JPH0619438Y2 - 台船のスパット昇降駆動装置 - Google Patents
台船のスパット昇降駆動装置Info
- Publication number
- JPH0619438Y2 JPH0619438Y2 JP16371088U JP16371088U JPH0619438Y2 JP H0619438 Y2 JPH0619438 Y2 JP H0619438Y2 JP 16371088 U JP16371088 U JP 16371088U JP 16371088 U JP16371088 U JP 16371088U JP H0619438 Y2 JPH0619438 Y2 JP H0619438Y2
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- Japan
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- spat
- lifting
- locking means
- pontoon
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、杭打ち機等の各種作業機器による作業台を河
川や海上に形成するために使用される台船のスパット昇
降駆動装置に関するものである。
川や海上に形成するために使用される台船のスパット昇
降駆動装置に関するものである。
(従来の技術及びその問題点) この種の台船に於けるスパットは、台船曳航時には上昇
させておき、台船が作業位置に係留されたときには下降
させて、下端接地盤を水底地盤中に押し込むことにより
台船を所定レベルで固定させるものであるが、従来のこ
の種の台船に於けるスパット昇降駆動装置は、台船の床
面上に据え付けられていたため、このスパット昇降駆動
装置が邪魔になって、台船床面上で走行する杭打ち機は
スパット昇降駆動装置が据え付けられている台船四隅に
近づくことが出来なかった。
させておき、台船が作業位置に係留されたときには下降
させて、下端接地盤を水底地盤中に押し込むことにより
台船を所定レベルで固定させるものであるが、従来のこ
の種の台船に於けるスパット昇降駆動装置は、台船の床
面上に据え付けられていたため、このスパット昇降駆動
装置が邪魔になって、台船床面上で走行する杭打ち機は
スパット昇降駆動装置が据え付けられている台船四隅に
近づくことが出来なかった。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記のような従来の問題点を解決するために、
台船内に配設されたシリンダーユニットにより、台船床
面と略面一の下降限位置と前記床面より上方に浮上した
上昇限位置との間で昇降駆動される昇降体に、スパット
昇降貫通孔と当該スパット昇降貫通孔を貫通するスパッ
トを係止するスパット係止手段とを設け、前記昇降体の
下降限位置よりも下方で台船内にも前記スパットを係止
するスパット係止手段を設け、継ぎ足し分割自在な各ス
パット単体にはその側面に長さ方向に沿ってラックギヤ
部を設けると共に、前記両スパット係止手段は、前記ラ
ックギヤ部に対して係脱自在な係止片とこれを駆動する
駆動源とから構成して成る台船のスパット昇降駆動装置
を提案するものである。
台船内に配設されたシリンダーユニットにより、台船床
面と略面一の下降限位置と前記床面より上方に浮上した
上昇限位置との間で昇降駆動される昇降体に、スパット
昇降貫通孔と当該スパット昇降貫通孔を貫通するスパッ
トを係止するスパット係止手段とを設け、前記昇降体の
下降限位置よりも下方で台船内にも前記スパットを係止
するスパット係止手段を設け、継ぎ足し分割自在な各ス
パット単体にはその側面に長さ方向に沿ってラックギヤ
部を設けると共に、前記両スパット係止手段は、前記ラ
ックギヤ部に対して係脱自在な係止片とこれを駆動する
駆動源とから構成して成る台船のスパット昇降駆動装置
を提案するものである。
(考案の作用) 台船を固定するためにスパットを下降させるときは、台
船側のスパット係止手段に於ける係止片のみをスパット
