JPH06200169A - カラーコーディネート可能な装飾的効果を有する成形物の製造用のプラスチック成形組成物 - Google Patents

カラーコーディネート可能な装飾的効果を有する成形物の製造用のプラスチック成形組成物

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JPH06200169A
JPH06200169A JP5272456A JP27245693A JPH06200169A JP H06200169 A JPH06200169 A JP H06200169A JP 5272456 A JP5272456 A JP 5272456A JP 27245693 A JP27245693 A JP 27245693A JP H06200169 A JPH06200169 A JP H06200169A
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JP5272456A
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Frank Reuter
フランク・ロイター
Ulrich Dr Mohr-Matuschek
ウルリッヒ・モール−マツチェク
Christiane Strohm
クリスチーネ・シユトローム
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Hoechst AG
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    • C08J3/20Compounding polymers with additives, e.g. colouring
    • C08J3/22Compounding polymers with additives, e.g. colouring using masterbatch techniques
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    • C08J2323/02Characterised by the use of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Derivatives of such polymers not modified by chemical after treatment
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のプラスチックの成形方法によって加工
することができる熱可塑性材料を開発する。 【構成】 カラーコーディネート可能な装飾的効果を有
する成形物の製造用のプラスチック成形組成物であっ
て、a)熱可塑性ポリマー100ないし50重量%、
b)強化材料および/またはフィラー0ないし50重量
%、および成形組成物に基づいて、0.1ないし15m
mの繊維長を有する天然植物繊維0.2ないし7.5重
量%、からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特別の装飾性表面効果
を有する成形物の製造用の熱可塑性成形組成物に関す
る。該成形組成物は、従来の加工方法、例えば射出成
形、押出成形および押出ブロー成形によって加工するこ
とができる。
【0002】
【従来技術】自動車車両用内部トリム物質ピンおよび小
さな家庭用用途のケーシングは、現在一般に熱可塑性プ
ラスチックスからの射出成形によって加工されている。
ポリプロピレン(PP)が標準級の形態および充填、強
化または変性生成物級の形態の両方の形態で常に増加す
る数の用途にその用途が見出され始めている。
【0003】熱可塑性材料は、大量に染色され、そして
仕上げされた部品は、外観および感触のための表面構造
(粒子)が非常に多くの場合に設けられている。この粒
子は、射出成形型の空隙の表面に刻印された対応する構
造からキャスト成形することによって射出成形方の際に
製造される。これによって構造化されえた表面を有する
成形物が得られるが均一な色を示さない。
【0004】表面粒子を有する大量に染色された成形物
は、デザインと品質要求の相対する多くの用途に適当な
解決策である。しかしながら、特に大型大衆車および高
級車の内装、外観および快適性に関するより高い要求に
対する要求がある。
【0005】自動車車両の内装用の成形物におけるより
