JPH06196239A - スリップリング - Google Patents

スリップリング

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Publication number
JPH06196239A
JPH06196239A JP34445392A JP34445392A JPH06196239A JP H06196239 A JPH06196239 A JP H06196239A JP 34445392 A JP34445392 A JP 34445392A JP 34445392 A JP34445392 A JP 34445392A JP H06196239 A JPH06196239 A JP H06196239A
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JP
Japan
Prior art keywords
contact
conductor plate
slip ring
acceleration sensor
solenoid
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP34445392A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Okita
正夫 大北
Nobuhiro Sakata
伸弘 坂田
Hajime Doi
肇 土井
Masashi Namioka
正史 涛岡
Toru Tsushima
徹 津島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP34445392A priority Critical patent/JPH06196239A/ja
Publication of JPH06196239A publication Critical patent/JPH06196239A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 導体板と接触子の摩耗量を大幅に減ずること
のできるスリップリングを提供する。 【構成】 加速度センサ9からの検出信号に基づいてソ
レノイド6を駆動し、このソレノイド6によって接触子
5Aをこれと対向する導体板4に対して離反または圧接
させる。 【効果】 必要な時にのみ接触子を導体板に接触でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定体と可動体との間
の電気的接続を導体板と接触子との摺接によって行うス
リップリングに係り、特に、エアバッグ回路の接続手段
として用いて好適なスリップリングに関する。
【0002】
【従来の技術】スリップリングは、リング状の導体板を
設けた一方のハウジングと、この導体板に摺接する接触
子を設けた他方のハウジングとを備えており、例えば車
載用ステアリング装置のコラム(ステータ部材)に一方
のハウジングを固定すると共に、ステアリングホイール
(ロータ部材)に他方のハウジングを固定することによ
り、ステアリングホイールの回転角に拘らず、ロータと
ステータ間の電気的接続を常時維持できるようになって
いる。
【0003】従来のスリップリングは、可動体と固定体
を構成する両ハウジングのいずれか一方に、必要とされ
る回路数に対応する複数のリング状導体板を同心円状あ
るいは同軸状に配設し、いずれか他方に各導体板に対応
する数の接触子を配設し、これら接触子を各導体板にそ
れぞれ圧接するようになっている。従って、ステアリン
グホイールの回転によって可動体側ハウジングが回転す
ると、各導体板と各接触子は相対的に回転摺動し、ホー
ン回路やエアバッグ回路等が導体板と接触子とを介して
常時接続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述の如く
構成された従来のスリップリングにあっては、導体板に
対して接触子が常時圧接されているため、ステアリング
ホイールを回転する度に導体板と接触子とが摺動し、両
者の磨耗量が多くなる。このため、寿命の点で問題があ
るばかりでなく、摩耗粉に起因する接続不良や摺動に起
因する騒音が発生する等の問題があった。
【0005】本発明は上述した従来技術の実情に鑑みて
なされたものであって、その目的は、導体板と接触子の
摩耗を低減できるスリップリングを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、回転自在に連結された可動体と固定体と
の間の電気的接続を、両者のいずれか一方側に設けられ
たリング状の導体板と、いずれか他方側に設けられた接
触子との摺接によって行うスリップリングにおいて、前
記摺接子を前記導体板に対して接離する駆動手段を設け
たことを最も主要な特徴としている。
【0007】
【作用】例えばエアバッグ回路のように、車両の衝突時
以外は回路の接続を必要としないものにおいては、通
常、接触子を導体板から離しておき、両者が摺動しない
ようにする。かかるエアバッグ回路を接続する必要が生
じた場合、つまり車両が衝突した場合は、加速度センサ
等からの信号に基づいて駆動手段を動作させ、例えはソ
レノイドによって前記接触子を導体板に圧接させる。こ
れによって、エアバック回路は導通状態となり、ステア
リングホイール内に収納したエアバッグを膨らませるこ
とができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1は本発明の一実施例に係るスリップリングの縦
