JPH06199330A - ヒートシールラベルの加熱方法及びその装置 - Google Patents
ヒートシールラベルの加熱方法及びその装置Info
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- JPH06199330A JPH06199330A JP35874892A JP35874892A JPH06199330A JP H06199330 A JPH06199330 A JP H06199330A JP 35874892 A JP35874892 A JP 35874892A JP 35874892 A JP35874892 A JP 35874892A JP H06199330 A JPH06199330 A JP H06199330A
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- heat
- adhesive
- seal label
- label
- heating
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ヒートシールラベルに印字された印字インキが
溶融しないようにヒートシールラベルの接着剤を溶融で
きるヒートシールラベルの加熱方法及びその装置を提供
する。 【構成】加熱することにより貼付面の接着剤が溶融可能
なヒートシールラベル10を、ヒートシールラベル10
を吸引保持する吸着盤46に内蔵された加熱ヒーター4
6Eで、ヒートシールラベル10の印字面側から印字イ
ンキの溶融温度以下で加熱すると共に、貼付面側に印字
インキの溶融温度以上の熱風を熱風吹出器58から吹き
付けて加熱し、ヒートシールラベル10の両面から接着
剤を加熱することによりヒートシールラベル10に印字
された印字インキが溶融しないようにヒートシールラベ
ルの接着剤を溶融させる。
溶融しないようにヒートシールラベルの接着剤を溶融で
きるヒートシールラベルの加熱方法及びその装置を提供
する。 【構成】加熱することにより貼付面の接着剤が溶融可能
なヒートシールラベル10を、ヒートシールラベル10
を吸引保持する吸着盤46に内蔵された加熱ヒーター4
6Eで、ヒートシールラベル10の印字面側から印字イ
ンキの溶融温度以下で加熱すると共に、貼付面側に印字
インキの溶融温度以上の熱風を熱風吹出器58から吹き
付けて加熱し、ヒートシールラベル10の両面から接着
剤を加熱することによりヒートシールラベル10に印字
された印字インキが溶融しないようにヒートシールラベ
ルの接着剤を溶融させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヒートシールラベルの加
熱方法及びその装置に係わり、印字インキで印字された
ヒートシールラベルを貼付するためにヒートシールラベ
ルに予め固着された接着剤を加熱して溶融する時に、印
字インキが溶融しないよいうに前記接着剤を加熱する加
熱方法及びその装置に関する。
熱方法及びその装置に係わり、印字インキで印字された
ヒートシールラベルを貼付するためにヒートシールラベ
ルに予め固着された接着剤を加熱して溶融する時に、印
字インキが溶融しないよいうに前記接着剤を加熱する加
熱方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、接着剤が予め塗布されているラ
ベルとしては、油紙製の帯状台紙に複数のラベルが仮着
され、台紙からラベルを一枚ずつ剥離して被貼付物に貼
付するタイプの台紙仮着ラベルと、ラベルの貼付面に接
着剤が予め固着され、接着剤を加熱溶融して被貼付物に
貼付するタイプのヒートシールラベルとがある。
ベルとしては、油紙製の帯状台紙に複数のラベルが仮着
され、台紙からラベルを一枚ずつ剥離して被貼付物に貼
付するタイプの台紙仮着ラベルと、ラベルの貼付面に接
着剤が予め固着され、接着剤を加熱溶融して被貼付物に
貼付するタイプのヒートシールラベルとがある。
【0003】しかし、ヒートシールラベルの使用は、ヒ
ートシールラベルに印刷機で予め印刷された印刷済みの
ものを、使用時にヒートシールラベルの接着剤を加熱溶
融して被貼付物に貼付する使用方法に限られ、印字イン
キ用の印字器で印字してから接着剤を加熱溶融して被貼
付物に貼付する使用方法はなかった。換言すれば、商品
の包装ライン等に設置されるような印字インキ用の印字
器を備えた貼付装置には、ヒートシールラベルは使用さ
れず前記台紙仮着ラベルが使用されていた。この理由と
して、ヒートシールラベルは貼付する時に接着剤を溶融
させる必要があるが、接着剤の溶融温度は約170°C
であるのに対し、印字インキとして通常使用されるカー
ボンインキの溶融温度は約80°Cと低いことが上げら
れる。即ち、印字インキ用の印字器で印字した後、ヒー
トシールラベルを被貼付物に貼付する為にヒートシール
ラベルを加熱して接着剤を溶融する際に、ヒートシール
ラベルに印字されたカーボンインキが溶融して字が流
れ、印字の外観を悪化させてしまう為、前記印字器を具
備した貼付装置に、ヒートシールラベルを使用すること
は技術的に難しいと考えられていた。ちなみに、印刷イ
ンキの溶融温度は印字インキに比べて高く、接着剤の溶
融時に印刷インキが溶融することはない。
ートシールラベルに印刷機で予め印刷された印刷済みの
ものを、使用時にヒートシールラベルの接着剤を加熱溶
融して被貼付物に貼付する使用方法に限られ、印字イン
キ用の印字器で印字してから接着剤を加熱溶融して被貼
付物に貼付する使用方法はなかった。換言すれば、商品
の包装ライン等に設置されるような印字インキ用の印字
器を備えた貼付装置には、ヒートシールラベルは使用さ
