JPH06195941A - フロッピーディスクの清掃方法とそれに用いるリフタ - Google Patents

フロッピーディスクの清掃方法とそれに用いるリフタ

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JPH06195941A
JPH06195941A JP5258253A JP25825393A JPH06195941A JP H06195941 A JPH06195941 A JP H06195941A JP 5258253 A JP5258253 A JP 5258253A JP 25825393 A JP25825393 A JP 25825393A JP H06195941 A JPH06195941 A JP H06195941A
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lifter
head
floppy disk
pattern
liner
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JP5258253A
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English (en)
Inventor
Cathleen M Arsenault
マリー アーセンオルト キャスリーン
Eric J Donaldson
ジュリアス ドナルドソン エリック
John W Swanson
ウィリアム スワンソン ジョン
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3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Publication date
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    • G—PHYSICS
    • G11—INFORMATION STORAGE
    • G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/50—Reconditioning of record carriers; Cleaning of record carriers ; Carrying-off electrostatic charges
    • G11B23/505—Reconditioning of record carriers; Cleaning of record carriers ; Carrying-off electrostatic charges of disk carriers
    • G—PHYSICS
    • G11—INFORMATION STORAGE
    • G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/03—Containers for flat record carriers
    • G11B23/033—Containers for flat record carriers for flexible discs
    • G11B23/0332—Containers for flat record carriers for flexible discs for single discs, e.g. envelopes

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フロッピーディスクの清掃方法とそれに用い
るリフタに関し、外側トラックより内側トラックをより
完全に清掃する織物製ライナ用リフタの提供を目的とす
る。 【構成】 リフタ(30)は回転するディスクに向かっ
てカートリッジの内側表面上に織物製ライナを押圧す
る。リフタの先縁(56)の幅を横断して得られるリフ
タの力分布が、その幅を横断する力の急激な変化に特徴
づけられないようにリフタの周囲が構成される。リフタ
はリフタの領域内にカットアウト領域(39)を含むこ
とができ、その領域は磁気記録ディスクの内側トラック
(42)に沿ってリフタにより加えられる力を増加する
ように構成される。リフタはディスクの駆動に要求され