側のラックギヤ部に係合させてスパットを台船に固定し
た状態で、昇降体をシリンダーユニットにより上昇限位
置まで浮上させ、次に昇降体側のスパット係止手段に於
ける係止片をスパット側のラックギヤ部に係合させると
共に、前記台船側のスパット係止手段に於ける係止片を
スパット側のラックギヤ部から離脱させ、係る状態で昇
降体をシリンダーユニットにより下降限位置まで下降さ
せることにより、スパットを前記昇降体の昇降ストロー
ク分だけ下降させる。以下、上記動作を反復させること
によりスパットを単位ストロークづつ間歇的に下降さ
せ、下端の接地盤を水底地盤中に押し込むことが出来
る。勿論、スパットの下降に合わせて、各スパット単体
をスパット上端に順次継ぎ足し、スパットを上方に延長
させる。
船側のスパット係止手段に於ける係止片のみをスパット
側のラックギヤ部に係合させてスパットを台船に固定し
た状態で、昇降体をシリンダーユニットにより上昇限位
置まで浮上させ、次に昇降体側のスパット係止手段に於
ける係止片をスパット側のラックギヤ部に係合させると
共に、前記台船側のスパット係止手段に於ける係止片を
スパット側のラックギヤ部から離脱させ、係る状態で昇
降体をシリンダーユニットにより下降限位置まで下降さ
せることにより、スパットを前記昇降体の昇降ストロー
ク分だけ下降させる。以下、上記動作を反復させること
によりスパットを単位ストロークづつ間歇的に下降さ
せ、下端の接地盤を水底地盤中に押し込むことが出来
る。勿論、スパットの下降に合わせて、各スパット単体
をスパット上端に順次継ぎ足し、スパットを上方に延長
させる。
上記のようにしてスパットを所定ストローク下降させて
台船を固定し終わったとき、昇降体は台船床面と略面一
になる下降限位置に位置させ、少なくとも台船側のスパ
ット係止手段でスパットを台船に固定しておくのである
が、このとき、スパット上端が台船床面より大きく突出
しないように、スパット最上端に継ぎ足されるスパット
単体の長さを設定しておくことにより、昇降体が台船床
面上に突出していないことと相俟って、スパット昇降駆
動装置設置場所の真上にも必要に応じて台船上の杭打ち
機等を移動させることが出来る。
台船を固定し終わったとき、昇降体は台船床面と略面一
になる下降限位置に位置させ、少なくとも台船側のスパ
ット係止手段でスパットを台船に固定しておくのである
が、このとき、スパット上端が台船床面より大きく突出
しないように、スパット最上端に継ぎ足されるスパット
単体の長さを設定しておくことにより、昇降体が台船床
面上に突出していないことと相俟って、スパット昇降駆
動装置設置場所の真上にも必要に応じて台船上の杭打ち
機等を移動させることが出来る。
又、前記昇降体を台船内でのみ昇降させようとすると、
昇降駆動用シリンダーユニットの存在によって昇降体の
昇降ストロークが非常に小さくなるが、上記のように昇
降体を台船床面と略面一になる下降限位置とこれより上
方の上昇限位置との間で昇降させるようにすると、台船
内スペースを有効利用して長尺のシリンダーユニットを
使用することが出来るので、前記昇降体の昇降ストロー
クを大きくすることが出来る。換言すれば、スパットの
単位昇降ストロークを大きくすることが出来る。
昇降駆動用シリンダーユニットの存在によって昇降体の
昇降ストロークが非常に小さくなるが、上記のように昇
降体を台船床面と略面一になる下降限位置とこれより上
方の上昇限位置との間で昇降させるようにすると、台船
内スペースを有効利用して長尺のシリンダーユニットを
使用することが出来るので、前記昇降体の昇降ストロー
クを大きくすることが出来る。換言すれば、スパットの
単位昇降ストロークを大きくすることが出来る。
スパットを上昇させるときは、昇降体側のスパット係止
手段と台船側のスパット係止手段とを上記とは逆に交互
作動させながら、昇降体を昇降させれば良い。
手段と台船側のスパット係止手段とを上記とは逆に交互
作動させながら、昇降体を昇降させれば良い。
(実施例) 以下に本考案の一実施例を添付の例示図に基づいて説明
する。
する。
第1図及び第2図に於いて、(1)は台船であって、その
