JPH06201500A - 圧力センサ - Google Patents
圧力センサInfo
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- JPH06201500A JPH06201500A JP17554691A JP17554691A JPH06201500A JP H06201500 A JPH06201500 A JP H06201500A JP 17554691 A JP17554691 A JP 17554691A JP 17554691 A JP17554691 A JP 17554691A JP H06201500 A JPH06201500 A JP H06201500A
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- Japan
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- diaphragm
- emitter
- cold cathode
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高温度でも高感度で安定した出力を得ること
が可能な圧力センサを提供する。 【構成】 シリコン基板1の表面に形成されたダイアフ
ラム2と,該ダイアフラム2上に形成されたアノ―ド
(または冷陰極エミッタ)4と,該アノ―ド(または冷
陰極エミッタ)4に対向して配置された冷陰極エミッタ
(またはアノ―ド)からなり,前記アノ―ド4とエミッ
タ7との空間を真空とした。
が可能な圧力センサを提供する。 【構成】 シリコン基板1の表面に形成されたダイアフ
ラム2と,該ダイアフラム2上に形成されたアノ―ド
(または冷陰極エミッタ)4と,該アノ―ド(または冷
陰極エミッタ)4に対向して配置された冷陰極エミッタ
(またはアノ―ド)からなり,前記アノ―ド4とエミッ
タ7との空間を真空とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシリコン圧力センサに関
し,高温域(200℃以上)における高感度化をはかっ
たシリコン圧力センサに関する。
し,高温域(200℃以上)における高感度化をはかっ
たシリコン圧力センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来,半導体形圧力センサとしては Siのダイアフラム上に抵抗を配置してピエゾ抵抗
効果を利用したもの。 シリコンやガラスを加工してギャップを形成し容量
変化を検出するもの。等が知られている。
効果を利用したもの。 シリコンやガラスを加工してギャップを形成し容量
変化を検出するもの。等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,ピエゾ
効果を利用するためにpn接合を形成したものは120
℃以上の高温領域ではリ―ク電流が大きく,感度も小さ
いという問題がある。一方容量形圧力センサにおいては
高感度ではあるが浮遊容量の影響を受け易いという問題
がある。即ち,容量形は出力インピ―ダンスが高い上
に,小形化した場合はセンサ容量が小さくなり,相対的
に浮遊容量の影響が大きくなる。
効果を利用するためにpn接合を形成したものは120
℃以上の高温領域ではリ―ク電流が大きく,感度も小さ
いという問題がある。一方容量形圧力センサにおいては
高感度ではあるが浮遊容量の影響を受け易いという問題
がある。即ち,容量形は出力インピ―ダンスが高い上
に,小形化した場合はセンサ容量が小さくなり,相対的
に浮遊容量の影響が大きくなる。
【0004】本発明は,上記従来技術の問題点を解決す
る為に成されたもので,高温度でも高感度で安定した出
力を得ることが可能な圧力センサを提供することを目的
とする。
る為に成されたもので,高温度でも高感度で安定した出
力を得ることが可能な圧力センサを提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為に
本発明は,シリコン基板に形成されたダイアフラムと,
該ダイアフラム上に形成されたアノ―ド(または冷陰極
エミッタ)と,該アノ―ド(または冷陰極エミッタ)に
対向して配置された冷陰極エミッタ(またはアノ―ド)
からなり,前記アノ―ドと冷陰極エミッタとの空間を真
空としたものである。
