JPH0619355Y2 - 誘導電動機駆動用電流形インバ−タ - Google Patents
誘導電動機駆動用電流形インバ−タInfo
- Publication number
- JPH0619355Y2 JPH0619355Y2 JP1984092932U JP9293284U JPH0619355Y2 JP H0619355 Y2 JPH0619355 Y2 JP H0619355Y2 JP 1984092932 U JP1984092932 U JP 1984092932U JP 9293284 U JP9293284 U JP 9293284U JP H0619355 Y2 JPH0619355 Y2 JP H0619355Y2
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Landscapes
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は誘導電動機駆動用の定電流形インバータに関
する。
する。
(従来の技術) 一般に、誘導電動機を定電流形インバータで駆動する場
合、電動機電圧を周波数に比例させるV/f一定制御が
行われる。すなわち、インバータの出力電圧指令は周波
数指令に対応して自動的に定まるのであり、この電圧指
令と電圧帰還信号との差をとり増幅・調節器を介し電流
指令に変換、更に電流帰還信号との間で偏差をとり、か
つ移相器を介し順変換器サイリスタのゲート信号に変換
する。
合、電動機電圧を周波数に比例させるV/f一定制御が
行われる。すなわち、インバータの出力電圧指令は周波
数指令に対応して自動的に定まるのであり、この電圧指
令と電圧帰還信号との差をとり増幅・調節器を介し電流
指令に変換、更に電流帰還信号との間で偏差をとり、か
つ移相器を介し順変換器サイリスタのゲート信号に変換
する。
この電圧制御系は通常の電流マイナループ付の制御系で
あり、加減速のない定速度運転状態では電動機電流は負
荷トルクに見合った値が供給され、安定運転となるが、
加速時とか減速時にあっては、電動機の伝達関数が変わ
り電動機トルクと電動機電流は比例関係にない。すなわ
ち、電動機トルクに応じた電流が帰還されず、所要のト
ルクの生成は不可能で、円滑な加減速が行えず乱調ぎみ
になる。
あり、加減速のない定速度運転状態では電動機電流は負
荷トルクに見合った値が供給され、安定運転となるが、
加速時とか減速時にあっては、電動機の伝達関数が変わ
り電動機トルクと電動機電流は比例関係にない。すなわ
ち、電動機トルクに応じた電流が帰還されず、所要のト
ルクの生成は不可能で、円滑な加減速が行えず乱調ぎみ
になる。
このため、従来は電圧制御系調節器のPI時定数を、加
減速時において安定状態となるよう設定し、定速度回転
時の過渡応答を犠牲にする等の方法が採られていた。
減速時において安定状態となるよう設定し、定速度回転
時の過渡応答を犠牲にする等の方法が採られていた。
(考案が解決しようとする問題点) 加減速時における乱調等の問題を、定速度運転時の制御
性能に影響を及ぼすことなく解決することにある。
性能に影響を及ぼすことなく解決することにある。
(問題点を解決するための手段) 入出力を比較増幅して積分器入力とするランプ関数発生
器と、このランプ関数発生器の比較増幅出力が一定値以
上であるときに加減速であると判断する加減速検出回路
と、その検出回路出力により電圧調節器のPI時定数を
切換える抵抗・コンデンサ切換手段、を備えたことを特
徴とする。
器と、このランプ関数発生器の比較増幅出力が一定値以
上であるときに加減速であると判断する加減速検出回路
と、その検出回路出力により電圧調節器のPI時定数を
切換える抵抗・コンデンサ切換手段、を備えたことを特
徴とする。
(作用) 加減速の検出を、周波数指令をランプ状電圧指令に変換
するランプ関数の入出力電圧を比較することにより行
い、かつ検出出力でリレー回路を働かせ電圧調節器の定
数を切換え、加減速時のRC時定数を短かくダンピング
定数を大とし、電流指令となる調節器出力を、加減速に
必要十分のトルクを生成するべく増強するものである。
するランプ関数の入出力電圧を比較することにより行
い、かつ検出出力でリレー回路を働かせ電圧調節器の定
数を切換え、加減速時のRC時定数を短かくダンピング
