JPH06202501A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH06202501A JPH06202501A JP5015841A JP1584193A JPH06202501A JP H06202501 A JPH06202501 A JP H06202501A JP 5015841 A JP5015841 A JP 5015841A JP 1584193 A JP1584193 A JP 1584193A JP H06202501 A JPH06202501 A JP H06202501A
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- electrodes
- voltage
- toner
- transfer drum
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 感光体上に形成したトナー像を、静電的に中
間転写ドラムに一次転写し、中間転写ドラム上のトナー
像を転写紙に二次転写する画像形成装置において、感光
体と中間転写ドラムとの間に形成した電界が、他の要素
に悪影響を与える不具合を防止し、かつ転写されたトナ
ー像に濃度むらができることを阻止する。 【構成】 中間転写ドラム102に、その周方向に分割
された多数の電極5を設け、その電極5のうち、感光体
101に対向した電極5aに対して、一次転写のための
電圧を印加すると共に、電極5を、中間転写ドラム10
2の表面102aから互いに深さの異なる2種類の電極
5A,5Bによって構成する。
間転写ドラムに一次転写し、中間転写ドラム上のトナー
像を転写紙に二次転写する画像形成装置において、感光
体と中間転写ドラムとの間に形成した電界が、他の要素
に悪影響を与える不具合を防止し、かつ転写されたトナ
ー像に濃度むらができることを阻止する。 【構成】 中間転写ドラム102に、その周方向に分割
された多数の電極5を設け、その電極5のうち、感光体
101に対向した電極5aに対して、一次転写のための
電圧を印加すると共に、電極5を、中間転写ドラム10
2の表面102aから互いに深さの異なる2種類の電極
5A,5Bによって構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トナー像担持回転体の
表面に所定の極性に帯電されたトナーより成るトナー像
を形成し、このトナー像を中間転写回転体を介して記録
媒体に転写する画像形成装置に関するものである。
表面に所定の極性に帯電されたトナーより成るトナー像
を形成し、このトナー像を中間転写回転体を介して記録
媒体に転写する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アナログ複写機、デジタル複写機、レー
ザプリンタ或いはファクシミリなどとして構成される従
来の画像形成装置は、一般にトナー像担持回転体上に形
成されたトナー像を直に記録媒体に転写するように構成
されている。これに対し、トナー像担持回転体上のトナ
ー像を、一旦、中間転写回転体上に一次転写し、しかる
後、この中間転写回転体に対して加圧回転体によって圧
接された記録媒体上に、中間転写回転体上のトナー像を
二次転写する画像形成装置が提案されている(例えば特
公昭46−41679号公報、又は特開平2−1832
88号公報などを参照)。
ザプリンタ或いはファクシミリなどとして構成される従
来の画像形成装置は、一般にトナー像担持回転体上に形
成されたトナー像を直に記録媒体に転写するように構成
されている。これに対し、トナー像担持回転体上のトナ
ー像を、一旦、中間転写回転体上に一次転写し、しかる
後、この中間転写回転体に対して加圧回転体によって圧
接された記録媒体上に、中間転写回転体上のトナー像を
二次転写する画像形成装置が提案されている(例えば特
公昭46−41679号公報、又は特開平2−1832
88号公報などを参照)。
【0003】この形式の画像形成装置において、トナー
像担持回転体上のトナー像を中間転写回転体へ一次転写
する方法としては、中間転写回転体表面の粘着性を利用
する粘着方式や、トナー像担持回転体と中間転写回転体
との間に電界を形成し、トナー像担持回転体上のトナー
を静電的に中間転写回転体表面に引き付ける静電方式
や、粘着方式と静電方式を併用した方式などが採用され
る。
像担持回転体上のトナー像を中間転写回転体へ一次転写
する方法としては、中間転写回転体表面の粘着性を利用
する粘着方式や、トナー像担持回転体と中間転写回転体
との間に電界を形成し、トナー像担持回転体上のトナー
を静電的に中間転写回転体表面に引き付ける静電方式
や、粘着方式と静電方式を併用した方式などが採用され
る。
【0004】ここで、上述の静電方式のみ、又はこれと
粘着方式を併用した方式を総称して静電一次転写方式と
称することにすると、この方式を採用する場合には、中
間転写回転体の内部に、その全周に亘って導電層より成
る電極を設け、この電極に対して、トナー像担持回転体
上のトナーの帯電極性と逆極性の電圧を印加し、トナー
像担持回転体と中間転写回転体との間の電位差を利用し
て、トナー像担持回転体上のトナーを中間転写回転体の
表面に静電的に引き付けるようにすることができる。
粘着方式を併用した方式を総称して静電一次転写方式と
称することにすると、この方式を採用する場合には、中
間転写回転体の内部に、その全周に亘って導電層より成
る電極を設け、この電極に対して、トナー像担持回転体
上のトナーの帯電極性と逆極性の電圧を印加し、トナー
像担持回転体と中間転写回転体との間の電位差を利用し
て、トナー像担持回転体上のトナーを中間転写回転体の
表面に静電的に引き付けるようにすることができる。
【0005】ところが、上述のように中間転写回転体の
全周に亘って設けられた大きな電極に対して電圧を印加
すると、その電圧の印加効率が低下する。
全周に亘って設けられた大きな電極に対して電圧を印加
すると、その電圧の印加効率が低下する。
【0006】のみならず、かかる電極に電圧を印加する
と、中間転写回転体のまわりに配設された他のプロセス
機器に対して悪影響を与えるおそれがある。例えば、二
次転写後の中間転写回転体の表面に残留するトナーを清
掃するクリーニング装置を中間転写回転体のまわりに設
けることがあるが、このようなクリーニング装置は、中
間転写回転体の表面からトナーを除去するものであるか
ら、この清掃動作時に、中間転写回転体の電極に前述の
極性の電圧が印加されていると、クリーニング装置のク
リーニング効率が著しく低下する。すなわち、トナー像
の一次転写のために中間転写回転体の電極に印加する電
圧は、中間転写回転体の側へトナーを引き付けるように
作用するものであるのに対し、クリーニング装置は、中
間転写回転体からトナーを取り除くものであり、トナー
像の一次転写のために中間転写回転体の電極に印加した
電圧がクリーニング装置のクリーニング機能を阻害する
ものとして作用してしまうのである。
と、中間転写回転体のまわりに配設された他のプロセス
機器に対して悪影響を与えるおそれがある。例えば、二
次転写後の中間転写回転体の表面に残留するトナーを清
掃するクリーニング装置を中間転写回転体のまわりに設
けることがあるが、このようなクリーニング装置は、中
間転写回転体の表面からトナーを除去するものであるか
ら、この清掃動作時に、中間転写回転体の電極に前述の
極性の電圧が印加されていると、クリーニング装置のク
リーニング効率が著しく低下する。すなわち、トナー像
の一次転写のために中間転写回転体の電極に印加する電
圧は、中間転写回転体の側へトナーを引き付けるように
作用するものであるのに対し、クリーニング装置は、中
間転写回転体からトナーを取り除くものであり、トナー
像の一次転写のために中間転写回転体の電極に印加した
電圧がクリーニング装置のクリーニング機能を阻害する
ものとして作用してしまうのである。
【0007】このような状況下で、中間転写回転体上の
残留トナーを除去するには、クリーニング装置のクリー
ニング部材に対し、トナー像の一次転写のために中間転
写回転体の電極に印加した電圧以上の、トナーと逆極性
の大きな電圧を印加する必要があり、これによって装置
コストとその維持費が上昇する。
残留トナーを除去するには、クリーニング装置のクリー
ニング部材に対し、トナー像の一次転写のために中間転
写回転体の電極に印加した電圧以上の、トナーと逆極性
の大きな電圧を印加する必要があり、これによって装置
コストとその維持費が上昇する。
【0008】また、中間転写回転体上の残留トナーをク
リーニング装置によって除去し易くするため、中間転写
回転体の電極に対して、中間転写回転体上の残留トナー
と同極性の電圧を印加する方法を採用することも可能で
ある。このとき電極に印加する電圧の極性は、トナー像
の一次転写のために中間転写回転体の電極に印加する電
圧の極性と逆極性である。このため、一次転写を行って
いるときはクリーニングのための電圧を電極に印加する
ことはできない。トナー像の一次転写を終えてから、中
間転写回転体表面のクリーニングのための電圧を中間転
写回転体の電極に印加しなければならないのである。こ
のように、トナー像の一次転写とクリーニング動作を並
行して行うことはできないため、中間転写回転体の外径
を大きくしてこれを大型化したり、1回の画像形成動作
に要する時間を長くしなければならない。
リーニング装置によって除去し易くするため、中間転写
回転体の電極に対して、中間転写回転体上の残留トナー
と同極性の電圧を印加する方法を採用することも可能で
ある。このとき電極に印加する電圧の極性は、トナー像
の一次転写のために中間転写回転体の電極に印加する電
圧の極性と逆極性である。このため、一次転写を行って
いるときはクリーニングのための電圧を電極に印加する
ことはできない。トナー像の一次転写を終えてから、中
間転写回転体表面のクリーニングのための電圧を中間転
写回転体の電極に印加しなければならないのである。こ
のように、トナー像の一次転写とクリーニング動作を並
行して行うことはできないため、中間転写回転体の外径
を大きくしてこれを大型化したり、1回の画像形成動作
に要する時間を長くしなければならない。
【0009】一方、中間転写回転体上のトナー像を記録
媒体に二次転写する方法として、中間転写回転体上のト
ナーを溶融させ、中間転写回転体表面の離型性を利用し
てその溶融トナー像を記録媒体に二次転写する溶融方式
や、記録媒体を中間転写回転体に加圧する加圧回転体と
中間転写回転体との間に電界を形成し、中間転写回転体
上のトナーを静電的に記録媒体上に二次転写する静電方
式や、溶融方式と静電方式を併用した方式などが採用さ
れる。
媒体に二次転写する方法として、中間転写回転体上のト
ナーを溶融させ、中間転写回転体表面の離型性を利用し
てその溶融トナー像を記録媒体に二次転写する溶融方式
や、記録媒体を中間転写回転体に加圧する加圧回転体と
中間転写回転体との間に電界を形成し、中間転写回転体
上のトナーを静電的に記録媒体上に二次転写する静電方
式や、溶融方式と静電方式を併用した方式などが採用さ
れる。
【0010】ここでもこの静電方式のみ、又はこれと溶
融方式を併用した方式を静電二次転写方式と称すること
にすると、この方式を採用する場合、中間転写回転体の
内部に、その全周に亘って設けた前述の電極に中間転写
回転体上のトナーと同極性の電圧を印加するように構成
することができる。すなわち、かかる極性の電圧を電極
に印加して中間転写回転体上のトナーを記録媒体上に移
行させるのであるが、その印加電圧の極性は、トナー像
担持回転体上のトナー像を中間転写回転体に一次転写す
るために、中間転写回転体の電極に印加する電圧の極性
とは逆の極性である。
融方式を併用した方式を静電二次転写方式と称すること
にすると、この方式を採用する場合、中間転写回転体の
内部に、その全周に亘って設けた前述の電極に中間転写
回転体上のトナーと同極性の電圧を印加するように構成
することができる。すなわち、かかる極性の電圧を電極
に印加して中間転写回転体上のトナーを記録媒体上に移
行させるのであるが、その印加電圧の極性は、トナー像
担持回転体上のトナー像を中間転写回転体に一次転写す
るために、中間転写回転体の電極に印加する電圧の極性
とは逆の極性である。
【0011】従って、この場合も、中間転写回転体上の
トナーと逆極性の電圧を電極に印加しながらトナー像担
持回転体上のトナー像を中間転写回転体に一次転写して
いるとき、中間転写回転体上のトナー像を記録媒体に二
次転写するための電圧を中間転写回転体の電極に印加す
ることはできず、一次転写終了後に二次転写を行わなけ
ればならない。このため、中間転写回転体が大型化し、
また画像形成動作に長い時間を必要とする欠点を免れな
い。
トナーと逆極性の電圧を電極に印加しながらトナー像担
持回転体上のトナー像を中間転写回転体に一次転写して
いるとき、中間転写回転体上のトナー像を記録媒体に二
次転写するための電圧を中間転写回転体の電極に印加す
ることはできず、一次転写終了後に二次転写を行わなけ
ればならない。このため、中間転写回転体が大型化し、
また画像形成動作に長い時間を必要とする欠点を免れな
い。
【0012】そこで、本発明者は、周方向に分割された
複数の電極を内部に有する中間転写回転体を用い、トナ
ー像担持回転体に対向する電極に対してトナーの帯電極
性と逆極性の電圧を印加してトナー像担持回転体上のト
ナー像を中間転写回転体に一次転写し、また加圧回転体
に対向する電極に対してトナーの帯電電極と同極性の電
圧を印加して中間転写回転体上のトナー像を記録媒体に
二次転写することのできる画像形成装置を提案した。こ
の構成によれば、一次転写又は二次転写動作を、他のプ
ロセス動作に影響を与えることなく実行でき、前述の欠
点を回避することが可能である。
複数の電極を内部に有する中間転写回転体を用い、トナ
ー像担持回転体に対向する電極に対してトナーの帯電極
性と逆極性の電圧を印加してトナー像担持回転体上のト
ナー像を中間転写回転体に一次転写し、また加圧回転体
