JPH0620071U - 二次情報印字カ−ド用の基材シ−ト - Google Patents

二次情報印字カ−ド用の基材シ−ト

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JPH0620071U
JPH0620071U JP3340392U JP3340392U JPH0620071U JP H0620071 U JPH0620071 U JP H0620071U JP 3340392 U JP3340392 U JP 3340392U JP 3340392 U JP3340392 U JP 3340392U JP H0620071 U JPH0620071 U JP H0620071U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、二次情報印字カ−ドに作成し
てもカ−ルが生じるおそれがなく、鮮明な印刷と印字を
得られる二次情報印字カ−ド用の基材シ−トを提供す
る。 【構成】 発泡ポリエチレンテレフタレ−トから成る基
材フィルムの片面にUVインキ易接着処理を施してUV
印刷面を形成し、他面にUV印刷可能且つプリンタ印字
及び筆記可能な印刷印字面に形成した。

Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】 本考案は、プリンタにより氏名,会員番号,バ−コ−ドなどの二次情報を印字 出来るカ−ドの製造に用いて有用な二次情報印字カ−ド用の基材シ−トに関する ものである。 【0002】 【従来の技術】 二次情報印字カ−ドとは、例えば、会員カ−ドのように片面に会の名称等を印 刷できるようにし、他面に二次情報(氏名,会員番号,バ−コ−ド等)をプリン タで印字できるようにしたものであり、通常、プラスチックフィルムをべ−スに した厚さが略0.2mm程度の比較的薄いカ−ドで、裏面に二次情報を印字できると ころから、図2に示すように、基材フィルム11の片面をUV印刷面12に形成し、 同他面をUV印刷可能且つプリンタ印字,筆記可能な印刷印字面13に形成した基 材シ−トのUV印刷面12に会の名称等を印刷すると共に、印刷印字面13に所要事 項を印刷した後、前記UV印刷面12に保護用のフィルム14を接着層15を介し接着 してメンバ−ズカ−ド等のカ−ドを構成し、このカ−ドを、封筒に封入できる程 度の大きさで、一側表面に接着層16を介してフィルム17を接着し、該フィルム17 の上に疑似接着層18を設けた台紙19の疑似接着層18の上にフィルム14側を疑似接 着して、前記台紙19の他側に郵送先を、前記カ−ドの印刷印字面13に二次情報を 、それぞれプリンタにより印字し、宛名部分を透明にした封筒に封入して郵送す るようにし、受取人は前記台紙19を前記カ−ドの接着部手前から折り曲げるよう にすれば、カ−ドはそのフィルム14面が疑似接着層18から剥離し、該カ−ドをそ のままメンバ−ズカ−ド等として使用できるようにすることが行われている。 【0004】 然し乍ら、一般に、基材フィルム11には耐熱性のあまり高くない通常のフィ ルムが使用されており、印刷にはフラッシュ方式のノンインパクトプリンタが用 いられるために、トナ−の定着時に熱が掛って、印刷によりカ−ルの発生するこ とが多い、印刷印字面13は吸水性に乏しいため、水性ボ−ルペン等での記入が 出来ず、筆記性がよくない、カ−ドのUV印刷面12に保護用のフィルム14を貼 着する際、該フィルム14及び基材フィルム11を緊張させた状態で行なうため、基 材フィルム11の伸びが大きいと、貼着後、カ−ドにカ−ルが発生する、構成が 複雑となり、カ−ドのコスト高を招く、UVインクの接着強度が不充分である と、疑似接着層18から剥がすときに、基材シ−ト11のUV印刷面12におけるUV インキが接着層15に取られ、UV印刷面12とフィルム14の間から剥がれるおそれ がある、等の問題点がある。このような問題点があるのは基材フィルム11に上記 のような耐熱性のあまり高くなく、伸びが比較的大きい等の通常のフィルムを用 いるからであると考えられる。 