JPH0619423A - マトリクス表示装置の駆動回路 - Google Patents
マトリクス表示装置の駆動回路Info
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- JPH0619423A JPH0619423A JP17842992A JP17842992A JPH0619423A JP H0619423 A JPH0619423 A JP H0619423A JP 17842992 A JP17842992 A JP 17842992A JP 17842992 A JP17842992 A JP 17842992A JP H0619423 A JPH0619423 A JP H0619423A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はマトリクス表示装置の駆動回路に関
し、回路コストの増加を抑えつつ、デコーダ回路の規模
を低減するマトリクス表示装置の駆動回路を提供するこ
とを目的としている。 【構成】 複数の表示画素をマトリクス状に配置してな
るマトリクス表示装置の該各表示画素に対し、所定の表
示データに対応する駆動電圧を印加して該各表示画素に
より階調表示を行うマトリクス表示装置の駆動回路であ
って、前記表示データを符号化する符号化手段である符
号化回路1と、該符号化回路1によって符号化された符
号化データを保持するデータ保持手段であるデータレジ
スタ2と、該データレジスタ2に保持された符号化デー
タに基づいて前記表示画素に所定の駆動電圧を印加する
電圧印加手段3とを備えるように構成する。
し、回路コストの増加を抑えつつ、デコーダ回路の規模
を低減するマトリクス表示装置の駆動回路を提供するこ
とを目的としている。 【構成】 複数の表示画素をマトリクス状に配置してな
るマトリクス表示装置の該各表示画素に対し、所定の表
示データに対応する駆動電圧を印加して該各表示画素に
より階調表示を行うマトリクス表示装置の駆動回路であ
って、前記表示データを符号化する符号化手段である符
号化回路1と、該符号化回路1によって符号化された符
号化データを保持するデータ保持手段であるデータレジ
スタ2と、該データレジスタ2に保持された符号化デー
タに基づいて前記表示画素に所定の駆動電圧を印加する
電圧印加手段3とを備えるように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マトリクス表示装置の
駆動回路に係り、詳しくは、例えば、液晶表示装置等の
フラットパネルディスプレイの駆動回路の分野に用いて
好適な、多階調表示のマトリクス表示装置の駆動回路に
関する。 [発明の背景]近年、例えば、コンピュータシステム等
の情報端末装置の小型化に伴い、その表示装置として小
型で低消費電力の液晶表示装置が数多く開発されてい
る。
駆動回路に係り、詳しくは、例えば、液晶表示装置等の
フラットパネルディスプレイの駆動回路の分野に用いて
好適な、多階調表示のマトリクス表示装置の駆動回路に
関する。 [発明の背景]近年、例えば、コンピュータシステム等
の情報端末装置の小型化に伴い、その表示装置として小
型で低消費電力の液晶表示装置が数多く開発されてい
る。
【0002】中でもTFT(Thin Film Transistor)に
よるアクティブマトリクス型のカラー液晶表示装置は、
その優れた表示品質から従来のCRT(Cathode Ray Tu
be)に代わる表示装置として期待されている。しかし、
TFTアクティブマトリクス型カラー液晶表示装置は、
前述のような利点があるものの多階調の駆動回路はコス
トが高く、このためCRTと比較して高価な表示装置と
なる。
よるアクティブマトリクス型のカラー液晶表示装置は、
その優れた表示品質から従来のCRT(Cathode Ray Tu
be)に代わる表示装置として期待されている。しかし、
TFTアクティブマトリクス型カラー液晶表示装置は、
前述のような利点があるものの多階調の駆動回路はコス
トが高く、このためCRTと比較して高価な表示装置と
なる。
【0003】そこで、TFTアクティブマトリクス型カ
ラー液晶表示装置の駆動回路の低コスト化が要求され
る。
ラー液晶表示装置の駆動回路の低コスト化が要求され
る。