に対向する電極に対してトナーの帯電電極と同極性の電
圧を印加して中間転写回転体上のトナー像を記録媒体に
二次転写することのできる画像形成装置を提案した。こ
の構成によれば、一次転写又は二次転写動作を、他のプ
ロセス動作に影響を与えることなく実行でき、前述の欠
点を回避することが可能である。
【0013】ところが、中間転写回転体に設けられた各
電極は中間転写回転体の周方向に或る間隔をあけて配設
されているため、トナー像担持回転体又は加圧回転体に
対向するいくつかの電極に対して電圧を印加したとき、
中間転写回転体の表面における電界強度にむらが生じて
しまい、トナー像担持回転体から中間転写回転体上に一
次転写され、又は中間転写回転体から記録媒体上に二次
転写されたトナー像に濃度むらが発生するおそれがあ
る。
電極は中間転写回転体の周方向に或る間隔をあけて配設
されているため、トナー像担持回転体又は加圧回転体に
対向するいくつかの電極に対して電圧を印加したとき、
中間転写回転体の表面における電界強度にむらが生じて
しまい、トナー像担持回転体から中間転写回転体上に一
次転写され、又は中間転写回転体から記録媒体上に二次
転写されたトナー像に濃度むらが発生するおそれがあ
る。
【0014】具体的に示すと、例えばトナー像担持回転
体から中間転写回転体へのトナー像の一次転写の場合、
トナー像担持回転体と中間転写回転体とが同じ周速度
(表面線速度)で回転しながら、その周方向に或る幅を
もって接触するが、このとき、その幅内に複数の電極が
存在し、その複数の電極に対して電圧を印加したとする
と、電極に対応するトナー像部分のトナーは中間転写回
転体上に良好に転写されるのに対し、電極の間に対応す
るトナー像部分のトナーの転写率が低下し、中間転写回
転体上に転写されたトナー像に濃度むらが発生する可能
性がある。二次転写時にも同様な事態が発生する。
体から中間転写回転体へのトナー像の一次転写の場合、
トナー像担持回転体と中間転写回転体とが同じ周速度
(表面線速度)で回転しながら、その周方向に或る幅を
もって接触するが、このとき、その幅内に複数の電極が
存在し、その複数の電極に対して電圧を印加したとする
と、電極に対応するトナー像部分のトナーは中間転写回
転体上に良好に転写されるのに対し、電極の間に対応す
るトナー像部分のトナーの転写率が低下し、中間転写回
転体上に転写されたトナー像に濃度むらが発生する可能
性がある。二次転写時にも同様な事態が発生する。
【0015】電極に印加する電圧を、その電極から中間
転写回転体の表面までの距離に対応させて適正な値に設
定すれば、上述した不具合の発生を防止することも可能
であるが、このように電極への電圧印加を制御すること
は容易でなく、またトナーの特性などに応じて、一次又
は二次転写時の電極への印加電圧の値を変化させるよう
なときは、上述の如き電圧の制御は著しく困難となる。
転写回転体の表面までの距離に対応させて適正な値に設
定すれば、上述した不具合の発生を防止することも可能
であるが、このように電極への電圧印加を制御すること
は容易でなく、またトナーの特性などに応じて、一次又
は二次転写時の電極への印加電圧の値を変化させるよう
なときは、上述の如き電圧の制御は著しく困難となる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した欠点を除去した画像形成装置を提供することであ
る。
した欠点を除去した画像形成装置を提供することであ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、所定の極性に帯電されたトナーより成るト
ナー像を表面に形成されるトナー像担持回転体と、該回
転体に密着しながら、その回転体上のトナー像を一次転
写される中間転写回転体と、該中間転写回転体上のトナ
ー像を記録媒体上に二次転写するとき、当該記録媒体を
中間転写回転体に対して圧接させる加圧回転体とを有す
る画像形成装置において、前記中間転写回転体は、その
周方向に分割されて配列された複数の電極を内部に有
し、これらの電極は、中間転写回転体の表面から互いに
深さの異なる少なくとも2種類の電極から成り、少なく
とも前記一次転写が行われるとき、トナー像担持回転体
に対向する前記電極に対し、トナー像担持回転体上のト
ナーの帯電極性と逆極性の電圧を印加する第1電圧印加
手段と、少なくとも前記二次転写が行われるとき、前記
加圧回転体に対向する前記電極に対し、中間転写回転体
上のトナーの帯電極性と同極性の電圧を印加する第2電
圧印加手段のうち少なくとも一方の電圧印加手段を設け
た画像形成装置を提案する。
成するため、所定の極性に帯電されたトナーより成るト
ナー像を表面に形成されるトナー像担持回転体と、該回
転体に密着しながら、その回転体上のトナー像を一次転
写される中間転写回転体と、該中間転写回転体上のトナ
ー像を記録媒体上に二次転写するとき、当該記録媒体を
中間転写回転体に対して圧接させる加圧回転体とを有す
る画像形成装置において、前記中間転写回転体は、その
周方向に分割されて配列された複数の電極を内部に有
し、これらの電極は、中間転写回転体の表面から互いに
深さの異なる少なくとも2種類の電極から成り、少なく
とも前記一次転写が行われるとき、トナー像担持回転体
に対向する前記電極に対し、トナー像担持回転体上のト
ナーの帯電極性と逆極性の電圧を印加する第1電圧印加
手段と、少なくとも前記二次転写が行われるとき、前記
加圧回転体に対向する前記電極に対し、中間転写回転体
上のトナーの帯電極性と同極性の電圧を印加する第2電
圧印加手段のうち少なくとも一方の電圧印加手段を設け
た画像形成装置を提案する。
【0018】その際、中間転写回転体の表面側から見
て、該中間転写回転体の内部に前記電極の存在しない部
分がないように、各電極が配列されていると有利であ
る。
て、該中間転写回転体の内部に前記電極の存在しない部
分がないように、各電極が配列されていると有利であ
る。
【0019】さらに、中間転写回転体がトナー像担持回
転体又は加圧回転体に圧接したとき、前記複数種類の電
極が、中間転写回転体表面からほぼ同一の距離となるよ
うに、該電極が中間転写回転体の弾性層内に配設されて
いると有利である。
転体又は加圧回転体に圧接したとき、前記複数種類の電
極が、中間転写回転体表面からほぼ同一の距離となるよ
うに、該電極が中間転写回転体の弾性層内に配設されて
いると有利である。
【0020】また、前記第1電圧印加手段と第2電圧印
加手段が、中間転写回転体の表面に近い方の電極より
も、該表面から離れた方の電極に対して大きな電圧を印
加するように構成されていると有利である。
加手段が、中間転写回転体の表面に近い方の電極より
も、該表面から離れた方の電極に対して大きな電圧を印
加するように構成されていると有利である。
【0021】さらに、前記複数の電極が、中間転写回転
体の端面側から見て、千鳥状に配列されていることが望
ましい。
体の端面側から見て、千鳥状に配列されていることが望
ましい。
【0022】また、前記第1及び第2電圧印加手段が、
前記電極に電圧を供給する電圧供給部材を有し、かつ前
記各電極の一部が中間転写回転体の表面側において外部
に露出し、その露出した電極部分に前記電圧供給部材が
接触して電圧を供給するように構成すると有利である。
前記電極に電圧を供給する電圧供給部材を有し、かつ前
記各電極の一部が中間転写回転体の表面側において外部
に露出し、その露出した電極部分に前記電圧供給部材が
接触して電圧を供給するように構成すると有利である。
【0023】さらに、前記電圧供給部材が、中間転写回
転体の回転に伴って連れ回わりする導電性ローラより成
り、該導電性ローラの周方向における、該ローラと中間
転写回転体との接触幅が、中間転写回転体の周方向にお
ける、該回転体とトナー像担持回転体との接触幅より狭
く、かつ導電性ローラと中間転写回転体とが、中間転写
回転体とトナー像担持回転体との前記接触幅の範囲内に
対応する位置を占めていることが望ましい。
転体の回転に伴って連れ回わりする導電性ローラより成
り、該導電性ローラの周方向における、該ローラと中間
転写回転体との接触幅が、中間転写回転体の周方向にお
ける、該回転体とトナー像担持回転体との接触幅より狭
く、かつ導電性ローラと中間転写回転体とが、中間転写
回転体とトナー像担持回転体との前記接触幅の範囲内に
対応する位置を占めていることが望ましい。
【0024】また、前記電圧供給部材が、弾性体の導電
性ローラより成り、該ローラのゴム硬度が、これと接触
する中間転写回転体部分のゴム硬度よりも低く設定され
ていることが有利である。
性ローラより成り、該ローラのゴム硬度が、これと接触
する中間転写回転体部分のゴム硬度よりも低く設定され
ていることが有利である。
【0025】さらに、第1及び第2電圧印加手段のそれ
ぞれが、互いに深さの異なる各電極にそれぞれ接触する
複数の電圧供給部材を有し、各電圧印加手段の複数の電
圧供給部材が、中間転写回転体の軸方向の一方の端部に
て外部に露出した電極に接触していることが有利であ
る。
ぞれが、互いに深さの異なる各電極にそれぞれ接触する
複数の電圧供給部材を有し、各電圧印加手段の複数の電
圧供給部材が、中間転写回転体の軸方向の一方の端部に
て外部に露出した電極に接触していることが有利であ
る。
【0026】また、第1及び第2電圧印加手段のそれぞ
れが、互いに深さの異なる各電極にそれぞれ接触する複
数の電圧供給部材を有し、各電圧印加手段の複数の電圧
供給部材が、中間転写回転体の軸方向の一方及び他方の
各端部にて外部に露出した電極にそれぞれ接触している
ことが望ましい。
れが、互いに深さの異なる各電極にそれぞれ接触する複
数の電圧供給部材を有し、各電圧印加手段の複数の電圧
供給部材が、中間転写回転体の軸方向の一方及び他方の
各端部にて外部に露出した電極にそれぞれ接触している
ことが望ましい。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って詳細に
説明する。
説明する。
【0028】図1に示した画像形成装置は、トナー像担
持回転体の一例であるドラム状の感光体101と、中間
転写回転体の一構成例である中間転写ドラム102と、
同様に加圧回転体の一例である加圧ドラム103とを有
し、感光体101と中間転写ドラム102は互いに圧接
する。また中間転写ドラム102と加圧ドラム103も
互いに圧接し、画像形成動作時にこれらの要素101,
102,103はそれぞれ図1に矢印で示した方向に回
転駆動される。
持回転体の一例であるドラム状の感光体101と、中間
転写回転体の一構成例である中間転写ドラム102と、
同様に加圧回転体の一例である加圧ドラム103とを有
し、感光体101と中間転写ドラム102は互いに圧接
する。また中間転写ドラム102と加圧ドラム103も
互いに圧接し、画像形成動作時にこれらの要素101,
102,103はそれぞれ図1に矢印で示した方向に回
転駆動される。
【0029】感光体101と中間転写ドラム102、及
び中間転写ドラム102と加圧ドラム103の間には、
そのそれぞれの圧接力を所定の状態に維持するため、ば
ねが付設され、例えば、その回転軸同士がばね結合され
る。また感光体101と中間転写ドラム102、或いは
中間転写ドラム102と加圧ドラム103を、シーケン
スに応じて圧接させたり、分離させたりすることができ
るように構成することもできる。またトナー像担持回転
体、中間転写回転体及び加圧回転体をベルト状のものか
ら構成することも可能である。
び中間転写ドラム102と加圧ドラム103の間には、
そのそれぞれの圧接力を所定の状態に維持するため、ば
ねが付設され、例えば、その回転軸同士がばね結合され
る。また感光体101と中間転写ドラム102、或いは
中間転写ドラム102と加圧ドラム103を、シーケン
スに応じて圧接させたり、分離させたりすることができ
るように構成することもできる。またトナー像担持回転
体、中間転写回転体及び加圧回転体をベルト状のものか
ら構成することも可能である。
【0030】後に詳しく説明するように、感光体101
上にトナー像が形成され、このトナー像は、図1に符号
Aで示した一次転写位置において中間転写ドラム102
上に一次転写される。また中間転写ドラム102上に一
次転写されたトナー像は、後述するように中間転写ドラ
ム102と加圧ドラム103との間に給送された記録媒
体の一例である転写紙155上に、符号Bで示した二次
転写位置において二次転写される。以下、これらの一連
の動作の一例を詳細に説明しながら図1に示した画像形
成装置の構成を明らかにする。
上にトナー像が形成され、このトナー像は、図1に符号
Aで示した一次転写位置において中間転写ドラム102
上に一次転写される。また中間転写ドラム102上に一
次転写されたトナー像は、後述するように中間転写ドラ
ム102と加圧ドラム103との間に給送された記録媒
体の一例である転写紙155上に、符号Bで示した二次
転写位置において二次転写される。以下、これらの一連
の動作の一例を詳細に説明しながら図1に示した画像形
成装置の構成を明らかにする。
【0031】図1に例示した感光体101は比較的耐圧
性と耐熱性に優れた有機物感光体であり、かかる感光体
101は画像形成動作の開始に伴って、前述のように反
時計方向に回転を開始し、該感光体101と中間転写ド
ラム102は互いに圧接しながら互いに差のない一定の
線速度で回転する。このとき、感光体101の表面を帯
電チャージャ(スコロトロンチャージャ)105によっ
て均一に帯電し、その表面電位を約−800Vにする。
性と耐熱性に優れた有機物感光体であり、かかる感光体
101は画像形成動作の開始に伴って、前述のように反
時計方向に回転を開始し、該感光体101と中間転写ド
ラム102は互いに圧接しながら互いに差のない一定の
線速度で回転する。このとき、感光体101の表面を帯
電チャージャ(スコロトロンチャージャ)105によっ
て均一に帯電し、その表面電位を約−800Vにする。
【0032】次いで、レーザ光学系106により画像信
号に基づいて変調されたレーザ光110が、一様に帯電
