JPH06194751A - 複写範囲表示装置 - Google Patents

複写範囲表示装置

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JPH06194751A
JPH06194751A JP5105616A JP10561693A JPH06194751A JP H06194751 A JPH06194751 A JP H06194751A JP 5105616 A JP5105616 A JP 5105616A JP 10561693 A JP10561693 A JP 10561693A JP H06194751 A JPH06194751 A JP H06194751A
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JP
Japan
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copy
pressure plate
open
range
image reading
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Application number
JP5105616A
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English (en)
Inventor
Atsutaka Iwata
田 篤 貴 岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/60Apparatus which relate to the handling of originals
    • G03G15/605Holders for originals or exposure platens
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/04Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa
    • H04N1/0402Scanning different formats; Scanning with different densities of dots per unit length, e.g. different numbers of dots per inch (dpi); Conversion of scanning standards
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/04Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa
    • H04N1/10Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa using flat picture-bearing surfaces
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N2201/0402Arrangements not specific to a particular one of the scanning methods covered by groups H04N1/04 - H04N1/207
    • H04N2201/0422Media holders, covers, supports, backgrounds; Arrangements to facilitate placing of the medium

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  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンタクトガラス1上でのオペレ−タの原稿
位置決めを簡単にする。 【構成】 有効画像読取領域AREAを見易く表示す
る。圧板50の開状態を検知して、スキャナのキャリッ
ジ63をAREAの一辺に位置決めする。コンタクトガ
ラス1の周辺とキャリッジ63上に、目盛り板61,6
2、又は表示ランプ群L1,L2、又は可動標識A1〜
A4を設置する。もしくは、コンタクトガラス1に液晶
表示器を設け、AREAの輪郭の枠を表示する。圧板の
閉操作に応答してスキャナをホ−ム位置に戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機に関し、特に、
原稿画像読取面における有効複写範囲の表示に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に複写機の原稿画像読取部において
は、コンタクトガラスの下方にスキャナを配置してあ
り、コンタクトガラス上に載置される原稿の下面にスキ
ャナから出た光を照射し、原稿からの反射光を直接感光
体の表面に導いたり、あるいはイメ−ジセンサで読取る
ように構成してある。また、原稿が載置されるコンタク
トガラスの周辺部の縦横2辺あるいは4辺には、目盛り
板が配置されている。この種の目盛り板は、オペレ−タ
がコンタクトガラス上で原稿を位置決めする際の位置の
めやすとして利用される。
【0003】例えば、通常の事務所等で使用される複写
機は、最大コピ−サイズがA3定型サイズのものが多
く、この種の複写機ではA3サイズより少し大きいコン
タクトガラスを備えているが、A3サイズの原稿をコピ
−する機会は比較的少ないので、通常は、コンタクトガ
ラス上の一部分の領域のみがコピ−対象原稿画像の読取
領域(有効読取範囲)になる。従って、例えばA4サイ
ズのようにコンタクトガラスより小さい原稿をコピ−す
る時には、コンタクトガラス上の有効読取範囲に合うよ
うに、オペレ−タが手作業で原稿を特定の領域に位置合
せする必要がある。この位置合せの際に、上記目盛り板
が利用される。即ち、目盛り板には一般に「A3,B
4,A4,B5,A5」のように、使用できる定型サイ