【0004】
【従来の技術】従来のこの種のマトリクス表示装置の駆
動回路としては、例えば、図5に示すようなものがあ
る。図5は8階調表示の駆動回路の1出力分の要部構成
を示す。このマトリクス表示装置の駆動回路は、液晶表
示装置に設けられた複数のデータ電極のそれぞれに接続
する駆動線DLを介して、このデータ電極を駆動するす
るための電源電圧を供給する電源電圧供給手段10と、
電源電圧供給手段10とデータ電極に接続する駆動線D
Lとのオン・オフを行うアナログスイッチ11と、所定
の表示データに基づいてアナログスイッチ11のオン・
オフを制御するデコーダ回路12とから構成されてい
る。
動回路としては、例えば、図5に示すようなものがあ
る。図5は8階調表示の駆動回路の1出力分の要部構成
を示す。このマトリクス表示装置の駆動回路は、液晶表
示装置に設けられた複数のデータ電極のそれぞれに接続
する駆動線DLを介して、このデータ電極を駆動するす
るための電源電圧を供給する電源電圧供給手段10と、
電源電圧供給手段10とデータ電極に接続する駆動線D
Lとのオン・オフを行うアナログスイッチ11と、所定
の表示データに基づいてアナログスイッチ11のオン・
オフを制御するデコーダ回路12とから構成されてい
る。
【0005】電源電圧供給手段10は、階調数に対応す
る8種類の電源電圧V1 〜V8 を供給するものであり、
電源電圧V1 〜V8 は、それぞれ2Vから5Vの範囲の
電圧を等分した値となっている。アナログスイッチ11
は、電源電圧供給手段10から供給される8種類の電源
電圧V1 〜V8 に対応して設けられた8個のスイッチS
W0〜SW7からなり、スイッチSW0〜SW7のいず
れか1つだけをオンすることにより、電源電圧V 1 〜V
8 中のいずれか1つの電源電圧を駆動線DLに出力する
ものである。
る8種類の電源電圧V1 〜V8 を供給するものであり、
電源電圧V1 〜V8 は、それぞれ2Vから5Vの範囲の
電圧を等分した値となっている。アナログスイッチ11
は、電源電圧供給手段10から供給される8種類の電源
電圧V1 〜V8 に対応して設けられた8個のスイッチS
W0〜SW7からなり、スイッチSW0〜SW7のいず
れか1つだけをオンすることにより、電源電圧V 1 〜V
8 中のいずれか1つの電源電圧を駆動線DLに出力する
ものである。
【0006】デコーダ回路12は、外部から入力される
3ビットのデジタル入力D2 〜D0からなる表示データ
に基づいてアナログスイッチ11中のいずれか1つのス
イッチのみをオンするように制御するものである。[表
1]にデジタル入力D2 〜D0 と選択される電圧との関
係を示す。
3ビットのデジタル入力D2 〜D0からなる表示データ
に基づいてアナログスイッチ11中のいずれか1つのス
イッチのみをオンするように制御するものである。[表
1]にデジタル入力D2 〜D0 と選択される電圧との関
係を示す。
【0007】
【表1】
【0008】以上の構成において、例えば、デジタル入
力として“010”が入力された場合、デコーダ回路1
2によってスイッチSW2のみがオンとなり(図5参
照)、電源電圧V3 が駆動線DLを介してデータ電極に
与えられ、所定の階調が表示される。しかし、このよう
な構成では必要とする階調分の電源電圧とスイッチとが
必要となり、これは多階調表示を行うためのネックとな
る。
力として“010”が入力された場合、デコーダ回路1
2によってスイッチSW2のみがオンとなり(図5参
照)、電源電圧V3 が駆動線DLを介してデータ電極に
与えられ、所定の階調が表示される。しかし、このよう
な構成では必要とする階調分の電源電圧とスイッチとが
必要となり、これは多階調表示を行うためのネックとな
る。
【0009】そこで、本出願人は以前、特願平2−25
9300号及び特願平3−116036号、すなわち、
図6に示すような駆動回路を提案している。図6は16
階調表示の駆動回路の1出力分の要部構成を示す。この
マトリクス表示装置の駆動回路は、図5に示す駆動回路
と同様に、液晶表示装置に設けられた複数のデータ電極
のそれぞれに接続する駆動線DLを介して、このデータ
電極を駆動するするための電源電圧を供給する電源電圧
供給手段10と、電源電圧供給手段10とデータ電極に
接続する駆動線DLとのオン・オフを行うアナログスイ
