JPH0620107A - 非接触データキャリアを用いたデータ処理装置 - Google Patents

非接触データキャリアを用いたデータ処理装置

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JPH0620107A
JPH0620107A JP4173593A JP17359392A JPH0620107A JP H0620107 A JPH0620107 A JP H0620107A JP 4173593 A JP4173593 A JP 4173593A JP 17359392 A JP17359392 A JP 17359392A JP H0620107 A JPH0620107 A JP H0620107A
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JP4173593A
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Inventor
Yoshito Ishibashi
義人 石橋
Shinichi Hayakawa
慎一 早川
Shino Kitamura
紫乃 北村
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Tokyo Keiki Inc
Original Assignee
Tokimec Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】施設や機器の有料利用等に使用される非接触デ
ータキャリアを用いたデータ処理装置に関し、複数のデ
ータキャリアが交互にアクセス状態となっても、特定の
データキャリアに絞り込んで読出しと書込のみができる
ようにする。 【構成】リーダライタ10から読出命令でデータキャリ
ア20のメモリからID番号を読出し、次に「照合命令
+ID番号」のID番号照合命令を発行し、1回目の照
合命令で一致したらメモリ21の読出しを許可し、2回
目の照合命令で一致したらメモリ21の書込を許可す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、施設や機器の有料利用
等に使用される非接触データキャリアを用いたデータ処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スキー場のリフトや遊戯施設等の
有料使用に利用される所謂データコインとして知られた
非接触データキャリアを用いたデータ処理装置として
は、例えば図5のものが知られている。図5において、
10はリーダライタ、20はデータキャリアである。リ
ーダライタ10は固定設置され、制御部11、読出部1
2、書込部13および伝送部14を備える。またデータ
キャリア20は利用者が例えばペンダントあるいは腕時
計として携帯しており、E2 PROM等の不揮発性のメ
モリ21、読出部22、書込部23および伝送部24を
備える。
【0003】このようなデータ処理装置の動作は、デー
タキャリア20をリーダライタ10の通信可能距離に近
づけると、例えばリーダライタ10の伝送部14からの
電磁誘導結合による動作電力の供給をデータキャリア2
0の伝送部24で受けてパワーオン・スタートし、リー
ダライタ10からデータキャリア20のメモリ21の内
容の読出しと書込みができる。
【0004】しかしながら、このような非接触データキ
ャリアを用いたデータ処理装置にあっては、電気的に接
続する結合方式をとった場合はデータキャリアとリーダ
ライタとの間で1対1の対応関係が得られているが、非
接触結合方式であるために、例えば図6に示すように、
同時に2つのデータキャリア20A,20Bがリーダラ
イタ10の通信可能距離に入る場合があり、書込アクセ
スまたは読出アクセスを行った場合にエラーを起こす。
【0005】即ち、2つのデータキャリア20A,20
Bに同時に読出アクセスを行った場合、データキャリア
20A,20Bの各読出データが混在したデータをリー
ダライタが受信してしまい、また同時に書込アクセスを
行った場合には、同じデータを2つのデータキャリア2
0A,20Bに書込んでしまうという問題があった。こ
の問題を解決するため本願発明者等にあっては、データ
キャリア20A,20Bのメモリに固有のID番号を記
憶し、次のようにしてメモリアクセスを許可する処理を
行うことを提案としている。
