JPH06199Y2 - 鉄筋自動結束機 - Google Patents

鉄筋自動結束機

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JPH06199Y2
JPH06199Y2 JP1988075455U JP7545588U JPH06199Y2 JP H06199 Y2 JPH06199 Y2 JP H06199Y2 JP 1988075455 U JP1988075455 U JP 1988075455U JP 7545588 U JP7545588 U JP 7545588U JP H06199 Y2 JPH06199 Y2 JP H06199Y2
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binding wire
binding
wire
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reinforcing bar
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等 佐藤
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Shimizu Corp
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Shimizu Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば原子力発電所等の構造物を作るための
鉄筋プレハブユニットを自動組立するときに用いられる
鉄筋自動結束機に関する。
〔従来の技術〕
従来、原子力発電所の構造物を作る場合において、その
鉄筋ユニットの組立は、ほとんどが人力に頼らざるを得
ず、鉄筋を一定間隔で配列する配筋作業、鉄筋を縦横に
配列した後、縦の鉄筋と横の鉄筋を結び付ける結束作業
は、すべて人手によって行われている。
ところが、原子力発電所の構造物に使用される鉄筋は、
径38mm位の太い径のもので、長さも12m位の長尺の
ものが多く、重量(約100kg)もあって作業性が悪
く、多くの人員を要し、また組立に要する時間も長かっ
た。
しかしながら、我が国の建設業においては、近年、作業
員の高齢化、熟練工不足といった情況を迎えており、現
場生産方法の改善が求められていて、鉄筋ユニットの組
立作業の一部を機械化した装置が種々提案されている。
〔考案が解決しようとする課題点〕
上記鉄筋ユニットの組立作業のうち、鉄筋結束作業の自
動化については未だ実現されてはいない。鉄筋結束作業
の自動化を考えるとすると、専用治具を圧着または溶接
する方法が考えられるが、この場合、結束部材は線材で
はなくプレート状のものとなり、装置の大型化、結束材
料自体のコストアップになるという問題を有している。
本考案は、上記問題を解決するものであって、線材を用
いて鉄筋結束作業を自動化することができる鉄筋結束機
を提供することを目的とする。
〔課題点を解決するための手段〕
そのために本考案の鉄筋自動結束機は、取付台3に設け
られるアクチュエータ5と、前記取付台に対して摺動可
能に設けられるとともに前記アクチュエータとスプリン
グ10を介して固定される支持フレーム9,9aと、該
支持フレームに対して回転可能に設けられる結束線捩じ
り機構19と、該結束線捩じり機構に対して摺動可能に
設けられるとともに結束線を挟着可能にする結束線クラ
ンプ機構20と、前記結束線捩じり機構と結束線クラン
プ機構との間並びに結束すべき鉄筋に結束線を供給する
結束線供給機構23と、前記供給される結束線の曲げ半
径を調節する結束線曲げ調節機構36と、前記スプリン
グの伸縮量を検出して前記アクチュエータを制御するこ
とにより結束線のテンションを調節するためのセンサ2
7,29とを備えることを特徴とする。なお、上記構成
に付加した番号は、本考案の理解を容易にするために図
面と対比させるものであり、これにより本考案の構成が
何ら限定されるものではない。
〔作用〕
本考案においては、例えば第1図に示すように、アクチ
ュエータ5のピストン11を上昇させ、結束機構12を
上昇させ、次いで結束線供給用モータ16を回転させ、
結束線33を送り出し、鉄筋37a,37bの交差部を
跨がせ、対で、結束線クランプ機構20を下降させる
と、結束線33は、切断されると共に結束線捩じり機構
19と結束線クランプ機構20との間に挟着される。次
いで、アクチュエータ5によりピストン11を下降さ
せ、リミットスイッチ27,29によりテンションを確
認する。さらに、一定のテンションを加えながら、結束
線捩じり用モータ13を駆動させると、結束線捩じり機
構19が回転し、結束線33を捩じることにより鉄筋3
7a,38bの交差部が結束される。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例について図面を説明しつつ説明す
