JPH06194997A - クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置

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JPH06194997A
JPH06194997A JP4346721A JP34672192A JPH06194997A JP H06194997 A JPH06194997 A JP H06194997A JP 4346721 A JP4346721 A JP 4346721A JP 34672192 A JP34672192 A JP 34672192A JP H06194997 A JPH06194997 A JP H06194997A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クリーニングブレード等で感光ドラムから除
去された残留物が、残留物収容容器内で、感光ドラム側
に逆流するのを防止する。 【構成】 像担持体から除去された残留物を収容する第
1の収容部と、第1の収容部から搬送された残留物を収
容する第2の収容部と、の間の開口を開閉可能な遮蔽部
材を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真複写機、同プリ
ンタ等の画像形成装置及びこの画像形成装置に用いられ
るクリーニング装置及びプロセスカートリッジに関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写機等の画像形成装置におい
ては、感光体等の像担持体表面に静電潜像を形成し、か
かる静電潜像を現像剤により顕像化し、記録用紙に転写
することが行われる。転写を終えた後の像担持体の外周
面は、付着した残留現像剤を清掃装置によって剥離・清
掃され、再び静電潜像を形成して新たな画像による転写
が行なわれることとなる。像担持体表面から残留現像剤
を除去するために使用される清掃装置は、除去された現
像剤(残留物)を収容する収容手段を有することが必要
である。一般に長寿命で高速の画像形成装置では、残留
物の処理量が多くなるため、前記収容手段を残留物によ
って満たされた時に、残留物の処理が可能であるよう
に、例えば交換可能な残留物回収箱等で構成するととも
に該作業の行い易い所に収容手段を配設して、螺旋型羽
根等の搬送手段により除去された残留物を回収箱へ搬送
するように構成されている。
【0003】他方、小型で安価な画像形成装置では回収
箱及びこの回収箱への搬送手段を設置する空間と該手段
に要する費用を抑え、装置全体の小型化をはかるため、
収容手段とは別体の回収箱等を設けない簡単な構成とな
っている。然しながら、小型で安価な画像形成装置にお
いても、感光体等の像担持体の長寿命化にともない、収
容手段の大容量化が必要とされ、収容手段の大容量化に
よって未定着画像を有する記録用紙の搬送径路を塞いだ
り、また、前記記録用紙の未定着画像を収容手段がこす
り形成画像の質を低下させたりすることのないように、
記録材搬送路に対しほぼ水平方向もしくは上方向に収容
手段を拡張する手段が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では収容手段が記録材搬送路、特に画像形成装
置設置面に対してほぼ水平もしくは上方に配置されてい
るため、現像剤除去手段によって像担持体表面から剥離
・除去された残留物が収容手段内に効率よく収容され
ず、また記録材搬送路に対して定着・排紙側が開くよう
に構成されたクラムシェルタイプの画像形成装置では、
収容手段内の残留物が像担持体側に逆流してくるという
問題があった。この問題に対して図16(a)に示すよ
うに残留物送り手段を残留物除去手段と収容手段の間に
設ける方法が提案され実用化されているが、この方法に
おいては収容手段に対する残留物の収容効率は向上する
ものの図16(b)に示すようにクラムシェルタイプの
画像形成装置における残留物の逆流という問題に対して
は、解決されていない。
【0005】現像剤を含む残留物が像担持体側に逆流す
ると、残留物が残留物除去手段近傍において閉塞し、残
留物送り手段を用いても収容手段に残留物が行かなくな
る。このため残留物が除去手段と像担持体の間より漏れ
るという問題が発生する。現像剤は流動性の高い超微粒
体であるので、現像剤が漏れると装置の内部や転写用紙
