JPH06194217A - 現場に於ける住宅音響性能測定装置 - Google Patents
現場に於ける住宅音響性能測定装置Info
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- JPH06194217A JPH06194217A JP34463192A JP34463192A JPH06194217A JP H06194217 A JPH06194217 A JP H06194217A JP 34463192 A JP34463192 A JP 34463192A JP 34463192 A JP34463192 A JP 34463192A JP H06194217 A JPH06194217 A JP H06194217A
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- Japan
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- floor
- microphone
- noise
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 title claims description 13
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 claims description 5
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 3
- 238000009413 insulation Methods 0.000 abstract description 7
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 abstract description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
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- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、従来のJISで定めた測定方法を
遵守した上で、パーソナルコンピュータを使用して、デ
ータの取込み・計算・作表・作図を自動化するものであ
る。これにより、測定者の手間が大幅に省け、時間の短
縮を図ることが出来るのである。またこのソフトウェア
は対話式に構成されており、初心者のオペレーターであ
っても、楽に操作が出来るようにしたのである。 【構成】 建築物の測定しようとする各室の音圧レベル
をマイクロホンにより測定し、次にオクターブリアルタ
イムアナライザ4により分析したデータをパーソナルコ
ンピュータで処理し、瞬時に画面またはプリンタに表示
することが可能となったのである。建築物の音響性能と
しての、「室間音圧レベル差」と「外周壁等の遮音性
能」と「床衝撃音レベル」及び「残響時間」を測定する
場合、測定した音圧のアナログデータをデジタル処理
し、解析・計算・作表・作図を行うのである。
遵守した上で、パーソナルコンピュータを使用して、デ
ータの取込み・計算・作表・作図を自動化するものであ
る。これにより、測定者の手間が大幅に省け、時間の短
縮を図ることが出来るのである。またこのソフトウェア
は対話式に構成されており、初心者のオペレーターであ
っても、楽に操作が出来るようにしたのである。 【構成】 建築物の測定しようとする各室の音圧レベル
をマイクロホンにより測定し、次にオクターブリアルタ
イムアナライザ4により分析したデータをパーソナルコ
ンピュータで処理し、瞬時に画面またはプリンタに表示
することが可能となったのである。建築物の音響性能と
しての、「室間音圧レベル差」と「外周壁等の遮音性
能」と「床衝撃音レベル」及び「残響時間」を測定する
場合、測定した音圧のアナログデータをデジタル処理
し、解析・計算・作表・作図を行うのである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、完工後の戸建て住宅や
集合住宅などの現場において、住宅騒音が所望の値とな
っているかを測定する持ち運び式の住宅音響性能測定装
置に関する。
集合住宅などの現場において、住宅騒音が所望の値とな
っているかを測定する持ち運び式の住宅音響性能測定装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、建築物の現場における「室間
