JPH06200565A - コンクリート製品用埋込具及びその取付具 - Google Patents
コンクリート製品用埋込具及びその取付具Info
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- JPH06200565A JPH06200565A JP139093A JP139093A JPH06200565A JP H06200565 A JPH06200565 A JP H06200565A JP 139093 A JP139093 A JP 139093A JP 139093 A JP139093 A JP 139093A JP H06200565 A JPH06200565 A JP H06200565A
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Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】コンクリート成型時におけるインサート材内部
へのコンクリートの浸入を防止する。 【構成】コンクリート成形時に埋設固定されるインサー
ト材Mの取付穴4に雌ねじ部4aを螺刻するとともに、
雌ねじ部4aよりも開口部側に、取付具7と嵌合して取
付穴4が密閉される嵌合部4bを形成した。インサート
材Mをコンクリート成形用の外側型枠1aに取付けるた
めの取付具7に、嵌合部4bと嵌合してインサート材M
を支持する支持部9と、インサート材Mの本体3を支持
部9との嵌合位置に案内する案内部10とを設けた。こ
の構成により、インサート材Mはその本体3が支持部9
の嵌合位置に案内された状態で、ハンマーにて打ち込ま
れることにより、嵌合部4bと支持部9とが嵌合して支
持される。このため、取付穴4は密閉状態となり、イン
サート材M内部へのコンクリートの侵入が防止される。
へのコンクリートの浸入を防止する。 【構成】コンクリート成形時に埋設固定されるインサー
ト材Mの取付穴4に雌ねじ部4aを螺刻するとともに、
雌ねじ部4aよりも開口部側に、取付具7と嵌合して取
付穴4が密閉される嵌合部4bを形成した。インサート
材Mをコンクリート成形用の外側型枠1aに取付けるた
めの取付具7に、嵌合部4bと嵌合してインサート材M
を支持する支持部9と、インサート材Mの本体3を支持
部9との嵌合位置に案内する案内部10とを設けた。こ
の構成により、インサート材Mはその本体3が支持部9
の嵌合位置に案内された状態で、ハンマーにて打ち込ま
れることにより、嵌合部4bと支持部9とが嵌合して支
持される。このため、取付穴4は密閉状態となり、イン
サート材M内部へのコンクリートの侵入が防止される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばU字溝などのコン
クリート成形品を成形する際に、コンクリート中に埋設
固定される埋込具と、その埋込具を支持する取付具に関
するものである。
クリート成形品を成形する際に、コンクリート中に埋設
固定される埋込具と、その埋込具を支持する取付具に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、複数のU字溝等のコンク
リート成形品を列状に連結するために、成形品の所定箇
所に連結具を取付けて両者を連結する方法がとられてい
る。そして、連結具をコンクリート成形品に取付けるた
めには、有底円筒状でその内周面の全てに雌ねじ部を有
する埋込具としての連結用インサート材を成形時にコン
クリート製品の側面に開口するように埋設しておく。そ
して、その連結用インサート材に雌ねじ部を有する連結
具を螺合固定している。
リート成形品を列状に連結するために、成形品の所定箇
所に連結具を取付けて両者を連結する方法がとられてい
る。そして、連結具をコンクリート成形品に取付けるた
めには、有底円筒状でその内周面の全てに雌ねじ部を有
する埋込具としての連結用インサート材を成形時にコン
クリート製品の側面に開口するように埋設しておく。そ
して、その連結用インサート材に雌ねじ部を有する連結
具を螺合固定している。
【0003】そして、上記した連結用インサート材をコ
ンクリート成形品中に埋設固定する方法として、例えば