された感光体101の表面を像露光し、感光体101上
に所定の静電潜像を形成する。この潜像は、レーザ光1
10が照射された部分(表面電位は約−100V)をト
ナー付着部とし、非露光部分(表面電位は約−800
V)を背景部とするように形成される。
号に基づいて変調されたレーザ光110が、一様に帯電
された感光体101の表面を像露光し、感光体101上
に所定の静電潜像を形成する。この潜像は、レーザ光1
10が照射された部分(表面電位は約−100V)をト
ナー付着部とし、非露光部分(表面電位は約−800
V)を背景部とするように形成される。
【0033】レーザ光学系106は、図示していない半
導体レーザ、回転多面鏡107、fθレンズ108、ミ
ラー109などから成り、レーザ変調回路が画像信号に
応じて半導体レーザの発光を制御する。
導体レーザ、回転多面鏡107、fθレンズ108、ミ
ラー109などから成り、レーザ変調回路が画像信号に
応じて半導体レーザの発光を制御する。
【0034】上述の静電潜像は現像装置111によって
トナー像として可視像化される。ここに示した現像装置
111は、内部に磁石が設けられた非磁性スリーブ10
4を有し、これが回転することによって、現像装置内の
粉体状の現像剤が搬送される。この現像剤は高抵抗非磁
性トナーと磁性キャリアが混合された二成分系現像剤で
あり、トナーとキャリアは互いに逆極性に摩擦帯電され
る。本例では、トナーがマイナスに帯電される。
トナー像として可視像化される。ここに示した現像装置
111は、内部に磁石が設けられた非磁性スリーブ10
4を有し、これが回転することによって、現像装置内の
粉体状の現像剤が搬送される。この現像剤は高抵抗非磁
性トナーと磁性キャリアが混合された二成分系現像剤で
あり、トナーとキャリアは互いに逆極性に摩擦帯電され
る。本例では、トナーがマイナスに帯電される。
【0035】かかる現像剤が、現像バイアス電圧−60
0Vを印加されて回転するスリーブ104によって、こ
のスリーブと感光体101との対向した現像領域に運ば
れ、ここで反転現像が行われる。すなわち、マイナスに
帯電したトナーが感光体101に形成された静電潜像の
低電位部分に静電的に移行して付着し、高電位部分は地
肌部となる。勿論、感光体101上の中間電位部分はそ
れに応じた密度でトナーが付着する。ここに使用される
トナーとしては、ドット再現性を向上させるために、5
μm以下の粒径のものを用いることが望ましく、このた
めには例えば重合法で作製した粒径分布の狭いトナーで
あることが有利である。
0Vを印加されて回転するスリーブ104によって、こ
のスリーブと感光体101との対向した現像領域に運ば
れ、ここで反転現像が行われる。すなわち、マイナスに
帯電したトナーが感光体101に形成された静電潜像の
低電位部分に静電的に移行して付着し、高電位部分は地
肌部となる。勿論、感光体101上の中間電位部分はそ
れに応じた密度でトナーが付着する。ここに使用される
トナーとしては、ドット再現性を向上させるために、5
μm以下の粒径のものを用いることが望ましく、このた
めには例えば重合法で作製した粒径分布の狭いトナーで
あることが有利である。
【0036】上述のようにして、所定の極性に帯電した
トナーより成るトナー像が感光体101の表面に形成さ
れ、かかるトナー像の形成された感光体部分は中間転写
ドラム102と圧接する一次転写位置Aに達し、ここで
感光体101上のトナー像が中間転写ドラム102の表
面に一次転写される。
トナーより成るトナー像が感光体101の表面に形成さ
れ、かかるトナー像の形成された感光体部分は中間転写
ドラム102と圧接する一次転写位置Aに達し、ここで
感光体101上のトナー像が中間転写ドラム102の表
面に一次転写される。
【0037】この一次転写は、中間転写ドラム102上
の粘着性を利用した粘着方式、又は感光体101上のト
ナーを静電的に中間転写ドラム102上に引き付けて移
行させる静電方式、或いはこれらを併用した方式などに
よって行うことができるが、本例では粘着方式と静電方
式の併用方式が採用されている。
の粘着性を利用した粘着方式、又は感光体101上のト
ナーを静電的に中間転写ドラム102上に引き付けて移
行させる静電方式、或いはこれらを併用した方式などに
よって行うことができるが、本例では粘着方式と静電方
式の併用方式が採用されている。
【0038】この方式を採用できるように、中間転写ド
ラム102は、図2及び図4に一例として示したよう
に、アルミニウムなどの剛性材料より成るドラム状のベ
ース1の上に、厚さ500乃至5000μm、好ましく
は2000μm程度でゴム硬度が30乃至80度の絶縁
性の弾性層2と、この弾性層2に埋設されていて、カー
ボンブラックを分散させたポリイミドから成る厚さ30
乃至300μm、好ましくは50μmの導電層3と、厚さ
10乃至300μm、好ましくは50μmの絶縁層4とか
ら成るシートを、弾性層2を内側にして接着したものか
ら構成されている。
ラム102は、図2及び図4に一例として示したよう
に、アルミニウムなどの剛性材料より成るドラム状のベ
ース1の上に、厚さ500乃至5000μm、好ましく
は2000μm程度でゴム硬度が30乃至80度の絶縁
性の弾性層2と、この弾性層2に埋設されていて、カー
ボンブラックを分散させたポリイミドから成る厚さ30
乃至300μm、好ましくは50μmの導電層3と、厚さ
10乃至300μm、好ましくは50μmの絶縁層4とか
ら成るシートを、弾性層2を内側にして接着したものか
ら構成されている。
【0039】上述の導電層3は、中間転写ドラム102
をその軸線方向に切断した図2に示したように、中間転
写ドラム102の軸線方向Xには連続しているが、図4
に示す如く、その周方向Yには複数に分割され、かつ互
いに絶縁されていて、これらによって複数の電極5が構
成されている。これらの電極5はベース1に対しても絶
縁されている。このように、中間転写ドラム102はそ
の周方向に分割されて配列された複数の電極5を内部に
有したものとなっていて、しかもこれらの電極5は、中
間転写ドラム102の表面102aから互いに深さの異
なる少なくとも2種類の電極、本例では符号5Aと5B
で示した2種類の電極から成るが、これに関連する作用
については後述する。
をその軸線方向に切断した図2に示したように、中間転
写ドラム102の軸線方向Xには連続しているが、図4
に示す如く、その周方向Yには複数に分割され、かつ互
いに絶縁されていて、これらによって複数の電極5が構
成されている。これらの電極5はベース1に対しても絶
縁されている。このように、中間転写ドラム102はそ
の周方向に分割されて配列された複数の電極5を内部に
有したものとなっていて、しかもこれらの電極5は、中
間転写ドラム102の表面102aから互いに深さの異
なる少なくとも2種類の電極、本例では符号5Aと5B
で示した2種類の電極から成るが、これに関連する作用
については後述する。
【0040】中間転写ドラム102の表面を構成する絶
縁層4は、これが感光体101に対して圧接したとき、
両者間に充分な接触面積と均一な圧力が得られるように
適度な弾性を有する材料から構成することが望ましい。
またこの絶縁層4の表面は常温のトナーに対しては粘着
性を呈し、後述するように溶融して流動化したトナーに
対しては離型性を示す材料から構成されている。このよ
うな要求を満たす材料としては、例えばシリコーンゴム
を挙げることができる。
縁層4は、これが感光体101に対して圧接したとき、
両者間に充分な接触面積と均一な圧力が得られるように
適度な弾性を有する材料から構成することが望ましい。
またこの絶縁層4の表面は常温のトナーに対しては粘着
性を呈し、後述するように溶融して流動化したトナーに
対しては離型性を示す材料から構成されている。このよ
うな要求を満たす材料としては、例えばシリコーンゴム
を挙げることができる。
【0041】上述のように構成された中間転写ドラム1
02と感光体101の間には、例えば0.3乃至3.0kg
/cm程の圧力が加えられ、両者の圧接部は互いに密着す
る。この状態で、中間転写ドラム102の導電層3に
は、後述する態様で、感光体101上のトナーの帯電極
性と逆極性の電圧(転写バイアス)が印加され、これに
よって感光体101と中間転写ドラム102の密着部、
すなわち一次転写位置Aで電界が形成され、感光体10
1上のトナーはその電界の作用で感光体101から中間
転写ドラム102へ移転する。
02と感光体101の間には、例えば0.3乃至3.0kg
/cm程の圧力が加えられ、両者の圧接部は互いに密着す
る。この状態で、中間転写ドラム102の導電層3に
は、後述する態様で、感光体101上のトナーの帯電極
性と逆極性の電圧(転写バイアス)が印加され、これに
よって感光体101と中間転写ドラム102の密着部、
すなわち一次転写位置Aで電界が形成され、感光体10
1上のトナーはその電界の作用で感光体101から中間
転写ドラム102へ移転する。
【0042】またこのとき、中間転写ドラム102の表
面は、前述のように常温のトナーに対しては粘着性を示
すので、この粘着力によっても感光体101上のトナー
が中間転写ドラム102上に効果的に移行する。
面は、前述のように常温のトナーに対しては粘着性を示
すので、この粘着力によっても感光体101上のトナー
が中間転写ドラム102上に効果的に移行する。
【0043】このように、中間転写ドラム102が感光
体101に密着しながら感光体101上のトナー像が、
該感光体101と中間転写ドラム102との間の電位差
と、中間転写ドラム102の表面の粘着力とによって、
中間転写ドラム102上に一次転写されるのである。こ
のとき、感光体101と中間転写ドラム102の密着部
分では、トナーが両者に挟まれてほとんど運動せず、両
者間に形成される電界による静電気力と中間転写ドラム
102からの粘着力とによって、トナーは、中間転写ド
ラム102との付着力が大きくなり、ほとんど界面方向
に移動することなく中間転写ドラム102に転移する。
体101に密着しながら感光体101上のトナー像が、
該感光体101と中間転写ドラム102との間の電位差
と、中間転写ドラム102の表面の粘着力とによって、
中間転写ドラム102上に一次転写されるのである。こ
のとき、感光体101と中間転写ドラム102の密着部
分では、トナーが両者に挟まれてほとんど運動せず、両
者間に形成される電界による静電気力と中間転写ドラム
102からの粘着力とによって、トナーは、中間転写ド
ラム102との付着力が大きくなり、ほとんど界面方向
に移動することなく中間転写ドラム102に転移する。
【0044】なお、感光体101と中間転写ドラム10
2との間の印加圧力が上述の範囲を大きく下回わると、
両者の密着性が低下し、中間転写ドラム102へのトナ
ー像の転写効率が低下し、又は転写抜けが発生し、逆に
圧力が上記範囲を大きく上回わると、感光体101や中
間転写ドラム102の極性が変化したり、その駆動源に
過大な負荷を与えるので望ましくない。
2との間の印加圧力が上述の範囲を大きく下回わると、
両者の密着性が低下し、中間転写ドラム102へのトナ
ー像の転写効率が低下し、又は転写抜けが発生し、逆に
圧力が上記範囲を大きく上回わると、感光体101や中
間転写ドラム102の極性が変化したり、その駆動源に
過大な負荷を与えるので望ましくない。
【0045】中間転写ドラム102上にトナー像を一次
転写した後の感光体101上に残留するトナーは、クリ
ーニング装置112によって除去され、感光体101表
面が清掃される。また図示してない除電器によって感光
体101が除電作用を受ける。
転写した後の感光体101上に残留するトナーは、クリ
ーニング装置112によって除去され、感光体101表
面が清掃される。また図示してない除電器によって感光
体101が除電作用を受ける。
【0046】一方、給紙部124の給紙ローラ125の
回転により転写紙155が矢印C方向に送り出される。
このように送り出された転写紙155は、レジストロー
ラ対126によって所定のタイミング、すなわち中間転
写ドラム102上のトナー像が転写紙155に整合する
タイミングで中間転写ドラム102と加圧ドラム103
との間に給送される。
回転により転写紙155が矢印C方向に送り出される。
このように送り出された転写紙155は、レジストロー
ラ対126によって所定のタイミング、すなわち中間転
写ドラム102上のトナー像が転写紙155に整合する
タイミングで中間転写ドラム102と加圧ドラム103
との間に給送される。
【0047】中間転写ドラム102と加圧ドラム103
は、同一表面速度で回転しながら、これらの間に給送さ
れた転写紙155を挟んで0.3乃至3.0kg/cmの圧力
で圧接し、このとき中間転写ドラム102上のトナー像
が転写紙155上に二次転写される。加圧ドラム103
は、中間転写ドラム102上のトナー像を転写紙155
上に二次転写するとき、この転写紙155を中間転写ド
ラム102に対して圧接させる用をなすものである。転
写紙155を加圧ドラム103の周面に巻き付け、これ
をクランプして、トナー像の二次転写を行うようにして
もよい。
は、同一表面速度で回転しながら、これらの間に給送さ
れた転写紙155を挟んで0.3乃至3.0kg/cmの圧力
で圧接し、このとき中間転写ドラム102上のトナー像
が転写紙155上に二次転写される。加圧ドラム103
は、中間転写ドラム102上のトナー像を転写紙155
上に二次転写するとき、この転写紙155を中間転写ド
ラム102に対して圧接させる用をなすものである。転
写紙155を加圧ドラム103の周面に巻き付け、これ
をクランプして、トナー像の二次転写を行うようにして
もよい。
【0048】上述の二次転写は、中間転写ドラム102
表面の離型性を利用し、或いは中間転写ドラム102上
のトナーを静電的に転写紙155に引き付け、又はこれ
らの両者の作用によって行うことができるが、本例では
中間転写ドラム102の表面の離型性と、静電作用の両
方の作用によって、中間転写ドラム102上のトナー像