コーナー部に本考案によるスパット昇降駆動装置(2)が
設けられている。(3)はスパットであって、下端に接地
盤(4)を有する最下端のスパット単体(5)と、このスパッ
ト単体(5)の上端側に着脱自在に順次継ぎ足される複数
本の中間スパット単体(6)と、長さの短い最上端スパッ
ト単体(7)とから構成される。尚、第1図は下降させる
前(又は上昇させた直後)のスパット(3)を、最下端ス
パット単体(5)に全ての中間スパット単体(6)及び最上端
スパット単体(7)を接続した状態で示しているが、実際
には、スパット(3)を下降(又は上昇)させるのに伴っ
て、中間スパット単体(6)や最上端スパット単体(7)を順
次継ぎ足してゆく(又は順次取り外してゆく)ことが出
来る。
コーナー部に本考案によるスパット昇降駆動装置(2)が
設けられている。(3)はスパットであって、下端に接地
盤(4)を有する最下端のスパット単体(5)と、このスパッ
ト単体(5)の上端側に着脱自在に順次継ぎ足される複数
本の中間スパット単体(6)と、長さの短い最上端スパッ
ト単体(7)とから構成される。尚、第1図は下降させる
前(又は上昇させた直後)のスパット(3)を、最下端ス
パット単体(5)に全ての中間スパット単体(6)及び最上端
スパット単体(7)を接続した状態で示しているが、実際
には、スパット(3)を下降(又は上昇)させるのに伴っ
て、中間スパット単体(6)や最上端スパット単体(7)を順
次継ぎ足してゆく(又は順次取り外してゆく)ことが出
来る。
前記スパット昇降駆動装置(2)は、第3図〜第6図に示
すように一対のシリンダーユニット(8)によって昇降駆
動される昇降体(9)と、この昇降体(9)に設けられた左右
一対のスパット係止手段(10)と、台船(1)側に設けられ
たスパット係止手段(11)とから構成されている。
すように一対のシリンダーユニット(8)によって昇降駆
動される昇降体(9)と、この昇降体(9)に設けられた左右
一対のスパット係止手段(10)と、台船(1)側に設けられ
たスパット係止手段(11)とから構成されている。
前記昇降体(9)は、第3図に示すように台船床面(12)と
略面一になる下降限位置Lと、第6図に示すように台船
床面(12)から一定距離浮上した上昇限位置Hとの間で、
前記シリンダーユニット(8)により昇降駆動されるもの
で、その中央にスパット昇降貫通孔(13)を備えている。
前記シリンダーユニット(8)は、そのシリンダー本体(8
a)の下端が台船(1)内の底部に取り付けられているブラ
ケット(14)に支軸(15)で軸支され、ピストンロッド(8b)
の上端が前記昇降体(9)内に取り付けられているブラケ
ット(16)に支軸(17)で軸支されている。前記下降限位置
Lにある昇降体(9)の下側で台船(1)内には、前記昇降体
(9)のスパット昇降貫通孔(13)と同心状態で、上下に貫
通するスパット昇降貫通孔(18)が設けられている。
略面一になる下降限位置Lと、第6図に示すように台船
床面(12)から一定距離浮上した上昇限位置Hとの間で、
前記シリンダーユニット(8)により昇降駆動されるもの
で、その中央にスパット昇降貫通孔(13)を備えている。
前記シリンダーユニット(8)は、そのシリンダー本体(8
a)の下端が台船(1)内の底部に取り付けられているブラ
ケット(14)に支軸(15)で軸支され、ピストンロッド(8b)
の上端が前記昇降体(9)内に取り付けられているブラケ
ット(16)に支軸(17)で軸支されている。前記下降限位置
Lにある昇降体(9)の下側で台船(1)内には、前記昇降体
(9)のスパット昇降貫通孔(13)と同心状態で、上下に貫
通するスパット昇降貫通孔(18)が設けられている。
前記昇降体(9)のスパット係止手段(10)及び台船側のス
パット係止手段(11)は、何れも同一構造のもので、垂直
なスパット(3)に対して直角水平方向に移動可能な係止
片(19)(20)と、この係止片(19)(20)を出退移動させる駆
動源としてのシリンダーユニット(21)(22)とから構成さ
れており、台船(1)側のスパット係止手段(11)は、スパ
ット昇降貫通孔(18)の上端付近に配設されている。
