JPH06194604A - ファイバ付き光アイソレータ - Google Patents
ファイバ付き光アイソレータInfo
- Publication number
- JPH06194604A JPH06194604A JP7321293A JP7321293A JPH06194604A JP H06194604 A JPH06194604 A JP H06194604A JP 7321293 A JP7321293 A JP 7321293A JP 7321293 A JP7321293 A JP 7321293A JP H06194604 A JPH06194604 A JP H06194604A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- fiber
- isolator
- optical fiber
- optical isolator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光ファイバ増幅器内の光路上の光学部品の点
数を減少して増幅器全体の挿入損失の改善を図ることが
可能であるファイバ付き光アイソレータを提供する。 【構成】 偏光素子3,4,5と、ファラデー回転子
1,2及び磁界印加用永久磁石6、7からなり、これら
の両端に入出射光を結合する集光レンズ8、9が配置さ
れていると共に光ファイバ11,12がそれぞれ接続さ
れている偏光無依存のファイバ付き光アイソレータにお
いて、前記光ファイバ11,12の少なくとも一方が光
増幅用ファイバである。この光増幅用ファイバは、希土
類元素を添加したものである。この希土類元素として、
Er、PrまたはNdが望ましい。
数を減少して増幅器全体の挿入損失の改善を図ることが
可能であるファイバ付き光アイソレータを提供する。 【構成】 偏光素子3,4,5と、ファラデー回転子
1,2及び磁界印加用永久磁石6、7からなり、これら
の両端に入出射光を結合する集光レンズ8、9が配置さ
れていると共に光ファイバ11,12がそれぞれ接続さ
れている偏光無依存のファイバ付き光アイソレータにお
いて、前記光ファイバ11,12の少なくとも一方が光
増幅用ファイバである。この光増幅用ファイバは、希土
類元素を添加したものである。この希土類元素として、
Er、PrまたはNdが望ましい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光通信、光計測の分野
において光ファイバ増幅器の構成部品として使用される
ファイバ付き光アイソレータに関するものである。
において光ファイバ増幅器の構成部品として使用される
ファイバ付き光アイソレータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバを用いた大容量の光通信シス
テムにおいて、伝送の途中で減衰する光信号を増幅する
ためには、従来は光信号を一度電気信号に変換し、増幅
した上でもう一度光信号に変換する電気式の増幅器が用
いられてきた。しかし、近年、光信号を電気信号に変換
せずに、光信号のままで増幅を行う、光ファイバ増幅器
の開発が進められている。
テムにおいて、伝送の途中で減衰する光信号を増幅する
ためには、従来は光信号を一度電気信号に変換し、増幅
した上でもう一度光信号に変換する電気式の増幅器が用
いられてきた。しかし、近年、光信号を電気信号に変換
せずに、光信号のままで増幅を行う、光ファイバ増幅器
の開発が進められている。
【0003】光ファイバ増幅器は、Erなどの稀土類元
素を添加した光ファイバに増幅する光信号を導いて、励
起用のレーザー光を注入し、元の光信号を増幅する装置
である。大容量の光通信システムに用いられる光ファイ
バ増幅器では、通常、30dB前後の増幅率が得られ
る。光ファイバ増幅器は、従来の電気式の光信号増幅器
に比較して、C/N比が高い等の特長が有り、今後は電
気式の光信号増幅器から置き替わることが期待されてい
る。
素を添加した光ファイバに増幅する光信号を導いて、励
起用のレーザー光を注入し、元の光信号を増幅する装置
である。大容量の光通信システムに用いられる光ファイ
バ増幅器では、通常、30dB前後の増幅率が得られ
る。光ファイバ増幅器は、従来の電気式の光信号増幅器
に比較して、C/N比が高い等の特長が有り、今後は電
気式の光信号増幅器から置き替わることが期待されてい
る。
【0004】光ファイバ増幅器の主な構成部品は、コア
に稀土類元素を添加した光ファイバ、励起用半導体レー
ザ、信号光と励起光とを合成する光カプラ、自然放出光
や余分な励起光をカットする狭帯域光学フィルタ及び光
アイソレータなどである。
に稀土類元素を添加した光ファイバ、励起用半導体レー
ザ、信号光と励起光とを合成する光カプラ、自然放出光
や余分な励起光をカットする狭帯域光学フィルタ及び光
アイソレータなどである。
【0005】光ファイバ増幅器においては、その構成
上、光アイソレータは必須の要素である。それは、励起
