JPH06200849A - エンジンの燃料ポンプ制御装置 - Google Patents

エンジンの燃料ポンプ制御装置

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JPH06200849A
JPH06200849A JP5017998A JP1799893A JPH06200849A JP H06200849 A JPH06200849 A JP H06200849A JP 5017998 A JP5017998 A JP 5017998A JP 1799893 A JP1799893 A JP 1799893A JP H06200849 A JPH06200849 A JP H06200849A
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満晴 賀浦
Toshio Matsubara
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    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 燃料ポンプのばらつきや劣化等による燃料噴
射量のずれを補正し、過渡時の応答性等にばらつきが生
ずるのを防止する。 【構成】 燃料噴射停止時に燃料ポンプ駆動入力値(デ
ューティ比)を増大させ(S4)、デューティ比の増大
による燃料圧力の時間あたりの上昇割合を演算し(S1
0)、燃料圧力の上昇割合を予め標準となる燃料ポンプ
に対して設定されたキャリブレーション値と比較して、
上昇割合のキャリブレーション値からのずれ量を求め、
ずれ量に応じて基本駆動特性値(基本デューティ比)の
較正を行う(S11)。また、較正中に燃料噴射復帰し
た場合には、燃料圧力の上昇分に対し予め設定された補
正パルス幅だけインジェクタ駆動パルスのパルス幅を低
減する補正を行い(S16)、燃料圧力が上昇していな
い状態での燃料噴射量と同じ噴射量が得られるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジンの燃料タンクか
らインジェクタ(燃料噴射弁)へ燃料を供給をする燃料
ポンプの制御に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンの燃料タンクからインジェクタ
へ燃料を供給する燃料ポンプは一般に電動式であって、
例えば特開平4−63962号公報に記載されているよ
うにエンジンの負荷や回転数に応じて燃料ポンプへの印
加電圧を規定するデューティ比等の駆動制御量を制御す
る燃料ポンプ制御装置を備えるのが普通である。そし
て、このような制御に加えて、燃料通路内の燃料圧力を
検出し、燃料圧力が設定値になるよう燃料ポンプの駆動
制御量を補正することが従来から行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように燃料ポン
プの駆動制御量をエンジンの運転状態に応じて設定し、
かつ、その駆動制御量を燃料圧力の検出値に基づいて補
正する場合に、燃料ポンプには製造時のばらつきとか劣
化等の経時変化その他、駆動制御量が同じでも燃圧が変
わる要因があって、そのために燃料ポンプの駆動制御量
の変化に対し燃料圧力の変化割合が一定でなく、燃料噴
射量にずれが生じ、過渡時の応答性にばらつきが生ずる
という問題がある。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、燃料ポンプのばらつきや劣化等による燃料噴
射量のずれを補正し、過渡時の応答性等にばらつきが生
ずるのを防止することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るエンジンの
燃料ポンプ制御装置は、図1の全体構成図に示すよう
に、燃料ポンプによって送り出されインジェクタへ供給
される燃料の圧力を検出する圧力センサと、予め設定さ
れた燃料ポンプ基本駆動特性に基づいて要求燃料圧力に
応じた燃料ポンプの駆動制御量を設定するとともに、圧
力センサの出力に基づいて駆動制御量を補正し、補正し
た駆動制御量の駆動信号によって燃料ポンプを制御する
駆動制御手段を備えたものであって、インジェクタによ
る燃料噴射の停止を検出する噴射停止検出手段と、噴射
