JPH06202050A - 親水性コンタクトレンズを着色する方法 - Google Patents

親水性コンタクトレンズを着色する方法

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JPH06202050A
JPH06202050A JP5279456A JP27945693A JPH06202050A JP H06202050 A JPH06202050 A JP H06202050A JP 5279456 A JP5279456 A JP 5279456A JP 27945693 A JP27945693 A JP 27945693A JP H06202050 A JPH06202050 A JP H06202050A
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lens
dye
printing plate
contact lens
solution
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JP5279456A
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Richard D Auten
ディー オーティン リチャード
Robert A Janssen
エー ジャンセン ロバート
Leslie F Stebbins
エフ ステビンス レスリー
Richard C Turek
シー タレク リチャード
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Novartis AG
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Ciba Geigy AG
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P3/00Special processes of dyeing or printing textiles, or dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the material treated
    • D06P3/008Special processes of dyeing or printing textiles, or dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the material treated using reactive dyes
    • DTEXTILES; PAPER
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    • G02OPTICS
    • G02CSPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レンズがキセロゲル状態にある時にコンタク
トレンズに染料の一様な被覆を施し、レンズ中心におけ
るしみの問題をなくし、費用がかからず、清潔で、環境
的に効率的な親水性コンタクトレンズの着色方法を提供
する。 【構成】 a)水を含まないコンタクトレンズを用意する
工程、b)染料溶液を用意する工程、c)染料を非共有結合
的に結合することができる染料錯化剤を含む親水性ポリ
マー材料よりなる捺染版を用意する工程、d)染料溶液を
捺染版上に配置する工程、e)染料溶液をレンズに拡散さ
せるに十分な時間、水を含まないコンタクトレンズと捺
染版を接触させる工程、f)レンズを捺染版から離す工程
を含む水を含まないコンタクトレンズを着色する方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンタクトレンズ及び
それらの製造法に関する。さらに詳しくは、本発明は、
親水性コンタクトレンズがキセロゲル又は「乾燥」状態
にある間での、レンズへの着色又はその他の染料の塗布
法に関する。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】着色又は
染色したコンタクトレンズは、レンズ自体の可視化を助
ける手段を提供する以外に、美容上の目の色を変える手
段として用いられる。しかしながら、プラスチック材料
を着色又は染色する公知の方法の多くには、親水性(通
常、「ソフト」と呼ばれる)コンタクトレンズの実際の
着色には不適切である問題点がある。例えば、レンズ材
料への染料の混合は、親水性ポリマー中の水の存在が染
料をレンズ本体を通して外へ染料の移動や浸出を促進す
るので有効でない。従って、別の標準的な透明(「未着
色」)レンズの外表面に染料を被覆する方法を利用する
ことが、工業的に望ましくなってきている。
