低抵抗
になって電荷のディケイ量が増すため、転写材Pに帯電
させる量を上げる。
ット近傍に配した環境センサーによる検知出力によっ
て、転写材Pの吸湿量(即ち、転写材Pの抵抗)を推定
し、ここれによって前記ディケイ量を推定し、転写材P
を帯電させる量を制御する。尚、高湿の場合には低抵抗
になって電荷のディケイ量が増すため、転写材Pに帯電
させる量を上げる。
【0131】以上の制御を加え、転写材放置場所、コロ
ナ放電器33近傍、吸着転写部近傍に配した環境センサ
ーが温度23℃、湿度80%という高湿状態であると検
知した場合には、コロナ放電器33の電流を上げ、−4
00μA印加することによって十分強い静電吸着力を得
ることができた。
ナ放電器33近傍、吸着転写部近傍に配した環境センサ
ーが温度23℃、湿度80%という高湿状態であると検
知した場合には、コロナ放電器33の電流を上げ、−4
00μA印加することによって十分強い静電吸着力を得
ることができた。
【0132】図17には23℃で湿度が変わったときの
放電器10の出力テーブル例が示されており、同図に示
すように、絶対水分量が同一の場合には同一の出力が出
るようにする。
放電器10の出力テーブル例が示されており、同図に示
すように、絶対水分量が同一の場合には同一の出力が出
るようにする。
【0133】尚、本実施例においては、温度23℃、湿
度60%から温度23℃、湿度80%に環境が変化した
場合、転写材帯電器であるコロナ放電器33の出力を−
200μAから−400μAに変化させるようにした
が、これらの値に限られるものではなく、装置の構成、
プロセススピード等によってこの最適値は変動する。実
際には、装置に応じて各々の環境に対する実験を行なっ
て設定値を決定する。又、転写材カセット近傍、コロナ
放電器33近傍、吸着転写部近傍に配した環境センサー
の検知出力が異なる場合にどのように重み付けをしてコ
ロナ放電器33を制御するかについても実験によって決
定する。
度60%から温度23℃、湿度80%に環境が変化した
場合、転写材帯電器であるコロナ放電器33の出力を−
200μAから−400μAに変化させるようにした
が、これらの値に限られるものではなく、装置の構成、
プロセススピード等によってこの最適値は変動する。実
際には、装置に応じて各々の環境に対する実験を行なっ
て設定値を決定する。又、転写材カセット近傍、コロナ
放電器33近傍、吸着転写部近傍に配した環境センサー
の検知出力が異なる場合にどのように重み付けをしてコ
ロナ放電器33を制御するかについても実験によって決
定する。
【0134】<第2実施例>図16に示す吸着及び転写
用放電器10に代えて図18に示す導電性ブラシ、導電
性ファーブラシ等の接触型の帯電器10’を使用する場
合にも本発明は有効である。
用放電器10に代えて図18に示す導電性ブラシ、導電
性ファーブラシ等の接触型の帯電器10’を使用する場
合にも本発明は有効である。
【0135】特に、この場合は図16に示すコロナ放電
器10と比べて空中放電の広がりによる帯電領域のフ
レ、即ち、電界形成領域のフレを小さく抑えることがで
きるため、転写材帯電手段から転写吸着部に到達する時
間のフレを小さく抑えることができ、静電吸着力の増加
分のフレを小さく抑えることができるというメリットが
ある。
器10と比べて空中放電の広がりによる帯電領域のフ
レ、即ち、電界形成領域のフレを小さく抑えることがで
きるため、転写材帯電手段から転写吸着部に到達する時
間のフレを小さく抑えることができ、静電吸着力の増加
分のフレを小さく抑えることができるというメリットが
ある。
【0136】<第3実施例>前記第1実施例では、転写
材帯電手段を動作させるタイミングを転写材Pの先端が
該帯電手段に突入する直前から同転写材Pの後端が該帯
電手段を脱した直後までとしたが、本発明はこれに限ら
れるものではない。
材帯電手段を動作させるタイミングを転写材Pの先端が
該帯電手段に突入する直前から同転写材Pの後端が該帯
電手段を脱した直後までとしたが、本発明はこれに限ら
れるものではない。
【0137】転写材帯電手段は常時動作させていても良
くく、この場合にはON/OFFの制御系を省くことが
できるというメリットがある。
くく、この場合にはON/OFFの制御系を省くことが
できるというメリットがある。
【0138】
【発明の効果】以上の説明で明らかな如く、第1発明に
よれば、導電性不織布から成る導電性部材と転写材/転
写材担持体裏面とのソフトで低圧力、且つ、密な接触状
態を均一に維持することができるため、画像濃淡スジム
ラ、放電模様ヌケ、色味スジムラ、色ズレ等の無い高質
画像を安定して得ることができる。
よれば、導電性不織布から成る導電性部材と転写材/転
写材担持体裏面とのソフトで低圧力、且つ、密な接触状
態を均一に維持することができるため、画像濃淡スジム
ラ、放電模様ヌケ、色味スジムラ、色ズレ等の無い高質