ズの各々に対応付けた目盛りがそのサイズとともに表示
されているので、例えばA4サイズの原稿をコピ−する
時には、目盛り板の「A4」が表示されている目盛りの
位置に、原稿を位置合せすればよい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記目盛り板は、役に
立つことは確かであるが、実際の原稿の位置合せは、あ
まり簡単とは言えない。特に、コンタクトガラスの短辺
の中央付近を通り長辺に平行な軸の位置を基準にして、
有効読取範囲が決定されるセンタレジスト方式の複写機
においては、例えばコンタクトガラスの周辺部の4辺に
沿って4つの目盛り板を配置したとしても、実際の有効
読取範囲は、1つの目盛り板のみに接し、他の3つの目
盛り板からは離れた位置に存在する。そのため、コンタ
クトガラスより小さい原稿を有効読取範囲に位置合せす
る際に、オペレ−タは原稿を配置すべき領域の外側で少
し離れた位置にある3つの目盛り板と、該領域と接する
1つの目盛り板を見ながら、目測で有効読取範囲のおよ
その位置を確認し、それと合うように原稿を位置合せせ
ざるを得ず、確実な位置合せが期待できないし、オペレ
−タは位置合せの操作を慎重に実施しなければならな
い。
【0005】また特に、ズ−ム変倍機能などを利用して
コピ−倍率を任意の値に調整する場合には、有効読取範
囲が定型サイズとは異なる大きさになるので、縦横2つ
の目盛り板が有効読取範囲の2辺と接するコ−ナレジス
ト方式の複写機の場合であっても、有効読取範囲の矩形
全体の正確な位置を目盛り板から読取ることはできず、
従って原稿の位置合せは非常に難しく、手間もかかる。
【0006】そこで本発明は、オペレ−タのコンタクト
ガラス上での原稿の位置合せ作業を従来より簡単にする
ことを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、第1番の発明では、原稿が載置される透明な原稿台
(1),該原稿台の下方に配置され第1軸方向に沿って
物理的に移動する画像読取手段(2〜7),開閉自在に
構成され閉状態で前記原稿台上の原稿の背面を覆う圧板
(50),前記画像読取手段が読取った原稿画像のコピ
−像を再生する複写手段(200),及び少なくとも複
写倍率を指定する操作部(320)、を備える複写機の
複写範囲表示装置において:前記原稿台の周囲4辺の位
置のうち、有効複写読取範囲の基準位置(Po)と一致
し、かつ前記第1軸と直交する1辺と、前記画像読取手
段の移動体(63)との各々に、前記第1軸と直交する
第2軸に平行に配置された目盛り板(61,62);前
記圧板の開閉状態を検出する開閉検出手段(64);及
び該開閉検出手段によって前記圧板の開状態が検出され
ると、使用する記録媒体のサイズに基づいて、有効複写
読取範囲の位置を求め、その一辺と一致するように前記
画像読取手段の移動体を位置決め制御する、制御手段
(310);を設ける。
【0008】また第3番の発明では、原稿が載置される
透明な原稿台(1),該原稿台の下方に配置され第1軸
方向に沿って物理的に移動する画像読取手段(2〜
7),開閉自在に構成され閉状態で前記原稿台上の原稿
の背面を覆う圧板(50),前記画像読取手段が読取っ
た原稿画像のコピ−像を再生する複写手段(200),
及び少なくとも複写倍率を指定する操作部(320)、
を備える複写機の複写範囲表示装置において:前記原稿
台の周囲4辺の位置のうち、有効複写読取範囲の基準位
置(Po)と一致し、かつ前記第1軸と直交する1辺、
及び前記画像読取手段の移動体(63)、の少なくとも
一方に設置され、前記第1軸と直交する第2軸の方向の
位置を表示する複数の表示素子手段(L1,L2);前
記圧板の開閉状態を検出する開閉検出手段(64);及
び該開閉検出手段によって前記圧板の開状態が検出され
ると、使用する記録媒体のサイズに基づいて、有効複写
読取範囲の位置を求め、その一辺と一致するように前記
画像読取手段の移動体を位置決め制御するとともに、前
記複数の表示素子手段を、求めた有効複写読取範囲の位
置が表示される状態に制御する、制御手段(310);
を設ける。
【0009】また第5番の発明では、原稿が載置される
透明な原稿台(1),該原稿台の下方に配置され第1軸
方向に沿って物理的に移動する画像読取手段(2〜
7),開閉自在に構成され閉状態で前記原稿台上の原稿
の背面を覆う圧板(50),前記画像読取手段が読取っ
た原稿画像のコピ−像を再生する複写手段(200),
及び少なくとも複写倍率を指定する操作部(320)、
を備える複写機の複写範囲表示装置において:前記原稿
台の周囲4辺の位置のうち、有効複写読取範囲の基準位
置と一致し、かつ前記第1軸と直交する1辺、及び前記
画像読取手段の移動体、の少なくとも一方に設置され、
前記第1軸と直交する第2軸の方向に物理的に移動自在
な可動標識手段(A1,A2,A3,A4);該可動標
識手段を駆動する駆動手段(65);前記圧板の開閉状
態を検出する開閉検出手段(64);及び該開閉検出手
段によって前記圧板の開状態が検出されると、使用する
記録媒体のサイズに基づいて、有効複写読取範囲の位置
を求め、その一辺と一致するように前記画像読取手段の
移動体を位置決め制御するとともに、前記駆動手段を付
勢して、前記可動標識手段を、求めた有効複写読取範囲
を示す位置に位置決め制御する、制御手段(310);
を設ける。
【0010】また、第2番の発明,第4番の発明,及び
第6番の発明では、各々、前記有効複写読取範囲の位置
を、使用する記録媒体のサイズとその時の複写倍率とに
基づいて決定する。
【0011】また第7番の発明では、前記制御手段を、
前記開閉検出手段によって前記圧板の閉状態が検出され
た時に、前記画像読取手段の移動体が所定のホ−ム位置
にない場合、前記画像読取手段の移動体を、画像読取開
始位置の近傍に位置決め制御する、ように構成する。
【0012】また第8番の発明では、原稿が載置される
透明な原稿台(1),開閉自在に構成され閉状態で前記
原稿台上の原稿の背面を覆う圧板(50),原稿画像の