【0005】 【考案が解決しようとする課題】 本考案は、上述のような従来技術に鑑み、簡単な構成で上記のような問題点が 生じるおそれのない二次情報印字カ−ド用の基材シ−トを提供することを、その 課題とするものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】 本考案は上記課題を解決することを目的としてなされたもので、その構成は、 発泡ポリエチレンテレフタレ−トフィルムの片面にUVインキ易接着処理を施し てUV印刷面を形成し、他面をUV印刷可能且つプリンタ印字,筆記可能な印刷 印字面に形成して成ることを特徴とするものである。 【0007】 即ち、本考案の考案者は、上記課題を解決するため、研究の結果、基材フィル ムとして、耐熱性及び不透明度が高い発泡ポリエチレンテレフタレ−トフィルム を用い、その片面にUVインキ易接着処理を施し、同じく他面をUV印刷可能且 つプリンタによる印字及び筆記が可能な面に形成して、基材シ−トを構成するこ とにより、上記課題を解決できることを知得し、本考案を完成したのである。 【0008】 【実施例】 次に本考案の実施例を図により説明する。図1は本考案基材シ−トを用いてメ ンバ−ズカ−ドを作成し、郵送用に形成した一例の断面拡大図である。 【0009】 図1において、1は発泡ポリエチレンテレフタレ−トフィルムから成る基材フ ィルム、2はその片面にUVインキ易接着処理を施してUV印刷面2を形成し、 他面にUV印刷可能且つプリンタ印字,筆記可能な印刷印字面3を形成して、本 考案の一例の基材シ−トを構成する。 【0010】 尚、上記の基材フィルム1として用いる発泡ポリエチレンテレフタレ−トフィ ルムは通常のフィルムより耐熱性が高く、不透明度は90%以上である。 【0011】 UV印刷面2は、コ−ティング,印刷等の手法を応用し、UVインキ易接着処 理を施して形成するのであるが、フィルム製造メ−カ−にて一般的に市販されて いるUVインキ易接着処理フィルムと同様の処理を施して形成しても良い。また このUVインキ易接着処理が両面に施されたフィルムを使用しても良い。 【0012】 印刷印字面3を設ける方法としては、プラスチック樹脂をエマルジョン状に分 散又は溶剤中に溶解させ、顔料を分散させたコ−ト液を前記フィルムの上に塗布 し、その後乾燥する方法による。プラスチック樹脂としては、接着力の高い飽和 共重合ポリエチレンテレフタレ−ト樹脂が好ましい。また、前記顔料としては、 シリカ粉末及び/又は炭酸カルシウムが好ましく用いられ、コ−ト層の厚みとし ては5μm以上となるようにすれば良い。それ以下ではシ−ト上に形成された印 字印刷面3が充分に定着するに到らず、目的のカ−ドを得ることは出来ない。 【0013】 以下に本考案シ−トの製造例を挙げる。 製造例 1 基材シ−トとして発泡ポリエチレンテレフタレ−トフィルム(ルミラ−E-62、 厚さ188μm、両面UVインキ易接着処理、東レ社製)を用いる。この一方の面に 下記組成の塗工液を乾燥後15μmの厚みになる割合で塗工し、印刷印字面を形成 して、本考案の基材シ-トの一例を得た。 ポリエチレンテレフタレ−ト樹脂 (バイロナ−ルMD-1200、東洋紡績社製) 30 重量部 ポリビニルアセタ−ル樹脂 4.5 会合性増粘剤 2 ポリスチレンスルホンソ−ダ (ケミスタット6120、三洋化成社製) 2 軽質炭酸カルシウム 2.5 微粉末シリカ 5 水性ポリオレフィンディスパ−ジョン 2.5 サイジング剤 0.1 イソプロピルアルコ−ル 30 水 20 得られた基材シ−トは、厚さ202μm、不透明度99%、吸水度3.5g/m2であっ
た 。 【0014】 製造例 2 製造例1におけると同じ基材シ−トの一方の面に下記組成の塗工液を乾燥後15 μmの厚みになる割合で塗工し、印刷印字面を形成して、本考案の基材シ−トの 別例を得た。 ポリエチレンテレフタレ−ト樹脂 (バイロナ−ルMD-1200、東洋紡績社製) 75 重量部 微粉末シリカ 20 ケイソウ土 5 サイジング剤 2 パ−フルオロアルキルポリオキシエチレンエタノ−ル 2 水 60 得られた基材シ−トは、厚さ203μm、不透明度99%、吸水度4g/m2であっ
