JPH0619841A - データ処理システムにおけるユーザの在席の自動検出方法及び装置 - Google Patents

データ処理システムにおけるユーザの在席の自動検出方法及び装置

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JPH0619841A
JPH0619841A JP5077834A JP7783493A JPH0619841A JP H0619841 A JPH0619841 A JP H0619841A JP 5077834 A JP5077834 A JP 5077834A JP 7783493 A JP7783493 A JP 7783493A JP H0619841 A JPH0619841 A JP H0619841A
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JP5077834A
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J Johnson William
ウイリアム・ジェー・ジョンソン
Robert S Keller
ロバート・エス・ケラー
George C Manthuruthil
ジョージ・シー・マンスラッヒル
Marvin L Williams
マービン・エル・ウイリアムス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ処理システムのユーザの在席を自動的
に検出する方法及び装置を与える。 【構成】 本発明は、事象検出処理と、在席検出処理
と、質問処理とで構成される。事象検出処理は、在席表
示事象を検出する。在席検出処理は、ユーザが在席して
いるか、あるいは、ユーザ以外の誰か他の人間が在席し
ていることを決定するために、在席表示事象を分析す
る。質問処理は、要求側のユーザに対してインターフエ
ースを与え、そして、1つ、または、それ以上の在席検
出処理に対して送られるべき問い合せを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ処理システム、
より詳細に言えば、データ処理システムのユーザが特定
の場所に物理的に居るか、または、居ないかを自動的に
検出する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常のデータ処理システムは、データ処
理システムのユーザの状態について問い合せをするため
のコマンドを与える。与えられる状態情報のタイプは、
通常、データ処理システムに、どのユーザがログ(経過
記録)されているのかと、ユーザがログされている(lo
ged on)時に、そのユーザにログされているのはどのワ
ークステーシヨンであるのかと、ユーザによつてどのプ
ログラムが実行されているのかと、そのプログラムがど
の位の時間実行されているのかとを含んでいる。然しな
がら、他方のユーザが物理的に在席しているか否かにつ
いて、一方のユーザが問い合せをしたいと望んだ場合、
従来のデータ処理システムには、この要望に答える能力
が与えられていない。データ処理システムにおいて、或
るユーザの人が、他のユーザのワークステーシヨンに誰
かが着席しているか、あるいは、他のユーザの事務室、
または、部門、または、建物内、または他の場所に誰か
が居るか否かを尋ねたいと望んだ場合、従来のシステム
はこの要求を満足させることができない。このことは、
特定の場所に他方のユーザが物理的に実際に居ることと
か、他方のユーザが物理的に居ることに依存することを
必要とするようなシステムに対する動作を、一方のユー
ザが開始しようとする時に問題となる。
【0003】従来の技術状態として、IBM社のVM*
オペレーテイング・システムの「QUERY USERS」、「QUE
RY NAMES」及び「QUERY USERID」コマンドと、DEC社
(デイジタル・エクイプメント社)のVMS*オペレー
テイング・システムの「SHOWUSER」コマンドと、USL
(ユニツクス・システム・ラボラトリ社)のUNIX*
システムVオペレーテイング・システムの「USERS」、
「WHO」、「WHODO」、「RWHO」及び「FINGER」コマンド
とを挙げることができる。(*印は登録商標)
【0004】IBM社のVMオペレーテイング・システ
ムのQUERY USERSコマンドは、データ処理システムにロ
グ(記録)された複数のユーザを与える。QUERY NAMES
コマンドは、ログされたすべてのユーザのユーザ識別子
をリストする。QUERY USERIDコマンドは、特別のユーザ
がシステムにログされているか否かを知らせる。これら
のコマンドは、ユーザがシステムにログされているか否
かを知らせるけれども、これらのコマンドは、ユーザが
物理的に居るか否かに関する情報を与えない。これは、
ユーザがシステムにログされているけれども、ログされ
た端末装置の場所にユーザの人間が実際には着席してい
ないことがあるので必要である。加えて、これらのコマ
ンドは、ネツトワーク中の遠隔地のシステムに関するユ
ーザについての情報を全く与えない。また、これらのコ
マンドは、端末装置がそれ自身のオペレーテイング・シ
ステムと、更にシステムにログされているアプリケーシ
ヨンとを実行するインテリジエント端末装置である場合
には、端末装置に関するユーザについての情報を全く与
えない。加えて、これらのコマンドは、システム中の単
一のユーザ、または、すべてのユーザに対する問い合せ
を与えるだけである。これらのコマンドは、共通の特徴
を共有するユーザのグループに対して問い合せを与えな
い。
【0005】DEC社のVMSオペレーテイング・シス
テムのSHOW USERコマンドは、データ処理システムに現
在ログされているユーザと、ユーザの端末装置の番号と
のリストを与える。再言すると、このコマンドは、ユー
ザが物理的に在席することに関する情報を与えないし、
また、ネツトワーク中の遠隔地のシステムに関するユー
ザについての情報も全く与えず、また、共通の特徴を共
有するユーザのグループに対して問い合せも与えない。
【0006】USL社のUNIXシステムVのオペレー
テイング・システムのUSERSコマンドは、データ処理シ
ステムに現在ログされているユーザのリストを与える。
WHOコマンドは、システムに現在ログされているユーザ
の名前と、ユーザの端末装置の番号と、端末装置がログ
された時間と、端末装置が滅勢されている時間とを与え
る。WHODOコマンドは、ログされている各ユーザ、或
は、単一のユーザと、それらのユーザがどの位の時間ロ
グされているかを与える。加えて、WHODOは、ユーザが
問い合せの時間で実行しているプログラム処理と、プロ
グラム処理の名前と、プログラム処理を実行している端
末装置と、その処理の識別番号と、その処理によつて今
まで費されたCPU(中央処理装置)の秒単位の時間の
長さとを与える。RWHOコマンド及びFINGERコマンドは、
ネツトワークの他のシステム中の遠隔地のユーザのWHO
コマンドと同じ情報を与え、加えて、ユーザがログされ