断面図、図2はそのスリップリングに備えられる駆動手
段の動作を示す説明図、図3はその駆動手段のブロック
図である。
【0009】図1において、1はロータ側ハウジングを
構成する上ケースで、この上ケース1は中央に内筒部1
aを、外周に外筒部1bをそれぞれ有する。2はステー
タ側ハウジングを構成する下ケースで、この下ケース2
は中央に円形のガイド孔2aを有する。これら上ケース
1と下ケース2は、前記内筒部1aとガイド孔2aとを
軸受部として回転自在に連結されており、両ケース1,
2によって平面視リング状の空間3が画成されている。
【0010】前記空間3の内部には、導体板4と接触子
5の対が複数組配設されており、本実施例では4組の導
体板4と接触子5が用いられている。各導体板4はリン
グ状にフォーミングされており、前記上ケース1の天板
に同心円状に垂設されている。一方、各接触子5は前記
下ケース2の底板に立設されており、その先端にはそれ
ぞれ接点5aが設けられている。これら接触子5のう
ち、図1の左から2番目の接触子(以下、この接触子に
符号5Aを付す)は導体板4に対して接離可能となって
いるが、残りの接触子5は対応する導体板4に常時圧接
されている。また、前記下ケース2の底板には駆動手段
として例えばソレノイド6が設置されており、前記接触
子5Aはこのソレノイド6によって駆動されるようにな
っている。
【0011】上記の如く構成されたスリップリングは、
ステアリング装置のステアリングホイール側に前記上ケ
ース1が、ステアリングコラム等の固定側に前記下ケー
ス2がそれぞれ取り付けられる。この場合、接触子5A
以外の各接触子5とこれに対応する各導体板4の組はホ
ーン回路やクルーズコントロール回路等の接続手段とし
て使用され、接触子5Aとこれに対応する導体板4の組
はエアバッグ回路の接続手段として使用される。すなわ
ち、図3に示すように、接触子5Aとソレノイド6には
エアバッグ回路の制御部としてのCPU7が接続され、
このCPUには第1の加速度センサ8と第2の加速度セ
ンサ9とがそれぞれ接続されている。第1の加速度セン
サ8は車両が衝突した際の加速度変化を検出し、CPU
7は該第1の加速度センサ8からの検出信号に基づいて
接触子5Aに起爆信号を送出する。一方、第2の加速度
センサ9は前記第1の加速度センサ8よりも小さな加速
度変化を検出し、CPU7は該第2の加速度センサ9か
らの検出信号に基づいてソレノイド6のコイルに通電
し、それによってソレノイド6は接触子5Aを駆動して
その接点5aを導体板4に圧接する。従って、エアバッ
グ回路は、通常は導体板4と接触子5Aが離反すること
により非導通状態にあり、第2の加速度センサ9から衝
突信号が得られた場合のみ、導体板4と接触子5Aが接
触して導通状態となる。
【0012】使用に際しては、ステアリングホイールを
回転すると、それに連動して上ケース1が一体的に回転
するため、上ケース1に固定された各導体板4は接触子
5A以外の接触子5の接点5aと回転摺動し、これら導
体板4と接触子5の組によってホーン回路やクルーズコ
ントロール回路等の導通状態がステアリングホイールの
回転角に拘らず常時維持される。この場合、接触子5A
は導体板4から離反しており、エアバッグ回路は非導通
状態となっているが、通常の使用状況下ではエアバッグ
回路が導通されていなくとも問題はない。
【0013】車両が衝突すると、まず第2の加速度セン
サ9によって衝突信号が検出され、CPU7はこの信号
に基づいてソレノイド6のコイルに通常する。すると、
図2に示すように、接触子5Aはソレノイド6のプラン
ジャによって押圧されるため、接触子5Aの接点5aが
導体板4に圧接され、エアバッグ回路は導通状態とな
る。引き続いて第1の加速度センサ8からも衝突信号が
検出され、CPU7はこの信号に基づいて接触子5Aに
起爆信号を送出する。その際、接触子5Aと導体板4は
すでに接触状態となっているため、起爆信号は接触子5
Aと導体板4とを介してステアリングホイールに付設さ
れたエアバッグインフレータ10まで導かれ、エアバッ
グインフレータ10はこの起爆信号によってエアバッグ
を膨らませる。
【0014】このように構成された実施例にあっては、
通常の使用状況下では、エアバッグ回路の接続手段とし
て用いられる導体板4と接触子5Aとが離反しているた
め、両者の摩耗が全くなくなって長寿命化が図れるばか
りでなく、摩耗粉に起因する接続不良や、導体板4と接
触子5Aの摺動に起因する騒音をなくすことができる。
また、車両が衝突した場合は、第2の加速度センサ9か
らの検出信号に基づいてソレノイド6を駆動することに
より、接触子5Aを導体板4に接触させることができる
ため、エアバッグ回路を必要に応じて導通状態にするこ
とができる。さらに、2種類の加速度センサ8,9を用
い、第1の加速度センサ8からの検出信号に基づいてエ
アバッグインフレータ10を作動させる際に、予め第2
の加速度センサ9からの検出信号に基づいて接触子5A
が導体板4に圧接されるようになっているため、エアバ
ッグを確実に膨らませることができる。
【0015】なお、本発明は上記実施例以外にも種々の
変形例が可能である。例えば、1つの加速度センサから
の検出信号に基づいて、ソレノイド6とエアバッグイン
フレータ10とを共に動作させることも可能である。た
だし、この場合、CPU7は加速度センサからの検出信
号に基づいてソレノイド6に先に駆動信号を送出する必
要がある。
【0016】また、ソレノイド6を駆動するのは加速度
センサに限らず、例えば、車両が低速走行している時は
接触子5Aを導体板4から離反させ、所定速度以上とな