れず前記台紙仮着ラベルが使用されていた。この理由と
して、ヒートシールラベルは貼付する時に接着剤を溶融
させる必要があるが、接着剤の溶融温度は約170°C
であるのに対し、印字インキとして通常使用されるカー
ボンインキの溶融温度は約80°Cと低いことが上げら
れる。即ち、印字インキ用の印字器で印字した後、ヒー
トシールラベルを被貼付物に貼付する為にヒートシール
ラベルを加熱して接着剤を溶融する際に、ヒートシール
ラベルに印字されたカーボンインキが溶融して字が流
れ、印字の外観を悪化させてしまう為、前記印字器を具
備した貼付装置に、ヒートシールラベルを使用すること
は技術的に難しいと考えられていた。ちなみに、印刷イ
ンキの溶融温度は印字インキに比べて高く、接着剤の溶
融時に印刷インキが溶融することはない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ヒート
シールラベルは台紙を必要としない為、前記台紙仮着ラ
ベルに比べて安価であり、ラベルの使用コストを大幅に
低減させることができるという大きな長所を有してい
る。このことから、印字インキ用の印字器を具備した貼
付装置にヒートシールラベルを使用できるようにするに
は、ヒートシールラベルに印字された印字インキが溶融
しないようにヒートシールラベルの接着剤を溶融できる
加熱方法及びその装置が必要であった。
シールラベルは台紙を必要としない為、前記台紙仮着ラ
ベルに比べて安価であり、ラベルの使用コストを大幅に
低減させることができるという大きな長所を有してい
る。このことから、印字インキ用の印字器を具備した貼
付装置にヒートシールラベルを使用できるようにするに
は、ヒートシールラベルに印字された印字インキが溶融
しないようにヒートシールラベルの接着剤を溶融できる
加熱方法及びその装置が必要であった。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、ヒートシールラベルに印字された印字インキが
溶融しないようにヒートシールラベルの接着剤を溶融で
きるヒートシールラベルの加熱方法及びその装置を提供
することを目的とする。
もので、ヒートシールラベルに印字された印字インキが
溶融しないようにヒートシールラベルの接着剤を溶融で
きるヒートシールラベルの加熱方法及びその装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
する為に、被印字面と該被印字面の反対側に接着剤面を
有するヒートシールラベルを、印字インキで印字された
被印字面側から前記印字インキの溶融温度以下で加熱す
ると共に、前記接着剤面側から前記印字インキの溶融温
度以上で接着剤を加熱し、ヒートシールラベルの両面か
ら接着剤を加熱することによりヒートシールラベルの接
着剤を溶融させることを特徴とする。
する為に、被印字面と該被印字面の反対側に接着剤面を
有するヒートシールラベルを、印字インキで印字された
被印字面側から前記印字インキの溶融温度以下で加熱す
ると共に、前記接着剤面側から前記印字インキの溶融温
度以上で接着剤を加熱し、ヒートシールラベルの両面か
ら接着剤を加熱することによりヒートシールラベルの接
着剤を溶融させることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明のヒートシールラベルの加熱方法及びそ
の装置の特徴は、ヒートシールラベルに印字された印字
インキを溶融させずに、ヒートシールラベルの接着剤を
短時間で溶融できるようにしたことである。本発明のヒ
ートシールラベルの加熱方法及びその装置によれば、被
印字面と該被印字面の反対側に接着剤面を有するヒート
シールラベルを、印字インキで印字された印字面側か
ら、第1の加熱手段で印字インキの溶融温度以下で接着
剤を加熱すると共に、接着剤面側から第2の加熱手段で
前記印字インキの溶融温度以上で接着剤を加熱するよう
にした。このように、ヒートシールラベルの接着剤を、
ヒートシールラベルの両面から加熱することにより、ヒ
ートシールラベルに印字された印字インキが溶融しない
ようにヒートシールラベルの接着剤を溶融させることが
できる。
の装置の特徴は、ヒートシールラベルに印字された印字
インキを溶融させずに、ヒートシールラベルの接着剤を
短時間で溶融できるようにしたことである。本発明のヒ
ートシールラベルの加熱方法及びその装置によれば、被
印字面と該被印字面の反対側に接着剤面を有するヒート
シールラベルを、印字インキで印字された印字面側か
ら、第1の加熱手段で印字インキの溶融温度以下で接着
剤を加熱すると共に、接着剤面側から第2の加熱手段で
前記印字インキの溶融温度以上で接着剤を加熱するよう
にした。このように、ヒートシールラベルの接着剤を、
ヒートシールラベルの両面から加熱することにより、ヒ
ートシールラベルに印字された印字インキが溶融しない
ようにヒートシールラベルの接着剤を溶融させることが
できる。
【0008】即ち、接着剤を溶融させるに必要な熱量
は、加熱温度と加熱時間の関係で決まるが、接着剤に加
えられた熱量のうち、一部の熱は接着剤の溶融に使用さ
れずにヒートシールラベル自体を温めるために使用され
たり、放射熱として失われたりする。この為、ヒートシ
ールラベルの貼付面側のみ、即ち、ヒートシールラベル
の接着剤面側からのみ加熱する加熱方式では接着剤に保
有される熱量が充分でなく接着剤の温度が上がりにくい
ので、接着剤の溶融までに長時間を必要とし、実用的で
ない。しかし、接着剤の溶融温度(約170°C)程度
の高温で接着剤を加熱すると、ヒートシールラベルの劣
化や印字インキの溶融が発生する。この為、接着剤をな
るべく低い温度で加熱し、しかも短時間で溶融させるこ