ている遠隔地のシステムを識別する。再言すると、これ
らのコマンドは、ユーザがシステムにログされているか
否かを知らせるけれども、これらのコマンドは、ユーザ
が物理的に居ること、即ち、在席(present)している
ことに関する情報を全く与えない。また、これらのコマ
ンドは、ネツトワーク中の遠隔地のシステムに関するユ
ーザについての情報を与えるけれども、この情報は、U
NIXオペレーテイング・システムを実行する遠隔地シ
ステムに限られている。更に、これらのコマンドは、共
通の特徴を共有するユーザのグループに対して問い合せ
を与えない。
【0007】他方のユーザが特定の場所に物理的に居る
か否かを、一方のユーザが知りたいと望む状態は、例え
ば、次のような場合が考えられる。データ処理システム
において、他方のユーザが彼の事務所に居ることを検査
(verify)したいと、一方のユーザが望む場合がある。
若し、何らかの理由で、他方のユーザが電話呼び出し、
またはシステムによるメツセージに応答しなければ、一
方のユーザは、誰かを他方のユーザの事務所に派遣しな
ければ、他方のユーザが物理的に居ることを検査するこ
とはできない。他の場合として、一方のユーザが、親展
の文書、または、重要な文書を他方のユーザにフアクシ
ミルで送信したいと望んだが、他方のユーザのフアツク
ス装置の電源が投入されていないので、一方のユーザの
望みが達成できない場合がある。更に他の場合におい
て、データ処理システム中のある一人のユーザが、複数
のユーザによるグループ会議の開催を、短い通知で知ら
せたいと望む場合がある。この場合、この会議の出席候
補者が物理的に居るか否かを、会議を主催する側の一人
のユーザが知るためには、会議の主催側のユーザは、電
話によりこれらすべての出席候補者を順次に呼び出す
か、または、システムによるメツセージをこれらの候補
者に転送するか、または、これらの候補者の事務所に行
つて調べなければならない。他の場合として、多数のユ
ーザで構成されている或るグループのうちの或る一人の
ユーザが、端末装置の前に物理的に着席しているか否か
を調べることなく、端末装置の前に着席している任意の
一人のユーザと通信したいと望むデータ処理システムの
ユーザがある。例えば、ユーザがシステムに関して難し
い問題に遭遇した場合、システムの問題の解決をサポー
トする部門にいる誰かと話をしたいと望む場合が1つの
例である。また、他の場合として、データ処理システム
の他方のユーザの物理的な場所は明らかであるが、その
場所には物理的に誰もいないことを、一方のユーザが調
べたいと望む場合がある。この場合、物理的な場所に居
るかもしれないユーザが、電話、またはシステムによる
メツセージに応答しない場合には、要求側のユーザは、
物理的なその場所全体を物理的に調べなければならな
い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術による問題
の解決方法は、上述の各場合に必要とする要求を満足さ
せるものではなく、ユーザに対して、以下に述べるよう
な3つの問題を与える。第1の問題は、ユーザがシステ
ムにログされているか否かを検出する方法に、従来の技
術が主として依存していることである。従来の技術によ
る問題の解決方法は、ユーザが物理的に居ることを検出
しない。第2の問題は、他方のユーザが物理的に居るこ
と(以下、在席という)を、一方のユーザが検出するた
めに、若し、ユーザが従来技術に依存するならば、その
ユーザは、在席についての誤つた警告を受け取ることで
ある。在席についての誤つた警告とは、ユーザが事実
上、在席していないのに、ユーザが在席しているという
表示をすることである。在席についての誤つた警告は、
ユーザがシステムに対してログ・オン(経過記録を活性
にする)にした後、ログ・オンにしたままユーザがその
場所を離れた場合に生じる。また、在席についての誤つ
た警告は、ユーザが彼の事務所内の常用のワークステー
シヨン以外の遠隔地から、システムに対してログ・オン
にした時に生じる。第3の問題は、他のユーザが物理的
に居ること(在席)を検出するために、ユーザが従来の
技術に信頼を置いた場合に、ユーザが在席エラーを受け
取ることである。在席エラーは、ユーザが事実上、在席
しているのにも拘らず、ユーザ不在の表示をすることで
ある。在席エラーは、ユーザがその事務所内に在席する
が、しかし、ユーザがシステムにログされていない時に
生じる。
【0009】このように、従来の技術は、ユーザが在席
していることを自動的に検出する方法、または装置を与
えていない。従つて、データ処理システムのユーザが在
席していることを自動的に検出するための方法及び装置
が必要である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、データ処理シ
ステムのユーザが在席していることを自動的にすること
ができる方法及び装置を与えるものである。本発明の方
法及び装置は、データ処理システムのユーザの在席を自
動的に検出することによつて、データ処理システムのユ
ーザの在席を決定するための試みの困難さを実質的に除
去し、あるいは、軽減する方法及び装置である。
【0011】本発明の1つの特徴に従つて、データ処理
システムのユーザの在席を自動的に検出することができ
る。
【0012】本発明の他の特徴は、要求側のユーザのデ
ータ処理システムとは異なつた遠隔地のデータ処理シス
テムのユーザの在席を自動的に検出することである。
【0013】本発明の他の特徴は、要求側のユーザのデ
ータ処理システムのオペレーテイング・システムとは異
なつたオペレーテイング・システムを実行する遠隔地の
データ処理システムのユーザの在席を自動的に検出する
ことである。
【0014】本発明の他の特徴は、「在席事象テーブル
(Presence Event Table)」を使用することによつて与
えられ、ユーザの在席を自動的に検出する自動検出であ
る。「在席事象テーブル」は、システム中で発生するで
あろう事象と、システムに近接した物理的な場所内にユ
ーザが物理的に在席していることを表示する事象のリス
トを含んでいる。これらの事象は、割込みレベルとか、
割込みの優先度とか、文書的な内容とか、内部処理のコ
ミユニケーシヨン内容とかを含んだパラメータによつて
記述され、または表示される。これらのパラメータは、
ユーザが在席していないことを表示する事象と、ユーザ
が在席していることを表示する事象とを区別するのに十
分なものである。
【0015】本発明の他の特徴は、データ処理システム
中の装置ドライバからの内部処理のコミユニケーシヨン
を監視し、そして、在席表示事象(presence indicatin
g event)を検知することによつて与えられ、ユーザの
在席を自動的に検出する自動検出である。
【0016】本発明の他の特徴は、「在席検出データベ
ース(Presence Detection Database)」のエントリが
在席を表示する事象の記述と、在席を表示する事象の発
生の時間とを含む「在席検出データベース」中に在席表
示事象をログすることによつて与えられ、ユーザの在席