高い品質の表面を製造するために、トリム部品は、塗装
されるか(例えばソフト仕上げにより)またはフィルム
留,鵜または繊維材料でラミネートされる。ラミネーシ
ョンは、各々の場合に接着剤の補助下に行われる。基質
材料の性質に依存して燃焼処理、コロナ放電等による成
形物の予備処理が良好な接着強度を達成するために必要
である。これらの個々の方法段階は、比較的に高い製造
コストを意味する。更に別の関連する問題点は、不都合
な曇り挙動である。
【0006】曇りは、自動車車両の内装トリムから窓、
特にフロントガラス上への(蒸発した)揮発性成分の凝
集を意味すると解釈される。曇り強度は、自ずと数多く
の因子および普及している温度条件に依存する。接着剤
がしばしば比較的に高い割合の揮発性物質を含有してい
るので、接着剤−ラミネートされた部品は、実質的に詰
めに著しく促進する潜在性を表している。
【0007】更に別の問題点が製造剤−ラミネートされ
た部品の場合にデザインの自由度に関して生じる。ある
場合にはラミネーション方法の際に繊維材料およびフィ
ルムのほんの制限された移動度ゆえに、基質物質の幾何
学的デザインに関して制限を考慮しなければならない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、従来のプラスチックの成形方法によって加工するこ
とができる熱可塑性材料を開発することであった。仕上
げされた部品の表面は、特別の装飾的カラーコーディネ
ート可能な表面効果(散在した表面、ヒース混合効果、
繊維状外観)を示すべきである。
【0009】原則的に染色されたポリプロピレン、可能
には付加的に強化材料、例えばガラス繊維またはタルク
および/または弾性体によりその他の色の繊維により変
性されたものを提供することも可能である。例えば良好
な熱および機械的耐性を有する熱可塑性ポリエステル、
ポリアミド、ポリアクリロニトリルから作成された繊維
を約0.5ないし3%の量でポリプロピレンと混合し、
そして押出機中で該ポリマーと均一に混合することがで
きることは公知である。これから作成されそして顆粒化
された表面が備えられている試験シートは、繊維材料ラ
ミネートされた成形物のデザインに調和する特別の繊維
材料状の表面効果を発揮した。しかしながら、長いフロ
ーパスが幾何学的結果存在する巨大面積の成形物を製造
する試みは不充分である。その理由は、ポリエステル、
ポリアミドまたはポリアクリロニトリル繊維の不適当な
熱および機械的耐性力であった。約230ないし270
℃の加工温度が、ポリプロピレンの射出成形の際に必要
であり、そしてスクリュー射出成形機に均一化の際に生
じる原料剪断の際およびホットランナーおよび狭いゲー
トを介する流動の際に繊維に対して相当の熱損傷を生じ
ていた。更にまた、これらの剪断力は、高温の組み合わ
せて場合により繊維の幾何学の損失を生じ、そしてこの
ことは繊維状表面の印象が完全に失われるということを
意味していた。
【0010】ポリエステル、ポリアミドおよびポリアク
リロニトリルの仕様による問題ゆえに、炭素繊維を仕様
することが提案されていた(ドイツ特許第422120
8号明細書を参照のこと)。この場合、炭素繊維の仕様
が機械的または熱的問題を付随せず、そして成形物表面
の所望の装飾的効果を達成することができることが見出
された。しかしながら、炭素繊維の使用は、特別の装飾
的目的に必要な繊維の着色を認めない。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的が天然植物繊
維を使用することによって達成されることをここに見出
した。
【0012】例えば、靱皮繊維をポリマーを強化するの
に使用することは、それ自体公知である。切断靱皮繊維
として10ないし50%の量が通常ポリマーに添加され
て著しい機械的性質(曲げ強度、弾性モジュール、引張
強度等)の著しい改良が達成される。
【0013】従って、本発明は、カラーコーディネート
可能な装飾的効果を有する成形物の製造用のプラスチッ
ク成形組成物であって、 a) 熱可塑性ポリマー100ないし50重量%、 b) 強化材料および/またはフィラー0ないし50重
量%、および成形組成物に基づいて、0.1ないし15
mmの繊維長を有する天然植物繊維0.2ないし7.5
重量%、からなる成形組成物に関する。
【0014】本発明によるプラスチック成形組成物は、
熱可塑性有機ポリマー、例えば以下のもののうちの一つ
を含有する。 1. モノ−およびジオレフィン類、例えば高−、中−