本発明は,シリコン基板に形成されたダイアフラムと,
該ダイアフラム上に形成されたアノ―ド(または冷陰極
エミッタ)と,該アノ―ド(または冷陰極エミッタ)に
対向して配置された冷陰極エミッタ(またはアノ―ド)
からなり,前記アノ―ドと冷陰極エミッタとの空間を真
空としたものである。
【0006】
【作用】真空空間に対向して配置された冷陰極エミッタ
とアノ―ドの間に電圧を印加するとエミッタから出射し
た電子は電界強度の関数に比例(電極間距離に反比例)
して増大する。ダイアフラムは印加される圧力に比例し
て変位するのでエミッタとアノ―ドの間の距離の変化に
関連して電界放出電流が変化する。
とアノ―ドの間に電圧を印加するとエミッタから出射し
た電子は電界強度の関数に比例(電極間距離に反比例)
して増大する。ダイアフラムは印加される圧力に比例し
て変位するのでエミッタとアノ―ドの間の距離の変化に
関連して電界放出電流が変化する。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す断面構成図で
あり,1は異方性エッチングにより矩形状のダイアフラ
ム2が形成された第1Siウエハである。この第1Si
ウエハ1のダイアフラム2上にはリ―ド線として機能す
る高濃度拡散部3,およびアノ―ドとして機能する電極
4が形成されている。5は凹部6を有する第2Siウエ
ハであり,凹部6の底(図ではアノ―ド4の上方)には
エミッタとして機能する多孔質Si7が形成されてい
る。この多孔質Si7にはリ―ド線として機能する高濃
度拡散部3´が接続されている。8は凹部6を除く第2
シリコンウエハ5の表面に形成された絶縁膜(SiO2
やSi3 N4 )である。第1Siウエハ1のアノ―ド4
が形成された側と第2Siウエハ5の絶縁膜が形成され
た側は直接接合により接合され,凹部6は真空室とされ
ている。9,9´はリ―ド線3,3´と接続する為の耐
熱配線からなるコンタクト部である。
あり,1は異方性エッチングにより矩形状のダイアフラ
ム2が形成された第1Siウエハである。この第1Si
ウエハ1のダイアフラム2上にはリ―ド線として機能す
る高濃度拡散部3,およびアノ―ドとして機能する電極
4が形成されている。5は凹部6を有する第2Siウエ
ハであり,凹部6の底(図ではアノ―ド4の上方)には
エミッタとして機能する多孔質Si7が形成されてい
る。この多孔質Si7にはリ―ド線として機能する高濃
度拡散部3´が接続されている。8は凹部6を除く第2
シリコンウエハ5の表面に形成された絶縁膜(SiO2
やSi3 N4 )である。第1Siウエハ1のアノ―ド4
が形成された側と第2Siウエハ5の絶縁膜が形成され
た側は直接接合により接合され,凹部6は真空室とされ
ている。9,9´はリ―ド線3,3´と接続する為の耐
熱配線からなるコンタクト部である。
【0008】10は例えばパイレックスガラスからなり
貫通孔11が形成された取付け基板であり,この取付け
基板10に第1Siウエハ1の他方の面が接合されて流
体導入室12が形成されている。13はアノ―ド4上の
所定の箇所に形成された絶縁体からなる支柱である。次
に,上記圧力センサの概略製作工程について図2,図
3,図4を用いて説明する。図2(a)において,第1
Siウエハ1のダイアフラム2が形成される部分および
リ―ド線となる部分に例えばボロン等の不純物3を高濃
度(1019〜1020cm-3程度)に拡散する。次に(b)
図においてダイアフラム上の不純物を拡散した部分にT
i膜をスパッタにより形成し,その後N2 雰囲気中で熱
処理(アニ―ル)を行う。このアニ―ルによりTi膜は
TiSixとTiNからなるアノ―ドとして機能する電
極4となる。次にこの電極4を含む基板上にレジストを
塗布し所定の箇所に穴明けを行って電極4を露出させ,
例えばSiO2 を数μmの厚さにスパッタする。次にレ
ジストを除去することにより複数の支柱13を形成す
る。
貫通孔11が形成された取付け基板であり,この取付け
基板10に第1Siウエハ1の他方の面が接合されて流
体導入室12が形成されている。13はアノ―ド4上の
所定の箇所に形成された絶縁体からなる支柱である。次
に,上記圧力センサの概略製作工程について図2,図
3,図4を用いて説明する。図2(a)において,第1
Siウエハ1のダイアフラム2が形成される部分および
リ―ド線となる部分に例えばボロン等の不純物3を高濃
度(1019〜1020cm-3程度)に拡散する。次に(b)