図8に示すようなインサート材の取付具が提案されてい
る。この取付具は連結用インサート材30を取付けるた
めのコアピン31を備えている。このコアピン31は連
結用インサート材30の雌ねじ部30aの内径よりも若
干大径でコアピン31を外嵌支持する円柱状の支持部3
1a等を備えている。そして、コアピン31は取付ボル
ト32及びナット33を介してコンクリート成形用型枠
のうち回動可能に組付けられた外側型枠34に取付けら
れている。
ンクリート成形品中に埋設固定する方法として、例えば
図8に示すようなインサート材の取付具が提案されてい
る。この取付具は連結用インサート材30を取付けるた
めのコアピン31を備えている。このコアピン31は連
結用インサート材30の雌ねじ部30aの内径よりも若
干大径でコアピン31を外嵌支持する円柱状の支持部3
1a等を備えている。そして、コアピン31は取付ボル
ト32及びナット33を介してコンクリート成形用型枠
のうち回動可能に組付けられた外側型枠34に取付けら
れている。
【0004】そして、両外側型枠34が外方に開放され
た状態で、予めコアピン31に連結用インサート材30
をその端面30bと外側型枠34の内側面34aとが密
着するまでハンマーにて打込み、型枠34を垂直位置に
回動させてコンクリートを注入する。続いて、コンクリ
ートの固化によりコンクリート成形品が形成された後、
型枠34を両側方へ回動させて型開きして、同時にコア
ピン31を連結用インサート材30から取外す。このよ
うにして、連結用インサート材30がコンクリート中に
埋設固定され、コンクリート成形品が型枠から取出され
る。
た状態で、予めコアピン31に連結用インサート材30
をその端面30bと外側型枠34の内側面34aとが密
着するまでハンマーにて打込み、型枠34を垂直位置に
回動させてコンクリートを注入する。続いて、コンクリ
ートの固化によりコンクリート成形品が形成された後、
型枠34を両側方へ回動させて型開きして、同時にコア
ピン31を連結用インサート材30から取外す。このよ
うにして、連結用インサート材30がコンクリート中に
埋設固定され、コンクリート成形品が型枠から取出され
る。
【0005】従って、上記した従来例では、コアピン3
1や取付ボルト32からなる取付具を型枠34に締付固
定したので、成形後の型開きと同時に取付具を型枠1a
から取外すことができる。従って、コアピン31の取外
しの際の作業工数を減らすことができるとともに、連結
用インサート材30の取付け作業が容易となる。
1や取付ボルト32からなる取付具を型枠34に締付固
定したので、成形後の型開きと同時に取付具を型枠1a
から取外すことができる。従って、コアピン31の取外
しの際の作業工数を減らすことができるとともに、連結
用インサート材30の取付け作業が容易となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した取
付具のコアピン31に連結用インサート材30を取付け
た状態でコンクリートを注入した場合、コンクリートが
インサート材30の内部に浸入するのを完全に防止する
ことができないという問題がある。
付具のコアピン31に連結用インサート材30を取付け
た状態でコンクリートを注入した場合、コンクリートが
インサート材30の内部に浸入するのを完全に防止する
ことができないという問題がある。
【0007】すなわち、連結用インサート材30はその
内周全体に雌ねじ部30aが螺刻されており、インサー
ト材30をコアピン31の支持部31aにて支持した状
態では、雌ねじ部30aの頂部と支持部31aの外周面
とが摺接した状態となっている。このため、雌ねじ部3
0aのない状態、すなわち連結用インサート材30の内
周面と支持部31aの外周面とが摺接した場合と比較し
て摺接部分が少なくなっている。このため、型枠内に注
入されたコンクリートはインサート材30の端面30b
と外側型枠34の内側面34aとの間を浸透し、さら
に、インサート材30の開口部から雌ねじ部30aとコ
アピン31との摺接部分を除々に浸透してその内部に侵
入する。
内周全体に雌ねじ部30aが螺刻されており、インサー
ト材30をコアピン31の支持部31aにて支持した状
態では、雌ねじ部30aの頂部と支持部31aの外周面