または低−密度ポリエチレン(架橋していてもよい)ま
たはポリプロピレン。
【0015】2. 上記第1)項に記載されたポリマー
の互いのまたはこれとその他のオレフィンポリマーとの
混合物、例えばポリプロピレンとポリエチレンとの混合
物、モノ−およびジオレフィン類のコポリマー、例えば
エチレン−プロピレンコポリマー、プロピレン−1−ブ
テンコポリマー、プロピレン−イソブチレンコポリマ
ー、エチレン−1−ブテンコポリマー、プロピレン−ブ
タジエンコポリマー、イソブチレン−イゾプレンコポリ
マーおよびエチレンとプロピレンおよびジエン、例えば
ヘキサジエン、ジシクロペンタジエンまたはエチリデン
ノルボルネンとのターポリマー。
【0016】3. ポリスチレン。 4. スチレンまたはα−メチルスチレンとジエン類、
アクリル誘導体とのコポリマー、例えばスチレン−ブタ
ジエン、スチレン−無水マレイン酸、スチレン−アクリ
ロニトリル、スチレン−エチルメタクリレート、スチレ
ン−ブチレン−エチルアクリレート、スチレン−アクリ
ロニトリル−メタクリレート;スチレンコポリマーとそ
の他のポリマー、例えばポリアクリレート、ジエンポリ
マーおよびおよびエチレン−プロピレン−ジエンターポ
リマーとの高衝撃強度混合物;およびスチレンのブロッ
クコポリマー、例えばスチレン−ブタジエン−スチレ
ン、スチレン−イソプレン−スチレン、スチレン−エチ
レン/ブチレン−スチレンまたはスチレン−エチレン/
プロピレン−スチレン。
【0017】5. スチレンのグラフトコポリマー、例
えばポリブタジエン上にグラフトしたスチレンのグラフ
トコポリマー、ポリブタジエン上にグラフトしたスチレ
ンおよび無水マレイン酸のグラフトコポリマー、ポリブ
タジエン上にグラフトしたスチレンおよびアルキルアク
リレートまたはアルキルメタクリレートのグラフトコポ
リマー、エチレン−プロピレン−ジエンターポリマー上
にグラフトしたスチレンおよびアクリロニトリルのグラ
フトコポリマー、ポリアルキルアクリレートまたはポリ
アルキルメタクリレート上にグラフトしたスチレンおよ
びアクリロニトリルのグラフトコポリマー、アクリレー
ト−ブタジエンコポリマー上にグラフトしたスチレンお
よびアクリロニトリルのグラフトコポリマーおよびこれ
らと上記第5)項に記載のコポリマーとの混合物(この
ものは例えばABS、MBS、ASAまたはAESコポ
リマーとして知られている)。
【0018】6. ポリ塩化ビニル。 7. ポリアセタール類、例えばポリオキシメチレン、
およびコモノマー、例えばエチレンオキサイドを含有し
てもよいポリオキシメチレン。
【0019】8. ポリフェニレンオキサイドおよびサ
ルファイドおよびこれらのスチレンポリマーとの混合
物。 9. ポリエーテル類、ポリエステル類および一方にお
いて末端ヒドロキシル基を含有しそして他方において脂
肪族または芳香族ポリイソシアネートを含有するポリブ
タジエンから誘導されたポリウレタン類およびその先駆
体(ポリイソシアネートポリオールプレポリマー)。
【0020】10. ジアミンおよびジカルボン酸から
および/またはアミノカルボン酸または対応するラクト
ン類から誘導されたポリアミドおよびコポリアミド、例
えばナイロン4、ナイロン6、ナイロン6.6、ナイロ
ン6.10、ナイロン11、ナイロン12、ポリ−2,
4,4−トリメチルヘキサメチレンテレフタルアミド、
ポリ−m−フェニレンイソフタルアミドおよびこれらの
ポリエーテル類、例えばポリエチレングリコール、ポリ
プロピレングリコールまたはポリテトラメチレングリコ
ールとのコポリマー。
【0021】11. ジカルボン酸およびジオールから
および/またはヒドロキシカルボン酸または対応するラ
クトン類から誘導されたポリエステル類、例えばポリエ
チレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、
ポリ−1,4−ジメチロールシクロヘキサンテレフタレ
ート、ポリ(2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
プロパン)テレフタレート、ポリヒドロキシベンゾエー
トおよびヒドロキシ末端基を有するポリエチレン、ジア
ルコール類およびジカルボン酸類から誘導されたブロッ
クポリエーテルエステル。
【0022】12. ポリカーボネートおよびポリエス
テルカーボネート。 13. 上記ポリマーの混合物、例えばPP/EPD
M、ナイロン6/EPDMまたはABS、PCV/EV
A、PVC/ABS、PBTP/ABS、PC/AS