ッチ11と、所定の表示データに基づいてアナログスイ
ッチ11のオン・オフを制御するデコーダ回路12とか
ら構成されている。
9300号及び特願平3−116036号、すなわち、
図6に示すような駆動回路を提案している。図6は16
階調表示の駆動回路の1出力分の要部構成を示す。この
マトリクス表示装置の駆動回路は、図5に示す駆動回路
と同様に、液晶表示装置に設けられた複数のデータ電極
のそれぞれに接続する駆動線DLを介して、このデータ
電極を駆動するするための電源電圧を供給する電源電圧
供給手段10と、電源電圧供給手段10とデータ電極に
接続する駆動線DLとのオン・オフを行うアナログスイ
ッチ11と、所定の表示データに基づいてアナログスイ
ッチ11のオン・オフを制御するデコーダ回路12とか
ら構成されている。
【0010】但し、電源電圧供給手段10は、階調数に
対応する16種類の電源電圧を供給するものではなく、
9種類の電源電圧V1 〜V9 を供給するものであり、ア
ナログスイッチ11は、電源電圧供給手段10から供給
される9種類の電源電圧V1〜V9 に対応して設けられ
た9個のスイッチSW0〜SW8からなり、スイッチS
W0〜SW8のいずれか1つだけ、あるいは隣接する2
つのスイッチをオンすることにより、電源電圧V1 〜V
9 中のいずれか1つの電源電圧、あるいは隣接する2つ
の電源電圧の分圧を駆動線DLに出力するものである。
対応する16種類の電源電圧を供給するものではなく、
9種類の電源電圧V1 〜V9 を供給するものであり、ア
ナログスイッチ11は、電源電圧供給手段10から供給
される9種類の電源電圧V1〜V9 に対応して設けられ
た9個のスイッチSW0〜SW8からなり、スイッチS
W0〜SW8のいずれか1つだけ、あるいは隣接する2
つのスイッチをオンすることにより、電源電圧V1 〜V
9 中のいずれか1つの電源電圧、あるいは隣接する2つ
の電源電圧の分圧を駆動線DLに出力するものである。
【0011】デコーダ回路12は、外部から入力される
4ビットのデジタル入力D3 〜D0からなる表示データ
に基づいてアナログスイッチ11中のいずれか1つ、あ
るいは隣接する2つのスイッチをオンするように制御す
るものである。[表2]にデジタル入力D3 〜D0 と選
択される電圧との関係を示す。
4ビットのデジタル入力D3 〜D0からなる表示データ
に基づいてアナログスイッチ11中のいずれか1つ、あ
るいは隣接する2つのスイッチをオンするように制御す
るものである。[表2]にデジタル入力D3 〜D0 と選
択される電圧との関係を示す。
【0012】
【表2】
【0013】以上の構成において、例えば、デジタル入
力として“0111”が入力された場合、デコーダ回路
12によってスイッチSW3及びSW4がオンとなり
(図6参照)、電源電圧V4 及びV5 の分圧が駆動線D
Lを介してデータ電極に与えられ、所定の階調が表示さ
れる。[表3]に表示する階調とオンするスイッチとの
関係を示す。
力として“0111”が入力された場合、デコーダ回路
12によってスイッチSW3及びSW4がオンとなり
(図6参照)、電源電圧V4 及びV5 の分圧が駆動線D
Lを介してデータ電極に与えられ、所定の階調が表示さ
れる。[表3]に表示する階調とオンするスイッチとの
関係を示す。
【0014】
【表3】
【0015】すなわち、この場合、1個のスイッチが選
択されると、8種類の電源電圧の中から所定の電源電圧
を出力することで、図5に示す従来例と同様に8階調の
階調表示ができるとともに、2個のスイッチが選択され
ると、オン抵抗による分圧により、さらに8階調の階調
表示ができ、合わせて16階調(実際は17階調)の階
調表示が可能となる。
択されると、8種類の電源電圧の中から所定の電源電圧
を出力することで、図5に示す従来例と同様に8階調の
階調表示ができるとともに、2個のスイッチが選択され
ると、オン抵抗による分圧により、さらに8階調の階調
表示ができ、合わせて16階調(実際は17階調)の階
調表示が可能となる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のマトリクス表示装置の駆動回路にあっては、
16レベルの電源電圧を得るために、表示データD3 〜