とが摺接した状態となっている。このため、雌ねじ部3
0aのない状態、すなわち連結用インサート材30の内
周面と支持部31aの外周面とが摺接した場合と比較し
て摺接部分が少なくなっている。このため、型枠内に注
入されたコンクリートはインサート材30の端面30b
と外側型枠34の内側面34aとの間を浸透し、さら
に、インサート材30の開口部から雌ねじ部30aとコ
アピン31との摺接部分を除々に浸透してその内部に侵
入する。
【0008】本発明は上記問題点に着目してなされたも
のであってその目的は、コンクリート成型時における埋
込具内部へのコンクリートの侵入を確実に防止すること
ができるコンクリート製品用埋込具及びその取付具を提
供することにある。
のであってその目的は、コンクリート成型時における埋
込具内部へのコンクリートの侵入を確実に防止すること
ができるコンクリート製品用埋込具及びその取付具を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに請求項1の発明では、コンクリート製品に埋設固定
される埋込具及び該埋込具をコンクリート製品成形用の
型枠に取付けるための取付具であって、前記埋込具はそ
の本体をほぼ円筒状に形成し、該本体の取付穴にねじ山
を螺刻し、該ねじ山よりも開口部側の取付穴に、前記取
付具と嵌合して取付穴を密閉する嵌合部を形成し、前記
取付具は埋込具を前記嵌合部と嵌合した状態で支持する
支持部と、該支持部に設けられ、埋込具の本体を支持部
との嵌合位置に案内する案内部とを備えている。
めに請求項1の発明では、コンクリート製品に埋設固定
される埋込具及び該埋込具をコンクリート製品成形用の
型枠に取付けるための取付具であって、前記埋込具はそ
の本体をほぼ円筒状に形成し、該本体の取付穴にねじ山
を螺刻し、該ねじ山よりも開口部側の取付穴に、前記取
付具と嵌合して取付穴を密閉する嵌合部を形成し、前記
取付具は埋込具を前記嵌合部と嵌合した状態で支持する
支持部と、該支持部に設けられ、埋込具の本体を支持部
との嵌合位置に案内する案内部とを備えている。
【0010】又、請求項2の発明では、コンクリート製
品成形用の型枠に設けられた取付具に取付けられてコン
クリート製品に埋設固定されるコンクリート製品用埋込
具であって、ほぼ円筒状をなす埋込具本体の取付穴にね
じ山を螺刻するとともに、該ねじ山よりも開口部側の取
付穴に、前記取付具と嵌合して取付穴が密閉される嵌合
部を形成した。
品成形用の型枠に設けられた取付具に取付けられてコン
クリート製品に埋設固定されるコンクリート製品用埋込
具であって、ほぼ円筒状をなす埋込具本体の取付穴にね
じ山を螺刻するとともに、該ねじ山よりも開口部側の取
付穴に、前記取付具と嵌合して取付穴が密閉される嵌合
部を形成した。
【0011】請求項3の発明では、コンクリート製品成
形用の型枠に設けられ、コンクリート製品に埋設固定さ
れる埋込具を支持するコンクリート製品用埋込具の取付
具であって、前記埋込具をその開口部側にて嵌合支持す
る支持部と、該支持部に設けられ、埋込具を支持部との
嵌合位置に案内する案内部とを備えた。
形用の型枠に設けられ、コンクリート製品に埋設固定さ
れる埋込具を支持するコンクリート製品用埋込具の取付
具であって、前記埋込具をその開口部側にて嵌合支持す
る支持部と、該支持部に設けられ、埋込具を支持部との
嵌合位置に案内する案内部とを備えた。
【0012】
【作用】このように構成された請求項1の発明において
は、型枠に設けられた取付具に埋込具を取付ける場合、
埋込具の取付穴を取付具の案内部に挿入すると、その嵌
合部が支持部との嵌合位置に案内される。そして、埋込
具本体をハンマーにて打込むことにより嵌合部と支持部
とが嵌合して埋込具が支持部にて支持される。このと
き、埋込具の取付穴は嵌合により密閉されているため、
コンクリート製品の成型時において注入されたコンクリ
ートは、本体の開口部端面にて堰止められ取付穴内に侵
入しない。
は、型枠に設けられた取付具に埋込具を取付ける場合、
埋込具の取付穴を取付具の案内部に挿入すると、その嵌
合部が支持部との嵌合位置に案内される。そして、埋込
具本体をハンマーにて打込むことにより嵌合部と支持部
とが嵌合して埋込具が支持部にて支持される。このと