用のレーザー光源にもし戻り光が入射すると、レーザー
光源の発振が乱されてノイズとなり、それが光ファイバ
内部で増幅されて信号光に干渉するからである。また、
光ファイバ増幅器の構成にもよるが、増幅後の信号光が
伝送用の光ファイバに戻り光として入射し、長距離の伝
送により減衰している増幅前の信号光と干渉して光信号
の波形を乱すことを防止するため、光アイソレータが一
般的にもう1台必要とされる。つまり、光ファイバ増幅
器では、励起用のレーザー光源の出射端及び入射側の光
ファイバ接続端その他に合計2台以上の光アイソレータ
が必要である。ここで、少なくとも入射側の光ファイバ
接続端の光アイソレータは、偏光無依存型であることが
求められる。なぜなら、一般的に光ファイバ内部の信号
光は、楕円偏光となっている考えられるので、偏光依存
型の光アイソレータを用いると、信号光の大幅な減衰が
避けられないからである。光ファイバ使用の大容量の光
通信システムでは、信号光の伝送ロスを少しでも防ぐた
め光アイソレータの透過の際の減衰量は最小限に抑えね
ばならず、従って偏光依存型のアイソレータはこの用途
には使用できないと考えられる。
上、光アイソレータは必須の要素である。それは、励起
用のレーザー光源にもし戻り光が入射すると、レーザー
光源の発振が乱されてノイズとなり、それが光ファイバ
内部で増幅されて信号光に干渉するからである。また、
光ファイバ増幅器の構成にもよるが、増幅後の信号光が
伝送用の光ファイバに戻り光として入射し、長距離の伝
送により減衰している増幅前の信号光と干渉して光信号
の波形を乱すことを防止するため、光アイソレータが一
般的にもう1台必要とされる。つまり、光ファイバ増幅
器では、励起用のレーザー光源の出射端及び入射側の光
ファイバ接続端その他に合計2台以上の光アイソレータ
が必要である。ここで、少なくとも入射側の光ファイバ
接続端の光アイソレータは、偏光無依存型であることが
求められる。なぜなら、一般的に光ファイバ内部の信号
光は、楕円偏光となっている考えられるので、偏光依存
型の光アイソレータを用いると、信号光の大幅な減衰が
避けられないからである。光ファイバ使用の大容量の光
通信システムでは、信号光の伝送ロスを少しでも防ぐた
め光アイソレータの透過の際の減衰量は最小限に抑えね
ばならず、従って偏光依存型のアイソレータはこの用途
には使用できないと考えられる。
【0006】以上のように、偏光無依存型の光アイソレ
ータは、光ファイバ増幅器には必須の部品であり、同増
幅器の実用化により需要が大きく伸びることが期待され
ているが、その製品に関して現状では以下に記す問題点
を抱えている。
ータは、光ファイバ増幅器には必須の部品であり、同増
幅器の実用化により需要が大きく伸びることが期待され
ているが、その製品に関して現状では以下に記す問題点
を抱えている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の偏光無依存型の
光アイソレータは、一般に、図3に示すように、箱体1
0に収納された偏光無依存の光アイソレータ本体、その
両端に接続されたシングルモードファイバ102,10
3、及び光結合のためのレンズ類等により構成されてい
る。しかしながら、従来の偏光無依存型の光アイソレー
タは、光ファイバ増幅器に使用することを想定していな
いため、その両端に接続されている光ファイバは、通常
のシングルモードファイバであることが多い。従ってこ
れを光ファイバ増幅器に接続するためには、光アイソレ
ータのファイバ両端にコネクタを設け、それを介して光
ファイバ増幅用ファイバに接続する必要があった。この
場合、透過光が一部光ファイバ及び両端のコネクタによ
り減衰してしまう。このため、光アイソレータの接続を
わざわざ光コネクタを介して行う必要のない、光ファイ
バ増幅器に専用の偏光無依存型の光アイソレータの開発
が望まれていた。
光アイソレータは、一般に、図3に示すように、箱体1
0に収納された偏光無依存の光アイソレータ本体、その
両端に接続されたシングルモードファイバ102,10
3、及び光結合のためのレンズ類等により構成されてい
る。しかしながら、従来の偏光無依存型の光アイソレー
タは、光ファイバ増幅器に使用することを想定していな
いため、その両端に接続されている光ファイバは、通常
のシングルモードファイバであることが多い。従ってこ
れを光ファイバ増幅器に接続するためには、光アイソレ
ータのファイバ両端にコネクタを設け、それを介して光
ファイバ増幅用ファイバに接続する必要があった。この
場合、透過光が一部光ファイバ及び両端のコネクタによ
り減衰してしまう。このため、光アイソレータの接続を
わざわざ光コネクタを介して行う必要のない、光ファイ
バ増幅器に専用の偏光無依存型の光アイソレータの開発
が望まれていた。
【0008】本発明の課題は、光ファイバ増幅器内の光
路上の光学部品の点数を減少して増幅器全体の挿入損失
の改善を図ることが可能であるファイバ付き光アイソレ