停止検出手段の出力を受け燃料噴射の停止中に駆動制御
量を強制的に増大させる制御量増大手段と、制御量増大
手段による駆動制御量の強制的な増大に伴って上昇する
燃料圧力の上昇割合を予め設定された標準値と比較し、
前記上昇割合の標準値からのずれ量を燃料ポンプ駆動特
性を判定する判定値として出力する駆動特性判定手段
と、駆動特性判定手段の出力を受け、前記ずれ量に応じ
て基本駆動特性に基づく駆動制御量の設定値を較正する
基本駆動特性値較正手段を備えたことを特徴とする。
【0006】また、上記燃料ポンプ制御装置において、
燃料噴射停止時、駆動制御量の基本値を較正するため燃
料ポンプの駆動制御量を強制的に増大させている最中に
燃料噴射復帰した場合に、燃料圧力が高いことによる燃
料噴射量のずれを補正するためには、燃料圧力制御量増
大手段による駆動制御量増大中のインジェクタの燃料噴
射復帰を検出する燃料復帰検出手段と、燃料復帰検出手
段の出力を受け、燃料噴射復帰時に制御量増大手段によ
る駆動制御量の増大に伴う燃料圧力の上昇分に応じてイ
ンジェクタ駆動の駆動パルスのパルス幅を低減する駆動
パルス幅低減手段を設ける。
【0007】
【作用】本発明の制御装置によれば、予め設定された燃
料ポンプ基本駆動特性に基づいて要求燃料圧力に応じた
燃料ポンプの駆動制御量が設定され、それに燃料圧力の
検出値に応じた補正が加えられ、補正された駆動制御量
に相当する駆動信号によって燃料ポンプが制御される。
また、燃料噴射停止中に上記駆動制御量が強制的に増大
されて、その駆動制御量の増大に伴って上昇する燃料圧
力の上昇割合の標準値からのずれ量に応じて基本駆動特
性に基づく駆動制御量の設定値が較正され、それによっ
て、燃料ポンプのばらつきとか劣化等の要因による燃料
噴射量のずれが補正され、過渡時の応答性にばらつきが
生ずるのが防止される。
【0008】また、本発明の請求項2の構成によれば、
較正のための駆動制御量の増大中に燃料噴射復帰が検出
された時、その駆動制御量の増大に伴う燃料圧力の上昇
分に応じてインジェクタ駆動の駆動パルスのパルス幅が
低減され、それにより、駆動制御量の増大で燃料圧力が
高くなっていることによる燃料噴射量のずれが補正され
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0010】図2は本発明の一実施例のシステム図であ
る。図において、1はエンジンに搭載された燃料タンク
であり、2は燃料タンク1から燃料を送り出す電動式の
燃料ポンプである。この実施例の場合、エンジンは直列
4気筒であり、3はその各気筒の吸気通路に設けられた
燃料噴射用の各インジェクタを示す。燃料ポンプ2の吐
出側にはこれら各インジェクタ3に連通するよう配置さ
れたデリバリパイプ4に燃料を導く燃料供給通路5が延
設されている。また、デリバリパイプ4の下流側開口部
には燃料停止バルブ6を介して燃料リターン通路7が接
続され、該燃料リターン通路7の先端は燃料タンク1に
接続されている。そして、上記デリバリパイプ4には燃
料圧力を検出する圧力センサ8が設置され、また、燃料
温度を検出する温度センサ9が設置されている。これら
各センサ8,9の検出信号はエンジンコントロールユニ
ット10に入力されて、これら入力情報に基づいて燃料
ポンプ2が制御され、また、燃料ポンプ2の基本駆動特
性値を較正するため燃料停止バルブ6の開閉制御が行わ
れる。
【0011】燃料ポンプ2の制御は、エンジンコントロ
ールユニット10が出力するデューティ制御信号によっ
てポンプ駆動用印加電圧を制御することにより行われ
る。その際、エンジンの負荷と上記温度センサ9の出力
に応じて要求燃料圧力が演算され、予め設定された基本
駆動特性に基づいて要求燃料圧力に応じた燃料ポンプ駆
動制御量の入力値(基本駆動特性値)が読み込まれ、基
本デューティ比が設定される。図3は要求燃料圧力と燃
料ポンプ駆動制御量の入力値の関係(基本駆動特性)の
一例を示している。こうして設定されたデューティ比は
上記圧力センサ8の出力に基づいて補正され、最終デュ
ーティ比(ポンプ駆動入力値)として出力される。
【0012】また、燃料ポンプ2のばらつきや劣化等に
よる燃料噴射量のずれを補正するため、上記基本駆動特
性値の較正が繰り返し行われる。この較正は、インジェ
クタ3の燃料噴射停止時に、上記燃料停止バルブ6を閉
じてリターン通路への循環を止めた状態で、駆動制御量