図においてダイアフラム上の不純物を拡散した部分にT
i膜をスパッタにより形成し,その後N2 雰囲気中で熱
処理(アニ―ル)を行う。このアニ―ルによりTi膜は
TiSixとTiNからなるアノ―ドとして機能する電
極4となる。次にこの電極4を含む基板上にレジストを
塗布し所定の箇所に穴明けを行って電極4を露出させ,
例えばSiO2 を数μmの厚さにスパッタする。次にレ
ジストを除去することにより複数の支柱13を形成す
る。
【0009】次にリ―ド部に耐熱部材としての電極(例
えばAu,Pt,T2 N,T2 Six等)9´を形成す
る。次にSiウエハ1の裏面から異方性エッチングを行
い流体導入室12を形成するとともにダイアフラム2を
形成する。図3(a)において,第2Siウエハ5の一
方の面を図2のダイアフラム2の面積よりも広く,か
つ,浅く(例えば数μm)エッチングした後,そのエッ
チングした凹部6にボロン等の不純物3´を高濃度(1
019〜1020cm-3程度)に拡散して電極および電極リ―
ドを形成する。この工程において不純物拡散を行わない
部分には絶縁膜(SiO2 やSi3 N4 )8を形成し,
不純物3´を形成後除去する。図3(b)において,再
び絶縁膜8を形成しエミッタとすべき電極部のみ窓開け
した状態で高濃度のHF(弗酸)に浸漬する。そして不
純物拡散層3´を陽極として通電すると次の反応を生じ
る。 Si+2HF+2h+ →SiF2 +2H+
えばAu,Pt,T2 N,T2 Six等)9´を形成す
る。次にSiウエハ1の裏面から異方性エッチングを行
い流体導入室12を形成するとともにダイアフラム2を
形成する。図3(a)において,第2Siウエハ5の一
方の面を図2のダイアフラム2の面積よりも広く,か
つ,浅く(例えば数μm)エッチングした後,そのエッ
チングした凹部6にボロン等の不純物3´を高濃度(1
019〜1020cm-3程度)に拡散して電極および電極リ―
ドを形成する。この工程において不純物拡散を行わない
部分には絶縁膜(SiO2 やSi3 N4 )8を形成し,
不純物3´を形成後除去する。図3(b)において,再
び絶縁膜8を形成しエミッタとすべき電極部のみ窓開け
した状態で高濃度のHF(弗酸)に浸漬する。そして不
純物拡散層3´を陽極として通電すると次の反応を生じ
る。 Si+2HF+2h+ →SiF2 +2H+
【0010】このSiF2 +2H+ が非晶質Si* を生
成するがこの非晶質Si* が拡散層の表面に析出し多孔
質Si層7となる。この多孔質Si(エミッタとして機
能する)は拡散層の表面から1μmを越えない程度の深
さに形成されるが,拡散層3´を例えば3μm程度の厚
さに形成しておけば,多孔質Si層7に接して電極層
(拡散層)が残され,その残された部分はリ―ド部に延
長された状態となる。図3(c)において,リ―ド線の
端部には耐熱部材としての電極(例えばAu,Pt,T
2 N,T2 Six等)9をSiウエハ5の反対側から穴
明けを行った後形成する。
成するがこの非晶質Si* が拡散層の表面に析出し多孔
質Si層7となる。この多孔質Si(エミッタとして機
能する)は拡散層の表面から1μmを越えない程度の深
さに形成されるが,拡散層3´を例えば3μm程度の厚
さに形成しておけば,多孔質Si層7に接して電極層
(拡散層)が残され,その残された部分はリ―ド部に延
長された状態となる。図3(c)において,リ―ド線の
端部には耐熱部材としての電極(例えばAu,Pt,T
2 N,T2 Six等)9をSiウエハ5の反対側から穴
明けを行った後形成する。
【0011】なお,図2におけるダイアフラムの厚さや
ボロンの拡散深さ,Tiのスパッタ膜厚および図3にお
ける凹部6のエッチングの深さや拡散の深さは電界放出
させる場合の電極間の基本的な距離となるが,これらは
測定すべき圧力や温度条件に合わせて最適な状態に調整
する。また,凹部6を真空室にする方法としてはSiウ
エハ1と5を合わせて脱ガスさせて減圧下で接合した
り,例えばSiウエハ5に小さな排気ドレインを設け凹
部6内の気体を排気後封止する様にしても良い。この場
合アノ―ド電極4としてはTiを使用して耐熱性を持た
せているがTiには真空室内の不要なガスを吸着するゲ
ッタ作用があるので真空度を向上させる効果も期待でき
る。
ボロンの拡散深さ,Tiのスパッタ膜厚および図3にお
ける凹部6のエッチングの深さや拡散の深さは電界放出
