JPH0620145B2 - ツエナー・ダイオード - Google Patents
ツエナー・ダイオードInfo
- Publication number
- JPH0620145B2 JPH0620145B2 JP60299764A JP29976485A JPH0620145B2 JP H0620145 B2 JPH0620145 B2 JP H0620145B2 JP 60299764 A JP60299764 A JP 60299764A JP 29976485 A JP29976485 A JP 29976485A JP H0620145 B2 JPH0620145 B2 JP H0620145B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- region
- anode
- regions
- cathode
- semiconductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D8/00—Diodes
- H10D8/20—Breakdown diodes, e.g. avalanche diodes
- H10D8/25—Zener diodes
Landscapes
- Bipolar Integrated Circuits (AREA)
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Amplifiers (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Bipolar Transistors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、一般には集積回路ツエナー・ダイオードに関
し、更に詳細には表面下に、即ち「埋込まれた」降伏接
合を有する集積回路ツエナー・ダイオードに関する。
し、更に詳細には表面下に、即ち「埋込まれた」降伏接
合を有する集積回路ツエナー・ダイオードに関する。
(背景技術) 当該技術分野において周知の如く、半導体電圧基準デバ
イスの1つの形式は、いわゆるツエナー即ちアバランシ
エ(降伏)ダイオードである。そのダイオードの1つの
タイプにおいては、p形導電性ベース領域はn形導電性
エピタキシヤル層の表面を通して拡散され、そのエピタ
キシヤル層自体はp形導電性シリコン・ウエハ上に形成
される。続いて、n形導電性エミツタ領域がベース領域
内に同じ表面を通して拡散される。こうして、p−n接
合がベース・エミッタ領域間に形成され、その接合間に
適切な電圧が加えられるとき、その接合が降伏して基準
の、即ちツエナー電圧を確立する。望ましくないことに
は、この接合の降伏はシリコンの表面に沿つて生じ、従
つて正確な降伏即ち基準電圧は表面の影響を受けやす
く、基準電圧の精度は表面状態から影響を受ける。更
に、そのような表面降伏デバイスにおいては、降伏即ち
基準電圧は一般に比較的雑音が多く、比較的長い期間の
安定性がなく、それによって有効性が制限される。更
に、表面は、その表面の上に一般に形成される酸化層、
あるいはシリコン−二酸化シリコン界面における汚染に
特に敏感であるので、短期間の不安定性及び「ターン・
オン」ドリフトが基準電圧に影響し、そのようなデバイ
スの多方面への適用に悪影響を与える。
イスの1つの形式は、いわゆるツエナー即ちアバランシ
エ(降伏)ダイオードである。そのダイオードの1つの
タイプにおいては、p形導電性ベース領域はn形導電性
エピタキシヤル層の表面を通して拡散され、そのエピタ
キシヤル層自体はp形導電性シリコン・ウエハ上に形成
される。続いて、n形導電性エミツタ領域がベース領域
内に同じ表面を通して拡散される。こうして、p−n接
合がベース・エミッタ領域間に形成され、その接合間に
適切な電圧が加えられるとき、その接合が降伏して基準
の、即ちツエナー電圧を確立する。望ましくないことに
は、この接合の降伏はシリコンの表面に沿つて生じ、従
つて正確な降伏即ち基準電圧は表面の影響を受けやす
く、基準電圧の精度は表面状態から影響を受ける。更
に、そのような表面降伏デバイスにおいては、降伏即ち
基準電圧は一般に比較的雑音が多く、比較的長い期間の
安定性がなく、それによって有効性が制限される。更
に、表面は、その表面の上に一般に形成される酸化層、
あるいはシリコン−二酸化シリコン界面における汚染に
特に敏感であるので、短期間の不安定性及び「ターン・
オン」ドリフトが基準電圧に影響し、そのようなデバイ
スの多方面への適用に悪影響を与える。
表面下接合降伏デバイスはそれらの影響を軽減するもの
とされてきた。その一例が、IEEE International Sol
id State Circuits Conference,1966年,108〜
109頁のRobert C. Dobkinsによる論文「Monolithic
−Temperature StabilizedVoltage Reference With
0.5ppm/℃ Drift」に提案されている。そこに述べら
れているように、深いP+形導電領域はN−形導電シリ