き、埋込具の取付穴は嵌合により密閉されているため、
コンクリート製品の成型時において注入されたコンクリ
ートは、本体の開口部端面にて堰止められ取付穴内に侵
入しない。
【0013】請求項2の発明においては、型枠に設けら
れた取付具に埋込具を取付ける際に埋込具は、その取付
穴に形成された嵌合部と取付具とが嵌合した状態で支持
される。このとき、埋込具の取付穴は嵌合により密閉さ
れているため、コンクリート製品の成型時において注入
されたコンクリートは、本体の開口部端面にて堰止めら
れ取付穴内に侵入しない。
れた取付具に埋込具を取付ける際に埋込具は、その取付
穴に形成された嵌合部と取付具とが嵌合した状態で支持
される。このとき、埋込具の取付穴は嵌合により密閉さ
れているため、コンクリート製品の成型時において注入
されたコンクリートは、本体の開口部端面にて堰止めら
れ取付穴内に侵入しない。
【0014】請求項3の発明においては、埋込具の取付
穴を型枠に設けられた取付具の案内部に挿入することに
より、埋込具は支持部との嵌合位置に案内される。そし
て、埋込具本体をハンマーにて打込むことにより埋込具
が支持部にて支持される。このとき、埋込具はその開口
部側にて取付具の支持部に嵌合支持されているため、コ
ンクリート製品の成型時において注入されたコンクリー
トは、本体の開口部端面にて堰止められ取付穴内に侵入
しない。
穴を型枠に設けられた取付具の案内部に挿入することに
より、埋込具は支持部との嵌合位置に案内される。そし
て、埋込具本体をハンマーにて打込むことにより埋込具
が支持部にて支持される。このとき、埋込具はその開口
部側にて取付具の支持部に嵌合支持されているため、コ
ンクリート製品の成型時において注入されたコンクリー
トは、本体の開口部端面にて堰止められ取付穴内に侵入
しない。
【0015】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図7に従って説明する。図2に示すように、型枠1はコ
ンクリート成形品の内面を形成する内側型枠1bと、そ
の内側型枠1bの両端に回動軸2を介して回動可能に連
結された一対の外側型枠1aとから構成されている。そ
して、前記型枠1a,1bが閉じた状態のときに成形用
空間Sが形成され、その成形空間SにコンクリートCが
注入されることによりチャンネル状をなすコンクリート
成形品が形成される。なお、この成形品はU字溝として
利用される。
図7に従って説明する。図2に示すように、型枠1はコ
ンクリート成形品の内面を形成する内側型枠1bと、そ
の内側型枠1bの両端に回動軸2を介して回動可能に連
結された一対の外側型枠1aとから構成されている。そ
して、前記型枠1a,1bが閉じた状態のときに成形用
空間Sが形成され、その成形空間SにコンクリートCが
注入されることによりチャンネル状をなすコンクリート
成形品が形成される。なお、この成形品はU字溝として
利用される。
【0016】図1,図3に示すように、コンクリート成
形品に埋設される埋込具としてのインサート材Mは、そ
の本体3がナイロン樹脂製で有底筒状に形成されてお
り、その内側の取付穴4の内奥部から開口部近傍に亘っ
て雌ねじ部4aが螺刻されている。この雌ねじ部4aに
は複数のU字溝を列状に連結するための図示しないボル
ト等の連結具が螺入固定されるようになっている。又、
前記取付穴4の雌ねじ部4aの始端から開口側端面3a
には、雌ねじ部4aの内径よりも大きな開口を有する嵌
合部4bが形成されている。この嵌合部4bの内径はイ
ンサート材Mを後記する取付具7に取付ける際に、その
取付具7に設けられたコアピン8の支持部9と嵌合可能
な長さとなっている。又、嵌合部4bの雌ねじ部4aの
始端から開口部端面3aまでの奥行きTは3mm(本実
施例において)となっており、コアピン8と嵌合した状
態でインサート材Mが容易に離脱しない長さを有してい
る。なお、本体3の外周には基端側ほど突出する板状の
移動防止用フィン6が4箇所に亘って形成され、埋設後
のコンクリートC内でのインサート材Mの回動やずれを
防止している。
形品に埋設される埋込具としてのインサート材Mは、そ
の本体3がナイロン樹脂製で有底筒状に形成されてお
り、その内側の取付穴4の内奥部から開口部近傍に亘っ