ータを提供することにある。
路上の光学部品の点数を減少して増幅器全体の挿入損失
の改善を図ることが可能であるファイバ付き光アイソレ
ータを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、2個以
上の偏光素子と、1個以上のファラデー回転子及び1個
以上の永久磁石からなり、これらの両端に入出射光を結
合する集光レンズが配置されていると共に光ファイバが
それぞれ接続されている偏光無依存のファイバ付き光ア
イソレータにおいて、前記光ファイバの少なくとも一方
が光増幅用ファイバであることを特徴とするファイバ付
き光アイソレータが得られる。
上の偏光素子と、1個以上のファラデー回転子及び1個
以上の永久磁石からなり、これらの両端に入出射光を結
合する集光レンズが配置されていると共に光ファイバが
それぞれ接続されている偏光無依存のファイバ付き光ア
イソレータにおいて、前記光ファイバの少なくとも一方
が光増幅用ファイバであることを特徴とするファイバ付
き光アイソレータが得られる。
【0010】また、本発明によれば、前記ファイバ付き
光アイソレータにおいて、前記光増幅用ファイバが稀土
類元素を添加した光ファイバであることを特徴とするフ
ァイバ付き光アイソレータが得られる。
光アイソレータにおいて、前記光増幅用ファイバが稀土
類元素を添加した光ファイバであることを特徴とするフ
ァイバ付き光アイソレータが得られる。
【0011】また、本発明によれば、ファイバ付き光ア
イソレータにおいて、前記光増幅用ファイバに添加する
前記稀土類元素がErであることを特徴とするファイバ
付き光アイソレータが得られる。
イソレータにおいて、前記光増幅用ファイバに添加する
前記稀土類元素がErであることを特徴とするファイバ
付き光アイソレータが得られる。
【0012】また、本発明によれば、前記ファイバ付き
光アイソレータにおいて、前記光増幅用ファイバに添加
する前記稀土類元素がPrであることを特徴とするファ
イバ付き光アイソレータが得られる。
光アイソレータにおいて、前記光増幅用ファイバに添加
する前記稀土類元素がPrであることを特徴とするファ
イバ付き光アイソレータが得られる。
【0013】また、本発明によれば、前記ファイバ付き
光アイソレータにおいて、前記光増幅用ファイバに添加
する前記稀土類元素がNdであることを特徴とするファ
イバ付き光アイソレータが得られる。
光アイソレータにおいて、前記光増幅用ファイバに添加
する前記稀土類元素がNdであることを特徴とするファ
イバ付き光アイソレータが得られる。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基いて詳細に
説明する。
説明する。
【0015】図1及び図2は、本発明の1実施例を示し
ている。この実施例に示す偏光無依存型の光アイソレー
タは、その構成素子として2個のファラデー回転子1,
2と、3個の偏光素子3,4,5と、2個の磁界印加用
永久磁石6,7及び結合用の2組の集光レンズ8,9を
有している。前記集光レンズ8、偏光素子3、ファラデ
ー回転子1、偏光素子4、ファラデー回転子5および集
光レンズ9は、順にケース10の内部に配置されてい
る。前記磁界用永久磁石6,7は、それぞれファラデー
回転子1,2に磁界を印加する。
ている。この実施例に示す偏光無依存型の光アイソレー
タは、その構成素子として2個のファラデー回転子1,
2と、3個の偏光素子3,4,5と、2個の磁界印加用
永久磁石6,7及び結合用の2組の集光レンズ8,9を
有している。前記集光レンズ8、偏光素子3、ファラデ
ー回転子1、偏光素子4、ファラデー回転子5および集
光レンズ9は、順にケース10の内部に配置されてい
る。前記磁界用永久磁石6,7は、それぞれファラデー
回転子1,2に磁界を印加する。
【0016】またこの例では各々の素子としてファラデ
ー回転子1,2としては磁性ガーネット膜、偏光素子
3,4,5としてはルチル平行板、磁界印加用永久磁石
6,7としてはSmCo永久磁石を使用している。集光
レンズ8,9はガラス製であり、透過する信号光の波長
に対応した無反射コートを表面に施している。これらの
各素子は、ケース10内に固定手段により固定されてい
る。前記ケース10の両端部には、信号光の入出射のた
めに2本の光ファイバ11,12が接着剤13,14よ
り接続されている。これらの光ファイバ11,12のう
ち少なくとも1本の光ファイバ(図1および図2に示す
実施例においては光ファイバ12)はErなどの稀土類
元素を添加した光の増幅の作用を有する光ファイバであ
り、その全長も光ファイバ増幅に必要な長さとする。前
記Erは、ホストガラスに対し5〜100ppmの割合
で混合される。また、光ファイバ11,12の各終端に
は必要に応じて光ファイバ増幅器内への接続用のコネク
タ15,16が取り付けられている。
ー回転子1,2としては磁性ガーネット膜、偏光素子
3,4,5としてはルチル平行板、磁界印加用永久磁石