コン・ウエハに拡散され、その拡散が次に標準的ベース
拡散によつて被覆され、それに続いて深いP+形導電拡
散を覆うN+形導電エミツタ拡散が行なわれる。別の拡
散型デバイスは、発明者Wei K.Tsang の米国特許第4,13
6,349号(1979年、1月23日)の「IC Chip With
Buried Zener Diode 」に記載されている。その両方の
垂直拡散垂直構造形デバイスにおいては、降伏は、ドー
ピング濃度が最大の領域、即ち、P+及びN+形導電領
域の間の接合間、従つてシリコン面の下に生じる。しか
し、これらの垂直構造形デバイスの対称性のために、ツ
エナー降伏は一点に生じないで、むしろ接合に沿った多
くの点で生じる傾向にあり、そのため時間によつて電圧
が変化し、長期間雑音(即ち、低周波ノイズ)を生じ
る。大きなp形領域からn形領域に伸びる「フインガ
ー」として形成されるp形領域を有し、その「フインガ
ー」を流れる電流密度を増加させてノイズを減少させる
1つのツエナー・ダイオードがIEEE Journal of Solid
State Circuits,Vol .SC−6,No.6,1971年12月,
366〜376頁のWilliam F.Davis による論文「A Five-T
erminal±15V Monolithic Voltage Regulator」の中に
第4図と関連して記載されている。しかし、そこに記載
されているダイオードは、「埋込まれた」デバイスでは
なく、従つて前述の表面効果の影響を受けるものであ
る。
とされてきた。その一例が、IEEE International Sol
id State Circuits Conference,1966年,108〜
109頁のRobert C. Dobkinsによる論文「Monolithic
−Temperature StabilizedVoltage Reference With
0.5ppm/℃ Drift」に提案されている。そこに述べら
れているように、深いP+形導電領域はN−形導電シリ
コン・ウエハに拡散され、その拡散が次に標準的ベース
拡散によつて被覆され、それに続いて深いP+形導電拡
散を覆うN+形導電エミツタ拡散が行なわれる。別の拡
散型デバイスは、発明者Wei K.Tsang の米国特許第4,13
6,349号(1979年、1月23日)の「IC Chip With
Buried Zener Diode 」に記載されている。その両方の
垂直拡散垂直構造形デバイスにおいては、降伏は、ドー
ピング濃度が最大の領域、即ち、P+及びN+形導電領
域の間の接合間、従つてシリコン面の下に生じる。しか
し、これらの垂直構造形デバイスの対称性のために、ツ
エナー降伏は一点に生じないで、むしろ接合に沿った多
くの点で生じる傾向にあり、そのため時間によつて電圧
が変化し、長期間雑音(即ち、低周波ノイズ)を生じ
る。大きなp形領域からn形領域に伸びる「フインガ
ー」として形成されるp形領域を有し、その「フインガ
ー」を流れる電流密度を増加させてノイズを減少させる
1つのツエナー・ダイオードがIEEE Journal of Solid
State Circuits,Vol .SC−6,No.6,1971年12月,
366〜376頁のWilliam F.Davis による論文「A Five-T
erminal±15V Monolithic Voltage Regulator」の中に
第4図と関連して記載されている。しかし、そこに記載
されているダイオードは、「埋込まれた」デバイスでは
なく、従つて前述の表面効果の影響を受けるものであ
る。
埋込ツエナー・ダイオードの別の形式は、表面下に配置
され、横方向に離間され表面拡散されたp及びn形導電
領域を横方向に通過する打込み層を含んでいる。そのよ
うなデバイスは、IEEE Journal of Solid-State Circui
ts,Vol .SC-14,No.4,1979年8月, 782〜784頁のSik Lu
i,Robert G.Meyer及びNorman Kwan による論文「An Ion
-Implanted Subsurface Monolithic Zener Diode」及び
発明者がJames L.Dunkley及びJames E.Solomon の米
国特許第4,079,402号(1987年3月14日)の「Zener D
iode Incorporating an Ion Implanted Layer Establis
hing the Breakdown Point Below the Surface」に記載
されている。そのような降伏するブレークダウン点が表
面下の、酸化表面層において見られるような表面汚染か
ら離れたところで生じる打込みされた埋込ツエナー・ダ
イオードにおいては、p及びn形導電領域の構造のた
め、実際の降伏点は、前述の拡散で形成された埋込ツエ
ナー・デバイスの場合と同様に、時間と共に変化する。
され、横方向に離間され表面拡散されたp及びn形導電
領域を横方向に通過する打込み層を含んでいる。そのよ
うなデバイスは、IEEE Journal of Solid-State Circui