【0006】(1)リーダライタからID番号読出命令
を発行; (2)データキャリアでメモリのID番号を読出して返
送; (3)データキャリアから送信されたID番号をデータ
キャリアに返送; (4)データキャリアで戻されたID番号とメモリのI
D番号とを照合; (5)一致でメモリアクセス許可、不一致でメモリアク
セス禁止; これにより図6のようにリーダライタ10の通信可能距
離に2つのデータキャリア20A,20Bが存在しても
1つに絞ってメモリアクセスを行うことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、データ
キャリアのID番号を読出照合してメモリアクセスの許
可と禁止を制御する装置にあっては、メモリアクセスの
許可禁止の制御中にリーダライタに対し他のデータキャ
リアの位置が変化して一方が一時的に通信不可となった
ような場合には、誤って2つのデータキャリアに同じデ
ータが書込まれてしまう場合があり、1つのデータキャ
リアに絞り切れないという問題がある。
【0008】図7は、リーダライタ10に対し2つのデ
ータキャリア20A,20Bが近づいた場合の説明図で
あり、近い方のデータキャリアとの間でデータ通信が有
効に行われるものとする。また図7は(a)(b)
(c)の時間の経過に伴う3つの状態を示しており、そ
れぞれ次のような状態にあるものとする。
【0009】(a)最初の状態でデータキャリア20A
が近づいて通信可能となっている。 (b)データキャリア20A,20Bの位置が変わり、
データキャリア20Bが通信可能となっている。 (c)元の位置にデータキャリア20Aが戻り、データ
キャリア20Bも通信可能状態となっている。
【0010】このような図7の2つのデータキャリア2
0A,20bの位置の変化における動作は次の〜の
ようになる。 [図7(a)の状態] データキャリア20Aがパワーオンスタートし、リー
ダライタ10からのID番号読出を受け、ID番号の照
合一致を経てメモリアクセスの禁止が解除される。即
ち、鍵を開ける。
【0011】リーダライタ10はデータキャリア20
Aのメモリデータを「読出命令」で読出し、内容を変更
してデータキャリア20Aに書込コマンドを発行して書
込処理を実行する。 [図7(b)の状態へ遷移] リーダライタ10は正しく書けたか調べる書込チェッ
クのためデータキャリア20Aに読出コマンドを発行し
て読出しを行う。
【0012】しかし、このときデータキャリア20B
が通信可能となっており、メモリアクセス禁止は解除さ
れていないため(鍵が開いていないため)、読出しがで
きない。 読出しに失敗したリーダライタ10は、鍵を開けるた
めID番号の読出によるアクセス禁止解除のリトライ動
作を行い、データキャリア20Bのメモリアクセスの禁
止が解除される。即ち、データキャリア20Bの鍵が開
けられる。
【0013】リーダライタ10は読出コマンドを発行
してデータキャリア20Bの書込アドレスの読出を行う
が、相手がデータキャリア20Bで違っているため書込
データが正しくないと判断する。 [図7(c)の状態へ遷移] 続いてリーダライタ10は書込リトライ動作として
と同じ書込コマンドを発行して再度書込みを実行する。
【0014】データキャリア20A,20Bが共にア
クセス禁止の解除状態にあり、データキャリア20Bに
も同じデータが書込まれてしまう。 このため単なるID番号読出による照合の一致不一致で
メモリアクセスの禁止を解除するだけでは、リーダライ
タ対し通信可能な2以上のデータキャリアが存在し得る
非接触データキャリアを用いたシステムでは、十分な信
頼性が保証できない恐れがあったり、2以上のデータャ
リアを用いた不正使用を招く恐れがあった。
【0015】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、リーダライタにの通信可能距離に2
以上のデータキャリアが存在しても、1つのデータキャ
リアに絞ってアクセスできるようにした非接触データキ
ャリアを用いたデータ処理装置を提供することを目的と
する。
【0016】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は次のように構成する。まず本発明は、リーダラ
イタからデータキャリアに対し非接触結合によりデータ
の書込みまたはデータの読出しを行う非接触データキャ
リアを用いたデータ処理装置を対象としており、リーダ
ライタに、ID番号の読出を命令するID番号読出命令