等を汚染し、完成コピーの画質が低下したり、さらには
作業者の手や衣服等を汚す原因となる。また、像担持体
より除去された残留物には、シリカ等の硬質粒子や紙粉
等が含まれるため、現像剤除去手段近傍において閉塞が
発生すると、現像剤除去手段の現像剤除去能力が低下し
たり、像担持体の表面に部分的な摩耗が発生して、像担
持体の寿命が短くなるとともに像担持体上に現像剤が残
るようになるため、形成画像上に黒スジが発生して、完
成コピーの画質が低下する。
【0006】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、残留物収容手段から像担持体
への残留物の逆流を防ぎ、常に良質の画像を得るための
クリーニング装置及びこのクリーニング装置を用いたプ
ロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明は、像担持体から除去された残留物を収容す
る第1の収容部と、第1の収容部から搬送された残留物
を収容する第2の収容部と、を有するクリーニング装置
において、上記第1の収容部と上記第2の収容部の間の
開口を開閉可能な遮蔽部材を設けたことを特徴とする。
【0008】その他の本発明は、像担持体と、この像担
持体から除去された残留物を収容する第1の収容部と第
1の収容部から搬送された残留物を収容する第2の収容
部を有するクリーニング手段と、を有する画像形成装置
において、上記第1の収容部と上記第2の収容部の間の
開口を開閉可能な遮蔽部材を設けたことを特徴とする。
【0009】更にその他の本発明は、像担持体と、この
像担持体から除去された残留物を収容する第1の収容部
と第1の収容部から搬送された残留物を収容する第2の
収容部を有するクリーニング手段と、を有し、画像形成
装置本体に着脱自在なプロセスカートリッジにおいて、
上記第1の収容部と上記第2の収容部の間の開口を開閉
可能な遮蔽部材を設けたことを特徴とする。
【0010】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0011】図1は本発明の構成概要を示すクリーニン
グ装置及びその周辺の断面図、図2は本発明を適用した
画像形成装置の断面図、図3(a)、(b)は本発明の
動作説明図、図4(a)、(b)は本発明の駆動機構説
明図である。
【0012】図1において、1は遮蔽部材、2は遮蔽補
助部材、3は残留物収容手段である廃トナー容器、4は
現像剤除去手段であるところのクリーニングブレード、
5は残留物搬送部材、6は現像剤掬い部材、7は像担持
体であるところの感光体ドラム、8は帯電手段であると
ころの帯電ローラである。遮蔽部材1はプラスチックま
たは板金等で作られる仕切り板であり、回転中心11を
中心として回動可能とされている。また遮蔽補助部材で
は、PET等の弾性を有するシート材で、一端は残留物
収容手段3の壁部31に両面テープまたは溶着等の手段
で固定され、他端は常に遮蔽部材1に当持しているよう
に配設されている。本実施例においては、これらの遮蔽
部材1と遮蔽補助部材2をもって、残留物収容手段3を
現像剤除去手段4側の第1の収容部32と該第1の収容
部から搬送された残留物を貯蔵する第2の収容部33に
分割する遮蔽手段となっており、図2に示す排紙部側開
きのクラムシェルタイプ画像形成装置において、ジャム
処理等で装置上枠が傾いた状態になっても、第2の収容
部33側に収容された残留物が第1の収容部32に逆流
してくることを防止している。
【0013】次に図3(a)、(b)を用いて遮蔽部材
の動作状態について説明する。本実施例では、第1の収
容部32に残留物送り部材5が配設されており現像剤除
去手段4で像担持体7より除去された残留現像剤を第2
の収容部33に送り出すように構成されている。そのた
め、遮蔽部材1および遮蔽補助部材2は、残留物送り部
材5が、図3(a)に示すように残留物送り能力のない
状態、即ち装置本体が画像形成を行っていない状態にお
いては、第1収容部32と第2収容部33を遮蔽し、現
像剤の逆流を防ぎ、また図3(b)に示すように残留物
送り部材5が残留物を送っている状態、即ち、装置本体
が画像形成を行っている状態では、回転中心11を中心
に図中矢印方向に回動し、残留物の搬送を妨害しないよ
うに上方に回避する。これら残留物送り部材5と遮蔽部
材1とを連動した駆動機構について、図4(a)、