ts,Vol .SC-14,No.4,1979年8月, 782〜784頁のSik Lu
i,Robert G.Meyer及びNorman Kwan による論文「An Ion
-Implanted Subsurface Monolithic Zener Diode」及び
発明者がJames L.Dunkley及びJames E.Solomon の米
国特許第4,079,402号(1987年3月14日)の「Zener D
iode Incorporating an Ion Implanted Layer Establis
hing the Breakdown Point Below the Surface」に記載
されている。そのような降伏するブレークダウン点が表
面下の、酸化表面層において見られるような表面汚染か
ら離れたところで生じる打込みされた埋込ツエナー・ダ
イオードにおいては、p及びn形導電領域の構造のた
め、実際の降伏点は、前述の拡散で形成された埋込ツエ
ナー・デバイスの場合と同様に、時間と共に変化する。
当該技術分野において周知の如く、ツエナー・ダイオー
ドの内にケルビン(Kelvin)ツエナー・ダイオードと呼ば
れる型式がある。そのデバイスは一対のアノードを有
し、1つはフオース(force)アノード又は電極といい、
他方はセンス(sense)アノード又は電極という。その
ようなデバイスは、例えば、発明者がBarrie Gilbert及
びPeter R.Hollowayの米国特許第4,313,083号(1982年
1月26日)の「Temperature Compensated IC Voltage
Reference」及び発明者がJames C.Schmoockの米国特許
第4,315,209号(1982年2月9日)の「Temperature Com
pensated Voltage Reference Circuit」に記載されてい
る。既知の如く、フォース電極はカソード電位に比較し
充分な電位を加えてツエナー接合を降伏させるのに使用
され、センス電極は単に降伏電圧を感知するのに使用さ
れる。
ドの内にケルビン(Kelvin)ツエナー・ダイオードと呼ば
れる型式がある。そのデバイスは一対のアノードを有
し、1つはフオース(force)アノード又は電極といい、
他方はセンス(sense)アノード又は電極という。その
ようなデバイスは、例えば、発明者がBarrie Gilbert及
びPeter R.Hollowayの米国特許第4,313,083号(1982年
1月26日)の「Temperature Compensated IC Voltage
Reference」及び発明者がJames C.Schmoockの米国特許
第4,315,209号(1982年2月9日)の「Temperature Com
pensated Voltage Reference Circuit」に記載されてい
る。既知の如く、フォース電極はカソード電位に比較し
充分な電位を加えてツエナー接合を降伏させるのに使用
され、センス電極は単に降伏電圧を感知するのに使用さ
れる。
(発明の概要) 本発明によれば、その上に反対の導電形の離間したアノ
ード及びカソード領域が形成される半導体を含み、それ
らの領域が対向する表面部分を有し、その半導体の表面
下に前記領域の一方と同じ導電形の埋込領域を配置し、
その埋込領域が離間した前記領域を通つて横方向に伸
び、その離間した領域の一方の表面部分が離間した領域
の他方の対向する表面部分に突き出ている、表面下ツエ
ナー・ダイオードが提供される。その構成によつて、離
間された領域間に発生される電界が突き出し部分に集中
し、その結果、ツエナー降伏が半導体の同一点で繰り返
し生じ、それによつて長期間ドリフトを減少させること
ができる。
ード及びカソード領域が形成される半導体を含み、それ
らの領域が対向する表面部分を有し、その半導体の表面
下に前記領域の一方と同じ導電形の埋込領域を配置し、
その埋込領域が離間した前記領域を通つて横方向に伸
び、その離間した領域の一方の表面部分が離間した領域
の他方の対向する表面部分に突き出ている、表面下ツエ
ナー・ダイオードが提供される。その構成によつて、離
間された領域間に発生される電界が突き出し部分に集中
し、その結果、ツエナー降伏が半導体の同一点で繰り返
し生じ、それによつて長期間ドリフトを減少させること
ができる。
本発明の別の特徴によれば、カソードが領域が一対のア
ノード領域間に配置される状態で横方向に離間した第2
のアノード領域を形成することによつて、ケルビン埋込
ツエナー・ダイオードが提供される。その埋込領域は一
対のアノード領域及びカソード領域を通して横方向に伸
びる。カソード領域には、一対のアノード領域のフオー
ス・アノードに向つて突き出している部分が設けられ、
そのカソードは一対のフオース及びセンス・アノード領
域間を通る軸に沿つて細長くされる。その細長くされた
カソードはフオース及びセンス・アノード間の分離を改
善する。
ノード領域間に配置される状態で横方向に離間した第2
のアノード領域を形成することによつて、ケルビン埋込
