JPH06194596A - 照明装置 - Google Patents
照明装置Info
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- JPH06194596A JPH06194596A JP4361869A JP36186992A JPH06194596A JP H06194596 A JPH06194596 A JP H06194596A JP 4361869 A JP4361869 A JP 4361869A JP 36186992 A JP36186992 A JP 36186992A JP H06194596 A JPH06194596 A JP H06194596A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 透明原稿の裏面から拡散光を透過させて直接
観察するための照明装置において、光源から観察面まで
の距離を小さく薄型にするとともに、観察面の輝度むら
を解消する。 【構成】 実施例の照明装置は、函形の装置本体7と、
その底面に配置された放物面を有する反射板11と、反
射板11上の最も低い位置にその長辺方向と平行に配設
された蛍光ランプ9と、蛍光ランプ9を駆動する回路1
0、および蛍光ランプ9の直上に配置された観察面12
を外面とする拡散板13とから成る。そして、蛍光ラン
プ9の管外周面上の観察面12と最も近接した位置に
は、導電性塗料等により形成された遮光線8が、長さ方
向に沿って設けられており、蛍光ランプ9の発する光束
を一部または全部遮断するように構成されている。
観察するための照明装置において、光源から観察面まで
の距離を小さく薄型にするとともに、観察面の輝度むら
を解消する。 【構成】 実施例の照明装置は、函形の装置本体7と、
その底面に配置された放物面を有する反射板11と、反
射板11上の最も低い位置にその長辺方向と平行に配設
された蛍光ランプ9と、蛍光ランプ9を駆動する回路1
0、および蛍光ランプ9の直上に配置された観察面12
を外面とする拡散板13とから成る。そして、蛍光ラン
プ9の管外周面上の観察面12と最も近接した位置に
は、導電性塗料等により形成された遮光線8が、長さ方
向に沿って設けられており、蛍光ランプ9の発する光束
を一部または全部遮断するように構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透明原稿の裏面から拡
散光を透過させ、それにより透明原稿を直接観察するた
めの照明装置に関する。
散光を透過させ、それにより透明原稿を直接観察するた
めの照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、カラーリバーサルフィルムや
カラープリントフィルム等のカラー透過陽画、またはカ
ラーネガティブフィルムのように、透過する光によって
のみ観察できる透明体の原稿を直接観察するために、図
5に示すように、光源1を内蔵し均一な拡散光を放射す
る拡散板2を有する照明装置を使用し、前記拡散板2の
外面である観察面3に置かれた透明原稿(図示を省
略、)の裏面から、拡散光を照射することが行われてい
る。なお、図中符号4は、光源1を収容する函形の装置
本体を示す。
カラープリントフィルム等のカラー透過陽画、またはカ
ラーネガティブフィルムのように、透過する光によって
のみ観察できる透明体の原稿を直接観察するために、図
5に示すように、光源1を内蔵し均一な拡散光を放射す
る拡散板2を有する照明装置を使用し、前記拡散板2の
外面である観察面3に置かれた透明原稿(図示を省
略、)の裏面から、拡散光を照射することが行われてい
る。なお、図中符号4は、光源1を収容する函形の装置
本体を示す。
【0003】このような照明装置において、輝度むらを
なくし均一な拡散光を放射する観察面3を得るには、光
源1から観察面3までの距離を離す必要がある。そして
このような手段を採った場合には、必然的に装置が厚く
なり、携帯運搬に不便であるばかりでなく、机上での使
用の際に観察面3が高くなりすぎるため不自然な作業姿
勢を採らざるを得なかった。
なくし均一な拡散光を放射する観察面3を得るには、光
源1から観察面3までの距離を離す必要がある。そして
このような手段を採った場合には、必然的に装置が厚く
なり、携帯運搬に不便であるばかりでなく、机上での使
用の際に観察面3が高くなりすぎるため不自然な作業姿
勢を採らざるを得なかった。
【0004】したがって、従来から透明原稿観察用の照
明装置においては、厚さを薄くしかつ観察面3の輝度を
均一にするために、種々の方法が試みられてきた。例え
ば図6に示すように、装置本体4の厚さを薄くして光源
1と観察面3とを近づけるとともに、観察面3の輝度が
光源1に近いところで明るく光源から遠ざかると暗くな
るのを防ぐために、光源1と観察面2を形成する拡散板
