JPH06193696A - テンショナの組付構造 - Google Patents
テンショナの組付構造Info
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- JPH06193696A JPH06193696A JP34642592A JP34642592A JPH06193696A JP H06193696 A JPH06193696 A JP H06193696A JP 34642592 A JP34642592 A JP 34642592A JP 34642592 A JP34642592 A JP 34642592A JP H06193696 A JPH06193696 A JP H06193696A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- lock hook
- tensioner
- housing
- mounting hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B67/00—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
- F02B67/04—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
- F02B67/06—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus driven by means of chains, belts, or like endless members
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes or chains
- F16H2007/0876—Control or adjustment of actuators
- F16H2007/0878—Disabling during transport
Landscapes
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】仮固定の状態におけるプランジャ11の飛び出
し状態を防止し得るテンショナの組付構造を提供する。 【構成】プランジャ11はバネ10rによりX1方向に
付勢されるので、プランジャ11の被係止ピン18は係
止孔13aの一端13xに密着して係止する。この状態
で、テンショナ1を開口40aから取付穴40に矢印X
1方向に挿入し、ハウジング10を取付穴40に仮固定
する。この状態では、ロックフック13の規制突出部1
3cが取付穴40の内壁面40eに当接し、ロックフッ
ク13はロック姿勢のまま維持される。次にハウジング
10を更に挿入すれば、規制突出部13cが内壁面40
eから離れるので、ロックフック13はロック解除可能
となる。
し状態を防止し得るテンショナの組付構造を提供する。 【構成】プランジャ11はバネ10rによりX1方向に
付勢されるので、プランジャ11の被係止ピン18は係
止孔13aの一端13xに密着して係止する。この状態
で、テンショナ1を開口40aから取付穴40に矢印X
1方向に挿入し、ハウジング10を取付穴40に仮固定
する。この状態では、ロックフック13の規制突出部1
3cが取付穴40の内壁面40eに当接し、ロックフッ
ク13はロック姿勢のまま維持される。次にハウジング
10を更に挿入すれば、規制突出部13cが内壁面40
eから離れるので、ロックフック13はロック解除可能
となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプランジャの過剰飛び出
しを抑えるロックフックを備えたテンショナを組付ける
組付構造に関する。
しを抑えるロックフックを備えたテンショナを組付ける
組付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】産業界では、チェーンやベルト等の張力
を調整するテンショナが用いられている。例えば、車両
の内燃機関のカムシャフトを駆動させるチェーン装置で
は、チェーンの張力調整のためテンショナが用いられて
いる。このテンショナとして、ハウジングにプランジャ
を前進可能に保持し、ハウジングにロックフックを旋回
可能に枢支し、ロックフックをプランジャの被係止ピン
に係止する方式のものが知られている(実開平3−35
355号公報)。
を調整するテンショナが用いられている。例えば、車両
の内燃機関のカムシャフトを駆動させるチェーン装置で
は、チェーンの張力調整のためテンショナが用いられて