ツエナー・ダイオードが提供される。その埋込領域は一
対のアノード領域及びカソード領域を通して横方向に伸
びる。カソード領域には、一対のアノード領域のフオー
ス・アノードに向つて突き出している部分が設けられ、
そのカソードは一対のフオース及びセンス・アノード領
域間を通る軸に沿つて細長くされる。その細長くされた
カソードはフオース及びセンス・アノード間の分離を改
善する。
(実施例の説明) 第1図及び第2図を参照すると、ツエナー・ダイオード
10が示される。ダイオード10はp形導電性シリコン
基板12上に形成され、ここでは基板12は5〜10Ω
−cmの抵抗率を有する。基板12の上には慣用のエピタ
キシヤル成長技術を使用してn形導電性エピタキシヤル
層14が成長される。ここでは、エピタキシヤル層14
は4Ω−cmの抵抗率(即ち、約1515原子/cm3 のドーピ
ング濃度)を有する。エピタキシヤル層14の表面の選
択された領域を通して、一対の横方向に離間したp形導
電領域16,18が拡散される。これらのp形導電性領
域16,18は、周知の技術を使用して、ここでは適当
なドーパント(ここではボロン)をエピタキシヤル層1
4の表面の、周知のマスク(図示せず)によつて露出さ
れている一対の選択された領域に拡散することによつて
形成される。ここでは各々200Ω/□程度の面積抵抗
(即ち、1018/cm3 程度のドーピング濃度)を有する。
領域16,18の深さは、ここでは2.5ミクロンであ
る。ここで、これらのp形導電性領域16,18は、n
−p−n形パイポーラ・トランジスタ(図示せず)のベ
ース拡散を形成する過程中に、他の分離されたエピタキ
シヤル層14の領域(図示せず)にp形拡散が形成される
のと同時に形成されることが注目される。また、拡散さ
れた領域16,18の各々の表面幾何形状は夫々矩形
で、領域18がほぼ正方形であるのに対し、拡散領域1
6は細長く伸ばされていることが注目される。後述する
ように、領域16はツエナー・ダイオード10のセンス
・アノードを供給し、領域18はダイオード10のフオ
ース・アノードを供給する。
10が示される。ダイオード10はp形導電性シリコン
基板12上に形成され、ここでは基板12は5〜10Ω
−cmの抵抗率を有する。基板12の上には慣用のエピタ
キシヤル成長技術を使用してn形導電性エピタキシヤル
層14が成長される。ここでは、エピタキシヤル層14
は4Ω−cmの抵抗率(即ち、約1515原子/cm3 のドーピ
ング濃度)を有する。エピタキシヤル層14の表面の選
択された領域を通して、一対の横方向に離間したp形導
電領域16,18が拡散される。これらのp形導電性領
域16,18は、周知の技術を使用して、ここでは適当
なドーパント(ここではボロン)をエピタキシヤル層1
4の表面の、周知のマスク(図示せず)によつて露出さ
れている一対の選択された領域に拡散することによつて
形成される。ここでは各々200Ω/□程度の面積抵抗
(即ち、1018/cm3 程度のドーピング濃度)を有する。
領域16,18の深さは、ここでは2.5ミクロンであ
る。ここで、これらのp形導電性領域16,18は、n
−p−n形パイポーラ・トランジスタ(図示せず)のベ
ース拡散を形成する過程中に、他の分離されたエピタキ
シヤル層14の領域(図示せず)にp形拡散が形成される
のと同時に形成されることが注目される。また、拡散さ
れた領域16,18の各々の表面幾何形状は夫々矩形
で、領域18がほぼ正方形であるのに対し、拡散領域1
6は細長く伸ばされていることが注目される。後述する
ように、領域16はツエナー・ダイオード10のセンス
・アノードを供給し、領域18はダイオード10のフオ
ース・アノードを供給する。
続いて、典型的にはn−p−nトランジスタ(図示せ
ず)のエミツタ拡散の形成中に、慣用のマスク拡散技術
を使用して、エピタキシヤル層14の表面の一部にn形導
電性領域20が拡散される。ここでは、エピタキシヤル
層14にリンが拡散され、n形導電性領域20のリン原
子の濃度はここでは1020原子/cm3程度である。n形導電
性領域20の深さはここでは2ミクロンである。ここ
で、n形導電性領域20の表面幾何形状は、ここでは領
域16にほぼ平行に走る細長い領域から成り、領域16
及び18の両方の上部及び底部を越えて垂直方向に(即
ち、上方及び下方)に伸びることが注目される。更に、
領域18に面する領域の右方面の一部には、図示の如く
とがつた突出部30が設けられ、領域16に面する領域
20の左方面の一部には図示の如き突出部32が設けら
れる。後述するように、突出部30は、領域18,20
の間に加えられるツエナー電圧に応答して、p及びn領
域18,20の間に発生される電界を集中させるために
設けられ、これによって、ツエナー降伏が同一点X(第
2図)にくり返し生じることを確実にする。
ず)のエミツタ拡散の形成中に、慣用のマスク拡散技術
を使用して、エピタキシヤル層14の表面の一部にn形導
電性領域20が拡散される。ここでは、エピタキシヤル
層14にリンが拡散され、n形導電性領域20のリン原
子の濃度はここでは1020原子/cm3程度である。n形導電
性領域20の深さはここでは2ミクロンである。ここ
