JPH06197437A - ガス絶縁母線 - Google Patents

ガス絶縁母線

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JPH06197437A
JPH06197437A JP34585392A JP34585392A JPH06197437A JP H06197437 A JPH06197437 A JP H06197437A JP 34585392 A JP34585392 A JP 34585392A JP 34585392 A JP34585392 A JP 34585392A JP H06197437 A JPH06197437 A JP H06197437A
Authority
JP
Japan
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gas
bellows joint
joint
insulating
bellows
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Application number
JP34585392A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Iida
龍男 飯田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 電気機器間を接続する導体2が収納された金
属管1の途中にこの金属管1の伸縮を吸収するベロ―継
手3を設け、このベロ―継手3の両端に金属管1とベロ
―継手3とをガス区分する絶縁スペ―サ4を設け、金属
管1内に第1の絶縁性ガス5−1を充填し、この第1の
絶縁性ガスよりも低ガス圧の第2の絶縁性ガス6をベロ
―継手3内に充填する。 【効果】 第2のガス圧を第1のガス圧より低ガス圧と
したので、ガス圧によるベロ―継手への応力を小さくす
ることができ、ベロ―継手の寿命を長くすることが可能
なガス絶縁母線を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、絶縁性ガス圧力を低
くしベロ―継手部分の長寿命化を図ったガス絶縁母線に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としてのガス絶縁母線は、図
7に示すように、例えば送電線引込口とガス絶縁開閉装
置とを接続するような金属管を備えている。
【0003】この金属管1内には、電流を流すための導
体2が金属管1の長手方向に収納されている。金属管1
の途中には金属管1の熱伸縮を吸収するためのベロ―継
手3が設けられている。ベロ―継手3の両端には、導体
2を支持し、金属管1とベロ―継手3とをガス区分する
ための絶縁スペ―サ4が設けられている。導体2と金属
管1及びベロ―継手3とを絶縁するために金属管1及び
ベロ―継手3内は同定格の絶縁性ガス5が気密に充填さ
れている。
【0004】また導体2を金属管1から絶縁するために
絶縁体7が金属管1内に設けられ、導体2を支持してい
る。金属管1及びベロ―継手3を支えるために金属管1
と基礎8との間を接続し、金属管1を固定する脚9を設
けている。
【0005】しかしながら、上記した従来のガス絶縁母
線では、図7に示されるようにガス絶縁母線の金属管1
部分の熱伸縮を吸収するためにベロ―継手3が設けられ
たが、使用形態によってはガス絶縁母線が長くなった
り、電流が増加することで金属管1の伸縮量が増え、ベ
ロ―継手3への負荷が大きくなる。この伸縮量は式
(1)で与えられる。
【0006】
【数1】 Δl=ΔT×L×α …(1) Δl:金属管の伸縮量 ΔT:金属管の温度変化 L:
金属管の長さ α:金属管の線膨張率 このような金属管1の熱収縮の増加に伴い、ベロ―継手
3部分への応力が大きくなる。ベロ―継手3部分への応
力σは、この熱伸縮変化による応力σ1 と高圧の絶縁性
ガス5の圧力による応力σ2 によってきまり、図2を参
照すると式(2)で与えられる。
【0007】
【数2】 σ:ベロ―継手に生じる応力( kgf/mm2 ){N/m
m2 } E:ベロ―継手の材料の縦弾性係数( kgf/mm2 ){N
/mm2 } t:継手の板の厚さ(mm) δ:胴と管との伸びの差で絶対値を用いる(mm) b:継手部の波のピッチの1/2(mm) h:継手部の波の高さ(mm) N:継手部の波数の2倍(1波の継手では2) P:封入圧力( kgf/cm2 ){MPa } この応力σからベロ―継手3の許容伸縮回数nが式
(3)より求められる。
【0008】
【数3】
【0009】式(3)よりベロ―継手3部分の応力σが
大きくなることによって、許容伸縮回数が小さくなる。
即ち、ベロ―継手3の寿命が短かくなるという欠点があ
った。このような欠点はベロ―継手3の両端に絶縁スペ
―サ4を設けずガス区分しない場合においても同様に存
在する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記に示すように、従
来の技術によれば、金属管の熱伸縮の増加に伴い、ベロ
―継手部分への応力が大きくなることによって、ベロ―
継手の許容伸縮回数が小さくなり、ベロ―継手の寿命が