【0003】多くの方法が、透明レンズの外表面に着色
剤を被覆するのに用いられてきている。一つの方法は、
捺染、転写又は塗布法を使用するものであった。この方
法によって、着色剤はプラスチックレンズの表面に付着
される。しかしながら、この方法は、ソフトコンタクト
レンズに用いられるような、吸水性の材料を着色するの
には余り適していない。第一に、この染料には、レンズ
の中心に向かって、特に装用者の瞳孔に相当するレンズ
の領域に、しみを形成する傾向がある。また、この方法
で着色された乾燥した親水性レンズが水中で膨潤させら
れる場合、着色剤が塗布された層は、プラスチック自体
ほどには膨潤しない。従って、着色剤はレンズ表面から
剥離するようになり、それによって製品は変形及び美容
上の欠陥を生じる。この問題を克服する方法の一つは、
標準のドットマトリックス捺染法を用いることであり、
それによってドット間に空白を与えてレンズの膨潤を可
能にする。しかしながら、このような方法は、乾燥した
レンズへの捺染を可能にするけれども、得られた製品は
一様な着色被覆を持たず、そのため不自然に見える。
【0004】変形させずに、透明レンズに一様な着色被
覆を施す一つの方法は、レンズが水和した状態にある間
に着色剤を塗布することである。この方法において、水
和したレンズは三つの組み合わされた部分を有する固定
装置に置かれる。底の部分はレンズがその上に配置され
る円蓋をなし、頂の部分はレンズの上に置かれ、染料溶
液の貯蔵槽として作動し、第三の部分は頂と底の部分を
収容している。次いで、固定装置全体は締め具に挿入さ
れ、染料溶液は貯蔵槽に入れられる。染料溶液は、所望
の色合が得られるまでレンズと接触させて保持する。次
いで、染料溶液の全ての痕跡が除かれるまで、貯蔵槽は
水で浄化される。次に、レンズが固定装置から取り出さ
れる。この方法は、スー(Su)の米国特許第4,559,058
号の明細書に開示されている。しかしながら、この方法
は、骨の折れる仕事であり、場所を取り、染料溶液を浪
費し、浄化のために多量の水を必要とする問題がある。
【0005】従って、レンズがキセロゲル状態にある時
に実施し得る、コンタクトレンズに染料の一様な被覆を
施す方法の必要性がある。レンズの中心における染料の
しみの問題を排除するような方法の必要性もある。さら
に、費用がかからず、清潔で、環境的に効率的な方法の
必要性もある。
【0006】
【課題を解決しようとする手段】本発明の親水性コンタ
クトレンズを着色する方法は、水を含まないコンタクト
レンズを着色する方法であって、a)水を含まないコン
タクトレンズを用意する工程;b)染料溶液を用意する
工程;c)染料を非共有結合的に結合することができる
染料錯化剤を含む親水性ポリマー材料よりなる捺染版(p
rinting block)を用意する工程;d)染料溶液を捺染版
上に配置する工程;e)染料溶液をレンズに拡散させる
に十分な時間の間、捺染版と水を含まないコンタクトレ
ンズを接触させる工程;及びf)レンズを捺染版から離
す工程;を含むことを特徴とする。
【0007】本発明は、キセロゲル状態にある親水性の
コンタクトレンズに、しみ又はその他の美容上の欠陥の
ない、染料の一様な被覆を施す方法に関する。「一様な
色」とは、ここでは着色していない瞳孔領域の部分と対
照をなすものとして、最も中央の部分を着色したレン
ズ、そしてまた、着色された領域にはドットマトリック
ス捺染法に関連した空白がないレンズを意味するのに用
いられる。
【0008】この方法によれば、調節された量の染料
が、染料と非共有結合的に結合することのできる染料錯
化剤を含む親水性ポリマーから製造された捺染版に塗布
される。次いで、レンズは、染料をレンズに拡散させる
期間の間、捺染版と接触させられる。好適には、レンズ
も、染料と非共有結合的に結合することのできる染料錯
化剤を含む材料から製造される。その後、捺染版とレン
ズは離され、次いで染料をレンズに固着させる。この方
法は、従来の捺染法に関連したしみ又はその他の美容上
の欠陥のない、着色した一様な被覆をレンズに施すもの
である。この場合、レンズの働きは瞳孔の被覆に重要な
ので、染料に紫外線を吸収させようとする場合に特に有
用である。
【0009】加えて、本発明は、もちろん迅速で費用の
かからない製造方法に関する。レンズ毎の鋳型−貯蔵槽
を充填する必要性はなくなり、それによって、環境的に
清潔で効率がよい製造場所となる。
【0010】本発明は、染料を含む捺染版にコンタクト
レンズを接触させることによる、キセロゲル又は「水を
含まない」状態にあるレンズの着色法に関し、コンタク
トレンズ及び捺染版の両者は、染料と非共有結合的に結
合し得る染料錯化剤を含む材料より製造される。
【0011】錯化剤とは、1又はそれ以上の染料と錯体
を形成する能力を有する化合物と定義される。染料錯体