2との間に、露光された写真フィルムのような、各部が
一様でない光透過率を有する光吸収板5をスプリング6
等で張設し、光透過率を光源1に近いところでは低く遠
いところでは高くすることにより、観察面3の輝度を均
一にしていた。また近年、写真フィルムの代わりに、光
源1からの距離が短くなるにしたがってその密度が大と
なるように、網点状などの模様が形成された光吸収板も
用いられている。
明装置においては、厚さを薄くしかつ観察面3の輝度を
均一にするために、種々の方法が試みられてきた。例え
ば図6に示すように、装置本体4の厚さを薄くして光源
1と観察面3とを近づけるとともに、観察面3の輝度が
光源1に近いところで明るく光源から遠ざかると暗くな
るのを防ぐために、光源1と観察面2を形成する拡散板
2との間に、露光された写真フィルムのような、各部が
一様でない光透過率を有する光吸収板5をスプリング6
等で張設し、光透過率を光源1に近いところでは低く遠
いところでは高くすることにより、観察面3の輝度を均
一にしていた。また近年、写真フィルムの代わりに、光
源1からの距離が短くなるにしたがってその密度が大と
なるように、網点状などの模様が形成された光吸収板も
用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな方法のうちで露光された写真フィルムを用いる方法
では、装置の構造が複雑になり製造コストがかかるばか
りでなく、光透過率が各部一様でない写真フィルムを安
定して製作することが難しいという問題があった。ま
た、製作された写真フィルムの性能が、蛍光ランプから
放射される紫外線、熱線等により経時的に変化して不安
定であるという技術的な問題があった。
うな方法のうちで露光された写真フィルムを用いる方法
では、装置の構造が複雑になり製造コストがかかるばか
りでなく、光透過率が各部一様でない写真フィルムを安
定して製作することが難しいという問題があった。ま
た、製作された写真フィルムの性能が、蛍光ランプから
放射される紫外線、熱線等により経時的に変化して不安
定であるという技術的な問題があった。
【0006】また、網点状の模様を有する光吸収板の場
合も、前記写真フィルムと同様に製造コストがかかるば
かりでなく、光吸収板の表面にごみが付くとあたかも網
点状の模様の密度が変わったのと同様な効果になり、観
察面の輝度が均一にならないという問題があった。さら
に、光源を複数個並べて配置することも考えられるが、
その場合は装置全体の重量が極めて大きくなり、また製
造コストが高くなる等の欠点があった。
合も、前記写真フィルムと同様に製造コストがかかるば
かりでなく、光吸収板の表面にごみが付くとあたかも網
点状の模様の密度が変わったのと同様な効果になり、観
察面の輝度が均一にならないという問題があった。さら
に、光源を複数個並べて配置することも考えられるが、
その場合は装置全体の重量が極めて大きくなり、また製
造コストが高くなる等の欠点があった。
【0007】本発明はこれらの問題を解決するためにな
されたもので、透明原稿の裏面から拡散光を透過させて
直接観察するための照明装置において、光源から観察面
までの距離を短く薄型にするとともに、観察面から放射
される拡散光を均一にし輝度むらを解消することを目的
とする。
されたもので、透明原稿の裏面から拡散光を透過させて
直接観察するための照明装置において、光源から観察面
までの距離を短く薄型にするとともに、観察面から放射
される拡散光を均一にし輝度むらを解消することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の照明装置は、光
源として蛍光ランプを内蔵し、透明原稿の裏面から拡散
光を放射する平面を有する照明装置において、前記蛍光
ランプの管外周面上で前記平面と最も近接した部位に、
光束を適量遮断する遮光線を長さ方向に沿って設けたこ
とを特徴とする。
源として蛍光ランプを内蔵し、透明原稿の裏面から拡散
光を放射する平面を有する照明装置において、前記蛍光
ランプの管外周面上で前記平面と最も近接した部位に、
光束を適量遮断する遮光線を長さ方向に沿って設けたこ
とを特徴とする。
【0009】本発明において、光束を一部または全部遮
断する遮光線の好ましい太さは、蛍光ランプの出力や蛍
光ランプから拡散光を放射する拡散平面(観察面)まで
の距離により異なるが、例えば10Wの蛍光ランプが使
用され、観察面までの距離(装置の厚さ)が50mmの
場合には、線の太さは3mm±0.5mmとすることが
望ましい。また、このような遮光線の本数は一本に限定
されず、複数の線を管外周面に等間隔で配設しても良
い。
断する遮光線の好ましい太さは、蛍光ランプの出力や蛍
光ランプから拡散光を放射する拡散平面(観察面)まで
の距離により異なるが、例えば10Wの蛍光ランプが使
用され、観察面までの距離(装置の厚さ)が50mmの
場合には、線の太さは3mm±0.5mmとすることが