D0 に基づいてアナログスイッチ11のオン・オフを制
御する必要性から、表示データD3 〜D0 をデコードし
てスイッチSW0〜SW8のオン・オフを制御するとい
う構成となっていたため、以下に述べるような問題点が
あった。
うな従来のマトリクス表示装置の駆動回路にあっては、
16レベルの電源電圧を得るために、表示データD3 〜
D0 に基づいてアナログスイッチ11のオン・オフを制
御する必要性から、表示データD3 〜D0 をデコードし
てスイッチSW0〜SW8のオン・オフを制御するとい
う構成となっていたため、以下に述べるような問題点が
あった。
【0017】すなわち、例えば、図5に示す従来例で
は、スイッチSW2は表示データが2(“010”)の
場合にのみオンするため、/D2 ×D1 ×/D0 (以
下、/はトップバーを示す)に示す3入力アンドゲート
によって制御できるが、図6に示す従来例では、スイッ
チSW2は表示データが3,4,5(“0011”,
“0100”,“0101”)の場合にオンする必要が
あるため、/D3×/D2 ×D1 ×D0 +/D3 ×D2
×/D1 で示すようなデコードが必要であり、図5に示
す駆動回路と比較して、デコード回路の規模が2倍程度
に増大するということになる。
は、スイッチSW2は表示データが2(“010”)の
場合にのみオンするため、/D2 ×D1 ×/D0 (以
下、/はトップバーを示す)に示す3入力アンドゲート
によって制御できるが、図6に示す従来例では、スイッ
チSW2は表示データが3,4,5(“0011”,
“0100”,“0101”)の場合にオンする必要が
あるため、/D3×/D2 ×D1 ×D0 +/D3 ×D2
×/D1 で示すようなデコードが必要であり、図5に示
す駆動回路と比較して、デコード回路の規模が2倍程度
に増大するということになる。
【0018】[目的]そこで本発明は、回路コストの増
加を抑えつつ、デコーダ回路の規模を低減するマトリク
ス表示装置の駆動回路を提供することを目的としてい
る。
加を抑えつつ、デコーダ回路の規模を低減するマトリク
ス表示装置の駆動回路を提供することを目的としてい
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明によるマトリクス
表示装置の駆動回路は上記目的達成のため、その原理図
を図1に示すように、複数の表示画素をマトリクス状に
配置してなるマトリクス表示装置の該各表示画素に対
し、所定の表示データに対応する駆動電圧を印加して該
各表示画素により階調表示を行うマトリクス表示装置の
駆動回路であって、前記表示データを符号化する符号化
手段である符号化回路1と、該符号化回路1によって符
号化された符号化データを保持するデータ保持手段であ
るデータレジスタ2と、該データレジスタ2に保持され
た符号化データに基づいて前記表示画素に所定の駆動電
圧を印加する電圧印加手段3とを備えるように構成して
いる。
表示装置の駆動回路は上記目的達成のため、その原理図
を図1に示すように、複数の表示画素をマトリクス状に
配置してなるマトリクス表示装置の該各表示画素に対
し、所定の表示データに対応する駆動電圧を印加して該
各表示画素により階調表示を行うマトリクス表示装置の
駆動回路であって、前記表示データを符号化する符号化
手段である符号化回路1と、該符号化回路1によって符
号化された符号化データを保持するデータ保持手段であ
るデータレジスタ2と、該データレジスタ2に保持され
た符号化データに基づいて前記表示画素に所定の駆動電
圧を印加する電圧印加手段3とを備えるように構成して
いる。
【0020】なお、前記電圧印加手段3は、前記データ
保持手段に保持された符号化データを解読するデコーダ
4と、予め用意されたnレベルの駆動電圧の中から該デ
コーダ4により解読されたデータに基づいて該n個の駆
動電圧の1つ、あるいは隣接する2つの駆動電圧を選択
するアナログスイッチ5とを有し、nより多くの電圧レ
ベルの駆動電圧を印加するように構成することがことが
好ましい。
保持手段に保持された符号化データを解読するデコーダ
4と、予め用意されたnレベルの駆動電圧の中から該デ
コーダ4により解読されたデータに基づいて該n個の駆
動電圧の1つ、あるいは隣接する2つの駆動電圧を選択
するアナログスイッチ5とを有し、nより多くの電圧レ