るトルクを大幅に増加しないように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロッピーディスクの
カートリッジに関し、特にそのカートリッジ内のフロッ
ピーディスクを清掃するためカートリッジ内の織物製ラ
イナに接触しそのライナを持ち上げるリフタに関する。
【0002】
【従来の技術】フロッピー磁気記録ディスクは、磁気ヘ
ッドにより情報が記録される磁気層を各面に有するポリ
エステル樹脂等の融通性のあるディスクである。マイク
ロフロッピーディスクとして知られているのは、3 1/2
インチ(8.9cm)以下の直径を有するフロッピーデ
ィスクのことである。通常、マイクロフロッピーディス
クはカートリッジを形成する固いケースに収容される。
マイクロフロッピーディスクは薄く、直径が小さく、記
録媒体の中央部に固定されたハブを有する円形の磁気記
録媒体を有する。
【0003】カートリッジは通常、ケースの両内側表面
上に織物製ライナを有する。ライナは、ディスクが回転
している間記録表面上の破片を除去するため、ディスク
の記録表面と接触して保持される。ライナはディスクの
記録領域の幅に少なくとも等しい幅を有し、記録表面の
全幅に対してリフタにより押されて保持される。このリ
フタはケースの内側表面に固定される。
【0004】米国特許第4,739,433号(Ois
hi)に記載されているように、外側のデータトラック
より内側のデータトラック上により強い圧力が加えられ
るリフタをもつことが望ましい。その理由は、ディスク
の記録密度は内側トラックの方が大きいためであり、こ
のことは同一量の情報が何れのデータトラック上に記録
されてもディスクの1回転中に記録されることから判
る。従って、外側データトラック上で問題を引き起こし
得るごみ等の破片は、内側トラック上のデータの読み取
りにおけるデータ抜け(ドロップアウト)を引き起こ
す。それゆえ、内側トラックを外側トラックより十分に
清掃することが望まれる。
【0005】図1は、従来技術によるマイクロフロッピ
ーディスクカートリッジを分解した斜視図である。カー
トリッジ10はフロッピーディスク16を収容する2つ
の外側の枠12と19を有する。各枠12と19は、フ
ロッピーディスク16の形状に略等しい枠の内側表面上
に、それぞれの織物製ライナ14と18を有する。従来
技術によるリフタ20は枠19の内側表面に付けられ、
織物製ライナ18に対し上方の圧力を加える。これにて
織物がフロッピーディスク16を擦り、それによりフロ
ッピーディスクがカートリッジ10内で回転する時にフ
ロッピーディスクを清掃する。
【0006】図2は、図1の従来技術によるリフタを大
写しして示した斜視図である。リフタ20は、脚部2
2、腕部23、および頭部24からなる。腕部23は枠
19に対し6°から8°の角度αでバイアスされ、それ
ゆえ頭部24はマイクロフロッピーディスク16に対し
て織物製ライナ18を上に押す力を発生する。頭部24
はマイクロフロッピーディスク16に対して織物製ライ
ナ18を支持する先縁26を有する。頭部24は、また
先縁26の反対側の後縁28を有する。先縁26と後縁
28は互いに平行である。腕部23は後縁28に対し垂
直な側部25を有する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
問題点に鑑み、フロッピーディスクの内側トラックを外
側トラックより十分に清掃することのできるようにした
フロッピーディスクを清掃するカートリッジ内のリフタ
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段と作用】前記目的を達成す
る本発明により改善されたリフタは、ライナに対するフ
ロッピーディスクの回転によりフロッピーディスクを清
掃するように、フロッピーディスクに対する融通性のあ
る磁気記録ディスク(以下フロッピーディスクと記す)
用カートリッジの織物製ライナを支持する。リフタは腕
部により脚部と結合する頭部を含み、この頭部はカート
リッジの内側表面に固定される。頭部は前端、後端、お
よびフロッピーディスク上の最内側と最外側のデータト
ラック間の距離を目測するのに十分な距離に離れた2つ
の対向する並列側部を有する。頭部は頭部の2つの並列
側部に実質的に垂直な一直線の先縁により頭部の前端で
結合される。頭部は腕部と後縁により頭部の後端に結合