った時にこれを速度センサで検出し、該速度センサから
の検出信号に基づいてソレノイドを駆動させても良い。
この場合、接触子5Aと導体板4が摩耗する頻度は上記
実施例に比べると多くなるが、接触子が導体板に常時接
触している従来例に比べると摩耗量を大幅に減ずること
ができる。
【0017】また、接触子5Aを駆動するのはソレノイ
ド6に限らず、圧電素子等の他のアクチュエータを駆動
手段として用いることも可能である。
【0018】また、各導体板4の形状や配列状態は上記
実施例に限定されず、例えば平板状の導体板を上ケース
1の回転軸方向に積層したり、同心円状に配列すること
も可能である。
【0019】さらに、接触子5Aと導体板4とを用いて
接続される回路はエアバッグ回路に限らず、クルーズコ
ントロール回路やオーディオ回路等の他の回路の接続手
段として用いることも可能であり、あるいは、エアバッ
グ回路を含むこれらの各回路の複数を複数組の接触子5
Aと導体板4とを用いて接続しても良い。例えば、接触
子5Aと導体板4をクルーズコントロール回路の接続手
段として用いた場合は、所定スピード以上になった時の
み接触子5Aを導体板4に接触させ、その時点でクルー
ズコントロール回路が導通するようにすれば良い。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
導体板と接触子とを必要な時のみ接触させることができ
るため、両者の摩耗量を大幅に低減でき、長寿命で接続
の信頼性が高く騒音の低減化が図れるスリップリングを
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るスリップリングの縦断
面図である。
【図2】図1のスリップリングに備えられる駆動手段の
動作説明図である。
【図3】図2の駆動手段のブロック図である。
【符号の説明】
1 上ケース(可動体) 2 下ケース(固定体) 3 空間 4 導体板 5 接触子 5A 接触子 5a 接点 6 ソレノイド(駆動手段) 7 CPU 8 第1の加速度センサ 9 第2の加速度センサ 10 エアバッグインフレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 涛岡 正史 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 (72)発明者 津島 徹 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転自在に連結された可動体と固定体と
    の間の電気的接続を、両者のいずれか一方側に設けられ
    たリング状の導体板と、いずれか他方側に設けられた接
    触子との摺接によって行うスリップリングにおいて、前
    記摺接子を前記導体板に対して接離する駆動手段を設け
    たことを特徴とするスリップリング。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記導体板と前記接
    触子がエアバッグ回路の接続に用いられることを特徴と
    するスリップリング。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記駆動手
    段が加速度センサからの信号によって動作されることを
    特徴とするスリップリング。
JP34445392A 1992-12-24 1992-12-24 スリップリング Withdrawn JPH06196239A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34445392A JPH06196239A (ja) 1992-12-24 1992-12-24 スリップリング

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34445392A JPH06196239A (ja) 1992-12-24 1992-12-24 スリップリング

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06196239A true JPH06196239A (ja) 1994-07-15

Family

ID=18369387

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34445392A Withdrawn JPH06196239A (ja) 1992-12-24 1992-12-24 スリップリング

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JP (1) JPH06196239A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002277502A (ja) * 2001-01-12 2002-09-25 Nidec-Read Corp 基板検査装置及び基板検査方法
KR101479606B1 (ko) * 2012-10-31 2015-01-07 김동선 슬립링 구조체

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002277502A (ja) * 2001-01-12 2002-09-25 Nidec-Read Corp 基板検査装置及び基板検査方法
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Effective date: 20000307