いる。このテンショナとして、ハウジングにプランジャ
を前進可能に保持し、ハウジングにロックフックを旋回
可能に枢支し、ロックフックをプランジャの被係止ピン
に係止する方式のものが知られている(実開平3−35
355号公報)。
【0003】このものでは、ロックフックのロック作用
によりプランジャをハウジング内に引っ込めたままテン
ショナをシリンダヘッドに固定できるので、プランジャ
の過剰飛び出しは阻止され、チェーンの張力過度を防止
できる利点が得られる。
によりプランジャをハウジング内に引っ込めたままテン
ショナをシリンダヘッドに固定できるので、プランジャ
の過剰飛び出しは阻止され、チェーンの張力過度を防止
できる利点が得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記したテンシ
ョナでは、ロックフックによるロック作用が得られない
場合もある。例えば、図11から理解できる様に、ハウ
ジング100のフランジ部100cがシリンダヘッド6
00の壁面600aに確実に密着していない状態、即
ち、ハウジング100がシリンダヘッド600に仮固定
されたままの状態で、チェーン700が矢印X2方向に
移行し、プランジャ200を同方向に押してしまうこと
がある。この場合、プランジャ200と共に被係止ピン
201が矢印X2方向に移行し、被係止ピン201がロ
ックフック300に当接することによりロックフック3
00が回動させられるため、図12に示す様に、ロック
フック300によるロック作用が解除され、これにより
プランジャ200が矢印X1方向に飛び出す。
ョナでは、ロックフックによるロック作用が得られない
場合もある。例えば、図11から理解できる様に、ハウ
ジング100のフランジ部100cがシリンダヘッド6
00の壁面600aに確実に密着していない状態、即
ち、ハウジング100がシリンダヘッド600に仮固定
されたままの状態で、チェーン700が矢印X2方向に
移行し、プランジャ200を同方向に押してしまうこと
がある。この場合、プランジャ200と共に被係止ピン
201が矢印X2方向に移行し、被係止ピン201がロ
ックフック300に当接することによりロックフック3
00が回動させられるため、図12に示す様に、ロック
フック300によるロック作用が解除され、これにより
プランジャ200が矢印X1方向に飛び出す。
【0005】この様に仮固定の段階でプランジャ200
が飛び出したまま、フランジ部100cを壁面600a
に当接させてハウジング100をシリンダヘッド600
の正規固定位置に固定すると、図13から理解される様
に、プランジャ200の飛び出し量はΔLに相当するぶ
ん過剰となり、チェーン700の張力は過度となり、チ
ェーン700の保護性に欠ける。
が飛び出したまま、フランジ部100cを壁面600a
に当接させてハウジング100をシリンダヘッド600
の正規固定位置に固定すると、図13から理解される様
に、プランジャ200の飛び出し量はΔLに相当するぶ
ん過剰となり、チェーン700の張力は過度となり、チ
ェーン700の保護性に欠ける。
【0006】本発明は上記した実情に鑑みなされたもの
であり、その目的は、仮固定の状態におけるプランジャ
の飛び出し状態を防止し得るテンショナの組付構造を提
供するにある。
であり、その目的は、仮固定の状態におけるプランジャ
の飛び出し状態を防止し得るテンショナの組付構造を提
供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のテンショナの組
付構造は、ハウジングと、エンドレス状の巻掛体に向け
て前進可能にハウジングに保持されたプランジャと、プ
ランジャを前進方向に付勢するバネと、ハウジング及び
プランジャの一方に装備され他方に設けられた被係止ピ
ンに離脱可能に係止して該プランジャの前進を抑えるロ
ックフックとを備えたテンショナと、テンショナのハウ
ジングが挿入固定される取付穴を備えた固定部材とから
なるテンショナの組付構造であり、テンショナのロック
フックは、プランジャの後退に伴う被係止ピンの相対移
動を許容しつつ被係止ピンに係止する係止部と、固定部
材の取付穴の内壁面に当接して被係止ピンと係止部とが
係止するように該ロックフックのロック姿勢を規制する
と共に、取付穴の内壁面に当接しない状態ではロック姿
勢を解除して係止部を被係止ピンから離脱させる規制突
出部とを備えていることを特徴とするものである。
付構造は、ハウジングと、エンドレス状の巻掛体に向け
て前進可能にハウジングに保持されたプランジャと、プ
ランジャを前進方向に付勢するバネと、ハウジング及び
プランジャの一方に装備され他方に設けられた被係止ピ