手段と、このID番号読出命令に応じてデータキャリア
から送信されてきたID番号と共にID番号照合命令を
送信するID番号照合命令手段とを設ける。
【0017】一方、データキャリアには、リーダライタ
から送信されたID番号読出命令に基づきメモリに記憶
した固有のID番号を読出してリーダライタに送信する
ID番号読出手段と、ID番号の送信後にリーダライタ
から返送されたID番号とID番号照合命令に基づく照
合でメモリのID番号と一致した場合、メモリの一部又
は全部の読出しを許可し、その後に再度送信されたID
番号とID番号照合命令に基づく照合で前記メモリのI
D番号と一致した場合はメモリの一部又は全部の書込み
を許可するアクセス許可手段とを設けたことを特徴とす
る。
【0018】また本発明は、適宜の信号を送信した後に
ID番号の読出しをデータキャリアに命令するID番号
読出命令手段と、このID番号読出命令に応じてデータ
キャリアから送信されてきたID番号と共にID番号照
合命令を送信するID番号照合命令手段とを設け、一
方、データキャリアには、ID番号読出命令に基づいて
メモリに記憶した固有のID番号を読出してリーダライ
タに送信するID番号読出手段と、リーダライタからの
ID番号の読出しに先立って送信された信号に基づいて
メモリの一部又は全部の読出しを許可し、その後にデー
タキャリアから送信されたID番号とID番号照合命令
に基づく照合でメモリのID番号と一致した場合にメモ
リの一部又は全部の書込みを許可するアクセス許可手段
とを設けるようにしてもよい。
【0019】
【作用】このような構成を備えた本発明による非接触デ
ータキャリアを用いたデータ処理装置によれば、リーダ
ライタからの指示に基づいてデータキャリアからメモリ
のID番号を読出した後、時間的に分けて「ID番号+
ID番号照合命令」を2回発行し、最初の照合でメモリ
の読出しを許可し、次の照合でメモリの書込を許可する
2段階の処理を行う。
【0020】このため2つのデータキャリアの一方に対
しメモリアクセスの読出しと書込の許可を順次行った後
の書込実行時に、他方のデータキャリアとの通信可能状
態に切替わっても、書込確認のための最初の照合では読
出しが許可とならず、このとき元の状態に戻って書込動
作をリトライしても、読出及び書込が共に許可状態にあ
る最初にアクセスしてデータキャリアに対してのみ書込
みができ、後からアクセスしたデータキャリアは読出し
か許可されていないため、データ書込みは行われない。
これにより2以上のデータキャリアの同時書込みを確実
に防止できる。
【0021】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示した実施例構成
図である。図1において、10はリーダライタであり、
リーダライタ10は施設の出入り口や適宜の機器に固定
設置されている。20はデータキャリアであり、リーダ
ライタ10の通信可能距離に近付くとリーダライタ10
からの非接触結合による電力供給を受けてメモリアクセ
スを開始する。
【0022】リーダライタ10にはMPUを用いた制御
部11,伝送部14,書込読出部15,共通記号照合命
令部16,ID番号読出命令部17及びID番号照合命
令部18を備える。一方、データキャリア20にはE2
PROM等の不揮発性のメモリ21,伝送部24,読出
部25,書込部26,共通記号照合部27,ID番号読
出部28,ID番号第1照合部29,ID番号第2照合
部30,読出許可部31及び書込許可部32が設けられ
る。
【0023】データキャリア20のメモリ21には、こ
の実施例にあっては共通記号とID番号が予め格納され
ている。共通記号としては、リーダライタ10及び複数
のデータキャリア20を含むデータ処理システム全体に
与えられた統一記号あるいはリーダライタ10の設置場
所に依存した1つの地域を示す地域記号等、システムに
応じて予め定めた共通記号が使用される。
【0024】また、ID番号としてはデータキャリア2
0固有の番号コードが用いられる。このID番号として
は、1台のリーダライタ10に対し使用される多数のデ
ータキャリア20の重複した使用が確率的に分離できれ
ば、複数のデータキャリア20の中で同じID番号を2
以上用いても良い。更に、ID番号は固定データに限ら
ず可変データであっても良い。この可変データとして
は、例えば日付データや時刻データを用いることができ
る。更に、固定データに可変データを組合わせたデータ