され、その結合部分は腕部と最外側データトラックに、
より近い頭部の側部間に位置する。前述した後縁の部分
は、先縁に対し少なくとも5°の角度で、さらに好まし
くは10°から25°の角度で方向づけられ、それゆえ
後縁は、後縁が最外側データトラックに、より接近した
頭部の側部に接近するに連れて、先縁に接近する。リフ
タの幅を横断して取られる力分布は、滑らかであり、か
つ急激な力の変化によっては特徴づけられない。
【0009】本発明の第1実施例において、上述のリフ
タはリフタの内部領域からリフタを製造する材料の部分
を除去することにより形成されるパターンを有する。こ
のパターンは、カートリッジの内側表面からリフタの傾
斜角度を得るため5%を越えることにより、ディスクを
駆動するディスク駆動部の内部トラックに沿った力の増
加を可能とするように構成される。このパターンはリフ
タの頭部において並列な、伸長したスロットを有する。
【0010】本発明はまた、フロッピーディスクを清掃
する方法も提供する。この方法は、織物製ライナに上述
したリフタでディスクに対して力を加え、カートリッジ
と織物製ライナに対してディスクを回転する。
【0011】本発明の他の実施例において、リフタは頭
部と脚部を有する。頭部は、少なくとも1つのカットア
ウト領域により形成されるパターンを有する。
【0012】
【実施例】添付図面を参照しつつ本発明の実施例を以下
に説明する。図3は、本発明によるリフタの第1実施例
の斜視図である。リフタ30は、図示しないカートリッ
ジの内側表面に固定される脚部32、頭部34、および
頭部を脚部に結合する腕部33を有する。脚部32はカ
ートリッジの内側に粘着性融接接着、超音波溶接、釘打
ち、または当業者に知られた他の方法の何れかにより付
けることができる。腕部33はカートリッジの枠(図示
せず)に対して約6°から8°の角度でバイアスされ、
それゆえ頭部34は織物製ライナ(図示せず)をマイク
ロフロッピーディスク(図示せず)に対して上に押し当
てる。
【0013】頭部34は前端、後端、および2つの対向
する並列側部46と48を有する。頭部34の前端は、
一直線の先縁56により結合され、先縁56は実質的に
2つの並列側部46と48に垂直である。頭部34は後
端で後縁58と59により結合され、後縁58と59は
腕部33により分離される。後縁58は腕部33から対
向する並列側部46より接近した並列側部48へ、かつ
マイクロフロッピーディスク上の最外側データトラック
44へ伸びる。頭部34はマイクロフロッピーディスク
上の最内側データトラック42と最外側データトラック
44との間の距離を目測するのに十分な幅を有する。
【0014】従来技術のリフタ20とは異なるように、
頭部34の後縁58は先縁56と平行ではなく、後縁が
並列側部48へ接近するに連れて後縁が先縁に接近する
ように、先縁56に対して角度θの方向に向けられる。
従って後縁58は腕部33の側部35に垂直とはならな
い。角度θは好ましくは5°より大きく40°より小さ
く、さらに好適には10°より大きく25°より小さ
く、最も好ましくは約16°である。
【0015】本発明のリフタ30の実施例において、リ
フタは頭部34の中央部に切り取られたパターン36を
含むことができる。パターン36は好ましくは内側デー
タトラック42と外側データトラック44との間を中心
に集められるように配置される。パターン36の形状は
好ましくは先縁56に対し平行なベースをもつ三角形に
似た形状を成す。三角形の2つの脚部は先縁56に対し
て角度φ1とφ2で方向づけられる。角度φ1は好まし
くは約10°から60°の範囲内にあり、より好ましく
は約20°から45°の範囲内にあり、最も好ましくは
約33°である。角度φ2は好ましくは約10°から7
0°の範囲内にあり、より好ましくは約25°から50
°の範囲内にあり、最も好ましくは約39°である。
【0016】パターン36は少なくとも1つのカットア
ウト領域を形成するためリフタ30の頭部34から構成
物質を除去することにより形成される。パターン36は
好ましくは複数のカットアウト領域を有する。これらの
カットアウト領域は、頭部34におけるスロットを切り
欠いた結果としての複数の並列な伸長した細長いブリッ
ジ領域38により分離された並列の伸長したスロット3
9である。伸長したスロット39は好ましくは約1.2
mmの幅を有し、ブリッジ領域38は好ましくは約0.