ンに離脱可能に係止して該プランジャの前進を抑えるロ
ックフックとを備えたテンショナと、テンショナのハウ
ジングが挿入固定される取付穴を備えた固定部材とから
なるテンショナの組付構造であり、テンショナのロック
フックは、プランジャの後退に伴う被係止ピンの相対移
動を許容しつつ被係止ピンに係止する係止部と、固定部
材の取付穴の内壁面に当接して被係止ピンと係止部とが
係止するように該ロックフックのロック姿勢を規制する
と共に、取付穴の内壁面に当接しない状態ではロック姿
勢を解除して係止部を被係止ピンから離脱させる規制突
出部とを備えていることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】テンショナのハウジングは固定部材の取付穴に
挿入され、取付穴に固定される。挿入の際に、ロックフ
ックの規制突出部が固定部材の取付穴の内壁面に当接し
ていると、ロックフックはロック姿勢のまま維持され、
ロックフックと被係止ピンとが係止している状態に維持
される。よって、仮固定時におけるプランジャの飛び出
しは阻止される。
挿入され、取付穴に固定される。挿入の際に、ロックフ
ックの規制突出部が固定部材の取付穴の内壁面に当接し
ていると、ロックフックはロック姿勢のまま維持され、
ロックフックと被係止ピンとが係止している状態に維持
される。よって、仮固定時におけるプランジャの飛び出
しは阻止される。
【0009】更にハウジングの挿入量を増して、ロック
フックの規制突出部が取付穴の内壁面に当接しない状態
とすれば、ロックフックのロック姿勢は解除可能とな
る。
フックの規制突出部が取付穴の内壁面に当接しない状態
とすれば、ロックフックのロック姿勢は解除可能とな
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明のテンショナの第1実施例を図
1〜図5を参照して説明する。図1はテンショナ1を仮
固定している状態を示す。図2はテンショナ1を正規の
固定位置に固定した状態を示す。図3はテンショナ1の
要部の斜視図、図4及び図5はロックフックを示す。
1〜図5を参照して説明する。図1はテンショナ1を仮
固定している状態を示す。図2はテンショナ1を正規の
固定位置に固定した状態を示す。図3はテンショナ1の
要部の斜視図、図4及び図5はロックフックを示す。
【0011】(実施例の構成)図1に示す様に、テンシ
ョナ1は、ハウジング10と、ハウジング10の室に嵌
合されたプランジャ11と、ハウジング10にピン12
により保持されたロックフック13とを備えている。こ
こで、ハウジング10の後端部には幅広な取付フランジ
15が設けられ、取付フランジ15には通孔16が複数
個形成されている。ハウジング10の室には圧縮バネ1
0rが内蔵されており、圧縮バネ10rによりプランジ
ャ11は矢印X1方向に付勢され、前進可能とされてい
る。更に、プランジャ11には被係止ピン18が突設さ
れている。
ョナ1は、ハウジング10と、ハウジング10の室に嵌
合されたプランジャ11と、ハウジング10にピン12
により保持されたロックフック13とを備えている。こ
こで、ハウジング10の後端部には幅広な取付フランジ
15が設けられ、取付フランジ15には通孔16が複数
個形成されている。ハウジング10の室には圧縮バネ1
0rが内蔵されており、圧縮バネ10rによりプランジ
ャ11は矢印X1方向に付勢され、前進可能とされてい
る。更に、プランジャ11には被係止ピン18が突設さ
れている。
【0012】図3〜図5に示す様に、ロックフック13
は、矢印X1、X2方向にのびる長孔状の係止部として
の係止孔13aと、ロックフック13の基端側に設けら
れた取付孔13bと、ロックフック13の先端側に設け
られた半円板状の規制突出部13cとを備えている。図
5に示す様に、取付孔13bと係止孔13aの一端13
xとの距離はL5で示され、図4に示す様に、規制突出
部13cを含む高さはH5で示される。
は、矢印X1、X2方向にのびる長孔状の係止部として
の係止孔13aと、ロックフック13の基端側に設けら
れた取付孔13bと、ロックフック13の先端側に設け
られた半円板状の規制突出部13cとを備えている。図
5に示す様に、取付孔13bと係止孔13aの一端13
xとの距離はL5で示され、図4に示す様に、規制突出
部13cを含む高さはH5で示される。
【0013】この例では、図1から理解できる様に、バ
ネ10rの付勢力でプランジャ11が矢印X1方向に付
勢されているので、プランジャ11の被係止ピン18は
ロックフック13の係止孔13aの一端13xに強圧さ
れ、これにより両者は離脱可能に係止しており、プラン