画像を安定して得ることができる。
【0139】又、第2〜第6発明によれば、転写材担持
体に独立した吸着補助手段を設ける必要がないため、簡
単な構成で、安定した十分に強い転写材の静電吸着力と
十分に良好な転写性を確保することができ、高質画像を
安定して得ることができる。
体に独立した吸着補助手段を設ける必要がないため、簡
単な構成で、安定した十分に強い転写材の静電吸着力と
十分に良好な転写性を確保することができ、高質画像を
安定して得ることができる。
【図1】第1発明の第1実施例に係る画像形成装置の転
写部の構成を示す断面図である。
写部の構成を示す断面図である。
【図2】第1発明の第2実施例に係る画像形成装置の転
写部の構成を示す断面図である。
写部の構成を示す断面図である。
【図3】第1発明の第3実施例に係る画像形成装置の転
写部の構成を示す断面図である。
写部の構成を示す断面図である。
【図4】第1発明の第4実施例に係る画像形成装置の転
写部の構成を示す断面図である。
写部の構成を示す断面図である。
【図5】第2発明の第1実施例に係る画像形成装置の転
写部の構成を示す断面図である。
写部の構成を示す断面図である。
【図6】第2発明の第2実施例を示す転写部の断面図で
ある。
ある。
【図7】第3発明の第1実施例に係る画像形成装置の転
写部の構成を示す断面図である。
写部の構成を示す断面図である。
【図8】第3発明の第2実施例を示す転写部の断面図で
ある。
ある。
【図9】第4発明の第1実施例に係る画像形成装置の転
写部の構成を示す断面図である。
写部の構成を示す断面図である。
【図10】第4発明の第1実施例に係る画像形成装置の
転写部の構成を示す断面図である。
転写部の構成を示す断面図である。
【図11】第4発明の第1実施例に係る画像形成装置の
転写部の構成を示す断面図である。
転写部の構成を示す断面図である。
【図12】転写材の領域を示す図である。
【図13】第4発明の第2実施例を示す転写部の断面図
である。
である。
【図14】第5発明の第1実施例に係る画像形成装置の
転写部の構成を示す断面図である。
転写部の構成を示す断面図である。
【図15】第5発明の第2実施例を示す転写部の断面図
である。
である。
【図16】第6発明の第1実施例に係る画像形成装置の
転写部の構成を示す断面図である。
転写部の構成を示す断面図である。
【図17】制御テーブルの一例を示す図(湿度変化に対
する放電器出力の変化を示す図)である。
する放電器出力の変化を示す図)である。
【図18】第6発明の第2実施例を示す転写部の断面図
である。
である。
【図19】多色電子写真複写装置の断面図である。
【図20】転写ドラムの一部を破断した斜視図である。
3 感光ドラム(像担持体) 9 転写ドラム(転写材担持体) 26 表面電位計(転写材帯電量測定手段) 27 転写材種類検知手段 28 帯電手段制御手段 29 転写材特性判定手段 30 環境測定手段 33 コロナ放電器 34 対向電極 93 転写シート P 転写材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森口 晴彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 現像像が形成される像担持体と、該像担
持体上の現像像を電界によって転写材上に転写させる転
写手段を有する画像形成装置において、前記電界を発生
させる電界形成手段は、少なくとも転写時には前記転写
材の裏面に直接又は間接的に接触する導電性部材を有し
ており、該導電性部材は細繊維同志を結合させてウェブ
状に形成した導電性不織布で構成されることを特徴とす
る画像形成装置。 - 【請求項2】 現像像が形成される像担持体と、前記像
担持体と転写材担持体の間に設けられる電界形成手段
と、転写材を前記像担持体に搬送する搬送手段を有する
画像形成装置において、転写材が転写材担持体に接触す
る前に転写材を帯電させる転写材帯電手段を設けたこと
を特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 現像像が形成される像担持体と、前記像
担持体と転写材担持体の間に設けられる電界形成手段
と、転写材を前記像担持体に搬送する搬送手段を有する
画像形成装置において、転写材が転写材担持体に接触す
る前に転写材を帯電させる帯電手段と、該転写材帯電手
段の帯電量を制御する帯電量制御手段と、転写材の帯電
量を測定する転写材帯電量測定手段と、該転写材帯電量
測定手段の測定結果に応じて前記帯電量制御手段を制御
する制御手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】 現像像が形成される像担持体と、前記像
担持体と転写材担持体の間に設けられる電界形成手段
と、転写材を前記像担持体に搬送する搬送手段を有する
画像形成装置において、転写材が転写材担持体に接触す