コピ−像を再生する複写手段(200),及び少なくと
も複写倍率を指定する操作部(320)、を備える複写
機の複写範囲表示装置において:前記原稿台に内蔵さ
れ、もしくは原稿台に重ねて配置された液晶表示手段
(LCD);前記圧板の開閉状態を検出する開閉検出手
段;及び該開閉検出手段によって前記圧板の開状態が検
出されると、使用する記録媒体のサイズに基づいて、有
効複写読取範囲の位置を求め、前記液晶表示手段に、求
めた有効複写読取範囲の位置を表示する、制御手段(3
10);を設ける。
【0013】また第9番の発明では、第8番の発明の制
御手段を、前記開閉検出手段によって前記圧板の閉状態
が検出されると、前記液晶表示手段の表示を消去する、
ように構成する。
【0014】また第10番の発明では、前記第8番の発
明の前記有効複写読取範囲の位置を、使用する記録媒体
のサイズとその時の複写倍率とに基づいて決定する。
【0015】なお上記括弧内に示した記号は、後述する
実施例中の対応する要素の符号を参考までに示したもの
であるが、本発明の各構成要素は実施例中の具体的な要
素のみに限定されるものではない。
【0016】
【作用】第1番及び第2番の発明においては、例えば図
1に示すように、原稿台の周囲4辺の位置のうち、有効
複写読取範囲の基準位置と一致し、かつ画像読取手段の
走査方向と直交する1辺と、前記画像読取手段の移動体
との各々に、目盛り板(61,62)が設置される。そ
して、開閉検出手段によって圧板の開状態が検出される
と、使用する記録媒体のサイズとその時の複写倍率とに
基づいて、有効複写読取範囲(AREA)の位置を求
め、その一辺と一致するように前記画像読取手段の移動
体(63)が自動的に位置決めされる。従って、有効複
写読取範囲の矩形の互いに対向する2辺のそれぞれに沿
って、2つの目盛り板(61,62)が配置されるの
で、オペレ−タは2つの目盛り板の位置から、有効複写
読取範囲の少なくとも2辺の位置を正確に知ることがで
き、原稿の位置決めを容易に行ないうる。
【0017】第3番及び第4番の発明においては、例え
ば図7に示すように、原稿台の周囲4辺の位置のうち、
有効複写読取範囲の基準位置(Po)と一致し、かつ画
像読取手段の走査方向(X方向)と直交する1辺、及び
前記画像読取手段の移動体(63)、の少なくとも一方
に、画像読取手段の走査方向と直交する第2軸の方向
(Y方向)の位置を表示する複数の表示素子手段(L
1,L2)が設置される。そして、開閉検出手段によっ
て圧板の開状態が検出されると、使用する記録媒体のサ
イズとその時の複写倍率とに基づいて、有効複写読取範
囲(AREA)の位置を求め、その一辺と一致するよう
に前記画像読取手段の移動体(63)が自動的に位置決
めされる。更に、前記複数の表示素子手段の付勢状態を
制御し、求めた有効複写読取範囲(AREA)の位置を
表示素子手段によって表示する。従って、有効複写読取
範囲が、画像読取手段の移動体(63)の位置と、表示
素子手段(L1,L2)の表示位置によって示されるの
で、これらの情報に基づいてオペレ−タは原稿の位置決
めを容易に行ないうる。
【0018】第5番及び第6番の発明においては、例え
ば図9に示すように、原稿台の周囲4辺の位置のうち、
有効複写読取範囲の基準位置と一致し、かつ画像読取手
段の走査方向(X方向)と直交する1辺、及び前記画像
読取手段の移動体(63)、の少なくとも一方に、画像
読取手段の走査方向と直交する第2軸の方向(Y方向)
に物理的に移動自在な可動標識手段(A1,A2,A
3,A4)が設置され、これらには駆動手段が連結され
ている。そして、圧板の開状態が検出されると、使用す
る記録媒体のサイズとその時の複写倍率とに基づいて、
有効複写読取範囲(AREA)の位置が求められ、その
一辺と一致するように画像読取手段の移動体(63)が
位置決めされる。更に、可動標識手段が、求めた有効複
写読取範囲を示す位置に位置決めされる。従って、有効
複写読取範囲が、画像読取手段の移動体(63)の位置
と、可動標識手段(A1,A2,A3,A4)の位置に
よって示されるので、これらの情報に基づいてオペレ−
タは原稿の位置決めを容易に行ないうる。
【0019】第7番の発明においては、開閉検出手段が
圧板の閉状態を検出すると、画像読取手段の移動体(6
3)が、画像読取開始位置の近傍、例えばホ−ムポジシ
ョンに自動的に位置決めされる。即ち、上記各発明で
は、原稿を原稿台上にセットする際に、有効複写読取範
囲を表示するために、画像読取手段をホ−ムポジション
から離れた位置に位置決めするが、コピ−動作を開始す
るためには、画像読取手段を一担ホ−ムポジション等に
戻す必要がある。この発明では、圧板の閉動作時、つま
り原稿セットの完了時に画像読取手段をホ−ムポジショ
ンに戻すので、オペレ−タがスタ−トボタンを押した時
には、画像読取手段が既に画像読取開始位置の近傍にあ
り、直ちにコピ−動作を開始することができる。
【0020】第8番及び第9番の発明においては、液晶
表示手段(LCD)が原稿台に内蔵され、もしくは原稿
台に重ねて配置されており、圧板の開状態が検出される
と、使用する記録媒体のサイズとその時の複写倍率とに
基づいて、有効複写読取範囲の位置が求められ、求めた
有効複写読取範囲の位置が液晶表示手段によって表示さ
れる。従ってオペレ−タは、原稿台上の液晶表示によ
り、有効複写読取範囲を知ることができ、原稿の位置決
めを容易に行ないうる。
【0021】第10番の発明においては、圧板の閉状態
が検出されると、液晶表示手段の表示が自動的に消去さ
れる。第8番の発明において、有効複写読取範囲を表示
するための原稿台上の液晶表示が表示されたままである
と、無駄な電力が消費されるが、この発明によれば、圧
板が開いている時だけ表示され、圧板が閉じると自動的
に表示が消去されるので、消費電力が低減される。
【0022】なお、圧板の開閉状態の変化に応答して、
上記のような有効複写読取範囲の表示,スキャナのホ−
ム位置への移動,表示の消去などを行なうこともできる
が、そのようにすると、圧板を開いた状態でコピ−倍率
や記録紙サイズを変更しても、実際の有効複写読取範囲
