JPH0620145Y2 - 計器用変成器の試験計測装置 - Google Patents
計器用変成器の試験計測装置Info
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- JPH0620145Y2 JPH0620145Y2 JP1989139740U JP13974089U JPH0620145Y2 JP H0620145 Y2 JPH0620145 Y2 JP H0620145Y2 JP 1989139740 U JP1989139740 U JP 1989139740U JP 13974089 U JP13974089 U JP 13974089U JP H0620145 Y2 JPH0620145 Y2 JP H0620145Y2
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- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は発変電所における計器用変成器の試験計測装
置に関するものである。
置に関するものである。
(従来の技術) 発変電所においては、計器用変成器(以下CTという)
が多く使用されており、このCTは一次設備に流れる電
流をCT二次電流として取り出し、発変電設備の保護及
び計測要素として保護継電器・メータ類の入力として使
用している。そして、このCT回路に係わる工事等を実
施した場合には試験としてCT一次試験を行うことが義
務付けられている。従来から、行なわれている一次試験
方法は、発変電設備の一次側導体より電流発生器によ
り、数百アンペアの電流を流し込みCTの二次側に発生
する電流をその必要箇所毎に電流値、基準電圧(計器用
変圧器二次出力)との位相差を測定する。そして、この
値がCTの変成比どうりのものであるか、又、位相ある
いはCTの極性が適切か否かを判断するものである。
が多く使用されており、このCTは一次設備に流れる電
流をCT二次電流として取り出し、発変電設備の保護及
び計測要素として保護継電器・メータ類の入力として使
用している。そして、このCT回路に係わる工事等を実
施した場合には試験としてCT一次試験を行うことが義
務付けられている。従来から、行なわれている一次試験
方法は、発変電設備の一次側導体より電流発生器によ
り、数百アンペアの電流を流し込みCTの二次側に発生
する電流をその必要箇所毎に電流値、基準電圧(計器用
変圧器二次出力)との位相差を測定する。そして、この
値がCTの変成比どうりのものであるか、又、位相ある
いはCTの極性が適切か否かを判断するものである。
この場合、CT要素を使用する箇所は多く、数箇所から
十箇所以上に及ぶときもあり、測定箇所毎に4個の電流
計(または相切替器と1個の電流計)と位相計が必要と
なる。また、電流発生器の定格上、長時間にわたって電
流を流し続けることができないため、測定箇所2〜3箇
所につき一名の人員を配置し、電流値、位相差を読み取
り記録していくという方法をとっている。
十箇所以上に及ぶときもあり、測定箇所毎に4個の電流
計(または相切替器と1個の電流計)と位相計が必要と
なる。また、電流発生器の定格上、長時間にわたって電
流を流し続けることができないため、測定箇所2〜3箇
所につき一名の人員を配置し、電流値、位相差を読み取
り記録していくという方法をとっている。
(考案が解決しようとする問題点) ところがこの方法は測定のための人員が多数必要であ
り、計器(アナログメータ)もおよそ、測定箇所数×4
個の個数が必要となり、精密機器をこれだけ多数揃え、
かつ取扱わなければならないことになる。
り、計器(アナログメータ)もおよそ、測定箇所数×4
個の個数が必要となり、精密機器をこれだけ多数揃え、
かつ取扱わなければならないことになる。
そこで、近時においては、測定箇所毎に設けられた各C
Tの二次側からそれぞれケーブル等を配電盤室内に引回
して一箇所に集め、これら各ケーブル等からなる複数
(4回線)の電流回路を一つのラップ接点付切替器に接
続し、同切替器にて切替え選択した電流回路の電流値に
基づき電気的測定を行なうという方法も提案されてい
る。
Tの二次側からそれぞれケーブル等を配電盤室内に引回
して一箇所に集め、これら各ケーブル等からなる複数
(4回線)の電流回路を一つのラップ接点付切替器に接