で、n形導電性領域20の表面幾何形状は、ここでは領
域16にほぼ平行に走る細長い領域から成り、領域16
及び18の両方の上部及び底部を越えて垂直方向に(即
ち、上方及び下方)に伸びることが注目される。更に、
領域18に面する領域の右方面の一部には、図示の如く
とがつた突出部30が設けられ、領域16に面する領域
20の左方面の一部には図示の如き突出部32が設けら
れる。後述するように、突出部30は、領域18,20
の間に加えられるツエナー電圧に応答して、p及びn領
域18,20の間に発生される電界を集中させるために
設けられ、これによって、ツエナー降伏が同一点X(第
2図)にくり返し生じることを確実にする。
n形導電性領域20の形成につづいて、p形導電性材料
の埋込層40が、慣用のイオン打込みマスク技術を使用
して、エピタキシヤル層14の表面の選択された部分を
通して、イオン打込みされる。埋込層40は、第2図に
示されるように、p形導電性領域16,18及びn形導
電性領域20を通つて、エピタキシヤル層14の上表面
の下を横方向に伸びる。ここで埋込層40は、180Ke
V程度のエネルギ・レベルを使用して、3×1014原子/c
m2のドープ量を有するボロン原子を打込むことによつて
形成される。ボロン原子のピーク濃度は、ここでは1×
1019原子/cm3程度で、深さのピークはここではエピタ
キシヤル層14の表面から4800オングストロームであ
る。ここで、ピーク濃度はp領域16,18の濃度より
も高いことが注目される。埋込層40の有効幅はここで
は1500オングストローム程度である。
の埋込層40が、慣用のイオン打込みマスク技術を使用
して、エピタキシヤル層14の表面の選択された部分を
通して、イオン打込みされる。埋込層40は、第2図に
示されるように、p形導電性領域16,18及びn形導
電性領域20を通つて、エピタキシヤル層14の上表面
の下を横方向に伸びる。ここで埋込層40は、180Ke
V程度のエネルギ・レベルを使用して、3×1014原子/c
m2のドープ量を有するボロン原子を打込むことによつて
形成される。ボロン原子のピーク濃度は、ここでは1×
1019原子/cm3程度で、深さのピークはここではエピタ
キシヤル層14の表面から4800オングストロームであ
る。ここで、ピーク濃度はp領域16,18の濃度より
も高いことが注目される。埋込層40の有効幅はここで
は1500オングストローム程度である。
デバイス10が完成すると、周知のセンス・アノード電
極42、フオース・アノード電極44及びカソード電極
46が慣用の技術を使用して酸化層47を通して設けら
れる。充分な電圧レベルの逆バイアス電圧が接点44,
46に接続されると、突出部30の先に集中する強い電
界が発生され、領域20及び18の間を埋込領域40を
通して電流が流れ、埋込領域40及び領域18の間の接
合が点Xでブレークダウン即ち降伏して、一定電圧即ち
基準電圧を電極44,46の間に発生する。ここで、ド
ーピング濃度が最大で、電界密度が最高のところ、即
ち、エピタキシヤル層14の表面の下の点Xで、接合が
降伏することが注目される。更に、電極42を高インピ
ーダンス増幅器の入力に結合することによつて、降伏電
圧はその増幅器によつて感知される。n形カソード領域
20は、p形領域16,18の上端及び下端を越えて伸
びる(即ち、領域16,18を越えて伸びるカソード領
域20の上端部50及び下端部52)ので、領域16
は、領域20から領域40を通つて領域18に点Xを介
して流れるブレークダウン電流から比較的高度に電気的
に分離される。
極42、フオース・アノード電極44及びカソード電極
46が慣用の技術を使用して酸化層47を通して設けら
れる。充分な電圧レベルの逆バイアス電圧が接点44,
46に接続されると、突出部30の先に集中する強い電
界が発生され、領域20及び18の間を埋込領域40を
通して電流が流れ、埋込領域40及び領域18の間の接
合が点Xでブレークダウン即ち降伏して、一定電圧即ち
基準電圧を電極44,46の間に発生する。ここで、ド
ーピング濃度が最大で、電界密度が最高のところ、即
ち、エピタキシヤル層14の表面の下の点Xで、接合が
降伏することが注目される。更に、電極42を高インピ
ーダンス増幅器の入力に結合することによつて、降伏電
圧はその増幅器によつて感知される。n形カソード領域
20は、p形領域16,18の上端及び下端を越えて伸
びる(即ち、領域16,18を越えて伸びるカソード領
域20の上端部50及び下端部52)ので、領域16
は、領域20から領域40を通つて領域18に点Xを介
して流れるブレークダウン電流から比較的高度に電気的
に分離される。
ここで第3図及び第4図を参照すると、ツエナー・ダイ
オード10′が示される。ここで、再び、n形導電性領域
20′及びp形導電性18′はn形導電性エピタキシヤル層
14′の上方面を通してそのエピタキシヤル層14′の上方
部分に拡散される。領域18′及び20′は、第1図及び第
2図に関連して述べたデバイス10と同様に形成され、
同じ抵抗率にされ、n形導電性領域20′はp形導電性領
域18′から離間されるが、p形導電性領域18′はn形導