(b)を用いて説明する。図4(a)、(b)は本実施
例の残留物収容部枠体の外部に設置された駆動手段であ
る。図4(a)において、100は前記残留物送り部材
5と同軸101を中心に相対角度がずれないで回動する
ように設置されたカムであり、図示していない駆動手段
により、図中矢印方向に回動する。9は前記遮蔽部材1
と同軸91を中心に相対角度がずれないで回動可能に設
置された連結レバーであり、前記カム部材100の外周
面と摺接する突部92を有し、該突部92から中心軸9
1をはさみほぼ反対側93にて、ばね部材110によっ
て図中矢印Q方向に付勢され、該突部92が常に前記カ
ム部材100の外周に当接するようになっている。本実
施例では、付勢手段として、一端111が固定された引
っ張りばね部材110を用いているが、圧縮ばね、ねじ
りコイルばね等を用いて連結レバー9を付勢してもかま
わない。カム部材100は主として、大小2種類の半径
を有する円盤を合せた形状となっており、前述した残留
物送り部材がその送り能力を発揮しない状態(図3
(a))においては、カム部材100は小半径部102
において、突部92と摺接するため図4(a)の破線で
示すように遮蔽部材1は閉じた状態となる。また遮蔽部
材1は図3(a)に示すように、現像剤収容手段3に設
けられた突部34によって停止されるので、前記突部9
2が付勢手段により回動しすぎてカム部材100より離
れることはない。残留物送り部材5が回転し、残留物を
送り出す状態(図3(b))になると、カム部材100
は、大半径部103にて突部92と摺接するので、図4
(b)の破線で示すように遮蔽部材1は開いて残留物の
送り出しが可能な状態になる。大半径部103と小半径
部102との接合部は、大半径部103から小半径部1
02への接合部105は遮蔽部材が速やかに閉じるよう
に比較的急に接合されており、小半径部102から、大
半径部103への接合部104は、遮蔽部材1が付勢力
に逆って開くように滑らかに接合されている。
【0014】以上述べたように残留物が残留物収容手段
に送られる時は遮蔽部材が開き、そうでない時は閉じて
いるように構成されているので、残留物の逆流を防止す
ることができる。
【0015】(他の実施例)次に本発明の第2実施例を
図5に示す。本実施例では、遮蔽部材の駆動手段のカム
部材を楕円形にしたものである。
【0016】図5(a)において、120は前記送り部
材5と同軸121を中心に相対角度がずれないように回
動可能に設置された楕円形カムであり、9′は第1実施
例における連結レバー9と同機能を有し、ばね110に
よって前記楕円形カム120の外周面に突部92′が摺
接するように付勢されている。図5(a)は、突部9
2′が楕円形カム120の最小径にて当接し、遮蔽部材
が閉じている状態を示している。また図5(b)は突部
92′が楕円形カム120の最大径にて当接し、遮蔽部
材が開ききっている状態を示している。本実施例では、
遮蔽部材に回動運動を伝えるカム部材が楕円形をしてい
るため、遮蔽部材の開閉動作が滑めらかに行なわれる。
【0017】次に本発明の第3実施例を図6(a)、
(b)および図7を用いて説明する。本実施例は、残留
物送り部材に回転運動を与える駆動手段を像担持体側か
らではなく、画像形成装置、特にクラムシェルタイプの
画像形成装置の下枠部からとるように構成したものであ
る。図6(a)において、9′は連結レバー、110は
ばね部材、120は楕円形カム部材であり、その機能と
するところは、第2実施例と同じである。また、130
は残留物送り部材および楕円形カム部材120と同軸に
配設された歯車であり、140は画像形成装置本体下枠
に設けられ、歯車130に本体からの駆動を伝える伝達
歯車である。該歯車140は歯車130に図中矢印P′
方向の回転を与えるため、図中矢印T方向に回転する。
図6(a)は、画像形成装置本体が閉じていて、画像形
成プロセスが行える状態であり、この状態においては、
歯車140から駆動が伝達され、遮蔽部材は、第2実施
例で述べたように残留物送り部材の動きに連動して開閉
運動を行う。図6(b)に示すように、画像形成装置本
体が開かれると、歯車130は歯車140との噛み合い
が解除され回転自由な状態になる。歯車130が回転自
由になると、ばね110によって付勢された連結レバー
9′が楕円形カムを逆に押して、楕円形カムがどの状態
にあっても必ず前記連結レバー9′が楕円形カム120