とが必要である。この点に着目して、本発明のヒートシ
ールラベルの加熱方法では、上記したようにヒートシー
ルラベルに印字された印字面側からは印字インキの溶融
温度以下で加熱してヒートシールラベルを保温する役目
をし、接着剤面側からは印字インキの溶融温度以上で加
熱して接着剤を溶融させる役目をさせるようにした。こ
れにより、接着剤面側から加熱された熱が接着剤の溶融
の為に有効に利用され、接着剤の温度が上がり易くなる
ので、ヒートシールラベルに印字された印字インキを溶
融させずに、ヒートシールラベルの接着剤を短時間で溶
融させることができる。
は、加熱温度と加熱時間の関係で決まるが、接着剤に加
えられた熱量のうち、一部の熱は接着剤の溶融に使用さ
れずにヒートシールラベル自体を温めるために使用され
たり、放射熱として失われたりする。この為、ヒートシ
ールラベルの貼付面側のみ、即ち、ヒートシールラベル
の接着剤面側からのみ加熱する加熱方式では接着剤に保
有される熱量が充分でなく接着剤の温度が上がりにくい
ので、接着剤の溶融までに長時間を必要とし、実用的で
ない。しかし、接着剤の溶融温度(約170°C)程度
の高温で接着剤を加熱すると、ヒートシールラベルの劣
化や印字インキの溶融が発生する。この為、接着剤をな
るべく低い温度で加熱し、しかも短時間で溶融させるこ
とが必要である。この点に着目して、本発明のヒートシ
ールラベルの加熱方法では、上記したようにヒートシー
ルラベルに印字された印字面側からは印字インキの溶融
温度以下で加熱してヒートシールラベルを保温する役目
をし、接着剤面側からは印字インキの溶融温度以上で加
熱して接着剤を溶融させる役目をさせるようにした。こ
れにより、接着剤面側から加熱された熱が接着剤の溶融
の為に有効に利用され、接着剤の温度が上がり易くなる
ので、ヒートシールラベルに印字された印字インキを溶
融させずに、ヒートシールラベルの接着剤を短時間で溶
融させることができる。
【0009】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係るヒートシ
ールラベルの加熱方法及びその装置の好ましい実施例に
ついて詳説する。そして、本発明のヒートシールラベル
10の加熱装置を、印字インキで印字する印字器を具備
した貼付装置に適用した例で以下に説明する。図1は貼
付装置の全体構成図を示し、ヒートシールラベル10に
印字する印字機構と、印字されたヒートシールラベル1
0を吸引保持し、別設のコンベア64で搬送される被貼
付物62の位置まで搬送して貼付する搬送機構と、ヒー
トシールラベル10の接着剤を加熱溶融する本発明の加
熱装置と、から構成され、各機構は基台12上のケーシ
ング14内に収納されている。ちなみに、ヒートシール
ラベル10とは、その貼付面に接着剤が予め固着され加
熱により前記接着剤が溶融して接着機能を生じるラベル
である。
ールラベルの加熱方法及びその装置の好ましい実施例に
ついて詳説する。そして、本発明のヒートシールラベル
10の加熱装置を、印字インキで印字する印字器を具備
した貼付装置に適用した例で以下に説明する。図1は貼
付装置の全体構成図を示し、ヒートシールラベル10に
印字する印字機構と、印字されたヒートシールラベル1
0を吸引保持し、別設のコンベア64で搬送される被貼
付物62の位置まで搬送して貼付する搬送機構と、ヒー
トシールラベル10の接着剤を加熱溶融する本発明の加
熱装置と、から構成され、各機構は基台12上のケーシ
ング14内に収納されている。ちなみに、ヒートシール
ラベル10とは、その貼付面に接着剤が予め固着され加
熱により前記接着剤が溶融して接着機能を生じるラベル
である。
【0010】先ず、印字機構について説明すると、帯状
のヒートシールラベル10を巻回収納する供給リール1
6が設けられ、供給リール16から巻き戻されたヒート
シールラベル10はヒートシールラベル10用のガイド
ローラ18を介して印字部を構成するサーマルヘッド2
0及びプラテンローラ22で挟持される。また、供給リ
ール16の上方にはカーボンインキのインクリボン24
を巻回収納するインクリボン供給リール26が設けら
れ、インクリボン供給リール26から巻き戻されたイン
クリボン24はインクリボン24用の第1のガイドロー
ラ28を介して前記印字部に達し、ヒートシールラベル
10と重ね合わされるように挟持され、第2のガイドロ
ーラ30を介してインクリボン巻取リール32に巻き取
られるようになっている。前記印字部のヒートシールラ
ベル10搬送方向側には、帯状のヒートシールラベル1
0を所定長さに切断する一対のロータリカッタ34、3
4が設けられている。これにより、印字機構では、ヒー
トシールラベル10に商品名、値段、製造月日、バーコ
ード等の必要な印字が施され、所定長さに切断されるよ
うになっている。
のヒートシールラベル10を巻回収納する供給リール1
6が設けられ、供給リール16から巻き戻されたヒート
シールラベル10はヒートシールラベル10用のガイド
ローラ18を介して印字部を構成するサーマルヘッド2
0及びプラテンローラ22で挟持される。また、供給リ
ール16の上方にはカーボンインキのインクリボン24
を巻回収納するインクリボン供給リール26が設けら
れ、インクリボン供給リール26から巻き戻されたイン
クリボン24はインクリボン24用の第1のガイドロー
ラ28を介して前記印字部に達し、ヒートシールラベル
10と重ね合わされるように挟持され、第2のガイドロ
ーラ30を介してインクリボン巻取リール32に巻き取
られるようになっている。前記印字部のヒートシールラ
ベル10搬送方向側には、帯状のヒートシールラベル1
0を所定長さに切断する一対のロータリカッタ34、3