ジャ11の過剰飛び出しを抑えている。更に、テンショ
ナ1にはノーバック機構2が装備されている。ノーバッ
ク機構2は、周知の様に、プランジャ11の矢印X1方
向への前進は許容するものの、ロック機能によりプラン
ジャ11が矢印X2方向に後退することを防止するもの
である。ノーバック機構2は、プランジャ11に形成さ
れたラック20と、ハウジング10に回転可能に枢支さ
れたラチェット22と、ラチェット22を付勢する圧縮
状態のロックバネ24とを備えている。ロックバネ24
によりラチェット22の爪はラック20に噛み合い、こ
れによりプランジャ11の矢印X2方向への後退が阻止
されている。なお、プランジャ11が矢印X1方向に前
進する際には、ロックバネ24を弾性収縮させつつラチ
ェット22が回り、ノーバック機構2のノーバック機能
が解除される。
ネ10rの付勢力でプランジャ11が矢印X1方向に付
勢されているので、プランジャ11の被係止ピン18は
ロックフック13の係止孔13aの一端13xに強圧さ
れ、これにより両者は離脱可能に係止しており、プラン
ジャ11の過剰飛び出しを抑えている。更に、テンショ
ナ1にはノーバック機構2が装備されている。ノーバッ
ク機構2は、周知の様に、プランジャ11の矢印X1方
向への前進は許容するものの、ロック機能によりプラン
ジャ11が矢印X2方向に後退することを防止するもの
である。ノーバック機構2は、プランジャ11に形成さ
れたラック20と、ハウジング10に回転可能に枢支さ
れたラチェット22と、ラチェット22を付勢する圧縮
状態のロックバネ24とを備えている。ロックバネ24
によりラチェット22の爪はラック20に噛み合い、こ
れによりプランジャ11の矢印X2方向への後退が阻止
されている。なお、プランジャ11が矢印X1方向に前
進する際には、ロックバネ24を弾性収縮させつつラチ
ェット22が回り、ノーバック機構2のノーバック機能
が解除される。
【0014】図1に示す様に、固定部材としての金属製
のシリンダヘッド4には、取付穴40が貫通状態で形成
されている。取付穴40の口径は、ハウジング10の高
さ寸法に対応する様に設定されている。取付穴40は両
端に開口40a、40bを備えている。シリンダヘッド
4の一方の開口40aの壁面40wには複数個の取付ボ
ルト42が装備されている。
のシリンダヘッド4には、取付穴40が貫通状態で形成
されている。取付穴40の口径は、ハウジング10の高
さ寸法に対応する様に設定されている。取付穴40は両
端に開口40a、40bを備えている。シリンダヘッド
4の一方の開口40aの壁面40wには複数個の取付ボ
ルト42が装備されている。
【0015】更にシリンダヘッド4の他方の開口40b
の近傍には、巻掛体としてのチェーン50、チェーン5
0の運動軌跡を規定するスリッパ52が配置される。 (固定方法)さて、テンショナ1をシリンダヘッド4に
固定するに際しては、ロックフック13の係止孔13a
をプランジャ11の被係止ピン18に挿入する。する
と、前述した様に、プランジャ11はバネ10rにより
矢印X1方向に強く付勢されるので、プランジャ11の
被係止ピン18は係止孔13aの一端13xに密着して
係止する。
の近傍には、巻掛体としてのチェーン50、チェーン5
0の運動軌跡を規定するスリッパ52が配置される。 (固定方法)さて、テンショナ1をシリンダヘッド4に
固定するに際しては、ロックフック13の係止孔13a
をプランジャ11の被係止ピン18に挿入する。する
と、前述した様に、プランジャ11はバネ10rにより
矢印X1方向に強く付勢されるので、プランジャ11の
被係止ピン18は係止孔13aの一端13xに密着して
係止する。
【0016】この状態で、図1に示す様に、取付フラン
ジ15の通孔16を取付ボルト42に嵌めつつ、テンシ
ョナ1を開口40aから取付穴40に矢印X1方向に挿
入し、ハウジング10を取付穴40に仮固定する。この
状態では、図1に示す様に、取付フランジ15はシリン
ダヘッド4の壁面40wから寸法Mぶん離間している。
また、この状態では、図1に示す様にロックフック13
の規制突出部13cが取付穴40の内壁面40eに当接
しているので、ロックフック13はロック姿勢のまま維
持される。従って、被係止ピン18とロックフック13
の係止孔13aとが係止している状態に維持される。即
ち、ロックフック13によるロック機能が得られ、仮固
定時におけるプランジャ11の過剰飛び出しは阻止され
る。
ジ15の通孔16を取付ボルト42に嵌めつつ、テンシ
ョナ1を開口40aから取付穴40に矢印X1方向に挿
入し、ハウジング10を取付穴40に仮固定する。この