の最小半径の位置で当接する状態になる。すなわち図6
(b)の破線で示すように、遮蔽部材が閉じた状態とな
るため、図7に示すように、画像形成プロセス手段が傾
いても、残留物収容部3内の残留物は、遮蔽手段1によ
って逆流が防止されるので、現像剤除去手段4や像担持
体7の近傍にて、逆流してきた残留物が閉塞することも
ない。
【0018】次に本発明の第4実施例を図8(a)、
(b)を用いて説明する。本実施例は、画像形成プロセ
ス手段が動作位置、もしくは動作待機位置にあるとき
は、遮蔽手段が常に開いた状態にあり、また画像形成プ
ロセス手段が動作不能位置にある時は遮蔽手段が閉じる
ように構成したものである。
【0019】図8(a)において、9″は遮蔽部材と同
軸91″を中心として、相対角度がずれないで回動可能
に配置された回動レバーであり、93″にてばね部材1
10によって遮蔽部材の閉方向に付勢されている。16
0は画像形成装置本体の下部に設けられた支持部材であ
り、図8(a)に示す画像形成プロセス手段が動作位
置、もしくは動作待機位置にある状態では、支持部材1
60の上端161によって回動レバー9″の突部92″
もしくは回動レバー9″自体が回動支持され、遮蔽部材
は、図8(a)に破線で示すように開かれた状態にな
る。130′は残留物送り部材と同軸に設けられた駆動
歯車、7′は像担持体に装置本体からの駆動を伝える駆
動歯車、150は像担持体7′の駆動歯車から残留物送
り部材の駆動歯車130′に駆動を伝達する駆動伝達歯
車である。本実施例では、残留物送り部材を有した画像
形成プロセス手段を提示しているが、残留物送り部材は
必ずしも必要ではない。
【0020】クラムシェルタイプの画像形成装置が上下
に開かれた状態等の画像形成プロセス手段が動作不能位
置にある状態においては、図8(b)に示すように前記
支持手段160の上端161と回動レバー9″の突部9
2″との接合がはずれ、該回動レバー9″は、ばね部材
110の付勢力により図中矢印S方向に回動し、遮蔽部
材は、図8(b)に破線で示すように閉じた状態とな
る。本実施形では前述したように遮蔽部材の開閉は現像
剤送り手段の有無またはその動作に関係せずに行われ、
現像剤の逆流が起りえる状態では確実に遮蔽部材が閉じ
た状態となる。
【0021】次に本発明の第5実施例を図9および図1
0(a)、(b)を用いて説明する。本実施例は、遮蔽
手段を下部に開口を形成する仕切り部材と、該開口部を
常に塞いだ状態で回動可能に配設した弾性体からなる羽
根部材とによって構成したものである。
【0022】図9において、200は仕切り部材であ
り、下部201と残留物収容手段3′の底部31′とに
よって略円形状の断面を有する開口を形成している。2
10は、角状の芯材212と弾性を有するシート材21
1から成る羽根部材である。前記羽根部材210は芯材
を金属またはプラスチックで、PET等の弾性を有する
シート材を両面テープ、接着、あるいは溶着等の方法で
固定して形成されるが、プラスチック等で一体に成形し
ても良い。該羽根部材の回転軸213は、前記シート材
211が残留物収容手段3′の底部31′と正の侵入量
を有した状態ではあるが、残留物の搬送が可能な状態に
設定されており、また前記底部31′と前記シート材2
11とは常に少なくとも一枚以上のシート材211が底
部31′と接触しているように構成されている。さらに
前記羽根部材210と仕切り部材200の下部210と
は、前記羽根部材210のシート材211が変形して残
留物の搬送が不可能で、なおかつ、少なくとも一枚以上
のシート材211が常に仕切り板下部210と接触して
いるように構成されている。図10(a)、(b)は本
実施例の遮蔽手段の動作状態説明図である。本実施例に
おいては、図10(a)および(b)に示すように残留
物送り部材5から送られる残留物は、仕切り板200と
残留物収容手段3′とで構成される開口部に配設された
羽根部材210によって該開口部を通じて、第2の収容
部32′に送られる。前記羽根部材210は前述のよう
に構成されているので、シート材211と残留物収容手
段の底部31′との間に在る残留物を第2の収容部3
2′側に送るが、シート材211と仕切り板下部201
との間では残留物を搬送しない。また前記羽根部材21
0のシート材は常に少なくとも一板が、仕切り板下部2
01および残留物収容手段底部31′と接触しているの