をID番号としても良い。
【0025】このようなリーダライタ10及びデータキ
ャリア20におけるメモリアクセス開始時の手順は次の
(1)〜(10)に示すようになる。 (1)リーダライタ10に対しデータキャリア20が通
信可能状態になると、共通記号照合命令部16がデータ
キャリア20に共通記号照合命令を発行する。 (2)データキャリア20の共通記号照合部27はメモ
リ21から共通記号を読み出し、読み出した共通記号を
リーダライタ10の共通記号照合命令部16に送り、こ
れを再度データキャリア20に送り返し、共通記号照合
部27でメモリ21の共通記号とリーダライタ10から
送り返されてきた共通記号を照合し、共通記号が一致す
ればID番号読出許可を出す。
【0026】(3)リーダライタ10のID番号読出命
令部17は共通記号の照合一致に基づく許可を受けてデ
ータキャリア20に対しID番号読出命令を発行する。 (4)データキャリア20のID番号読出部28はメモ
リ21のID番号を読み出し、リーダライタ10のID
番号読出命令部17に送る。 (5)リーダライタ10のID番号照合命令部18が起
動して1回目のID番号照合命令をデータキャリア20
のID番号第1照合部29に送る。このID番号照合命
令は「照合命令+ID番号」のコマンド形式をもつ。
【0027】(6)データキャリア20のID番号第1
照合部29はメモリ21のID番号とID番号照合命令
により受けたID番号とを照合する。 (7)ID番号第1照合部で照合一致が得られると、読
出許可部31により、それまで禁止状態にあった読出部
25によるメモリ21の読出アクセスを許可する。
【0028】(8)リーダライタ10のID番号照合命
令部18は2回目のID番号照合命令を発行する。この
場合のコマンド形式も「照合命令+ID番号」となる。
尚、この場合、異なる命令「照合命令2+ID番号」で
あってもよい。 (9)データキャリア20のID番号第2照合部30
は、送信されたID番号とメモリ21のID番号とを比
較照合する。
【0029】(10)ID番号第2照合部30による照
合一致が得られると、それまで禁止状態にあった書込部
26の書込アクセスを書込許可部32により許可する。
ここで、読出許可部31及び書込許可部32によるメモ
リ21の読出または書込の許可はメモリの全部または一
部のいずれであっても良い。また、リーダライタ10と
データキャリア20の伝送部14,24による非接触結
合によるデータ伝送はコイルを用いた電磁誘導結合が行
われる。この場合、リーダライタ10からデータキャリ
ア20に対するデータ伝送はFSK変調方式を採用し、
一方、データキャリア20からリーダライタ10に対す
るデータ伝送はスペクトラム拡散通信方式を採用するこ
とが望ましい。
【0030】このため、伝送部14にはFSK変調部と
スペクトラム拡散通信復調部が設けられ、またデータキ
ャリア20の伝送部24にはFSK復調部とスペクトラ
ム拡散通信変調部が設けられる。更に、スペクトラム拡
散通信方式にあっては、例えば所定ワード長のM系列信
号を使用し、データビット1でM系列信号を変調して送
信し、データビット0でM系列信号の送信を停止する。
このM系列信号の送信に対し、復調側にあっては、送信
側と同じM系列信号を基準信号として記憶しており、こ
の基準M系列信号と受信信号との積和計算により相関値
を求め、相関ピーク値が得られたときにデータビット1
の受信を判定し、相関値が閾値以下であればデータビッ
ト0を判定する。
【0031】図2は図1の実施例の処理動作を示したフ
ローチャートであり、リーダライタとデータキャリアの
それぞれの処理動作と両者間のやり取りを示している。
図2において、リーダライタ10は一定周期毎にステッ
プS100に示すようにテストコマンドを繰り返し発行
している。この状態でリーダライタ10の通信可能距離
にデータキャリア20が近付いてくると、リーダライタ
10が常時送信しているビット0に対応したFSK信号
の受信整流により電力供給を受けて、ステップS201
でパワーオンスタートし、リーダライタ10からのテス
トコマンドを受けるとステップS202に示すように応
答を開始する。この応答をリーダライタ10はステップ
S101で判別し、データキャリア20がスタンバイ状
態になったことを知ってステップS102で共通記号照
合命令を発行する。この共通記号照合命令を受けてデー
タキャリア20はステップS203に示すようにメモリ