を転写紙155に二次転写するように構成されている。
表面の離型性を利用し、或いは中間転写ドラム102上
のトナーを静電的に転写紙155に引き付け、又はこれ
らの両者の作用によって行うことができるが、本例では
中間転写ドラム102の表面の離型性と、静電作用の両
方の作用によって、中間転写ドラム102上のトナー像
を転写紙155に二次転写するように構成されている。
【0049】前述のように中間転写ドラム102の表面
は、溶融して流動化したトナーに対しては離型性を示す
材料、例えばシリコーンゴムによって構成されている。
また中間転写ドラム102上のトナー像が、中間転写ド
ラム102の回転によって中間転写ドラム102と加圧
ドラム103との間の二次転写位置Bに至る直前に、中
間転写ドラム102に対置された例えば赤外線ランプや
ハロゲンランプより成る熱源132からの光を照射さ
れ、これによって中間転写ドラム102上のトナーが加
熱され、これが半溶融状態にされる。中間転写ドラム1
02に図示していないヒータを内設し、これによって中
間転写ドラム102上のトナーを加熱してもよく、いず
れにしても中間転写ドラム102上のトナー像を構成す
るトナーが加熱されるのである。
は、溶融して流動化したトナーに対しては離型性を示す
材料、例えばシリコーンゴムによって構成されている。
また中間転写ドラム102上のトナー像が、中間転写ド
ラム102の回転によって中間転写ドラム102と加圧
ドラム103との間の二次転写位置Bに至る直前に、中
間転写ドラム102に対置された例えば赤外線ランプや
ハロゲンランプより成る熱源132からの光を照射さ
れ、これによって中間転写ドラム102上のトナーが加
熱され、これが半溶融状態にされる。中間転写ドラム1
02に図示していないヒータを内設し、これによって中
間転写ドラム102上のトナーを加熱してもよく、いず
れにしても中間転写ドラム102上のトナー像を構成す
るトナーが加熱されるのである。
【0050】一方、加圧ドラム103はアルミニウムな
どにより構成された中空の剛性ドラムより成り、その外
周面は耐圧縮性の樹脂が覆われている。かかる加圧ドラ
ム103の内部にもハロゲンランプなどから成る熱源
(図示せず)が配設され、互いに圧接した中間転写ドラ
ム102と加圧ドラム103の間の二次転写位置Bを通
る転写紙155は、加圧ドラム103内の熱源によって
加熱される。さらに二次転写位置Bへ搬送される転写紙
155に対しても、図示していない熱源によって熱を与
え、転写紙155を加熱するようにしてもよい。
どにより構成された中空の剛性ドラムより成り、その外
周面は耐圧縮性の樹脂が覆われている。かかる加圧ドラ
ム103の内部にもハロゲンランプなどから成る熱源
(図示せず)が配設され、互いに圧接した中間転写ドラ
ム102と加圧ドラム103の間の二次転写位置Bを通
る転写紙155は、加圧ドラム103内の熱源によって
加熱される。さらに二次転写位置Bへ搬送される転写紙
155に対しても、図示していない熱源によって熱を与
え、転写紙155を加熱するようにしてもよい。
【0051】このようにして、中間転写ドラム102上
のトナーに熱が加えられ、転写紙155も加熱されるの
で、中間転写ドラム102と加圧ドラム103の間の二
次転写位置Bに、転写紙155と中間転写ドラム102
上のトナー像が至ったとき、そのトナーは転写紙155
に接触しながら溶融した状態となる。このような溶融ト
ナーに対して中間転写ドラム102の表面は離型性を示
すので、中間転写ドラム102上のトナー像は転写紙1
55上に移行し、そのトナーは転写紙155の繊維中へ
浸透する。このように、中間転写ドラム102上のトナ
ーと転写紙155を加熱しながら、又はこれらを加熱し
た後に、感光体101と中間転写ドラム102とを圧接
させながら、中間転写ドラム102上のトナー像を転写
紙155上に二次転写するのである。
のトナーに熱が加えられ、転写紙155も加熱されるの
で、中間転写ドラム102と加圧ドラム103の間の二
次転写位置Bに、転写紙155と中間転写ドラム102
上のトナー像が至ったとき、そのトナーは転写紙155
に接触しながら溶融した状態となる。このような溶融ト
ナーに対して中間転写ドラム102の表面は離型性を示
すので、中間転写ドラム102上のトナー像は転写紙1
55上に移行し、そのトナーは転写紙155の繊維中へ
浸透する。このように、中間転写ドラム102上のトナ
ーと転写紙155を加熱しながら、又はこれらを加熱し
た後に、感光体101と中間転写ドラム102とを圧接
させながら、中間転写ドラム102上のトナー像を転写
紙155上に二次転写するのである。
【0052】このとき、中間転写ドラム102の導電層
3には、中間転写ドラム102上のトナーの帯電極性と
同極性のバイアス電圧が印加されており、トナーは転写
紙155の表面側へ静電的に引き付けられる。この作用
と、前述の溶融トナーに対する中間転写ドラム102表
面の離型性とによって、中間転写ドラム102上のトナ
ー像は、転写紙155に効率良く二次転写され、これと
同時に、転写紙155上に定着される。このようにして
転写紙155上に最終画像が形成されるのである。
3には、中間転写ドラム102上のトナーの帯電極性と
同極性のバイアス電圧が印加されており、トナーは転写
紙155の表面側へ静電的に引き付けられる。この作用
と、前述の溶融トナーに対する中間転写ドラム102表
面の離型性とによって、中間転写ドラム102上のトナ
ー像は、転写紙155に効率良く二次転写され、これと
同時に、転写紙155上に定着される。このようにして
転写紙155上に最終画像が形成されるのである。
【0053】二次転写位置Bへの転写紙155の供給不
良(ジャム)が発生したとき、中間転写ドラム102上
のトナーが加圧ドラム103の表面に直に転写されるこ
とがないように、間に転写紙155がないときは、加圧
ドラム103を中間転写ドラム102から離間させてお
くように構成することもできる。
良(ジャム)が発生したとき、中間転写ドラム102上
のトナーが加圧ドラム103の表面に直に転写されるこ
とがないように、間に転写紙155がないときは、加圧
ドラム103を中間転写ドラム102から離間させてお
くように構成することもできる。
【0054】中間転写ドラム102と加圧ドラム103
の間の二次転写位置Bを通過した転写紙は、排紙ローラ
対128によって排紙部131に排出される。
の間の二次転写位置Bを通過した転写紙は、排紙ローラ
対128によって排紙部131に排出される。
【0055】中間転写ドラム102上のトナーは、その
二次転写時に転写紙155に効率的に転写されるので、
二次転写位置Bを通過した後の中間転写ドラム102上
にトナーがほとんど残ることはない。通常はその二次転
写時のトナー転写率は99%以上である。しかし、いか
なる条件下でも100%の転写率が保証されるわけでは
ないので、図1に示した画像形成装置には、図5にも示
すように、二次転写後の中間転写ドラム102の表面を
清掃するクリーニング装置113が設けられ、中間転写
ドラム102上に残ったトナーが中間転写ドラム102
の回転に伴ってクリーニング装置113に至ったとき、
その残留トナーが中間転写ドラム102の表面から除去
される。
二次転写時に転写紙155に効率的に転写されるので、
二次転写位置Bを通過した後の中間転写ドラム102上
にトナーがほとんど残ることはない。通常はその二次転
写時のトナー転写率は99%以上である。しかし、いか
なる条件下でも100%の転写率が保証されるわけでは
ないので、図1に示した画像形成装置には、図5にも示
すように、二次転写後の中間転写ドラム102の表面を
清掃するクリーニング装置113が設けられ、中間転写
ドラム102上に残ったトナーが中間転写ドラム102
の回転に伴ってクリーニング装置113に至ったとき、
その残留トナーが中間転写ドラム102の表面から除去
される。
【0056】二次転写後の中間転写ドラム102上にト
ナーが残留する原因としては、中間転写ドラム102上
の一部のトナーの溶融が不充分となり、転写紙155の
繊維に浸み込むことによる溶融転写が行われなかったこ
とが挙げられる。従って、二次転写位置Bを通過した中
間転写ドラム102上に残留するトナーの状態は、熱に
よりやや変形した粉体状となっている。
ナーが残留する原因としては、中間転写ドラム102上
の一部のトナーの溶融が不充分となり、転写紙155の
繊維に浸み込むことによる溶融転写が行われなかったこ
とが挙げられる。従って、二次転写位置Bを通過した中
間転写ドラム102上に残留するトナーの状態は、熱に
よりやや変形した粉体状となっている。
【0057】図5に例示したクリーニング装置113
は、中間転写ドラム102の表面に摺接しながら回転す
るブラシローラ114と、回収されたトナーを収容する
ケーシング116を有している。ブラシローラ114
は、導電性の芯金部114aに、アクリルカーボンなど
で構成されたブラシ114bが植設されたものから構成
され、ブラシ114bが芯金部114aを通じてアース
に落とされている。このようなブラシ114bは、所定
の幅Wをもって中間転写ドラム102に接触している。
ブラシローラ114は、中間転写ドラム102の表面を
清掃するクリーニング部材の一例を構成するものであ
る。
は、中間転写ドラム102の表面に摺接しながら回転す
るブラシローラ114と、回収されたトナーを収容する
ケーシング116を有している。ブラシローラ114
は、導電性の芯金部114aに、アクリルカーボンなど
で構成されたブラシ114bが植設されたものから構成
され、ブラシ114bが芯金部114aを通じてアース
に落とされている。このようなブラシ114bは、所定
の幅Wをもって中間転写ドラム102に接触している。
ブラシローラ114は、中間転写ドラム102の表面を
清掃するクリーニング部材の一例を構成するものであ
る。
【0058】二次転写位置Bを通過した中間転写ドラム
102の表面部分は、例えば図5に示したように時計方
向に回転駆動されるブラシローラ114のブラシ114
bによって摺擦され、その表面に残っているトナーが中
間転写ドラム102から掻き取り除去され、ブラシ11
4bに付着したトナーは掻き落し部材117によって除
去される。
102の表面部分は、例えば図5に示したように時計方
向に回転駆動されるブラシローラ114のブラシ114
bによって摺擦され、その表面に残っているトナーが中
間転写ドラム102から掻き取り除去され、ブラシ11
4bに付着したトナーは掻き落し部材117によって除
去される。
【0059】このとき、本例では中間転写ドラム102
の導電層3に、中間転写ドラム102上の残留トナーの
帯電極性と同極性のバイアス電圧が印加されており、こ
れによる電界の作用によって、中間転写ドラム102上
の残留トナーは、その表面から離れる向きの静電気力を
受け、クリーニング効率が高められる。このように、熱
によりやや変形した粉体状の残留トナーに対して、その
クリーニング時に電気的な力を作用させることにより、
中間転写ドラム102に対する残留トナーの付着力に逆
らって、このトナーをブラシ114bの方へ引き剥がし
やすくするのである。
の導電層3に、中間転写ドラム102上の残留トナーの
帯電極性と同極性のバイアス電圧が印加されており、こ
れによる電界の作用によって、中間転写ドラム102上
の残留トナーは、その表面から離れる向きの静電気力を
受け、クリーニング効率が高められる。このように、熱
によりやや変形した粉体状の残留トナーに対して、その
クリーニング時に電気的な力を作用させることにより、
中間転写ドラム102に対する残留トナーの付着力に逆
らって、このトナーをブラシ114bの方へ引き剥がし
やすくするのである。
【0060】以上のように図1に示した画像形成装置に
おいては、感光体101上のトナー像を静電一次転写方
式によって中間転写ドラム102上に一次転写し、中間
転写ドラム102上のトナー像を静電二次転写方式によ
って転写紙155上に二次転写する。
おいては、感光体101上のトナー像を静電一次転写方
式によって中間転写ドラム102上に一次転写し、中間
転写ドラム102上のトナー像を静電二次転写方式によ
って転写紙155上に二次転写する。
【0061】ここで、静電一次転写方式を採用するに
は、前述のように中間転写ドラム102の導電層3に対
してトナーの帯電極性と逆極性の電圧を印加する必要が
ある。これに対して静電二次転写方式を実行するには、
同じ導電層3に対して、トナーの帯電極性と同極性の電
圧を印加する必要がある。また中間転写ドラム102上
の残留トナーを清掃するとき、そのクリーニング効率を
高めるため、このクリーニング動作時に中間転写ドラム
102の導電層3に対して、残留トナーの帯電極性と同
極性の電圧を印加する。
は、前述のように中間転写ドラム102の導電層3に対
してトナーの帯電極性と逆極性の電圧を印加する必要が
ある。これに対して静電二次転写方式を実行するには、
同じ導電層3に対して、トナーの帯電極性と同極性の電
圧を印加する必要がある。また中間転写ドラム102上
の残留トナーを清掃するとき、そのクリーニング効率を
高めるため、このクリーニング動作時に中間転写ドラム
102の導電層3に対して、残留トナーの帯電極性と同
極性の電圧を印加する。
【0062】このように、静電一次転写を実行するのに
必要な導電層3への印加電圧の極性と、静電二次転写と
中間転写ドラム102のクリーニングを行うのに必要な
導電層3への印加電圧の極性は互いに逆となっている。
従って、中間転写ドラム102の導電層3の全体に対し
て上述の各電圧を印加するように構成したとすると、そ
の各電圧の印加を同時に行うことはできず、静電一次転
写動作を終了した後、静電二次転写及びクリーニングの
ための導電層3への電圧の印加を行わなければならな
い。ところが、このようにすれば中間転写ドラムの径を
大きくしなければならず、また各画像形成動作に多大の
時間を必要とし、画像形成スピードが低下する欠点を免
れない。
必要な導電層3への印加電圧の極性と、静電二次転写と
中間転写ドラム102のクリーニングを行うのに必要な