て雌ねじ部4aが螺刻されている。この雌ねじ部4aに
は複数のU字溝を列状に連結するための図示しないボル
ト等の連結具が螺入固定されるようになっている。又、
前記取付穴4の雌ねじ部4aの始端から開口側端面3a
には、雌ねじ部4aの内径よりも大きな開口を有する嵌
合部4bが形成されている。この嵌合部4bの内径はイ
ンサート材Mを後記する取付具7に取付ける際に、その
取付具7に設けられたコアピン8の支持部9と嵌合可能
な長さとなっている。又、嵌合部4bの雌ねじ部4aの
始端から開口部端面3aまでの奥行きTは3mm(本実
施例において)となっており、コアピン8と嵌合した状
態でインサート材Mが容易に離脱しない長さを有してい
る。なお、本体3の外周には基端側ほど突出する板状の
移動防止用フィン6が4箇所に亘って形成され、埋設後
のコンクリートC内でのインサート材Mの回動やずれを
防止している。
【0017】図1に示すように、インサート材Mをコン
クリートC内に埋設するための取付具7は、例えば両外
側型枠1aの外側に支持される。この取付具7は外側型
枠1a側の支持部9と、支持部9より先端側に形成され
た案内部10とからなるコアピン8を備えている。支持
部9は前記本体3の嵌合部4bの内径よりも若干(本実
施例では0.2mm程度)大きい径を有するとともに、
嵌合部4bの奥行き(3.0mm)Tと同じ長さの厚さ
Wを有する円板状に形成されている。又、支持部9の先
端部にはテーパ部9aが形成されている。
クリートC内に埋設するための取付具7は、例えば両外
側型枠1aの外側に支持される。この取付具7は外側型
枠1a側の支持部9と、支持部9より先端側に形成され
た案内部10とからなるコアピン8を備えている。支持
部9は前記本体3の嵌合部4bの内径よりも若干(本実
施例では0.2mm程度)大きい径を有するとともに、
嵌合部4bの奥行き(3.0mm)Tと同じ長さの厚さ
Wを有する円板状に形成されている。又、支持部9の先
端部にはテーパ部9aが形成されている。
【0018】前記案内部10は雌ねじ部4aの内径と同
径でかつ、嵌合部4bの厚さWよりも厚い円柱状に形成
されている。又、案内部10の先端部には前記支持部9
と同様にテーパ部10aが形成されている。そして、取
付けボルト11がコアピン8に形成された挿通孔12と
外側型枠1aに透設された支持孔13とを挿通して、ナ
ット14a,14bにより締付固定されることにより、
コアピン8が外側型枠1aに取付けられる。なお、外側
型枠1aとナット14aとの間には、ワッシャ16とス
プリングワッシャ17とが介装されている。
径でかつ、嵌合部4bの厚さWよりも厚い円柱状に形成
されている。又、案内部10の先端部には前記支持部9
と同様にテーパ部10aが形成されている。そして、取
付けボルト11がコアピン8に形成された挿通孔12と
外側型枠1aに透設された支持孔13とを挿通して、ナ
ット14a,14bにより締付固定されることにより、
コアピン8が外側型枠1aに取付けられる。なお、外側
型枠1aとナット14aとの間には、ワッシャ16とス
プリングワッシャ17とが介装されている。
【0019】前記インサート材Mはその本体3の取付穴
4がコアピン8の案内部10に嵌挿されることにより支
持部9との嵌合位置に案内される。このとき、インサー
ト材Mはその雌ねじ部4aと案内部10とが摺接してい
る。又、この状態でインサート材Mは本体3がハンマー
で叩かれることにより嵌合部4bと支持部9とが嵌合し
てコアピン8に支持される。このとき、インサート材M
はその本体3の端面3aが外側型枠1aの内側面1cに
密着している。従って、コンクリート打設時に端面3a
と外側型枠1aの内側面1cに浸透したコンクリートC
は、その端面3aにて堰止められて、取付穴4内の雌ね
じ部4aに侵入しないようになっている。
4がコアピン8の案内部10に嵌挿されることにより支
持部9との嵌合位置に案内される。このとき、インサー
ト材Mはその雌ねじ部4aと案内部10とが摺接してい
る。又、この状態でインサート材Mは本体3がハンマー
で叩かれることにより嵌合部4bと支持部9とが嵌合し
てコアピン8に支持される。このとき、インサート材M
はその本体3の端面3aが外側型枠1aの内側面1cに