音圧レベル差」及び「床衝撃音レベル」の測定方法はJ
ISで定められており、騒音測定器の読みを目視し、デ
ータを得るアナログ的手法によるものであった。また、
「残響時間」の測定方法は、騒音測定器の出力をレベル
コーダーに記録し、減衰波形をもとに「残響時間」を求
めるアナログ的手法によるものである。これらは何れも
測定そのものに、膨大な時間と手間が掛かり、また最終
的な測定結果を得る為には、データを整理し、計算し、
またグラフ化する必要があった。
音圧レベル差」及び「床衝撃音レベル」の測定方法はJ
ISで定められており、騒音測定器の読みを目視し、デ
ータを得るアナログ的手法によるものであった。また、
「残響時間」の測定方法は、騒音測定器の出力をレベル
コーダーに記録し、減衰波形をもとに「残響時間」を求
めるアナログ的手法によるものである。これらは何れも
測定そのものに、膨大な時間と手間が掛かり、また最終
的な測定結果を得る為には、データを整理し、計算し、
またグラフ化する必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のJI
Sで定めた測定方法を遵守した上で、パーソナルコンピ
ュータを使用して、データの取込み・計算・作表・作図
を自動化するものである。これにより、測定者の手間が
大幅に省け、時間の短縮を図ることが出来るのである。
またこのソフトウェアは対話式に構成されており、初心
者のオペレーターであっても、楽に操作が出来るように
したのである。
Sで定めた測定方法を遵守した上で、パーソナルコンピ
ュータを使用して、データの取込み・計算・作表・作図
を自動化するものである。これにより、測定者の手間が
大幅に省け、時間の短縮を図ることが出来るのである。
またこのソフトウェアは対話式に構成されており、初心
者のオペレーターであっても、楽に操作が出来るように
したのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決する為の
手段を説明する。即ち、建築物の一方の部屋に、ノイズ
ジェネレータ5とアンプ6を介してノイズを発生するス
ピーカ7を信号発生装置として具備し、他方の部屋にマ
イクロホン3を配置し、該マイクロホン3からの信号
を、騒音測定器1とオクターブリアルタイムアナライザ
4とパーソナルコンピュータ2により分析受信すべく構
成し、ノイズジェネレータ5とパーソナルコンピュータ
2を連結し、分析受信装置と信号発生装置とをセットと
して住宅内に配置して、「室間音圧レベル差」の分析と
データ処理を可能としたものである。
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決する為の
手段を説明する。即ち、建築物の一方の部屋に、ノイズ
ジェネレータ5とアンプ6を介してノイズを発生するス
ピーカ7を信号発生装置として具備し、他方の部屋にマ
イクロホン3を配置し、該マイクロホン3からの信号
を、騒音測定器1とオクターブリアルタイムアナライザ
4とパーソナルコンピュータ2により分析受信すべく構
成し、ノイズジェネレータ5とパーソナルコンピュータ
2を連結し、分析受信装置と信号発生装置とをセットと
して住宅内に配置して、「室間音圧レベル差」の分析と
データ処理を可能としたものである。
【0005】また、建築物の室内にスピーカ7とマイク
ロホン3を配置し、スピーカ9により発する音圧をマイ
クロホン3により採取し、該データを騒音測定器1とオ
クターブリアルタイムアナライザ4により「残響時間」
を検出・分析し、該分析結果をパーソナルコンピュータ
2の画面とプリンタにより表示すべく構成したものであ
る。
ロホン3を配置し、スピーカ9により発する音圧をマイ
クロホン3により採取し、該データを騒音測定器1とオ
クターブリアルタイムアナライザ4により「残響時間」
を検出・分析し、該分析結果をパーソナルコンピュータ
2の画面とプリンタにより表示すべく構成したものであ
る。
【0006】また、建築物の階上の部屋A1にはタッピ
ングマシンまたはバングマシン20を配置し、階下の部
屋A2にはマイクロホン3を配置し、タッピングマシン
またはバングマシン20により床に衝撃を与えて、マイ
クロホン3により床衝撃音を採取し、該データを騒音測
定器1とオクターブリアルタイムアナライザ4により検
出・分析し、「床衝撃音レベル」の分析結果をパーソナ
ルコンピュータ2の画面とプリンタにより表示すべく構
成したものである。