ベルの駆動電圧を印加するように構成することがことが
好ましい。
【0021】この場合、前記符号化回路1は、前記表示
データを交番2進符号化することや、また、前記データ
レジスタ2に表示データのビット数よりも多いビット数
のデータを保持し、前記符号化回路1は、前記表示デー
タを冗長符号化することが有効である。
データを交番2進符号化することや、また、前記データ
レジスタ2に表示データのビット数よりも多いビット数
のデータを保持し、前記符号化回路1は、前記表示デー
タを冗長符号化することが有効である。
【0022】
【作用】本発明では、符号化手段によって表示データ
が、例えば、交番2進符合化、あるいは、冗長符号化等
により符号化され、符号化されたデータに基づいてデコ
ードされるため、表示データのデコードが簡略化され
る。すなわち、アナログスイッチの組み合わせにより複
数の電源電圧が生成されることによって回路コストの増
加が抑えられ、表示データのデコードが簡略化されるこ
とによってデコーダ回路の規模が低減される。
が、例えば、交番2進符合化、あるいは、冗長符号化等
により符号化され、符号化されたデータに基づいてデコ
ードされるため、表示データのデコードが簡略化され
る。すなわち、アナログスイッチの組み合わせにより複
数の電源電圧が生成されることによって回路コストの増
加が抑えられ、表示データのデコードが簡略化されるこ
とによってデコーダ回路の規模が低減される。
【0023】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
2は本発明に係るマトリクス表示装置の駆動回路の一実
施例を示す図であり、その要部構成を示す概略ブロック
図である。まず、構成を説明する。
2は本発明に係るマトリクス表示装置の駆動回路の一実
施例を示す図であり、その要部構成を示す概略ブロック
図である。まず、構成を説明する。
【0024】なお、図2において、図1に示した原理図
に付された番号と同一番号は同一部分を示す。また、本
実施例の図示しない要部は図6に示す従来例と同一構成
である。本実施例のマトリクス表示装置の駆動回路は、
大別して、符号化手段である符号化回路1、データ保持
手段であるデータレジスタ2、電圧印加手段3からな
り、電圧印加手段はデコーダ4、アナログスイッチ5か
ら構成されている。
に付された番号と同一番号は同一部分を示す。また、本
実施例の図示しない要部は図6に示す従来例と同一構成
である。本実施例のマトリクス表示装置の駆動回路は、
大別して、符号化手段である符号化回路1、データ保持
手段であるデータレジスタ2、電圧印加手段3からな
り、電圧印加手段はデコーダ4、アナログスイッチ5か
ら構成されている。
【0025】なお、6はシフトレジスタ、7はラッチで
ある。符号化回路1は、表示データを所定の符号化手順
に基づいて符号化するものである。データレジスタ2
は、符号化回路1によって符号化されたデータを複数画
素分、すなわち、4ビット(16階調)×80画素分、
順次保持するためのレジスタである。
ある。符号化回路1は、表示データを所定の符号化手順
に基づいて符号化するものである。データレジスタ2
は、符号化回路1によって符号化されたデータを複数画
素分、すなわち、4ビット(16階調)×80画素分、
順次保持するためのレジスタである。
【0026】シフトレジスタ6は、データレジスタ2を
順次選択するための80ビットのレジスタである。ラッ
チ7は、データレジスタ2に保持されたデータを一水平
期間のタイミングだけ保持する4ビット×80画素分の
ラッチ回路である。デコーダ4は、ラッチされたデータ
に基づいてアナログスイッチ5に対する制御信号を出力
するものである。
順次選択するための80ビットのレジスタである。ラッ
チ7は、データレジスタ2に保持されたデータを一水平
期間のタイミングだけ保持する4ビット×80画素分の
ラッチ回路である。デコーダ4は、ラッチされたデータ
に基づいてアナログスイッチ5に対する制御信号を出力
するものである。
【0027】アナログスイッチ5は、図6に示す従来例
と同様に、9種類の電源電圧から所定の電源電圧を選択
するための9個×80画素分のスイッチである。なお、
本実施例における表示データは16階調、すなわち、4
ビットの信号であり、図6に関して示した[表2]と同