の入力値であるデューティ比を増大させて、デューティ
比の増大による燃料圧力の時間あたりの上昇割合を演算
し、その演算した燃料圧力の上昇割合を予め標準となる
燃料ポンプに対して設定されたキャリブレーション値
(標準値)と比較して、その上昇割合のキャリブレーシ
ョン値からのずれ量を求め、そのずれ量に応じて上記基
本駆動特性値(基本デューティ比)を補正することによ
り行われる。
【0013】図4はデューティ比(ポンプ駆動入力値)
の変化(ΔD)に対する時間あたりの燃圧上昇(ΔP)
の割合を示す特性図であって、実線で示すキャリブレー
ション値に対し実際の特性はまたはにようにプラス
側あるいはマイナス側にずれる。そこで、図5に示すよ
うに、プラス側にずれた場合()には、ずれ量に応じ
て基本デューティ比を小さくする較正を行い、マイナス
側にずれた場合()には、ずれ量に応じて基本デュー
ティ比を大きくする較正を行う。
【0014】また、上記基本駆動特性値の較正中にイン
ジェクタ3が燃料噴射復帰した場合には、較正中の燃料
圧力の上昇分(燃料圧力差)に対し図6のように予め設
定された補正パルス幅だけインジェクタ3に印加する駆
動パルスのパルス幅を低減する制御が行われ、燃料圧力
が上昇していない状態での燃料噴射量と同じ噴射量が得
られるようにされる。
【0015】図7は上記実施例の燃料ポンプ制御を実行
するフローチャートである。この制御はS1〜S17の
各ステップからなり、スタートすると、S1でインジェ
クタ閉の燃料カット(噴射停止)状態かどうかを見る。
そして、燃料カット状態の時には、S2へ進んで燃料停
止バルブを閉じ燃料通路出口(デリバリパイプ4の下流
開口部)を閉じる。
【0016】つぎに、S3で燃料圧力値PAを読み込
む。そして、S4で燃料ポンプ駆動入力値(デューティ
比)をΔDだけ増大させ、S5でタイマのカウントダウ
ンを開始する。
【0017】つぎに、S6でタイマのカウント値がゼロ
になったかどうかを見て、ゼロでなければ、S7へ進
み、燃料カット状態が続いているかどうかを見る。そし
て、燃料カット状態が続いていれば、S6へ戻る。
【0018】S6の判定でカウント値がゼロになれば、
S8でその時点での燃料圧力値PBを読み込み、次い
で、S9で燃料停止バルブ6を開状態にして燃料通路出
口を開く。そして、S10で、燃料圧力差ΔP(=PB
−PA)をタイマの設定時間で割った値を基に、デュー
ティ比の変化分ΔDに対する燃料圧力の時間あたりの上
昇割合を演算し、S11へ進んで、上記上昇割合ΔPが
図4の特性図に示すキャリブレーション値からどうずれ
ているかによって、その正負のずれ量に相当する値をプ
ラスする形で基本駆動特性値(基本デューティ比)の較
正を行う。
【0019】また、S7の判定がNOということは、上
記較正のための処理が終わる前に燃料噴射復帰したとい
うことであって、この場合は、S12でその時の燃料圧
力値PCを読み込み、S13で燃料停止バルブ6を開状
態にして燃料通路出口を開く。そして、S14でPC
Aを演算し、この燃料圧力差PC−PAを基に、S15
で図6の特性によるパルス幅補正テーブルからインジェ
クタ駆動パルスの補正パルス幅を求めて、S16でイン
ジェクタ駆動パルスのパルス幅補正を実行する。また、
S1の判定で燃料カット状態でないときは、較正は行わ
ず、S17で通常の燃料ポンプ制御を行う。すなわち、
この場合、図3の基本駆動特性値による制御を行い、前
回較正し補正した学習値があるときは学習値による制御
を行う。
【0020】なお、上記実施例では燃料循環式の燃料経
路を備えたものについて説明したが、燃料を循環させな
い燃料経路を備えたものにも本発明は適用できる。図8
は、非循環式の燃料経路を備えたエンジンに適用した実
施例のシステム図である。図8には先の図1と共通する
部分に同一符号を付している。燃料ポンプ制御の方式は
先の実施例の場合と基本的に同じである。この場合、先
の実施例のように燃料ポンプの基本駆動特性値の較正時
に燃料通路出口を閉じる必要はない。
【0021】また、上記実施例ではポンプ駆動用の印加
電圧をデューティ制御するものについて説明したが、本
発明は抵抗値の調整によって印加電圧を制御するものに
も適用できる。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、燃料ポンプの駆動制御量の増大に伴う燃料圧力の上
