JPH0619342Y2 - 表面波モータ - Google Patents
表面波モータInfo
- Publication number
- JPH0619342Y2 JPH0619342Y2 JP19000987U JP19000987U JPH0619342Y2 JP H0619342 Y2 JPH0619342 Y2 JP H0619342Y2 JP 19000987 U JP19000987 U JP 19000987U JP 19000987 U JP19000987 U JP 19000987U JP H0619342 Y2 JPH0619342 Y2 JP H0619342Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- wave motor
- bearing
- shaft
- surface wave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は表面波モータに係り、特にそのケーシングを扁
平に構成し得るように改良した表面波モータに関するも
のである。
平に構成し得るように改良した表面波モータに関するも
のである。
表面波モータは、半導体技術の進歩に伴って比較的最近
開発されたモータで、従来の電磁吸引,反撥力を利用し
たモータに比して低速,大トルクであるという特徴を有
している。低速,大トルクであるために減速歯車手段を
要しないことも特長の一つである。また、ブラシを有し
ていない為電気ノイズを発生しないこと、及び、導磁鉄
心を有しないので小形軽量であることといった特長も併
せ有している為、車輌搭載用補機器類の駆動源としても
その将来性を期待されている。
開発されたモータで、従来の電磁吸引,反撥力を利用し
たモータに比して低速,大トルクであるという特徴を有
している。低速,大トルクであるために減速歯車手段を
要しないことも特長の一つである。また、ブラシを有し
ていない為電気ノイズを発生しないこと、及び、導磁鉄
心を有しないので小形軽量であることといった特長も併
せ有している為、車輌搭載用補機器類の駆動源としても
その将来性を期待されている。
第2図は表面波モータの一例を示す模式的な断面図で、
環状の圧電素子12を固着した環状の弾性リング(金属
製)13と、環状のスライダ(ゴム製)14を接着した環状
のロータ15とが対向,当接している。
環状の圧電素子12を固着した環状の弾性リング(金属
製)13と、環状のスライダ(ゴム製)14を接着した環状
のロータ15とが対向,当接している。
第3図に示すように圧電素子12の表面を周方向に分割
し、対称形に対向せしめて電極A,同Bを設けると共
に、その中間にアース電極Eを設ける。
し、対称形に対向せしめて電極A,同Bを設けると共
に、その中間にアース電極Eを設ける。
インバータから、上記の電極Aにサイン波電圧V0sin
ωtを与えるとともに、電極Bに対しては90度の位相差
を有するコサイン波電圧V0cosωtを与える。すると
弾性リング13に曲げ振動による進行波が発生し、ロータ
16は上記進行波と反対方向に駆動される。
ωtを与えるとともに、電極Bに対しては90度の位相差
を有するコサイン波電圧V0cosωtを与える。すると
弾性リング13に曲げ振動による進行波が発生し、ロータ
16は上記進行波と反対方向に駆動される。
極性切替スイッチ16によって、電極A,同Bに与える電
圧波形を反転させると、ロータ4の回転方向が反転され
る。
圧波形を反転させると、ロータ4の回転方向が反転され
る。
第4図は自動車搭載用に構成された表面波モータの従来
例を示す縦断面図である。
例を示す縦断面図である。
ステータ組立品1は弾性リング13に圧電素子12を取り付
けて構成され、ケース4の本体4aに固着されている。
けて構成され、ケース4の本体4aに固着されている。
ロータ組立品2はロータ15にスライダ14を取り付けて構
成され、シャフト3に固着されている。本考案において
組立品とは、いわゆるサブアッセンブリであって、複数
の構成部材で組み立てられた1グループの部材である。
成され、シャフト3に固着されている。本考案において
組立品とは、いわゆるサブアッセンブリであって、複数
の構成部材で組み立てられた1グループの部材である。
上記のシャフト3の一端(図において上端)はケース4
の本体4aを貫通してケース4内に挿入され、ケース4の
蓋4bの内壁面に対向している。
の本体4aを貫通してケース4内に挿入され、ケース4の
蓋4bの内壁面に対向している。
上記シャフト3の先端は、軸受スリーブ6を介してケー
ス蓋4bに対して回転自在に支承され、かつ、スラストベ
アリング5によってスラスト方向の荷重を支承されてい
る。
ス蓋4bに対して回転自在に支承され、かつ、スラストベ
アリング5によってスラスト方向の荷重を支承されてい