を自動的に検出する自動検出である。
【0017】本発明の他の特徴は、近接間隔(proximit
y interval)及びユーザに関して対応する物理的な場所
を含む各ユーザのための「近接テーブル」によつて与え
られ、ユーザ在席を自動的に検出する自動的検出であ
る。近接間隔とは、ユーザが、対応した物理的な場所か
ら離れるのに必要とする時間的な長さのことである。
【0018】本発明の他の特徴は、近接間隔が「在席検
出データベース」中のユーザのためにログされた最後の
事象以降に経過した時間よりも長いか否かを決定するこ
とによつて与えられ、ユーザの在席を自動的に検出する
自動検出である。若し、近接間隔が最後にログされた事
象以降に経過した時間よりも長ければ、近接間隔に対応
する物理的な場所の中に誰かが在席していることを表示
する事象が発生する。
【0019】本発明の他の特徴は、検査事象(verify e
vent)がユーザのためにログされているか否かを決定す
ることによつて与えられ、ユーザの在席を自動的に検出
する自動検出である。検査事象とは、ユーザが在席して
いることと、そのユーザにより検査されることを必要と
する事象のことである。
【0020】本発明の他の特徴は、検査事象の発生以降
にログされた事象の間に、近接間隔よりも長い時間経過
がないことを決定し、検査事象の以降にユーザが在席し
ていたことを決定することによつて与えられ、ユーザの
在席を自動的に検出する自動検出である。
【0021】本発明の他の特徴は、検査事象の発生以降
のログされた事象の間に、近接間隔よりも長い時間の経
過があることを決定することによつて与えられ、近接間
隔に対応した物理的な場所内にいるユーザとは限らない
誰かが在席していることを自動的に検出する自動検出で
ある。
【0022】本発明の他の特徴は、ユーザのためにログ
された検査事象がないことを決定することによつて与え
られ、近接間隔に対応する物理的な場所内にいるユーザ
とは限らない誰かが在席していることを自動的に検出す
る自動検出である。
【0023】本発明の他の特徴は、問い合せが単一のユ
ーザの問い合せの形式でも、複数のユーザの問い合せの
形式でも、グループの問い合せの形式でも、或は、物理
的な場所の問い合せの形式でもよいことである。
【0024】本発明の他の特徴は、単一のユーザの問い
合せ、複数ユーザの問い合せ、ユーザ・グループの問い
合せ、または物理的な場所の問い合せの何れかを含む各
ユーザの問い合せを形成するために適当なパラメータが
ユーザ・デイレクトリから取り出されることである。
【0025】本発明の他の特徴は、「在席検出処理」が
同じデータ処理システム中に存在するか、または、ネツ
トワーク中の他のシステム中に存在するかの何れかの
「在席検出処理」に接続され、通信する適当なネツトワ
ークを設定することである。
【0026】本発明の他の特徴は、装置ドライバを直接
に監視することにより近接間隔の間で、在席表示事象が
発生したか否かを決定することにより与えられ、ユーザ
とは限らない誰かが在席することを自動的に検出する自
動検出である。
【0027】本発明の他の特徴は、装置ドライバを監視
することによつて、検査事象が近接間隔の間で発生した
ことを決定することによつて与えられ、ユーザの在席を
自動的に検出する自動検出である。
【0028】本発明の他の特徴は、装置ドライバを監視
することによつて、検査事象が近接間隔の間で発生しな
いことを決定することによつて与えられ、ユーザとは限
らない誰かが在席することを自動的に検出する自動検出
である。
【0029】本発明の他の特徴は、装置ドライバを監視
することによつて、検査事象が近接間隔の間で発生しな
いことを決定することによつて与えられ、ユーザの不在
を自動的に検出する自動検出である。
【0030】本発明は、データ処理システムの一方のユ
ーザが、データ処理システムの他方のユーザの在席か、
または、そのデータ処理システムと同じネツトワークに
接続されている他のデータ処理システムの他方のユーザ
の在席を検出することができる利点を持つている。
【0031】本発明は、一方のユーザの動作が他方のユ
ーザの在席を必要とする動作か、または、他方のユーザ
の在席によつて遂行されるような動作の場合に、その動
作を一方のユーザにより開始できる利点を持つている。
【0032】本発明は、他方のユーザのデータ処理シス
テムの近隣にある物理的な特定の場所内にいる他方のユ
ーザの在席を、一方のユーザが検出できるという利点を
持つている。
【0033】本発明は、グループが共有する特徴の任意
のユーザのメンバ、またはすべてのユーザのメンバの在
席を、一方のユーザが検出できるという利点を持つてい
る。
【0034】本発明は、データ処理システムの近隣にあ
る物理的な特定の場所内の任意のユーザの在席を一方の
ユーザが検出できるという利点を持つている。
【0035】本発明は、誤つた警告の表示を実質的に除
去し、あるいは、減少する利点を持つている。
【0036】本発明は、在席エラーを実質的に除去し、
あるいは、減少する利点を持つている。
【0037】本発明は、単一ユーザの問い合せの形式で
も、複数ユーザの問い合せの形式でも、グループの問い
合せの形式でも、物理的な場所の問い合せの形式でも可
能であるという利点を持つている。
【0038】本発明は、1人、または、それ以上のユー
ザの在席の検出結果を知ることなく、データ処理システ
ムの近隣の特定の物理的な場所内の1人、または、それ
以上のユーザの在席を、一方のユーザが検出可能である
という利点を持つている。
【0039】
【実施例】図1乃至図3を参照すると、本発明の実施例
の動作を説明するための流れ図が示されている。これら
の流れ図において、流れ図に用いる図形のルールに従つ
て菱形の図形は、テストまたは決定動作を表わし、矩形
の図形は、処理、または機能を表わすのに用いられてい
る。当業者であれば、この流れ図に基づいて任意のコン
ピユータ・プログラム言語によつて容易にコード化する
ことができるのは自明である。
【0040】本発明を実施するのに好ましい動作は、3
つの処理、またはプログラム、即ち、「事象検出処理
(Event Detection Process)」と、「在席検出処理(P
resence Detection Process)」と、「質問処理(Inter
rogator Process)」とによつて実行される。図1に示
された「事象検出処理」は、在席表示事象(presence i
ndicating event)を検出する。図2に示された「在席
検出処理」は、ユーザが物理的にいること、即ちユーザ
の在席か、または、ユーザ以外の誰人かの在席を決定す
るために、在席表示事象を分析する。図3に示された
「質問処理」は、要求側のユーザにインターフエースを
与え、そして、1つ、または、それ以上の「在席検出処
理」に送られる問い合せを形成する。
【0041】本発明の「事象検出処理」の部分を遂行す
る動作を表わした図1に示したように、プログラムが始
動した後に、処理ブロツク110は、「在席事象テーブ
ル」にアクセスする。「在席事象テーブル」は、システ