密着している。従って、コンクリート打設時に端面3a
と外側型枠1aの内側面1cに浸透したコンクリートC
は、その端面3aにて堰止められて、取付穴4内の雌ね
じ部4aに侵入しないようになっている。
【0020】又、インサート材Mが支持部9にて支持さ
れた状態では、外部からの衝撃等により容易にコアピン
8から離脱しないようになっている。更に、コアピン8
全体の厚さは本体3の取付穴4の奥行きよりも短くなっ
ており、コンクリート製品の成型後、外側型枠1aを側
方へ回動させてコアピン8をインサート材Mから容易に
離脱できるようになっている。
れた状態では、外部からの衝撃等により容易にコアピン
8から離脱しないようになっている。更に、コアピン8
全体の厚さは本体3の取付穴4の奥行きよりも短くなっ
ており、コンクリート製品の成型後、外側型枠1aを側
方へ回動させてコアピン8をインサート材Mから容易に
離脱できるようになっている。
【0021】次に、上記のように構成されたインサート
材Mとその取付具7について作用を説明する。図4に示
すように、一対の外側型枠1aを各回動軸2を中心にし
て両方向へ回動させ、その状態でコアピン8を外側型枠
1aの支持孔13に対応するようにセットして取付ボル
ト11を挿通する。続いて、この取付けボルト11にワ
ッシャ16及びスプリングワッシャ17を挿通させてナ
ット14a,14bを螺合することにより、コアピン8
を外側型枠1aに締付固定する。そして、コアピン8の
案内部10に本体3の雌ねじ部4aを外嵌させてから、
その後面をハンマーで打込む。すると、インサート材M
は案内部10に案内されながら押込まれ、嵌合部4bと
支持部9とが嵌合してコアピン8に支持される。このと
き、支持部9にはテーパ部9aが設けられているため、
嵌合部4bとの嵌合は円滑に行われる。又、本体3の開
口側端面3aが外側型枠1aの内側面1cに密着する。
材Mとその取付具7について作用を説明する。図4に示
すように、一対の外側型枠1aを各回動軸2を中心にし
て両方向へ回動させ、その状態でコアピン8を外側型枠
1aの支持孔13に対応するようにセットして取付ボル
ト11を挿通する。続いて、この取付けボルト11にワ
ッシャ16及びスプリングワッシャ17を挿通させてナ
ット14a,14bを螺合することにより、コアピン8
を外側型枠1aに締付固定する。そして、コアピン8の
案内部10に本体3の雌ねじ部4aを外嵌させてから、
その後面をハンマーで打込む。すると、インサート材M
は案内部10に案内されながら押込まれ、嵌合部4bと
支持部9とが嵌合してコアピン8に支持される。このと
き、支持部9にはテーパ部9aが設けられているため、
嵌合部4bとの嵌合は円滑に行われる。又、本体3の開
口側端面3aが外側型枠1aの内側面1cに密着する。
【0022】次に、図5に示すように、両外側型枠1a
を内方へ垂直位置まで回動させる。そして、この状態で
成形用空間Sに上方からコンクリートCを注入する。こ
のとき、端面3aと外側型枠1aの内側面1cとの間に
浸透したコンクリートCは、その端面3aにて堰止めら
れて、本体3内の雌ねじ部4aに侵入しない。次に、図
6に示すように、コンクリートCが固化した後、外側型
枠1aを両側方へ回動させて型開きする。このとき、外
側型枠1aに固定されているコアピン8は型枠1aとと
もに移動するため、型開きと同時にコンクリートC内に
保持されたインサート材Mから離脱する。又、コアピン
8はその厚さが取付穴4の奥行きよりも短いため、イン
サート材Mからスムーズに離脱する。
を内方へ垂直位置まで回動させる。そして、この状態で
成形用空間Sに上方からコンクリートCを注入する。こ
のとき、端面3aと外側型枠1aの内側面1cとの間に
浸透したコンクリートCは、その端面3aにて堰止めら
れて、本体3内の雌ねじ部4aに侵入しない。次に、図
6に示すように、コンクリートCが固化した後、外側型
枠1aを両側方へ回動させて型開きする。このとき、外
側型枠1aに固定されているコアピン8は型枠1aとと
もに移動するため、型開きと同時にコンクリートC内に
保持されたインサート材Mから離脱する。又、コアピン
8はその厚さが取付穴4の奥行きよりも短いため、イン
サート材Mからスムーズに離脱する。
【0023】そして、コンクリート成形品Pを吊上げる