状態では、図1に示す様に、取付フランジ15はシリン
ダヘッド4の壁面40wから寸法Mぶん離間している。
また、この状態では、図1に示す様にロックフック13
の規制突出部13cが取付穴40の内壁面40eに当接
しているので、ロックフック13はロック姿勢のまま維
持される。従って、被係止ピン18とロックフック13
の係止孔13aとが係止している状態に維持される。即
ち、ロックフック13によるロック機能が得られ、仮固
定時におけるプランジャ11の過剰飛び出しは阻止され
る。
【0017】その後、図2に示す様に、ハウジング10
を更に矢印X1方向に挿入し、取付フランジ15をシリ
ンダヘッド4の壁面40wに密着させると共に、ナット
26を取付ボルト42に本締めし、ハウジング10を取
付穴40の正規の固定位置に固定する。この状態で、チ
ェーン50でプランジャ11が矢印X2方向に押されて
移行すると、被係止ピン18は同方向に長孔状の係止孔
13a内を相対移動する。すると、図2に示す様に、ロ
ックフック13の規制突出部13cは、プランジャ11
に外部から押力が矢印X2方向に作用すると、バネ10
rで矢印X1方向に作用していた付勢力がなくなり、重
力により下方につまり矢印F1方向に揺動退避し、ロッ
ク姿勢は解除される。この結果、ロックフック13は被
係止ピン18から離脱し、プランジャ11は矢印X1方
向に飛び出す。
を更に矢印X1方向に挿入し、取付フランジ15をシリ
ンダヘッド4の壁面40wに密着させると共に、ナット
26を取付ボルト42に本締めし、ハウジング10を取
付穴40の正規の固定位置に固定する。この状態で、チ
ェーン50でプランジャ11が矢印X2方向に押されて
移行すると、被係止ピン18は同方向に長孔状の係止孔
13a内を相対移動する。すると、図2に示す様に、ロ
ックフック13の規制突出部13cは、プランジャ11
に外部から押力が矢印X2方向に作用すると、バネ10
rで矢印X1方向に作用していた付勢力がなくなり、重
力により下方につまり矢印F1方向に揺動退避し、ロッ
ク姿勢は解除される。この結果、ロックフック13は被
係止ピン18から離脱し、プランジャ11は矢印X1方
向に飛び出す。
【0018】この場合、バネ10rによるプランジャ前
進駆動力とチェーン50の張力とが釣り合う位置で、プ
ランジャ11は停止する。この様にナット26が本締め
されハウジング10が正規の固定位置に固定された状態
では、図2に示す様にハウジング10の先端10eは、
取付穴40の軸長方向における正規の先端位置P1に至
り、プランジャ11の先端11eは正規の先端位置P2
に至る。
進駆動力とチェーン50の張力とが釣り合う位置で、プ
ランジャ11は停止する。この様にナット26が本締め
されハウジング10が正規の固定位置に固定された状態
では、図2に示す様にハウジング10の先端10eは、
取付穴40の軸長方向における正規の先端位置P1に至
り、プランジャ11の先端11eは正規の先端位置P2
に至る。
【0019】ところで、テンショナ1を取付穴40に挿
入する前の状態において、何らかの事情により、ロック
フック13の規制突出部13cが矢印F1方向に退避し
て係止孔13aが被係止ピン18から離脱するおそれが
ある。この場合、テンショナ1を取付穴40に挿入しよ
うとしても、矢印F1方向に退避したロックフック13
がシリンダヘッド4の壁面40wに係合するため、テン
ショナ1をそれ以上挿入することは不可能となる。
入する前の状態において、何らかの事情により、ロック
フック13の規制突出部13cが矢印F1方向に退避し
て係止孔13aが被係止ピン18から離脱するおそれが
ある。この場合、テンショナ1を取付穴40に挿入しよ
うとしても、矢印F1方向に退避したロックフック13
がシリンダヘッド4の壁面40wに係合するため、テン
ショナ1をそれ以上挿入することは不可能となる。
【0020】(実施例の効果)以上説明した様に本実施
例では、テンショナ1を挿入固定する際において、ロッ
クフック13の規制突出部13cが取付穴40の内壁面
40eに当接している状態では、ロックフック13はロ
ック姿勢のまま維持され、従って、被係止ピン18と係
止孔13aとが係止している状態に維持されている。よ
って、ロックフック13のロック機能により、仮固定時
におけるプランジャ11の過剰飛び出しは阻止される。
例では、テンショナ1を挿入固定する際において、ロッ
クフック13の規制突出部13cが取付穴40の内壁面
40eに当接している状態では、ロックフック13はロ
ック姿勢のまま維持され、従って、被係止ピン18と係
止孔13aとが係止している状態に維持されている。よ
って、ロックフック13のロック機能により、仮固定時