パット係止手段(11)は、何れも同一構造のもので、垂直
なスパット(3)に対して直角水平方向に移動可能な係止
片(19)(20)と、この係止片(19)(20)を出退移動させる駆
動源としてのシリンダーユニット(21)(22)とから構成さ
れており、台船(1)側のスパット係止手段(11)は、スパ
ット昇降貫通孔(18)の上端付近に配設されている。
前記スパット(3)を構成する各スパット単体(5)〜(7)
は、円筒状鋼管の左右両外側面に長さ方向に沿ってラッ
クギヤ部(23)を付設したものであって、昇降体(9)のス
パット係止手段(10)及び台船(1)側のスパット係止手段
(11)に於ける係止片(19)(20)は、このラックギヤ部(23)
に対して係脱可能に構成されている。又、最下端スパッ
ト単体(5)の上端、中間スパット単体(6)の上限両端、及
び最上端スパット単体(7)の下端には、第7図及び第8
図に示すように小径の円筒体(24)を介してスパット単体
外径と同一径の接続用フランジ(25)を取り付けており、
第6図に示すように前記接続用フランジ(25)どうしを重
ね、当該接続用フランジ(25)に設けられているボルト孔
(26)を利用して両接続用フランジ(25)を互いにボルト結
合することにより、スパット単体どうしを同心状に継ぎ
足し得るように構成している。尚、(27)は接続用フラン
ジ(25)の取付強度を向上させる補強用リブ板、(28)は小
径の円筒体(24)の内側に固着した吊り下げ用アイプレー
トである。
は、円筒状鋼管の左右両外側面に長さ方向に沿ってラッ
クギヤ部(23)を付設したものであって、昇降体(9)のス
パット係止手段(10)及び台船(1)側のスパット係止手段
(11)に於ける係止片(19)(20)は、このラックギヤ部(23)
に対して係脱可能に構成されている。又、最下端スパッ
ト単体(5)の上端、中間スパット単体(6)の上限両端、及
び最上端スパット単体(7)の下端には、第7図及び第8
図に示すように小径の円筒体(24)を介してスパット単体
外径と同一径の接続用フランジ(25)を取り付けており、
第6図に示すように前記接続用フランジ(25)どうしを重
ね、当該接続用フランジ(25)に設けられているボルト孔
(26)を利用して両接続用フランジ(25)を互いにボルト結
合することにより、スパット単体どうしを同心状に継ぎ
足し得るように構成している。尚、(27)は接続用フラン
ジ(25)の取付強度を向上させる補強用リブ板、(28)は小
径の円筒体(24)の内側に固着した吊り下げ用アイプレー
トである。
台船(1)を曳航するとき等には、第3図に示すように最
下端スパット単体(5)のみがスパット昇降駆動装置(2)に
セットされている。このとき昇降体(9)は下降限位置L
に下げられており、台船床面(12)上には、最下端スパッ
ト単体(5)及び昇降体(9)の何れも突出していない。
下端スパット単体(5)のみがスパット昇降駆動装置(2)に
セットされている。このとき昇降体(9)は下降限位置L
に下げられており、台船床面(12)上には、最下端スパッ
ト単体(5)及び昇降体(9)の何れも突出していない。
スパット(3)を下降させるときは、スパット係止手段(1
1)の係止片(20)をシリンダーユニット(22)により進出移
動させてラックギヤ部(23)に係合させ、最下端スパット
単体(5)を台船(1)に固定した状態で、第6図に示すよう
に昇降体(9)をシリンダーユニット(8)により上昇限位置
Hまで浮上させ、中間スパット単体(6)を昇降体(9)のス
パット昇降貫通孔(13)内に吊り降ろし、最下端スパット
単体(5)の上端に前記中間スパット単体(6)を接続する。
係る状態で図示のように、昇降体(9)のスパット係止手
段(10)に於ける係止片(19)をシリンダーユニット(21)に
より進出移動させてラックギヤ部(23)に係合させること
により、スパット(3)を昇降体(9)に固定する。そして台
船(1)側のスパット係止手段(11)に於ける係止片(20)を
シリンダーユニット(22)により後退移動させてラックギ
ヤ部(23)から離脱させた後、シリンダーユニット(8)に