る。
第1図は本考案の鉄筋自動結束機の側面図を示す。図に
おいて、基台1上には4本の支柱2により取付台3が支
持固定されており、この取付台3の中央部に結束機上下
移動用アクチュエータ5が設けられると共に、取付台3
の4隅には、ベアリング6を介して4本の支柱7が上下
に摺動可能に設けられている。これら4本の支柱7に
は、支持フレーム9が載置固定され、支持フレーム9の
下面には、スプリング10を有する支持部材10aが取
付けられ、このスプリング10の丈夫とピストン11の
上端とが固定されている。
前記支持フレーム9上には、結束機構12が取付けられ
ている。結束機構12は、結束線捩じり用モータ13、
結束線クランプ用エアシリンダ15、結束線供給用モー
タ16を有し、上部支持フレーム9aに取付けられてい
る。結束線捩じり用モータ13は、歯車17を介して結
束線捩じり機構19を回転させ、また、結束線クランプ
用エシリンダ15は、結束線クランプ機構20を上下に
摺動させ、さらに、結束線供給用モータ16は、傘歯車
21a,21bを介して結束線供給機構23を回転させ
るものである。
また、結束機制御用の各種のセンサが設けられている。
すなわち、結束線捩じり機構19および結束線供給機構
23の回転数を検出し、捩じり回転数および結束線送り
量制御するためのフォトセンサ25,26が設けられ、
また、スプリング10の伸縮量を検出し結束線のテンシ
ョンを制御するためのリミットスイッチ27,29が、
スプリング10に対向して配置され、さらに、支柱7の
上限、下限位置を検出し制御するためのリミットスイッ
チ30,31が配置されている。
第2図および第3図は上記結束機構12の断面図および
平面図を示している。
結束線供給機構23は、上下に対向するローラからな
り、前記結束線供給用モータ16の回転が傘歯車21
a,21bを経て結束線供給機構23に伝達され、結束
線供給用リール32に巻回された結束線33が、結束線
ガイド35を経て結束線曲げ調節機構36に送られる。
なお、結束線供給用リール32は、結束機構12と別体
に設けてもよく、その場合には、大型のリールから結束
線を供給することがでっる。
結束線曲げ調節機構36は、三角形状に配置される3つ
のローラからなり、上部のローラを上下に移動させるこ
とにより結束線33の曲げ半径を調節するものである。
結束線曲げ調節機構36で曲げられた結束線33は、結
束線捩じり機構19と結束線クランプ機構20の間から
結束機構12の外部に導かれ、さらに、鉄筋37a,3
7bの交差部をまたいで再び結束線捩じり機構19と結
束線クランプ機構20の間に送られ(第2図の状態)、
ストッパに当接して所定長さの結束線33が鉄筋37
a,37bの交差部を跨ぐことになる。
前記結束線クランプ機構20は、結束線クランプ用エア
シリンダ15のピストン39により上下に摺動可能にな
っており、第2図の状態から結束線クランプ機構20を
下降させると、結束線33は、カッタ40により切断さ
れると共に、結束線捩じり機構19と結束線クランプ機
構20との間に挟着される。この状態でエアシリンダ5
によりピストン11を下降させると、スプリング10が
縮んでリミットスイッチ29がオンするとピストン11
に上昇指令が出力され、ピストン11が上昇してスプリ
ング10が伸びるとリミットスイッチ27がオンすると
逆に下降指令が出力される。従って、リミットスイッチ
27,29の間に位置するように、エアシリンダ5が制
御され、結束線33に一定のテンションがかけられるこ
とになる。
この状態で、結束線捩じり用モータ13を駆動させる
と、歯車17を介して結束線捩じり機構19が回転し、
結束線33を捩じることにより鉄筋37a,37bの交
差部を結束することができる。予め設定された結束線送
り量と捩じり回転数により、結束回数が終了すると結束
線33は切断される。このとき、結束線33が捩じられ
ると、その分だけ結束線33が短縮しテンションが増大
してスプリング10が縮むが、これをリミットスイッチ
29で検出してエアシリンダ5のピストン11を上昇さ
せ一定のテンションをかけるように制御する。なお、リ
ミットスイッチ27,29の位置は調節可能であり、こ
れによりテンションの値を可変にできる。
第4図は本考案の鉄筋自動結束機の制御盤を示してい
る。制御盤には、運転モード設定部51、各種データ設
定部52、データ表示部53、データ入力部54、運転
操作部55が備えられている。
運転モード設定部51において、結束機を動作状態にす
る運転、結束機が最初の状態に戻る原位置復帰、結束機
の自動運転を行う自動、データのセットを行う設定のモ
ードが選択される。
各種データ設定部52においては、捩じり回転数、捩じ
り速度、鉄筋径、結束線送り量のデータ設定モードが選
択され、データ入力部54から入力され、データ表示部
53に表示され、運転モード設定部51の設定を押すと