定数を大とし、電流指令となる調節器出力を、加減速に
必要十分のトルクを生成するべく増強するものである。
(実施例) 図面は実施例ブロック図で、第1図は制御系全体を第2
図は加減速検出回路を、第3図は主回路をそれぞれ表わ
す。第1図の制御系ブロック図において、(1)は周波数
指令をランプ状電圧指令に変換するランプ関数発生器、
(2)は電圧調節器、(3)は電流調節器、(4)は移相器で、
この電圧指令と電圧帰還信号との差が電圧調節器(2)を
介し電流マイナループの電流指令に変換、かつ電流帰還
信号と比較され、比較結果が電流調節器(3)により増幅
されて後、移相器(4)を介し順変換器サイリスタのゲー
ト信号となり、インバータ出力電圧をV/f一定制御で
定まる指令の電圧に制御する。また、(5)はV/fコン
バータ、(6)はゲート分配器で、先のランプ状電圧指令
を周波数指令のパルス信号に変換、逆変換器各サイリス
タの点弧周期を定め、インバータ出力周波数を指令の周
波数に一致させる。
図は加減速検出回路を、第3図は主回路をそれぞれ表わ
す。第1図の制御系ブロック図において、(1)は周波数
指令をランプ状電圧指令に変換するランプ関数発生器、
(2)は電圧調節器、(3)は電流調節器、(4)は移相器で、
この電圧指令と電圧帰還信号との差が電圧調節器(2)を
介し電流マイナループの電流指令に変換、かつ電流帰還
信号と比較され、比較結果が電流調節器(3)により増幅
されて後、移相器(4)を介し順変換器サイリスタのゲー
ト信号となり、インバータ出力電圧をV/f一定制御で
定まる指令の電圧に制御する。また、(5)はV/fコン
バータ、(6)はゲート分配器で、先のランプ状電圧指令
を周波数指令のパルス信号に変換、逆変換器各サイリス
タの点弧周期を定め、インバータ出力周波数を指令の周
波数に一致させる。
このように、制御系はインバータの出力電圧を制御する
順変換器と出力周波数を制御する逆変換器の2つの系に
分けられるが、この考案は入出力電圧を比較増幅して積
分器入力とするランプ関数発生器(1)を用い、その比較
増幅の積分器入力が一定値以上であれば、加速中あるい
は減速中と判断する加減速検出回路(7)と、その出力に
よりリレー要素(8)を作動させ電圧調節器(2)のPI時定
数を切換える抵抗・コンデンサ切換手段(9)、を備えた
ものである。すなわち、電圧調節器(2)は加減速のない
定速度運転のときは、コンデンサC、抵抗VRの帰還定
数で構成されるが、加減速時で加減速検出回路(7)に出
力が生じリレー要素が作動すると新たにコンデンサ
C1、抵抗R1,VR1の帰還定数が並列接続される。
この結果、PI時定数は短かくダンピング定数は大とな
り、出力の電流指令は増強され出力トルクの増大が図ら
れる。
順変換器と出力周波数を制御する逆変換器の2つの系に
分けられるが、この考案は入出力電圧を比較増幅して積
分器入力とするランプ関数発生器(1)を用い、その比較
増幅の積分器入力が一定値以上であれば、加速中あるい
は減速中と判断する加減速検出回路(7)と、その出力に
よりリレー要素(8)を作動させ電圧調節器(2)のPI時定
数を切換える抵抗・コンデンサ切換手段(9)、を備えた
ものである。すなわち、電圧調節器(2)は加減速のない
定速度運転のときは、コンデンサC、抵抗VRの帰還定
数で構成されるが、加減速時で加減速検出回路(7)に出
力が生じリレー要素が作動すると新たにコンデンサ
C1、抵抗R1,VR1の帰還定数が並列接続される。
この結果、PI時定数は短かくダンピング定数は大とな
り、出力の電流指令は増強され出力トルクの増大が図ら
れる。
第2図において、(7)は加減速検出回路で、ダイオード
オアDOR、コンパレータCP、リレー要素X、より構成
される。(1)はランプ関数発生器で、入出力比較増幅用
の演算増幅器OP1、入力抵抗R2、R3、符号変換器
T、加減速用の逆並列ダイオードD1、D2、調整抵抗
VR2、VR3、入力抵抗R4、R5、帰還コンデンサ
C2、演算増幅器OP2、よりなる。すなわち、演算増
幅器OP1の入力信号として、周波数指令U1とランプ
出力の電圧指令U2を用い、これらU1とU2に差があ
る場合、その差を演算増幅器OP1出力として取り出
し、コンパレータCPを介し加減速の有無を判別、リレ
ー要素Xの付勢の可否を決定する。周波数指令U1が新