より昇降体(9)を第3図に示す下降限位置Lまで下降さ
せることにより、スパット(3)を昇降体(9)の昇降ストロ
ーク分だけ下降させることが出来る。昇降体(9)が下降
限位置Lまで下降したならば、台船(1)側のスパット係
止手段(11)によりスパット(3)を台船(1)に固定する。
1)の係止片(20)をシリンダーユニット(22)により進出移
動させてラックギヤ部(23)に係合させ、最下端スパット
単体(5)を台船(1)に固定した状態で、第6図に示すよう
に昇降体(9)をシリンダーユニット(8)により上昇限位置
Hまで浮上させ、中間スパット単体(6)を昇降体(9)のス
パット昇降貫通孔(13)内に吊り降ろし、最下端スパット
単体(5)の上端に前記中間スパット単体(6)を接続する。
係る状態で図示のように、昇降体(9)のスパット係止手
段(10)に於ける係止片(19)をシリンダーユニット(21)に
より進出移動させてラックギヤ部(23)に係合させること
により、スパット(3)を昇降体(9)に固定する。そして台
船(1)側のスパット係止手段(11)に於ける係止片(20)を
シリンダーユニット(22)により後退移動させてラックギ
ヤ部(23)から離脱させた後、シリンダーユニット(8)に
より昇降体(9)を第3図に示す下降限位置Lまで下降さ
せることにより、スパット(3)を昇降体(9)の昇降ストロ
ーク分だけ下降させることが出来る。昇降体(9)が下降
限位置Lまで下降したならば、台船(1)側のスパット係
止手段(11)によりスパット(3)を台船(1)に固定する。
上記のように、スパット係止手段(11)のみをスパット固
定状態として昇降体(9)を上昇限位置Hまで浮上させ、
次にスパット係止手段(10)のみをスパット固定状態とし
て昇降体(9)を下降限位置Lまで下降させる動作を反復
して行わせることにより、スパット(3)を昇降体(9)の昇
降ストローク分づつ間歇的に下降させることが出来る。
勿論、スパット(3)がスパット係止手段(11)で台船(1)に
固定されているとき、必要に応じて中間スパット単体
(6)や最上端スパット単体(7)を継ぎ足すことにより、ス
パット(3)を必要長さに延長することが出来る。
定状態として昇降体(9)を上昇限位置Hまで浮上させ、
次にスパット係止手段(10)のみをスパット固定状態とし
て昇降体(9)を下降限位置Lまで下降させる動作を反復
して行わせることにより、スパット(3)を昇降体(9)の昇
降ストローク分づつ間歇的に下降させることが出来る。
勿論、スパット(3)がスパット係止手段(11)で台船(1)に
固定されているとき、必要に応じて中間スパット単体
(6)や最上端スパット単体(7)を継ぎ足すことにより、ス
パット(3)を必要長さに延長することが出来る。
尚、スパット(3)の下端接地盤(4)を水底地盤中に圧入す
るときは、シリンダーユニット(8)によるスパット強制
押し込み作用が必要であるが、接地盤(4)が水底に達す
るまでは、昇降体(9)のスパット係止手段(10)及び台船
(1)側のスパット係止手段(11)の何れもをスパット固定
解除状態とし、スパット単体の継ぎ足しにより必要長さ
に延長したスパット(3)を、昇降体(9)及び台船(1)のス
パット昇降貫通孔(13)(18)を経由してクレーンにより水
底まで吊り降ろすことも出来る。
るときは、シリンダーユニット(8)によるスパット強制
押し込み作用が必要であるが、接地盤(4)が水底に達す
るまでは、昇降体(9)のスパット係止手段(10)及び台船
(1)側のスパット係止手段(11)の何れもをスパット固定
解除状態とし、スパット単体の継ぎ足しにより必要長さ
に延長したスパット(3)を、昇降体(9)及び台船(1)のス
パット昇降貫通孔(13)(18)を経由してクレーンにより水
底まで吊り降ろすことも出来る。
スパット(3)を上昇させるときは、上昇スパット下降操
作時とは逆に、スパット係止手段(10)のみをスパット固
定状態として昇降体(9)を上昇限位置Hまで浮上させ、
次にスパット係止手段(11)のみをスパット固定状態とし
て昇降体(9)を下降限位置Lまで下降させる動作を反復