電性領域20′によつて取り巻かれる。ここで、n形導電
性領域の内側表面の一部はとがつた突出領域30′を有す
ることが注目される。より詳細には、n形導電性領域2
0′の領域30′は中心に位置するp形導電性領域18′に
向つて突出している。ここで、再び、埋込まれた横方向
p形導電性領域40′はイオン打込みによつて形成され、
その領域40′は図示の如く拡散されたp及びn形導電性
領域18′,20′を通して伸びている。また、p形導電性
領域18′及びn形導電性領域20′との間にカソード電極
46′及びアノード電極44′を介して加えられる逆電圧に
応答して、突出部の先に集中する電界が発生され、その
結果、点Xでツエナー・ブレークダウン即ちなだれ降伏
が生じる。この点Xは、埋込まれたイオン打込みされた
p形導電性領域40′のために、突出部30′の先ではある
が、表面より下の点である。
オード10′が示される。ここで、再び、n形導電性領域
20′及びp形導電性18′はn形導電性エピタキシヤル層
14′の上方面を通してそのエピタキシヤル層14′の上方
部分に拡散される。領域18′及び20′は、第1図及び第
2図に関連して述べたデバイス10と同様に形成され、
同じ抵抗率にされ、n形導電性領域20′はp形導電性領
域18′から離間されるが、p形導電性領域18′はn形導
電性領域20′によつて取り巻かれる。ここで、n形導電
性領域の内側表面の一部はとがつた突出領域30′を有す
ることが注目される。より詳細には、n形導電性領域2
0′の領域30′は中心に位置するp形導電性領域18′に
向つて突出している。ここで、再び、埋込まれた横方向
p形導電性領域40′はイオン打込みによつて形成され、
その領域40′は図示の如く拡散されたp及びn形導電性
領域18′,20′を通して伸びている。また、p形導電性
領域18′及びn形導電性領域20′との間にカソード電極
46′及びアノード電極44′を介して加えられる逆電圧に
応答して、突出部の先に集中する電界が発生され、その
結果、点Xでツエナー・ブレークダウン即ちなだれ降伏
が生じる。この点Xは、埋込まれたイオン打込みされた
p形導電性領域40′のために、突出部30′の先ではある
が、表面より下の点である。
以上、本発明を実施例に従つて説明したが、本発明の範
囲内で他の実施例が可能であることは当業者には明らか
である。
囲内で他の実施例が可能であることは当業者には明らか
である。
第1図は、本発明によるツエナー・ダイオードの平面図
である。 第2図は第1図のダイオードの線2−2からの断面図で
ある。 第3図は本発明の他の実施例によるツエナー・ダイオー
ドの平面図である。 第4図は第3図のダイオードの線4−4からの断面図で
ある。 (符号説明) 10:ツエナー・ダイオード、12:p形導電性シリコ
ン基板、14:n形導電性エピタキシヤル層、16,1
8:p形導電性領域、20:n形導電性領域、30,3
2:突出部、40:埋込層、42:センス・アノード電
極、44:フオース・アノード電極、46:カソード電
極。
である。 第2図は第1図のダイオードの線2−2からの断面図で
ある。 第3図は本発明の他の実施例によるツエナー・ダイオー
ドの平面図である。 第4図は第3図のダイオードの線4−4からの断面図で
ある。 (符号説明) 10:ツエナー・ダイオード、12:p形導電性シリコ
ン基板、14:n形導電性エピタキシヤル層、16,1
8:p形導電性領域、20:n形導電性領域、30,3
2:突出部、40:埋込層、42:センス・アノード電
極、44:フオース・アノード電極、46:カソード電
極。
Claims (3)
- 【請求項1】(a)半導体と、 (b)前記半導体内に横方向に離間して形成され、第1
の導電形を有し第1の軸に沿って配置される一対のアノ
ード領域と、 (c)前記半導体内に形成され前記一対のアノード領域
の間に配置されるカソード領域であって、前記第1の導
電形と反対の第2の導電形を有し前記第1の軸と交わる
第2の軸に沿って伸び、その伸びたカソード領域の一端
が前記一対のアノード領域を越えて伸びるカソード領域
と、 (d)前記第1の導電形を有し前記半導体の表面の下に
配置され、前記カソード及び一対のアノード領域を通っ
て横方向に伸びる埋込領域であって、前記第2の軸に沿
って伸びるとともに、前記伸びたカソード領域の端部を
越えて伸びる一端を有する埋込領域と、 から構成されるツエナー・ダイオード。 - 【請求項2】(a)半導体と、 (b)前記半導体内に形成される反対の導電形の離間し
たアノード領域及びカソード領域であって、それらの領
域が対向する表面部分を有し、一方の領域の表面部分の
一部が他方の領域の表面部分に向かって突き出している
アノード領域及びカソード領域と、 (c)第2の横方向に離間したアノード領域であって、
前記カソード領域がアノード領域の対の間に配置され、
一方のアノードがフォース・アノードを供給し、他方の
アノードがセンス・アノードを供給し、 (d)前記カソードが前記フォース・アノード領域とセ
ンス・アノード領域との間を通る軸に沿って伸び、その
伸びたカソードの両端が前記フォース・アノード及びセ