導電層3への印加電圧の極性は互いに逆となっている。
従って、中間転写ドラム102の導電層3の全体に対し
て上述の各電圧を印加するように構成したとすると、そ
の各電圧の印加を同時に行うことはできず、静電一次転
写動作を終了した後、静電二次転写及びクリーニングの
ための導電層3への電圧の印加を行わなければならな
い。ところが、このようにすれば中間転写ドラムの径を
大きくしなければならず、また各画像形成動作に多大の
時間を必要とし、画像形成スピードが低下する欠点を免
れない。
【0063】そこで、本例における画像形成装置におい
ては、前述のように、中間転写ドラム102の導電層3
が、中間転写ドラム102の周方向に分割され、中間転
写ドラム102の周方向にその全周に亘って配列された
多数の電極5が構成されている。
ては、前述のように、中間転写ドラム102の導電層3
が、中間転写ドラム102の周方向に分割され、中間転
写ドラム102の周方向にその全周に亘って配列された
多数の電極5が構成されている。
【0064】各電極5は、図4に示したように、そのそ
れぞれの間に位置する絶縁性の弾性層2によって互いに
電気的に絶縁され、ベース1に対しても絶縁されてい
る。各電極5の、中間転写ドラム102の回転方向の幅
は、例えば約1乃至2mm程度である。
れぞれの間に位置する絶縁性の弾性層2によって互いに
電気的に絶縁され、ベース1に対しても絶縁されてい
る。各電極5の、中間転写ドラム102の回転方向の幅
は、例えば約1乃至2mm程度である。
【0065】図6は、中間転写ドラム102の多数の電
極5を概略的に示した模式図であるが、この図では、前
述の多数の電極5のうち、感光体101に対向して位置
する電極に対して符号5aを付し、加圧ドラム103に
対向する電極に対しては符号5bを付してある。同様に
クリーニング装置113のブラシローラ114に対向し
て位置する電極に対しては符号5cを付してある。中間
転写ドラム102は回転しているので、感光体101、
加圧ドラム103及びブラシローラ114に対向する電
極5は次々と変化するが、このような動作中に、感光体
101、加圧ドラム103及びブラシローラ114に対
向する電極を5a,5b,5cとするのである。
極5を概略的に示した模式図であるが、この図では、前
述の多数の電極5のうち、感光体101に対向して位置
する電極に対して符号5aを付し、加圧ドラム103に
対向する電極に対しては符号5bを付してある。同様に
クリーニング装置113のブラシローラ114に対向し
て位置する電極に対しては符号5cを付してある。中間
転写ドラム102は回転しているので、感光体101、
加圧ドラム103及びブラシローラ114に対向する電
極5は次々と変化するが、このような動作中に、感光体
101、加圧ドラム103及びブラシローラ114に対
向する電極を5a,5b,5cとするのである。
【0066】感光体101及び加圧ドラム103に圧接
した中間転写ドラム102の部分は弾性的に圧縮変形
し、該ドラム102の周方向に或る幅をもって、感光体
101と加圧ドラム103に圧接し、複数の電極5a
と、複数の電極5bと、同じく複数の電極5cが、それ
ぞれ感光体101、加圧ドラム103、及びブラシロー
ラ114に対向している。
した中間転写ドラム102の部分は弾性的に圧縮変形
し、該ドラム102の周方向に或る幅をもって、感光体
101と加圧ドラム103に圧接し、複数の電極5a
と、複数の電極5bと、同じく複数の電極5cが、それ
ぞれ感光体101、加圧ドラム103、及びブラシロー
ラ114に対向している。
【0067】ここで、少なくとも前述の一次転写が行わ
れるとき、感光体101に対向する電極5aに対しての
み、この一次転写のための電圧が印加される。すなわ
ち、電源115を有する第1電圧印加手段によって、電
極5aに対し、感光体101上のトナーの帯電極性と逆
極性の電圧が印加されるのである。
れるとき、感光体101に対向する電極5aに対しての
み、この一次転写のための電圧が印加される。すなわ
ち、電源115を有する第1電圧印加手段によって、電
極5aに対し、感光体101上のトナーの帯電極性と逆
極性の電圧が印加されるのである。
【0068】同様に、少なくとも前述の二次転写が行わ
れるとき、加圧ドラム103に対向する電極5bに対
し、電源120を有する第2電圧印加手段によって、中
間転写ドラム102上のトナーの帯電極性と同極性の電
圧が印加される。
れるとき、加圧ドラム103に対向する電極5bに対
し、電源120を有する第2電圧印加手段によって、中
間転写ドラム102上のトナーの帯電極性と同極性の電
圧が印加される。
【0069】同じく、本例では、少なくとも中間転写ド
ラム102上の表面の清掃が前述の如く行われるとき、
電源121を有する第3電圧印加手段によって、そのク
リーニング装置113のブラシローラ114に対向する
電極5cに対して、中間転写ドラム102上の残留トナ
ーの帯電極性と同極の電圧が印加される。
ラム102上の表面の清掃が前述の如く行われるとき、
電源121を有する第3電圧印加手段によって、そのク
リーニング装置113のブラシローラ114に対向する
電極5cに対して、中間転写ドラム102上の残留トナ
ーの帯電極性と同極の電圧が印加される。
【0070】このように、一次転写の目的と、二次転写
の目的、また中間転写ドラム102のクリーニングの目
的で、中間転写ドラム102の導電層3の全体に一度に
電圧を印加するのではなく、これらを別々に切り離し、
感光体101、加圧ドラム103及びブラシローラ11
4にそれぞれ対向する電極5a,5b,5cにのみ、そ
のそれぞれの目的とする電圧を印加するのである。
の目的、また中間転写ドラム102のクリーニングの目
的で、中間転写ドラム102の導電層3の全体に一度に
電圧を印加するのではなく、これらを別々に切り離し、
感光体101、加圧ドラム103及びブラシローラ11
4にそれぞれ対向する電極5a,5b,5cにのみ、そ
のそれぞれの目的とする電圧を印加するのである。
【0071】このようにすれば、感光体101に対向す
る電極5aに一次転写のための電圧を印加しているとき
に、他のプロセス機器に何ら影響を与えることはない。
すなわち、この電圧印加時に、加圧ドラム103とブラ
シローラ114にそれぞれ対向する電極5b,5cに対
して二次転写とクリーニングのための電圧をそれぞれ印
加しても、その各電圧の印加が、他の動作を阻害するこ
とはないのである。従って、上述の各電圧印加を並行し
て行うこともでき、よって中間転写ドラム102の径を
小さく設定し、また画像形成動作のスピードアップを図
ることが可能となる。中間転写ドラム102の1回の回
転中に、電界を利用した一次転写、二次転写及び中間転
写ドラム102のクリーニングを行うことができるので
ある。
る電極5aに一次転写のための電圧を印加しているとき
に、他のプロセス機器に何ら影響を与えることはない。
すなわち、この電圧印加時に、加圧ドラム103とブラ
シローラ114にそれぞれ対向する電極5b,5cに対
して二次転写とクリーニングのための電圧をそれぞれ印
加しても、その各電圧の印加が、他の動作を阻害するこ
とはないのである。従って、上述の各電圧印加を並行し
て行うこともでき、よって中間転写ドラム102の径を
小さく設定し、また画像形成動作のスピードアップを図
ることが可能となる。中間転写ドラム102の1回の回
転中に、電界を利用した一次転写、二次転写及び中間転
写ドラム102のクリーニングを行うことができるので
ある。
【0072】また中間転写ドラム102の表面を清掃す
るために、電極5cに電圧を印加したとき、中間転写ド
ラム102上に、未だ転写紙155に二次転写されてい
ないトナー像があっても、電極5cへの電圧印加が、こ
のトナー像に対して何ら悪影響を与えることはなく、ト
ナー像の乱れが阻止される。
るために、電極5cに電圧を印加したとき、中間転写ド
ラム102上に、未だ転写紙155に二次転写されてい
ないトナー像があっても、電極5cへの電圧印加が、こ
のトナー像に対して何ら悪影響を与えることはなく、ト
ナー像の乱れが阻止される。
【0073】さらに中間転写ドラム102の導電層3の
全体に電圧を印加するのではなく、電極5のうちの局部
的な電極5a,5b,5cに電圧を印加するので、電圧
の印加効率を高めることができる。
全体に電圧を印加するのではなく、電極5のうちの局部
的な電極5a,5b,5cに電圧を印加するので、電圧
の印加効率を高めることができる。
【0074】ところで、上述した作用効果は、図15に
示すように全ての電極105を中間転写ドラム102の
表面から同じ距離のところに設けても得ることができ
る。ところが各電極105の間の弾性物質が絶縁破壊を
起こすと、例えば、感光体に対向する電極に印加した電
圧が、二次転写位置やクリーニング装置の位置に影響を
与えることになるため、各電極の間に絶縁破壊を起こす
ことのない充分な間隔(例えば10乃至500μm、特
に200μm)をとらなければならず、各電極105間
にこのような大きな幅隔をあけると、感光体や加圧ドラ
ムに対向する複数個ずつの電極105に対して所定の電
圧を印加したとき、その電極105に対応する中間転写
ドラム102の表面の電位が不均一となり、電界強度の
むらが発生するおそれがある。これにより、感光体から
中間転写ドラム上に一次転写されたトナー像、又は中間
転写ドラムから転写紙に二次転写されたトナー像に濃度
むらが発生する。
示すように全ての電極105を中間転写ドラム102の
表面から同じ距離のところに設けても得ることができ
る。ところが各電極105の間の弾性物質が絶縁破壊を
起こすと、例えば、感光体に対向する電極に印加した電
圧が、二次転写位置やクリーニング装置の位置に影響を
与えることになるため、各電極の間に絶縁破壊を起こす
ことのない充分な間隔(例えば10乃至500μm、特
に200μm)をとらなければならず、各電極105間
にこのような大きな幅隔をあけると、感光体や加圧ドラ
ムに対向する複数個ずつの電極105に対して所定の電
圧を印加したとき、その電極105に対応する中間転写
ドラム102の表面の電位が不均一となり、電界強度の
むらが発生するおそれがある。これにより、感光体から
中間転写ドラム上に一次転写されたトナー像、又は中間
転写ドラムから転写紙に二次転写されたトナー像に濃度
むらが発生する。
【0075】そこで、本例では図4に示し、かつ先に簡
単に説明したように、中間転写ドラム102の表面10
2aから互いに深さの異なる2種類の電極5A,5Bに
よって、電極5が構成されている。図4の例では、この
電極5の全体が中間転写ドラム102の表面102aの
側から見て、その中間転写ドラム102の内部に電極5
が存在しない部分がないように配列されている。すなわ
ち、図4に示したように、表面102aに近い方の電極
5Aと、表面102aから離れた方の電極5Bとが、こ
れらを表面102aの側から見たとき、符号Rで示すよ
うに互いに重なり合うように各電極5が配列されている
のである。
単に説明したように、中間転写ドラム102の表面10
2aから互いに深さの異なる2種類の電極5A,5Bに
よって、電極5が構成されている。図4の例では、この
電極5の全体が中間転写ドラム102の表面102aの
側から見て、その中間転写ドラム102の内部に電極5
が存在しない部分がないように配列されている。すなわ
ち、図4に示したように、表面102aに近い方の電極
5Aと、表面102aから離れた方の電極5Bとが、こ
れらを表面102aの側から見たとき、符号Rで示すよ
うに互いに重なり合うように各電極5が配列されている
のである。
【0076】この構成によれば、表面102aから中間
転写ドラム102を見れば、その全体に電極5が存在す
るので、電極5a,5b,5c(図6)に所定の電圧を
印加したとき、これらに対応する中間転写ドラム102
の表面部分の電位、すなわちその電界強度を均一化する
ことができる。このため、中間転写ドラム102上に一
次転写されたトナー像、及び転写紙155上に二次転写
されたトナー像に濃度むらができる不具合を阻止し、高
品質な画像を得ることができる。
転写ドラム102を見れば、その全体に電極5が存在す
るので、電極5a,5b,5c(図6)に所定の電圧を
印加したとき、これらに対応する中間転写ドラム102
の表面部分の電位、すなわちその電界強度を均一化する
ことができる。このため、中間転写ドラム102上に一
次転写されたトナー像、及び転写紙155上に二次転写
されたトナー像に濃度むらができる不具合を阻止し、高
品質な画像を得ることができる。
【0077】しかも、個々の電極同士の間隔を大きくと
ることができ、電圧を印加された電極の間で絶縁破壊を
起こすことを支障なく阻止できる。例えば、感光体10
1に圧接した中間転写ドラム102の部分に対応する電
極5a(図6)に3KVまでの電圧を印加しても、各電
極5の絶縁状態を維持することができ、これによって、
他のプロセス動作に全く影響を与えることなく、所定の
電極5a,5b,5cに対して、そのそれぞれの目的を
達成するための電圧を印加することができる。
ることができ、電圧を印加された電極の間で絶縁破壊を
起こすことを支障なく阻止できる。例えば、感光体10
1に圧接した中間転写ドラム102の部分に対応する電
極5a(図6)に3KVまでの電圧を印加しても、各電
極5の絶縁状態を維持することができ、これによって、
他のプロセス動作に全く影響を与えることなく、所定の
電極5a,5b,5cに対して、そのそれぞれの目的を
達成するための電圧を印加することができる。
【0078】また本例では、図4に示すように、複数の
電極5の全体が、中間転写ドラム102の軸線方向端面
側から見て、千鳥状に配列されている。この配列構成に
よると、各電極5を最も単純に配列するだけで、その所
期の目的を達成でき、中間転写ドラム102のコストの
低減を図ることができる。
電極5の全体が、中間転写ドラム102の軸線方向端面
側から見て、千鳥状に配列されている。この配列構成に
よると、各電極5を最も単純に配列するだけで、その所