続し、同切替器にて切替え選択した電流回路の電流値に
基づき電気的測定を行なうという方法も提案されてい
る。
しかし、この方法によった場合には、測定箇所毎に必要
な計器の個数こそ少なくできるものの、前記切替器から
離れた地点にある各別測定箇所では、その測定箇所の各
CTから引回された前記ケーブル等が課電状態にあるの
か否かを外見上判断できないため、誤って課電状態にあ
るケーブル等を外してCT回路をオープンすると、過大
電圧の発生を招いて危険であるという問題があった。
又、電流回路を構成するケーブル等の引回しはCTの負
担を増大させるばかりか、電流容量の大きな電流回路そ
のものを切替える構成であるため、安全上の見地から切
替器が大型化するという問題もあった。さらに、発変電
所等のように測定箇所が複数箇所に及び場合には、各測
定箇所毎に測定の開始前後において前記電流回路の設置
作業と取外作業を繰り返さなければならず、迅速に測定
作業を行なえないという問題もあった。
な計器の個数こそ少なくできるものの、前記切替器から
離れた地点にある各別測定箇所では、その測定箇所の各
CTから引回された前記ケーブル等が課電状態にあるの
か否かを外見上判断できないため、誤って課電状態にあ
るケーブル等を外してCT回路をオープンすると、過大
電圧の発生を招いて危険であるという問題があった。
又、電流回路を構成するケーブル等の引回しはCTの負
担を増大させるばかりか、電流容量の大きな電流回路そ
のものを切替える構成であるため、安全上の見地から切
替器が大型化するという問題もあった。さらに、発変電
所等のように測定箇所が複数箇所に及び場合には、各測
定箇所毎に測定の開始前後において前記電流回路の設置
作業と取外作業を繰り返さなければならず、迅速に測定
作業を行なえないという問題もあった。
この考案は前記従来の問題点を解消するためになされた
ものであって、その目的は測定に必要な計器数及び人員
を少なくできるばかりでなく、課電状態時に誤ってCT
回路をオープンする危険を未然防止するとともに、測定
時におけるCT負担を軽減しつつ装置の小形化を図るこ
とにある。
ものであって、その目的は測定に必要な計器数及び人員
を少なくできるばかりでなく、課電状態時に誤ってCT
回路をオープンする危険を未然防止するとともに、測定
時におけるCT負担を軽減しつつ装置の小形化を図るこ
とにある。
(問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するために、この考案は複数の測定箇所
毎に配置され、当該測定箇所において接続された各相変
成器の二次側出力を電圧変換する電圧変換回路と、前記
各相変成器の二次側が出力状態にあるか否かを表示する
電流表示回路とを備えた複数個の電圧変換器と、 前記各電圧変換器と個々に接続される複数個の入力部、
それら各入力部のうち任意の一つの入力部を切換え選択
する切換回路、その切換え選択された入力部からの入力
信号に基づいて所定の電気的計測を行なう計測回路及び
その計測された結果を表示する表示部とを備えた1個の
計測器とから構成したことを要旨とするものである。
毎に配置され、当該測定箇所において接続された各相変
成器の二次側出力を電圧変換する電圧変換回路と、前記
各相変成器の二次側が出力状態にあるか否かを表示する
電流表示回路とを備えた複数個の電圧変換器と、 前記各電圧変換器と個々に接続される複数個の入力部、
それら各入力部のうち任意の一つの入力部を切換え選択
する切換回路、その切換え選択された入力部からの入力
信号に基づいて所定の電気的計測を行なう計測回路及び
その計測された結果を表示する表示部とを備えた1個の
計測器とから構成したことを要旨とするものである。
(作用) この計測装置を使用するには、まず、発変電所の各測定
箇所、即ち計器用盤、線路保護用盤等の各盤のCTの一
次側に流れる電流を遮断した状態で、発変電所の計器用
盤、線路保護用盤等の各盤におけるCTの二次側にそれ
ぞれ電圧変換器を接続し、それらの各電圧変換器を計測
器の入力部に接続する。そして、切換回路を測定したい
盤に対応して切換える。この状態で測定する盤における
CTの一次側に電流発生器にて測定電流を注入する。す
ると、前記切換回路により切換え選択された盤における
CT回路は課電状態にあることが電圧変換器の電流表示
回路により表示される。そして、変換器の二次側から出