様に、各画素の表示輝度の暗→明に対応して、“000
0”→“1111”となっている。
と同様に、9種類の電源電圧から所定の電源電圧を選択
するための9個×80画素分のスイッチである。なお、
本実施例における表示データは16階調、すなわち、4
ビットの信号であり、図6に関して示した[表2]と同
様に、各画素の表示輝度の暗→明に対応して、“000
0”→“1111”となっている。
【0028】次に作用を説明する。まず、符号化回路1
によって表示装置に表示すべき表示データが、[表4]
に示すように符号化される。
によって表示装置に表示すべき表示データが、[表4]
に示すように符号化される。
【0029】
【表4】
【0030】具体的には、表示データ(輝度)の順番に
対して、符号化されたデータの1ビットのみが変化する
交番2進符号化による変換、例えば、3→2、4→6、
5→14(“0011”→“0010”,“0100”
→“0110”,“0101”→“1110”)のよう
に変換が行われる。この結果、スイッチSW2を制御す
るためのデコーダ4は、ラッチ7からのデータが2,
6,14となる場合の信号をデコードすれば良く、これ
は/D3 ×D 1 ×/D0 +D2 ×D1 ×/D0 で表せる
ため、図3に示すように、従来のデコード回路に存在し
た4入力のアンドゲートがなくなるために、従来よりも
回路規模を縮小できる。
対して、符号化されたデータの1ビットのみが変化する
交番2進符号化による変換、例えば、3→2、4→6、
5→14(“0011”→“0010”,“0100”
→“0110”,“0101”→“1110”)のよう
に変換が行われる。この結果、スイッチSW2を制御す
るためのデコーダ4は、ラッチ7からのデータが2,
6,14となる場合の信号をデコードすれば良く、これ
は/D3 ×D 1 ×/D0 +D2 ×D1 ×/D0 で表せる
ため、図3に示すように、従来のデコード回路に存在し
た4入力のアンドゲートがなくなるために、従来よりも
回路規模を縮小できる。
【0031】図3(a)に従来のデコード回路、図3
(b)に本実施例のデコード回路の回路構成例を示す。
すなわち、他のアナログスイッチの制御用のデコーダも
同様に回路規模を縮小でき、特に、本実施例では同じ回
路が80個存在するため、全体としてかなりの回路規模
が低減できる。
(b)に本実施例のデコード回路の回路構成例を示す。
すなわち、他のアナログスイッチの制御用のデコーダも
同様に回路規模を縮小でき、特に、本実施例では同じ回
路が80個存在するため、全体としてかなりの回路規模
が低減できる。
【0032】また、符号化の方法としては[表4]に示
すものに限らず、例えば、[表5]に示すような交番2
進符号化、あるいは他の符号化でもよく、最終的にデコ
ーダの回路が低減できる符号化がおこなわれればよい。
すものに限らず、例えば、[表5]に示すような交番2
進符号化、あるいは他の符号化でもよく、最終的にデコ
ーダの回路が低減できる符号化がおこなわれればよい。
【0033】
【表5】
【0034】この具体例を[表6]に基づいて説明す
る。
る。
【0035】
【表6】
【0036】[表6]に示す符号化は、4ビットの表示
データを、一旦、5ビットのデータに変換したものであ
り、この場合、変換されたデータには冗長な部分ができ
るため、これを利用してデコーダを簡略化したものであ
る。すなわち、冗長部分に着目して、例えば、3→1
1、4→10、5→2(“0011”→“1011”,
“0100”→“1010”,“0101”→“001
0”)のように変換が行われ、変換されたデータにおい
て、3はDON’TCAREとなるため、スイッチSW
2の制御は、/D4 ×/D2 ×D1 で示すようなデコー
ドにより行うことができるため、図2においてデータレ
ジスタ2、及びラッチ7を1ビット分付加するだけで、
図4に示すように、従来の半分以下の回路でデコード回
路が実現できる。
データを、一旦、5ビットのデータに変換したものであ
り、この場合、変換されたデータには冗長な部分ができ
るため、これを利用してデコーダを簡略化したものであ
る。すなわち、冗長部分に着目して、例えば、3→1
1、4→10、5→2(“0011”→“1011”,
“0100”→“1010”,“0101”→“001