におけるプランジャ11の過剰飛び出しは阻止される。
【0021】更に本実施例ではロックフック13の規制
突出部13cは半円板状である。そのため、ハウジング
10をシリンダヘッド4の取付穴40に挿入する際、規
制突出部13cが取付穴40の内壁面40eに当接する
場合においても、その接触面積は小さくなり、挿入抵抗
の低減に有利である。ところで、ハウジング10を取付
穴40に挿入する前の状態で、ロックフック13が退避
して係止孔13aが被係止ピン18から離脱した場合に
は、前述した様に、重力で落下退避したロックフック1
3がシリンダヘッド4の壁面40wに当接するので、テ
ンショナ1の挿入不備は作業者やロボット等に認識され
る。しかもテンショナ1をそれ以上挿入できない。従っ
て、プランジャ11が過剰に飛び出したままの状態で、
テンショナ1のハウジング10が取付穴40に固定され
ることは確実に阻止される。よってチェーン50の張力
を適正に維持できる。
突出部13cは半円板状である。そのため、ハウジング
10をシリンダヘッド4の取付穴40に挿入する際、規
制突出部13cが取付穴40の内壁面40eに当接する
場合においても、その接触面積は小さくなり、挿入抵抗
の低減に有利である。ところで、ハウジング10を取付
穴40に挿入する前の状態で、ロックフック13が退避
して係止孔13aが被係止ピン18から離脱した場合に
は、前述した様に、重力で落下退避したロックフック1
3がシリンダヘッド4の壁面40wに当接するので、テ
ンショナ1の挿入不備は作業者やロボット等に認識され
る。しかもテンショナ1をそれ以上挿入できない。従っ
て、プランジャ11が過剰に飛び出したままの状態で、
テンショナ1のハウジング10が取付穴40に固定され
ることは確実に阻止される。よってチェーン50の張力
を適正に維持できる。
【0022】(他の例)前記した実施例に限らず、ロッ
クフック13をバネ力で揺動退避させることにしても良
い。例えば、図6及び図7に示す第2実施例の様に、ロ
ックフック13を反った状態の板バネで形成する。そし
て、バネ10rでプランジャ11が矢印X1方向に付勢
されている際には、プランジャ11の被係止ピン18が
係止孔13aの一端13xを強圧することとする。一
方、プランジャ11が矢印X2方向に後退したときに、
図7に示す様に、ロックフック13の自身のバネ力でロ
ックフック13を矢印S1方向に反らせて、ロックフッ
ク13を被係止ピン18から離脱させることにしても良
い。この例においても、前記実施例と同様に、ロックフ
ック13には規制突出部13cが設けられているので、
仮固定時におけるロックフック13のロック機能は維持
される。
クフック13をバネ力で揺動退避させることにしても良
い。例えば、図6及び図7に示す第2実施例の様に、ロ
ックフック13を反った状態の板バネで形成する。そし
て、バネ10rでプランジャ11が矢印X1方向に付勢
されている際には、プランジャ11の被係止ピン18が
係止孔13aの一端13xを強圧することとする。一
方、プランジャ11が矢印X2方向に後退したときに、
図7に示す様に、ロックフック13の自身のバネ力でロ
ックフック13を矢印S1方向に反らせて、ロックフッ
ク13を被係止ピン18から離脱させることにしても良
い。この例においても、前記実施例と同様に、ロックフ
ック13には規制突出部13cが設けられているので、
仮固定時におけるロックフック13のロック機能は維持
される。
【0023】また、図8〜図10は本発明の第3実施例
を示す。この例では、ロックフック13をハウジング1
0に枢支する枢支軸70にネジリコイルバネ71が介装
されており、ネジリコイルバネ71でロックフック13
は付勢されている。この例では、プランジャ11がバネ
10rで矢印X1方向に付勢されている際には、プラン
ジャ11の被係止ピン18が係止孔13aの一端13x
を強圧することとする。そして、プランジャ11が矢印
X2方向に後退したときに、図10に示す様に、ネジリ
コイルバネ71のバネ力でロックフック13を矢印S3
方向に揺動退避させ、ロックフック13を被係止ピン1
8から離脱させることにしても良い。この例において
も、前記実施例と同様に、ロックフック13には規制突
出部13cが設けられているので、仮固定時におけるロ
ックフック13のロック機能は維持される。
を示す。この例では、ロックフック13をハウジング1
0に枢支する枢支軸70にネジリコイルバネ71が介装
されており、ネジリコイルバネ71でロックフック13
は付勢されている。この例では、プランジャ11がバネ
10rで矢印X1方向に付勢されている際には、プラン