が表示されず、「圧板を一担閉じて再び開く」という操
作をせざるを得ないので、操作が煩わしく、従って上記
のように、「圧板の開状態」及び「圧板の閉状態」の検
出に応答して、有効複写読取範囲の表示,スキャナのホ
−ム位置への移動,表示の消去などを行なうのが望まし
い。
【0023】
【実施例】図2に本発明を実施する一形式の複写機の機
構部の構成を示す。この複写機は、デジタルカラ−複写
機である。図2を参照すると、この複写機は上方に配置
されたイメ−ジスキャナ100とその下方に配置された
プリンタ200を含んでいる。イメ−ジスキャナ100
の画像読取面には、原稿台として機能する透明なコンタ
クトガラス1が設けられており、その上方には開閉自在
な圧板50が配置されている。圧板50の内側の面、つ
まり原稿背面と対向する部分は白色になっている。コン
タクトガラス1の下方には、光学走査系が設けられてい
る。この光学走査系には、露光ランプ2及びミラ−3を
含む第1キャリッジ63,ミラ−4及び5を含む第2キ
ャリッジ,及びレンズ6とイメ−ジセンサ7を含む受光
ユニットが備わっており、第1キャリッジ及び第2キャ
リッジは副走査のためにそれぞれ図面の左右方向に機械
的に駆動される。露光ランプ2から出た光は、原稿面又
は圧板50内側の面で反射し、その反射光がミラ−3,
4,5及びレンズ6を通ってイメ−ジセンサ7に入射す
る。この例では、イメ−ジセンサ7は分光器と3つの一
次元CCDイメ−ジセンサを備えており、入射する光を
R(レッド),G(グリ−ン)及びB(ブル−)の3原
色に分光し、各波長領域の光を各々独立したCCDイメ
−ジセンサで画素単位に検出する。
【0024】イメ−ジスキャナ100によって読取られ
た画像情報は、所定の画像処理を施された後、プリンタ
200に入力されコピ−画像を形成する。なおこの例で
は、イメ−ジスキャナ100はカラ−画像再現のために
1つのコピ−サイクルあたり4回の画像読取りを行な
い、プリンタ200はC(シアン),M(マゼンタ)及
びY(イエロ−)及びBK(ブラック)の各色の記録を
順次に行ないフルカラ−画像を再現する。プリンタ20
0の画像書込ユニットには、レ−ザ光源9,ポリゴンミ
ラ−スキャナ10,fθレンズ11,ミラ−12,及び
防塵ガラス45が設けられている。レ−ザ光源9からは
記録すべき画像の各画素の記録/非記録に対応する二値
信号で変調されたレ−ザ光が発射され、このレ−ザ光が
ポリゴンミラ−スキャナ10で反射し、fθレンズ1
1,ミラ−12及び防塵ガラス45を通って感光体ドラ
ム8の表面に結像される。
【0025】感光体ドラム8の周辺には、クリ−ニング
ユニット42,除電ランプ43,メインチャ−ジャ4
4,現像ユニット14,転写ベルト15,転写チャ−ジ
ャ16等が設けられている。感光体ドラム8の表面は、
まずメインチャ−ジャ44によって均一に所定の高電位
に帯電する。この面に画像に対応するレ−ザ光が照射さ
れると、表面電位が変化し、画像つまりレ−ザ光のオン
/オフに応じて電位分布が形成される。この電位分布、
即ち静電潜像が現像ユニット14を通ると、4つある現
像器13C,13M,13Y及び13Bのうち選択され
たものが保持する色のトナ−が電位の高低に応じて付着
し、可視像が形成される。感光体ドラム8上に形成され
た可視像、つまりトナ−像は、転写チャ−ジャ16によ
って転写ベルト15上に転写される。4回の画像形成に
よって、転写ベルト15上にはC,M,Y及びBKの4
色のトナ−像が重なって形成される。更に、給紙カセッ
ト17又は18から給紙される転写紙が、レジストロ−
ラ22を介して転写ベルト15上に送り込まれ、転写ベ
ルト15上のトナ−像は転写チャ−ジャ23,24によ
って転写紙に転写する。トナ−像が転写された転写紙
は、分離チャ−ジャ25によって転写ベルト15から分
離され、定着ロ−ラ26を通ってトナ−像を定着した
後、排紙経路へ向かう。
【0026】図2の複写機の上面操作部には、図5に示
すような操作ボ−ドが配置されている。図5を参照する
と、この操作ボ−ドには多数のキ−スイッチと多数の表
示器が備わっている。即ち、代表的なものとしては、割
り込みコピ−の設定・解除を行なう割り込みキ−72,
割り込みコピ−状態を示す割り込み表示73,置数確認
キ−74,テンキ−75,各種情報を表示する表示パネ
ル76,両面モ−ドキ−77,両面モ−ドの状態を表示
する両面表示78,綴代調整キ−79,綴代の寸法を表
示する綴代寸法表示80,APS(自動用紙選択)モ−
ドキ−81,自動用紙選択モ−ド表示83,AMS(自
動倍率選択)モ−ドキ−89,ズ−ム変倍キ−93,縮
小キ−97,拡大キ−98,等倍指定キ−99,用紙選
択キ−100,濃淡調節キ−101,自動濃度調節モ−
ドキ−102,クリア/ストップキ−103,プリント
スタ−トキ−104,エンタ−キ−105,メッセ−ジ
表示器106及び数値表示器107が備わっている。こ
れらのキ−スイッチ及び表示器の機能は従来より良く知
られているものと同一であるので、これらの詳細な説明
は省略する。
【0027】図2に示す複写機の圧板50を開いた状態
の平面図を図1に示す。図1を参照すると、コンタクト
ガラス1の左端には、その辺に沿って目盛り板61が設
置してある。また、コンタクトガラス1を透かして見え
ているその下方の第1キャリッジ63上には、もう1つ
の目盛り板62が設置してある。これらの目盛り板61
及び62は、オペレ−タがコンタクトガラス1上で原稿
を位置決めするために利用される。
【0028】コンタクトガラス1上の有効画像読取領
域、即ち、コピ−紙上に現われる全画像と対応関係にあ
る原稿の読取領域は、常に同一ではなく、使用する記録
用紙の大きさとコピ−倍率とに応じて大きさが変化す
る。また有効画像読取領域の位置は、一般に機種毎に位
置が定められた特定の基準点に基づいて決定される。図
1に示す実施例では、基準点Poがコンタクトガラス1
の矩形の左辺中央部に定められている。従って、有効画
像読取領域AREAと同一サイズの原稿をコンタクトガ
ラス1上に位置決めする場合には、原稿の一辺が、コン
