JPH06196320A - 超電導磁石 - Google Patents

超電導磁石

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JPH06196320A
JPH06196320A JP34390192A JP34390192A JPH06196320A JP H06196320 A JPH06196320 A JP H06196320A JP 34390192 A JP34390192 A JP 34390192A JP 34390192 A JP34390192 A JP 34390192A JP H06196320 A JPH06196320 A JP H06196320A
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JP
Japan
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vibration
radiation shield
load support
inner tank
shield plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP34390192A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Sakamoto
茂 坂本
Hiroshi Aoyama
博 青山
Tosuke Hirata
東助 平田
Toshio Hattori
敏雄 服部
Norihide Saho
典英 佐保
Takeo Nemoto
武夫 根本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】振動状態を常時計測する振動センサ5を内槽2
や輻射シールド板3に設け、振動モードに応じて補助荷
重支持体7を着脱する。 【効果】振動状態に応じた荷重支持構造をとることがで
き、あらゆる周波数に対する共振を避けることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通電することによって
強磁場を発生させる超電導コイルを格納する内槽および
輻射シールド板に係り、特に、超電導磁石に振動や磁場
変動などの動的外乱が作用した場合に、超電導破壊(以
下、クエンチと称する)を防止するのに好適な超電導磁
石構造に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気浮上列車の超電導磁石構造体の従来
技術については、例えば、日経メカニカル(1989.
10.2 No.307 日経BP社発行)16ペ―ジから
36ページに記載されている。この文献にあるように、
超電導コイルは内槽と称される容器に格納されていて、
内槽の中には液体ヘリウムが充填されており極低温の絶
対温度4.2K に保たれている。内槽は輻射シールド板
に包まれており、これは液体窒素によって絶対温度78
Kに保たれている。この輻射シールド板はさらに外槽に
収納され外槽の中は断熱のために真空に保たれている。
超電導コイルに通電することによって強磁場を発生させ
る。
【0003】従来の超電導磁石では、ダンパを設けるな
どして振動低減する機構が考えられていたが、走行速度
や外乱で変化していく振動状態に対する考慮はされてい
ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】超電導材料で作られた
コイルを極低温に冷却して超電導状態を作ることによっ
て強磁場を発生させる超電導磁石では、外部からの熱の
侵入や超電導コイルの発熱は重要な問題である。発熱に
よって液体ヘリウムの蒸発等が起きれば超電導状態を維
持できなくなり、いわゆる、クエンチと呼ばれる超電導
状態が破壊される現象が生じる。熱の問題は、大きく分
けて静的熱侵入と動的発熱に分けることができる。
【0005】静的熱侵入は、極低温の内槽と常温の外槽
との間に温度勾配が存在するため生じる。一方、動的発
熱は、超電導磁石の振動が原因で磁場変動が起き、渦電
流が生じることによるジュール発熱、あるいは振動によ
って生じる摩擦などの機械的発熱などの原因で生じる。
このうち、大きな問題は後者の動的発熱であり、電気的
発熱,機械的発熱のいずれの場合でもその原因は振動で
ある。超電導磁石の振動を低減するのに重要なのは、超
電導コイルを格納する内槽や輻射シールド板を外槽に支
持,固定する方法であるが、振動状態、特に振動モード
は走行速度や超電導磁石が受ける外乱で変化していくの
で、振動モードの変化に対応できる防振構造が必要とな
る。あらゆる振動モードに対して振動しないように内槽
や輻射シールド板を高剛性に外槽に固定するため、荷重
支持体を多数設けると静的熱侵入が増加するという問題
もある。
【0006】本発明の目的は、磁気浮上列車等に用いら
れる超電導磁石が動的外力を受けた場合に、発熱の要因
となる振動を抑制する手段を与え、超電導磁石の信頼性
を向上させること、すなわち、超電導磁石が動的外乱を
受けた場合に振動しにくいような内槽や輻射シールド板
の荷重支持構造を与えることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では内槽や輻射シールド板の各部に振動状態
を計測するための振動センサを設け、計測された振動状
態に応じて支持位置をアダプティブに制御可能とした補
助荷重支持体を設けることにより達成される。
【0008】
【作用】上記構成によれば、走行速度や外乱により変化
していく振動状態に応じて、荷重支持体の支持システム
を変えることができるので超電導破壊の原因である発熱
を防止することができる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図1から図3を用いて説明
する。
【0010】まず、図1に示すように超電導コイル1は
内槽と称される容器2に格納されていて、内槽2の中に
は液体ヘリウムが充填されており極低温の絶対温度4.
2Kに保たれている。内槽2は輻射シールド板3に包ま
れておりこれは液体窒素によって絶対温度78Kに保た
れている。この輻射シールド板3はさらに外槽4に収ま
っていて外槽4の中は断熱のために真空に保たれてい
る。なお、外槽4の中には通常複数個の超電導コイル1
が設けられている。なお、超電導コイル1を格納してい
る内槽2および輻射シールド板3は、荷重支持体とよば
れる部材6によって外槽4に支持及び固定されている。
この荷重支持体6が主に荷重を支える。
【0011】磁気浮上列車の最高走行速度は500km
/hであるが、この速度に加速する途中、地上コイルの
設置間隔と列車の走行速度から決まる電磁加振力を受け
る。例えば、現在設計中のシステムでは、最高309H
zまでの周波数の電磁加振力を受ける。この間に、内槽
2や輻射シールド板3は、固有振動数に対応した振動モ
ードで変形する。一般に振動を抑えるにはモードの腹を
変形しにくいように拘束するのがよいが、変形モードは
加振力の振動数によって異なり、それぞれの固有振動数
に対応して内槽2や輻射シールド板3が、例えば、曲げ
あるいはねじりなど様々なモードで変形する。すなわ