る前に転写材を帯電させる転写材帯電手段を設け、転写
材の先端部及び/又は後端部の帯電量をその他の領域の
帯電量と異ならしめることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】 転写材の種類を検知する検知手段を設
け、該検知手段による検知結果に応じて転写材の帯電領
域を変化させることを特徴とする請求項4記載の画像形
成装置。 - 【請求項6】 現像像が形成される像担持体と、前記像
担持体と転写材担持体の間に設けられる電界形成手段
と、転写材を前記像担持体に搬送する搬送手段を有する
画像形成装置において、転写材が転写材担持体に接触す
る前に転写材を帯電させる転写材帯電手段と、転写材の
特性に応じて前記転写材帯電手段を制御する制御手段を
設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項7】 現像像が形成される像担持体と、前記像
担持体と転写材担持体の間に設けられる電界形成手段
と、転写材を前記像担持体に搬送する搬送手段を有する
画像形成装置において、転写材が転写材担持体に接触す
る前に転写材を帯電させる転写材帯電手段と、転写材近
傍の環境を測定する環境測定手段と、該環境測定手段に
よる測定結果に応じて前記転写材帯電手段を制御する制
御手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項8】 前記環境測定手段は、転写材を放置して
いる場所及び/又は前記転写材帯電手段及び/又は前記
電界形成手段近傍に配設されることを特徴とする請求項
7記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4171132A JPH0619332A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4171132A JPH0619332A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0619332A true JPH0619332A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=15917580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4171132A Pending JPH0619332A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619332A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5787326A (en) * | 1995-04-03 | 1998-07-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Image forming apparatus having a cover for protecting a transfer region of an intermediate transfer member when a door is opened |
| US6571079B2 (en) * | 2000-09-04 | 2003-05-27 | Oki Data Corporation | Image recording apparatus having electrically conductive members for preventing charge migration |
-
1992
- 1992-06-29 JP JP4171132A patent/JPH0619332A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5787326A (en) * | 1995-04-03 | 1998-07-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Image forming apparatus having a cover for protecting a transfer region of an intermediate transfer member when a door is opened |
| US6571079B2 (en) * | 2000-09-04 | 2003-05-27 | Oki Data Corporation | Image recording apparatus having electrically conductive members for preventing charge migration |
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