6mmの幅を有する。ブリッジ領域38とスロット39
は好ましくは、それらの脚部が先縁56に対し垂直とな
るよう方向づけられる。
【0017】図4は、本発明によるリフタの他の実施例
の斜視図である。リフタ80は、カートリッジ(図示せ
ず)の内側表面に固定される脚部82と頭部84を有す
る。図4に示すように、リフタ80は脚部82を頭部8
4へ結合する腕部をもたない。しかしながら、腕部は所
望であれば設けてもよい。リフタ30のようにリフタ8
0はマイクロフロッピーディスク(図示せず)上の外側
データトラックと内側データトラックとの間の距離を目
測するのに十分な幅を有する。リフタ30のようにディ
スクに対向する織物製ライナを支持する後縁88は頭部
84の幅に平行である。
【0018】リフタ80は頭部84の中央部で切られる
パターン86を有する。パターン86は図4に示すよう
に、単一の切り欠きでよく、または複数の切り欠きスロ
ットを有し、それにより図3のパターン36において示
したような複数のブリッジ領域を形成する。図4におけ
るパターン86の形状が三角形として示されるが、パタ
ーンの形状は、外側トラックに対応してディスクの内側
トラックに沿ったディスクに対するリフタにより加えら
れる力を、カートリッジ(図示せず)の内側表面に対し
て頭部84の所定傾斜角度を5%を越えることにより、
ディスクの駆動に要求される全トルクを、増加すること
なくパターンができる構成でありさえすれば、いかなる
形状でもよい。
【0019】リフタ30と80は、金属またはプラスチ
ックとすることができる。金属は好ましくはステンレス
鋼とアルミニウムを含む。プラスチックは好ましくはポ
リエチレン・テレファレート(terephalate) のようなポ
リエステルを含む。リフタ30と80はこのような1枚
の金属から型で打ち抜いて形成することもできる。
【0020】外側データトラック上より内側データトラ
ック上へ、より大きい力を上方へ加えるリフタを有する
ことが望ましい。この力は外側のデータトラックから内
側のデータトラックへ滑らかに徐々に増加することが好
ましい。
【0021】図5は、本発明のリフタにより改善された
力分布を示すコンピュータにより描いたグラフである。
図5に示すグラフ60は、コンピュータにより演算出力
されたデータに基づいたディスク中心からの距離の関数
としての力を示すグラフであり、グラフは縦軸に力をd
yne(ダイン)で示し、横軸にディスクの中心からの
距離をcmで示す。
【0022】図5において、従来技術によるリフタ20
の力分布は太線62で示され、パターン36を有さない
リフタ30の力分布は細線64で示され、図3に示され
るパターン36を有するリフタ30の力分布は破線66
で示される。これらのリフタの全ては、約6°から8°
の同一角度αでバイアスされる。内側データトラックと
外側データトラックのおよその位置は破線68と70で
示され、フロッピーディスクの回転中心からそれぞれ
2.3cmと3.95cmの位置にある。
【0023】従来技術によるリフタ20の力分布は最内
側データトラック68(2.3cmで)から約2.8c
m増加する。この増加は好ましくない。何故ならばこの
力は内側データトラック68から外側データトラック7
0へ連続的に増加すべきであるからである。フロッピー
ディスクの中心から約3.3cmの距離で、力は3.4
cmにおける細長い窪みに達するまで急激に降下し始
め、その点で3.5cmの距離まで急激に上昇し、その
点で力は緩やかな傾斜を回復する。
【0024】細線64により示される切り欠きパターン
36を有さないリフタ30の力分布は、太線62により
示される従来技術によるリフタ20の力分布に略従う。
しかしながら、リフタ20の力分布とは異なりリフタ3
0の力分布はフロッピーディスクの中心から約3.4c
mで下降しない。その代わりに、望ましいことに、力分
布は約2.8cmから約3.8cmへ滑らかに減少す
る。
【0025】従来技術によるリフタ20の力分布におけ
る急激な降下は、後縁28が腕部23の側部25に対し
て垂直であることに起因すると信じられていた。(パタ
ーン36を有さない)本発明のリフタ30は、力分布の
急激な降下をもたない。何故ならば、後縁58は腕部3
3の側部35に垂直でないからからであり、すなわち先
縁56に平行でないからである。何れか1つの特別な理
論により意図的に結合されることなしに、従来技術によ
るリフタ20の力分布における急激な降下が、先縁56