ム中に発生した事象と、システムに近接した物理的な場
所内におけるユーザの在席か、または、ユーザ以外の誰
人かの在席を表示する事象とのリストを含んでいる。こ
れらの事象は、データ処理システムの中か、データ処理
システムに接続された装置の中か、そのような装置を動
作させる装置ドライバの中か、あるいは、それらの装置
ドライバ以外のプログラム中に発生する。これらの装置
は、キーボード、マウス、ライトペン、タツチ・スクリ
ーン、トラツク・ボール、表示装置、電話、プリンタ、
スキヤンナ等の入/出力装置、マルチメデイア入/出力
装置及びユーザの在席を必要とするか、またはユーザの
動作に対してユーザ以外の誰かの在席を必要とする他の
装置を含む。また、これらの装置は、赤外線検出器、可
視光線検出器、ラジオ周波数検出器、静電気検出器、磁
力線検出器、その他の電磁気的検出器及びユーザの在席
を必要とするか、または、ユーザ以外の誰かの物理的な
在席を必要とする他のセンサも含む。この事象は、割込
みレベル、割込みの優先度、文章的な(semaphone)内
容、あるいは、内部処理のコミユニケーシヨンの内容な
どを含むパラメータによつて記述し、または、表示する
ことができる。パラメータは、ユーザ、またはユーザ以
外の誰かの在席を表示する在席表示事象と、ユーザも、
ユーザ以外の誰も在席していないことを表示する事象と
を十分に区別することができるものである。例えば、
「在席事象テーブル」は、動作準備中の状態から動作中
の状態に変化するプリンタの事象の記述を含むことがで
きる。動作中状態の事象は、誰かがプリンタの始動ボタ
ンを押した時に発生し、従つて、この事象はプリンタの
近くに誰かが在席していることを表わしている。然しな
がら、「在席事象テーブル」は、プリンタの動作中の状
態から動作準備中の状態に変化するプリンタの事象を含
んでいない。何故ならば、この事象は、ユーザの在席以
外の何らかの事象によつて生じ得るからである。例え
ば、プリンタの動作中の状態は、プリンタの給紙機構に
紙が無くなるとか、インク、またはリボンが無くなつた
ことによつて動作中の状態から他の状態に変ることがあ
り得る。
【0042】その後、処理ブロツク120は、内部処理
コミユニケーシヨンを監視し、内部処理コミユニケーシ
ヨンがシステム中の装置ドライバ、または、装置ドライ
バでないプログラムによつて送られるまで待機する。処
理ブロツク120において、若し、内部処理コミユニケ
ーシヨンが検知されたならば、決定ブロツク130にお
いて、内部処理コミユニケーシヨンが「在席事象テーブ
ル」の中に記載された事象であるか否かの決定が行なわ
れる。若し、内部処理コミユニケーシヨンが「在席事象
テーブル」の中に記載された事象であれば、処理ブロツ
ク140は、「在席検出データベース」の中にその事象
をログする。ログのエントリは、事象の記載と、事象の
発生の時間とを含んでいる。形成可能な時間内でログさ
れたエントリは、必要に応じて、経過情報用としてスト
アすることができる。良好な実施例においては、ユーザ
が最後に検査した事象のみを含むエントリをストアし、
これにより、不必要な情報によるストレージの使用を回
避する。
【0043】その後、決定ブロツク150は、事象が処
理の停止であるか否かを決定する。若し、事象が処理の
停止であれば、プログラムは停止する。事象が処理の停
止でなければ、プログラムは、次の内部処理コミユニケ
ーシヨンを待つために処理ブロツク120に戻る。
【0044】決定ブロツク130に戻つて説明を続ける
と、若し、内部処理コミユニケーシヨンが「在席事象テ
ーブル」中に記載された事象でなければ、プログラム
は、次の内部処理コミユニケーシヨンを待つために処理
ブロツク120に戻る。
【0045】本発明の「在席検出処理」の部分を遂行す
る動作を説明するための図2を参照して説明すると、プ
ログラムが始動した後、処理ブロツク205は、本発明
の「質問処理」の部分からの問い合せの受け取りを待
つ。このような問い合せは、1つ、または、それ以上の
ユーザの問い合せを含んでいる。そのような問い合せを
受け取つた後、処理ブロツク210は、「在席検出デー
タベース」(既に述べた)にアクセスする。
【0046】その後、処理ブロツク215は、処理ブロ
ツク205によつて受け取られた問い合せから、次のユ
ーザの問い合せを受け取る。
【0047】その後、処理ブロツク220は、ユーザの
問い合せで特定されたユーザのための「近接テーブル」
と、「在席検出データベース」から、ユーザの問い合せ
で特定されたユーザに対してログされた事象の行列とを
得る。ログされた事象は、既に述べた図1の処理ブロツ
ク140により、そのユーザに対して「在席検出データ
ベース」中にログされた事象である。そのユーザのため
の「近接テーブル」は、近接間隔と、そのユーザに対し
て、対応した物理的な場所とを含んでいる。近接間隔と
は、ユーザが在席する物理的な場所、即ち、対応した物
理的な場所からユーザが離れるために必要とする時間で
ある。
【0048】例えば、ユーザのための「近接テーブル」
は下記のようなエントリを含んでいる。 エントリ番号 近接間隔(秒) 対応する物理的な場所 1 1.0 ワークステーシヨン 2 3.0 机 3 10.0 事務室 4 30.0 部門 5 45.0 階 6 60.0 建物 7 300.0 地域
【0049】「近接テーブル」の第1のエントリ、即
ち、エントリ番号1は、ユーザがワークステーシヨン直
接の物理的な場所を離れるには、ユーザが1秒の時間を
必要とすることを意味する。また、このエントリは、若
し、在席表示事象が1秒間以内に発生したならば、ユー
ザは彼のワークステーシヨンに在席することができるこ
とを意味する。他の場合として、このエントリは、若
し、在席表示事象が1秒以内に発生しなければ、ユーザ
は彼のワークステーシヨンには在席していないことを意
味する。同様に、「近接テーブル」の第3のエントリ、
即ち、エントリ番号3は、ユーザが彼の事務室を離れる
のに10秒の時間を必要とすることを意味する。また、
このエントリは、若し、在席表示事象が10秒以内に発
生したならば、ユーザは事務室の中にいることを意味す
る。他の場合として、このエントリは、在席表示事象が
10秒以内に発生しなければ、ユーザは彼の事務室内に
は在席していないことを意味する。「近接テーブル」中
の他のエントリは、上記の表の夫々右側に示したような
意味を持つている。
【0050】その後、処理ブロツク225は、近接間隔
と、それに対応する物理的な場所とを含む次のエントリ
を、「近接テーブル」から取り出す。例えば、その最初
の実行において、処理ブロツク225は、上述したサン
プルの「近接テーブル」において1秒であるエントリ番
号1を取り出す。
【0051】その後、決定ブロツク230は、「在席検
出データベース」において、そのユーザに対してログさ
れた最後の事象から経過した時間よりも、近接間隔が長
いか否かを決定する。若し、近接間隔が最後にログされ
た事象以降に経過した時間よりも長ければ、その近接間
隔に対応する物理的な場所中に誰かが在席していること
を表示する事象が発生する。例えば、第1の近接間隔