短かくなるという問題があった。
【0011】そこで、この発明では、上記欠点を除去
し、ベロ―継手部分の応力σの中の高圧の絶縁性ガスの
圧力により応力σ2 を小さくすることによって、応力σ
を減少させて、ベロ―継手の寿命を長くすることができ
るガス絶縁母線を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明では金属管の途中に金属管の熱伸縮を吸
収するためのベロ―継手を設け、そのベロ―継手の両端
にガス区分用の絶縁スペ―サを取り付けたガス絶縁母線
において、ベロ―継手内の絶縁性ガスのガス圧を金属管
内の絶縁性ガスのガス圧より低くしている。
【0013】
【作用】このような構成を有するガス絶縁母線では、ベ
ロ―継手内の絶縁性ガスのガス圧を金属管内のガス圧よ
りも低くしたため、絶縁性ガスの圧力による応力を低減
することができ、これによりベロ―継手への応力を小さ
くすることができる。よってベロ―継手の寿命を長くす
ることができるガス絶縁母線の提供が可能となる。
【0014】
【実施例】この発明の一実施例を図1を参照して詳細に
説明する。尚、図1はガス絶縁母線の横断面図である。
ガス絶縁母線は、例えば送電線引込み口とガス絶縁開閉
装置を電気的に接続するものであり、主たる構成として
金属管1を備えている。
【0015】この金属管1内には、電流を流すための導
体2が金属管1の長手方向に収納されている。金属管1
の途中には、内外部の温度変化などによる金属管1の熱
伸縮を吸収するためにベロ―継手3が設けられている。
金属管1とベロ―継手3をガス区分するとともに、導体
2を金属管1内に絶縁支持するために、ベロ―継手3の
両端にコ―ン形の絶縁スペ―サ4がそれぞれ金属管1向
きに凸に取り付けられている。
【0016】この絶縁スペ―サ4でガス区分された金属
管1内及びベロ―継手3内には、これらと導体2を絶縁
するために高圧の第1及び第2の絶縁性ガス5−1、6
例えばSF6 ガス等が気密に充填されている。そして、
第2の絶縁性ガス6のガス圧は、第1の絶縁性ガス5−
1のガス圧よりも低くしている。導体2は金属管1内に
設けられている絶縁体7によって絶縁支持されている。
さらに金属管1及びベロ―継手3等からなるガス絶縁母
体は金属管1と基礎8との間を接続する脚9によって支
えられている。
【0017】また、ベロ―継手3がこの機能以上に、又
はベロ―継手3内部の導体2の許容伸縮量以上に変位し
ないように、ベロ―継手3の両端部の外側にスタッド10
と第1及び第2のナット11a,11bが適切な間隔で設置
されている。
【0018】このような構成をもつガス絶縁母線では、
母線の長さが長いために外気温の変化や日射による影響
をうけ、さらに導体2内を流れる大電流により発生する
熱によって金属管1が熱伸縮する。この伸縮を金属管1
の間に設けられているベロ―継手3が吸収し、金属管1
の応力を緩和している。
【0019】このベロ―継手3には前述した式(3)で
与えられる如く、このような熱伸縮による応力とベロ―
継手3内の第2の絶縁性ガス6のガス圧による応力との
2つの応力の和が作用している。
【0020】本実施例においては、第2の絶縁性ガス6
のガス圧を金属管1内の第1の絶縁性ガス5−1のガス
圧よりも低くしているので、ベロ―継手3への応力を第
1及び第2の絶縁性ガス5,6が同じ圧力の場合よりも
小さくすることができる。
【0021】また、図1のb部に詳細図である図3に示
すように絶縁機能に悪影響する金属異物13がベロ―継手
3側ガス空間内にある場合でも、ベロ―継手3が波状に
なっているため、溝内に入って捕捉されるのでガス圧を
下げ絶縁耐力が低下したとしても機能上の問題がない。
【0022】さらに、もし継手への応力が大きくベロ―
継手3や導体2の許容伸縮量以上、伸縮する場合、第1
又は第2のナット11a,11bがフランジ12にあたり、そ
れ以上ベロ―継手3が伸縮しないようになり、そのため
にガス絶縁母線を固定している脚9に荷重がかかる。
【0023】即ち、ベロ―継手3内の第2の絶縁性ガス
6の圧力を金属管1内の第1の絶縁性ガス5−1のガス
圧よりもさげることによって絶縁機能をさげることな
く、ベロ―継手3への応力を小さくできる。これによ
り、ベロ―継手3の許容伸縮回数を大きくすることがで
き、寿命を長くすることができる。
【0024】また、スタッド10及びナット11a,11b及
びフランジ12によって、ベロ―継手3の伸縮量を許容範
囲以内におさえられるため、脚9には図4より次式
(4)であたえられる力F1 が作用する。
【0025】
【数4】 ここで、d1 及びd2 はベロ―継手の内側径及び外側径
であり、P2 はベロ―継手内のガス圧である。
【0026】従って、ベロ―継手3内の第2の絶縁性ガ
ス6のガス圧P2 を小さくすることにより、ガス絶縁母
線と基礎8間を接続している脚9の部分への荷重が小さ
くなるので、基礎8と脚9を小さくすることができると
いう、経済的効果を奏することができる。
【0027】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。上記実施例においては、絶縁スペ―サ4が金属管1
向に凸に取り付けられている。これに対して本実施例で