タクトガラス1の矩形の左辺位置、つまり目盛り板61
に沿うように位置決めされる。また、目盛り板61及び
62上には、原稿の各サイズの角部分と一致する位置
に、各サイズ(A5,B5,A4,B4,A3)の目盛
りが表示されている。従って、目盛り板61に沿って、
対応する目盛りの位置に合うように原稿を位置決めすれ
ば、原稿を有効画像読取領域AREAと一致するように
位置決めし、原稿上の全画像をコピ−することができ
る。
【0029】しかし、例えばズ−ム変倍機能を利用して
任意のコピ−倍率でコピ−する場合には、有効画像読取
領域の大きさが定型サイズ(A5,B5,A4,B4,
A3)と一致しないし、定型サイズと異なる大きさの原
稿をコピ−したい場合もある。このような場合、目盛り
板61を利用するだけでは、原稿上の希望範囲を有効画
像読取領域と一致させるのは難しい。
【0030】そこでこの実施例においては、有効画像読
取領域の大きさに合わせて、第1キャリッジ63が自動
的に移動し、第1キャリッジ63上の目盛り板62が有
効画像読取領域の一辺に沿って配置される機能が備わっ
ている。この機能は、図4に示すように圧板50を開い
ている時に働く。従ってオペレ−タは、2つの目盛り板
61及び62の位置から有効画像読取領域AREAの対
向する2辺の位置を知ることができ、更に目盛り板61
及び62の目盛り表示から、有効画像読取領域AREA
の残りの2辺の位置を知ることができ、原稿ORGを有
効画像読取領域に簡単に位置決めすることができる。
【0031】図2の複写機の電装部の構成概要を図3に
示す。図3を参照して説明する。この複写機の全体の処
理は、マイクロコンピュ−タを内蔵した複写プロセス制
御ユニット310によって制御される。この複写プロセ
ス制御ユニット310には、様々なユニット320,5
1,52,53,54,55,56,57,58,5
9,及び60が接続されている。イメ−ジセンサ7で読
み取った画像情報は、画像処理ユニット51で所定の処
理を受けた後、レ−ザ書込ユニット52に印加される。
ヒ−タ制御ユニット53は、定着器のヒ−タ熱量を制御
して定着ロ−ラ26を所定の定着温度に維持する。ラン
プ制御ユニット54は、露光ランプ2に印加する電圧を
制御し、原稿の露光量を一定に維持する。スキャナモ−
タユニット55は、光学走査系に設けられた電気モ−タ
を制御して、前記第1及び第2キャリッジを駆動し、そ
れを副走査する。レンズユニット56は、光学走査系の
レンズ6に結合された電気モ−タを制御して該レンズの
倍率を調整し、主走査方向のコピ−倍率を調整する。な
お副走査方向のコピ−倍率は、光学走査系の副走査の駆
動速度を調整することによって変更される。クラッチ/
ソレノイドユニット57は、給紙系,搬送系など装置の
各駆動部に設けられたクラッチやソレノイドをオン/オ
フ制御する。
【0032】センサユニット58は、装置各部に設けら
れた様々なセンサを含み、それらが出力する信号に対し
て増幅,波形整形等の処理を実施し、処理した信号を複
写プロセス制御ユニット310に印加する。このセンサ
ユニット58に含まれるセンサとしては、例えば、各転
写紙給紙系(17,18)の転写紙サイズを検出する転
写紙サイズセンサ,光学走査系の走査位置を検出する位
置センサ,転写紙搬送路上の各部に配置されるペ−パセ
ンサ等がある。転写紙サイズセンサは、各転写紙給紙系
に装着される給紙カセットに付加された識別板(図示せ
ず)の形状を識別することによってカセットの種類を検
出する。予めカセットの種類に応じてそれに装填する転
写紙のサイズを統一しておくことにより、転写紙サイズ
センサは、転写紙のサイズを検出できる。
【0033】圧板SW64は、圧板50に内蔵した図示
しない感圧スイッチで構成してあり図4に示すように圧
板50を持ち上げるとスイッチがオフし、図2に示すよ
うに圧板50をコンタクトガラス1上に乗せると、その
下面が圧板の自重で押圧され、スイッチがオンする。
【0034】図3の複写プロセス制御ユニット310の
処理の概略を図6に示す。図6を参照して説明する。電
源がオンすると、まず制御ユニット310自身の初期化
(RAMクリア,各種モ−ド設定,出力ポ−トの状態設
定等)を実行し、次に複写機を動作可能にするための各
種初期設定(複写モ−ド設定,タイマ設定等々)を実行
する。
【0035】続いて、ステップS2で待機モ−ド処理を
実行する。待機モ−ド処理では、各種センサが出力する
信号の読取り及び操作ボ−ドのキ−スイッチの状態読取
りを実行し、各種出力機器のオン/オフ制御を実行し、
異常チェックを実行し、読取った信号の判別処理を実行
し、更にタイマ処理や表示処理を実行する。コピ−可能
な状態になるまで、待機モ−ド処理が繰り返し実行さ
れ、複写機は待機状態を継続する。
【0036】複写機が待機状態の時に、圧板SW64が
圧板50の開状態を検出すると、処理はステップS3か
らS9に進む。ステップS9では、まずスキャナの(第
1キャリッジ63の)現在位置を入力し、続いて選択さ
れた給紙系に装填された転写紙(記録紙)のサイズを入
力し、次に現在のコピ−倍率を入力する。続いて、有効
画像読取領域の副走査方向(X方向)の大きさSIZE
を計算する。即ち、有効画像読取領域の大きさSIZE
は、(転写紙サイズ/コピ−倍率)の計算により求めら
れる。更に、該SIZEとスキャナ現在位置から、目標
位置(基準点PoからのX方向距離がSIZEと一致す
る位置)までのスキャナ移動量を求め、スキャナを移動
して、図1に示すようにスキャナ上の目盛り板62を有
効画像読取領域の右端と一致する位置に位置決めする。
【0037】なお、コピ−倍率が一定(100%)の複
写機であれば、有効画像読取領域の大きさSIZEは、
転写紙サイズと一致するので、選択された給紙系に装填
された転写紙(記録紙)のサイズからSIZEを求める
ことができる。
【0038】オペレ−タが原稿の位置決めを完了して圧
板50を閉じると、その状態を圧板SW64が検出す
る。その場合、処理はステップS3からS8に進む。ス
テップS8では、スキャナ(第1キャリッジ及び第2キ