た。 【0015】 製造例 3 製造例1におけると同じ基材シ−トの一方の面に下記組成の塗工液を乾燥後 15μmの厚みになる割合で塗工し、印刷印字面を形成して、本考案の基材シ−ト の別例を得た。 ポリエチレンテレフタレ−ト樹脂 (バイロナ−ルMD-1200、東洋紡績社製) 75 重量部 微粉末シリカ 10 ポリスチレンスルホンソ−ダ (ケミスタット6120、三洋化成社製) 5 水 25 得られた基材シ−トは、厚さ202μm、不透明度99%、吸水度3g/m2であっ
た。 【0016】 而して、上記基材シ−トを用いて二次情報カ−ドを作成するには、UV印刷面 2に会の名称等を印刷し、印刷印字面3に適宜の所要事項を印刷及び/又は筆記 すればよいのであるが、これをメンバ−ズクラブのメンバ−ズカ−ドとして会員 に送付する場合、次のようにすれば良い。 【0017】 即ち、印刷印字面3にはUV印刷面2と同様に所要の印刷のみ施し、UV印刷 面2に剥離性を有するニス4を塗布したカ−ドを、封筒に封入できる程度の大き さで、一側表面に接着層5を介して適宜のフィルム6を接着し、該フィルム6の 上に更に接着剤を塗布して接着層7を設けた台紙8の接着層7の上に、UV印刷 面2上のニス層4を当てて接着し、この状態で、台紙8の他側に郵送先を、前記 カ−ドの印刷印字面3に二次情報を、それぞれプリンタにより印字した後、郵送 するようにするのである。而して、受取人は前記台紙8を前記カ−ドの取付部手 前から折り曲げるようにすれば、カ−ドはニス層4面が接着層7から剥離するの で、該カ−ドはそのままメンバ−ズカ−ドとして使用できるのである。 【0018】 本考案基材カ−ドは、これを上記のように使用した場合、基材フィルムとして 発泡ポリエチレンテレフタレ−トフィルムを使用しているため、耐熱性が良好な 上に不透明度が高いので、UV印刷を施しても、その熱によりカ−ルを生じるお それはなく、印刷も鮮明に上がるし、その他、従来のものに見られた問題点はす べて解決され、郵送前の状態を形成するための構造も従来より簡易となる。 【0019】 【考案の効果】 本考案は上述の通りであるから、カ−ドを形成するための構造を従来より簡易 にすることが可能であり、貼着時のカ−ルも解消するため、加工工程の歩留まり が向上し、カ−ドをより安価で提供することが出来るので、二次情報印字用の基 材シ−トとして好適である。
【図面の簡単な説明】 【図1】本考案基材シ−トを用いてメンバ−ズカ−ドを
作成し、郵送用に形成した一例の断面拡大図。 【図2】従来の基材シ−トを用いてメンバ−ズカ−ドを
作成し、郵送用に形成した一例の断面拡大図。 【符号の説明】 1 発泡ポリエチレンテレフタレ−トから成る基材フィ
ルム 2 UV印刷面 3 印刷印字面 4 剥離性ニス 5 接着層 6 フィルム 7 接着層 8 台紙

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【第1項】 発泡ポリエチレンテレフタレ−トフィルム
    の片面にUVインキ易接着処理を施してUV印刷面を形
    成し、他面をUV印刷可能且つプリンタ印字,筆記可能
    な印刷印字面に形成して成ることを特徴とする二次情報
    印字カ−ド用基材シ−ト。
JP1992033403U 1992-04-21 1992-04-21 二次情報印字カード用の基材シート Expired - Lifetime JP2525336Y2 (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62111791A (ja) * 1985-11-11 1987-05-22 Yoshino Kogyosho Co Ltd 二軸延伸されている容器胴部を有する熱可塑性ポリエステル製容器表面への印刷方法
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JP3108471U (ja) * 2004-10-29 2005-04-14 秀光 佐野 コミュニケーション葉書

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