力される信号に基づいて必要な電気的測定対象を測定
し、表示部にて測定した結果を表示する。一つの盤が終
了すると切換回路を次の盤に対応させるべく切換え、以
後同様に測定を行なえばよい。
箇所、即ち計器用盤、線路保護用盤等の各盤のCTの一
次側に流れる電流を遮断した状態で、発変電所の計器用
盤、線路保護用盤等の各盤におけるCTの二次側にそれ
ぞれ電圧変換器を接続し、それらの各電圧変換器を計測
器の入力部に接続する。そして、切換回路を測定したい
盤に対応して切換える。この状態で測定する盤における
CTの一次側に電流発生器にて測定電流を注入する。す
ると、前記切換回路により切換え選択された盤における
CT回路は課電状態にあることが電圧変換器の電流表示
回路により表示される。そして、変換器の二次側から出
力される信号に基づいて必要な電気的測定対象を測定
し、表示部にて測定した結果を表示する。一つの盤が終
了すると切換回路を次の盤に対応させるべく切換え、以
後同様に測定を行なえばよい。
(実施例) 以下、この考案を具体化した実施例を第1図〜第6図に
従って説明する。
従って説明する。
本装置は発変電所の各測定箇所、即ち、計器用盤、線路
保護用盤等の盤における各計器用変成器の二次側に接続
され、その二次側出力を電圧変換する電圧変換器A1〜
A8と、その電圧変換された信号を測定する計測器Bと
から構成されている。
保護用盤等の盤における各計器用変成器の二次側に接続
され、その二次側出力を電圧変換する電圧変換器A1〜
A8と、その電圧変換された信号を測定する計測器Bと
から構成されている。
まず、電圧変換器A1〜A8について説明する。なお、
電圧変換器A1〜A8は同一構成のため、説明の便宜上
A1についてのみ説明する。
電圧変換器A1〜A8は同一構成のため、説明の便宜上
A1についてのみ説明する。
第3図に示すように電圧変換器A1はCT二次出力であ
るR相の電流IR、S相の電流IS、T相の電流IT及
び各相の合成出力である零相電流IOをそれぞれ電圧変
換するための電圧変換部1a〜1dを備えている。電圧
変換部1a〜1dは互いに同一構成のため、R相用の電
圧変換部1aについて説明する。入力端子P1,P2間
には電圧変換回路2が接続され、CTの二次側出力を所
定の電圧に変換する。又、入力端子P1,P2間にはL
ED等の発光素子7a等から構成される電流表示回路3
が接続され、CTの二次側出力があるときに点灯するよ
うになっている。さらに、前記電流表示回路3よりも入
力側において入力端子P1,P2間には常開のリレー接
点X/a1が接続され、入力端子間P1,P2が短絡可
能になっている。
るR相の電流IR、S相の電流IS、T相の電流IT及
び各相の合成出力である零相電流IOをそれぞれ電圧変
換するための電圧変換部1a〜1dを備えている。電圧
変換部1a〜1dは互いに同一構成のため、R相用の電
圧変換部1aについて説明する。入力端子P1,P2間
には電圧変換回路2が接続され、CTの二次側出力を所
定の電圧に変換する。又、入力端子P1,P2間にはL
ED等の発光素子7a等から構成される電流表示回路3
が接続され、CTの二次側出力があるときに点灯するよ
うになっている。さらに、前記電流表示回路3よりも入
力側において入力端子P1,P2間には常開のリレー接
点X/a1が接続され、入力端子間P1,P2が短絡可
能になっている。
電圧変換回路2の出力側にはフォトカプラ4が接続さ
れ、電圧変換回路2から電気的に絶縁するようになって
いる。フォトカプラ4の一方の出力端子は変換器A1の
出力端子P3に接続されるとともに、他方の出力端子は
アース接地された変換器A1の出力端子P4に接続され
ている。又、前記フォトカプラ4の一方の出力端子は抵
抗R、リレー接点X/a2を介して短絡表示回路5に接
続されている。同短絡表示回路5はLED等の発光素子
8等から構成されており、変換器A1に設けたリレーX
の動作により前記リレー接点X/a2が閉成されると、
発光素子8が短絡表示を行なうようになっている。な
お、前記リレーXは後記計測器Bの短絡スイッチ14の
操作に基づいて動作され、このリレーXの動作により電
圧変換器A1内全ての二次側出力は短絡状態に保持され
る。
れ、電圧変換回路2から電気的に絶縁するようになって
いる。フォトカプラ4の一方の出力端子は変換器A1の