ち、内槽2や輻射シールド板3の同一の場所が、ある固
有振動数に対するモードでは節になりまた別の固有振動
数に対するモードでは腹になることもある。
【0012】本発明の実施例では、内槽2や輻射シール
ド板3に振動センサ5を設けてこれらの振動モードを常
時計測しておき、それぞれの振動モードの腹部を補助荷
重支持体7で支持するようにする。すなわち、内槽2や
輻射シールド板3の振動モードは加振の振動数によって
変化していくためすべてのモードを抑えることは不可能
なので、モードの変化に応じて補助荷重支持体7の支持
位置を可変にするように制御する。
【0013】補助荷重支持体7の支持位置を可変にする
方法を以下に述べる。補助荷重支持体7は、凹部7aと
凸部7bとからなる。まず、第1の実施例は図1および
図2に示すように輻射シールド板3には荷重支持体7の
凹部7aが設けられており、外槽4に設けた凸部7bと
かみあうようになっている。荷重支持体7の凹部7a,
凸部7bはテーパ形状になっている。振動センサ5は振
動状態を常時計測している。共振点付近では、共振点以
外の場合と比べ振動量は格段に大きくなる。そこで、振
動センサ5により、振動状態を常時計測しておき共振し
て振動が大きくなったときに、輻射シールド板3の振動
の大きい部位、すなわちそのときの共振モードの腹に設
けられた荷重支持体7の凹部7aを外槽4に設けた凸部
7bが押し付けることにより輻射シールド板3の振動を
拘束する。振動の大きさは、計測された値が予め定めた
閾値よりも大きいか否かで判断する。前者の場合には、
外槽4に設けられた補助荷重支持体7の凸部7bは電動
式で回転しながら荷重支持体7の凹部7aに差し込まれ
る。
【0014】本発明の第2の実施例は、図3に示すよう
に振動モードの腹を拘束する手段として輻射シールド板
3に設ける補助荷重支持体7の凹部7aおよび補助荷重
支持体7の凸部7bの代わりにマグネット8を設けたも
のである。すなわち、補助荷重支持体7としてマグネッ
トを用い振動量の大きい輻射シールド板3の腹を磁力に
よって拘束するものである。
【0015】本発明の他の実施例として、第2の実施例
における輻射シールド板3あるいは外槽4に設けるマグ
ネット8の少なくとも一方を電磁石に置き換えてもよ
い。
【0016】本発明の他の実施例は、内槽2と輻射シー
ルド板3の固有振動数とモードを計測しておき、両者が
同じモードで振動するように補助荷重支持体7の支持場
所を可変にするものである。内槽2と輻射シールド板3
が同相のモードで振動する方が逆相で振動する場合より
も相対変位が小さくなるので渦電流発熱が小さくなる。
【0017】上記の実施例では内槽2や輻射シールド板
3の振動状態を常時計測して補助荷重支持体7をアダプ
ティブに制御しているが、他の実施例として特定の固有
振動数の振動モードを予め計測した結果を記憶してお
き、磁気浮上列車の走行速度に対応して決まる振動数の
モードの腹を補助荷重支持体7で拘束してもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、超電導磁石を振動モー
ドに応じて制振することができ、広い周波数帯域にわた
って超電導磁石の共振回避が可能となり低振動化に効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す超電導磁石の説明
図。
【図2】本発明の第1の実施例を示す超電導磁石の側面
図。
【図3】本発明の第2の実施例を示す超電導磁石の側面
図。
【符号の説明】
1…超電導コイル、2…内槽、3…輻射シールド板、4
…外槽、5…振動センサ、6…荷重支持体、7…補助荷
重支持体、7a…補助荷重支持体の凹部、7b…荷重支
持体の凸部、8…マグネット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 服部 敏雄 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 佐保 典英 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 根本 武夫 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】超電導物質からなる線材を巻回した超電導
    コイルと、前記超電導コイルを格納し、絶対温度4.2
    K に超電導コイルを冷却するための液体ヘリウムを充
    填する内槽、前記内槽を取り囲み液体窒素で冷却するた
    めの輻射シールド板および前記輻射シールド板を取り囲
    み、真空状態に保ち断熱するための外槽、前記内槽を前
    記輻射シールド板を介して前記外槽に支持,固定するた
    めの荷重支持体を含む超電導磁石において、前記内槽あ
    るいは前記輻射シールド板の各部に振動状態を計測する
    ための振動センサを設け、計測された振動状態に応じて
    支持位置をアダプティブに制御可能とした補助荷重支持
    体を設けたことを特徴とする超電導磁石。
JP34390192A 1992-12-24 1992-12-24 超電導磁石 Pending JPH06196320A (ja)

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JP34390192A JPH06196320A (ja) 1992-12-24 1992-12-24 超電導磁石

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JP34390192A JPH06196320A (ja) 1992-12-24 1992-12-24 超電導磁石

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JPH06196320A true JPH06196320A (ja) 1994-07-15

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ID=18365119

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JP34390192A Pending JPH06196320A (ja) 1992-12-24 1992-12-24 超電導磁石

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009085596A (ja) * 2007-09-27 2009-04-23 Railway Technical Res Inst 超電導磁石装置の振動モードにおける内槽振動と外槽振動の相関を考慮した計測監視装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009085596A (ja) * 2007-09-27 2009-04-23 Railway Technical Res Inst 超電導磁石装置の振動モードにおける内槽振動と外槽振動の相関を考慮した計測監視装置

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