させる場合の電極間の基本的な距離となるが,これらは
測定すべき圧力や温度条件に合わせて最適な状態に調整
する。また,凹部6を真空室にする方法としてはSiウ
エハ1と5を合わせて脱ガスさせて減圧下で接合した
り,例えばSiウエハ5に小さな排気ドレインを設け凹
部6内の気体を排気後封止する様にしても良い。この場
合アノ―ド電極4としてはTiを使用して耐熱性を持た
せているがTiには真空室内の不要なガスを吸着するゲ
ッタ作用があるので真空度を向上させる効果も期待でき
る。
【0012】図4は上記図2で作製したSiウエハ1の
アノ―ド4を形成した側と,図3で形成したSiウエハ
5のエミッタ7を形成した側を合わせて1100℃程度
に加熱し,直接接合により接合した状態を示す断面図で
あり,この後例えばパイレックスガラス等で形成された
取付基板10を接合して図1に示すSi圧力センサを完
成する。
アノ―ド4を形成した側と,図3で形成したSiウエハ
5のエミッタ7を形成した側を合わせて1100℃程度
に加熱し,直接接合により接合した状態を示す断面図で
あり,この後例えばパイレックスガラス等で形成された
取付基板10を接合して図1に示すSi圧力センサを完
成する。
【0013】図1の構成において,貫通孔11から流体
が圧力導入室12内に導入され,ダイアフラム2に印加
される圧力が変化するとダイアフラム2が変形し,アノ
―ド4とエミッタ7の電極間隔が変化する。なお,ダイ
アフラムに過大圧が印加された時は支柱の先端がエミッ
タに当接してアノ―ドとエミッタの接触を防止する。図
5はエミッタ7部分7´を突起(コ―ン)状に形成した
請求項2の実施例を示すもので,図1に示すものとは多
孔質シリコン部分をコ―ン状に形成する工程のみが異な
っている。その他の符号は図1と同じである。
が圧力導入室12内に導入され,ダイアフラム2に印加
される圧力が変化するとダイアフラム2が変形し,アノ
―ド4とエミッタ7の電極間隔が変化する。なお,ダイ
アフラムに過大圧が印加された時は支柱の先端がエミッ
タに当接してアノ―ドとエミッタの接触を防止する。図
5はエミッタ7部分7´を突起(コ―ン)状に形成した
請求項2の実施例を示すもので,図1に示すものとは多
孔質シリコン部分をコ―ン状に形成する工程のみが異な
っている。その他の符号は図1と同じである。
【0014】シリコンウエハ上にコ―ンを作製する方法
は例えば1990年10月29日発行のNIKKEI ELECTRONICSや米
国特許3,789,471号公報に記載された公知の方
法により作製することができる。一般にダイアフラムに
圧力pを印加した時のダイアフラム中央の変位(ω0 )
は次式により表わすことができる。 (ω0 )=1.1710-13 [{(2a)4 /h3 }]
p a;ダイアフラムの一辺の長さ h;ダイアフラムの厚さ
は例えば1990年10月29日発行のNIKKEI ELECTRONICSや米
国特許3,789,471号公報に記載された公知の方
法により作製することができる。一般にダイアフラムに
圧力pを印加した時のダイアフラム中央の変位(ω0 )
は次式により表わすことができる。 (ω0 )=1.1710-13 [{(2a)4 /h3 }]
p a;ダイアフラムの一辺の長さ h;ダイアフラムの厚さ
【0015】即ち,ダイアフラムの変位は圧力に比例す
る。また,エミッタ(7,7´)がシリコンの場合,価
電子帯からのエミッション電流密度jは次式により表わ
される。 j=AT2 {exp(−b)/(ckT)2 ・(rp/1+rp)… b={U1/2 (x+Eg)3/2 /ψi2 }φ{ψi/(x+Eg)} c=3{U(x+Eg)}1/2 /2ψi2 ここで A;係数, U;エネルギ―, mp;正孔の
有効質量 m;電子の静止質量 k;ボルツマン定数,
T;絶対温度 ψi(ポテンシャル);3.8×10-4Φ[F1/2 ] F;電界, Φ;係数 rp;mp/m x;電子親和力 Eg;エネルギ―ギャップ なお,上記式は電子技術総合研究所彙報 第53巻
第10号 1171〜1182頁により公知である。
る。また,エミッタ(7,7´)がシリコンの場合,価
電子帯からのエミッション電流密度jは次式により表わ
される。 j=AT2 {exp(−b)/(ckT)2 ・(rp/1+rp)… b={U1/2 (x+Eg)3/2 /ψi2 }φ{ψi/(x+Eg)} c=3{U(x+Eg)}1/2 /2ψi2 ここで A;係数, U;エネルギ―, mp;正孔の