出力端子P3に接続されるとともに、他方の出力端子は
アース接地された変換器A1の出力端子P4に接続され
ている。又、前記フォトカプラ4の一方の出力端子は抵
抗R、リレー接点X/a2を介して短絡表示回路5に接
続されている。同短絡表示回路5はLED等の発光素子
8等から構成されており、変換器A1に設けたリレーX
の動作により前記リレー接点X/a2が閉成されると、
発光素子8が短絡表示を行なうようになっている。な
お、前記リレーXは後記計測器Bの短絡スイッチ14の
操作に基づいて動作され、このリレーXの動作により電
圧変換器A1内全ての二次側出力は短絡状態に保持され
る。
第6図は電圧変換器A1の外観を示し、ケースの一端に
は入力端子を含むコネクタ6が設けられ、他端には出力
端子を含むコネクタ(図示しない)が設けられている。
又、電圧変換器A1の上面には測定対象となる各電流が
通電されているか否かを示すための前記電流表示回路3
の一部を構成する発光素子7a〜7d(なお、7bはI
S用の発光素子、7cはIT用の発光素子、7dはIO
用の発光素子である)及び短絡表示回路5の発光素子8
が配設されている。
は入力端子を含むコネクタ6が設けられ、他端には出力
端子を含むコネクタ(図示しない)が設けられている。
又、電圧変換器A1の上面には測定対象となる各電流が
通電されているか否かを示すための前記電流表示回路3
の一部を構成する発光素子7a〜7d(なお、7bはI
S用の発光素子、7cはIT用の発光素子、7dはIO
用の発光素子である)及び短絡表示回路5の発光素子8
が配設されている。
次に計測器Bについて説明する。
計測器Bは大きく分けて、計測回路としての電流計測部
及び位相計測部、表示部、及び電源部とにより構成され
ている。
及び位相計測部、表示部、及び電源部とにより構成され
ている。
第2図に示すように電流計測部について説明すると、計
測器Bには前記電圧変換器A1〜A8の出力側端子に対
し制御ケーブル(図示しない)を介して個々に接続され
る入力部としての入力端子P11〜P18が設けられて
いる。各入力端子P11〜P18は切換回路としての変
換器切換回路11に接続され、計測器Bの正面の操作パ
ネル36に設けた変換器切換スイッチ12a〜12hに
より各変換器A1〜A8に対応して選択的に切換可能に
なっている。
測器Bには前記電圧変換器A1〜A8の出力側端子に対
し制御ケーブル(図示しない)を介して個々に接続され
る入力部としての入力端子P11〜P18が設けられて
いる。各入力端子P11〜P18は切換回路としての変
換器切換回路11に接続され、計測器Bの正面の操作パ
ネル36に設けた変換器切換スイッチ12a〜12hに
より各変換器A1〜A8に対応して選択的に切換可能に
なっている。
なお、前記変換器切換回路11には短絡回路13が接続
され、計測器Bの操作パネル36に設けた短絡スイッチ
14をオン操作することにより、変換器切換回路11に
て選択された変換器のリレーXを動作させる。
され、計測器Bの操作パネル36に設けた短絡スイッチ
14をオン操作することにより、変換器切換回路11に
て選択された変換器のリレーXを動作させる。
前記変換器切換回路11には電流切換回路15が接続さ
れ、計測器Bの操作パネル36に設けた電流切換スイッ
チ16a〜16dを操作することにより、前記各種の電
流IR、IS、IT、IOのうち測定する電流が選択可
能である。前記電流切換回路15には増幅・アッテネー
タ回路17が接続され、電流切換回路15からの信号を
所定の倍率に増幅する。前記増幅・アッテネータ回路1
7には前記信号を整流する整流回路18が接続され、整
流回路18にはV−Fコンバータ19が接続され、整流
回路18から出力された信号を電圧から周波数に変換す
る。
れ、計測器Bの操作パネル36に設けた電流切換スイッ
チ16a〜16dを操作することにより、前記各種の電
流IR、IS、IT、IOのうち測定する電流が選択可
能である。前記電流切換回路15には増幅・アッテネー
タ回路17が接続され、電流切換回路15からの信号を
所定の倍率に増幅する。前記増幅・アッテネータ回路1
7には前記信号を整流する整流回路18が接続され、整
流回路18にはV−Fコンバータ19が接続され、整流
回路18から出力された信号を電圧から周波数に変換す
る。
ゲート回路20は前記V−Fコンバータ19にて周波数