ングマシンまたはバングマシン20を配置し、階下の部
屋A2にはマイクロホン3を配置し、タッピングマシン
またはバングマシン20により床に衝撃を与えて、マイ
クロホン3により床衝撃音を採取し、該データを騒音測
定器1とオクターブリアルタイムアナライザ4により検
出・分析し、「床衝撃音レベル」の分析結果をパーソナ
ルコンピュータ2の画面とプリンタにより表示すべく構
成したものである。
【0007】
【作用】次に作用を説明する。建築物の測定しようとす
る各室の音圧レベルをマイクロホンにより測定し、次に
オクターブリアルタイムアナライザ4により分析したデ
ータをパーソナルコンピュータで処理し、瞬時に画面ま
たはプリンタに表示することが可能となったのである。
建築物の音響性能としての、「室間音圧レベル差」と
「外周壁等の遮音性能」と「床衝撃音レベル」及び「残
響時間」を測定する場合、測定した音圧のアナログデー
タをデジタル処理し、解析・計算・作表・作図を行うの
である。
る各室の音圧レベルをマイクロホンにより測定し、次に
オクターブリアルタイムアナライザ4により分析したデ
ータをパーソナルコンピュータで処理し、瞬時に画面ま
たはプリンタに表示することが可能となったのである。
建築物の音響性能としての、「室間音圧レベル差」と
「外周壁等の遮音性能」と「床衝撃音レベル」及び「残
響時間」を測定する場合、測定した音圧のアナログデー
タをデジタル処理し、解析・計算・作表・作図を行うの
である。
【0008】
【実施例】次に実施例を説明する。図1は階上の1室に
おいて、該室内の「残響時間」を測定している状態を示
す側面図、図2は1階に配置したスピーカ7から騒音を
発して、2階において「室間音圧レベル差」を測定して
いる状態の側面図、図3は2階において発生する振動を
2階の床において測定し、1階においては、2階の床の
遮音性能を測定している状態の側面図、図4は「床衝撃
音レベル」を測定している状態の側面図、図5は各周波
数における「残響時間」をグラフ表示したものの図面、
図6は周波数の変化と「残響時間」の変化を示す図面、
図7は各周波数における「床衝撃音レベル」を示すグラ
フ、図8は周波数の変化と「床衝撃音レベル」の変化を
示す図面である。
おいて、該室内の「残響時間」を測定している状態を示
す側面図、図2は1階に配置したスピーカ7から騒音を
発して、2階において「室間音圧レベル差」を測定して
いる状態の側面図、図3は2階において発生する振動を
2階の床において測定し、1階においては、2階の床の
遮音性能を測定している状態の側面図、図4は「床衝撃
音レベル」を測定している状態の側面図、図5は各周波
数における「残響時間」をグラフ表示したものの図面、
図6は周波数の変化と「残響時間」の変化を示す図面、
図7は各周波数における「床衝撃音レベル」を示すグラ
フ、図8は周波数の変化と「床衝撃音レベル」の変化を
示す図面である。
【0009】図1・図5・図6において残響時間測定に
ついて説明する。室内に設置したスピーカ7から測定周
波数帯域を含む白色雑音(ホワイトノイズ)を発生さ
せ、マイクロホン3に収録した音圧レベルが、ほぼ定常
に達した時点で、雑音の発生を止める。その後音圧レベ
ルの減衰状態をオクターブリアルタイムアナライザ4に
より分析し、パーソナルコンピュータ2に分析後のデー
タを送る。パーソナルコンピュータ2内で「残響時間」
を計算し、各周波数毎に残響波形及び残響時間の計算結
果を作図・表示する。同時にプリントアウトすることも
可能である。
ついて説明する。室内に設置したスピーカ7から測定周
波数帯域を含む白色雑音(ホワイトノイズ)を発生さ
せ、マイクロホン3に収録した音圧レベルが、ほぼ定常
に達した時点で、雑音の発生を止める。その後音圧レベ
ルの減衰状態をオクターブリアルタイムアナライザ4に
より分析し、パーソナルコンピュータ2に分析後のデー
タを送る。パーソナルコンピュータ2内で「残響時間」
を計算し、各周波数毎に残響波形及び残響時間の計算結
果を作図・表示する。同時にプリントアウトすることも
可能である。
【0010】該残響時間測定装置は、分析受信装置と信
号発生装置の2系統により構成されている。そして、ス
ピーカ7とマイクロホン3を同じ部屋の内部に配置して
いる。信号発生装置であるスピーカ7から発生した騒音
信号を、分析受信装置であるマイクロホン3により受け
て、これをオクターブリアルタイムアナライザ4とパー
ソナルコンピュータ2によりデータ処理し、パーソナル
コンピュータ2の画面とプリンタにより判り易く表現す
るのである。