ンス・アノード領域を越えて伸びる、 ツエナー・ダイオード。 - 【請求項3】前記突き出している部分がとがっている特
許請求の範囲第2項記載のツエナー・ダイオード。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/687,894 US4646114A (en) | 1984-12-31 | 1984-12-31 | Integrated circuit Zener diode |
| US687894 | 1996-07-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61161775A JPS61161775A (ja) | 1986-07-22 |
| JPH0620145B2 true JPH0620145B2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=24762303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60299764A Expired - Lifetime JPH0620145B2 (ja) | 1984-12-31 | 1985-12-26 | ツエナー・ダイオード |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4646114A (ja) |
| JP (1) | JPH0620145B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4775643A (en) * | 1987-06-01 | 1988-10-04 | Motorola Inc. | Mesa zener diode and method of manufacture thereof |
| US5027165A (en) * | 1990-05-22 | 1991-06-25 | Maxim Integrated Products | Buried zener diode |
| US5241213A (en) * | 1991-07-30 | 1993-08-31 | Harris Corporation | Buried zener diode having auxiliary zener junction access path |
| JP4149109B2 (ja) * | 2000-01-28 | 2008-09-10 | 株式会社ルネサステクノロジ | 半導体集積回路装置およびその製造方法 |
| DE10163484A1 (de) * | 2001-12-21 | 2003-07-10 | Austriamicrosystems Ag | Zenerdiode, Zenerdiodenschaltung und Verfahren zur Herstellung einer Zenerdiode |
| US6605859B1 (en) * | 2002-06-27 | 2003-08-12 | Texas Instruments Incorporated | Buried Zener diode structure and method of manufacture |
| US9230957B2 (en) | 2013-03-11 | 2016-01-05 | Alpha And Omega Semiconductor Incorporated | Integrated snubber in a single poly MOSFET |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3403306A (en) * | 1966-01-20 | 1968-09-24 | Itt | Semiconductor device having controllable noise characteristics |
| US4079402A (en) * | 1973-07-09 | 1978-03-14 | National Semiconductor Corporation | Zener diode incorporating an ion implanted layer establishing the breakdown point below the surface |
| JPS51104273A (ja) * | 1975-03-12 | 1976-09-14 | Hitachi Ltd | Handotaishusekikairosochi |
| US4136349A (en) * | 1977-05-27 | 1979-01-23 | Analog Devices, Inc. | Ic chip with buried zener diode |
| US4313083A (en) * | 1978-09-27 | 1982-01-26 | Analog Devices, Incorporated | Temperature compensated IC voltage reference |