変換された信号のうち所定の信号を演算回路21に出力
し、演算回路はその信号に基づいて電流を演算し、その
演算結果をラッチ回路22に出力する。ラッチ回路22
はその演算結果を所定時間保持し、電流表示回路23は
その演算結果を第5図に示す計測器Bの操作パネル36
に設けた表示部を構成するデジタル表示部23aにて表
示させる。
変換された信号のうち所定の信号を演算回路21に出力
し、演算回路はその信号に基づいて電流を演算し、その
演算結果をラッチ回路22に出力する。ラッチ回路22
はその演算結果を所定時間保持し、電流表示回路23は
その演算結果を第5図に示す計測器Bの操作パネル36
に設けた表示部を構成するデジタル表示部23aにて表
示させる。
前記整流回路18、V−Fコンバータ19、ゲート回路
20、演算回路21、及びラッチ回路22により電流計
測回路50が構成されている。
20、演算回路21、及びラッチ回路22により電流計
測回路50が構成されている。
次に、位相計測部について説明する。
位相計測部の入力端子Pv、Pa、Pgはそれぞれ基準
電圧入力端子、基準電流入力端子、接地端子である。基
準電圧入力端子Pv、基準電流入力端子Paはフューズ
Fを介して、基準入力切換回路24に接続され、計測器
Bの操作パネル36に設けた基準入力切換スイッチ25
a,25bの操作により、基準電圧、基準電流のうちい
ずれかを選択可能になっている。なお、基準入力切換回
路24は基準測定切換回路26を介して前記電流計測回
路50の整流回路18に接続され、計測器Bの操作パネ
ル36に設けた基準測定切換スイッチ27の切換操作に
より、基準入力の電流値、電圧値の測定が可能である。
電圧入力端子、基準電流入力端子、接地端子である。基
準電圧入力端子Pv、基準電流入力端子Paはフューズ
Fを介して、基準入力切換回路24に接続され、計測器
Bの操作パネル36に設けた基準入力切換スイッチ25
a,25bの操作により、基準電圧、基準電流のうちい
ずれかを選択可能になっている。なお、基準入力切換回
路24は基準測定切換回路26を介して前記電流計測回
路50の整流回路18に接続され、計測器Bの操作パネ
ル36に設けた基準測定切換スイッチ27の切換操作に
より、基準入力の電流値、電圧値の測定が可能である。
波形整形回路28は前記基準入力切換回路24に接続さ
れ、基準入力切換回路24にて選択された信号(基準電
圧、又は基準電流)の基準信号を所定の波形に整形す
る。
れ、基準入力切換回路24にて選択された信号(基準電
圧、又は基準電流)の基準信号を所定の波形に整形す
る。
次に位相計測回路51について説明する。
位相計測回路51は位相検知回路29、位相分検出回路
30、パルス変換回路31、演算回路32、ラッチ回路
33とから構成されている。
30、パルス変換回路31、演算回路32、ラッチ回路
33とから構成されている。
位相検知回路29は波形整形回路28から出力された基
準信号と、増幅・アッテネータ回路17から出力された
測定対象信号とを入力し、測定対象信号が基準信号に対
して位相が進んでいるか、あるいは遅れているかを検出
する。位相分検出回路30は前記測定対象信号が基準信
号に対してどれだけ位相がずれているかの位相差分を検
出するパルス変換回路31は位相分検出回路30にて検
出した位相差分をパルス変換する。演算回路32は前記
パルス変換された信号に基づいて位相差を演算し、その
演算結果をラッチ回路33に出力する。ラッチ回路33
はその演算結果を所定時間保持し、位相表示回路34は
その演算結果を第5図に示す計測器Bの操作パネル36
に設けた前記デジタル表示部23aとともに表示部を構
成するデジタル表示部34aにて表示させる。
準信号と、増幅・アッテネータ回路17から出力された
測定対象信号とを入力し、測定対象信号が基準信号に対
して位相が進んでいるか、あるいは遅れているかを検出
する。位相分検出回路30は前記測定対象信号が基準信
号に対してどれだけ位相がずれているかの位相差分を検
出するパルス変換回路31は位相分検出回路30にて検
出した位相差分をパルス変換する。演算回路32は前記
パルス変換された信号に基づいて位相差を演算し、その
演算結果をラッチ回路33に出力する。ラッチ回路33
はその演算結果を所定時間保持し、位相表示回路34は
その演算結果を第5図に示す計測器Bの操作パネル36
に設けた前記デジタル表示部23aとともに表示部を構