に対して後縁48を少なくとも5°、好ましくは10°
から25°、最も好ましくは約16°の角度に方向づけ
ることにより取り除かれるように、後縁58と腕部33
の側部35間の非垂直なこの角度が、リフタ30の融通
性のある特性に影響すると信じられていた。
【0026】約1.2mmの幅を有するスロット39を
有するパターン36と、約0.6mmの幅を有するブリ
ッジ領域38とを有するリフタ30の実施例の力分布
は、図5における破線66で示される。この力分布は好
ましくは2つの理由に関し従来技術のリフタ20の輪郭
より好ましい。第1の理由は、この力分布はリフタ20
の力分布の約3.4cmにおける急激な降下と上昇が無
いことにある。第2の理由は、パターン36を有するリ
フタ30により加えられる力が太線62と細線64とし
て示される他の2つのリフタにより加えられる力より内
側トラック上で極めて高いことにある。パターン36を
有するリフタ30の力分布は、2.4cmから2.9c
mの第1領域に及んで連続的に減少し、この第1領域は
他の2つのリフタからの力分布が増加する領域である。
【0027】何れか1つの特別な理論により結合される
目的なしに、パターン36を有するリフタ30の改善さ
れた力分布は下記の通りであることが信じられている。
リフタの力分布は、リフタの幾何学的形状、厚さ、弾性
と同様に、リフタによるバイアス力の強度の関数であ
る。リフタの幅に沿った所定点におけるリフタの強固さ
は、その点でリフタにより加えられる力に比例し得る。
また、そのリフタの強固さはリフタの幅に沿った所定点
に沿ってリフタを作る物質を取り除いた部分により減少
できる。図2に示されるように、従来技術によるリフタ
20は、リフタにおける切り欠き領域またはスロットを
形成するために構成物質が除去される内部領域をもたな
い。また、図5に示したように、従来技術のリフタ20
の力分布は最内側トラック68(2.3cmにおける)
から約2.9cmまで減少しない。しかしながら、図3
に示すパターン36を有するリフタ30は、リフタの頭
部34から構成物質を除去した複数のスロット39を有
する。スロット39はリフタ30の側部46からリフタ
の幅の中央部へ向かって徐々にその長さ(従って全領
域)を増加する。そして、図5に示すように、パターン
36を有するリフタ30の力分布は、約2.9cmにお
ける力より最内側トラック68(2.3cmで)におけ
る力の方がずっと強いことが判る。リフタの中央部から
リフタの側部48へ伸びるリフタの部分におけるスロッ
ト39の長さが、リフタの中央部からリフタの側部48
へ向かって徐々に減少するにも関わらず、力分布は増加
しないということは注目すべきことである。このこと
は、従来技術によるリフタ20とパターンを有さないリ
フタ30の力分布をそれぞれ示す太線62と細線64と
により示されるように、パターン36を有するリフタ3
0の力分布がスロットがないにも関わらずこの領域内で
減少するからである。
【0028】パターン36を有するリフタ30の形状
は、図5に示されるようにディスクの内側のトラックか
ら外側のトラックへ円滑にかつ連続的に減少する力分布
となる。スロットの長さ、幅、位置および方向は、所望
の力分布を得るよう変えることができる。
【0029】パターン36を有するリフタ30は、従来
技術によるリフタ20(破線68における破線66によ
り示されるように)より内側のトラックでディスクに対
してより大きい圧力を加える。この余力は、しかしなが
らディスクを回転しなければならないディスク駆動部に
過度な重荷を負わす。このことはディスクを駆動するの
に必要なトルクの量が下記の式で与えられるからであ
る。
【0030】
【数1】
【0031】ここで、μD はディスクと織物間のダイナ
ミック摩擦係数であり、Fはディスクに垂直なディスク
上の織物への力であり、rはレバーの腕部の長さ、すな
わち通常の力から回転中心への距離であり、iは最外側
トラックに対する1から最内側トラックに対するnまで
の領域を割り当てるデータトラックの数である。このよ
うに、全トルクは各トラックにおけるデータに対する個
々のトルクの合計に等しい。
【0032】個々のトラックにおけるデータに対するト
ルクは、トラックに対するレバーの腕部の長さrの関数
である。レバーの腕部の長さrが内側トラックにおいて
最小であるので、これらのトラックの全トルクに対する
貢献は、比較的小さい。従って、内側トラックでリフタ
30により加えられて増加した力はディスクを回転する