が、ユーザのワークステーシヨンに対して1秒間である
と仮定する。更に、発生された最後にログされた事象以
降に経過した時間は1/2秒であると仮定する。この例
において、ワークステーシヨンの近接間隔は、最後にロ
グされた事象以降に経過した時間よりも長いので、従つ
て、誰かがユーザのワークステーシヨンに在席してい
る。然しながら、ユーザのワークステーシヨンの所に誰
かを検出したことは、ユーザのワークステーシヨンの所
にユーザ自身の在席を検出したことを必ずしも意味しな
いことには注意を向けられたい。
【0052】若し、近接間隔が、最後にログされた事象
以降に経過した時間よりも長ければ、決定ブロツク23
5において、検査事象(verified event)がそのユーザ
に対してログされているか否かを決定する。検査事象
は、ユーザの在席を必要とする事象であり、そして、そ
のユーザによつて検査される。検査事象の1つの例は、
ユーザだけが知つている秘密のパスワードを入力するこ
とによつて、ワークステーシヨンのハードウエアとか、
ワークステーシヨンのオペレーテイング・システムと
か、ワークステーシヨンのアプリケーシヨン・プログラ
ムとか、ワークステーシヨンのネツトワークにアクセス
することとか、ワークステーシヨン、またはホスト・コ
ンピユータに接続された他の装置とか、接続された他の
ワークステーシヨン、またはホスト・コンピユータのオ
ペレーテイング・システム、またはアプリケーシヨン・
プログラムとかをユーザが正当に解錠する例である。
【0053】若し、検査事象がそのユーザに対してログ
されていれば、決定ブロツク240において、検査事象
が生じた後に、ユーザが物理的にそこに居るか、即ち、
在席しているか否かが決定される。決定ブロツク240
における他の場合として、検査事象の発生以降のログさ
れた事象の間に、近接間隔よりも長い時間経過があるか
否かが決定される。
【0054】若し、検査事象の発生以降にログされた事
象の間に、近接間隔よりも長い時間経過がなければ、そ
の検査事象の発生以降のすべてのユーザ時間は、その近
接間隔に対応した物理的な場所にいるものと見做され、
そして、処理ブロツク245は、ユーザが、対応した物
理的な場所に居ることを表示するために、そのユーザの
ために、返事状態(return status)をセツトする。例
えば、処理ブロツク245は、「ジヨン・ドウは彼の事
務室に在席している」という返事状態を、ユーザである
ジヨン・ドウのためにセツトすることができる。
【0055】その後、決定ブロツク250において、
「質問処理」から受け取つた問い合せから処理されるべ
きユーザの他の問い合せがあるか否かが決定される。若
し、ユーザの他の問い合せがなければ、プログラムは、
プログラムと呼ばれる「質問処理」に戻る。他の場合と
して、若し、プログラムが「質問処理」によつて呼び出
された別のプログラムの処理があれば、プログラムは停
止する。他の場合として、若し、プログラムが多重処理
システムにおいて処理しているプログラムであれば、プ
ログラムは、次のエントリを待機する休止状態になるこ
とができる。
【0056】決定ブロツク250に戻つて説明を続ける
と、若し、ユーザの問い合せがなければ、上述したよう
に、その上のユーザの問い合せを処理するために、プロ
グラムは、処理ブロツク215に戻る。
【0057】決定ブロツク240に戻つて説明を続ける
と、若し、検査事象の発生以降にログされた事象の間
に、近接間隔よりも大きい時間経過があれば、その検査
事象発生以降のユーザ時間は、近接間隔に対応する物理
的な場所にいるものと完全に見做すことはできず、そし
て、処理ブロツク270は、ユーザ自身ではない誰か
が、近接間隔に対応した物理的な場所に在席しているこ
とを表示するために、そのユーザのための返事状態をセ
ツトする。例えば、処理ブロツク270において、「ジ
ヨン・ドウの事務室には人がいるけれども、その人はジ
ヨン・ドウではない」という返事状態をセツトすること
ができる。その後、プログラムは決定ブロツク250に
進む。
【0058】決定ブロツク235に戻つて、若し、検査
事象がそのユーザに対してログされていなければ、処理
ブロツク265は、ユーザではない誰かが、近接間隔に
対応する物理的な場所に在席していることを表示するた
めに、そのユーザのために、返事状態をセツトする。例
えば、その状態は、「ジヨン・ドウの事務室には人がい
るけれども、その人はジヨン・ドウではない」という返
事状態をセツトすることができる。その後、プログラム
は決定ブロツク250に進む。
【0059】決定ブロツク230に戻ると、若し、近接
間隔が、最後にログされた事象から経過した時間よりも
大きくなければ、決定ブロツク255において、「近接
テーブル」の終端に到達したか否かの決定と、処理され
るべき近接間隔が残つているか否かの決定とが行なわれ
る。若し、「近接テーブル」の終端に達しておらず、処
理されるべき近接間隔が残つていれば、プログラムは、
次の近接間隔を取り出し、そして処理するために、処理
ブロツク225に戻る。
【0060】決定ブロツク255に戻つて説明すると、
若し「近接テーブル」の終端に到達して、処理されるべ
き近接間隔が残つていなければ、処理ブロツク260は
「誰もいない」ことを表示するために、そのユーザのた
めに、返事状態をセツトする。例えば、処理ブロツク2
60において、「誰もいない」という返事状態をセツト
することができる。その後、プログラムは、決定ブロツ
ク250に進む。
【0061】本発明の「質問処理」の部分を遂行する動
作を説明するための図3を参照すると、プログラムが始
動した後、処理ブロツク305は、要求側のユーザから
の問い合せの受け取りを待つ。要求側のユーザとは、他
のユーザの在席を検出することを望んだユーザである。
問い合せは、単一のユーザに関する問い合せの形式で
も、複数ユーザに関する問い合せの形式でも、ユーザ・
グループに関する問い合せの形式でも、物理的な場所に
関する問い合せの形式でもよい。例えば、問い合せは、
ジヨン・ドウが在席しているか、或は、ジヨン・ドウの
部門の中の誰かが在席しているか、或は、ジヨン・ドウ
の社屋内に誰かがいるかを問い合せることができる。
【0062】その後、決定ブロツク310は、問い合せ
がユーザの問い合せか否かを決定する。
【0063】若し、問い合せがユーザの問い合せであれ
ば、処理ブロツク315は、ユーザ・デイレクトリか
ら、問い合せ中の各ユーザに用いるパラメータを取り出
す。これらのパラメータは、ユーザが権限を持つている
システム、ユーザのシステム識別子、システムの設置場
所、システムへのネツトワーク路、システムに対してユ
ーザが使用する端末装置、またはワークステーシヨン、
そして、システムに対する「在席検出処理」を含んでい
る。
【0064】その後、処理ブロツク335は、使用する
「在席検出処理」を呼び出して、問い合せで特定された
各ユーザに対して使用するパラメータを転送する。若
し、「在席検出処理」がネツトワーク中の他のシステム
に存在するならば、処理ブロツク335は、適当なネツ
トワーク接続を設定し、そして、他のシステムへの問い