成するデジタル表示部34aにて表示させる。
なお、35は計測器Bの電源部としての電源回路であっ
て操作パネル36の電源スイッチ37を操作することに
より、前記各回路に電源を供給する。
て操作パネル36の電源スイッチ37を操作することに
より、前記各回路に電源を供給する。
以上のように構成された試験計測装置の作用について説
明する。
明する。
まず、変電所の計器用盤41、線路保護用盤42、テレ
メータ用盤43、母線保護用盤44等の各盤のCTの一
次側に流れる電流を遮断した状態で、変電所の計器用盤
等の各盤41〜48におけるCTの二次側にそれぞれ電
圧変換器A1〜A8を接続する。そして、それらの各電
圧変換器A1〜A8を制御ケーブルを介して計測器Bの
対応する入力端子P11〜P18に接続する。一方、基
準電圧入力端子Pv、基準電流入力端子Pa、接地端子
Pgに対して基準入力を付与すべく制御ケーブルを接続
する。
メータ用盤43、母線保護用盤44等の各盤のCTの一
次側に流れる電流を遮断した状態で、変電所の計器用盤
等の各盤41〜48におけるCTの二次側にそれぞれ電
圧変換器A1〜A8を接続する。そして、それらの各電
圧変換器A1〜A8を制御ケーブルを介して計測器Bの
対応する入力端子P11〜P18に接続する。一方、基
準電圧入力端子Pv、基準電流入力端子Pa、接地端子
Pgに対して基準入力を付与すべく制御ケーブルを接続
する。
そして、電源回路35をオンの状態で、変換器切換回路
11を測定したい盤に対応して切換える。さらに、R相
の電流IR、S相の電流IS、T相の電流IT及び零相
電流IOのうち測定する電流を電流切換回路15にて選
択する。この状態で測定する盤(例えば計測器用盤4
1)におけるCTの一次側導体に測定電流を電流発生器
にて注入する。この測定電流を注入することにより、電
圧変換器A1の二次側から出力される信号に基づいて計
器用盤41における選択された電流の電流値及び位相が
測定され、その結果がデジタル表示部23a及びデジタ
ル表示部34aにて表示される。
11を測定したい盤に対応して切換える。さらに、R相
の電流IR、S相の電流IS、T相の電流IT及び零相
電流IOのうち測定する電流を電流切換回路15にて選
択する。この状態で測定する盤(例えば計測器用盤4
1)におけるCTの一次側導体に測定電流を電流発生器
にて注入する。この測定電流を注入することにより、電
圧変換器A1の二次側から出力される信号に基づいて計
器用盤41における選択された電流の電流値及び位相が
測定され、その結果がデジタル表示部23a及びデジタ
ル表示部34aにて表示される。
この後、同じ盤の他の電流を測定する場合には電流切換
回路15にて次の測定対象電流を選択する。このように
して、一つの盤の測定すべき電流の測定が終了すると、
変換器切換回路11の切換スイッチ12a〜12hを操
作して次の盤に対応させるべく切換え、以後同様に測定
を行なえばよい。
回路15にて次の測定対象電流を選択する。このように
して、一つの盤の測定すべき電流の測定が終了すると、
変換器切換回路11の切換スイッチ12a〜12hを操
作して次の盤に対応させるべく切換え、以後同様に測定
を行なえばよい。
なお、基準入力の基準電流、及び基準電圧の値を知りた
い場合には計測器Bの操作パネル36の基準測定切換ス
イッチ27をオン操作し、その後、基準入力切換スイッ
チ25a,25bを選択操作することにより、基準電流
値及び基準電圧値をデジタル表示部23aにて測定する
ことができる。
い場合には計測器Bの操作パネル36の基準測定切換ス
イッチ27をオン操作し、その後、基準入力切換スイッ
チ25a,25bを選択操作することにより、基準電流
値及び基準電圧値をデジタル表示部23aにて測定する
ことができる。
又、計測器Bの操作パネル36の短絡スイッチ14をオ
ン操作すると、電圧変換器における電圧変換部1a〜1
dのリレーXの接点が動作し、その電圧変換器に接続さ
れたCT二次側を短絡する。従って、CTの末端を不使
用時に短絡させることができるため、他の機器への悪影
響を防止することができる。
ン操作すると、電圧変換器における電圧変換部1a〜1
dのリレーXの接点が動作し、その電圧変換器に接続さ
れたCT二次側を短絡する。従って、CTの末端を不使
用時に短絡させることができるため、他の機器への悪影