| US4224631A (en) * | 1978-10-25 | 1980-09-23 | Raytheon Company | Semiconductor voltage reference device |
| US4315209A (en) * | 1980-07-14 | 1982-02-09 | Raytheon Company | Temperature compensated voltage reference circuit |
| US4441114A (en) * | 1981-12-22 | 1984-04-03 | International Business Machines Corporation | CMOS Subsurface breakdown zener diode |
-
1984
- 1984-12-31 US US06/687,894 patent/US4646114A/en not_active Expired - Fee Related
-
1985
- 1985-12-26 JP JP60299764A patent/JPH0620145B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61161775A (ja) | 1986-07-22 |
| US4646114A (en) | 1987-02-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4100565A (en) | Monolithic resistor for compensating beta of a lateral transistor | |
| GB1565990A (en) | Semiconductor device having a passivated surface | |
| US3532945A (en) | Semiconductor devices having a low capacitance junction | |
| US4110782A (en) | Monolithic integrated circuit transistor having very low collector resistance | |
| EP0071335B1 (en) | Field effect transistor | |
| EP0082331B1 (en) | Subsurface avalanche breakdown zener diode | |
| US4766469A (en) | Integrated buried zener diode and temperature compensation transistor | |
| JPH0620145B2 (ja) | ツエナー・ダイオード | |
| US4862242A (en) | Semiconductor wafer with an electrically-isolated semiconductor device | |
| JPH08502858A (ja) | 電界効果により制御される半導体素子 | |
| KR850002693A (ko) | SOI(Silican On Insulator) 기판상에 형성된 래터럴 바이플라 트랜지스터(Lateral Bipolar Transistor) | |
| EP0216435B1 (en) | Bipolar integrated circuit having an improved isolation and substrate connection, and method of preparing the same | |
| EP0216380B1 (en) | Semiconductor device with a field plate electrode structure | |
| US3683242A (en) | Semiconductor magnetic device | |
| US3443174A (en) | L-h junction lateral transistor | |
| US4958210A (en) | High voltage integrated circuits | |
| US5097309A (en) | Vertical PNP transistor | |
| JP2502696B2 (ja) | 半導体集積回路装置 | |
| KR930005948B1 (ko) | 래터럴형 반도체장치 | |
| JP2634932B2 (ja) | 半導体装置 | |
| KR930009470B1 (ko) | 양 방향성 핀치저항 | |
| JPS6132827B2 (ja) | ||
| JPH0583190B2 (ja) | ||
| US4785339A (en) | Integrated lateral PNP transistor and current limiting resistor | |
| JPH0621344A (ja) | 半導体装置 |