る。
前記のシャフト3の先端部に近接してフランジ3aが設け
られており、このフランジ3aに対してロータ組立品が取
り付けられる。
られており、このフランジ3aに対してロータ組立品が取
り付けられる。
7はダストカバー、8はパッキング、9はスプリング、
10はベアリングである。
10はベアリングである。
上記従来例(第4図)においては、軸受スリーブ6及び
スラストベアリング5を収納するため、ケース蓋4bに膨
出部4b−1が形成されており、ケース4全体としての
高さ寸法Hを大ならしめている。
スラストベアリング5を収納するため、ケース蓋4bに膨
出部4b−1が形成されており、ケース4全体としての
高さ寸法Hを大ならしめている。
その上、この表面波モータの両側(第4図において上方
と下方と)を電線で接続することが困難である。このこ
とは、該表面波モータによって駆動される機構部分(本
図においてケース本体4aの下方に位置する)から電線を
引き出すことが困難であるという問題を生じる。
と下方と)を電線で接続することが困難である。このこ
とは、該表面波モータによって駆動される機構部分(本
図においてケース本体4aの下方に位置する)から電線を
引き出すことが困難であるという問題を生じる。
本考案は上述の事情に鑑みて為されたものでそのケース
を扁平に、薄形に構成することが出来てシャフト支承部
材を収納する為の膨出部(前記従来例における
4b−1)を無くして全体構造を扁平ならしめ得る、し
かも、当該表面波モータによって駆動される機構部分か
らの電線を容易に引き出し得る表面波モータを提供する
ことを目的とする。
を扁平に、薄形に構成することが出来てシャフト支承部
材を収納する為の膨出部(前記従来例における
4b−1)を無くして全体構造を扁平ならしめ得る、し
かも、当該表面波モータによって駆動される機構部分か
らの電線を容易に引き出し得る表面波モータを提供する
ことを目的とする。
上記の目的を達成する為、本考案に係る表面波モータ
は、シャフトの一端を支承する軸受スリーブをケースの
膨出部内に収納するのではなくケースに設けた透孔に嵌
合する。そして、スラストベアリングはこれをプレーン
ベアリングとし、上記の軸受スリーブと一体的に連設す
る。
は、シャフトの一端を支承する軸受スリーブをケースの
膨出部内に収納するのではなくケースに設けた透孔に嵌
合する。そして、スラストベアリングはこれをプレーン
ベアリングとし、上記の軸受スリーブと一体的に連設す
る。
更に、前記のシャフトを中空管状に構成する。
軸受スリーブをケースの透孔に嵌合することによりケー
スの膨出部が無くなり、しかも、スラスト受部材をプレ
ーンベアリングにすることと相俟って全体形状が扁平と
なる。
スの膨出部が無くなり、しかも、スラスト受部材をプレ
ーンベアリングにすることと相俟って全体形状が扁平と
なる。
さらに、シャフトの中空部と、ケースの透孔とを通して
電線を挿通することができる。
電線を挿通することができる。
第1図は本考案に係る表面波モータの一実施例を示す断
面図である。
面図である。
この実施例は、第4図に示した従来例の表面波モータに
本考案を適用して改良したものである。
本考案を適用して改良したものである。
従来例(第4図)と同一の図面参照番号を付したものは
前記従来例におけると同様乃至類似の構成部材である。
前記従来例におけると同様乃至類似の構成部材である。
次に、前記従来例(第4図)に比して異なるところを説
明する。
明する。
ダッシを付して示したダストカバー7′、パッキン
8′、及びスプリング9′は、それぞれ前記従来例(第
4図)におけるダストカバー7,パッキン8、及びスプ
リング9に対応する類似の構成部材である。
8′、及びスプリング9′は、それぞれ前記従来例(第
4図)におけるダストカバー7,パッキン8、及びスプ
リング9に対応する類似の構成部材である。
本例のシャフト23は、これを中空管状に構成し、その上
端から若干離れてフランジ23aを設けてあり、その上方
がジャーナル23bとなっている。
端から若干離れてフランジ23aを設けてあり、その上方
がジャーナル23bとなっている。
上記のフランジ23aは、前記従来例(第4図)における
フランジ3aに対応する構成部分である。
フランジ3aに対応する構成部分である。
ケース蓋4bに透孔4b−1を設け、軸受スリーブ26を嵌
合固定する。この場合の固定とは位置決めほどの意であ
って、回動を係止するための手段を設けるには及ばな
い。この軸受スリーブ26で前記のジャーナル23bを回転
自在に支承する。
合固定する。この場合の固定とは位置決めほどの意であ
って、回動を係止するための手段を設けるには及ばな
い。この軸受スリーブ26で前記のジャーナル23bを回転
自在に支承する。
上記の軸受スリーブ26の下端部に、フランジ状のスラス
ト受部26aを形成して、シャフト23のスラストを受け