響を防止することができる。
また、この短絡された状態では各電圧変換部1a〜1d
の電流表示回路3は点灯しなくなるが、リレーXの動作
でリレー接点X/a2が閉成されることにより、短絡表
示回路5の発光素子8が点灯するため、現在の状態が電
流遮断状態ではなく、短絡状態であると明確に区別する
ことができ、計測器Bと電圧変換回路A1〜A8との接
続、電圧変換回路A1〜A8と各盤とを接続する制御ケ
ーブルを誤って外すことが防止できる。
の電流表示回路3は点灯しなくなるが、リレーXの動作
でリレー接点X/a2が閉成されることにより、短絡表
示回路5の発光素子8が点灯するため、現在の状態が電
流遮断状態ではなく、短絡状態であると明確に区別する
ことができ、計測器Bと電圧変換回路A1〜A8との接
続、電圧変換回路A1〜A8と各盤とを接続する制御ケ
ーブルを誤って外すことが防止できる。
又、電圧変換器A1〜A8は各電流の測定時において、
リレー接点X/a1が閉成されていない場合には測定対
象となる電流の計測に係わる電圧変換部1a〜1dの電
流表示回路3により計測対象の電流に対応した発光素子
7a〜7dが点灯するため、通電されていることを確認
することができる。
リレー接点X/a1が閉成されていない場合には測定対
象となる電流の計測に係わる電圧変換部1a〜1dの電
流表示回路3により計測対象の電流に対応した発光素子
7a〜7dが点灯するため、通電されていることを確認
することができる。
なお、この考案は前記実施例に限定されるものではな
く、発電所における盤のCTの二次出力を測定すること
も可能であり、又、この考案の趣旨から逸脱しない範囲
で任意に変更することも可能である。
く、発電所における盤のCTの二次出力を測定すること
も可能であり、又、この考案の趣旨から逸脱しない範囲
で任意に変更することも可能である。
(考案の効果) 以上詳述したように、この考案によれば従来よりも測定
に必要な計器数及び人員を少なくできるばかりでなく、
各測定箇所毎において電圧変換器に設けられた電流表示
回路の表示状態を視認することにより、課電状態にある
CT回路を誤ってオープンする危険を未然に防止できる
とともに、CTの二次側から出力された電流は電圧変換
器により電圧変換されて測定者が操作する計測器には直
接流れ込まないので、測定作業の安全性を向上すること
ができる。又、CTの二次側に電流回路を引回す必要も
ないことから、測定時におけるCT負担を軽減し得る一
方、計測器では電流回路の切換えでなく前記電圧変換器
に接続された入力部を切換え操作する構成としたので、
計測器を大形にする必要がなく、装置全体の小形化を図
ることができ、さらには計測器側での切換え選択により
複数の測定箇所について連続的に測定を進めることがで
きるので、測定箇所が多数に及び場合にも迅速に測定作
業を行なうことができるという効果がある。
に必要な計器数及び人員を少なくできるばかりでなく、
各測定箇所毎において電圧変換器に設けられた電流表示
回路の表示状態を視認することにより、課電状態にある
CT回路を誤ってオープンする危険を未然に防止できる
とともに、CTの二次側から出力された電流は電圧変換
器により電圧変換されて測定者が操作する計測器には直
接流れ込まないので、測定作業の安全性を向上すること
ができる。又、CTの二次側に電流回路を引回す必要も
ないことから、測定時におけるCT負担を軽減し得る一
方、計測器では電流回路の切換えでなく前記電圧変換器
に接続された入力部を切換え操作する構成としたので、
計測器を大形にする必要がなく、装置全体の小形化を図
ることができ、さらには計測器側での切換え選択により
複数の測定箇所について連続的に測定を進めることがで
きるので、測定箇所が多数に及び場合にも迅速に測定作
業を行なうことができるという効果がある。
第1図はこの考案を具体化した実施例の電気回路図、第
2図は同じく計測器の電気回路図、第3図は同じく変換
器の電気回路図、第4図は計測器の斜視図、第5図は同
じく計測器の操作パネルの正面、第6図は変換器の斜視
図である。 図中、2は電圧変換回路、3は電流表示回路、11は切
換回路としての変換器切換回路、23aはデジタル表示
部、34aはデジタル表示部、50は電流計測回路、5
1は位相計測回路、A1〜A8は電圧変換器、Bは計測
器、CTは変成器、P11〜P18は入力部である。