6,7としてはSmCo永久磁石を使用している。集光
レンズ8,9はガラス製であり、透過する信号光の波長
に対応した無反射コートを表面に施している。これらの
各素子は、ケース10内に固定手段により固定されてい
る。前記ケース10の両端部には、信号光の入出射のた
めに2本の光ファイバ11,12が接着剤13,14よ
り接続されている。これらの光ファイバ11,12のう
ち少なくとも1本の光ファイバ(図1および図2に示す
実施例においては光ファイバ12)はErなどの稀土類
元素を添加した光の増幅の作用を有する光ファイバであ
り、その全長も光ファイバ増幅に必要な長さとする。前
記Erは、ホストガラスに対し5〜100ppmの割合
で混合される。また、光ファイバ11,12の各終端に
は必要に応じて光ファイバ増幅器内への接続用のコネク
タ15,16が取り付けられている。
【0017】以上の構成による偏光無依存型の光アイソ
レータは、ファイバ増幅の作用を有する光ファイバ12
を直接取り付けた構成をしており、従来の光アイソレー
タのように、増幅に直接関与しない光ファイバや接続用
のコネクタを組み込む必要がない。また上述のファイバ
終端のコネクタは光ファイバ増幅器内の構成素子である
分波器・合波器への接続や光ファイバ増幅器端部の接続
箇所に配置されるものであり、それにより光ファイバ増
幅器内の光路上の構成素子数が増加することにはならな
い。従って、実施例の形状の偏光無依存型の光アイソレ
ータを用いることにより、従来の場合に比べていずれの
場合も光ファイバ増幅器内の光路上の素子数を減少させ
られることから、主として光ファイバ増幅器の挿入損失
を改善することができる。
レータは、ファイバ増幅の作用を有する光ファイバ12
を直接取り付けた構成をしており、従来の光アイソレー
タのように、増幅に直接関与しない光ファイバや接続用
のコネクタを組み込む必要がない。また上述のファイバ
終端のコネクタは光ファイバ増幅器内の構成素子である
分波器・合波器への接続や光ファイバ増幅器端部の接続
箇所に配置されるものであり、それにより光ファイバ増
幅器内の光路上の構成素子数が増加することにはならな
い。従って、実施例の形状の偏光無依存型の光アイソレ
ータを用いることにより、従来の場合に比べていずれの
場合も光ファイバ増幅器内の光路上の素子数を減少させ
られることから、主として光ファイバ増幅器の挿入損失
を改善することができる。
【0018】以上の光アイソレータの実施例では、接続
される光ファイバの片方のみがErなどの稀土類元素を
添加した増幅機能を持つ光ファイバであれば一般的な光
ファイバ増幅器の必要を満たすことができる。しかし光
ファイバ増幅器によっては、増幅率の向上等のために光
アイソレータを稀土類添加の光ファイバの途中に設置す
ることが必要な場合がある。このような場合は、前述の
稀土類添加の光ファイバが偏光無依存型アイソレータの
両端に接続された形状でなくてはならない。しかしこの
場合でも、従来型の光アイソレータを用いた場合に比
べ、光路上のコネクタや光ファイバを一部省略すること
ができるので、光ファイバ増幅器の挿入損失を改善する
ことができる。また、図3に示すようにし、光ファイバ
11,12は、両方とも光増幅用のファイバで構成して
もよい。以上の光アイソレータの実施例は、信号光の波
長が1.55マイクロm帯である光通信に用いられるも
のである。
される光ファイバの片方のみがErなどの稀土類元素を
添加した増幅機能を持つ光ファイバであれば一般的な光
ファイバ増幅器の必要を満たすことができる。しかし光
ファイバ増幅器によっては、増幅率の向上等のために光
アイソレータを稀土類添加の光ファイバの途中に設置す
ることが必要な場合がある。このような場合は、前述の
稀土類添加の光ファイバが偏光無依存型アイソレータの
両端に接続された形状でなくてはならない。しかしこの
場合でも、従来型の光アイソレータを用いた場合に比
べ、光路上のコネクタや光ファイバを一部省略すること
ができるので、光ファイバ増幅器の挿入損失を改善する
ことができる。また、図3に示すようにし、光ファイバ
11,12は、両方とも光増幅用のファイバで構成して
もよい。以上の光アイソレータの実施例は、信号光の波
長が1.55マイクロm帯である光通信に用いられるも
のである。
【0019】次に、石英系の光ファイバの波長分散が0
となる1.31マイクロm帯域の信号光を用いる実施例
を説明する。この実施例は、図1および図2の参照符号
を同一の構成要素を有している。前記光ファイバ12
は、これに添加されている希土類元素がPrまたはNd
である。このPrまたはNdは、ホストガラスに対し5
0〜1000ppmの割合で混合される。この実施例に
おいては、前記Ndを添加した光ファイバ12を用いる
場合に励起用レーザーの発振波長は0.78マイクロ
m、1.06マイクロmまたは1.32マイクロmとさ
れる。前記Prを添加した光ファイバ12を用いる場合
に励起用レーザーの発振波長は1.02マイクロmとさ