A、PC/PBT、PVC/CPE、PVD/アクリレ
ート、POM/熱可塑性PUR、POM/アクリレー
ト、POM/MBS、PPE/HIPS、PPE/ナイ
ロン6.6およびコポリマー、PA/HDPE、PA/
PPおよびPA/PPE。
【0023】オレフィンポリマーが好ましく、特にポリ
プロピレンが好ましい。本発明によるによる成形組成物
のベース原料は、 a) ポリマー100ないし50重量%、好ましくは9
0ないし60重量%および b) 強化材料および/またはフィラー0ないし50重
量%、好ましくは10ないし40重量%からなる。
【0024】DIN53735に従うメルトフローイン
デックスが0.5ないし95g・10分を有するプロピ
レンのホモポリマーまたはコポリマーが好ましい。特
に、ベース材料は、 a) アイソタクチックポリプロピレンまたは15重量
%までのエチレンを含有するプロピレンのコポリマー9
5ないし50重量%、好ましくは90ないし70重量
%、 b) ポリプロピレンと相溶性のゴム状コポリマー5な
いし50重量%、好ましくは10ないし30重量%およ
び c) 強化材料および/またはフィラー0ないし50重
量%、好ましくは10ないし40重量%、からなる。
【0025】特に好適なゴム状コポリマーは、エチレン
30ないし70重量%およびプロピレン70ないし30
重量%からなる無定形コポリマー、エチレン、プロピレ
ンおよびジエン、好ましくはエチリデンノルボルネンま
たは1,4ヘキサジエン5重量%までのターポリマー、
エチレンおよび酢酸ビニル10ないし45重量%のコポ
リマーまたはスチレンおよびブタジエンまたは分子の両
方の末端にスチレンブロックを有するスチレンおよびイ
ソプレンのブロックポリマーである。
【0026】好ましい強化材および/またはフィラー
は、タルク、チョーク、ガラス繊維またはガラスビーズ
である。本発明によると、ベース材料を長さ0.1ない
し15mm、好ましくは1ないし5mmおよび直径10
ないし30μmを有する天然植物繊維、例えば靱皮繊
維、硬質繊維または植物毛、好ましくは靱皮繊維と混合
して装飾的効果を達成する。添加量は、全成形組成物に
基づいて0.2ないし7.5重量%であり、好ましくは
1ないし3重量%である。
【0027】好適な天然植物繊維は、亜麻、麻、ジュー
ト麻およびカラムシであり、好ましくは亜麻である。亜
麻は植物亜麻(Linum usitatissimu
m)からの靱皮繊維であり、そして工業用繊維としては
長さ約20ないし140cmおよび厚さ0.1ないし
0.6mmである。工業的繊維は、長さ20ないし50
mmおよび厚さ10ないし30μmである。亜麻は、そ
の他の天然繊維、例えば綿、麻およびサイジルと比較し
て更新可能な材料であり、優れた堅さおよび強度を有し
ており、そして機械的性質においてだけカラムシに劣
る。
【0028】麻は、植物麻(Cannabis sat
iva)からの靱皮繊維である。工業的靱皮繊維は、長
さ約5ないし55mmであり、そして厚さ15ないし3
0μmである。
【0029】ジュート麻は一定のインドのシナノキ種か
らの靱皮繊維として得られる。この繊維束の長さは、
1.5ないし2.5mであり、そして工業的繊維は、長
さ1ないし5mmでありそして津さ10ないし30μm
である。
【0030】カラムシは、植物種Boehmeriaの
茎からの靱皮繊維である。工業的繊維は、長さ60ない
し250mmである。その他の好適な天然植物繊維は、
硬質繊維、例えばサイザル、マニラ麻またはココナッツ
繊維および植物毛、例えば綿またはパンヤ綿である。
【0031】本発明による成形組成物は、更に加工を単
純化しそして物性を改良する従来の添加剤を含んでもよ
い。例えば、光および熱安定剤、酸化防止剤、静電防止
剤および滑剤並びに着色顔料および防炎剤が挙げられ
る。第1の群は、一般に成形組成物中にポリマー(プラ
ス繊維)の量に関してケイ酸して0.01ないし5重量
%の量で存在する。フィラー、着色顔料および防炎剤じ
ゃ、要求に応じた量で使用される。
【0032】好適な加工方法の例は、射出成形、押出成
形および押出ブロー成形である。本発明による成形組成
物の加工条件は、上記のパラジウムスの加工に通常使用
される条件に対応していた。加工温度−ダイを離れた後
に直接測定−は、寸法および成形物の複雑さに依存して
240ないし280℃である。成形温度は、一般に40
ないし70℃である。
【0033】特別の巨大領域および加工の観点から困難
な成形物の製造に関して言うと、色または性質を損なう