たに設定され出力のランプ電圧指令U2が上昇中でU1
>U2のとき、演算増幅器OP1出力は飽和に達してお
りコンパレータCP出力はHでリレー要素Xは付勢さ
れ、電圧調節器(2)のコンデンサC1抵抗R1の直列路
は、接地状態から入力側の調整抵抗VR1に接続され
る。すなわち、新たにC1、R1、VR1のダンピング
定数が接続され、時定数が短かくなり出力が大、電流指
令が増加する。減速のときも同様に、周波数指令U1と
電圧指令のランプ出力U2とは一致せず、演算増幅器O
P1出力は飽和しているが、U1<U2の関係にあり負
の飽和であり、符号変換器Tを介し正の飽和値に変換、
ダイオードオアDORを介しコンパレータCPに入力さ
れ、リレー要素Xを付勢する。
オアDOR、コンパレータCP、リレー要素X、より構成
される。(1)はランプ関数発生器で、入出力比較増幅用
の演算増幅器OP1、入力抵抗R2、R3、符号変換器
T、加減速用の逆並列ダイオードD1、D2、調整抵抗
VR2、VR3、入力抵抗R4、R5、帰還コンデンサ
C2、演算増幅器OP2、よりなる。すなわち、演算増
幅器OP1の入力信号として、周波数指令U1とランプ
出力の電圧指令U2を用い、これらU1とU2に差があ
る場合、その差を演算増幅器OP1出力として取り出
し、コンパレータCPを介し加減速の有無を判別、リレ
ー要素Xの付勢の可否を決定する。周波数指令U1が新
たに設定され出力のランプ電圧指令U2が上昇中でU1
>U2のとき、演算増幅器OP1出力は飽和に達してお
りコンパレータCP出力はHでリレー要素Xは付勢さ
れ、電圧調節器(2)のコンデンサC1抵抗R1の直列路
は、接地状態から入力側の調整抵抗VR1に接続され
る。すなわち、新たにC1、R1、VR1のダンピング
定数が接続され、時定数が短かくなり出力が大、電流指
令が増加する。減速のときも同様に、周波数指令U1と
電圧指令のランプ出力U2とは一致せず、演算増幅器O
P1出力は飽和しているが、U1<U2の関係にあり負
の飽和であり、符号変換器Tを介し正の飽和値に変換、
ダイオードオアDORを介しコンパレータCPに入力さ
れ、リレー要素Xを付勢する。
なお、この電圧調節器(2)のダンピング定数、C1R1
の直列路、は定速度運転時で演算増幅器OP1出力と接
地間に挿入され、また加減速時は入力側に接続されるの
であり、リレー要素Xの付勢、消勢によるコンデンサC
1の突入電流は考慮しなくてよく、ダンピング定数の切
換えによるショック等制御系へ及ぼす悪影響は生じな
く、常にスムーズな切換えが行える。
の直列路、は定速度運転時で演算増幅器OP1出力と接
地間に挿入され、また加減速時は入力側に接続されるの
であり、リレー要素Xの付勢、消勢によるコンデンサC
1の突入電流は考慮しなくてよく、ダンピング定数の切
換えによるショック等制御系へ及ぼす悪影響は生じな
く、常にスムーズな切換えが行える。
なお、第3図に電流形インバータ主回路を示すが、出力
電圧を制御する順変換器(10)、直流リアクトル(11)、周
波数制御用の逆変換器(12)より構成され、先に説明の電
圧制御系は順変換器サイリスタのゲート位相を、周波数
制御系は逆変換器サイリスタの点弧周期を、それぞれ制
御する。
電圧を制御する順変換器(10)、直流リアクトル(11)、周
波数制御用の逆変換器(12)より構成され、先に説明の電
圧制御系は順変換器サイリスタのゲート位相を、周波数
制御系は逆変換器サイリスタの点弧周期を、それぞれ制
御する。
(考案の効果) この考案は電圧、周波数の各指令をランプ関数で与える
ランプ関数発生器、を備えた定電流形インバータにおい
て、ランプ関数発生器の入出力電圧を演算増幅器を介し
比較するという極めて簡易の構成で加減速の判別を行
い、かつその判別信号によりリレー要素を介し電圧調節
器のPI時定数を切換えるようにしたもので、従来の、
電圧調節器PI時定数を加減速運転に見合った値に設定
し定速度運転での過渡応答を犠牲にする等のこと、は行
わずともよく、加減速時、定速度時の如何に拘わらず常
に最適の制御応答特性を得ることができる。
ランプ関数発生器、を備えた定電流形インバータにおい
て、ランプ関数発生器の入出力電圧を演算増幅器を介し
比較するという極めて簡易の構成で加減速の判別を行
い、かつその判別信号によりリレー要素を介し電圧調節