ャリッジ)がホ−ムポジション(図2に実線で示す位
置)に戻される。コピ−動作時の原稿読取りは、ホ−ム
ポジションの近傍から開始されるので、スキャナを予め
ホ−ムポジションに位置決めすることによって、コピ−
動作の開始までの待ち時間が短くなる。
【0039】なおこの実施例では、コピ−動作におい
て、スキャナを往走査の完了した位置(有効画像読取領
域の右端)で停止したまま動作を終了するので、ステッ
プS9でのスキャナ移動量は比較的小さく、短時間で位
置決めされる。
【0040】コピ−動作可能な状態になった後で、操作
ボ−ド上のプリントキ−104が押下されると、スタ−
ト条件が成立し、ステップS5からS6に進むので、コ
ピ−プロセスが実行される。実際には、まず、レンズ6
に結合された電気モ−タを駆動して、予め設定されたコ
ピ−倍率になるようにレンズの倍率を調整し、更に、感
光体表面のクリ−ニングを実行し、また、テンキ−によ
って複写枚数が入力されている時には、その値を枚数レ
ジスタにストアする。これらが終了すると、前述のよう
に、感光体上を均一の高電位に帯電した後、その表面に
原稿からの反射光を照射して感光体表面に静電潜像を形
成し、該静電潜像を現像ユニットにおいてトナ−で可視
化し、トナ−像を転写紙に転写し、転写紙を感光体から
分離して搬送し、定着器でトナ−像を転写紙に定着させ
転写紙を排紙する。1回のコピ−サイクルが終了するま
で、複写モ−ド処理を繰り返し実行する。1回のコピ−
サイクルが終了すると、コピ−枚数カウンタを+1し、
該カウンタの内容を枚数レジスタの内容と比較する。両
者の値が一致しなければ、複写モ−ド処理を再び繰り返
し、複数回のコピ−サイクルを実質上連続的に実行す
る。枚数レジスタに設定された枚数分のコピ−サイクル
が完了すると、コピ−枚数カウンタをクリアし、紙搬送
処理,異常チェック,コピ−後処理などを実行する。全
ての排紙が完了するまで、複写後モ−ド処理を繰り返し
実行する。排紙が完了すると、再び待機処理S2に戻
り、スタ−ト条件が成立する毎に上記処理を繰り返し実
行する。
【0041】もう1つの実施例を図7に示す。図7を参
照するとこの実施例では、前記実施例の目盛り板61に
代えて多数の表示素子(発光ダイオ−ド)L1をコンタ
クトガラス1の左辺に沿って縦方向に配列してあり、ま
た前記実施例の目盛り板62に代えて、多数の表示素子
(発光ダイオ−ド)L2をスキャナの第1キャリッジ6
3上に縦方向に配列してある。その他の構成は、前記実
施例と同一である。
【0042】図7に示す実施例の、複写プロセス制御ユ
ニット310の動作を図8に示す。なお図8において、
図6と同一の処理には同一のステップ番号が付してあ
る。図8を参照して、変更された処理のみを説明する。
【0043】ステップS9Bでは、前記実施例のステッ
プS9の処理に加えて、読取領域端のランプを点灯する
処理が実行される。即ち、計算によって求められる有効
画像読取領域AREAの幅(縦方向のサイズ)の1/2
の距離だけ、縦方向に基準点Poから離れた位置の表示
素子(図7のL1a,L1b,L2a,L2b)をそれ
ぞれ点灯する。第1キャリッジ63は前記実施例と同様
に、有効画像読取領域AREAの右辺と一致する位置に
位置決めされるので、有効画像読取領域AREAの矩形
の4つの角部の位置は、それぞれ、表示素子L1a,L
1b,L2a及びL2bの位置と一致する。従ってオペ
レ−タは、点灯した表示素子L1a,L1b,L2a及
びL2bの位置から有効画像読取領域AREAを知るこ
とができる。
【0044】ステップS8Bでは、スキャナをホ−ム位
置に戻すとともに、ステップS9Bで点灯したランプ
(図7のL1a,L1b,L2a,L2b)を消灯す
る。
【0045】図7に示す実施例の変形例を図9に示す。
この実施例では、第1キャリッジ63上には図1の場合
と同様に、目盛り板62を設置してあり、コンタクトガ
ラス1の左辺に沿う位置には、図7の場合と同様に、多
数の表示素子L1を設置してある。複写プロセス制御ユ
ニット310の動作は、図8と同様であり、有効画像読
取領域AREAの表示制御の対象となる表示素子が1組
(L1)のみである点が異なる。
【0046】もう1つの実施例を図10に示す。図10
を参照すると、この実施例では、図1の実施例の目盛り
板61に代えて、可動標識A1及びA2がコンタクトガ
ラス1の左辺に沿う位置に設置してあり、また図1の目
盛り板62に代えて、可動標識A3及びA4がスキャナ
の第1キャリッジ63上に設置してある。4つの可動標
識A1〜A4は、図10の縦方向に移動自在に支持され
ている。また、図12に示すように、4つの可動標識A
1〜A4はベルトを介して駆動源のモ−タ65と連結さ
れており、矢印で示すように、可動標識A1とA2は互
いに逆方向に移動し、可動標識A3とA4も互いに逆方
向に移動する。即ちこの実施例では、基準点Poがコン
タクトガラス1の中央に位置するので、基準点Poから
の縦方向の距離が常に同一になるように、4つの可動標
識A1〜A4は移動する。その他の構成は、前記実施例
と同一である。
【0047】図10に示す実施例の、複写プロセス制御
ユニット310の動作を図11に示す。なお図11にお
いて、図6と同一の処理には同一のステップ番号が付し
てある。図11を参照して、変更された処理のみを説明
する。
【0048】ステップS9Cでは、前記実施例のステッ
プS9の処理に加えて、読取領域端に4つの可動標識A
1〜A4を位置決めする処理が実行される。即ち、計算
によって求められる有効画像読取領域AREAの幅(縦
方向のサイズ)の1/2の距離だけ、縦方向に基準点P
oから離れた位置に、可動標識A1〜A4が位置決めさ
れるように、電気モ−タ65を制御する。第1キャリッ
ジ63は前記実施例と同様に、有効画像読取領域ARE
Aの右辺と一致する位置に位置決めされるので、有効画
像読取領域AREAの矩形の4つの角部の位置は、それ
ぞれ可動標識A1〜A4の位置と一致する。従ってオペ
レ−タは、点灯した表示素子L1a,L1b,L2a及
びL2bの位置から、有効画像読取領域AREAを知る