ことによって、成形品Pは外側型枠1a、内側型枠1b
から離型される。上記したように本実施例においては、
本体3の端面3aと外側型枠1aの内側面1cとの間に
コンクリートCが浸透しても、本体3の嵌合部4bとコ
アピン8の支持部9とが嵌合しているため、インサート
材M内部へのコンクリートCの侵入を確実に防止するこ
とができる。
ことによって、成形品Pは外側型枠1a、内側型枠1b
から離型される。上記したように本実施例においては、
本体3の端面3aと外側型枠1aの内側面1cとの間に
コンクリートCが浸透しても、本体3の嵌合部4bとコ
アピン8の支持部9とが嵌合しているため、インサート
材M内部へのコンクリートCの侵入を確実に防止するこ
とができる。
【0024】又、コアピン8に案内部10を設けたこと
により、インサート材Mをコアピン8にハンマーにて打
込む際に、本体3の嵌合部4bをコアピン8の支持部9
にスムーズに案内することができる。更に、その支持部
9にテーパ部9aを形成したことにより、嵌合部4bと
の嵌合が円滑に行われる。
により、インサート材Mをコアピン8にハンマーにて打
込む際に、本体3の嵌合部4bをコアピン8の支持部9
にスムーズに案内することができる。更に、その支持部
9にテーパ部9aを形成したことにより、嵌合部4bと
の嵌合が円滑に行われる。
【0025】又、コアピン8は外側型枠1aの型開きと
同時にインサート材Mから離脱するようにしたことによ
り、コンクリート成型後に取付具7を外側型枠1aから
その都度取外す必要がなく、作業工数を減らすことがで
きる。
同時にインサート材Mから離脱するようにしたことによ
り、コンクリート成型後に取付具7を外側型枠1aから
その都度取外す必要がなく、作業工数を減らすことがで
きる。
【0026】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
とはなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で以下のよ
うにしてもよい。 (1)上記実施例では、本体3の取付穴4の内奥部から
開口部近傍に亘って雌ねじ部4aが螺刻したが、例え
ば、内奥部のみに雌ねじ部4aを螺刻してもよい。 (2)上記実施例では、コアピン8の案内部10の先端
部にテーパ部10aを形成したが、案内部10の基端部
から先端部に亘って先細となるように全体をテーパ部1
0aとしてもよい。 (3)本体3の嵌合部4bの内径や奥行きTを、コアピ
ン8の支持部9の径や厚さWに応じて変えてもよい。逆
に、コアピン8の支持部9の径や厚さWを、本体3の嵌
合部4bの内径や奥行きTに応じて変えてもよい。
とはなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で以下のよ
うにしてもよい。 (1)上記実施例では、本体3の取付穴4の内奥部から
開口部近傍に亘って雌ねじ部4aが螺刻したが、例え
ば、内奥部のみに雌ねじ部4aを螺刻してもよい。 (2)上記実施例では、コアピン8の案内部10の先端
部にテーパ部10aを形成したが、案内部10の基端部
から先端部に亘って先細となるように全体をテーパ部1
0aとしてもよい。 (3)本体3の嵌合部4bの内径や奥行きTを、コアピ
ン8の支持部9の径や厚さWに応じて変えてもよい。逆
に、コアピン8の支持部9の径や厚さWを、本体3の嵌
合部4bの内径や奥行きTに応じて変えてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、コ
ンクリート成型時における埋込具内部へのコンクリート
の浸入を防止することができるという優れた効果を奏す
る。
ンクリート成型時における埋込具内部へのコンクリート
の浸入を防止することができるという優れた効果を奏す
る。
【図1】本発明の実施例の取付具を型枠に組付けた状態
を示す部分断面図である。
を示す部分断面図である。
【図2】同じく、型枠によってコンクリート成形品を成
形した状態を示す一部切欠断面図である。
形した状態を示す一部切欠断面図である。
【図3】同じく、コアピンにインサート材を嵌合する状
態を示す分解斜視図である。
態を示す分解斜視図である。