から共通記号を読み出して照合処理を行う。共通記号の
照合はリーダライタ10側から予め記憶されている共通
記号を送ってデータキャリア側で照合しても良いし、リ
ーダライタ10側に共通記号を記憶せず、データキャリ
ア20で読み出した共通記号をリーダライタ10に送っ
た後に返送し、返送した共通記号とメモリの共通記号と
を照合しても良い。
【0032】続いてステップS204で一致不一致を判
別し、不一致であればメモリアクセスの禁止状態を保持
する。共通記号の照合一致が得られると、このときリー
ダライタ10はステップS103に示すようにテストコ
マンドの発行により照合結果を問い合わせており、テス
トコマンドを受けてステップS206でデータキャリア
20は照合一致応答を開始する。
【0033】この応答をステップS104でリーダライ
タ10が判別するとID番号読出許可の状態を作り出
し、ステップS105でID番号読出命令を発行する。
これを受けてデータキャリア20はステップS207で
メモリのID番号の読出動作を行い、リーダライタ10
に送り返す。次にリーダライタ10はステップS106
に示すように第1回目のID番号照合命令をコマンド形
式「照合命令+ID番号」により発行し、リーダライタ
10はステップS208でID番号の第1回目の照合処
理を行う。この結果、ID番号が不一致であればステッ
プS209からS210に進み、メモリアクセスの禁止
状態を保持する。
【0034】1回目のID番号の照合一致が得られる
と、ステップS107におけるリーダライタ10からの
テストコマンドの発行による問い合わせに対しステップ
S211で照合一致の応答を返し、このときメモリの読
出許可が行われる。リーダライタ10はステップS10
8で第1回目のID番号の照合一致の応答を受けると、
データキャリア20が読出許可状態になったことを認識
する。
【0035】次に、ステップS109で2回目のID番
号照合命令をコマンド形式「照合命令+ID番号」によ
り発行し、ステップS212でデータキャリア20はI
D番号の2回目の照合処理を行う。尚、2回目の照合命
令は1回目とは異なる「照合命令2+ID番号」として
もよい。次にステップS213で照合結果を判定し、不
一致であればステップS214でメモリアクセスの禁止
状態を維持し、一致すればステップS110のテストコ
マンドの発行に対しステップS213で照合一致の応答
を返し、同時にこのときメモリの書込みを許可状態とす
る。
【0036】リーダライタ10はステップS111で2
回目の照合一致応答が得られるとデータキャリア20の
メモリが読出及び書込許可状態になったことを認識し、
ステップS112で書込または読出アクセスを実行し、
これに応じデータキャリア20はステップS216でメ
モリに対する書込または読出動作を実行することにな
る。
【0037】尚、リーダライタのステップS104,S
108及びS111において、一致応答が得られなかっ
た場合には、共通記号照合命令,ID番号照合命令を再
度行ってリトライする。このリトライ動作を予め定めた
回数行っても一致応答が得られなければ、リーダライタ
10は異常終了してデータキャリア20に対する通信を
切り離してもよい。
【0038】図3は図2のID番号読出処理と照合処理
の詳細を示したもので、図2の実施例にあっては、読み
出したID番号及び命令をそのままリーダライタ,デー
タキャリア間で伝送しているが、実際には図3のステッ
プS22に示すように読み出したID番号を所定の符号
化規則に従って符号化してリーダライタ10に送り、リ
ーダライタ10ではステップS12に示すように逆符号
化規則に従って、受信した符号化データの復号化により
ID番号を復元している。この点はステップS13にお
けるID番号照合命令を送信する際の符号化と、ステッ
プS23における受信した符号化データからのID番号
照合命令及びID番号の復号化についても同様である。
【0039】図4は図7に示したと同様にリーダライタ
10に対し2つのデータキャリア20A,20Bが近づ
いて位置が変わったときの本発明による処理動作を示し
た説明図である。即ち、図4(a)の状態ではリーダラ
イタ10の通信可能距離にデータキャリア20Aのみが
存在し、データキャリア20Bは通信不可状態にある。
次に、図4(b)に示すように、データキャリア20A
と20Bの位置が入れ代わり、データキャリア20Bが
通信可能状態になる。そして、図4(c)に示すよう
に、また元の位置に戻る。