そのデータがセットされる。
運転操作部55では、高速運転或いは結束線捩じり用モ
ータ13を右回転か左回転にするモードが選択される。
右回転か左回転を選択する理由は、鉄筋の交差部への結
束線33送り方向によって回転方向を変えるためであ
り、リブ付異径鉄筋等の場合に有効であり、また、メッ
シュ状鉄筋を結束する場合に、結束方向を変えることは
強度上有効だからである。
次に第5図により、本考案の鉄筋自動結束機の結束動作
フローについて説明する。
先ず、エアシリンダ5のピストン11を上昇させ、結束
機構12をリミットスイッチ30がオンするまで上昇さ
せる(,)。次いで結束線供給用モータ16を回転
させ、結束線33を送り出し、所定長さの結束線33を
鉄筋37a,37bの交差部に跨がせる()。次い
で、結束線クランプ機構20を下降させると、結束線3
3は、カッタ40により切断されると共に、結束線捩じ
り機構19と結束線クランプ機構20との間に挟着され
る()。
この状態で、結束線捩じり用モータ13を駆動させて結
束線を半回転捩じり()。次いで、エアシリンダ5に
よりピストン11を下降させ()、リミットスイッチ
27,29によりテンションを確認する()。さら
に、一定のテンションを加えながら、結束線捩じり用モ
ータ13を駆動させると、結束線捩じり機構19が回転
し、結束線33を捩じることにより鉄筋37a,37b
の交差部が結束される()。そして、結束線クランプ
機構20を上昇させ、また、エアシリンダ5のピストン
11を下降させる(,)。
なお、本考案は上記実施例に限定されるものではなく種
々の変更が可能である。
例えば、上記実施例においては、1台の結束機を示して
いるが、1列または複数列に複数台の結束機を配置し、
複数台の結束機を順次移動するようにして1列または複
数列の鉄筋を同時結束するようにしてもよい。
また、上記実施例の上下摺動あるいは回転用の駆動源
は、電動モータ、エアシリンダ、油圧シリンダあるいは
電磁石が採用可能である。
〔考案の発明〕
以上説明したように本考案によれば、鉄筋の結束作業を
自動化するので、作業性がよくなり、人員も少なくてす
み、また自動配筋装置に組み込む事により、鉄筋組立作
業の完全自動化も可能となり組立に要する時間も短くて
すむ。
また、専用治具を用いることなく一般的な番線を使用す
ることができるため、結束部分の形状がメッシュ、すだ
れ状等に左右されることなく結束が可能となる。
さらに、番線を使用するために結束箇所を少なくしても
十分な結束力が得られ、さらに材料費が安くコストの低
減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の鉄筋自動結束機の1実施例を示す概略
側面図、第2図は第1図における結束機構の断面図、第
3図は結束機構の平面図、第4図制御盤の機能を説明す
るための図、第5図は本考案の鉄筋自動結束機による結
束動作のフローを示す図である。 5……エアシリンダ(結束機構上下移動用アクチュエー
タ)、10……スプリング(テンション調節機構)、1
2……結束機構、13……結束線捩じり用モータ、15
……結束機クランプ用エアシリンダ、16……結束線供
給用モータ、19……結束線捩じり機構、20……結束
線クランプ機構、23……結束線供給機構、27,29
……リミットスイッチ(センサ)、33……結束線、3
6……結束線曲げ調節機構、37a,37b……鉄筋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】取付台に設けられるアクチュエータと、前
    記取付台に対して摺動可能に設けられるとともに前記ア
    クチュエータとスプリングを介して固定される支持フレ
    ームと、該支持フレームに対して回転可能に設けられる
    結束線捩じり機構と、該結束線捩じり機構に対して摺動
    可能に設けられるとともに結束線を挟着可能にする結束
    線クランプ機構と、前記結束線捩じり機構と結束線クラ
    ンプ機構との間並びに結束すべき鉄筋に結束線を供給す
    る結束線供給機構と、前記供給される結束線の曲げ半径
    を調節する結束線曲げ調節機構と、前記スプリングの伸
    縮量を検出して前記アクチュエータを制御することによ
    り結束線のテンションを調節するためのセンサとを備え
    ることを特徴とする鉄筋自動結束機。
JP1988075455U 1988-06-07 1988-06-07 鉄筋自動結束機 Expired - Lifetime JPH06199Y2 (ja)

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JPH01177033U JPH01177033U (ja) 1989-12-18
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