4が設けられている。これにより、印字機構では、ヒー
トシールラベル10に商品名、値段、製造月日、バーコ
ード等の必要な印字が施され、所定長さに切断されるよ
うになっている。
【0011】次に、搬送機構について説明すると、前記
ロータリカッタ34出口近傍には、ロータリカッタ34
で所定長さに切断されたヒートシールラベル10が滑り
落ちる櫛歯状(図2参照)の傾斜板36が設けられ、傾
斜板36を滑り落ちたヒートシールラベル10の先端部
は垂直に設けられたストッパ板38に当接して止まり、
ヒートシールラベル10の先端部を揃えるようになって
いる。また、前記傾斜板36の櫛歯に対して交差可能な
櫛歯(図2参照)を有する水平な昇降板40が設けら
れ、その片端が垂直に設けられた昇降用シリンダ42の
シリンダ軸42Aの先端部に取付けられている。また、
前記傾斜板36にはヒートシールラベル10の存在の有
無を検出する検出器44が設けられ、検知器44がヒー
トシールラベル10を検知すると、前記昇降シリンダ4
2の縮動作が行われるようになっている。これにより、
ロータリカッタ34で所定長さに切断されたヒートシー
ルラベル10は、傾斜板36を滑り落ちてストッパ板3
8で止まり、検出器44がヒートシールラベル10を検
知すると、昇降シリンダ42が縮動作して昇降板40が
上昇する。そして、昇降板40は傾斜板36上にあるヒ
ートシールラベル10をすくい上げ、ヒートシールラベ
ル10を次に説明する吸着盤46の吸着位置まで正確に
搬送するようになっている。
ロータリカッタ34出口近傍には、ロータリカッタ34
で所定長さに切断されたヒートシールラベル10が滑り
落ちる櫛歯状(図2参照)の傾斜板36が設けられ、傾
斜板36を滑り落ちたヒートシールラベル10の先端部
は垂直に設けられたストッパ板38に当接して止まり、
ヒートシールラベル10の先端部を揃えるようになって
いる。また、前記傾斜板36の櫛歯に対して交差可能な
櫛歯(図2参照)を有する水平な昇降板40が設けら
れ、その片端が垂直に設けられた昇降用シリンダ42の
シリンダ軸42Aの先端部に取付けられている。また、
前記傾斜板36にはヒートシールラベル10の存在の有
無を検出する検出器44が設けられ、検知器44がヒー
トシールラベル10を検知すると、前記昇降シリンダ4
2の縮動作が行われるようになっている。これにより、
ロータリカッタ34で所定長さに切断されたヒートシー
ルラベル10は、傾斜板36を滑り落ちてストッパ板3
8で止まり、検出器44がヒートシールラベル10を検
知すると、昇降シリンダ42が縮動作して昇降板40が
上昇する。そして、昇降板40は傾斜板36上にあるヒ
ートシールラベル10をすくい上げ、ヒートシールラベ
ル10を次に説明する吸着盤46の吸着位置まで正確に
搬送するようになっている。
【0012】また、前記吸着盤46は、図3に示すよう
に、中空部46Aを有する箱体状に形成され、吸着盤4
6下面の吸着面46B側には前記中空部46Aに連通す
る複数の小さな吸引穴46C、46C…が穿設されてい
る。また、吸着盤46の側面には、一端側が前記中空部
46Aに連通すると共に他端側が図示しない吸引装置に
繋がるホース60に連結する吸引口46Dが形成されて
いる。これにより、吸着盤46は、吸引装置の作動によ
り中空部46Aが陰圧になり、吸着面46Bにヒートシ
ールラベル10を吸引保持できると共に、吸引が解除さ
れるとヒートシールラベル10は吸着盤46から離れる
ようになっている。
に、中空部46Aを有する箱体状に形成され、吸着盤4
6下面の吸着面46B側には前記中空部46Aに連通す
る複数の小さな吸引穴46C、46C…が穿設されてい
る。また、吸着盤46の側面には、一端側が前記中空部
46Aに連通すると共に他端側が図示しない吸引装置に
繋がるホース60に連結する吸引口46Dが形成されて
いる。これにより、吸着盤46は、吸引装置の作動によ
り中空部46Aが陰圧になり、吸着面46Bにヒートシ
ールラベル10を吸引保持できると共に、吸引が解除さ
れるとヒートシールラベル10は吸着盤46から離れる
ようになっている。
【0013】また、前記吸着盤46の上方には、上下方
向(図中X−X方向)に伸縮する垂直シリンダ48が設
けられ、垂直シリンダ48のシリンダ棒48Aの先端部
が吸着盤46の上面部に取付けられている。また、前記
垂直シリンダ48は、その上部及び下部に一対のスライ
ドガイド50、50が取付けられ、前記ケーシング14
に設けられた水平な上下2本の平行なガイドレール5
2、52にスライド可能に支持されている。また、垂直
シリンダ48の近傍には、水平方向(図中Y−Y方向)
に伸縮する水平シリンダ54が設けられ、水平シリンダ
54のシリンダ棒54Aの先端部がアーム56を介して
垂直シリンダ48の側面部略中央に取付けられている。
これにより、吸着盤46に吸引保持されたヒートシール
ラベル10は、垂直シリンダ48の伸縮動作により上下
方向に移動し、水平シリンダ54の伸縮動作により水平
方向に移動できるようになっている。
向(図中X−X方向)に伸縮する垂直シリンダ48が設
けられ、垂直シリンダ48のシリンダ棒48Aの先端部
が吸着盤46の上面部に取付けられている。また、前記
垂直シリンダ48は、その上部及び下部に一対のスライ
ドガイド50、50が取付けられ、前記ケーシング14
に設けられた水平な上下2本の平行なガイドレール5
2、52にスライド可能に支持されている。また、垂直
シリンダ48の近傍には、水平方向(図中Y−Y方向)
に伸縮する水平シリンダ54が設けられ、水平シリンダ
54のシリンダ棒54Aの先端部がアーム56を介して
垂直シリンダ48の側面部略中央に取付けられている。
これにより、吸着盤46に吸引保持されたヒートシール