ことができる。
【0049】もう1つの実施例を図13に示す。この実
施例では、コンタクトガラス1に透明な液晶表示装置を
内蔵してある。この液晶表示装置には、表示エレメント
として、図13に点線で示すように互いに大きさの異な
る多数の矩形パタ−ンが設けられている。またこれらの
多数の矩形パタ−ンは、有効画像読取領域のとりうる様
々な大きさ及び位置に対応付けて配置されている。1つ
の表示エレメントを付勢することによって、例えば図1
3に示す有効画像読取領域AREAの輪郭と一致する位
置に、矩形の枠を表示することができる。
【0050】図13に示す実施例の、複写プロセス制御
ユニット310の動作を図14に示す。なお図14にお
いて、図6と同一の処理には同一のステップ番号が付し
てある。図14を参照して、変更された処理のみを説明
する。
【0051】ステップS9Dでは、まず、選択された給
紙系に装填された転写紙のサイズを入力し、続いて現在
のコピ−倍率を入力し、入力した値に基づいて有効画像
読取領域の大きさSIZEを計算する。次にこの計算に
よって得たSIZEから、有効画像読取領域AREAを
特定し、それに対応する液晶表示器の表示エレメントを
付勢し、有効画像読取領域AREAの輪郭を示す枠を表
示する。従ってオペレ−タは、コンタクトガラス1上に
表示された枠の位置から、有効画像読取領域AREAを
知ることができる。
【0052】また、ステップS8Dでは、スキャナをホ
−ム位置に戻した後、ステップS9Dの処理によって表
示された液晶表示器上の表示枠を消去する。
【0053】図13の実施例の変形例を図15に示す。
図13の実施例は、コンタクトガラス1の中央部に基準
点Poの位置が定めてあるが、この実施例では、コンタ
クトガラス1の左下隅部に基準点Poの位置が定めてあ
る。このため、液晶表示器の表示エレメント群の配置が
変更されている。
【0054】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、好まし
いコピ−画像を得るために原稿を配置すべき位置がオペ
レ−タに分かり易いので、複写機の操作性が改善され
る。特に、コピ−倍率が任意の値に設定され、有効画像
読取領域AREAが定型サイズ(A3,B4,A4等)
の大きさ及び位置と異なる場合であっても、原稿台(コ
ンタクトガラス)上の、もしくはその周辺の表示から、
オペレ−タは有効画像読取領域AREAを正確に知りう
る。
【0055】また、圧板の閉操作に応答してスキャナを
ホ−ム位置に戻すことによって、その後の複写動作開始
までの待ち時間を短縮しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図2の複写機の圧板を開いた状態の平面図で
ある。
【図2】 実施例の複写機の機構部の構成を示す正面図
である。
【図3】 図2の複写機の電装部の構成を示すブロック
図である。
【図4】 図2の複写機の圧板を開いた状態を示す斜視
図である。
【図5】 図2の複写機の操作ボ−ドの外観を示す平面
図である。
【図6】 図3の制御ユニット310の動作を示すフロ
−チャ−トである。
【図7】 第2実施例の複写機を示す平面図である。
【図8】 第2実施例の制御ユニット310の動作を示
すフロ−チャ−トである。
【図9】 第3実施例の複写機を示す平面図である。
【図10】 第4実施例の複写機を示す平面図である。
【図11】 第4実施例の制御ユニット310の動作を
示すフロ−チャ−トである。
【図12】 図10の可動標識の駆動系を示すブロック
図である。
【図13】 第5実施例の複写機を示す平面図である。
【図14】 第5実施例の制御ユニット310の動作を
示すフロ−チャ−トである。
【図15】 第6実施例の複写機を示す平面図である。
【符号の説明】
1:コンタクトガラス 2:露光ランプ 3,
4,5:ミラ− 6:レンズ 7:イメ−ジセンサ 8:感
光体ドラム 9:レ−ザ光源 10:ポリゴンミラ−スキャ
ナ 11:fθレンズ 12:ミラ− 13C,13M,13Y,13B:現像器 14:
現像ユニット 15:転写ベルト 16,23,24:転写チャ
−ジャ 26:定着ロ−ラ 42:クリ−ニングユニット 43:除電ランプ 44:メインチャ−ジャ 50:圧板 61,62:目盛り板 63:第1キャリッジ 64:圧板SW 65:電気モ−タ 100:イメ−ジスキャナ 200:プリンタ 310:複写プロセス制御ユ
ニット 320:操作ボ−ド A1〜A4:可動標識 AREA:有効画像読取領域 Po:基準点

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿が載置される透明な原稿台,該原稿
    台の下方に配置され第1軸方向に沿って物理的に移動す
    る画像読取手段,開閉自在に構成され閉状態で前記原稿
    台上の原稿の背面を覆う圧板,前記画像読取手段が読取
    った原稿画像のコピ−像を再生する複写手段,及び少な
    くとも複写倍率を指定する操作部、を備える複写機の複
    写範囲表示装置において:前記原稿台の周囲4辺の位置
    のうち、有効複写読取範囲の基準位置と一致し、かつ前
    記第1軸と直交する1辺と、前記画像読取手段の移動体
    との各々に、前記第1軸と直交する第2軸に平行に配置
    された目盛り板;前記圧板の開閉状態を検出する開閉検
    出手段;及び該開閉検出手段によって前記圧板の開状態
    が検出されると、使用する記録媒体のサイズに基づい
    て、有効複写読取範囲の位置を求め、その一辺と一致す
    るように前記画像読取手段の移動体を位置決め制御す
    る、制御手段;を設けたことを特徴とする、複写範囲表
    示装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記開閉検出手段によ
    って前記圧板の開状態が検出されると、使用する記録媒
    体のサイズとその時の複写倍率とに基づいて、有効複写
    読取範囲の位置を求め、その一辺と一致するように前記