合せの通信と、他のシステムからの戻り状態の受け取り
とを処理する。
【0065】その後、処理ブロツク340は、返事状態
と、「在席検出処理」から戻された問い合せの他の結果
とを、要求側のユーザに与える。返事状態と他の結果の
具体的な例は、地域のユーザに親しみ易いインターフエ
ースにマツプすることのできる状態ストリング、または
状態コードを含んでいる。その後、プログラムは停止す
る。他の場合として、プログラムは、プログラムと呼ば
れる他の処理に戻ることができる。他の場合として、若
し、プログラムが多重処理システムにおいて稼働中の処
理であれば、そのプログラムは、次の問い合せを待機す
る休止状態になることができる。
【0066】決定ブロツク310に戻ると、若し、問い
合せがユーザの問い合せでなければ、決定ブロツク32
0において、問い合せがユーザ・グループの問い合せか
否かの決定が行なわれる。ユーザ・グループとは、共通
の特徴を共有するユーザの集合である。この共通の特徴
は、同じ部門でも、同じ姓でも、同じ職名でも、同じ装
置を使用することでも、同じ処理、または同じアプリケ
ーシヨン・プログラムを実行することでもよい。
【0067】若し、問い合せがユーザ・グループの問い
合せであれば、処理ブロツク325は、ユーザ・デイレ
クトリにアクセスして、そのユーザ・グループの中にど
のユーザが含まれているかを決定する。その後、処理ブ
ロツク330は、ユーザ・デイレクトリから、ユーザ・
グループ内に含まれている各ユーザに対する適当なパラ
メータを取り出す。これらのパラメータは、ユーザが使
用の権限を持つシステム、ユーザのシステム識別子、シ
ステムの設置場所、システムのネツトワーク路、システ
ムにアクセスするためにユーザが使用する端末装置、ま
たはワークステーシヨン、そして、システムのための
「在席検出処理」を含んでいる。その後、プログラム
は、既に説明した「在席検出処理」を呼び出す処理ブロ
ツク335に進む。
【0068】決定ブロツク320に戻つて、若し、問い
合せがユーザ・グループの問い合せでなければ、決定ブ
ロツク345において、問い合せが物理的な場所の問い
合せか否かの決定が行なわれる。物理的な場所の問い合
せは、その物理的な場所内にいるすべてのユーザについ
て在席しているか否かの検出を要求する。この物理的な
場所は、同じ事務室でも、同じ部門でも、同じ階でも、
同じ建物でも、同じ地域、等々であつてよい。
【0069】若し、問い合せが物理的な場所の問い合せ
であれば、処理ブロツク350は、ユーザ・デイレクト
リにアクセスして、どのユーザがその物理的な場所に含
まれているかを決定する。その後、処理ブロツク355
は、ユーザ・デイレクトリから、物理的な場所内に含ま
れている各ユーザに対して使用するパラメータを取り出
す。これらのパラメータは、ユーザが使用の権限を持つ
システム、ユーザのシステム識別子、システムの設置場
所、システムのネツトワーク路、システムにアクセスす
るためにユーザが使用する端末装置、またはワークステ
ーシヨン、そして、システムのための「在席検出処理」
を含んでいる。その後、プログラムは、既に説明した
「在席検出処理」を呼び出す処理ブロツク335に進
む。
【0070】決定ブロツク345に戻つて、若し、問い
合せが物理的な場所の問い合せでなければ、処理ブロツ
ク360は、無効な問い合せが要求されたことを、要求
側のユーザに通知する。その後、プログラムは、要求側
のユーザからの他の問い合せを待つために処理ブロツク
305に進む。
【0071】「質問処理」は、データ処理システムのユ
ーザが在席していることの自動的な決定に対する問い合
せの例で説明したけれども、このことは、本発明を限定
して解釈する要素ではないことには注意を払われたい。
「質問処理」は、在席を検出する問い合せ以外に、ユー
ザ特定の情報や、システム特定の情報等を求める他のタ
イプの問い合せを発生することができる。例えば、「質
問処理」は、特定の装置を用いた共通の特徴に基づくグ
ループの問い合せを発生し、そして、その装置を使用し
ているユーザの情報、その装置に関する情報、またはそ
のグループ、またはその装置に関する他のシステム情報
を要求することができる。また、「質問処理」は、特定
のアプリケーシヨン・プログラムを使用する共通の特徴
に基づくグループの問い合せを発生し、そして、そのア
プリケーシヨン・プログラムを使用するユーザの情報、
そのアプリケーシヨンに関する情報、あるいは、そのグ
ループまたはそのアプリケーシヨン・プログラムに関す
る他のシステム情報を要求することができる。
【0072】図4を参照すると、本発明の他の実施例を
説明するための流れ図が示されている。この実施例は、
「事象検出処理」も、「在席検出処理」も含んでいな
い。「事象検出処理」及び「在席検出処理」の代わり
に、1つの「直接装置問い合せ処理」が与えられてい
る。従つて、この実施例は、「直接問い合せ処理」と
「質問処理」とを含んでいる。
【0073】プログラムが始動した後、処理ブロツク4
10は、本発明の「質問処理」の部分からの問い合せの
受け取りを待つ。この問い合せは、1つ、または、それ
以上のユーザの問い合せを含むことができる。
【0074】その後、処理ブロツク420は、処理ブロ
ツク410によつて受け取られた問い合せから次のユー
ザの問い合せを受け取る。
【0075】その後、決定ブロツク430において、在
席表示事象が近接間隔の間で発生したか否かの決定が行
なわれる。この近接間隔は、デイフオルト値であつても
よいし、要求側のユーザによつて特定された値であつて
もよい。
【0076】若し、在席表示事象が近接間隔の間で発生
したならば、決定ブロツク430において、検査事象が
近接間隔の間で発生したか否かの決定が行なわれる。
【0077】若し、検査事象が近接間隔の間で発生した
ならば、処理ブロツク450は、ユーザが在席している
ことを表示するために、そのユーザのための返事状態を
セツトする。
【0078】その後、決定ブロツク460において、
「質問処理」から受け取つた問い合せから、処理される
べき他のユーザの問い合せがあるか否かの決定が行なわ
れる。若し、他のユーザの問い合せがなければ、プログ
ラムは、プログラムと呼ばれる「質問処理」に戻る。他
の場合として、若し、プログラムが「質問処理」によつ
て呼び出された別のプログラム処理であれば、そのプロ
グラムは停止することができる。他の場合として、若
し、プログラム処理が多重処理システムにおける活動中
の処理であれば、そのプログラムは、次の問い合せを待
つために休止状態にすることができる。
【0079】決定ブロツク460に戻つて、若し、ユー
ザの問い合せがあれば、プログラムは、上述したよう
に、その上のユーザの問い合せを処理するために、処理
ブロツク420に戻る。
【0080】決定ブロツク440に戻つて、若し、検査
事象が近接間隔の間で発生しなければ、処理ブロツク4
80は、ユーザであるとは限らない誰かが在席している
ことを表示するために、そのユーザのための返事状態を
セツトする。その後、プログラムは、残りの他のユーザ