ラベル10は、垂直シリンダ48の伸縮動作により上下
方向に移動し、水平シリンダ54の伸縮動作により水平
方向に移動できるようになっている。
【0014】次に、本発明の加熱装置について説明する
と、加熱装置は、前記吸着盤46に内蔵された加熱ヒー
ターと、吸着盤46が水平移動する移動経路の下方に設
けられた熱風吹出器58とから構成されている。先ず、
図3に従って、前記吸着盤46の加熱構造を説明する
と、中空部46A内の上面にはヒーター46Eが取付け
られ、中空部46A内の下面の一端側には吸着面46B
の温度を検出する熱電対式の温度検出器46Fが設けら
れている。また、ヒーター46E及び温度検出器46F
は夫々の配線46Gで図示しない温度調節器に繋がって
いる。これにより、吸着盤46の吸着面46Bは、温度
調節器で予め設定した設定温度に維持されるようになっ
ている。
と、加熱装置は、前記吸着盤46に内蔵された加熱ヒー
ターと、吸着盤46が水平移動する移動経路の下方に設
けられた熱風吹出器58とから構成されている。先ず、
図3に従って、前記吸着盤46の加熱構造を説明する
と、中空部46A内の上面にはヒーター46Eが取付け
られ、中空部46A内の下面の一端側には吸着面46B
の温度を検出する熱電対式の温度検出器46Fが設けら
れている。また、ヒーター46E及び温度検出器46F
は夫々の配線46Gで図示しない温度調節器に繋がって
いる。これにより、吸着盤46の吸着面46Bは、温度
調節器で予め設定した設定温度に維持されるようになっ
ている。
【0015】次に、図2及び図4に従って、前記熱風吹
出器58の加熱構造について説明すると、熱風吹出器5
8は、箱型容器58Aの上面中央に丸い開放部58Bを
有し、容器58A内の中位部には3本の丸棒状ヒーター
58C、58C、58Cが並設され電極板58Dに支持
されている。また、丸棒状ヒーター58Cの下方にはフ
ァン58Eが設けられ、丸棒状ヒーター58Cの上方に
は熱電対式の温度検出器58Fが設けられている。そし
て、電極板58D及び温度検出器58Fは夫々の配線5
8Gで前記温度調節器に接続され、ファン58Eの動力
部58Jは配線58Hで図示しない本体のシーケンサー
に接続されている。これにより、丸棒状ヒータ58Cに
電通して丸棒状ヒーター58Cを加熱した状態でファン
58Eを作動させると、容器58A上部の前記開放部5
8Bからは、前記温度調節器で予め設定した温度の熱風
が上向きに吹き出されるようになっている。
出器58の加熱構造について説明すると、熱風吹出器5
8は、箱型容器58Aの上面中央に丸い開放部58Bを
有し、容器58A内の中位部には3本の丸棒状ヒーター
58C、58C、58Cが並設され電極板58Dに支持
されている。また、丸棒状ヒーター58Cの下方にはフ
ァン58Eが設けられ、丸棒状ヒーター58Cの上方に
は熱電対式の温度検出器58Fが設けられている。そし
て、電極板58D及び温度検出器58Fは夫々の配線5
8Gで前記温度調節器に接続され、ファン58Eの動力
部58Jは配線58Hで図示しない本体のシーケンサー
に接続されている。これにより、丸棒状ヒータ58Cに
電通して丸棒状ヒーター58Cを加熱した状態でファン
58Eを作動させると、容器58A上部の前記開放部5
8Bからは、前記温度調節器で予め設定した温度の熱風
が上向きに吹き出されるようになっている。
【0016】次に、上記の如く構成された本発明のヒー
トシールラベルの加熱方法及びその装置を上記したラベ
ル貼付装置に適用した例でその作用を説明する。帯状の
ヒートシールラベル10は、巻回リール16から巻き戻
されて印字部を構成するサーマルヘッド20及びプラテ
ンローラ22に供給されて挟持され、商品名、値段、賞
味期限、バーコード等の必要な印字が施される。次に、
印字されたヒートシールラベル10は、一対のロータリ
カッタ34に挟持されて切断された後、傾斜板36を滑
り落ちてヒートシールラベル10の先端がストッパ板3
8に当接して止まり、次の吸着盤46へ搬送される為の
位置決めが行われる。次に、検出器44がヒートシール
ラベル10の存在を検知すると昇降シリンダ42が縮動
作して昇降板40が上昇し、ヒートシールラベル10は
傾斜板36からすくい上げられて上方で待機している吸
着盤46の吸着面46Bに吸引保持される。この時、前
記吸着面46Bは約70°Cに加熱されている。これに
より、吸着盤46に吸引保持されたヒートシールラベル
10は、カーボンインキで印字された印字面側からカー
ボンインキの溶融温度以下で加熱されるので、ヒートシ
ールラベル10に印字されたカーボンインキ(溶融温度
は約80°C)を溶融させることなく、接着剤を加熱す
ることができる。次に、垂直シリンダ48の縮動作によ
り、ヒートシールラベル10を吸引保持した吸着盤46
は、次の水平移動の際に熱風吹出器58に当たらない位
置まで上昇され、続く水平シリンダ54の伸動作により
水平移動して、前記別設のコンベア64上方に移動す
る。この吸着盤46の水平移動の間、熱風吹出器58か
らは、約120°Cの熱風が上向きに吹き出され、吸着
盤46に吸引保持されているヒートシールラベル10の
接着剤面側を加熱する。このように、前記印字面側から
の加熱と接着剤面側からの加熱を併用させることによ
り、ヒートシールラベル10に印字されたカーボンイン
キを溶融させることなく約1〜2秒間で接着剤を溶融さ
せることができる。次に、垂直シリンダ48の伸動作に
より、吸着盤46は、吸引保持したヒートシールラベル
10を介して別設のコンベア64で搬送されてきた被貼
付物62に押圧される。これにより、ヒートシールラベ
ル10は接着剤が溶融した状態で被貼付物に押圧される
ので、ヒートシールラベル10を被貼付物62に貼付さ