望ましい。また、このような遮光線の本数は一本に限定
されず、複数の線を管外周面に等間隔で配設しても良
い。
【0010】また本発明において、蛍光ランプの管上の
所定の部位に遮光線を形成する手段としては、導電性塗
料や酸化マグネシウム、酸化チタン、酸化亜鉛のような
拡散反射体等を含む遮光性塗料を、シルク印刷などで印
刷する方法、光の透過率が一定の遮光性部材を接着する
方法、アルミニウム等の金属の蒸着による方法などがあ
り、特に限定されない。
所定の部位に遮光線を形成する手段としては、導電性塗
料や酸化マグネシウム、酸化チタン、酸化亜鉛のような
拡散反射体等を含む遮光性塗料を、シルク印刷などで印
刷する方法、光の透過率が一定の遮光性部材を接着する
方法、アルミニウム等の金属の蒸着による方法などがあ
り、特に限定されない。
【0011】
【作用】本発明の照明装置においては、光源として内蔵
された蛍光ランプの外周面上の、拡散光を放射する拡散
平面(観察面)に最も近い部位に、遮光線が設けられ、
蛍光ランプからこの方向に放射された光束が一部遮断さ
れるように構成されているので、観察面の蛍光ランプと
の距離が最も近い部位が、こうして遮光線により遮られ
た適当な光量の光を受ける。したがって、光源から観察
面までの距離が短い薄型の照明装置においても、観察面
に輝度むらが生じることがなく均一な拡散光が放射され
る。
された蛍光ランプの外周面上の、拡散光を放射する拡散
平面(観察面)に最も近い部位に、遮光線が設けられ、
蛍光ランプからこの方向に放射された光束が一部遮断さ
れるように構成されているので、観察面の蛍光ランプと
の距離が最も近い部位が、こうして遮光線により遮られ
た適当な光量の光を受ける。したがって、光源から観察
面までの距離が短い薄型の照明装置においても、観察面
に輝度むらが生じることがなく均一な拡散光が放射され
る。
【0012】また、このよう拡散平面の拡散能力を補助
し輝度むらを解消する働きを有する遮光線が、光源自体
に設けられており、拡散平面との距離を十分にとること
ができるので、遮光線の遮光拡散性の精度や位置的な精
度が低くても十分な効果が発揮され、均一な輝度を有す
る観察面が得られる。
し輝度むらを解消する働きを有する遮光線が、光源自体
に設けられており、拡散平面との距離を十分にとること
ができるので、遮光線の遮光拡散性の精度や位置的な精
度が低くても十分な効果が発揮され、均一な輝度を有す
る観察面が得られる。
【0013】さらに、特に遮光線を導電性塗料やアルミ
マイラーフィルムのような導電性材料により形成した場
合には、これが蛍光ランプの始動補助導体として機能し
て、ガラス管壁の抵抗値を十分に小さく保ち、蛍光ラン
プの点灯始動時間を早める効果がある。
マイラーフィルムのような導電性材料により形成した場
合には、これが蛍光ランプの始動補助導体として機能し
て、ガラス管壁の抵抗値を十分に小さく保ち、蛍光ラン
プの点灯始動時間を早める効果がある。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。図1は、本発明の一実施例の薄型照明装置を示す斜
視図であり、図2はそのA−A断面図である。
る。図1は、本発明の一実施例の薄型照明装置を示す斜
視図であり、図2はそのA−A断面図である。
【0015】実施例の照明装置は、これらの図に示すよ
うに、函形の装置本体7と、外周面上に導電性塗料等に
より遮光線8が形成された蛍光ランプ9と、この蛍光ラ
ンプ9を駆動する回路10と、反射板11、および観察
面12を外面とする拡散板13とから構成されている。
装置本体7は、光源から観察面12までの距離に相当す
る厚さが薄いもの(薄型)であり、その底面には、直接
観察面12に到達する光束以外の光を効率良く反射し均
一に投射するために、放物面を有する反射板11が湾曲
した内面を上方に向けて配置されている。ここで、反射
板11としては、光の反射率の高いアルミニウム板や錫
板等を使用し、かつ光を拡散反射して観察面12におけ
る輝度をより均一化させるために、表面に梨地模様等を
形成することが好ましい。また、このような反射板11
は、観察面12の全面を覆う大きさとするのが好まし
い。そして、このような反射板11上の最も低い位置に
は、その長辺方向と平行に蛍光ランプ9が配設されてお
り、そのガラス管の外周面上の、拡散板13すなわち観
察面12と最も近接した位置には、光束を一部遮断する
遮光線8が、長さ方向に沿って設けられている。また、
このような蛍光ランプ9から適当な距離をおいた上方に
は、乳白樹脂板のような拡散透過部材からなる拡散板1
3が配置され、装置本体7の上縁部に固定されている。
うに、函形の装置本体7と、外周面上に導電性塗料等に
より遮光線8が形成された蛍光ランプ9と、この蛍光ラ
ンプ9を駆動する回路10と、反射板11、および観察
面12を外面とする拡散板13とから構成されている。