の問い合せを処理するために、決定ブロツク460に進
む。
【0081】決定ブロツク430に戻つて、若し、近接
間隔の間で在席表示事象が発生しなければ、処理ブロツ
ク470は、誰もいないことを表示するために、そのユ
ーザのための返事状態をセツトする。その後プログラム
は、他のユーザの問い合せを処理するために決定ブロツ
ク460に進む。
【0082】図5を参照すると、本発明に従つたデータ
処理システム500のブロツク図が示されている。デー
タ処理システム500は、中央処理ユニツト(CPU)
504と、メモリ506とを含むプロセツサ502を持
つている。ハード・デイスク・フアイル・ストレージ5
08及びフロツピ・デイスク装置510の形式で付加的
なメモリがプロセツサ502に接続されている。フロツ
ピ・デイスク装置510は、データ処理システム500
において本発明を実施するためのコンピユータ・プログ
ラムのコードが記録されているデイスケツト512を受
け入れる。データ処理システム500は、ユーザに対し
て可視的なデータを表示する表示装置518とプロセツ
サ502とにユーザの入力を可能とするために、マウス
514及びキーボード516を含むユーザ・インターフ
エース用ハードウエアを含んでいる。また、データ処理
システムは、ネツトワークとか、他のデータ処理システ
ムとの通信を行なうための通信ポート520を含むこと
ができる。
【0083】
【発明の効果】本発明は、データ処理システムのユーザ
が在席することを自動的に検出するための方法及び装置
を与え、データ処理システムのユーザの物理的な在席の
自動的な検出を与えることによつて、データ処理システ
ムのユーザの物理的な在席を決定するための試みの困難
さを実質的に除去し、或は軽減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従つて、事象検出処理の部分の動作を
説明するための流れ図である。
【図2】本発明に従つて、在席検出処理の部分の動作を
説明するための流れ図である。
【図3】本発明に従つて、質問処理の部分の動作を説明
するための流れ図である。
【図4】本発明の他の実施例を説明するための流れ図で
ある。
【図5】本発明の方法を実施し、かつ、本発明の装置の
部分を形成するブロツク図である。
【符号の説明】
500 データ処理システム 502 プロセツサ 504 中央処理装置(CPU) 506 メモリ 508 ハード・デイスク・フアイル・ストレージ 510 フロツピ・デイスク装置 514 マウス 516 キーボード 518 表示装置 520 通信ポート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート・エス・ケラー アメリカ合衆国テキサス州、グラッペバイ ン、ブライアー・メドウ・ロード 513 (72)発明者 ジョージ・シー・マンスラッヒル アメリカ合衆国テキサス州、コッペル、ウ イスパーリング・ヒルス 138 (72)発明者 マービン・エル・ウイリアムス アメリカ合衆国テキサス州、レウイスビ ル、セットラーズ・ウエイ 1152

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ処理システムのユーザの在席を自
    動的に検出する方法において、 データ処理システムにおいて在席表示事象を検出するス
    テツプと、 ユーザの在席を決定するために在席表示事象を分析する
    ステツプとを含むデータ処理システムにおけるユーザの
    在席の自動検出方法。
  2. 【請求項2】 ユーザの在席を決定するために、在席表
    示事象を分析するステツプと、 近接間隔の間で、在席表示事象が発生したか否かを決定
    するステツプとを含み、 在席表示事象は、データ処理システムにおいて発生した
    事象であり、かつ、データ処理システムに近接した物理
    的な場所内にユーザの在席を表示する事象であること
    と、近接間隔は、近接間隔に対応した物理的な場所をユ
    ーザが離れるのに必要な時間的な間隔であることとを特
    徴とする請求項1に記載のユーザの在席の自動検出方
    法。
  3. 【請求項3】 在席表示事象は、検査事象であり、検査
    事象はユーザの在席を必要とし、かつ、ユーザによつて
    検査されることを特徴とする請求項2に記載のユーザの
    在席の自動検出方法。
  4. 【請求項4】 ユーザの在席を決定するために、在席表
    示事象を分析するステツプと、 データベース中の在席表示事象をログするステツプとを
    含むことを特徴とする請求項3に記載のユーザの在席の
    自動検出方法。
  5. 【請求項5】 ユーザの在席を決定するために、在席表
    示事象を分析するステツプと、 検査事象の発生以降にログされた在席表示事象の間に、
    若し、近接間隔よりも長い時間的な間隔がなければ、近
    接間隔に対応した物理的な場所内にユーザが在席するこ
    とを決定するステツプと、 検査事象の発生以降にログされた在席表示事象の間に、
    若し、近接間隔よりも長い時間的な間隔があれば、近接
    間隔に対応した物理的な場所内に誰かが在席することを
    決定するステツプと、 近接間隔が、最後の在席表示事象から経過した時間より
    も長いけれども、若し、ユーザに対してログされた検査
    事象がなければ、近接間隔に対応した物理的な場所に誰
    かが在席することを決定するステツプと、 若し、近接間隔が、最後の在席表示事象から経過した時
    間よりも長くなければ、近接間隔に対応した物理的な場
    所に誰も在席していないことを決定するステツプとを含
    むことを特徴とする請求項4に記載のユーザの在席の自
    動検出方法。
  6. 【請求項6】 データ処理システムのユーザの在席を自
    動的に検出する装置において、 データ処理システムにおいて在席表示事象を検出する手
    段と、 ユーザの在席を決定するために在席表示事象を分析する
    手段とを含むデータ処理システムにおけるユーザの在席
    の自動検出装置。
  7. 【請求項7】 ユーザの在席を決定するために、在席表
    示事象を分析する手段と、 在席表示事象が近接間隔の間で発生したか否かを決定す
    る手段とを含み、 在席事象は、データ処理システムにおいて発生した事象
    であり、かつ、データ処理システムに近接した物理的な
    場所内にユーザの在席を表示する事象であることと、近
    接間隔は、近接間隔に対応した物理的な場所をユーザが
    離れるのに必要な時間的な間隔であることとを特徴とす
    る請求項6に記載のユーザの在席の自動検出装置。
  8. 【請求項8】 在席表示事象は、検査事象であり、検査
    事象はユーザの在席を必要とし、かつ、ユーザによつて
    検査されることを特徴とする請求項7に記載のユーザの
    在席の自動検出装置。
  9. 【請求項9】 ユーザの在席を決定するために、在席表
    示事象を分析する手段と、 データベース中の在席表示事象をログする手段とを含む