期の目的を達成でき、中間転写ドラム102のコストの
低減を図ることができる。
【0079】次に、中間転写ドラム102の電極5a,
5b,5cに所定の電圧を印加する第1乃至第3電圧印
加手段の具体例を説明する。
5b,5cに所定の電圧を印加する第1乃至第3電圧印
加手段の具体例を説明する。
【0080】図3は、図2に示した中間転写ドラム10
2の外観斜視図であるが、これらの図に示すように、前
述の電極5の一部が、中間転写ドラム102の表面側
(転写面側)において外部に露出しており、本例では、
中間転写ドラム102の軸線方向の一方の端部において
各電極5がそれぞれ外部に露出している。中間転写ドラ
ム102の軸線方向の長さは、感光体101の同じ方向
の長さよりも、図2にLで示す如く長くなっていて、こ
のLの部分において、電極5が外部に露出している。L
は例えば20mm程に設定される。
2の外観斜視図であるが、これらの図に示すように、前
述の電極5の一部が、中間転写ドラム102の表面側
(転写面側)において外部に露出しており、本例では、
中間転写ドラム102の軸線方向の一方の端部において
各電極5がそれぞれ外部に露出している。中間転写ドラ
ム102の軸線方向の長さは、感光体101の同じ方向
の長さよりも、図2にLで示す如く長くなっていて、こ
のLの部分において、電極5が外部に露出している。L
は例えば20mm程に設定される。
【0081】一方、各電圧印加手段は、電極5a,5
b,5cに対して電圧を供給する電圧印加部材を有し、
本例では各電圧印加部材が、図3に示すように各電源1
15,120,121にそれぞれ電気的に接続された導
電性ローラ6a,6b,6cにより構成されている。こ
れらの導電性ローラ6a,6b,6cは、前述の電極5
a,5b,5cに対し、その露出した部分に接触し、中
間転写ドラム102の回転に伴って連れ回わりするよう
に位置不動に支持されている。各導電性ローラ6a,6
b,6cは、中間転写ドラム102に対して、その周方
向に所定の幅(ニップ)をもって、その表面側から当接
する。このようにして、各電源115,120,121
からの電圧が各電極5a,5b,5cにそれぞれ印加さ
れる。中間転写ドラム102の回転に伴って、感光体1
01と、加圧ドラム103と、クリーニングブラシ11
4に順次異なった電極が対向するが、その対向した電極
5a,5b,5cに対して、各導電性ローラ6a,6
b,6cを介して電源115,120,121から所定
の電圧が印加されるのである。
b,5cに対して電圧を供給する電圧印加部材を有し、
本例では各電圧印加部材が、図3に示すように各電源1
15,120,121にそれぞれ電気的に接続された導
電性ローラ6a,6b,6cにより構成されている。こ
れらの導電性ローラ6a,6b,6cは、前述の電極5
a,5b,5cに対し、その露出した部分に接触し、中
間転写ドラム102の回転に伴って連れ回わりするよう
に位置不動に支持されている。各導電性ローラ6a,6
b,6cは、中間転写ドラム102に対して、その周方
向に所定の幅(ニップ)をもって、その表面側から当接
する。このようにして、各電源115,120,121
からの電圧が各電極5a,5b,5cにそれぞれ印加さ
れる。中間転写ドラム102の回転に伴って、感光体1
01と、加圧ドラム103と、クリーニングブラシ11
4に順次異なった電極が対向するが、その対向した電極
5a,5b,5cに対して、各導電性ローラ6a,6
b,6cを介して電源115,120,121から所定
の電圧が印加されるのである。
【0082】図7に示した実施例では、第1電圧印加手
段が、それぞれ電気的に独立した2個の導電性ローラ6
a,16aより成る電圧供給部材を有し、その一方の導
電性ローラ6aが、図3に示した実施例と全く同様に、
露出した電極5aのうちの電極5Aの方に接触し、他方
の導電性ローラ16aが、図3と全く同様に、露出した
電極5aのうちの電極5Bの方に接触している。
段が、それぞれ電気的に独立した2個の導電性ローラ6
a,16aより成る電圧供給部材を有し、その一方の導
電性ローラ6aが、図3に示した実施例と全く同様に、
露出した電極5aのうちの電極5Aの方に接触し、他方
の導電性ローラ16aが、図3と全く同様に、露出した
電極5aのうちの電極5Bの方に接触している。
【0083】一方の導電性ローラ6aは電源115に接
続され、他方の導電性ローラ16aはもう1つの電源1
15aに接続されていて、中間転写ドラム102の表面
102aに近い方の電極5Aよりも、表面102aから
離れた方の電極5Bに対して大きな電圧が印加されるよ
うに構成されている。例えば、電極5Aには500V、
電極5Bには1.5KVの電圧がそれぞれ印加される。
続され、他方の導電性ローラ16aはもう1つの電源1
15aに接続されていて、中間転写ドラム102の表面
102aに近い方の電極5Aよりも、表面102aから
離れた方の電極5Bに対して大きな電圧が印加されるよ
うに構成されている。例えば、電極5Aには500V、
電極5Bには1.5KVの電圧がそれぞれ印加される。
【0084】このように、中間転写ドラム102の表面
102aからの深さが異なる各電極5A,5Bに対して
独立に異なった値の電圧を印加することによって、一次
転写位置Aにおける、中間転写ドラム102の表面10
2aの電位をより一層均一化でき、中間転写ドラム10
2に一次転写されたトナー像の濃度むらをより確実に防
止することができる。
102aからの深さが異なる各電極5A,5Bに対して
独立に異なった値の電圧を印加することによって、一次
転写位置Aにおける、中間転写ドラム102の表面10
2aの電位をより一層均一化でき、中間転写ドラム10
2に一次転写されたトナー像の濃度むらをより確実に防
止することができる。
【0085】上述したように、各電極5A,5Bに異な
った大きさの電圧を印加する構成は、第2及び第3電圧
印加手段にも適用でき、特に第2電圧印加手段に採用す
ることによって、二次転写位置Bにおける中間転写ドラ
ム102の表面部分の電位を高度に均一化でき、転写紙
155に転写されたトナー像の濃度むらをなくし、高品
質な最終画像を得ることができる。勿論、第2電圧印加
手段にこの構成を適用するときは、各電極5A,5Bに
印加する電圧の極性は、第1電圧印加手段の場合と異な
る。これは第3電圧印加手段に適用したときも同様であ
る。
った大きさの電圧を印加する構成は、第2及び第3電圧
印加手段にも適用でき、特に第2電圧印加手段に採用す
ることによって、二次転写位置Bにおける中間転写ドラ
ム102の表面部分の電位を高度に均一化でき、転写紙
155に転写されたトナー像の濃度むらをなくし、高品
質な最終画像を得ることができる。勿論、第2電圧印加
手段にこの構成を適用するときは、各電極5A,5Bに
印加する電圧の極性は、第1電圧印加手段の場合と異な
る。これは第3電圧印加手段に適用したときも同様であ
る。
【0086】各電圧印加手段の電圧供給部材として導電
性ローラに代えて導電性ブラシなどを用いることもでき
るが、導電性ブラシを用いると、これらが電極5を含め
た中間転写ドラム102に対して摺擦するので、中間転
写ドラム102の摺擦部が比較的早期に摩耗し、また導
電性ブラシが接触する電極の数が不安定となるおそれが
ある。
性ローラに代えて導電性ブラシなどを用いることもでき
るが、導電性ブラシを用いると、これらが電極5を含め
た中間転写ドラム102に対して摺擦するので、中間転
写ドラム102の摺擦部が比較的早期に摩耗し、また導
電性ブラシが接触する電極の数が不安定となるおそれが
ある。
【0087】その点、上記実施例に示したように、電圧
供給部材として、中間転写ドラム102の回転に連れ回
わりする導電性のローラを用いると、これらと中間転写
ドラム102の摺擦を避け、中間転写ドラム102が軟
質材料より成るときも、その摩耗を抑えることができ
る。しかも、各導電性ローラが接触する電極の数を常に
一定に保つことができ、常に中間転写ドラム102の所
定の範囲に電圧を印加することができる。これにより、
最終画像の品質を常に一定に保つことが可能となる。
供給部材として、中間転写ドラム102の回転に連れ回
わりする導電性のローラを用いると、これらと中間転写
ドラム102の摺擦を避け、中間転写ドラム102が軟
質材料より成るときも、その摩耗を抑えることができ
る。しかも、各導電性ローラが接触する電極の数を常に
一定に保つことができ、常に中間転写ドラム102の所
定の範囲に電圧を印加することができる。これにより、
最終画像の品質を常に一定に保つことが可能となる。
【0088】導電性ローラとしては、アルミニウムなど
の剛体金属、シリコーンゴムなどに金属やカーボンなど
の導電性粒子を分散させたものなど、剛体又は弾性体よ
り成るローラを適宜用いることができる。
の剛体金属、シリコーンゴムなどに金属やカーボンなど
の導電性粒子を分散させたものなど、剛体又は弾性体よ
り成るローラを適宜用いることができる。
【0089】ところで、前述のように電圧を印加される
電極5a,5b,5cは、図6に示したように、中間転
写ドラム102と感光体101、中間転写ドラム102
と加圧ドラム103、並びに中間転写ドラム102とブ
ラシローラ114との各密着部Wの範囲内に位置する電
極だけであってもよいし、密着部Wとその近傍の外側領
域にまたがって位置する電極であってもよい。要は、感
光体101、加圧ドラム103及びブラシローラ114
に対向する電極に電圧を印加すればよいのである。
電極5a,5b,5cは、図6に示したように、中間転
写ドラム102と感光体101、中間転写ドラム102
と加圧ドラム103、並びに中間転写ドラム102とブ
ラシローラ114との各密着部Wの範囲内に位置する電
極だけであってもよいし、密着部Wとその近傍の外側領
域にまたがって位置する電極であってもよい。要は、感
光体101、加圧ドラム103及びブラシローラ114
に対向する電極に電圧を印加すればよいのである。
【0090】ところが、密着部Wの近傍であって、これ
よりも外側の領域に位置する電極に対しても電圧を印加
すると、この外側領域の空隙S(図6)においても電界
が形成され、感光体101或いは中間転写ドラム102
上のトナーがこの電界の作用によって飛び散り、これに
よりトナー画像が乱されたり、クリーニング不良が発生
するおそれがある。
よりも外側の領域に位置する電極に対しても電圧を印加
すると、この外側領域の空隙S(図6)においても電界
が形成され、感光体101或いは中間転写ドラム102
上のトナーがこの電界の作用によって飛び散り、これに
よりトナー画像が乱されたり、クリーニング不良が発生
するおそれがある。
【0091】そこで、本例では第1電圧印加手段の導電
性ローラ6a又は6aと16aが、中間転写ドラム10
2に対して接触する状態を次のように定めてある。
性ローラ6a又は6aと16aが、中間転写ドラム10
2に対して接触する状態を次のように定めてある。
【0092】すなわち、図8に模式的に示すように導電
性ローラ6a,16aの周方向における、該ローラ6
a,16aと中間転写ドラム102との接触幅aが、中
間転写ドラム102の周方向における、該回転体102
と感光体101との接触幅(密着幅)Wよりも狭く、か
つ導電性ローラ6a,16aと中間転写ドラム102と
が、中間転写ドラム102と感光体101との接触幅W
の範囲内に対応する位置を占めている。図3に示した実
施例のように、1つの導電性ローラ6aを用いたときも
同様とする。
性ローラ6a,16aの周方向における、該ローラ6
a,16aと中間転写ドラム102との接触幅aが、中
間転写ドラム102の周方向における、該回転体102
と感光体101との接触幅(密着幅)Wよりも狭く、か
つ導電性ローラ6a,16aと中間転写ドラム102と
が、中間転写ドラム102と感光体101との接触幅W
の範囲内に対応する位置を占めている。図3に示した実
施例のように、1つの導電性ローラ6aを用いたときも
同様とする。
【0093】上記構成によれば、感光体101と中間転
写ドラム102との密着部Wよりも外側の空隙Sに電界
が形成されることはなく、密着部Wの内部でのみ電界が
形成される。このため、感光体101上のトナーが飛び
散る不具合を阻止でき、また空隙Sでの放電現象の発生
も防止でき、トナー像の乱れを阻止することが可能であ
る。
写ドラム102との密着部Wよりも外側の空隙Sに電界
が形成されることはなく、密着部Wの内部でのみ電界が
形成される。このため、感光体101上のトナーが飛び
散る不具合を阻止でき、また空隙Sでの放電現象の発生
も防止でき、トナー像の乱れを阻止することが可能であ
る。
【0094】上記構成は、二次転写位置B、及びクリー
ニング装置113上における導電性ローラ6b,6c
と、中間転写ドラム102との接触部にも適用でき、こ
れによってもトナーの飛び散りを効果的に防止すること
ができる。
ニング装置113上における導電性ローラ6b,6c
と、中間転写ドラム102との接触部にも適用でき、こ
れによってもトナーの飛び散りを効果的に防止すること
ができる。
【0095】図7に示した実施例のように、電圧印加手
段が、互いに深さの異なる電極5A,5Bにそれぞれ電
気的に独立して接触する複数の導電性ローラ(電圧供給
部材)6a,16aを有している場合、これらの導電性
ローラを、図7に示したように、中間転写ドラム102
の軸線方向Xの一方の端部にて外部に露出した電極5
A,5Bに接触させるようにすると、導電性ローラ6
a,16aを中間転写ドラム102の軸線方向片側の領
域にまとめて配置できるので、その配線を容易に行うこ
とができ、装置の構造を簡素化できる。また、特に中間
転写ドラム102の奥側の端部に導電性ローラ6a,1
6aを配設すると、高電圧が使用される配線をオペレー
タから離しておくことができ、安全性をより確実に高め
ることができる。
段が、互いに深さの異なる電極5A,5Bにそれぞれ電
気的に独立して接触する複数の導電性ローラ(電圧供給
部材)6a,16aを有している場合、これらの導電性
ローラを、図7に示したように、中間転写ドラム102