0”)のように変換が行われ、変換されたデータにおい
て、3はDON’TCAREとなるため、スイッチSW
2の制御は、/D4 ×/D2 ×D1 で示すようなデコー
ドにより行うことができるため、図2においてデータレ
ジスタ2、及びラッチ7を1ビット分付加するだけで、
図4に示すように、従来の半分以下の回路でデコード回
路が実現できる。
【0037】このように本実施例では、表示データをデ
コーダ構成を簡略化するため、一旦符号化してデータレ
ジスタに保持することで、符号化回路を一つ追加するだ
けで一行の画素数分のデコーダ回路を小さくできる。し
たがって、全体として回路規模を小さくすることがで
き、駆動回路の低コスト化を図ることができる。
コーダ構成を簡略化するため、一旦符号化してデータレ
ジスタに保持することで、符号化回路を一つ追加するだ
けで一行の画素数分のデコーダ回路を小さくできる。し
たがって、全体として回路規模を小さくすることがで
き、駆動回路の低コスト化を図ることができる。
【0038】なお、一般にマトリクス表示装置の駆動に
は640〜1280程度のデータ駆動回路を必要とし、
通常、80〜240程度の駆動回路を集積した駆動回路
を複数個用いて実現する。この場合、各駆動回路毎に符
号化回路を集積して設けてもよく、全体で1つの符号化
回路により表示データを変換して各駆動回路に供給して
もよい。
は640〜1280程度のデータ駆動回路を必要とし、
通常、80〜240程度の駆動回路を集積した駆動回路
を複数個用いて実現する。この場合、各駆動回路毎に符
号化回路を集積して設けてもよく、全体で1つの符号化
回路により表示データを変換して各駆動回路に供給して
もよい。
【0039】また、表示色等を増す目的で、表示装置に
カラーパレットICを用いて、例えば、4ビット(=1
6色)のデータを12ビット(=4096色)のデータ
に変換する回路が用いられることがあるが、このパレッ
ト変換処理に本実施例における符号化処理を用いてもよ
い。
カラーパレットICを用いて、例えば、4ビット(=1
6色)のデータを12ビット(=4096色)のデータ
に変換する回路が用いられることがあるが、このパレッ
ト変換処理に本実施例における符号化処理を用いてもよ
い。
【0040】
【発明の効果】本発明では、符号化手段によって表示デ
ータを、交番2進符合化、あるいは、冗長符号化等によ
り符号化し、符号化されたデータに基づいてデコードで
きるため、表示データのデコードを簡略化できる。した
がって、アナログスイッチの組み合わせにより複数の電
源電圧を生成することによって回路コストの増加を抑え
ることができ、表示データのデコードが簡略化されるこ
とによってデコーダ回路の規模を低減できる。
ータを、交番2進符合化、あるいは、冗長符号化等によ
り符号化し、符号化されたデータに基づいてデコードで
きるため、表示データのデコードを簡略化できる。した
がって、アナログスイッチの組み合わせにより複数の電
源電圧を生成することによって回路コストの増加を抑え
ることができ、表示データのデコードが簡略化されるこ
とによってデコーダ回路の規模を低減できる。
【図1】本発明のマトリクス表示装置の駆動回路の原理
図である。
図である。
【図2】本実施例の要部構成を示す概略ブロック図であ
る。
る。
【図3】本実施例におけるデコード回路の回路構成例を
説明するための回路図である。
説明するための回路図である。
【図4】他の実施例におけるデコード回路の回路構成例
を説明するための回路図である。
を説明するための回路図である。
【図5】8階調表示を行う駆動回路の1出力分の要部構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図6】16階調表示を行う駆動回路の1出力分の要部
構成を示す図である。
構成を示す図である。
1 符号化回路(符号化手段) 2 データレジスタ(データ保持手段) 3 電圧印加手段 4 デコーダ 5 アナログスイッチ 6 シフトレジスタ 7 ラッチ 10 電源電圧供給手段 11 アナログスイッチ 12 デコーダ回路 DL 駆動線
Claims (4)
- 【請求項1】複数の表示画素をマトリクス状に配置して
なるマトリクス表示装置の該各表示画素に対し、所定の
表示データに対応する駆動電圧を印加して該各表示画素