せることができる。次に、吸着盤46の吸引が解除され
ると共に、垂直シリンダ48が縮動作して吸着盤46を
被貼付物62から退避させ、続いて水平シリンダ54が
縮動作して吸着盤46を元の位置まで移動させる。
トシールラベルの加熱方法及びその装置を上記したラベ
ル貼付装置に適用した例でその作用を説明する。帯状の
ヒートシールラベル10は、巻回リール16から巻き戻
されて印字部を構成するサーマルヘッド20及びプラテ
ンローラ22に供給されて挟持され、商品名、値段、賞
味期限、バーコード等の必要な印字が施される。次に、
印字されたヒートシールラベル10は、一対のロータリ
カッタ34に挟持されて切断された後、傾斜板36を滑
り落ちてヒートシールラベル10の先端がストッパ板3
8に当接して止まり、次の吸着盤46へ搬送される為の
位置決めが行われる。次に、検出器44がヒートシール
ラベル10の存在を検知すると昇降シリンダ42が縮動
作して昇降板40が上昇し、ヒートシールラベル10は
傾斜板36からすくい上げられて上方で待機している吸
着盤46の吸着面46Bに吸引保持される。この時、前
記吸着面46Bは約70°Cに加熱されている。これに
より、吸着盤46に吸引保持されたヒートシールラベル
10は、カーボンインキで印字された印字面側からカー
ボンインキの溶融温度以下で加熱されるので、ヒートシ
ールラベル10に印字されたカーボンインキ(溶融温度
は約80°C)を溶融させることなく、接着剤を加熱す
ることができる。次に、垂直シリンダ48の縮動作によ
り、ヒートシールラベル10を吸引保持した吸着盤46
は、次の水平移動の際に熱風吹出器58に当たらない位
置まで上昇され、続く水平シリンダ54の伸動作により
水平移動して、前記別設のコンベア64上方に移動す
る。この吸着盤46の水平移動の間、熱風吹出器58か
らは、約120°Cの熱風が上向きに吹き出され、吸着
盤46に吸引保持されているヒートシールラベル10の
接着剤面側を加熱する。このように、前記印字面側から
の加熱と接着剤面側からの加熱を併用させることによ
り、ヒートシールラベル10に印字されたカーボンイン
キを溶融させることなく約1〜2秒間で接着剤を溶融さ
せることができる。次に、垂直シリンダ48の伸動作に
より、吸着盤46は、吸引保持したヒートシールラベル
10を介して別設のコンベア64で搬送されてきた被貼
付物62に押圧される。これにより、ヒートシールラベ
ル10は接着剤が溶融した状態で被貼付物に押圧される
ので、ヒートシールラベル10を被貼付物62に貼付さ
せることができる。次に、吸着盤46の吸引が解除され
ると共に、垂直シリンダ48が縮動作して吸着盤46を
被貼付物62から退避させ、続いて水平シリンダ54が
縮動作して吸着盤46を元の位置まで移動させる。
【0017】上記操作を繰り返すことにより、ヒートシ
ールラベル10に印字されたカーボンを溶融させること
なく、ヒートシールラベル10を被貼付物62に順次自
動貼付させることができる。これにより、本発明のヒー
トシールラベルの加熱装置を、印字インキ用の印字器を
具備した貼付装置に適用すれば、印字インキ用の印字器
を具備しているにもかかわらず、ヒートシールラベルを
使用することができる。
ールラベル10に印字されたカーボンを溶融させること
なく、ヒートシールラベル10を被貼付物62に順次自
動貼付させることができる。これにより、本発明のヒー
トシールラベルの加熱装置を、印字インキ用の印字器を
具備した貼付装置に適用すれば、印字インキ用の印字器
を具備しているにもかかわらず、ヒートシールラベルを
使用することができる。
【0018】そして、本発明のヒートシールラベルの加
熱方法及びその装置は、印字されたヒートシールラベル
10の印字面側からカーボンインキの溶融温度以下(例
えば70°C)で加熱すると共に、ヒートシールラベル
10の接着剤が固着された接着剤面側からカーボンイン
キの溶融温度以上(例えば120°C)で加熱する両面
加熱により、ヒートシールラベル10に印字されたカー
ボンインキを溶融することなく短時間で接着剤の溶融を
可能とした。即ち、接着剤を溶融させるに必要な熱量
は、加熱温度と加熱時間の関係で決まるが、接着剤に加
えられた熱量のうち、一部の熱は接着剤の溶融に使用さ
れずにヒートシールラベル10自体を温めるために使用
されたり、放射熱として失われたりする。特に、吸着盤
46にヒートシールラベル10を吸引保持する場合、吸
引空気の冷却効果によりヒートシールラベル10の接着
剤面側から加えられる熱風の温度が低下し易い。この
為、ヒートシールラベル10の接着剤面側のみ、即ち、
ヒートシールラベル10の貼付面のみを加熱する加熱方
式では接着剤に保有される熱量が充分でなく接着剤の温
度が上がりにくいので、接着剤の溶融までに長時間を必
要とし、実用的でない。しかし、接着剤の溶融温度(約
170°C)程度の高温で接着剤を加熱すると、ヒート
シールラベル10の劣化やカーボンインキの溶融が発生
する。この為、接着剤をなるべく低い温度で加熱し、し
かも短時間で溶融させることが必要である。この点に着
目して、本発明のヒートシールラベルの加熱方法及びそ
の装置では、上記したようにヒートシールラベル10の
印字面側からはカーボンインクの溶融温度以下で加熱し
てヒートシールラベル10を保温する役目をし、接着剤
面側からからはカーボンインキの溶融温度以上で加熱し
て接着剤を溶融する役目をさせるようにした。これによ
り、接着剤面側から加熱された熱が接着剤の溶融の為に
有効に利用され、接着剤の温度が上がり易くなるので、
短時間で接着剤を溶融させることができる。例えば、上
記したようにヒートシールラベル10の接着剤を印字面