化能は、染料陰イオンと錯化剤との間のファンデルワー
ルス力又は水素結合の何れかにより生じると理論づけら
れている。染料錯化剤の例としては、限定するものでは
ないが、ポリビニルピロリドン(PVP)、ポリメチル
ビニルピリジン(MVP)、メタクリルオキシプロピル
アンモニウムセルロース、塩化(2−ヒドロキシ−3−
メタクリルオキシプロピル)トリメチルアンモニウム、
塩化グリシジルトリメチルアンモニウム及びポリ(2−
メチルアリル−n−グアニジルケタミン)が挙げられ
る。錯化剤は、ここに参考文献として掲げる、G. N. Sh
eth の Journal of Applied Polymer Science, 30, 465
9-4668(1985)に詳細に記載されている。
【0012】捺染版に用意された染料錯化剤によって錯
体化される能力を有している以外に、本発明に用いられ
る染料は、溶液であり、かつコンタクトレンズを含む材
料に固着され得るものである。その他の染料も用いられ
るが、染料はコンタクトレンズポリマ−の主鎖のモノマ
ー単位に共有結合的に結合し得る反応性染料であること
が好ましい。かかる染料は、ここに参考文献として掲げ
る、スー(Su)の米国特許第4,559,059 号明細書に詳細
に記載されている。染料は、ここに参考文献として掲げ
る、ハング(Hung)の米国特許第4,963,160 号明細書に
記載されているような紫外線吸収染料もあり得る。典型
的には、この溶液は、米国薬局方の水100部に染料の
約10部を含むものである。この溶液は、ビニルスルホ
ン反応性染料には酸性のpHに、クロロトリアジン染料
には中性のpHに緩衝される。また、所望の着色濃度を
得るために、精製された染料を用いてもよい。
【0013】一般に、染料が材料に固着され得、材料が
レンズを着色する染料を錯体化し得る錯化剤を含む限
り、コンタクトレンズの製造に使用するのに適した親水
性の材料は、如何なるものでも本発明に従って用いるこ
とができる。例えば、所要の官能基をポリマーに付与す
る成分がモノマー混合物中に存在する限り、上記のよう
な反応性染料は、多数の親水性材料に固着させることが
できる。かかる官能基の例としては、ヒドロキシル、ア
ミノ、アミド及びメルカプト基が挙げられる。適切なモ
ノマー類は、アクリル酸、メタクリル酸、フマール酸、
マレイン酸のような重合可能な不飽和酸のヒドロキシア
ルキルエステルである。不飽和酸のヒドロキシアルキル
エステルの他、所要の官能基を付与するモノマーと共に
用いられるその他のコモノマーは、アルキル及びシクロ
アルキルアクリラート類並びにメタクリラート類;N−
(1,1−ジメチル−3−オキソブチル)アクリルアミ
ド;並びに、N−ビニルピロリドンのような環内の窒素
原子に隣接してカルボニル官能基を有する複素環N−ビ
ニル化合物である。
【0014】好適なレンズ材料は、ヒドロキシエチルメ
タクリラートを含み、米国特許第2,976,576 号及び米国
再発行特許第27,401号の各明細書に開示されている。こ
の材料は、またポリビニルピロリドン、多数の染料を錯
体化し得る錯化剤及び上記のスー(Su)並びにハング
(Hung)の特許明細書に記載された材料を含む。
【0015】捺染版は、また染料を錯体化し得る錯化剤
を含むポリマーの親水性材料から製造される。必ずしも
必要ではないけれども、捺染版がレンズと同じ材料から
製造されることが好ましい。例えば、HEMAを基材と
する材料から製造されたレンズが着色される場合、捺染
版もHEMAを基材とする材料から製造されることが好
ましい。第1表は、本発明に従う有用な捺染版を表わす
2つの例である。
【0016】
【表1】
【0017】使用する捺染版を製造する方法は、PBS
(リン酸塩緩衝液)中で約5日間以上をかけて捺染版を
水和し、次いで、捺染版を約2日間以上をかけて、それ
ぞれの水性染料溶液中に置くことである。染料が捺染版
材料中で平衡に達すると、捺染版はいつでも使用でき
る。
【0018】第1図は、本発明の方法を実施する装置の
例である。
【0019】第1図は、多量の上記染料溶液を入れる貯
蔵槽(28)を有する染料容器(12)を含む装置(1
0)である。染料容器(12)は、基盤(34)によっ
て適切な位置に支持されている。捺染面(16)のある
捺染版(14)は、この捺染版を上下する手段、例えば
空気圧シリンダー(30)に取り付けられている。捺染
版(14)は、染料を錯体化することができる錯化剤を
含む材料から製造されている。
【0020】レンズホールダー(18)は、レンズ支持
面(20)を備えている。真空開口部(22)は、面
(20)に配置され、真空を作り出す手段に取り付けら
れている。レンズホールダー(18)は、このレンズホ
ールダーを捺染版(14)から引き上げ、このレンズホ
ールダーを捺染版(14)へ下げる手段、例えばステッ