    画像読取手段の移動体を位置決め制御する、前記請求項
    1記載の複写範囲表示装置。
  3. 【請求項3】 原稿が載置される透明な原稿台,該原稿
    台の下方に配置され第1軸方向に沿って物理的に移動す
    る画像読取手段,開閉自在に構成され閉状態で前記原稿
    台上の原稿の背面を覆う圧板,前記画像読取手段が読取
    った原稿画像のコピ−像を再生する複写手段,及び少な
    くとも複写倍率を指定する操作部、を備える複写機の複
    写範囲表示装置において:前記原稿台の周囲4辺の位置
    のうち、有効複写読取範囲の基準位置と一致し、かつ前
    記第1軸と直交する1辺、及び前記画像読取手段の移動
    体、の少なくとも一方に設置され、前記第1軸と直交す
    る第2軸の方向の位置を表示する複数の表示素子手段;
    前記圧板の開閉状態を検出する開閉検出手段;及び該開
    閉検出手段によって前記圧板の開状態が検出されると、
    使用する記録媒体のサイズに基づいて有効複写読取範囲
    の位置を求め、その一辺と一致するように前記画像読取
    手段の移動体を位置決め制御するとともに、前記複数の
    表示素子手段を、求めた有効複写読取範囲の位置が表示
    される状態に制御する、制御手段;を設けたことを特徴
    とする、複写範囲表示装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記開閉検出手段によ
    って前記圧板の開状態が検出されると、使用する記録媒
    体のサイズとその時の複写倍率とに基づいて、有効複写
    読取範囲の位置を求め、その一辺と一致するように前記
    画像読取手段の移動体を位置決め制御するとともに、前
    記複数の表示素子手段を、求めた有効複写読取範囲の位
    置が表示される状態に制御する、前記請求項3記載の複
    写範囲表示装置。
  5. 【請求項5】 原稿が載置される透明な原稿台,該原稿
    台の下方に配置され第1軸方向に沿って物理的に移動す
    る画像読取手段,開閉自在に構成され閉状態で前記原稿
    台上の原稿の背面を覆う圧板,前記画像読取手段が読取
    った原稿画像のコピ−像を再生する複写手段,及び少な
    くとも複写倍率を指定する操作部、を備える複写機の複
    写範囲表示装置において:前記原稿台の周囲4辺の位置
    のうち、有効複写読取範囲の基準位置と一致し、かつ前
    記第1軸と直交する1辺、及び前記画像読取手段の移動
    体、の少なくとも一方に設置され、前記第1軸と直交す
    る第2軸の方向に物理的に移動自在な可動標識手段;該
    可動標識手段を駆動する駆動手段;前記圧板の開閉状態
    を検出する開閉検出手段;及び該開閉検出手段によって
    前記圧板の開状態が検出されると、使用する記録媒体の
    サイズに基づいて、有効複写読取範囲の位置を求め、そ
    の一辺と一致するように前記画像読取手段の移動体を位
    置決め制御するとともに、前記駆動手段を付勢して、前
    記可動標識手段を、求めた有効複写読取範囲を示す位置
    に位置決め制御する、制御手段;を設けたことを特徴と
    する、複写範囲表示装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記開閉検出手段によ
    って前記圧板の開状態が検出されると、使用する記録媒
    体のサイズとその時の複写倍率とに基づいて、有効複写
    読取範囲の位置を求め、その一辺と一致するように前記
    画像読取手段の移動体を位置決め制御するとともに、前
    記駆動手段を付勢して、前記可動標識手段を、求めた有
    効複写読取範囲を示す位置に位置決め制御する、前記請
    求項5記載の複写範囲表示装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記開閉検出手段によ
    って前記圧板の閉状態が検出された時に、前記画像読取
    手段の移動体が所定のホ−ム位置にない場合、該移動体
    を、画像読取開始位置の近傍に位置決め制御する、前記
    請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5,
    又は請求項6記載の複写範囲表示装置。
  8. 【請求項8】 原稿が載置される透明な原稿台,開閉自
    在に構成され閉状態で前記原稿台上の原稿の背面を覆う
    圧板,原稿画像のコピ−像を再生する複写手段,及び少
    なくとも複写倍率を指定する操作部、を備える複写機の
    複写範囲表示装置において:前記原稿台に内蔵され、も
    しくは原稿台に重ねて配置された液晶表示手段;前記圧
    板の開閉状態を検出する開閉検出手段;及び該開閉検出
    手段によって前記圧板の開状態が検出されると、使用す
    る記録媒体のサイズに基づいて、有効複写読取範囲の位
    置を求め、前記液晶表示手段に、求めた有効複写読取範
    囲の位置を表示する、制御手段;を設けたことを特徴と
    する、複写範囲表示装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、前記開閉検出手段によ
    って前記圧板の開状態が検出されると、使用する記録媒
    体のサイズとその時の複写倍率とに基づいて、有効複写
    読取範囲の位置を求め、前記液晶表示手段に、求めた有
    効複写読取範囲の位置を表示する、前記請求項8記載の
    複写範囲表示装置。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は、前記開閉検出手段に
    よって前記圧板の閉状態が検出されると、前記液晶表示
    手段の表示を消去する、前記請求項8又は請求項9記載
    の複写範囲表示装置。
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