側から約70°Cで加熱し、接着剤面側から120°C
の熱風でで加熱した場合は、ヒートシールラベル10に
印字されたカーボンインキを溶融させることなく約1〜
2秒間の短時間の加熱で接着剤を溶融させることができ
た。従って、本発明の加熱装置を印字インキ用の印字器
を具備したラベル貼着装置に適用した場合にも貼付能率
を悪化させることがない。
熱方法及びその装置は、印字されたヒートシールラベル
10の印字面側からカーボンインキの溶融温度以下(例
えば70°C)で加熱すると共に、ヒートシールラベル
10の接着剤が固着された接着剤面側からカーボンイン
キの溶融温度以上(例えば120°C)で加熱する両面
加熱により、ヒートシールラベル10に印字されたカー
ボンインキを溶融することなく短時間で接着剤の溶融を
可能とした。即ち、接着剤を溶融させるに必要な熱量
は、加熱温度と加熱時間の関係で決まるが、接着剤に加
えられた熱量のうち、一部の熱は接着剤の溶融に使用さ
れずにヒートシールラベル10自体を温めるために使用
されたり、放射熱として失われたりする。特に、吸着盤
46にヒートシールラベル10を吸引保持する場合、吸
引空気の冷却効果によりヒートシールラベル10の接着
剤面側から加えられる熱風の温度が低下し易い。この
為、ヒートシールラベル10の接着剤面側のみ、即ち、
ヒートシールラベル10の貼付面のみを加熱する加熱方
式では接着剤に保有される熱量が充分でなく接着剤の温
度が上がりにくいので、接着剤の溶融までに長時間を必
要とし、実用的でない。しかし、接着剤の溶融温度(約
170°C)程度の高温で接着剤を加熱すると、ヒート
シールラベル10の劣化やカーボンインキの溶融が発生
する。この為、接着剤をなるべく低い温度で加熱し、し
かも短時間で溶融させることが必要である。この点に着
目して、本発明のヒートシールラベルの加熱方法及びそ
の装置では、上記したようにヒートシールラベル10の
印字面側からはカーボンインクの溶融温度以下で加熱し
てヒートシールラベル10を保温する役目をし、接着剤
面側からからはカーボンインキの溶融温度以上で加熱し
て接着剤を溶融する役目をさせるようにした。これによ
り、接着剤面側から加熱された熱が接着剤の溶融の為に
有効に利用され、接着剤の温度が上がり易くなるので、
短時間で接着剤を溶融させることができる。例えば、上
記したようにヒートシールラベル10の接着剤を印字面
側から約70°Cで加熱し、接着剤面側から120°C
の熱風でで加熱した場合は、ヒートシールラベル10に
印字されたカーボンインキを溶融させることなく約1〜
2秒間の短時間の加熱で接着剤を溶融させることができ
た。従って、本発明の加熱装置を印字インキ用の印字器
を具備したラベル貼着装置に適用した場合にも貼付能率
を悪化させることがない。
【0019】次に、本発明のヒートシールラベルの加熱
装置の第2実施例について説明する。尚、第1実施例と
同じ部材については同符号を付して説明する。図5に示
すように、第1実施例との相違点は、吸着盤46に取り
付けた垂直シリンダ48の基端部を支持部材66に揺動
自在に支持し、約70°Cで加熱されている吸着盤46
にヒートシールラベル10を吸引保持した後、別設のコ
ンベア64側に90°角揺動させて、被貼付物62の側
面にヒートシールラベル10を貼着させるようにしたも
のである。また、吸着盤46が揺動する揺動軌道に沿っ
て熱風吹出器58を設け、吸着盤46の揺動中にヒート
シールラベル10の接着剤面側に約120°Cの熱風を
吹き付けるようにした。
装置の第2実施例について説明する。尚、第1実施例と
同じ部材については同符号を付して説明する。図5に示
すように、第1実施例との相違点は、吸着盤46に取り
付けた垂直シリンダ48の基端部を支持部材66に揺動
自在に支持し、約70°Cで加熱されている吸着盤46
にヒートシールラベル10を吸引保持した後、別設のコ
ンベア64側に90°角揺動させて、被貼付物62の側
面にヒートシールラベル10を貼着させるようにしたも
のである。また、吸着盤46が揺動する揺動軌道に沿っ
て熱風吹出器58を設け、吸着盤46の揺動中にヒート
シールラベル10の接着剤面側に約120°Cの熱風を
吹き付けるようにした。
【0020】これにより、第2実施例の場合にも、第1
実施例と同様の効果を得ることができ、被貼付物62の
側面にヒートシールラベル10を貼付するのに適してい
る。尚、本発明の実施例では、ヒートシールラベル10
の印字面を約70°C、接着剤面側を約120°Cで1
〜2秒間加熱するようにしたが、この温度や加熱時間に
限定されるものではなく、要は、ヒートシールラベル1
0に印字されたカーボンを溶融させずに、短時間で接着
剤を溶融する温度条件を自由に選択することがきる。ま
た、吸着盤10の水平移動中または揺動移動中に熱風吹
出器58から熱風を吹き付けるようにしたが、これに限
定されるものではなく、吸着盤46を移動した後に加え
てもよく、また、位置決め部の下部に熱風吹出器を設け
て吸着盤46に吸着する前に加熱してもよい。要は、加
熱する場所には限定されない。また、吸着盤46及び熱
風吹出器58の温度検出器として熱電対型のものを使用
したが、これに限定されるものではなく、吸着盤46の
吸着面温度及び熱風吹出器58の熱風の温度を正確に検
出できるものであれば、検出器の種類は問わない。
実施例と同様の効果を得ることができ、被貼付物62の
側面にヒートシールラベル10を貼付するのに適してい
る。尚、本発明の実施例では、ヒートシールラベル10
の印字面を約70°C、接着剤面側を約120°Cで1
〜2秒間加熱するようにしたが、この温度や加熱時間に
限定されるものではなく、要は、ヒートシールラベル1
0に印字されたカーボンを溶融させずに、短時間で接着
