JPH06202121A - 液晶表示器の製造方法 - Google Patents

液晶表示器の製造方法

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JPH06202121A
JPH06202121A JP34870592A JP34870592A JPH06202121A JP H06202121 A JPH06202121 A JP H06202121A JP 34870592 A JP34870592 A JP 34870592A JP 34870592 A JP34870592 A JP 34870592A JP H06202121 A JPH06202121 A JP H06202121A
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JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
container
cell
exhaust
crystal display
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Pending
Application number
JP34870592A
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English (en)
Inventor
Kenichi Uno
健一 宇野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH06202121A publication Critical patent/JPH06202121A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 真空注入法によりセルに液晶を注入する液晶
表示器の製造方法において、排気・リークバルブ26およ
び液晶注入バルブ28付き容器22に液晶表示器のセルを装
填し、排気・リークバルブを介して容器内を排気して、
容器に装填されたセル8 内を排気したのち、この排気さ
れた容器を常圧下の液晶ボート30中の液晶31に浸し、液
晶注入バルブを介して容器に装填されたセル内に液晶を
注入するようにした。 【効果】 液晶の組成変化による液晶表示器の特性劣化
を防止することができる。また排気装置のスペース効率
を良好にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、液晶表示器の製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に液晶表示器は、図3に示すよう
に、対向面に所定パターンの電極1 ,2が形成され、こ
れら電極1 ,2 上に配向膜3 ,4 が形成された一対の基
板5 ,6をシール剤7 により所定間隔離れて接着された
セル8 を有し、このセル8 のシール剤7 により囲まれた
一対の基板5 ,6 間に液晶9 が充填された構造に形成さ
れている。なお、10は一対の基板5 ,6 間に配置された
スペーサ、11,12は各基板5 ,6 の外面に形成された偏
光板である。
【0003】このような液晶表示器の製造方法として、
あらかじめセル8 を形成しておき、そのセル8 内に真空
注入法により液晶を注入する方法がある。この製造方法
では、図4(a)に示すように、排気装置14の真空槽15
内にセル8 をセットして排気したのち、同(b)に示す
ように、あらかじめ真空槽15内の下部に設置された液晶
ボート16を上昇させ、セル8 に設けられている液晶注入
口をボート16内の液晶17に浸し、真空槽15内を大気圧に
戻すことによりおこなわれる。
【0004】しかしこの真空注入法については、真空槽
15内の全体をセル8 内に液晶9 を充填する上に必要な真
空度に排気しなければならないため、液晶は、脱泡に必
要な真空度以上に高い真空度に長時間さらされる。その
ため、組成変化をおこし、液晶表示器の特性を損ねるお
それがある。また真空槽15は、各種寸法のセル8 が処理
可能な大きさに形成され、かつ液晶ボート16の昇降機構
などの付加機構が設けられるため、セル8 の排気に必要
な空間よりも大きくなり、排気装置全体が大型化してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
真空注入法による液晶表示器の製造方法においては、真
空槽内にセルとともに液晶ボートが設置されるため、液
晶は、セル内に液晶を充填する上に必要な高真空度下に
長時間さらされる。そのため、組成変化をおこし、液晶
表示器の特性を損ねるおそれがある。この組成の変化
は、ボート中に残った液晶を再使用する場合、排気時間
の累積により助長されることになる。また真空槽は、各
種寸法のセルが処理可能な大きさに形成され、かつ付加
機構が設けられるため、排気装置の大きさに対してセル
の処理数が少なく、スペース効率がよくないという問題
がある。
【0006】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
ものであり、真空注入法による液晶表示器の製造方法に
おいて、液晶の組成変化を防止し、かつ排気装置のスペ
ース効率を良好にすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】真空注入法によりセルに
液晶を注入する液晶表示器の製造方法において、排気・
リークバルブおよび液晶注入バルブ付き容器に液晶表示
器のセルを装填し、排気・リークバルブを介して容器内
を排気することにより容器に装填されたセル内を排気し
たのち、この排気された容器を常圧下の液晶ボート中の
液晶に浸し、液晶注入バルブを介して容器に装填された
セル内に液晶を注入するようにした。
【0008】
【作用】上記のように、排気・リークバルブおよび液晶
注入バルブ付き容器を用い、この容器にセルを装填して