ジャ11の被係止ピン18が係止孔13aの一端13x
を強圧することとする。そして、プランジャ11が矢印
X2方向に後退したときに、図10に示す様に、ネジリ
コイルバネ71のバネ力でロックフック13を矢印S3
方向に揺動退避させ、ロックフック13を被係止ピン1
8から離脱させることにしても良い。この例において
も、前記実施例と同様に、ロックフック13には規制突
出部13cが設けられているので、仮固定時におけるロ
ックフック13のロック機能は維持される。
【0024】その他、本発明は上記しかつ図面に示した
実施例のみに限定されるものではなく、例えば、内燃機
関のチェーン装置ばかりでなく、他の機器のチェーン装
置やベルト装置にも適用できる等、要旨を逸脱しない範
囲内で適宜変更して実施し得るものである。
実施例のみに限定されるものではなく、例えば、内燃機
関のチェーン装置ばかりでなく、他の機器のチェーン装
置やベルト装置にも適用できる等、要旨を逸脱しない範
囲内で適宜変更して実施し得るものである。
【0025】
【発明の効果】本発明のテンショナによれば、挿入の際
に、ロックフックの規制突出部が固定部材の取付穴の内
壁面に当接していると、ロックフックはロック姿勢のま
ま維持され、被係止ピンとロックフックとが係止してい
る状態に維持されるので、仮固定時におけるプランジャ
の過剰飛び出しは阻止される。従って、プランジャが過
剰に飛び出したままの状態で、テンショナのハウジング
が取付穴に固定されることは防止できる。ひいては、チ
ェーン等の巻掛体の張力過度を回避でき、巻掛体の保護
性を高め得る。
に、ロックフックの規制突出部が固定部材の取付穴の内
壁面に当接していると、ロックフックはロック姿勢のま
ま維持され、被係止ピンとロックフックとが係止してい
る状態に維持されるので、仮固定時におけるプランジャ
の過剰飛び出しは阻止される。従って、プランジャが過
剰に飛び出したままの状態で、テンショナのハウジング
が取付穴に固定されることは防止できる。ひいては、チ
ェーン等の巻掛体の張力過度を回避でき、巻掛体の保護
性を高め得る。
【0026】一方、ロックフックの規制突出部が取付穴
の内壁面に当接しない状態とすれば、ロックフックはロ
ック解除可能となり、プランジャを前進可能とする。
の内壁面に当接しない状態とすれば、ロックフックはロ
ック解除可能となり、プランジャを前進可能とする。
【図1】テンショナを取付穴に仮固定している状態の断
面図である。
面図である。
【図2】テンショナを取付穴の正規の固定位置に固定し
た状態の断面図である。
た状態の断面図である。
【図3】テンショナの要部の斜視図である。
【図4】ロックフックの拡大断面図である。
【図5】ロックフックの拡大正面図である。
【図6】第2実施例に係り、プランジャの過剰飛び出し
をロックフックで防止している状態の構成図である。
をロックフックで防止している状態の構成図である。
【図7】第2実施例に係り、ロックフックが揺動退避し
た状態の構成図である。
た状態の構成図である。
【図8】第3実施例に係るロックフックの正面図であ
る。
る。
【図9】第3実施例に係り、プランジャの過剰飛び出し
をロックフックで防止している状態の構成図である。
をロックフックで防止している状態の構成図である。
【図10】第3実施例に係り、ロックフックが揺動退避
した状態の構成図である。
した状態の構成図である。
【図11】従来例に係り、プランジャの過剰飛び出しを
ロックフックで防止しつつ、ハウジングをシリンダヘッ
ドに仮固定している状態の断面図である。
ロックフックで防止しつつ、ハウジングをシリンダヘッ
ドに仮固定している状態の断面図である。
【図12】従来例に係り、仮固定時にプランジャが過剰
に飛び出した状態の断面図である。
に飛び出した状態の断面図である。
【図13】従来例に係り、プランジャが過剰に飛び出し
た状態でハウジングをシリンダヘッドに本固定した状態
の断面図である。
た状態でハウジングをシリンダヘッドに本固定した状態
の断面図である。
図中、1はテンショナ、10はハウジング、11はプラ
ンジャ、13はロックフック、13aは係止孔、13c
は規制突出部、18は被係止ピン、4はシリンダヘッド
(固定部材)、40は取付穴を示す。
ンジャ、13はロックフック、13aは係止孔、13c
は規制突出部、18は被係止ピン、4はシリンダヘッド
(固定部材)、40は取付穴を示す。
フロントページの続き (72)発明者 松井 美孝 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内
Claims (1)
- 【請求項1】ハウジングと、エンドレス状の巻掛体に向