号発生装置の2系統により構成されている。そして、ス
ピーカ7とマイクロホン3を同じ部屋の内部に配置して
いる。信号発生装置であるスピーカ7から発生した騒音
信号を、分析受信装置であるマイクロホン3により受け
て、これをオクターブリアルタイムアナライザ4とパー
ソナルコンピュータ2によりデータ処理し、パーソナル
コンピュータ2の画面とプリンタにより判り易く表現す
るのである。
【0011】そしてスピーカ7から騒音を発生するので
あるが、該スピーカ7からの騒音も、ノイズジェネレー
タ5により所定の周波数や振幅を決定された騒音が発せ
られるのであり、この所定の周波数と振幅の騒音をアン
プ6により増幅し、スピーカ7により発するのである。
該スピーカ7から出される一定の性格を具備した騒音
を、室内の別の位置に配置したマイクロホン3が受信す
る。該スピーカ7からの騒音がマイクロホン3において
残響として後々まで受信され、この長さが残響時間の長
短となるのである。該残響時間から受けた騒音残響は、
騒音測定器1からオクターブリアルタイムアナライザ4
に送られ、該オクターブリアルタイムアナライザ4によ
り所定の周波数の騒音として、パーソナルコンピュータ
2に表示された、データ処理された形で、プリントアウ
トされるのである。
あるが、該スピーカ7からの騒音も、ノイズジェネレー
タ5により所定の周波数や振幅を決定された騒音が発せ
られるのであり、この所定の周波数と振幅の騒音をアン
プ6により増幅し、スピーカ7により発するのである。
該スピーカ7から出される一定の性格を具備した騒音
を、室内の別の位置に配置したマイクロホン3が受信す
る。該スピーカ7からの騒音がマイクロホン3において
残響として後々まで受信され、この長さが残響時間の長
短となるのである。該残響時間から受けた騒音残響は、
騒音測定器1からオクターブリアルタイムアナライザ4
に送られ、該オクターブリアルタイムアナライザ4によ
り所定の周波数の騒音として、パーソナルコンピュータ
2に表示された、データ処理された形で、プリントアウ
トされるのである。
【0012】図5においては、該残響時間を各周波数毎
に別々のグラフとして7つの周波数について図示してい
る。そして該図5の各周波数の一定の部分を取り出し
て、図6の如く、各周波数の変化と、残響時間の変化を
1枚のグラフにしてプリントアウトすることも出来るの
である。図1においては、該分析受信装置と信号発生装
置によりセットとなった残響時間測定装置を2階の1室
A1に配置し、2階の壁材Eが反射する残響時間を測定
している状態を示している。
に別々のグラフとして7つの周波数について図示してい
る。そして該図5の各周波数の一定の部分を取り出し
て、図6の如く、各周波数の変化と、残響時間の変化を
1枚のグラフにしてプリントアウトすることも出来るの
である。図1においては、該分析受信装置と信号発生装
置によりセットとなった残響時間測定装置を2階の1室
A1に配置し、2階の壁材Eが反射する残響時間を測定
している状態を示している。
【0013】次に「室間音圧レベル差」の測定について
図2において説明する。「室間音圧レベル差」の測定に
おいては、一方の部屋を音源室とし、他方を受音室とす
る。音源室に設置されたスピーカ7から測定周波数帯域
を含む白色雑音(ホワイトノイズ)を発生させる。マイ
クロホン3で収録した音源側と受音側の音圧レベルは、
オクターブリアルタイムアナライザ4に送られ、即時に
分析される。室間音圧レベル差の計算結果は、パーソナ
ルコンピュータ2の画面に表示され、同時に作図され
る。プリンタに出力することも可能である。
図2において説明する。「室間音圧レベル差」の測定に
おいては、一方の部屋を音源室とし、他方を受音室とす
る。音源室に設置されたスピーカ7から測定周波数帯域
を含む白色雑音(ホワイトノイズ)を発生させる。マイ
クロホン3で収録した音源側と受音側の音圧レベルは、
オクターブリアルタイムアナライザ4に送られ、即時に
分析される。室間音圧レベル差の計算結果は、パーソナ
ルコンピュータ2の画面に表示され、同時に作図され
る。プリンタに出力することも可能である。
【0014】残響時間の測定の場合には、同じ室の中に
分析受信装置と信号発生装置を配置しているのである。
しかし、「室間音圧レベル差」を測定する場合には、間
に床材や壁材を介装した状態で、階上の部屋A1にマイ
クロホン3を配置し、階下の部屋A2の如く、異なる部
屋にスピーカ7を配置するのである。図2においては、
階下の部屋A2において、信号発生装置を配置し、該ノ