装置本体7は、光源から観察面12までの距離に相当す
る厚さが薄いもの(薄型)であり、その底面には、直接
観察面12に到達する光束以外の光を効率良く反射し均
一に投射するために、放物面を有する反射板11が湾曲
した内面を上方に向けて配置されている。ここで、反射
板11としては、光の反射率の高いアルミニウム板や錫
板等を使用し、かつ光を拡散反射して観察面12におけ
る輝度をより均一化させるために、表面に梨地模様等を
形成することが好ましい。また、このような反射板11
は、観察面12の全面を覆う大きさとするのが好まし
い。そして、このような反射板11上の最も低い位置に
は、その長辺方向と平行に蛍光ランプ9が配設されてお
り、そのガラス管の外周面上の、拡散板13すなわち観
察面12と最も近接した位置には、光束を一部遮断する
遮光線8が、長さ方向に沿って設けられている。また、
このような蛍光ランプ9から適当な距離をおいた上方に
は、乳白樹脂板のような拡散透過部材からなる拡散板1
3が配置され、装置本体7の上縁部に固定されている。
【0016】このように構成される実施例の照明装置に
おいては、観察面12の各位置で輝度むらが生ずること
がなく、均一な拡散光が放射される。すなわち、実施例
の照明装置において観察面12の各位置での輝度をそれ
ぞれ測定し、測定結果を、横軸に観察面12の蛍光ラン
プ9と直交する座標での位置をとり、縦軸にその位置で
の輝度(照度)をとって図3に実線で示す。また比較の
ために、従来の薄型照明装置における観察面の各位置の
輝度分布を、同図に破線で示す。
おいては、観察面12の各位置で輝度むらが生ずること
がなく、均一な拡散光が放射される。すなわち、実施例
の照明装置において観察面12の各位置での輝度をそれ
ぞれ測定し、測定結果を、横軸に観察面12の蛍光ラン
プ9と直交する座標での位置をとり、縦軸にその位置で
の輝度(照度)をとって図3に実線で示す。また比較の
ために、従来の薄型照明装置における観察面の各位置の
輝度分布を、同図に破線で示す。
【0017】これら輝度分布のグラフから明らかなよう
に、従来の薄型照明装置では、蛍光ランプの直上に位置
する観察面12の中央部に、急峻なピークが形成され、
この部位の輝度が著しく大きくなっていることがわかる
が、実施例の照明装置では、観察面12中央部の輝度
が、蛍光ランプ9の外周面に形成された遮光線8により
抑えられているので、輝度分布は中央部がなだらかな曲
線となり、観察面12での輝度むらが解消されている。
に、従来の薄型照明装置では、蛍光ランプの直上に位置
する観察面12の中央部に、急峻なピークが形成され、
この部位の輝度が著しく大きくなっていることがわかる
が、実施例の照明装置では、観察面12中央部の輝度
が、蛍光ランプ9の外周面に形成された遮光線8により
抑えられているので、輝度分布は中央部がなだらかな曲
線となり、観察面12での輝度むらが解消されている。
【0018】また、実施例の照明装置においては、遮光
線8が導電性塗料により形成されているので、これが蛍
光ランプ9の始動補助導体として機能し、以下に示す理
由で蛍光ランプ9の点灯始動時間が早められる。すなわ
ち、図4に示す蛍光ランプの点灯回路10において、電
源14を入れると、安定器15に付属しているフィラメ
ント変圧器16を通じて、蛍光ランプ9のフィラメント
17に約4Vの電圧がかかる。そして、フィラメント1
7が加熱されると同時に、蛍光ランプ9の両端に始動電
圧が印加される一方、高圧側フィラメント17と始動補
助導体としての遮光線8との間にもほぼ同程度の電位差
が生じ、フィラメント17からの熱電子放射が進むにつ
れて、フィラメント17と始動補助導体との間に微放電
が始まり、グロー放電から急速に完全な放電に移行す
る。こうして、点灯に要する時間は約一秒間と、始動補
助導体がない場合と比較してはるかに短くなる。
線8が導電性塗料により形成されているので、これが蛍
光ランプ9の始動補助導体として機能し、以下に示す理
由で蛍光ランプ9の点灯始動時間が早められる。すなわ
ち、図4に示す蛍光ランプの点灯回路10において、電
源14を入れると、安定器15に付属しているフィラメ
ント変圧器16を通じて、蛍光ランプ9のフィラメント
17に約4Vの電圧がかかる。そして、フィラメント1
7が加熱されると同時に、蛍光ランプ9の両端に始動電
圧が印加される一方、高圧側フィラメント17と始動補
助導体としての遮光線8との間にもほぼ同程度の電位差
が生じ、フィラメント17からの熱電子放射が進むにつ
れて、フィラメント17と始動補助導体との間に微放電
が始まり、グロー放電から急速に完全な放電に移行す
る。こうして、点灯に要する時間は約一秒間と、始動補
助導体がない場合と比較してはるかに短くなる。
【0019】さらに、従来から蛍光ランプ9を保持する
器具には導電性の材料が使用され、これが始動補助導体
の働きをしてきたが、近年は保持器具に合成樹脂などの