【図4】同じく、コアピンにインサート材を嵌合した状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図5】同じく、型枠によってコンクリート成形品を成
形した状態を示す断面図である。
形した状態を示す断面図である。
【図6】同じく、コンクリート成形品を型枠から取出す
ときの状態を示す一部断面図である。
ときの状態を示す一部断面図である。
【図7】他の実施例のコアピンにインサート材を嵌合し
た状態を示す一部切欠断面図である。
た状態を示す一部切欠断面図である。
【図8】従来例のコアピンにインサート材を嵌合した状
態を示す一部切欠断面図である。
態を示す一部切欠断面図である。
1a…外側型枠、3…本体、4…取付穴、4a…ねじ山
としての雌ねじ部、4b…嵌合部、7…取付具、9…支
持部、10…案内部、M…埋込具としてのインサート
材。
としての雌ねじ部、4b…嵌合部、7…取付具、9…支
持部、10…案内部、M…埋込具としてのインサート
材。
Claims (3)
- 【請求項1】 コンクリート製品に埋設固定される埋込
具及び該埋込具をコンクリート製品成形用の型枠(1
a)に取付けるための取付具であって、 前記埋込具はその本体(3)をほぼ円筒状に形成し、該
本体(3)の取付穴(4)にねじ山(4a)を螺刻し、
該ねじ山(4a)よりも開口部側の取付穴(4)に、前
記取付具と嵌合して取付穴(4)を密閉する嵌合部(4
b)を形成し、 前記取付具は埋込具を前記嵌合部(4b)と嵌合した状
態で支持する支持部(9)と、該支持部(9)に設けら
れ、埋込具の本体(3)を支持部(9)との嵌合位置に
案内する案内部(10)とを備えていることを特徴とす
るコンクリート製品用埋込具及びその取付具。 - 【請求項2】 コンクリート製品成形用の型枠(1a)
に設けられた取付具(7)に取付けられてコンクリート
製品に埋設固定されるコンクリート製品用埋込具であっ
て、 ほぼ円筒状をなす埋込具本体(3)の取付穴(4)にね
じ山(4a)を螺刻するとともに、該ねじ山(4a)よ
りも開口部側の取付穴(4)に、前記取付具(7)と嵌
合して取付穴(4)が密閉される嵌合部(4b)を形成
したことを特徴とするコンクリート製品用埋込具。 - 【請求項3】 コンクリート製品成形用の型枠(1a)
に設けられ、コンクリート製品に埋設固定される埋込具
(M)を支持するコンクリート製品用埋込具の取付具で
あって、 前記埋込具(M)をその開口部側にて嵌合支持する支持
部(9)と、該支持部(9)に設けられ、埋込具(I)
を支持部(9)との嵌合位置に案内する案内部(10)
とを備えたことを特徴とするコンクリート製品用埋込具
の取付具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP139093A JPH06200565A (ja) | 1993-01-07 | 1993-01-07 | コンクリート製品用埋込具及びその取付具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP139093A JPH06200565A (ja) | 1993-01-07 | 1993-01-07 | コンクリート製品用埋込具及びその取付具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06200565A true JPH06200565A (ja) | 1994-07-19 |
Family
ID=11500169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP139093A Pending JPH06200565A (ja) | 1993-01-07 | 1993-01-07 | コンクリート製品用埋込具及びその取付具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06200565A (ja) |
-
1993
- 1993-01-07 JP JP139093A patent/JPH06200565A/ja active Pending
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