は図5のように絶縁スペ―サ4をベロ―継手3向に凸に
取り付けている。一般に、図中のBの部分はAの部分よ
りも絶縁的に耐力が大きい。つまり、ベロ―継手3内の
第2の絶縁性ガス圧をさらに低くできる。よって、ベロ
―継手3の許容伸縮回数がより大きくなり、寿命をより
長くすることかできる。さらに、ベロ―継手3内のガス
圧が低いため、脚9にかかる荷重が小さくなり、脚9や
基礎がより小さくなり、より経済的なガス絶縁母線が提
供できる。
【0028】次に、本発明のさらに他の実施例について
説明する。また、上記実施例においては、ベロ―継手3
がベロ―継手3又は導体2の許容伸縮量以上に変化しな
いように、絶縁スペ―サ4の所のベロ―継手3の外側に
スタッド10と第1及び第2のナット11a,11bを設けて
いる。これに対して、本実施例では図6に示されるよう
に、スタッド10に脚にかかる荷重を打ち消す方向に働く
圧力補償バネ14を設けている。この圧力補償バネ14によ
って脚9と基礎8に加わる荷重が小さくなる。さらにベ
ロ―継手3の絶縁性ガスのガス圧を低くすることによっ
て圧力補償バネ14にかかる力も弱くなるので、バネの本
数をへらすことができ、経済的なガス絶縁母線を提供で
きる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
ベロ―継手内の絶縁性ガスのガス圧を金属管内の絶縁性
ガス圧よりも低くすることにより、絶縁性ガスのガス圧
によるベロ―継手への応力を小さくできる。従って、ベ
ロ―継手の許容伸縮回数を多くすることができ、寿命を
長くすることが可能なガス絶縁母線を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガス絶縁母線の一実施例を示す横断面
【図2】[図1]のa部分の拡大図
【図3】[図1]のb部分の拡大図
【図4】脚と基礎にかかる荷重を求めるための本発明の
横断面図
【図5】本発明のガス絶縁母線の他の実施例を示す横断
面図
【図6】本発明のガス絶縁母線の他の実施例を示す横断
面図
【図7】従来のガス絶縁母線の横断面図
【符号の説明】
1…金属管 2…導体 3…ベロ―継手 4…絶縁スペ―サ 5…絶縁性ガス 5−1…第1の絶縁性ガス 6…第2の絶縁性ガス 7…絶縁体 8…基礎 9…脚 10…スタッド 11a,11b…ナット 12…フランジ 13…金属異物 14…圧力補償バネ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気機器間を接続する金属管と、この金
    属管内の長手方向に収納された導体と、前記金属管の途
    中に設けられ前記金属管の伸縮を吸収するベロ―継手
    と、このベロ―継手の両端に設けられ前記導体を前記金
    属管内に絶縁支持し前記金属管と前記ベロ―継手とをガ
    ス区分する絶縁スペ―サとを具備してなり、前記金属管
    内に前記導体と前記金属管とを絶縁する第1の絶縁性ガ
    スを気密に充填し、前記ベロ―継手内に前記導体と前記
    ベロ―継手とを絶縁し前記第1の絶縁性ガスのガス圧よ
    りも低いガス圧の第2の絶縁性ガスを気密に充填したこ
    とを特徴とするガス絶縁母線。
  2. 【請求項2】 前記絶縁スペ―サは前記ベロ―継手方向
    に突出したコ―ン形絶縁スペ―サであることを特徴とす
    る請求項1記載のガス絶縁母線。
JP34585392A 1992-12-25 1992-12-25 ガス絶縁母線 Pending JPH06197437A (ja)

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JP34585392A JPH06197437A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 ガス絶縁母線

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JP34585392A JPH06197437A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 ガス絶縁母線

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JPH06197437A true JPH06197437A (ja) 1994-07-15

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JP34585392A Pending JPH06197437A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 ガス絶縁母線

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100910572B1 (ko) * 2009-03-05 2009-08-03 해조산업(주) 가스절연송전선에 사용되는 신축이음구

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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