イズジェネレータ5とアンプ6とスピーカ7により構成
した信号発生装置から発生する住宅騒音が、2階の床材
B、または1階の壁材Cによりどの程度遮音されるかを
測定しているのである。この場合にも、各バンド毎の音
圧レベルを測定し、遮音性能曲線を画面とプリントアウ
トにより表現することができ、また各周波数の変化によ
る遮音性能の変化を1枚のグラフとして表現することも
出来るのである。該実施例においては、上下の部屋にお
いて「室間音圧レベル差」を測定しているが、左右隣合
う部屋の場合も同じである。
分析受信装置と信号発生装置を配置しているのである。
しかし、「室間音圧レベル差」を測定する場合には、間
に床材や壁材を介装した状態で、階上の部屋A1にマイ
クロホン3を配置し、階下の部屋A2の如く、異なる部
屋にスピーカ7を配置するのである。図2においては、
階下の部屋A2において、信号発生装置を配置し、該ノ
イズジェネレータ5とアンプ6とスピーカ7により構成
した信号発生装置から発生する住宅騒音が、2階の床材
B、または1階の壁材Cによりどの程度遮音されるかを
測定しているのである。この場合にも、各バンド毎の音
圧レベルを測定し、遮音性能曲線を画面とプリントアウ
トにより表現することができ、また各周波数の変化によ
る遮音性能の変化を1枚のグラフとして表現することも
出来るのである。該実施例においては、上下の部屋にお
いて「室間音圧レベル差」を測定しているが、左右隣合
う部屋の場合も同じである。
【0015】次に図4において、「床衝撃音レベル」の
測定について説明する。上階の部屋を音源室とし、階下
部屋を受音室とする。音源室の床でトリガー発生器21
により発生したトリガーにより、タッピングマシン又は
バングマシン20を作動させ、衝撃音をマイクロホン3
を通して集録する。集録された音圧レベルのデータはオ
クターブリアルタイムアナライザ4により瞬時に分析さ
れ、パーソナルコンピュータ2で計算され、画面に表示
され、同時に作図される。プリンターにより同時にプリ
ントアウトすることも出来る。
測定について説明する。上階の部屋を音源室とし、階下
部屋を受音室とする。音源室の床でトリガー発生器21
により発生したトリガーにより、タッピングマシン又は
バングマシン20を作動させ、衝撃音をマイクロホン3
を通して集録する。集録された音圧レベルのデータはオ
クターブリアルタイムアナライザ4により瞬時に分析さ
れ、パーソナルコンピュータ2で計算され、画面に表示
され、同時に作図される。プリンターにより同時にプリ
ントアウトすることも出来る。
【0016】該オクターブリアルタイムアナライザ4に
より分析された、各周波数毎の「床衝撃音レベル」のグ
ラフが図7のように表示される。該各周波数毎の「床衝
撃音レベル」の変化を、図8の如く、1枚の表に変化状
態として図示させてプリントアウトすることも出来るの
である。
より分析された、各周波数毎の「床衝撃音レベル」のグ
ラフが図7のように表示される。該各周波数毎の「床衝
撃音レベル」の変化を、図8の如く、1枚の表に変化状
態として図示させてプリントアウトすることも出来るの
である。
【0017】図3においては、2階の1室A1において
住人が歩いたり、掃除機を使った場合に発生する床衝撃
音を階下の部屋A2において、マイクロホン3と騒音測
定器1とオクターブリアルタイムアナライザ4とパーソ
ナルコンピュータ2により測定可能としている。また図
3においては、2階の1室A1において、2階の床材B
の上で発生する振動加速度を測定している。該振動加速
度の測定装置は、振動ピックアップ9と振動レベル計8
とローパスフィルタ10とパーソナルコンピュータ2に
より構成している。該振動ピックアップ9は直接に2階
の床材Bの上に載置して振動加速度を採取するのであ
る。該振動ピックアップ9により採取した振動加速度
を、振動レベル計8により分析し、次にローパスフィル
タ10により特に低い部分の周波数を消去し、パーソナ
ルコンピュータ2に振動加速度を表示する。
住人が歩いたり、掃除機を使った場合に発生する床衝撃
音を階下の部屋A2において、マイクロホン3と騒音測
定器1とオクターブリアルタイムアナライザ4とパーソ
ナルコンピュータ2により測定可能としている。また図
3においては、2階の1室A1において、2階の床材B
の上で発生する振動加速度を測定している。該振動加速
度の測定装置は、振動ピックアップ9と振動レベル計8
とローパスフィルタ10とパーソナルコンピュータ2に
より構成している。該振動ピックアップ9は直接に2階
の床材Bの上に載置して振動加速度を採取するのであ