れる。この場合、ファラデー回転子に回転角はその透過
波長により異なるが、本考案のファイバ付き光アイソレ
ータは、信号光の波長である1.31マイクロmの光に
ついて逆方向挿入損失が0となるように設定されてい
る。これは、光アイソレータにおける信号光の損失を最
小限に抑えると共に、発振側レーザーに特に悪影響を及
ぼす1.31マイクロm帯の戻り光が伝送用光ファイバ
に入射することを防止するためである。
となる1.31マイクロm帯域の信号光を用いる実施例
を説明する。この実施例は、図1および図2の参照符号
を同一の構成要素を有している。前記光ファイバ12
は、これに添加されている希土類元素がPrまたはNd
である。このPrまたはNdは、ホストガラスに対し5
0〜1000ppmの割合で混合される。この実施例に
おいては、前記Ndを添加した光ファイバ12を用いる
場合に励起用レーザーの発振波長は0.78マイクロ
m、1.06マイクロmまたは1.32マイクロmとさ
れる。前記Prを添加した光ファイバ12を用いる場合
に励起用レーザーの発振波長は1.02マイクロmとさ
れる。この場合、ファラデー回転子に回転角はその透過
波長により異なるが、本考案のファイバ付き光アイソレ
ータは、信号光の波長である1.31マイクロmの光に
ついて逆方向挿入損失が0となるように設定されてい
る。これは、光アイソレータにおける信号光の損失を最
小限に抑えると共に、発振側レーザーに特に悪影響を及
ぼす1.31マイクロm帯の戻り光が伝送用光ファイバ
に入射することを防止するためである。
【0020】
【発明の効果】本発明のファイバ付き光アイソレータ
は、これを組み込む光ファイバ増幅器内の光路上の光学
部品の点数を減少して増幅器全体の挿入損失の改善を図
ることが可能である。したがって、本発明によれば、光
ファイバ増幅器の増幅率の向上が見込まれるので、光通
信回線内での増幅器の設置間隔の改善が可能であり、結
果として光通信の分野での相応のコストダウンが期待で
きる。
は、これを組み込む光ファイバ増幅器内の光路上の光学
部品の点数を減少して増幅器全体の挿入損失の改善を図
ることが可能である。したがって、本発明によれば、光
ファイバ増幅器の増幅率の向上が見込まれるので、光通
信回線内での増幅器の設置間隔の改善が可能であり、結
果として光通信の分野での相応のコストダウンが期待で
きる。
【図1】本発明の1実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の1実施例を拡大して示す断面図であ
る。
る。
【図3】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図4】従来のファイバ付き光アイソレータを示す斜視
図である。
図である。
1,2 ファラデー回転子 3,4,5 偏光素子 6,7 磁界印加用永久磁石 8,9 集光レンズ 11,12 光ファイバ
Claims (5)
- 【請求項1】 2個以上の偏光素子と、1個以上のファ
ラデー回転子及び1個以上の永久磁石からなり、これら
の両端に入出射光を結合する集光レンズが配置されてい
ると共に光ファイバがそれぞれ接続されている偏光無依
存のファイバ付き光アイソレータにおいて、前記光ファ
イバの少なくとも一方が光増幅用ファイバであることを
特徴とするファイバ付き光アイソレータ。 - 【請求項2】 請求項1に記載されたファイバ付き光ア
イソレータにおいて、前記光増幅用ファイバが稀土類元
素を添加した光ファイバであることを特徴とするファイ
バ付き光アイソレータ。 - 【請求項3】 請求項2に記載されたファイバ付き光ア
イソレータにおいて、前記光増幅用ファイバに添加する
前記稀土類元素がErであることを特徴とするファイバ
付き光アイソレータ。 - 【請求項4】 請求項2に記載されたファイバ付き光ア
イソレータにおいて、前記光増幅用ファイバに添加する
前記稀土類元素がPrであることを特徴とするファイバ
付き光アイソレータ。 - 【請求項5】 請求項2に記載されたファイバ付き光ア
イソレータにおいて、前記光増幅用ファイバに添加する
前記稀土類元素がNdであることを特徴とするファイバ
付き光アイソレータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7321293A JPH06194604A (ja) | 1992-11-04 | 1993-03-31 | ファイバ付き光アイソレータ |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29530392 | 1992-11-04 | ||
| JP4-295303 | 1992-11-04 | ||