器のPI時定数を切換えるようにしたもので、従来の、
電圧調節器PI時定数を加減速運転に見合った値に設定
し定速度運転での過渡応答を犠牲にする等のこと、は行
わずともよく、加減速時、定速度時の如何に拘わらず常
に最適の制御応答特性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】 図面は実施例ブロック図で、第1図は制御系全体を、第
2図は加減速検出回路を、第3図は主回路をそれぞれ表
わす。 (1)……ランプ関数発生器 (7)……加減速検出回路 (8)……リレー要素 (9)……抵抗コンデンサ切換手段
2図は加減速検出回路を、第3図は主回路をそれぞれ表
わす。 (1)……ランプ関数発生器 (7)……加減速検出回路 (8)……リレー要素 (9)……抵抗コンデンサ切換手段
Claims (1)
- 【請求項1】周波数指令をランプ出力に変換するランプ
関数発生器を備え、このランプ出力を電圧指令、周波数
指令としてそれぞれ順変換器、逆変換器の各サイリスタ
を点弧制御し誘導電動機を駆動する誘導電動機駆動用電
流形インバータにおいて、上記ランプ関数発生器を、上
記周波数指令とランプ出力とを比較しその差を増幅する
演算増幅器と、この演算増幅器の出力を積分する積分器
から構成し、上記演算増幅器の出力が一定値以上である
ならば加減速であると判断し出力を出す加減速検出回路
と、この加減速検出回路の出力によりリレー要素を作動
させ、電圧調節器出力端と接地間に挿入の抵抗・コンデ
ンサの直列路を、上記接地側から上記電圧調節器の入力
側に切換える抵抗コンデンサ切換手段、を備えたことを
特徴とする誘導電動機駆動用電流形インバータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984092932U JPH0619355Y2 (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 誘導電動機駆動用電流形インバ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984092932U JPH0619355Y2 (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 誘導電動機駆動用電流形インバ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6110096U JPS6110096U (ja) | 1986-01-21 |
| JPH0619355Y2 true JPH0619355Y2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=30650162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984092932U Expired - Lifetime JPH0619355Y2 (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 誘導電動機駆動用電流形インバ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619355Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5914999B2 (ja) * | 1978-07-12 | 1984-04-06 | 株式会社日立製作所 | 電流形インバ−タの制御装置 |
| JPS57211994A (en) * | 1981-06-23 | 1982-12-25 | Mitsubishi Electric Corp | Voltage instructing circuit for inverter device |
-
1984
- 1984-06-20 JP JP1984092932U patent/JPH0619355Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6110096U (ja) | 1986-01-21 |
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