【0040】このときの処理動作は次の〜に示すよ
うになる。尚、図4にあっては以下の内容を簡略して記
述している。 [図4(a)の状態] リーダライタ10の通信可能距離にデータキャリア2
0Aが入り、パワーオフスタートにより動作状態となる
ことから、リーダライタ10は第1及び第2のID番号
照合処理によってデータキャリア20Aのメモリを読出
及び書込可能状態までもっていく。
【0041】データキャリア20Aのデータを読み出
して変更し、データキャリア20Aのメモリに対する書
込みを実行する。 [図4(b)の状態に遷移] データキャリア20Bがリーダライタ10に近づいて
パワーオンスタートした状態で、リーダライタ10は前
記で行った書込結果が正しく書き込めたかどうかチェ
ックする。具体的には、書込アドレスを指定して読出命
令を発行する。しかし、データキャリア20Bは読出許
可状態にもなっていないため、読み出すことができな
い。
【0042】書込チェックに対して結果が正しくない
ので、元のID番号=1を使用してデータキャリア20
Bに対し再確認を行う。当然、データキャリア20Bは
読出も書込も許可されていないため、書き込むことはで
きない。 書込ができないのでリーダライタ10はデータキャリ
ア20Bに対しID番号読出命令を発行してID番号を
読み出し、再度、読出許可のための第1照合処理を行
い、データキャリア20Bを読出可能状態とする。
【0043】次に前記のリトライとしての書込みを
行うため、元のID番号=1を使用した第2照合処理に
よりデータキャリア20Bに再書込みを行う。 しかし、データキャリア20Bは読出しは許可されて
いるが書込みは許可されず、またID番号も一致しない
ことから書込みができない。 [図4(c)の状態に遷移] 更にリーダライタ10はと同じ元のID番号=1を
使用した第2照合処理による再書込みを行う。
【0044】このとき、データキャリア20Aは通信
可能距離にあるため、正しいデータ書き込みが行われ
る。一方、データキャリア20Bは第2照合処理で与え
られたID番号が違っていることから照合不一致として
書込許可が行われず、書き込まれることがない。 この〜に示したように、リーダライタ10に対する
2つのデータキャリア20A,20Bが近づいたり遠ざ
かったりしても、最初に読出及び書込許可となったデー
タキャリアに絞ったメモリアクセスを行うことができ
る。
【0045】次に本発明の第2実施例としては、図1の
リーダライタ10に設けた共通記号照合命令部16から
の共通記号照合命令を受けてデータキャリア20の共通
記号照合部27で照合一致が得られたときに、ID番号
の読出許可と同時に読出許可部31により読出部25に
よるメモリ21の読出アクセスを許可するようにしても
良い。
【0046】そして、次にID番号照合命令部18から
発行されるコマンド形式「照合命令+ID番号」による
ID番号照合命令を受けてメモリ21のID番号との照
合一致が得られたときに、書込許可部32により書込部
26によるメモリ書込アクセスを許可するようにしても
良い。このようにすればデータキャリア20のID番号
第1照合部29と第2照合部30は1つにすることがで
き、またID番号照合命令の発行も1回で済む。
【0047】勿論、ID番号照合命令に先立って行うリ
ーダライタ10からデータキャリア20に対する信号は
共通記号照合命令に限定されず、適宜のリーダライタ1
0からのデータキャリア20に対する信号により、まず
読出しを許可し、次にID番号を読み出してID番号照
合命令を発行し、この照合一致によりメモリの書込みを
許可するようにしても良い。
【0048】更に、図2のフローチャートにあっては、
リーダライタからのテストコマンドの発行に対しデータ
キャリア20側からそのときの状態を応答するようにし
ているが、リーダライタ10からのテストコマンドによ
る問い合わせを受けることなくデータキャリア20側で
処理を終了したときに応答データを返すようにしても良
い。
【0049】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、リーダライタの通信可能距離に2以上のデータキャ
リアが近づいたり遠ざかったりして交互に通信可能状態
となったような場合にも、最初にメモリアクセスの許可
状態が作り出せたデータキャリアに絞ってメモリアクセ
スを行うことができ、非接触データキャリアを用いたデ
ータ処理装置の信頼性を向上し、またデータキャリアを