の軸線方向Xの一方の端部にて外部に露出した電極5
A,5Bに接触させるようにすると、導電性ローラ6
a,16aを中間転写ドラム102の軸線方向片側の領
域にまとめて配置できるので、その配線を容易に行うこ
とができ、装置の構造を簡素化できる。また、特に中間
転写ドラム102の奥側の端部に導電性ローラ6a,1
6aを配設すると、高電圧が使用される配線をオペレー
タから離しておくことができ、安全性をより確実に高め
ることができる。
【0096】上記構成は、第2又は第3電圧印加手段の
それぞれが、互いに深さの異なる各電極5A,5Bに対
して、それぞれ電気的に独立して接触する複数の電圧供
給部材(図の例では導電性ローラ)を有しているときに
も適用でき、その際、第1乃至第3電圧印加手段の全て
の導電性ローラを、中間転写ドラム102の一方の端部
側、特に奥側の端部に配置すれば、上述した利点をより
確実に得ることができる。
それぞれが、互いに深さの異なる各電極5A,5Bに対
して、それぞれ電気的に独立して接触する複数の電圧供
給部材(図の例では導電性ローラ)を有しているときに
も適用でき、その際、第1乃至第3電圧印加手段の全て
の導電性ローラを、中間転写ドラム102の一方の端部
側、特に奥側の端部に配置すれば、上述した利点をより
確実に得ることができる。
【0097】上述のように、導電性ローラを中間転写ド
ラム102の一方の端部側にまとめて配置すると、装置
の構造を簡素化できるなどの効果が得られるが、その反
面、特に導電性ローラが剛体によって構成されている場
合には、複数の導電性ローラが中間転写ドラム102の
一方の端部側に配置されていると、この端部側にて、中
間転写ドラム102が大きく圧縮変形し、感光体101
からトナー像を転写される中間転写ドラム102の画像
部の領域においてその表面に大きな歪が発生し、これに
よってトナー像が乱されるおそれがある。
ラム102の一方の端部側にまとめて配置すると、装置
の構造を簡素化できるなどの効果が得られるが、その反
面、特に導電性ローラが剛体によって構成されている場
合には、複数の導電性ローラが中間転写ドラム102の
一方の端部側に配置されていると、この端部側にて、中
間転写ドラム102が大きく圧縮変形し、感光体101
からトナー像を転写される中間転写ドラム102の画像
部の領域においてその表面に大きな歪が発生し、これに
よってトナー像が乱されるおそれがある。
【0098】このような場合には、図9に示すように、
中間転写ドラム102の一方及び他方の各端部におい
て、互いに深さの異なる電極5Aと5Bをそれぞれ外部
に露出させ、そのそれぞれに、導電性ローラ6aと16
aを接触させて各電極5A,5Bに電圧を印加するよう
に構成するとよい。このようにすれば、中間転写ドラム
102の一方の端部側だけが大きく圧縮変形することを
防止でき、中間転写ドラム102の画像部表面の歪を最
小限に抑え、トナー像の乱れを防止することができる。
中間転写ドラム102の一方及び他方の各端部におい
て、互いに深さの異なる電極5Aと5Bをそれぞれ外部
に露出させ、そのそれぞれに、導電性ローラ6aと16
aを接触させて各電極5A,5Bに電圧を印加するよう
に構成するとよい。このようにすれば、中間転写ドラム
102の一方の端部側だけが大きく圧縮変形することを
防止でき、中間転写ドラム102の画像部表面の歪を最
小限に抑え、トナー像の乱れを防止することができる。
【0099】上記構成は、第2及び第3電圧印加手段の
それぞれが、互いに深さの異なる電極5A,5Bに対し
て、電気的に独立して接触する複数の導電性ローラ(電
圧供給部材)を有しているときにも適用でき、これによ
って中間転写ドラム102の画像部表面の歪をより確実
に抑制することができる。
それぞれが、互いに深さの異なる電極5A,5Bに対し
て、電気的に独立して接触する複数の導電性ローラ(電
圧供給部材)を有しているときにも適用でき、これによ
って中間転写ドラム102の画像部表面の歪をより確実
に抑制することができる。
【0100】なお、図2及び図9に示したように、中間
転写ドラム102自体、又は少なくともその内部の電極
5の、該中間転写ドラムの軸線方向における長さを、感
光体101の同じ方向における長さよりも長く構成する
ことによって、例えば導電性ローラより成る電圧供給部
材を、中間転写ドラム102の転写面側から電極5に接
触させることができ、しかもその接触部を中間転写ドラ
ム102の軸線方向端部の画像部外の領域に配置できる
ので、中間転写ドラム102の構造を簡素化でき、しか
も中間転写ドラム102の画像部表面における歪を抑え
ることができる。導電性ローラを、例えば、中間転写ド
ラム102の画像部の裏面側から電極に接触させるよう
に構成したとすると、この画像部面が大きく変形し、ト
ナー像に乱れが発生する不具合を免れない。
転写ドラム102自体、又は少なくともその内部の電極
5の、該中間転写ドラムの軸線方向における長さを、感
光体101の同じ方向における長さよりも長く構成する
ことによって、例えば導電性ローラより成る電圧供給部
材を、中間転写ドラム102の転写面側から電極5に接
触させることができ、しかもその接触部を中間転写ドラ
ム102の軸線方向端部の画像部外の領域に配置できる
ので、中間転写ドラム102の構造を簡素化でき、しか
も中間転写ドラム102の画像部表面における歪を抑え
ることができる。導電性ローラを、例えば、中間転写ド
ラム102の画像部の裏面側から電極に接触させるよう
に構成したとすると、この画像部面が大きく変形し、ト
ナー像に乱れが発生する不具合を免れない。
【0101】上述した各構成において、中間転写ドラム
102の画像部表面での歪をより確実に防止するには、
電圧供給部材を弾性体の導電性ローラによって構成し、
該ローラのゴム硬度を、これに接触する中間転写ドラム
102の部分のゴム硬度よりも低く設定することが実ま
しい。導電性ローラ6a,6b,6c;16aを、中間
転写ドラム102の電極5や弾性層2よりも軟質で弾性
変形しやすくし、例えばこれらのローラのゴム硬度を2
0乃至80°程度、特に50度程度に設定するのであ
る。このようにすれば、弾性体ローラと中間転写ドラム
102が接触したとき、弾性体ローラの方が大きく弾性
変形するので、中間転写ドラム102の圧縮変形は極く
わずかなものとなり、その画像部表面の歪を効果的に抑
え、トナー像の乱れをより確実に阻止することができ
る。
102の画像部表面での歪をより確実に防止するには、
電圧供給部材を弾性体の導電性ローラによって構成し、
該ローラのゴム硬度を、これに接触する中間転写ドラム
102の部分のゴム硬度よりも低く設定することが実ま
しい。導電性ローラ6a,6b,6c;16aを、中間
転写ドラム102の電極5や弾性層2よりも軟質で弾性
変形しやすくし、例えばこれらのローラのゴム硬度を2
0乃至80°程度、特に50度程度に設定するのであ
る。このようにすれば、弾性体ローラと中間転写ドラム
102が接触したとき、弾性体ローラの方が大きく弾性
変形するので、中間転写ドラム102の圧縮変形は極く
わずかなものとなり、その画像部表面の歪を効果的に抑
え、トナー像の乱れをより確実に阻止することができ
る。
【0102】図10に示す中間転写ドラム102は、ア
ルミニウムなどから成る剛体ドラム状のベース1上に、
150μm乃至5000μm、好ましくは3000μm程
の厚みの絶縁性弾性層2が積層され、その表面に例えば
シリコーンゴムシートより成る絶縁層4が積層され、弾
性層2に多数の電極5が埋設されている。弾性層2は、
図2に示した弾性層よりも圧縮変形しやすい材料より成
り、例えば圧縮性の高分子物質、特にプラスチックスポ
ンジより成る。表面の絶縁層4は10乃至300μm、
特に約50μmの厚みを有し、常温のトナーに対して粘
着性を示し、溶融したトナーに対しては離型性を示す。
ルミニウムなどから成る剛体ドラム状のベース1上に、
150μm乃至5000μm、好ましくは3000μm程
の厚みの絶縁性弾性層2が積層され、その表面に例えば
シリコーンゴムシートより成る絶縁層4が積層され、弾
性層2に多数の電極5が埋設されている。弾性層2は、
図2に示した弾性層よりも圧縮変形しやすい材料より成
り、例えば圧縮性の高分子物質、特にプラスチックスポ
ンジより成る。表面の絶縁層4は10乃至300μm、
特に約50μmの厚みを有し、常温のトナーに対して粘
着性を示し、溶融したトナーに対しては離型性を示す。
【0103】この例でも電極5は中間転写ドラム102
の軸線方向には連続し、回転方向においては多数に分割
され、その表面102aから深さの異なる2種類の電極
5A,5Bから成る。各電極5の厚みは30乃至100
μm、好ましくは30μmであり、その全体が千鳥状に配
置されている。但し、この実施例では、中間転写ドラム
102の表面102aの側から電極5を見たとき、各電
極5が重ならず、各電極間に微小な隙間R1が存在す
る。
の軸線方向には連続し、回転方向においては多数に分割
され、その表面102aから深さの異なる2種類の電極
5A,5Bから成る。各電極5の厚みは30乃至100
μm、好ましくは30μmであり、その全体が千鳥状に配
置されている。但し、この実施例では、中間転写ドラム
102の表面102aの側から電極5を見たとき、各電
極5が重ならず、各電極間に微小な隙間R1が存在す
る。
【0104】図10は、中間転写ドラム102が圧縮し
ていないフリー状態にあるときの様子を示し、図11は
同じ中間転写ドラム102が、図1に示したように感光
体101又は加圧ドラム103と圧接して弾性的に圧縮
変形したときの様子を示している。
ていないフリー状態にあるときの様子を示し、図11は
同じ中間転写ドラム102が、図1に示したように感光
体101又は加圧ドラム103と圧接して弾性的に圧縮
変形したときの様子を示している。
【0105】図10に示した非圧縮時において、電極5
Aは、表面102aから80μm、電極5Bは、表面1
02aから120μmの深さにあり、従って各電極5は
絶縁性の弾性層2を介して充分に大きな間隔をもって位
置し、各電極同士の絶縁性が確保される。
Aは、表面102aから80μm、電極5Bは、表面1
02aから120μmの深さにあり、従って各電極5は
絶縁性の弾性層2を介して充分に大きな間隔をもって位
置し、各電極同士の絶縁性が確保される。
【0106】中間転写ドラム102が感光体101又は
加圧回転体103に圧接し、その弾性層2が図11のよ
うにその厚み方向に圧縮変形すると、その変形量は図2
に示した弾性層2よりも大きく、また絶縁層4の圧縮変
形量は極くわずかであるため、それまで表面102aか
ら大きく離れていた電極5Bが、表面102aの側に浮
き上がるように相対的に移動し、複数種類の電極5A,
5Bが中間転写ドラム102の表面102aからほぼ同
一の距離となる。非圧縮状態での弾性層2の厚みが約3
000μmであったとすると、圧縮状態でのその厚み
は、例えば約2000μmとなる。これに伴って上側の
電極5Aと下側の電極5Bとの厚み方向の距離は例えば
15μmとなり、全電極5が表面102aからほぼ同一
の距離に位置し、各電圧間の間隔が狭まる。このように
なった電極に、前述の如く所定の電圧が印加され、トナ
ー像の一次又は二次転写が行われるのである。
加圧回転体103に圧接し、その弾性層2が図11のよ
うにその厚み方向に圧縮変形すると、その変形量は図2
に示した弾性層2よりも大きく、また絶縁層4の圧縮変
形量は極くわずかであるため、それまで表面102aか
ら大きく離れていた電極5Bが、表面102aの側に浮
き上がるように相対的に移動し、複数種類の電極5A,
5Bが中間転写ドラム102の表面102aからほぼ同
一の距離となる。非圧縮状態での弾性層2の厚みが約3
000μmであったとすると、圧縮状態でのその厚み
は、例えば約2000μmとなる。これに伴って上側の
電極5Aと下側の電極5Bとの厚み方向の距離は例えば
15μmとなり、全電極5が表面102aからほぼ同一
の距離に位置し、各電圧間の間隔が狭まる。このように
なった電極に、前述の如く所定の電圧が印加され、トナ
ー像の一次又は二次転写が行われるのである。
【0107】上述のように、中間転写ドラム102は、
感光体101又は加圧ドラム103に対して圧接した部
分でのみ図11に示した圧縮状態となり、圧縮した中間
転写ドラム102の電極に電圧が印加されるが、このと
き、その各電極は互いに接近して位置しているので、電
圧を印加された電極に対応する中間転写ドラム102の
表面102aにおける電位は、略一定となり、均一な電
界強度となる。従って、たとえ電極5Aと5Bとに同じ
強さの電圧を印加しても、中間転写ドラム102に一次
転写され、或いは転写紙155に二次転写されたトナー
像に濃度むらができる不具合を阻止することが可能とな
る。
感光体101又は加圧ドラム103に対して圧接した部
分でのみ図11に示した圧縮状態となり、圧縮した中間
転写ドラム102の電極に電圧が印加されるが、このと
き、その各電極は互いに接近して位置しているので、電
圧を印加された電極に対応する中間転写ドラム102の
表面102aにおける電位は、略一定となり、均一な電
界強度となる。従って、たとえ電極5Aと5Bとに同じ
強さの電圧を印加しても、中間転写ドラム102に一次
転写され、或いは転写紙155に二次転写されたトナー
像に濃度むらができる不具合を阻止することが可能とな
る。
【0108】また圧縮されたときの弾性層2は、特に高
い絶縁性を示し、各電極間の絶縁破壊を防止することが
可能である。また感光体101又は加圧ドラム103に
対向する複数の電極だけが導通状態となっても、圧縮さ
れていない中間転写ドラム102の部分の電極間の絶縁
性は確保されるので、感光体101又は加圧ドラム10
3に対向する電極に印加した電圧が他のプロセス動作影
響を与えるおそれはない。
い絶縁性を示し、各電極間の絶縁破壊を防止することが
可能である。また感光体101又は加圧ドラム103に
対向する複数の電極だけが導通状態となっても、圧縮さ
れていない中間転写ドラム102の部分の電極間の絶縁