有効質量 m;電子の静止質量 k;ボルツマン定数,
T;絶対温度 ψi(ポテンシャル);3.8×10-4Φ[F1/2 ] F;電界, Φ;係数 rp;mp/m x;電子親和力 Eg;エネルギ―ギャップ なお,上記式は電子技術総合研究所彙報 第53巻
第10号 1171〜1182頁により公知である。
【0016】図6は上式を用い,電界Fの逆数に対する
関数として計算した放射電流密度を示すものである。図
は電極間距離の逆数に比例して電流が増大することを示
しており,また,絶対温度Tが200〜400Kに変化
しても出力には影響がないことを示している。更に,図
6によれば電界が2倍に変化すると電流密度が2〜3桁
増加していることがわかる。そして,本発明ではこれを
ダイアフラムの変位として検出するので微小な変位の変
化を大きな出力電流の変化として取出すことができる。
図7は本発明のSi圧力センサを差圧計として応用した
場合の実施例を示すもので,この例においては,図1に
示す第2シリコンウエハ5の両側に図3(a)〜(c)
で示す工程を施し,図2の工程で作製したSiウエハ1
を両側に接合したものである。この差圧計のエミッタ
7,7には共通の電源(図では省略)から同様の電圧が
印加され,アノ―ド4,4の電位も共通な電位に接続さ
れる(14はコンタクト部9´,9´の接続部材であ
る)。そしてこの差圧計においては両方のダイアフラム
2,2に印加されるそれぞれの出力を別々に測定してそ
の出力差を信号として検出する。
関数として計算した放射電流密度を示すものである。図
は電極間距離の逆数に比例して電流が増大することを示
しており,また,絶対温度Tが200〜400Kに変化
しても出力には影響がないことを示している。更に,図
6によれば電界が2倍に変化すると電流密度が2〜3桁
増加していることがわかる。そして,本発明ではこれを
ダイアフラムの変位として検出するので微小な変位の変
化を大きな出力電流の変化として取出すことができる。
図7は本発明のSi圧力センサを差圧計として応用した
場合の実施例を示すもので,この例においては,図1に
示す第2シリコンウエハ5の両側に図3(a)〜(c)
で示す工程を施し,図2の工程で作製したSiウエハ1
を両側に接合したものである。この差圧計のエミッタ
7,7には共通の電源(図では省略)から同様の電圧が
印加され,アノ―ド4,4の電位も共通な電位に接続さ
れる(14はコンタクト部9´,9´の接続部材であ
る)。そしてこの差圧計においては両方のダイアフラム
2,2に印加されるそれぞれの出力を別々に測定してそ
の出力差を信号として検出する。
【0017】なお,本実施例においては第1Siウエハ
1のダイアフラム2の上にアノ―ド4を形成し,第2S
iウエハ5にエミッタ7を形成したが,第1Siウエハ
1側にエミッタ7を形成し,第2Siウエハ5にアノ―
ド4を形成してもよい。また,過大圧防止の為の支柱は
エミッタ側に形成しても良い。また,本実施例において
は圧力計に応用した例について説明したが,この実施例
に限ることなく例えば加速度計等に用いても良い。
1のダイアフラム2の上にアノ―ド4を形成し,第2S
iウエハ5にエミッタ7を形成したが,第1Siウエハ
1側にエミッタ7を形成し,第2Siウエハ5にアノ―
ド4を形成してもよい。また,過大圧防止の為の支柱は
エミッタ側に形成しても良い。また,本実施例において
は圧力計に応用した例について説明したが,この実施例
に限ることなく例えば加速度計等に用いても良い。
【0018】
【発明の効果】以上,詳細に説明したように,本発明に
よれば, 電極材料として耐熱性の高いものを使用しているの
で高い領域まで使用可能である。 微小なダイアフラムの変位量が大きな電流変化とし
て検出できるので高感度化が可能であり,微圧計測も可
能である。 価電子帯からの放出を用いているので温度に依存し
にくく温度特性が良い。 過大圧に対しても強い。 エミッタとアノ―ドを真空室に配置しているので外
界の影響を受けにくい。等の効果がある。
よれば, 電極材料として耐熱性の高いものを使用しているの
で高い領域まで使用可能である。 微小なダイアフラムの変位量が大きな電流変化とし
て検出できるので高感度化が可能であり,微圧計測も可
能である。 価電子帯からの放出を用いているので温度に依存し
にくく温度特性が良い。 過大圧に対しても強い。 エミッタとアノ―ドを真空室に配置しているので外