る。該振動ピックアップ9により採取した振動加速度
を、振動レベル計8により分析し、次にローパスフィル
タ10により特に低い部分の周波数を消去し、パーソナ
ルコンピュータ2に振動加速度を表示する。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、完工後の建物の室
内に移動可能な簡潔の装置とすることができ、これを室
内に持ち込んで、各室の「室間音圧レベル差」と「残響
時間」と「床衝撃音レベル」の測定及びデータ処理まで
を自動的に行い、測定時間の大幅な短縮、省力化が図れ
るのである。また「室間音圧レベル差」と「残響時間」
と「床衝撃音レベル」の測定結果を即座にグラフ化する
ことができ、建築物の現場における音響性能のチェック
を容易に行うことが出来るのである。このデータを建築
物内に居住する住人に理解して貰うことが出来るのであ
る。単なる神経過敏の為に住宅騒音が激しいと感じてい
る人を納得させることができ、また特殊事情により、残
響時間や床衝撃音や遮音特性や振動加速度が悪い場合に
おいて、その原因を見つけだして、対処することが出来
るのである。
ような効果を奏するのである。即ち、完工後の建物の室
内に移動可能な簡潔の装置とすることができ、これを室
内に持ち込んで、各室の「室間音圧レベル差」と「残響
時間」と「床衝撃音レベル」の測定及びデータ処理まで
を自動的に行い、測定時間の大幅な短縮、省力化が図れ
るのである。また「室間音圧レベル差」と「残響時間」
と「床衝撃音レベル」の測定結果を即座にグラフ化する
ことができ、建築物の現場における音響性能のチェック
を容易に行うことが出来るのである。このデータを建築
物内に居住する住人に理解して貰うことが出来るのであ
る。単なる神経過敏の為に住宅騒音が激しいと感じてい
る人を納得させることができ、また特殊事情により、残
響時間や床衝撃音や遮音特性や振動加速度が悪い場合に
おいて、その原因を見つけだして、対処することが出来
るのである。
【図1】階上の1室において、該室内の「残響時間」を
測定している状態を示す側面図
測定している状態を示す側面図
【図2】1階に配置したスピーカ7から騒音を発して、
2階において「室間音圧レベル差」を測定している状態
の側面図。
2階において「室間音圧レベル差」を測定している状態
の側面図。
【図3】2階において発生する振動を2階の床において
測定し、1階においては2階の床の遮音性能を測定して
いる状態の側面図。
測定し、1階においては2階の床の遮音性能を測定して
いる状態の側面図。
【図4】「床衝撃音レベル」を測定している状態の側面
図。
図。
【図5】各周波数における「残響時間」をグラフ表示し
たものの図面。
たものの図面。
【図6】周波数の変化と「残響時間」の変化を示す図
面。
面。
【図7】各周波数における「床衝撃音レベル」を示すグ
ラフ。
ラフ。
【図8】周波数の変化と「床衝撃音レベル」の変化を示
す図面である。
す図面である。
A1 階上の部屋 A2 階下の部屋 B 2階の床材 C 壁材 1 騒音測定器 2 パーソナルコンピュータ 3 マイクロホン 4 オクターブフィルタ 5 ノイズジェネレータ 6 アンプ 7 スピーカ 8 振動レベル計 9 振動ピックアップ 10 ローパスフィルタ
フロントページの続き (72)発明者 上田 和巳 大阪府大阪市北区中之島6丁目2番27号 積水ハウス株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 建築物の一方の部屋に、ノイズジェネレ
ータ5とアンプ6を介してノイズを発生するスピーカ7
を信号発生装置として具備し、他方の部屋にマイクロホ
ン3を配置し、該マイクロホン3からの信号を、騒音測
定器1とオクターブリアルタイムアナライザ4とパーソ
ナルコンピュータ2により分析受信すべく構成し、ノイ
ズジェネレータ5とパーソナルコンピュータ2を連結
し、分析受信装置と信号発生装置とをセットとして住宅
内に配置して、「室間音圧レベル差」の分析とデータ処
理を可能としたことを特徴とする現場に於ける住宅音響
性能測定装置。 - 【請求項2】 建築物の室内にスピーカ7とマイクロホ
ン3を配置し、スピーカ9により発する音圧をマイクロ
ホン3により採取し、該データを騒音測定器1とオクタ
ーブリアルタイムアナライザ4により「残響時間」を検
出・分析し、該分析結果をパーソナルコンピュータ2の
画面とプリンタにより表示すべく構成したことを特徴と
する現場に於ける住宅音響性能測定装置。 - 【請求項3】 建築物の階上の部屋A1にはタッピング