2図は同じく計測器の電気回路図、第3図は同じく変換
器の電気回路図、第4図は計測器の斜視図、第5図は同
じく計測器の操作パネルの正面、第6図は変換器の斜視
図である。 図中、2は電圧変換回路、3は電流表示回路、11は切
換回路としての変換器切換回路、23aはデジタル表示
部、34aはデジタル表示部、50は電流計測回路、5
1は位相計測回路、A1〜A8は電圧変換器、Bは計測
器、CTは変成器、P11〜P18は入力部である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 足立 利幸 愛知県犬山市字上小針1番地 エナジーサ ポート株式会社内 (56)参考文献 特開 昭51−127441(JP,A) 特公 昭63−67670(JP,B2)
Claims (1)
- 【請求項1】複数の測定箇所毎に配置され、当該測定箇
所において接続された各相変成器の二次側出力を電圧変
換する電圧変換回路と、前記各相変成器の二次側が出力
状態にあるか否かを表示する電流表示回路とを備えた複
数個の電圧変換器と、 前記各電圧変換器と個々に接続される複数個の入力部、
それら各入力部のうち任意の一つの入力部を切換え選択
する切換回路、その切換え選択された入力部からの入力
信号に基づいて所定の電気的計測を行なう計測回路及び
その計測された結果を表示する表示部とを備えた1個の
計測器とから構成したことを特徴とする計器用変成器の
試験計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989139740U JPH0620145Y2 (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | 計器用変成器の試験計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989139740U JPH0620145Y2 (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | 計器用変成器の試験計測装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0378280U JPH0378280U (ja) | 1991-08-07 |
| JPH0620145Y2 true JPH0620145Y2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=31686766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989139740U Expired - Lifetime JPH0620145Y2 (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | 計器用変成器の試験計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620145Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5855070B2 (ja) * | 2013-10-25 | 2016-02-09 | 三菱電機株式会社 | 計測装置及び電流トランスの設置状態判定方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51127441A (en) * | 1975-04-30 | 1976-11-06 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | Sensor check circuit |
| JPS6367670A (ja) * | 1986-09-09 | 1988-03-26 | Fujitsu Ltd | システム間共用資源占有情報管理処理方式 |
-
1989
- 1989-11-30 JP JP1989139740U patent/JPH0620145Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0378280U (ja) | 1991-08-07 |
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