剤を溶融する温度条件を自由に選択することがきる。ま
た、吸着盤10の水平移動中または揺動移動中に熱風吹
出器58から熱風を吹き付けるようにしたが、これに限
定されるものではなく、吸着盤46を移動した後に加え
てもよく、また、位置決め部の下部に熱風吹出器を設け
て吸着盤46に吸着する前に加熱してもよい。要は、加
熱する場所には限定されない。また、吸着盤46及び熱
風吹出器58の温度検出器として熱電対型のものを使用
したが、これに限定されるものではなく、吸着盤46の
吸着面温度及び熱風吹出器58の熱風の温度を正確に検
出できるものであれば、検出器の種類は問わない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のヒートシ
ールラベルの加熱方法及びその装置によれば、ヒートシ
ールラベルの印字インキで印字された印字面側から印字
インキの溶融温度以下で加熱すると共に、接着剤が固着
された接着剤面側から印字インキの溶融温度以上で加熱
するようにした。これにより、ヒートシールラベルに印
字された印字インキを溶融させずにヒートシールラベル
の接着剤を短時間で溶融できる。従って、本発明のヒー
トシールラベルの加熱方法及びその装置を、印字インキ
用の印字器を具備したラベル貼付装置に適用すれば、印
字インキ用の印字器を具備しているにもかかわらず、ヒ
ートシールラベルを使用することができる。
ールラベルの加熱方法及びその装置によれば、ヒートシ
ールラベルの印字インキで印字された印字面側から印字
インキの溶融温度以下で加熱すると共に、接着剤が固着
された接着剤面側から印字インキの溶融温度以上で加熱
するようにした。これにより、ヒートシールラベルに印
字された印字インキを溶融させずにヒートシールラベル
の接着剤を短時間で溶融できる。従って、本発明のヒー
トシールラベルの加熱方法及びその装置を、印字インキ
用の印字器を具備したラベル貼付装置に適用すれば、印
字インキ用の印字器を具備しているにもかかわらず、ヒ
ートシールラベルを使用することができる。
【図1】本発明に係るヒートシールラベルの加熱装置を
ラベル貼付装置に適用した第1実施例の側面図
ラベル貼付装置に適用した第1実施例の側面図
【図2】本発明に係るヒートシールラベルの加熱装置の
第1実施例において、吸着盤がコンベア上方に移動した
時の平面図
第1実施例において、吸着盤がコンベア上方に移動した
時の平面図
【図3】吸着盤の加熱構造を示した断面図
【図4】熱風吹出器の加熱構造を示した断面図
【図5】本発明に係るヒートシールラベルの加熱装置を
ラベル貼付装置に適用した第2実施例の側面図
ラベル貼付装置に適用した第2実施例の側面図
10…ヒートシールラベル 16…供給リール 20…サーマルヘッド 22…プラテンローラ 24…インクリボン 26…インクリボン供給リール 32…インクリボン巻取リール 34…ロータリカッタ 46…吸着盤 48…垂直シリンダ 54…水平シリンダ 58…熱風吹出器
Claims (2)
- 【請求項1】 被印字面と該被印字面の反対側に接着剤
面を有するヒートシールラベルを、印字インキで印字さ
れた被印字面側から前記印字インキの溶融温度以下で加
熱すると共に、前記接着剤面側から前記印字インキの溶
融温度以上で接着剤を加熱し、ヒートシールラベルの両
面から接着剤を加熱することによりヒートシールラベル
の接着剤を溶融させることを特徴とするヒートシールラ
ベルの加熱方法。 - 【請求項2】 被印字面と該被印字面の反対側に接着剤
面を有するヒートシールラベルを、印字インキで印字さ
れた被印字面側から前記印字インキの溶融温度以下で加
熱する第1の加熱手段と、 前記ヒートシールラベルの接着剤面側から前記印字イン
キの溶融温度以上で加熱する第2の加熱手段と、から成
りヒートシールラベルの両面から接着剤を加熱すること
によりヒートシールラベルの接着剤を溶融させることを
特徴とするヒートシールラベルの加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35874892A JPH06199330A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | ヒートシールラベルの加熱方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35874892A JPH06199330A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | ヒートシールラベルの加熱方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06199330A true JPH06199330A (ja) | 1994-07-19 |
Family
ID=18460913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35874892A Pending JPH06199330A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | ヒートシールラベルの加熱方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06199330A (ja) |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP35874892A patent/JPH06199330A/ja active Pending
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