| JP7321293A JPH06194604A (ja) | 1992-11-04 | 1993-03-31 | ファイバ付き光アイソレータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06194604A true JPH06194604A (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=26414366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7321293A Pending JPH06194604A (ja) | 1992-11-04 | 1993-03-31 | ファイバ付き光アイソレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06194604A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0707230A1 (en) * | 1994-10-11 | 1996-04-17 | Sumitomo Electric Industries, Ltd | Optical isolator |
| DE19827927C2 (de) * | 1997-06-23 | 2003-08-21 | Riken Tokio Tokyo Kk | Gassensor |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP7321293A patent/JPH06194604A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0707230A1 (en) * | 1994-10-11 | 1996-04-17 | Sumitomo Electric Industries, Ltd | Optical isolator |
| US6028702A (en) * | 1994-10-11 | 2000-02-22 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Optical isolator |
| DE19827927C2 (de) * | 1997-06-23 | 2003-08-21 | Riken Tokio Tokyo Kk | Gassensor |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5596448A (en) | Dispersion compensator and optical amplifier | |
| JP2850891B2 (ja) | 光フィルタモジュールとこれを用いた光増幅装置 | |
| JPH07202798A (ja) | 光通信システム | |
| JPH04371911A (ja) | 光アイソレータおよび希土類添加ファイバ光増幅装置 | |
| JP2918794B2 (ja) | 光学増幅器 | |
| JPH04250681A (ja) | 多段光学増幅器 | |
| JP2852161B2 (ja) | 増幅光ファイバを用いた増幅器 | |
| EP0863629A2 (en) | Polarization maintaining optical amplifier | |
| JP2000208853A (ja) | 光ファイバ増幅装置用導波路装置及び光ファイバ増幅装置 | |
| JPH06194604A (ja) | ファイバ付き光アイソレータ | |
| JPH03135081A (ja) | 光増幅器 | |
| JPH0555667A (ja) | 光フアイバ増幅器 | |
| JP2731614B2 (ja) | 双方向光増幅器 | |
| JPH02241073A (ja) | ポンピング光用光源の冗長方式 | |
| JPH06196788A (ja) | 光増幅器 | |
| KR100480275B1 (ko) | 반사형 분산보상 광증폭장치 | |
| JP2789831B2 (ja) | モードフィールド変換機能を有したマイクロオプティクス型光部品 | |
| EP0634844A1 (en) | Non-reciprocal optical diplexer | |
| KR100322137B1 (ko) | 광 아이솔레이터 및 이를 구비한 광섬유증폭기 | |
| JPH04199032A (ja) | 光増幅機能を有する光カプラ | |
| JPH0677273U (ja) | 光ファイバ増幅器 | |
| JPH08234046A (ja) | 光学部品 | |
| US20010024539A1 (en) | Optical amplifier with loop mirror filter noise reducer, and loop mirror filter per SE | |
| JPH07104217A (ja) | 光学装置 | |
| JPH06138410A (ja) | 光アイソレータ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021211 |