で、第2の収容部32′は第1の収容部31′と常に遮
蔽された状態になり、画像形成プロセス手段がどのよう
な状態にあっても現像剤の逆流を防止することが可能で
ある。
【0023】次に本発明の第6実施例を図11に示す。
本実施例は残留物送り部材と、遮蔽手段の一部である羽
根部材とを一体に構成したものである。本実施例におい
て、仕切り板および羽根部材による遮蔽手段としての構
成および機能は、第5実施例と同じである。しかし、残
留物送り部材を排除しているため、羽根部材210′は
図11に示すように、現像剤除去手段4および像担持体
7により近く配置することができるので、構成が簡単に
なるとともに残留物収容手段の実容積を上げる、もしく
は画像形成プロセス手段全体をより小型化することが可
能となる。
【0024】次に本発明の第7実施例を図12、および
図13(a)、(b)を用いて説明する。本実施例は遮
蔽手段を下部に開口を形成する仕切り部材と該開口部に
回動可能に配設され、外周面に凹部を有する筒状部材
と、前記仕切り部材より前記筒状部材の凹部に当接する
ように設けられたシート材とによって構成したものであ
る。
【0025】図6において、330は仕切り部材であ
り、残留物収容容器300の底部301とで開口を形成
している。該開口部には、該開口幅より小さい円筒状部
材310が軸311を中心に回動可能に設けられてい
る。また、前記仕切り部材330より前記円筒状部材3
10に対して、シート材320が当接するように配設さ
れている。本実施例の構成の詳細および動作状態につい
ては図13(a)、(b)により説明する。
【0026】図13(a)において、前記円筒状部材3
10は、2ケ所に凹部312を有しているが、必ずしも
2個である必要はない。また前記円筒状部材310と残
留物収容手段の底部301とは、該円筒状部材310の
回動は可能であるが現像剤の逆流が起きない程度の隙間
を有しており、さらに底部301は前記円筒状部材の凹
部312が前記底部301に面した時に該凹部301の
両端部と底部301の間の隙間が生じ残留物の逆流が生
じないように底部301の方が大きく構成されている
(図13(b))。残留物送り部材5によって送り出さ
れる残留物は、前記筒状部材の凹部312と収容手段3
00の底部301とに挟まれた状態で第2の収容部30
2に搬送される。そして図13(b)に示されるように
シート材が、前記筒状部材の凹部312に当接するよう
に配設されているので、該凹部312に残った残留物
は、シート材320によってかき落とされ第1の収容部
303側に戻ってはこない。また前記凹部312の隅部
313はシート材320の先端321が引掛かってシー
ト材320のめくれが生じないように緩やかな円弧形状
となっている。以上、本実施例においても仕切り部材と
表面に凹部を有する円筒状部材とシート部材とからなる
遮蔽手段は、常に第1の収容部と第2の収容部を遮蔽し
ているため、画像形成プロセス手段がどのような状態に
あっても現像剤の逆流を防止することができる。
【0027】次に本発明の第8実施例を図14および図
15(a)、(b)を用いて説明する。本実施例は羽根
部材の替りに外周面に複数の凹部有し、回動可能な円筒
状部材と該円筒状部材の内部に設けられた磁性部材とに
よって遮蔽部材を構成したものである。
【0028】図14において、420は仕切り部材であ
り、下部421と残留物収容手段400の底部401と
によって円弧状断面を有する開口部を形成している。4
10は、外周に複数の凹部を有する円筒状部材であり、
該円筒状部材410の外径は仕切り部材下部421と残
留物収容手段の底部401とにより構成される円の内径
より、前記円筒状部材の回転は可能ではあるが残留物は
逆流しない程度の隙間ができるように設定されている。
また仕切り部材下部421および底部401の大きさ
は、前記円筒状部材の凹部411の両端に隙間が生じ残
留物が逆流してこないように構成されている。次に図1
5(a)(b)を用いて、磁性部材の構成および本実施
例における動作状態を説明する。前記円筒状部材の内部
には、第1の収容部402に面する側に残留物中の現像
剤と異極性を有する磁性部材413が配設され、また第
2の収容部403に面する側には現像剤と同極性の磁性
部材412が配設されている。これらの磁性部材41
2、413は円筒状部材410の内部に該円筒状部材4
10の回転に影響されないように独立して設けられてい