    ことを特徴とする請求項8に記載のユーザの在席の自動
    検出装置。
  10. 【請求項10】 ユーザの在席を決定するために、在席
    表示事象を分析する手段と、 検査事象の発生以降にログされた在席表示事象の間に、
    若し、近接間隔よりも長い時間的な間隔がなければ、近
    接間隔に対応した物理的な場所内にユーザが在席するこ
    とを決定する手段と、 検査事象の発生以降にログされた在席表示事象の間に、
    若し、近接間隔よりも長い時間的な間隔があれば、近接
    間隔に対応した物理的な場所内に誰かが在席することを
    決定する手段と、 近接間隔が、最後の在席表示事象から経過した時間より
    も長いけれども、若し、ユーザに対してログされた検査
    事象がなければ、近接間隔に対応した物理的な場所に誰
    かが在席することを決定する手段と、 若し、近接間隔が、最後の在席表示事象から経過した時
    間よりも長くなければ、近接間隔に対応した物理的な場
    所に誰も在席していないことを決定する手段とを含むこ
    とを特徴とする請求項9に記載のユーザの在席の自動検
    出装置。
  11. 【請求項11】 データ処理システムのユーザの在席の
    自動検出を許可する方法において、 データ処理システムにおける在席表示事象を検出する手
    段を与えるステツプと、 ユーザの在席を決定するために在席表示事象を分析する
    手段を与えるステツプとを含むユーザの在席の自動検出
    を許可する方法。
  12. 【請求項12】 ユーザの在席を決定するために、在席
    表示事象を分析する手段を与えるステツプと、 近接間隔の間で在席表示事象が発生したか否かを決定す
    る手段を与えるステツプとを含み、 在席表示事象は、データ処理システムにおいて発生した
    事象であり、かつ、データ処理システムに近接した物理
    的な場所内にユーザの在席を表示する事象であること
    と、近接間隔は、近接間隔に対応した物理的な場所をユ
    ーザが離れるのに必要な時間的な間隔であることとを特
    徴とする請求項11に記載のユーザの在席自動検出を許
    可する方法。
  13. 【請求項13】 在席表示事象は、検査事象であり、検
    査事象はユーザの在席を必要とし、かつ、ユーザによつ
    て検査されることを特徴とする請求項12に記載のユー
    ザの在席の自動検出を許可する方法。
  14. 【請求項14】 ユーザの在席を決定するために、在席
    表示事象を分析する手段を与えるステツプと、 データベース中の在席表示事象をログする手段を与える
    ステツプとを含むことを特徴とする請求項13に記載の
    ユーザの在席の自動検出を許可する方法。
  15. 【請求項15】 ユーザの在席を決定するために、在席
    表示事象を分析する手段を与えるステツプと、 検査事象の発生以降にログされた在席表示事象の間に、
    若し、近接間隔よりも長い時間的な間隔がなければ、近
    接間隔に対応した物理的な場所内にユーザが在席するこ
    とを決定する手段を与えるステツプと、 検査事象の発生以降にログされた在席表示事象の間に、
    若し、近接間隔よりも長い時間的な間隔があれば、近接
    間隔に対応した物理的な場所内に誰かが在席することを
    決定する手段を与えるステツプと、 近接間隔が、最後の在席表示事象から経過した時間より
    も長いけれども、若し、ユーザに対してログされた検査
    事象がなければ、近接間隔に対応した物理的な場所に誰
    かが在席することを決定する手段を与えるステツプと、 若し、近接間隔が、最後の在席表示事象から経過した時
    間よりも長くなければ、近接間隔に対応した物理的な場
    所に誰も在席していないことを決定する手段を与えるス
    テツプとを含むことを特徴とする請求項4に記載のユー
    ザの在席の自動検出を許可する方法。
  16. 【請求項16】 データ処理システムのユーザ在席を自
    動的に検出するデータ処理プログラムにおいて、 データ処理システムにおいて在席表示事象を検出するイ
    ンストラクシヨン手段と、 ユーザの在席を決定するために在席表示事象を分析する
    インストラクシヨン手段とを含むユーザの在席を自動的
    に検出するデータ処理プログラム。
  17. 【請求項17】 ユーザの在席を決定するために、在
    席表示事象を分析するインストラクシヨン手段と、 在席表示事象が近接間隔の間で発生したか否かを決定す
    るインストラクシヨン手段とを含み、 在席事象は、データ処理システムにおいて発生した事象
    であり、かつ、データ処理システムに近接した物理的な
    場所内にユーザの在席を表示する事象であることと、近
    接間隔は、近接間隔に対応した物理的な場所をユーザが
    離れるのに必要な時間的な間隔であることとを特徴とす
    る請求項16に記載のユーザの在席を自動的に検出する
    データ処理プログラム。
  18. 【請求項18】 在席表示事象は、検査事象であり、検
    査事象はユーザの在席を必要とし、かつ、ユーザによつ
    て検査されることを特徴とする請求項17に記載のユー
    ザの在席を自動的に検出するデータ処理プログラム。
  19. 【請求項19】 ユーザの在席を決定するために、在席
    表示事象を分析するインストラクシヨン手段と、 データベース中の在席表示事象をログするインストラク
    シヨン手段とを含むことを特徴とする請求項18に記載
    のユーザの在席を自動的に検出するデータ処理プログラ
    ム。
  20. 【請求項20】 ユーザの在席を決定するために、在席
    表示事象を分析するインストラクシヨン手段と、 検査事象の発生以降にログされた在席表示事象の間に、
    若し、近接間隔よりも長い時間的な間隔がなければ、近
    接間隔に対応した物理的な場所内にユーザが在席するこ
    とを決定するインストラクシヨン手段と、 検査事象の発生以降にログされた在席表示事象の間に、
    若し、近接間隔よりも長い時間的な間隔があれば、近接
    間隔に対応した物理的な場所内に誰かが在席することを
    決定するインストラクシヨン手段と、 近接間隔が、最後の在席表示事象から経過した時間より
    も長いけれども、若し、ユーザに対してログされた検査
    事象がなければ、近接間隔に対応した物理的な場所に誰
    かが在席することを決定するインストラクシヨン手段
    と、 若し、近接間隔が、最後の在席表示事象から経過した時
    間よりも長くなければ、近接間隔に対応した物理的な場
    所に誰も在席していないことを決定するインストラクシ
    ヨン手段とを含むことを特徴とする請求項19に記載の
    ユーザ在席を自動的に検出するデータ処理プログラム。
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