ことなしにかゝる物品に関して特別に高い加工温度を選
択することも可能である。
【0034】非常に多種多様の色への亜麻繊維の染色性
を利用して用途または装置に特別にコーディネートされ
た仕上げ部品における色および装飾的効果を達成するこ
とができるということを強調すべきである。この種の着
色された繊維状の装飾的効果は、ラメネートされていな
いプラスチック成形物の使用における完全に新規のデザ
イン機会を開く。
【0035】最適な効果は、白および非常に淡い色相に
ポリマーを使用したさいに得られる。良好な結果は、比
較的に淡い色相(例えば淡い青色または淡い茶色)に着
色されたベースポリマー中に暗色の繊維を用いて達成さ
れる。この効果はまた、成形物の表面処理により影響さ
れる。
【0036】しかしながら、逆に暗色相に着色されたベ
ース成形用組成物中の淡色繊維も可能である。本発明に
よる成形組成物は、より複雑な方法で(例えば接着ラミ
ネーションにより)製造された従来の成形物の分野の用
途の従来のプラスチックスの経済的に有利な加工方法
(例えば射出成形)の使用を促進する。本発明による成
形組成物から作成された成形物は、特に自動車車両の内
容に使用することができる。しかしながら、これらは、
その他の用途、例えば小規模家庭用用途または事務所お
よび伝達装置にぴったりと好適である。数多くの可能な
用途のうちから、以下のものをそのほんの数例として掲
載する。
【0037】 自動車車両: ドアトリム、カラムトリム、ドア外枠
片、オートバイ用のかご。 事務所: 事務家具成形物(背もたれ、アームレス
ト、椅子の足、コンピュータハウジング、ファンハウジ
ング等)、事務所家具ベニア、アタッシュケースシェ
ル。
【0038】 家庭: トースターハウジング、家庭用コーヒー
メーカー、アイロン、フリーザーおよび冷却保存容器、
ボール等、庭用家具。
【0039】建築物 電機装置プログラム(例え
ばスイッチ、スイッチカバー等)。 本発明による成形組成物の特別な利点は、 −装飾的効果に優れていること(ヒース状混合効果、繊
維材料外観)、 −成形組成物および/またはその他の装飾的要素または
成形物の近傍のベースカラーによる装飾的効果の色コー
ディネーションに関する混合の前の植物繊維の優れた染
色性、 −熱および機械的分解なしの容易な加工性、および −例えば炭素繊維と比較して天然植物繊維の著しい経済
的効果 である。
【0040】
【実施例】以下の実施例は、本発明を説明するためのも
のである。 実施例1 (自動車車両カラムトリム)巨大ヨーロッパ大衆車のA
−カラムのトリムを、射出成形により製造した。この成
形物は、長さ1220mm、幅76mmおよび壁厚2.
3mmを有していた。射出を、12mm離れて配置され
各々直径1.5mmを有している3本のピンゲートを介
して中央で行った。270ないし275℃の溶融温度を
使用して、長フローパスにも関わらずに2つの空隙成形
物の最適な充填を達成した。使用した射出成形機械は、
10000kNのロッキング力を有していた。スクリュ
ー直径は、90mmであった。射出成形バレル内で設定
された温度は、供給ホッパーから始まって240、26
0、280、280および294℃とした。全サイクル
は、60secとした。
【0041】使用した材料は、タルク20重量%を含有
しそして淡い灰色のベースカラーのMFT 230/5
55g/10分を有するプロピレンコポリマーに繊維
長0.1ないし4mmおよび直径10ないし30μmを
有し黒色に着色された亜麻繊維1.5重量%を添加した
ものであった。隣接する繊維材料ラミネートされたヘッ
ドライナーを有する細かい粒子が設けられた所望の視覚
的コーディネーションが十分に達成された。要求される
通りに、比較的に高い溶融温度要求にも関わらず、製造
は、信頼性がある。製造中断の際にも関わらず、繊維の
添加によってもたらされる色移動または性質の変化の徴
候はなかった。
【0042】実施例2 (トースターハウジング)トースターハウジングを射出
成形によってタルク10重量%を含有するプロピレンホ
モポリマーから同様にして製造した。加えて、緑色に着
色された亜麻繊維(実施例1の通りの繊維直径および長
さ)を成形組成物に付加的に添加してあった。成形物
は、5000kNのロッキング力を有する射出成形機械
で製造した。全てのハウジング壁を平面的に1部分とし
て製造し、側部表面は、襞パターンが設けられていた。
これに対してハウジングの末端表面は平滑であった。ハ
ウジングは、最終的に導入された3枚のフィルムヒンジ