昇割合を一定にして、燃料ポンプのばらつきや劣化等に
よる燃料噴射量のずれを補正することができ、特に過渡
時の応答性にばらつきが生ずるのを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成図
【図2】本発明の一実施例のシステム図
【図3】本発明の一実施例に係る燃料ポンプの基本駆動
特性図
【図4】本発明の一実施例に係る燃料ポンプの燃圧特性
【図5】本発明の一実施例に係る燃料ポンプ制御におけ
る基本デューティ較正の説明図
【図6】本発明の一実施例に係るインジェクタ駆動パル
スのパルス幅補正における補正パルス幅特性図
【図7】本発明の一実施例の燃料ポンプ制御を実行する
フローチャート
【図8】本発明の他の実施例のシステム図
【符号の説明】
2 燃料ポンプ 3 インジェクタ 4 デリバリパイプ 8 圧力センサ 10 エンジンコントロールユニット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料ポンプによって送り出されインジェ
    クタへ供給される燃料の圧力を検出する圧力センサと、
    予め設定された燃料ポンプ基本駆動特性に基づいて要求
    燃料圧力に応じた燃料ポンプの駆動制御量を設定すると
    ともに、前記圧力センサの出力に基づいて前記駆動制御
    量を補正し、補正した駆動制御量の駆動信号によって前
    記燃料ポンプを制御する駆動制御手段を備えたエンジン
    の燃料ポンプ制御装置であって、前記インジェクタによ
    る燃料噴射の停止を検出する噴射停止検出手段と、前記
    噴射停止検出手段の出力を受け燃料噴射の停止中に前記
    駆動制御量を強制的に増大させる制御量増大手段と、前
    記制御量増大手段による駆動制御量の強制的な増大に伴
    って上昇する燃料圧力の上昇割合を予め設定された標準
    値と比較し、前記上昇割合の標準値からのずれ量を燃料
    ポンプ駆動特性を判定する判定値として出力する駆動特
    性判定手段と、前記駆動特性判定手段の出力を受け、前
    記ずれ量に応じて前記基本駆動特性に基づく駆動制御量
    の設定値を較正する基本駆動特性値較正手段を備えたこ
    とを特徴とするエンジンの燃料ポンプ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御量増大手段による駆動制御量増
    大中のインジェクタの燃料噴射復帰を検出する燃料復帰
    検出手段と、前記燃料復帰検出手段の出力を受け、前記
    燃料噴射復帰時に前記制御量増大手段による駆動制御量
    の増大に伴う燃料圧力の上昇分に応じて前記インジェク
    タ駆動の駆動パルスのパルス幅を低減する駆動パルス幅
    低減手段を設けた請求項1記載のエンジンの燃料ポンプ
    制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5920004A (en) * 1997-05-13 1999-07-06 Caterpillar Inc. Method of calibrating an injector driver system
JP2017203417A (ja) * 2016-05-11 2017-11-16 三菱自動車工業株式会社 エンジンの燃料噴射装置
KR20180076723A (ko) * 2016-12-28 2018-07-06 주식회사 현대케피코 고압 연료 펌프의 편차 보상 장치 및 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5920004A (en) * 1997-05-13 1999-07-06 Caterpillar Inc. Method of calibrating an injector driver system
JP2017203417A (ja) * 2016-05-11 2017-11-16 三菱自動車工業株式会社 エンジンの燃料噴射装置
KR20180076723A (ko) * 2016-12-28 2018-07-06 주식회사 현대케피코 고압 연료 펌프의 편차 보상 장치 및 방법

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