排気し、その後、この容器を常圧下の液晶ボート中の液
晶に浸し、液晶注入バルブを介してセル内に液晶を注入
するようにすると、液晶を長時間高真空度中にさらすこ
となく、セル内に液晶を注入することができる。その結
果、液晶の組成変化を防止することができる。また1個
の容器に複数個のセルを装填し、その複数個の容器を真
空槽に入れて排気することができ、1度に多数のセルを
排気することが可能なため、排気装置のスペース効率が
向上する。さらに容器を直接排気することも可能であ
り、この場合、大掛りな排気装置が不要となる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明を実施例に基
づいて説明する。
【0010】図1にその一実施例である液晶表示器の製
造方法の主要工程を示す。まず図1(a)に示すよう
に、対向面に透明導電膜からなる所定パターンの電極を
形成し、これら電極上に配向膜の形成された一対の基板
5 ,6 を所定間隔離して接着し、液晶注入口20を備える
セル8 を組立てる。
【0011】つぎに同(b)に示すように、組立てられ
たセル8 を下記容器22に装填する。
【0012】上記容器22は、図2に示すように、一端部
に開口が形成され、この開口から複数個のセル8 を装填
することができる容器本体24と、この本体24の開口を気
密に密閉する蓋部25と、この蓋部25に設けられた排気・
リークバルブ26と、本体24の底部に設けられ、蓋部25側
に操作つまみ27が設けられ、このつまみ27により開閉操
作が可能な液晶注入バルブ28とを有する構造に形成され
ている。その排気・リークバルブ26は、容器22の内圧が
外圧よりも高いときに開いて、自動的に排気可能とな
り、逆に内圧が外圧よりも低いときに閉じて、容器22内
の真空度を維持するようになっている。
【0013】つぎに図1(c)に示すように、上記セル
8 の装填された複数個の容器22を排気装置の真空槽29内
に設置して、真空槽29を排気する。この場合、容器22内
も排気・リークバルブ26を介して真空槽29とほぼ同一真
空度に排気され、容器22内の排気にともなって、セル内
も液晶注入口を介して容器22とほぼ同一真空度に排気さ
れる。
【0014】そしてセル内が十分に高真空度に排気され
たのち、真空槽29から容器22を取出し、同(d)に示す
ように、容器22の液晶注入バルブ28を常圧下に保持され
た液晶ボート30中の液晶31に浸す。その後、同(e)に
示すように、液晶注入バルブ28開いて容器22内に液晶31
を導き、液晶注入口を介してセル8 内に液晶31を注入す
る。
【0015】つぎに、同(f)に示すように、排気・リ
ークバルブ26を開き、容器22内の液晶を排出する。その
後、容器22から液晶の充填されたセル8 を取出し、液晶
注入口を封止する。
【0016】上記のように排気・リークバルブ26および
液晶注入バルブ28とを有する容器22を用いると、この容
器22にセル8 を装填して排気し、十分に高真空度に排気
したのち、容器22の液晶注入バルブ28を常圧下に保持さ
れた液晶ボート30中の液晶31に浸して、セル8 内に液晶
31を注入することができ、従来のように液晶を長時間高
真空度中にさらすことなく、セル80に液晶を注入するこ
とができる。その結果、液晶の組成変化を防止すること
ができる。また1個の容器22に複数個のセル8を装填
し、その複数個の容器22を真空槽に設置して排気し、一
度に多数のセルを排気することができるため、排気装置
のスペース効率が向上する。
【0017】なお、上記実施例では、複数個の容器を真
空槽内に設置して排気したが、容器を直接排気装置に接
続して排気してもよく、この場合、大掛りな排気装置が
不要となる。
【0018】
【発明の効果】排気・リークバルブおよび液晶注入バル
ブ付き容器を用い、この容器にセルを装填して排気し、
その後、この容器を常圧下の液晶ボートに浸し、液晶注
入バルブを介してセル内に液晶を注入するようにする
と、液晶を長時間高真空度中にさらすことなく、セル内
に液晶を注入することができ、液晶の組成変化を抑制し
て、液晶表示器の特性劣化を防止することができる。ま
た1個の容器に複数個のセルを装填し、その複数個の容
器を真空槽に入れて排気することが可能であり、1度に
多数のセルを排気することが可能なため、排気装置のス
ペース効率を向上することができる。さらに容器を直接
排気することも可能であり、この場合、大掛りな排気装
置が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)ないし(f)はそれぞれこの発明の
液晶表示器の製造方法を説明するための図である。
【図2】その製造方法に用いられる容器の構造を示す図
である。
【図3】液晶表示器の構成を示す図である。
【図4】図4(a)および(b)はそれぞれ従来の真空
注入法による液晶表示器の製造方法を説明するための図
である。
【符号の説明】
8 …セル 20…液晶注入口 22…容器 24…本体 25…蓋 26…排気・リークバルブ 27…操作つまみ 28…液晶注入バルブ 29…真空槽 30…液晶ボート 31…液晶

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気・リークバルブおよび液晶注入バル
    ブ付き容器に液晶表示器のセルを装填する工程と、 上記排気・リークバルブを介して上記容器内を排気する
    ことにより上記容器に装填されたセル内を排気する工程
    と、 上記排気された容器を常圧下の液晶ボート中の液晶に浸
    し、上記液晶注入バルブを介して上記容器に装填された
    セル内に上記液晶を注入する工程とを有することを特徴
    とする液晶表示器の製造方法。
JP34870592A 1992-12-28 1992-12-28 液晶表示器の製造方法 Pending JPH06202121A (ja)

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