により階調表示を行うマトリクス表示装置の駆動回路で
あって、 前記表示データを符号化する符号化手段と、 該符号化手段によって符号化された符号化データを保持
するデータ保持手段と、 該データ保持手段に保持された符号化データに基づいて
前記表示画素に所定の駆動電圧を印加する電圧印加手段
と、 を備えることを特徴とするマトリクス表示装置の駆動回
路。 - 【請求項2】前記電圧印加手段は、前記データ保持手段
に保持された符号化データを解読するデコーダと、予め
用意されたnレベルの駆動電圧の中から該デコーダによ
り解読されたデータに基づいて該n個の駆動電圧の1
つ、あるいは隣接する2つの駆動電圧を選択するアナロ
グスイッチとを有し、 nより多くの電圧レベルの駆動電圧を印加することを特
徴とする請求項1記載のマトリクス表示装置の駆動回
路。 - 【請求項3】前記符号化手段は、前記表示データを交番
2進符号化することを特徴とする請求項2記載のマトリ
クス表示装置の駆動回路。 - 【請求項4】前記データ保持手段は、表示データのビッ
ト数よりも多いビット数のデータを保持するデータレジ
スタであり、前記符号化手段は、前記表示データを冗長
符号化することを特徴とする請求項2記載のマトリクス
表示装置の駆動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17842992A JPH0619423A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | マトリクス表示装置の駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17842992A JPH0619423A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | マトリクス表示装置の駆動回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0619423A true JPH0619423A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=16048359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17842992A Pending JPH0619423A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | マトリクス表示装置の駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619423A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005309393A (ja) * | 2004-04-21 | 2005-11-04 | Magnachip Semiconductor Ltd | ディスプレイ駆動装置及びその駆動方法 |
| US8209905B2 (en) | 2003-06-13 | 2012-07-03 | Kawada Construction Co., Ltd. | Greening system |
-
1992
- 1992-07-06 JP JP17842992A patent/JPH0619423A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8209905B2 (en) | 2003-06-13 | 2012-07-03 | Kawada Construction Co., Ltd. | Greening system |
| US8701345B2 (en) | 2003-06-13 | 2014-04-22 | Kawada Construction Co., Ltd. | Greening system |
| JP2005309393A (ja) * | 2004-04-21 | 2005-11-04 | Magnachip Semiconductor Ltd | ディスプレイ駆動装置及びその駆動方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010925 |