ために要求される全トルクに影響を大きく及ぼすことは
なく、すなわち5%を越えてトルクを増加させることは
ない。
【0033】カートリッジおよびその当て布に対してデ
ィスクを回転することにより本発明のリフタによってフ
ロッピーディスクを清掃することができる。リフタが内
側のトラックにおけるフロッピーディスク上でより大き
い力を加えるので、フロッピーディスクは最外側のトラ
ックより最内側のトラックにおいて、より有効に清掃で
きる。それゆえ、リフタのバイアスの角度αを6°から
5°へ、または4°へまで減少でき、それによりディス
クを回転するために要求されるトルクを、許容される清
掃を実現しつつ、減少できる。
【0034】本発明は好適実施例を参照して記載した
が、当業者が本発明の思想および特許請求の範囲を越え
ないで改良できることは当然有り得ることである。例え
ばリフタ30の頭部34の後縁58と先縁56間の角度
θはリフタの力分布を調整するために変えることができ
る。さらに、パターン36の大きさと形状は、個々に、
またはリフタ30の力分布を調整するため角度θと共に
変えることができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のリフタに
よれば、フロッピーディスクの内側トラックを外側トラ
ックより十分に清掃することのできるようにしたフロッ
ピーディスクを清掃するカートリッジ内のリフタの提供
およびそのリフタを用いたフロッピーディスクの清掃方
法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術によるマイクロフロッピーディスクカ
ートリッジを分解した斜視図である。
【図2】図1の従来技術によるリフタの斜視図である。
【図3】本発明によるリフタの第1実施例の斜視図であ
る。
【図4】本発明によるリフタの他の実施例の斜視図であ
る。
【図5】本発明のリフタにより改善された力分布を示す
コンピュータにより描いたグラフである。
【符号の説明】
20、30、80…リフタ 22、32、82…脚部 23、33…腕部 24、34、84…頭部 26、56…先縁 28、58、59、88…後縁 25、35、46、48…側部 36、86…パターン 38…ブリッジ領域 39…スロット 42、68…内側データトラック 44、70…外側データトラック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エリック ジュリアス ドナルドソン アメリカ合衆国,ミネソタ 55144−1000, セント ポール,スリーエム センター (番地なし) (72)発明者 ジョン ウィリアム スワンソン アメリカ合衆国,ミネソタ 55144−1000, セント ポール,スリーエム センター (番地なし)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロッピーディスク(16)を織物製ラ
    イナ(18)に対して回転することにより前記フロッピ
    ーディスクを清掃する前記織物製ライナを支持するリフ
    タ(30)であって、 前記リフタは、カートリッジの内部表面に固定された脚
    部(32)と、腕部(33)により前記脚部に結合した
    頭部(34)と、を有し、 前記頭部は、前端、後端、および2つの対向する並列側
    部(46、48)を有し、その並列側部は前記フロッピ
    ーディスク上の最内側データトラック(42)と最外側
    データトラック(44)との間の距離を目測するに十分
    な距離に離され、 前記頭部は、その頭部の2つの並列側部に実質的に垂直
    な一直線の先縁(56)により前記頭部の前端で結ば
    れ、 前記頭部は、前記腕部と後縁(58、59)により前記
    頭部の後端で結ばれ、前記後縁の部分(58)は、前記
    腕部(33)と前記ディスク上の前記最外側データトラ
    ック(44)へ2つの側部をより接近させるため、前記
    頭部の並列側部(48)との間にあり、前記先縁(5
    6)に対して少なくとも5°の角度で方向を定められ、
    それゆえ前記後縁が前記最外側データトラックに接近す
    るために前記頭部の前記側部に接近するに連れて、前記
    後縁が前記先縁に接近し、 それにより、少なくとも5°の角度により、前記頭部の
    前記先縁を横断して得られる前記リフタの力分布が円滑
    となり、それゆえ前記リフタの幅を横断する力による急