界の影響を受けにくい。等の効果がある。
【図1】本発明の圧力センサの一実施例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】(a)〜(c)は製作工程の概略を示す断面図
である。
である。
【図3】(a)〜(c)は製作工程の概略を示す断面図
である。
である。
【図4】製作工程の概略を示す断面図である。
【図5】本発明の圧力センサの請求項2の実施例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図6】エミッタをSiとしアノ―ドとの距離を電界下
の関数として計算した放射電流密度を示す図である。
の関数として計算した放射電流密度を示す図である。
【図7】本発明の他の実施例を示す断面図である。
1 第1Siウエハ 2 ダイアフラム 3,3´ 高濃度拡散部 4 電極(アノ―ド) 5 第2Siウエハ 6 真空室 7 多孔質Si(エミッタ) 8 絶縁膜 9,9´ 耐熱配線(コンタクト部) 10 取付け基板 11 貫通孔 12 流体導入室 13 支柱
Claims (3)
- 【請求項1】 シリコン基板に形成されたダイアフラム
と,該ダイアフラム上に形成されたアノ―ド(または冷
陰極エミッタ)と,該アノ―ド(または冷陰極エミッ
タ)に対向して配置された冷陰極エミッタ(またはアノ
―ド)からなり,前記アノ―ドと冷陰極エミッタとの空
間を真空としたことを特徴とする圧力センサ。 - 【請求項2】 冷陰極エミッタとして多孔質処理を施し
たシリコンを用いたことを特徴とする請求項1記載の圧
力センサ。 - 【請求項3】 冷陰極エミッタとして突起先端を有する
複数のエミッタを用いたことを特徴とする請求項1記載
の圧力センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17554691A JPH06201500A (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 圧力センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17554691A JPH06201500A (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 圧力センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06201500A true JPH06201500A (ja) | 1994-07-19 |
Family
ID=15997971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17554691A Pending JPH06201500A (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 圧力センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06201500A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000199727A (ja) * | 1998-10-27 | 2000-07-18 | Fuji Electric Co Ltd | 静電容量式圧力センサ及びその製造方法 |
| JP2009510421A (ja) * | 2005-09-27 | 2009-03-12 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | モノリシック集積回路を有するセンサユニットを製作するための方法 |
| JP2010032220A (ja) * | 2008-07-24 | 2010-02-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 半導体装置の電極取り出し構造 |
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1991
- 1991-07-16 JP JP17554691A patent/JPH06201500A/ja active Pending
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