で各々90度で成形物を折り畳むことによって製造し
た。折り畳まれたハウジングは、スナップホックによっ
て互いに固定された。フォームヒンジは、射出の際の顕
著な流れバリアであった。このために、MFI 230
/5 85g/10分を有するポリプロピレンを選択
し、そして265℃の原料温度で加工した。比較的に高
い原料温度およびフィルムヒンジのボトルネックで生じ
る高い原料剪断にも関わらず、色変化またはその他の望
ましくない表面欠損はなかった。ミント色のデザインに
より要求されるヒース状混合効果が十分に達成された。
【0043】実施例3 (オートバイ用のかご)1片中に2つの壁を有するオー
トバイ用のかごを、高強度非充填プロピレンコポリマー
から押出ブロー成形により製造した。2つのかごシェル
および頂部におけるふたを連続的フィルムヒンジにより
結合した。押出ブロー成形法および最終部品に望まれる
高い衝撃強度は、MFI 230/5約0.5g/10
分を有する高粘度材料を必要とした。暗青色に着色した
亜麻線に(実施例1に記載の通りの繊維長および直径)
を淡青色ポリプロピレンベース材料に混合しておいた。
成形組成物は、240℃で加工した。デザイン注意、例
えば2つの壁および封止空気クッションだけでなく高い
衝撃および剛性材料種が安定性および保護を提供する。
特別の顆粒化構造と組み合わせた亜麻繊維充填成形組成
物は、実際の使用に必要な引っ掻き強度および所望の表
面装飾(ヒース状混合効果)をもたらした。
【0044】実施例4 (自動車ドア外枠片)連続的押出を使用して大型大衆車
におけるドア外枠片として使用するプラスチックプロフ
ィール−95cm片に切断された−を製造した。カーペ
ットおよび車の内装トリム部品を有する視覚的コーディ
ネーションのために、ガラス繊維20重量%で強化され
そして黒色に着色されている亜麻繊維1.5重量%を混
合した暗灰色プロピレンコポリマーを、ドア外枠片に使
用した。材料の流動性は、MFI 230/5 5.5
g/10分を有することを特徴としていた。押出ダイか
らの出口での材料温度は、240℃であった。亜麻繊維
変性材料種の加工の際になんら問題は生じなかった。押
出成形製品の襞付けされた表面は、消耗の繊維材料状の
装飾的効果を有しており、これはカーペットおよび車の
内装トリムの両方に優美に調和していた。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラーコーディネート可能な装飾的効果
    を有する成形物の製造用のプラスチック成形組成物であ
    って、 a) 熱可塑性ポリマー100ないし50重量%、 b) 強化材料および/またはフィラー0ないし50重
    量%、および成形組成物に基づいて、0.1ないし15
    mmの繊維長を有する天然植物繊維0.2ないし7.5
    重量%、からなる上記成形組成物。
  2. 【請求項2】 0.1ないし15mmの繊維長を有する
    靱皮繊維を含有する請求項1の成形用組成物。
  3. 【請求項3】 0.1ないし15mmの繊維長を有する
    亜麻繊維を含有する請求項1の成形用組成物。
  4. 【請求項4】 a) アイソタクチックポリプロピレン
    または15重量%までのエチレンを含有するプロピレン
    のコポリマー95ないし50重量%、 b) ポリプロピレンと相溶性のゴム状コポリマー5な
    いし50重量%、 c) 強化材料および/またはフィラー0ないし50重
    量%、およびa)+b)+c)に基づいて、0.1ない
    し15mmの繊維長を有する亜麻繊維0.2ないし7.
    5重量%、からなる請求項1の成形用組成物。
  5. 【請求項5】 強化材料および/またはフィラーがタル
    ク、チョーク、ガラス繊維またはガラスビーズである請
    求項1の成形用組成物。
  6. 【請求項6】 ベースポリマーが淡色ベースカラーに染
    色されている請求項1の成形用組成物。
  7. 【請求項7】 ベースポリマーと混合される前に天然植
    物繊維が成形物表面の視覚的コーディネーションが周囲
    と調和する色に染色されている請求項1の成形組成物。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のプラスチック成形組成物
    をカラーコーディネート可能な装飾的効果を有する成形
    物の製造に使用する方法。
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