用いた不正使用を未然に防止してセキュリティ性を高め
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例構成図
【図2】本発明の処理動作を示したフローチャート
【図3】図2のID番号読出処理と照合処理の詳細を示
したフローチャート
【図4】2つのデータキャリアが接近した場合の処理動
作を示した説明図
【図5】従来装置の説明図
【図6】リーダライタの通信可能範囲に2つのデータキ
ャリアが入った状態の説明図
【図7】暗号照合による誤動作を示した説明図
【符号の説明】
10:データキャリア 11:制御部(MPU) 14,24:伝送部 15:書込読出部 16:共通記号照合命令部 17:;ID番号読出命令部 18:ID番号照合命令部 20:データキャリア 21:メモリ 25:読出部 26:書込部 27:共通記号照合部 28:ID番号読出部 29:ID番号第1照合部 30:ID番号第2照合部 31:読出許可部 32:書込許可部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リーダライタからデータキャリアに対し非
    接触結合によりデータの書込みまたはデータの読出しを
    行う非接触データキャリアを用いたデータ処理装置に於
    いて、 前記リーダライタに、ID番号の読出を命令するID番
    号読出命令手段と、該ID番号読出命令に応じて前記デ
    ータキャリアから送信されてきたID番号と共にID番
    号照合命令を送信するID番号照合命令手段とを設け、 前記データキャリアに、リーダライタから送信されたI
    D番号読出命令に基づきメモリに記憶した固有のID番
    号を読出して前記リーダライタに送信するID番号読出
    手段と、該ID番号の送信後にリーダライタから返送さ
    れたID番号とID番号照合命令に基づく照合で前記メ
    モリのID番号と一致した場合、前記メモリの一部又は
    全部の読出しを許可し、その後に再度送信されたID番
    号とID番号照合命令に基づく照合で前記メモリのID
    番号と一致した場合は前記メモリの一部又は全部の書込
    みを許可するアクセス許可手段とを設けたことを特徴と
    する非接触データキャリアを用いてデータ処理装置。
  2. 【請求項2】リーダライタからデータキャリアに対し非
    接触結合によりデータの書込みまたはデータの読出しを
    行う非接触データキャリアを用いたデータ処理装置に於
    いて、 前記リーダライタに、適宜の信号を送信した後にID番
    号の読出しを前記データキャリアに命令するID番号読
    出命令手段と、該ID番号読出命令に応じて前記データ
    キャリアから送信されてきたID番号と共にID番号照
    合命令を送信するID番号照合命令手段とを設け、 前記データキャリアに、前記ID番号読出命令に基づい
    てメモリに記憶した固有のID番号を読出して前記リー
    ダライタに送信するID番号読出手段と、前記リーダラ
    イタからID番号の読出に先立って送信された信号に基
    づいて前記メモリの一部又は全部の読出しを許可し、そ
    の後に前記データキャリアから送信されたID番号とI
    D番号照合命令に基づく照合で前記メモリのID番号と
    一致した場合に前記メモリの一部又は全部の書込みを許
    可するアクセス許可手段とを設けことを特徴とする非接
    触データキャリアを用いたデータ処理装置。
JP4173593A 1992-07-01 1992-07-01 非接触データキャリアを用いたデータ処理装置 Pending JPH0620107A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001060255A (ja) * 1999-08-20 2001-03-06 Yoshikawa Rf System Kk データキャリア、リーダ/ライタ装置、データキャリア検索読み出しシステム、データキャリア検索読み出し方法
JP2007012038A (ja) * 2005-06-01 2007-01-18 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 情報管理方法及び情報管理システム

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