る。
ト受部26aを形成して、シャフト23のスラストを受け
る。
これにより、本実施例(第1図)の厚さ寸法hは従来例
(第4図)の寸法Hに比して著しく縮小され、全体形状
が扁平となる。
(第4図)の寸法Hに比して著しく縮小され、全体形状
が扁平となる。
また、仮想線で示したように電線27を挿通することが出
来る。
来る。
以上説明したように、本考案を適用した表面波モータ
は、ケーシングに膨出部が無く、全体が薄形に構成され
る。しかも、この表面波モータによって駆動される構成
部分から、該表面波モータを貫通させて容易に電線を引
き出すことが出来る。
は、ケーシングに膨出部が無く、全体が薄形に構成され
る。しかも、この表面波モータによって駆動される構成
部分から、該表面波モータを貫通させて容易に電線を引
き出すことが出来る。
第1図は本考案の表面波モータの一実施例を示す縦断面
図である。 第2図及び第3図は公知の表面波モータの原理的説明図
である。 第4図は従来例の表面波モータの縦断面図である。 1……ステータ組立品、2……ロータ組立品、3,3′
……シャフト、4,4′……ケース、4a……ケース本
体、4b,4b′……ケース蓋、4b−1……透孔、5……
スラストベアリング、6……軸受スリーブ、7,7′…
…ダストカバー、8,8′……パッキン、9,9′……
スプリング、10……ボールベアリング、23……管状のシ
ャフト、26……軸受スリーブ、26a……スラスト受部、2
7……電線。
図である。 第2図及び第3図は公知の表面波モータの原理的説明図
である。 第4図は従来例の表面波モータの縦断面図である。 1……ステータ組立品、2……ロータ組立品、3,3′
……シャフト、4,4′……ケース、4a……ケース本
体、4b,4b′……ケース蓋、4b−1……透孔、5……
スラストベアリング、6……軸受スリーブ、7,7′…
…ダストカバー、8,8′……パッキン、9,9′……
スプリング、10……ボールベアリング、23……管状のシ
ャフト、26……軸受スリーブ、26a……スラスト受部、2
7……電線。
Claims (1)
- 【請求項1】(a)ケースに対してステータ組立品を固定
し、 (b)上記ケースの壁を貫通してその一端をケース内に挿
入したシャフトに、ロータ組立品を固着し、 (c)上記シャフトの端部を、上記ケースに対して、軸受
スリーブ及びスラストベアリングを介して回転自在に支
承した表面波モータにおいて、 (d)前記のシャフトを中空の管状に構成すると共に、 (e)前記のスラストベアリングは、これをプレーンベア
リングとして、該プレーンベアリングを前記の軸受スリ
ーブと一体的に連設し、かつ、 (f)前記のケースに透孔を設けて、該透孔に前記の軸受
スリーブを嵌合固定したこと、を特徴とする表面波モー
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19000987U JPH0619342Y2 (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | 表面波モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19000987U JPH0619342Y2 (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | 表面波モータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0193990U JPH0193990U (ja) | 1989-06-21 |
| JPH0619342Y2 true JPH0619342Y2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=31481012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19000987U Expired - Lifetime JPH0619342Y2 (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | 表面波モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619342Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-12-16 JP JP19000987U patent/JPH0619342Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0193990U (ja) | 1989-06-21 |
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