    激な変化により特徴づけられないことを特徴とする織物
    製ライナを支持するリフタ。
  2. 【請求項2】 前記少なくとも5°の角度は、約10°
    から25°の範囲の角度である請求項1に記載のリフ
    タ。
  3. 【請求項3】 前記リフタはさらに前記頭部と前記腕部
    の領域内にパターン(36)を含み、 前記パターンは少なくとも1つのカットアウト領域(3
    9)を含み、 前記カットアウト領域は、前記腕部と前記カートリッジ
    の内側表面との間の所定の傾斜角度として5%を越える
    ことにより、前記ディスクを駆動するディスク駆動部に
    より要求される全トルクを上昇することなく前記ディス
    クの前記外側トラックに対する前記ディスクの内側トラ
    ックに沿った前記ディスクに対する前記リフタにより加
    えられる力を増加できるように構成される請求項1に記
    載のリフタ。
  4. 【請求項4】 前記パターンは前記頭部の領域内に位置
    づけられる請求項3に記載のリフタ。
  5. 【請求項5】 前記パターンは、一般的に三角形である
    請求項4に記載のリフタ。
  6. 【請求項6】 前記パターンは、前記リフタ内の複数の
    並列な伸長したスロット(39)により離された複数の
    並列の伸長したブリッジ領域(38)を形成するため、
    前記リフタから構成物質を取り除くことにより形成さ
    れ、 前記ブリッジ領域は、実質的に前記リフタの前記頭部の
    前記並列側部に実質的に並列である請求項4に記載のリ
    フタ。
  7. 【請求項7】 フロッピーディスクの記録領域と放射状
    に接触する織物製ライナ(18)を有するカートリッジ
    (10)内の前記フロッピーディスク(16)の清掃方
    法であって、 リフタにより前記フロッピーディスクに対し前記織物製
    ライナに力を加え、 前記リフタは前記フロッピーディスクの前記織物製ライ
    ナを支持し、それゆえ前記フロッピーディスクは前記ラ
    イナに対する前記フロッピーディスクの回転により清掃
    され、 前記カートリッジと前記織物製ライナに対して前記フロ
    ッピーディスクを回転し、それにより前記フロッピーデ
    ィスクが清掃されることを特徴とするフロッピーディス
    クの清掃方法。
  8. 【請求項8】 フロッピーディスクを織物製ライナに対
    して回転させることにより前記フロッピーディスクが清
    掃されるように前記フロッピーディスクに向かって前記
    フロッピーディスクのカートリッジ(10)内の織物製
    ライナ(18)を支持するリフタ(80)であって、 前記織物製ライナは、脚部(82)に結合する頭部(8
    4)を有し、前記脚部は前記カートリッジの内側表面に
    対して固定され、前記頭部は前記フロッピーディスク上
    の前記内側と外側の記録可能なトラック間の距離を目測
    するに十分な幅を有し、 前記頭部は、前記頭部の領域内にさらに少なくとも1つ
    のカットアウト領域(86)により形成されるパターン
    を有し、前記カットアウト領域は、前記頭部と前記カー
    トリッジの内側表面との間の所定傾斜角度に対し5%よ
    り大きく、前記フロッピーディスクを駆動するディスク
    駆動部により要求される全トルクを増加することなく、
    前記外側トラックに対する前記フロッピーディスクの前
    記内側トラックに沿って、前記フロッピーディスクに対
    して前記リフタにより加えられる力を増加できるように
    構成したことを特徴とする織物製ライナを支持するリフ
    タ。
  9. 【請求項9】 前記パターンは、前記リフタにおける複
    数の平行した伸長したスロット(39)により、離れた
    複数の並列な伸長するブリッジ領域(38)を形成する
    ため、リフタから構成物質を取り除くことにより形成さ
    れる請求項8に記載のリフタ。
  10. 【請求項10】 前記頭部は腕部により脚部に結合され
    る請求項8または9に記載のリフタ。
JP5258253A 1992-10-16 1993-10-15 フロッピーディスクの清掃方法とそれに用いるリフタ Pending JPH06195941A (ja)

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