る。したがって、残留物送り部材5によって送りだされ
た残留物は、磁性部材413に対応する凹部411aに
引きよせられ該凹部と残留物収容手段の底部401とに
挟まれた状態で第2の収容部403側に運ばれ、磁性部
材412に対応する凹部411bおよび411cにて凹
部より排出される。そして仕切り部材下部421と凹部
の間には残留物がない状態となる。本実施形において
も、残留物送り部材は必ずしも必要ではなく、残留物収
容能力のUPもしくは装置の小型化が可能である。ま
た、第1の収容部と第2の収容部は常に遮蔽された状態
となるため、画像形成プロセス手段がどのような状態に
あっても現像剤の逆流は起こらない。
【0029】
【発明の効果】以上の説明のように本発明によれば、像
担持体表面の残留物を除去する残留物除去手段と該除去
手段によって除去された残留物を収容する収容手段とを
有し、残留物収容手段は残留物除去手段を有する第1の
収容部と該第1の収容部より送られる残留物を収容する
第2収容部に分割する移動可能な遮蔽手段を有するよう
に構成したことにより、排紙・定着側の開くクラムシェ
ルタイプの画像形成装置においても、第2の収容部から
第1の収容部に残留物が逆流しないため、残留物除去手
段および像担持体近傍における現像剤の閉塞現象を防
ぎ、該現象の弊害であるところの現像剤の漏れ、残留現
像剤に含まれるシリカ、紙粉などによる像担持体および
現像剤除去手段の耐久性劣化、またそれにともなう形成
画像の低品質化といった現象を防ぐことができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成概要を示すクリーニング装置及び
その周辺の断面図。
【図2】本発明を適用した画像形成装置。
【図3】(a)(b)は本発明の動作説明図。
【図4】(a)(b)は本発明の駆動機構説明図。
【図5】(a)(b)は第2実施例の駆動機構説明図。
【図6】(a)(b)は第3実施例の駆動機構説明図。
【図7】同第3実施例による画像形成プロセス手段が傾
いた状態を示す断面図。
【図8】(a)(b)は第4実施例の駆動機構の説明
図。
【図9】第5実施例の構成概要断面図。
【図10】(a)(b)は同第5実施例の動作説明図。
【図11】第6実施例の構成概要断面図。
【図12】第7実施例の構成概要断面図。
【図13】(a)(b)は第7実施例の動作説明図。
【図14】第8実施例の構成概要図。
【図15】(a)(b)は第8実施例の動作説明図。
【図16】従来例。
【符号の説明】
1 遮蔽部材 2 遮蔽補助部材 3、3′、3″、300、400 現像剤収容手段 5 現像剤送り部材 100、120 カム 9、9′、9″ レバー 110 ばね 200、200′、330、420 仕切り部材 130、140、7′ 歯車 160 支持部材 210 羽根部材 310、410 円筒状部材 312、411 凹部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体から除去された残留物を収容す
    る第1の収容部と、第1の収容部から搬送された残留物
    を収容する第2の収容部と、を有するクリーニング装置
    において、 上記第1の収容部と上記第2の収容部の間の開口を開閉
    可能な遮蔽部材を設けたことを特徴とするクリーニング
    装置。
  2. 【請求項2】 像担持体と、この像担持体から除去され
    た残留物を収容する第1の収容部と第1の収容部から搬
    送された残留物を収容する第2の収容部を有するクリー
    ニング手段と、を有する画像形成装置において、 上記第1の収容部と上記第2の収容部の間の開口を開閉
    可能な遮蔽部材を設けたことを特徴とする画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 像担持体と、この像担持体から除去され
    た残留物を収容する第1の収容部と第1の収容部から搬
    送された残留物を収容する第2の収容部を有するクリー
    ニング手段と、を有し、画像形成装置本体に着脱自在な
    プロセスカートリッジにおいて、 上記第1の収容部と上記第2の収容部の間の開口を開閉
    可能な遮蔽部材を設けたことを特徴とするプロセスカー
    トリッジ。
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