非導電性材料が用いられ、そのままでは点灯に要する時
間が長くなるが、実施例の照明装置においては、導電性
を有する遮光線8が始動補助機能を有するため、点灯始
動時間が早められる。したがって、蛍光ランプ9の保持
器具の材料を導電性材料に限定することなく、自由な部
材を選択して設計をすることができる。
器具には導電性の材料が使用され、これが始動補助導体
の働きをしてきたが、近年は保持器具に合成樹脂などの
非導電性材料が用いられ、そのままでは点灯に要する時
間が長くなるが、実施例の照明装置においては、導電性
を有する遮光線8が始動補助機能を有するため、点灯始
動時間が早められる。したがって、蛍光ランプ9の保持
器具の材料を導電性材料に限定することなく、自由な部
材を選択して設計をすることができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明の照明装置に
おいては、光源から観察面までの距離を小さく薄型にし
た場合でも、観察面の輝度むらをなくし均一な拡散光を
放射することができる。したがって、このような拡散光
を裏面から透過させることにより、透明原稿の直接的な
観察を良好に行うことができ、日本印刷学会の「製版な
らびに印刷における色評価用標準照明」としての規格
を、十分に満足させることができる。
おいては、光源から観察面までの距離を小さく薄型にし
た場合でも、観察面の輝度むらをなくし均一な拡散光を
放射することができる。したがって、このような拡散光
を裏面から透過させることにより、透明原稿の直接的な
観察を良好に行うことができ、日本印刷学会の「製版な
らびに印刷における色評価用標準照明」としての規格
を、十分に満足させることができる。
【0021】また、本発明の照明装置は構造が単純であ
り、光源である蛍光ランプの管外周面に遮光のための線
を形成するだけで得ることができるので、組立て製作が
極めて容易であり、かつコストがかからない。
り、光源である蛍光ランプの管外周面に遮光のための線
を形成するだけで得ることができるので、組立て製作が
極めて容易であり、かつコストがかからない。
【0022】さらに、このような遮光線を形成するため
の材料として、導電性の材料を用いた場合には、遮光線
が蛍光ランプの始動補助導体として機能し、点灯始動時
間を早める効果がある。
の材料として、導電性の材料を用いた場合には、遮光線
が蛍光ランプの始動補助導体として機能し、点灯始動時
間を早める効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の薄型照明装置を示す斜視
図。
図。
【図2】図1の実施例におけるA−A断面図。
【図3】実施例の照明装置において、観察面の各位置の
輝度分布を示すグラフ。
輝度分布を示すグラフ。
【図4】実施例の照明装置に使用される蛍光ランプの点
灯回路を示す図。
灯回路を示す図。
【図5】従来の照明装置の一例を示す断面図。
【図6】従来の照明装置の別の例を示す断面図。
1………光源 2、13…拡散板 3、12…観察面 4、7…装置本体 5………光吸収板 6………スプリング 8………遮光線 9………蛍光ランプ 10………駆動回路 11………反射板 14………電源 15………安定器 16………フィラメント変圧器 17………フィラメント
Claims (1)
- 【請求項1】 光源として蛍光ランプを内蔵し、透明原
稿の裏面から拡散光を放射する平面を有する照明装置に
おいて、 前記蛍光ランプの管外周面上で前記平面と最も近接した
部位に、光束を適量遮断する遮光線を長さ方向に沿って
設けたことを特徴とする照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4361869A JPH06194596A (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4361869A JPH06194596A (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06194596A true JPH06194596A (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=18475129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4361869A Pending JPH06194596A (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06194596A (ja) |
-
1992
- 1992-12-24 JP JP4361869A patent/JPH06194596A/ja active Pending
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