けて前進可能に該ハウジングに保持されたプランジャ
と、該プランジャを前進方向に付勢するバネと、該ハウ
ジング及びプランジャの一方に装備され他方に設けられ
た被係止ピンに離脱可能に係止して該プランジャの前進
を抑えるロックフックとを備えたテンショナと、 該テンショナの該ハウジングが挿入固定される取付穴を
備えた固定部材とからなるテンショナの組付構造であ
り、 該テンショナの該ロックフックは、 該プランジャの後退に伴う該被係止ピンの相対移動を許
容しつつ該被係止ピンに係止する係止部と、 該固定部材の取付穴の内壁面に当接して該被係止ピンと
該係止部とが係止するように該ロックフックのロック姿
勢を規制すると共に、該取付穴の内壁面に当接しない状
態ではロック姿勢を解除して該係止部を該被係止ピンか
ら離脱させる規制突出部とを備えていることを特徴とす
るテンショナの組付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34642592A JPH06193696A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | テンショナの組付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34642592A JPH06193696A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | テンショナの組付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06193696A true JPH06193696A (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=18383339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34642592A Pending JPH06193696A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | テンショナの組付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06193696A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6612951B2 (en) * | 2000-01-21 | 2003-09-02 | Tsubakimoto Chain Co. | Ratchet tensioner with mechanism for locking and releasing a plunger |
| US6817958B2 (en) * | 2001-07-23 | 2004-11-16 | Tsubakimoto Chain Co. | Tensioner with projection-preventing hook |
| EP1510729A3 (en) * | 2003-08-29 | 2009-10-21 | Ntn Corporation | Chain tensioner |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP34642592A patent/JPH06193696A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6612951B2 (en) * | 2000-01-21 | 2003-09-02 | Tsubakimoto Chain Co. | Ratchet tensioner with mechanism for locking and releasing a plunger |
| US6817958B2 (en) * | 2001-07-23 | 2004-11-16 | Tsubakimoto Chain Co. | Tensioner with projection-preventing hook |
| EP1279863A3 (en) * | 2001-07-23 | 2007-08-01 | Tsubakimoto Chain Co. | Tensioner with projection-preventing hook |
| EP1510729A3 (en) * | 2003-08-29 | 2009-10-21 | Ntn Corporation | Chain tensioner |
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