して行わせることにより、スパット(3)を昇降体(9)の昇
降ストローク分づつ間歇的に上昇させることが出来る。
勿論、水底地盤中からスパット(3)の接地盤(4)が浮上し
た後は、両スパット係止手段(10)(11)の何れもをスパッ
ト固定解除状態にして、クレーンでスパット(3)を引き
上げることも出来る。
作時とは逆に、スパット係止手段(10)のみをスパット固
定状態として昇降体(9)を上昇限位置Hまで浮上させ、
次にスパット係止手段(11)のみをスパット固定状態とし
て昇降体(9)を下降限位置Lまで下降させる動作を反復
して行わせることにより、スパット(3)を昇降体(9)の昇
降ストローク分づつ間歇的に上昇させることが出来る。
勿論、水底地盤中からスパット(3)の接地盤(4)が浮上し
た後は、両スパット係止手段(10)(11)の何れもをスパッ
ト固定解除状態にして、クレーンでスパット(3)を引き
上げることも出来る。
(考案の効果) 以上のように本考案のスパット昇降駆動装置によれば、
スパット昇降駆動途中で昇降体が台船床面上に突出する
だけで、スパットを所定深さまで下降させた状態、或い
はスパットを引き上げた状態では、台船床面上に突出す
る部分が全くないので、継ぎ足し分割可能なスパットの
最下端スパット単体や最上端スパット単体の長さを、台
船床面上にスパット上端が全く突出しないか又は台船上
での作業の邪魔になる程大きく突出しないように設定し
ておくだけで、スパット昇降駆動装置が設置される台船
コーナー部付近でも杭打ち機等を自由に移動させて作業
を能率良く行うことが出来る。
スパット昇降駆動途中で昇降体が台船床面上に突出する
だけで、スパットを所定深さまで下降させた状態、或い
はスパットを引き上げた状態では、台船床面上に突出す
る部分が全くないので、継ぎ足し分割可能なスパットの
最下端スパット単体や最上端スパット単体の長さを、台
船床面上にスパット上端が全く突出しないか又は台船上
での作業の邪魔になる程大きく突出しないように設定し
ておくだけで、スパット昇降駆動装置が設置される台船
コーナー部付近でも杭打ち機等を自由に移動させて作業
を能率良く行うことが出来る。
しかも、スパットの単位昇降量を比較的大きく設定する
ことが出来、スパットの昇降作業そのものも能率良く行
うことが出来る。更に、スパットに設けたラックギヤ部
に咬合するピニオンギヤをモーター駆動する場合のよう
に、制動力の大きな大型の制動手段は不要であり、昇降
させたスパットを台船側のスパット係止手段や昇降体の
スパット係止手段によって確実安全に固定することが出
来ると共に、装置全体を比較的コンパクトに構成するこ
とが出来る。
ことが出来、スパットの昇降作業そのものも能率良く行
うことが出来る。更に、スパットに設けたラックギヤ部
に咬合するピニオンギヤをモーター駆動する場合のよう
に、制動力の大きな大型の制動手段は不要であり、昇降
させたスパットを台船側のスパット係止手段や昇降体の
スパット係止手段によって確実安全に固定することが出
来ると共に、装置全体を比較的コンパクトに構成するこ
とが出来る。
第1図はスパットを下降させる前の状態を示す台船コー
ナー部の側面図、第2図はスパットを下降させた状態を
示す台船コーナー部の側面図、第3図はスパット昇降駆
動装置を示す縦断側面図、第4図及び第5図は同装置の
横断平面図、第6図は同装置の昇降体を上昇させた状態
を示す縦断側面図、第7図はスパット接続端部の構造を
示す縦断側面図、第8図はスパット接続端部の一部横断
平面図である。 (1)……台船、(2)……スパット昇降駆動装置、(3)……
スパット、(4)……接地盤、(5)……最下端スパット単
体、(6)……中間スパット単体、(7)……最上端スパット
単体、(8)(21)(22)……シリンダーユニット、(9)……昇
降体、(10)(11)……スパット係止手段、(12)……台船床
面、(13)(18)……スパット昇降貫通孔、(19)(20)……係
止片、(23)……ラックギヤ部、(25)……接続用フラン
ジ。
ナー部の側面図、第2図はスパットを下降させた状態を
示す台船コーナー部の側面図、第3図はスパット昇降駆