マシンまたはバングマシン15を配置し、階下の部屋A
2にはマイクロホン3を配置し、タッピングマシンまた
はバングマシン20により床に衝撃を与えて、マイクロ
ホン3により床衝撃音を採取し、該データを騒音測定器
1とオクターブリアルタイムアナライザ4により検出・
分析し、「床衝撃音レベル」の分析結果をパーソナルコ
ンピュータ2の画面とプリンタにより表示すべく構成し
たことを特徴とする現場に於ける住宅音響性能測定装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34463192A JPH06194217A (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 現場に於ける住宅音響性能測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34463192A JPH06194217A (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 現場に於ける住宅音響性能測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06194217A true JPH06194217A (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=18370759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34463192A Pending JPH06194217A (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 現場に於ける住宅音響性能測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06194217A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006038772A (ja) * | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Nittobo Acoustic Engineering Co Ltd | 音圧測定方法 |
| US8798955B2 (en) | 2008-06-20 | 2014-08-05 | Nihon University | Acoustic energy measurement device, and acoustic performance evaluation device and acoustic information measurement device using the same |
| JP2015137931A (ja) * | 2014-01-22 | 2015-07-30 | ヤマハ株式会社 | 残響時間解析装置 |
| US9121752B2 (en) | 2008-03-07 | 2015-09-01 | Nihon University | Acoustic measurement device |
| CN105371945A (zh) * | 2015-10-10 | 2016-03-02 | 同济大学 | 去除厅堂脉冲响应测量声信号中噪声的方法及装置 |
| JP2017003276A (ja) * | 2015-06-04 | 2017-01-05 | 鹿島建設株式会社 | 音響性能推定方法、音響性能推定装置及び音響性能推定プログラム |
| CN109443526A (zh) * | 2018-11-09 | 2019-03-08 | 中山大学 | 一种基于噪声地图的噪声自动监测设备点位布设方法 |
| CN113686957A (zh) * | 2021-08-20 | 2021-11-23 | 成都市科创节能材料有限公司 | 一种隔音涂料检测方法 |
-
1992
- 1992-12-24 JP JP34463192A patent/JPH06194217A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN113686957A (zh) * | 2021-08-20 | 2021-11-23 | 成都市科创节能材料有限公司 | 一种隔音涂料检测方法 |
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