パー駆動装置(32)に取り付けられている。ステッパ
ー台(36)は、モーター支持装置(18)及び駆動装
置(32)の位置を維持するために備えられている。
【0021】第1図に示すように、着色工程の初期に、
レンズホールダー(18)は高い位置にあり、真空を作
り出す手段が作動し、それによって真空開口部(22)
が真空にされる。着色されるコンタクトレンズ(26)
は、レンズ支持面(20)に備えられ、真空によって適
切な位置に保持される。
【0022】捺染版(14)は、捺染版を上下する手段
によって貯蔵槽(28)中に下げられ、捺染面(16)
は染料溶液に浸漬される。次に、捺染版(14)は、予
め設定された量の染料を保持した捺染面(16)と共に
溶液外に持ち上げられ、同時に、第1図に示すように、
レンズホールダー(18)は、レンズ(26)が捺染面
(16)に接触するまで下げられる。所望により、捺染
面(16)から過剰の染料を除くのにドクタブレードを
用いてもよい。接触時間は、所望の色の濃度によって異
なるが、約30秒以下であり、染料をレンズに十分に拡
散させる。予め設定された量の染料が、レンズ(26)
に転写されると、捺染版(14)は再び貯蔵槽中に下げ
られ、レンズホールダー(18)は上がる。次いで真空
を停止してレンズ(26)を面(20)から取りはずし
た後に、染料は固着される、さもなければ、米国特許第
4,559,058 号の明細書に記載の方法によって処理され
る。或は、レンズを15分間、50℃で2規定の水酸化
ナトリウム溶液に入れてもよい。次いで、第二のレンズ
を面(20)の上に置き、捺染版(14)を上げて、上
記の方法を繰り返す。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の方法を実施する装置の例を表
わす図である。
【符号の説明】
10 装置 12 染料容器 14 捺染版 16 捺染面 18 レンズホルダー 20 レンズ支持面 22 真空開口部 26 コンタクトレンズ 28 貯蔵槽 30 空気圧シリンダー 32 駆動装置 34 基盤 36 ステッパー台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート エー ジャンセン アメリカ合衆国 ジョージア 30201 ア ルファレッタ アボッツウエル ドライブ 2845 (72)発明者 レスリー エフ ステビンス アメリカ合衆国 ジョージア 30076 ロ ズウェル リッジコート 325 (72)発明者 リチャード シー タレク アメリカ合衆国 ジョージア 30319 ア トランタ エヌイー ドルー バレー ロ ード 2660

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水を含まないコンタクトレンズを着色す
    る方法であって、 a)水を含まないコンタクトレンズを用意する工程; b)染料溶液を用意する工程; c)染料を非共有結合的に結合することができる染料錯
    化剤を含む親水性ポリマー材料よりなる捺染版を用意す
    る工程; d)染料溶液を捺染版上に配置する工程; e)染料溶液をレンズに拡散させるに十分な時間の間、
    捺染版を水を含まないコンタクトレンズと接触させる工
    程;及び f)レンズを捺染版から離す工程;を含むことを特徴と
    する方法。
  2. 【請求項2】 捺染版とレンズを接触させるに先立っ
    て、過剰の染料溶液を捺染版から除去する工程をさらに
    含む請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 捺染版とレンズを接触させるに先立っ
    て、最初に捺染版を緩衝塩溶液中で水和し、次いで着色
    溶液を捺染版中で平衡させるに十分な時間の間、捺染版
    を染料溶液中に置く工程をさらに含む請求項1記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 染料を含むレンズを、染料をレンズに付
    着させるための活性化溶液中に置く工程をさらに含む請
    求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 レンズが、染料を非共有結合的に結合す
    ることができる染料錯化剤を含む親水性ポリマー材料よ
    りなる請求項1記載の方法。
JP5279456A 1992-11-09 1993-11-09 親水性コンタクトレンズを着色する方法 Pending JPH06202050A (ja)

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IL (1) IL107463A (ja)
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