動装置を示す縦断側面図、第4図及び第5図は同装置の
横断平面図、第6図は同装置の昇降体を上昇させた状態
を示す縦断側面図、第7図はスパット接続端部の構造を
示す縦断側面図、第8図はスパット接続端部の一部横断
平面図である。 (1)……台船、(2)……スパット昇降駆動装置、(3)……
スパット、(4)……接地盤、(5)……最下端スパット単
体、(6)……中間スパット単体、(7)……最上端スパット
単体、(8)(21)(22)……シリンダーユニット、(9)……昇
降体、(10)(11)……スパット係止手段、(12)……台船床
面、(13)(18)……スパット昇降貫通孔、(19)(20)……係
止片、(23)……ラックギヤ部、(25)……接続用フラン
ジ。
Claims (1)
- 【請求項1】台船内に配設されたシリンダーユニットに
より、台船床面と略面一の下降限位置と前記床面より上
方に浮上した上昇限位置との間で昇降駆動される昇降体
に、スパット昇降貫通孔と当該スパット昇降貫通孔を貫
通するスパットを係止するスパット係止手段とを設け、
前記昇降体の下降限位置よりも下方で台船内にも前記ス
パットを係止するスパット係止手段を設け、継ぎ足し分
割自在な各スパット単体にはその側面に長さ方向に沿っ
てラックギヤ部を設けると共に、前記両スパット係止手
段は、前記ラックギヤ部に対して係脱自在な係止片とこ
れを駆動する駆動源とから構成して成る台船のスパット
昇降駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16371088U JPH0619438Y2 (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 台船のスパット昇降駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16371088U JPH0619438Y2 (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 台船のスパット昇降駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0283192U JPH0283192U (ja) | 1990-06-27 |
| JPH0619438Y2 true JPH0619438Y2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=31448676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16371088U Expired - Lifetime JPH0619438Y2 (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 台船のスパット昇降駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619438Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3403914B8 (en) * | 2012-06-29 | 2020-02-26 | Samsung Heavy Ind. Co., Ltd. | Floating type structure |
| KR101463756B1 (ko) * | 2014-08-13 | 2014-12-04 | 김현준 | 잭업 바지의 승하강장치 |
| JP6694640B1 (ja) * | 2019-02-15 | 2020-05-20 | 村田油圧機械株式会社 | 液圧シリンダ装置 |
-
1988
- 1988-12-16 JP JP16371088U patent/JPH0619438Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0283192U (ja) | 1990-06-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |