JPH0619701U - 内視鏡 - Google Patents
内視鏡Info
- Publication number
- JPH0619701U JPH0619701U JP3324392U JP3324392U JPH0619701U JP H0619701 U JPH0619701 U JP H0619701U JP 3324392 U JP3324392 U JP 3324392U JP 3324392 U JP3324392 U JP 3324392U JP H0619701 U JPH0619701 U JP H0619701U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bending
- wire
- bending piece
- brazing
- piece
- Prior art date
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- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案は、操作ワイヤのろう付け固着作業時に
ろうが湾曲駒の内外に流れ出さないようにした内視鏡を
提供することにある。 【構成】本考案は、複数の湾曲駒23を直列に枢着し湾
曲管20を形成し、湾曲管20を湾曲せしめる湾曲操作
ワイヤ34の先端部分を上記湾曲駒23にろう付により
固着した内視鏡において、湾曲操作ワイヤ34の先端が
固着される湾曲駒23の部分に続いて隣接したその湾曲
駒20の周壁の一部を切り欠いて、操作ワイヤ34のろ
う付け固着作業時に余分なろうをその切欠き溝36の内
部に取り込む。
ろうが湾曲駒の内外に流れ出さないようにした内視鏡を
提供することにある。 【構成】本考案は、複数の湾曲駒23を直列に枢着し湾
曲管20を形成し、湾曲管20を湾曲せしめる湾曲操作
ワイヤ34の先端部分を上記湾曲駒23にろう付により
固着した内視鏡において、湾曲操作ワイヤ34の先端が
固着される湾曲駒23の部分に続いて隣接したその湾曲
駒20の周壁の一部を切り欠いて、操作ワイヤ34のろ
う付け固着作業時に余分なろうをその切欠き溝36の内
部に取り込む。
Description
【0001】
本考案は、湾曲操作ワイヤの先端を最先端の湾曲駒に固着した内視鏡に関する 。
【0002】
従来、内視鏡の湾曲操作ワイヤは湾曲管の内側に挿通され、湾曲管を構成する 各湾曲駒の内壁面に設けられたワイヤ受けによって案内されている。そして、各 ワイヤ受けに挿通された湾曲操作ワイヤの先端を最先端の湾曲駒にろう付け固着 し、そのワイヤを押し引きすることにより湾曲管を湾曲する。
【0003】
しかしながら、従来のものでは、湾曲操作ワイヤの先端を最先端の湾曲駒のワ イヤ受けに、ろう付け固着するが、その作業時にろうが湾曲駒の内外に流れ出す 。従来、この流れ出したろうを除去する後処理が面倒であった。
【0004】 本考案は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、操作 ワイヤのろう付け固着作業時にろうが湾曲駒の内外に流れ出さないようにした内 視鏡を提供することにある。
【0005】
本考案は、複数の湾曲駒を直列に枢着し湾曲管を形成し、湾曲管を湾曲せしめ る湾曲操作ワイヤの先端部分を上記湾曲駒にろう付により固着した内視鏡におい て、湾曲操作ワイヤの先端が固着される湾曲駒の部分に続いて隣接したその湾曲 駒の周壁の一部を切り欠いて、操作ワイヤのろう付け固着作業時に余分なろうを その切欠きの内部に取り込む。
【0006】
【実施例】 まず、本考案の第1の実施例につき、図1ないし図8を参照して説明する。図 8はその内視鏡の全体を示し、この内視鏡は操作部11、この操作部11の先端 に接続され体腔内に挿入される長尺の挿入部12、および上記操作部11の基端 部に接続され図示しない光源装置に脱着自在に接続されるコネクタ13を備えた 長尺のライトガイドケーブル14からなる。上記操作部11には湾曲操作レバー 15、および接眼部16が設けられている。
【0007】 また、挿入部12は基端側から可撓管部17、湾曲部18、先端構成部19を 直列に連結してなる。そして、湾曲部18は、図1で示すように、湾曲駒列から なる湾曲管20の外周面に金属素線よりなるブレード21および外皮チューブ2 2を被覆して構成されている。外皮チューブ22の先端部は先端構成部19の先 端部を除く外周部に達してそれに被嵌しており、緊締糸26および接着剤27に よって固定されている。
【0008】 上記湾曲管20は短円筒状の湾曲駒23を複数、直列に並べ、隣接する湾曲駒 23相互の例えば相対する部位を一対の枢軸24を介して回動自在に連結し、か つ各湾曲駒23の内壁面のうち、上記枢着部と直交する相対部位で、軸方向中途 部に壁部を内側へ円弧状に切り曲げて一対のワイヤ受け25を一体に形成してな る。また、最先端の湾曲駒23aの先端部は先端構成部19の基端外周部に被嵌 されており、接着剤付け、若しくはろう付け等によって固定されている。
【0009】 上記先端構成部19には、挿入部12内に挿通されたイメージガイドファイバ 28およびライトガイドファイバ29の各先端部が固着されてる。イメージガイ ドファイバ28は対物レンズ30の後側にイメージガイド口金31を介して連結 され、ライトガイドファイバ29はライトガイド口金32を介して円筒状の内腟 を有する形状に形成されて連結されている。つまり、イメージガイドファイバ2 8はライトガイドファイバ29内に挿着されている。
【0010】 なお、イメージガイドファイバ28については操作部11の接眼部16まで、 ライトガイドファイバ29についてはライトガイドケーブル14のコネクタ13 まで操作部11およびライトガイドケーブル14内を通じて導かれている。イメ ージガイドファイバ28およびライトガイドファイバ29は挿入部12内では被 覆チューブ33によって一緒に内装されており、操作部11内では上記イメージ ガイドファイバ28とライトガイドファイバ19とは分別されて別々の被覆チュ ーブ(いずれも図示せず)に内装されている。
【0011】 そして、各湾曲駒23のワイヤ受け25にはそれぞれ湾曲操作ワイヤ34が挿 通されており、各ワイヤ34の先端部は最先端の湾曲駒23aのワイヤ受け25 aに対してろう35によって固着されている。ここで、最先端の湾曲駒23aの ワイヤ受け25aにおける湾曲駒23aの外周からの深さは、図3で示すように 湾曲駒23aの肉厚を含めて、湾曲操作ワイヤ34の外径とほぼ等しい。また、 湾曲部23aの壁部のうち、ワイヤ受け25aに隣接してこれに続く前後両方向 の各部分には切り欠いて形成した切り溝36を有している。すなわち、図3に示 すように、ワイヤ受け25aの湾曲駒の内周面からの深さをH、湾曲操作ワイヤ 34の外径をD、湾曲駒23aの肉厚をtとすると、 H+t=D となるように設定されている。また、湾曲操作ワイヤ34の先端部は、まず、図 4および図5に示すように最先端の湾曲駒23aの内側から基端側の切り溝36 aを通してワイヤ受け25aの外側に一旦、露出させた後、先端側の切り溝36 bを通して再び湾曲駒23a内側へ挿入され、さらに湾曲駒23aとワイヤ34 との間に隙間ができないようにワイヤ34を軸方向にテンションをかけてから、 ろう35を流し込んでろう付け固定する。このとき、余分なろう35は、切り溝 36内に流れ込むので、湾曲駒23aの内外へまで突き出さない。したがって、 一般に、このろう付け作業の後処理が不要である。その後、図6および図7に示 すように、やすり等を用いて湾曲操作ワイヤ34を切削し、ワイヤ34の先端面 とワイヤ受け25aの先端面とを同一面に仕上げる。
【0012】 なお、湾曲操作ワイヤ34の基端は操作部11の湾曲操作レバー15まで挿入 部12および操作部11内を通じて導かれており、このレバー15を回動操作す ることで、一対のワイヤ34を押引きし、挿入部12の湾曲部18をここでは上 下方向といった2方向へ遠隔的に湾曲可能となっている。
【0013】 このような構成の内視鏡においては最先端の湾曲駒23aのワイヤ受け25a における湾曲駒23aの外径からの深さを、湾曲駒23aの肉厚tを含めて、湾 曲操作ワイヤ34の外径Dとほぼ等しく形成したので、上記ワイヤ受け25aの 外側に固着した上記ワイヤ34の最外面と上記湾曲駒23aの最外面とがほぼ同 一面となる。ここで、図3で示すように、湾曲駒23aの有効内径Yを求めると 、上述したように、 H+t=D よって、H=D−t Y=d−(2×H+2t) =d−2D となり、最低でも湾曲駒23aの肉厚2t分は、湾曲駒23aの特効内径Yを大 きくすることができる。
【0014】 したがって、挿入部12の外径を変えることなく、最先端の湾曲駒23a内の 有効面積を大きく確保でき、観察光学系や照明光学系の太径化による内視鏡性能 の向上に大きく寄与し、逆に、観察光学系や照明光学系の外径を従来と同じとす るならば、挿入部12の外径を細径化できる。
【0015】 また、ワイヤ受け25aの前後方向両側部に切り溝36を形成し、この切り溝 36を介して湾曲操作ワイヤ34のろう付けを行うようにしたので、このろう付 け作業が容易なものとなる。さらに、余分なろう35は、その切り溝36内に流 れ込むので、湾曲駒23aの内外へまで突き出さない。したがって、一般に、そ のろう付け作業の後処理が不要となる。
【0016】 さらに、湾曲操作ワイヤ34をワイヤ受け25aに対してストレートではなく 、湾曲駒23aの内側から基端側の切り溝36aを通してワイヤ受け25aの外 側に露出させ、屈曲した状態で固定したので、この固定部の固定強度を向上でき 、ワイヤ34の抜けを確実に防止できる。
【0017】 図9および図10は本考案の第2の実施例を示し、この実施例は上記第1の実 施例と同様、最先端の湾曲駒23aの軸方向中途部にワイヤ受け25aを設ける 他、このワイヤ受け25aから湾曲駒23aの基端(後端)面にかけて切り溝3 6aを連続して設け、上記ワイヤ受け25aに湾曲操作ワイヤ先端部をろう35 によって固定してある。
【0018】 しかして、上述したようなろう付け固着時のメリットの他、次のようなメリッ トが得られる。つまり、湾曲部18に湾曲をかけた際、ワイヤ受け25aを湾曲 駒23aの軸方向中途部に設け、かつ、このワイヤ受け25aの基端部に切り溝 36aを連続して設けたので、先端から2番目の湾曲駒23bに切り溝を設けて いないにも拘らず、これら湾曲駒23aと湾曲駒23bとの間に湾曲操作ワイヤ 34が挟まれることがない。そして、湾曲駒23aにワイヤ受け25aを設ける とともに、このワイヤ受け25aの基端部に切り溝36aを連続して設ければよ く、2番目の湾曲駒23bに切り溝を設けずに済むので、湾曲駒23への加工が 簡単になる。
【0019】 なお、本考案は上述した各実施例のものに限定されるものではない。例えば、 湾曲部18は2方向への湾曲に限らず、ワイヤ受けを4つ設けた4方向(上下、 左右の各方向)への湾曲にも適用可能である。その他、本考案の趣旨を逸脱しな い範囲で種々変形実施できることは勿論である。
【0020】
以上説明したように、本考案の内視鏡によれば、上記湾曲駒ワイヤ受けに湾曲 操作ワイヤをろう付けによって固定する際、このろうが湾曲駒の内外に漏れ出さ ないため、そのろう付け作業を安定して行うことができるとともに、漏れたろう の後処理が特に不必要で作業性の向上を図ることができる。
【図1】本考案の第1の実施例を示し、その挿入部先端
部分の側断面図である。
部分の側断面図である。
【図2】図1中 − 線に沿う正断面図である。
【図3】図2と同じ部分の概略的な正断面図である。
【図4】図5のA矢視図である。
【図5】本考案の第1の実施例のものの最先端の湾曲駒
の側断面図である。
の側断面図である。
【図6】図7のB矢視図である。
【図7】本考案の第1の実施例のものの最先端の湾曲駒
の側断面図である。
の側断面図である。
【図8】本考案の第1の実施例の内視鏡全体の斜視図で
ある。
ある。
【図9】本考案の第2の実施例を示し、図10のD矢視
図である。
図である。
【図10】本考案の第2の実施例のものの湾曲駒の一部
の側断面図である。
の側断面図である。
20…湾曲管、23…湾曲駒、23a…最先端の湾曲
駒、25…ワイヤ受け、25a…最先端のワイヤ受け、
34…湾曲操作ワイヤ、35…ろう、36…切り溝。
駒、25…ワイヤ受け、25a…最先端のワイヤ受け、
34…湾曲操作ワイヤ、35…ろう、36…切り溝。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の湾曲駒を直列に枢着し湾曲管を形
成し、湾曲管を湾曲せしめる湾曲操作ワイヤの先端部分
を上記湾曲駒にろう付により固着した内視鏡において、
湾曲操作ワイヤの先端が固着される湾曲駒の部分に続い
て隣接したその湾曲駒の周壁の一部を切欠いたことを特
徴とする内視鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992033243U JP2501158Y2 (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 内視鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992033243U JP2501158Y2 (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 内視鏡 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0619701U true JPH0619701U (ja) | 1994-03-15 |
| JP2501158Y2 JP2501158Y2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=12381042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992033243U Expired - Lifetime JP2501158Y2 (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 内視鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2501158Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS585401A (ja) * | 1981-07-01 | 1983-01-12 | Hitachi Ltd | ロ−タク−リング法 |
-
1992
- 1992-05-20 JP JP1992033243U patent/JP2501158Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS585401A (ja) * | 1981-07-01 | 1983-01-12 | Hitachi Ltd | ロ−タク−リング法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2501158Y2 (ja) | 1996-06-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960130 |