性は確保されるので、感光体101又は加圧ドラム10
3に対向する電極に印加した電圧が他のプロセス動作影
響を与えるおそれはない。
【0109】弾性層2とベース1との間に、弾性層2よ
りも圧縮性に乏しいゴム層を介設しても上述した作用効
果を得ることができる。
りも圧縮性に乏しいゴム層を介設しても上述した作用効
果を得ることができる。
【0110】図12は中間転写回転体を、複数のローラ
(図示せず)に巻き掛けた無端ベルト102Aによって
構成した例を示し、このベルト102Aは、絶縁性の可
撓性ベース層1Aと、その表面に積層された例えばシリ
コーンゴムより成る絶縁層4Aと、ベース層1Aに埋設
された多数の電極5より成り、絶縁層4Aの厚みは例え
ば約70μmで、そのゴム硬度は例えば40度程度であ
る。各電極5は例えばカーボンを分散させたポリイミド
より成り、その厚みは例えば50μm程度である。
(図示せず)に巻き掛けた無端ベルト102Aによって
構成した例を示し、このベルト102Aは、絶縁性の可
撓性ベース層1Aと、その表面に積層された例えばシリ
コーンゴムより成る絶縁層4Aと、ベース層1Aに埋設
された多数の電極5より成り、絶縁層4Aの厚みは例え
ば約70μmで、そのゴム硬度は例えば40度程度であ
る。各電極5は例えばカーボンを分散させたポリイミド
より成り、その厚みは例えば50μm程度である。
【0111】かかるベルト102Aも、図1に示した中
間転写ドラム102と同様に、感光体101と加圧ドラ
ム103に圧接し、図12に矢印Pで示した方向に回転
し、図1の場合と全く同様にして感光体101からトナ
ー像を一次転写され、かつベルト102A上のトナー像
がこれと加圧ドラムとの間に給送された転写紙に二次転
写される。
間転写ドラム102と同様に、感光体101と加圧ドラ
ム103に圧接し、図12に矢印Pで示した方向に回転
し、図1の場合と全く同様にして感光体101からトナ
ー像を一次転写され、かつベルト102A上のトナー像
がこれと加圧ドラムとの間に給送された転写紙に二次転
写される。
【0112】各電極5は、図4の場合と同じく、ベルト
102Aの周方向(回転方向P)に多数に分割され、か
つベルト102Aの幅方向には連続していて、ベルト1
02Aの表面から深さの異なった電極5A,5Bから成
る。また図13に示すように、ベース層1Aの一部が、
ベルト102Aの全周に亘って切欠かれ、これによって
露出した電極5A,5Bに導電性ローラ6a,16aが
ころがり接触して電圧を供給する。一次転写位置B(図
1)及びブラシローラ114の領域においても、同様に
導電性ローラが電極に接触している。
102Aの周方向(回転方向P)に多数に分割され、か
つベルト102Aの幅方向には連続していて、ベルト1
02Aの表面から深さの異なった電極5A,5Bから成
る。また図13に示すように、ベース層1Aの一部が、
ベルト102Aの全周に亘って切欠かれ、これによって
露出した電極5A,5Bに導電性ローラ6a,16aが
ころがり接触して電圧を供給する。一次転写位置B(図
1)及びブラシローラ114の領域においても、同様に
導電性ローラが電極に接触している。
【0113】上述のように、中間転写回転体が、剛体の
ベースを基体として有していないベルト102Aから成
るときも、図13に例示したように、ベルト102Aの
画像部から外れた部分に、例えば導電性ローラよりなる
電圧供給部材を当接させ、ベルト102Aと感光体10
1との接触部領域の電極に電圧を印加することによっ
て、ベルト102Aの画像部表面に歪ができることを防
止することができる。またベルト102Aの画像部の幅
全体に亘って電圧供給部材を設けても、画像部の歪を抑
えることができる。
ベースを基体として有していないベルト102Aから成
るときも、図13に例示したように、ベルト102Aの
画像部から外れた部分に、例えば導電性ローラよりなる
電圧供給部材を当接させ、ベルト102Aと感光体10
1との接触部領域の電極に電圧を印加することによっ
て、ベルト102Aの画像部表面に歪ができることを防
止することができる。またベルト102Aの画像部の幅
全体に亘って電圧供給部材を設けても、画像部の歪を抑
えることができる。
【0114】以上説明した各実施例においては、中間転
写回転体の表面から互いに深さの異なる2種類の電極5
A,5Bを設けたが、これを3種類以上配設してもよ
い。図14に示した実施例では、中間転写ドラム102
の内部に、その表面102aから深さの異なる3種類の
電極5A,5B,5Cを設けたものであり、この場合も
先に説明した各構成をそれぞれ採用することができる。
写回転体の表面から互いに深さの異なる2種類の電極5
A,5Bを設けたが、これを3種類以上配設してもよ
い。図14に示した実施例では、中間転写ドラム102
の内部に、その表面102aから深さの異なる3種類の
電極5A,5B,5Cを設けたものであり、この場合も
先に説明した各構成をそれぞれ採用することができる。
【0115】また、例えば導電性ローラとして構成され
る電圧供給部材を、中間転写回転体の電極に接触して電
圧を供給する位置と、電極から離れた解除位置との間を
移動できるように支持し、電極に電圧を印加する必要の
あるときにだけ、電圧供給部材が電極に接触するように
構成することも可能である。
る電圧供給部材を、中間転写回転体の電極に接触して電
圧を供給する位置と、電極から離れた解除位置との間を
移動できるように支持し、電極に電圧を印加する必要の
あるときにだけ、電圧供給部材が電極に接触するように
構成することも可能である。
【0116】なお、上述した各実施例に示した中間転写
回転体の電極への電圧供給に関する構成は、中間転写回
転体が、深さの異なる複数種類の電極を有している場合
に限らず、図15に例示したように、中間転写回転体の
内部に、その周方向に分割されて、同じ深さ位置に存す
る多数の電極を有しているときにも適用できるものであ
る。
回転体の電極への電圧供給に関する構成は、中間転写回
転体が、深さの異なる複数種類の電極を有している場合
に限らず、図15に例示したように、中間転写回転体の
内部に、その周方向に分割されて、同じ深さ位置に存す
る多数の電極を有しているときにも適用できるものであ
る。
【0117】本発明は、前述の第1電圧印加手段と第2
電圧印加手段の少なくとも一方を有していれば、その所
期の目的を達成できるものである。
電圧印加手段の少なくとも一方を有していれば、その所
期の目的を達成できるものである。
【0118】またトナー像担持体上に順次色の異なるト
ナー像を形成し、これを中間転写回転体上に重ね合せて
一次転写し、次いでこの多色トナー像を転写材に一括し
て二次転写するか、中間転写回転体上にトナー像を1色
ずつ一次転写し、これを転写材上に順次重ねて二次転写
することにより多色画像を得る画像形成装置にも本発明
の適用が可能である。
ナー像を形成し、これを中間転写回転体上に重ね合せて
一次転写し、次いでこの多色トナー像を転写材に一括し
て二次転写するか、中間転写回転体上にトナー像を1色
ずつ一次転写し、これを転写材上に順次重ねて二次転写
することにより多色画像を得る画像形成装置にも本発明
の適用が可能である。
【0119】
【発明の効果】請求項1に記載の構成によれば、他の要
素に影響を及ぼすことなく、トナー像担持回転体上のト
ナー像を静電一次転写方式によって中間転写回転体上に
一次転写でき、或いは中間転写回転体上のトナー像を静
電二次転写方式によって記録媒体に二次転写できるだけ
でなく、電圧を印加された電極に対応する、中間転写回
転体の表面の電位が不均一となる不具合を抑え、濃度む
らのない高品質なトナー像を形成することが可能であ
る。
素に影響を及ぼすことなく、トナー像担持回転体上のト
ナー像を静電一次転写方式によって中間転写回転体上に
一次転写でき、或いは中間転写回転体上のトナー像を静
電二次転写方式によって記録媒体に二次転写できるだけ
でなく、電圧を印加された電極に対応する、中間転写回
転体の表面の電位が不均一となる不具合を抑え、濃度む
らのない高品質なトナー像を形成することが可能であ
る。
【0120】請求項2に記載の構成によれば、簡単な構
成によって、上記効果を得ることができる。
成によって、上記効果を得ることができる。
【0121】請求項3に記載の構成によれば、電圧を印
加された電極に対応する中間転写回転体表面の電位均一
性を簡単に達成することができる。
加された電極に対応する中間転写回転体表面の電位均一
性を簡単に達成することができる。
【0122】請求項4に記載の構成によれば、中間転写
回転体の表面から異なる深さの電極に対して印加する電
圧の大きさを変えることにより、上記効果をより一層確
実に得ることができる。
回転体の表面から異なる深さの電極に対して印加する電
圧の大きさを変えることにより、上記効果をより一層確
実に得ることができる。
【0123】請求項5に記載の構成によれば、最も簡単
な電極の配列によって、上述した効果を得ることがで
き、中間転写回転体のコストを低減できる。
な電極の配列によって、上述した効果を得ることがで
き、中間転写回転体のコストを低減できる。
【0124】請求項6に記載の構成によれば、簡単かつ
確実に、電極に電圧を印加することができる。
確実に、電極に電圧を印加することができる。
【0125】請求項7に記載の構成によれば、トナー像
担持回転体又は中間転写回転体上のトナーの飛び散りを
抑え、高品質なトナー像を形成できる。
担持回転体又は中間転写回転体上のトナーの飛び散りを
抑え、高品質なトナー像を形成できる。
【0126】請求項8に記載の構成によれば、導電性ロ
ーラを弾性体により構成することによって、中間転写回
転体の画像部表面の歪の発生を抑え、高品質なトナー像
を形成できる。
ーラを弾性体により構成することによって、中間転写回
転体の画像部表面の歪の発生を抑え、高品質なトナー像
を形成できる。
【0127】請求項9に記載の構成によれば、電圧印加
手段をコンパクトにまとめて構成することができる。
手段をコンパクトにまとめて構成することができる。
【0128】請求項10に記載の構成によれば、中間転
写回転体の画像部表面の歪を効果的に抑え、高品質なト
ナー像を形成できる。
写回転体の画像部表面の歪を効果的に抑え、高品質なト
ナー像を形成できる。
【図1】本発明に係る画像形成装置の一例を示す概略構
成図である。
成図である。
【図2】中間転写ドラムをその軸線方向に切断して示す
断面図である。
断面図である。
【図3】中間転写ドラムの外観斜視図である。
【図4】中間転写ドラムを半径方向に切断して示す断面
図である。
図である。
【図5】中間転写ドラム用のクリーニング装置と、中間
転写ドラム内の電極の関係を示す説明図である。
転写ドラム内の電極の関係を示す説明図である。
【図6】中間転写ドラムの電極を模式的に示した説明図
である。
である。
【図7】導電性ローラを介して電極に電圧を印加する他
の例を示した、図2と同様な断面図である。
の例を示した、図2と同様な断面図である。
【図8】導電性ローラと電極との接触幅と、感光体と中
間転写ドラムとの接触幅の一例を示す説明図である。
間転写ドラムとの接触幅の一例を示す説明図である。
【図9】導電性ローラを介して電極に電圧を印加するさ
らに他の例を示した、図2と同様な断面図である。
らに他の例を示した、図2と同様な断面図である。
【図10】中間転写ドラムの他の実施例を示す断面図で
ある。
ある。
【図11】図10に示した中間転写ドラムの、感光体又
は加圧ドラムに圧接した部分の断面図である。
は加圧ドラムに圧接した部分の断面図である。
【図12】中間転写回転体を無端ベルトに構成した実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図13】図12に示した無端ベルトを、その幅方向に
切断して示した断面図である。
切断して示した断面図である。
【図14】深さの異なる電極を3種類有する中間転写ド
ラムを示す断面図である。
ラムを示す断面図である。
【図15】従来提案されている中間転写ドラムの一例を
示す断面図である。
示す断面図である。
2 弾性層 5 電極 5A 電極 5B 電極 5a 電極 5b 電極 6a 導電性ローラ 6b 導電性ローラ 16a 導電性ローラ 102a 表面 a 接触幅 W 接触幅 X 軸線方向 Y 周方向
Claims (10)
- 【請求項1】 所定の極性に帯電されたトナーより成る
トナー像を表面に形成されるトナー像担持回転体と、該
回転体に密着しながら、その回転体上のトナー像を一次
転写される中間転写回転体と、該中間転写回転体上のト
ナー像を記録媒体上に二次転写するとき、当該記録媒体
を中間転写回転体に対して圧接させる加圧回転体とを有
する画像形成装置において、 前記中間転写回転体は、その周方向に分割されて配列さ
れた複数の電極を内部に有し、これらの電極は、中間転
写回転体の表面から互いに深さの異なる少なくとも2種
類の電極から成り、 少なくとも前記一次転写が行われるとき、トナー像担持
回転体に対向する前記電極に対し、トナー像担持回転体
上のトナーの帯電極性と逆極性の電圧を印加する第1電
圧印加手段と、少なくとも前記二次転写が行われると
き、前記加圧回転体に対向する前記電極に対し、中間転
写回転体上のトナーの帯電極性と同極性の電圧を印加す
る第2電圧印加手段のうち少なくとも一方の電圧印加手
段を設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 中間転写回転体の表面側から見て、該中
間転写回転体の内部に前記電極の存在しない部分がない
ように、各電極が配列されている請求項1に記載の画像
形成装置。 - 【請求項3】 中間転写回転体がトナー像担持回転体又
は加圧回転体に圧接したとき、前記複数種類の電極が、
中間転写回転体表面からほぼ同一の距離となるように、
該電極が中間転写回転体の弾性層内に配設されている請
求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記第1電圧印加手段と第2電圧印加手
段が、中間転写回転体の表面に近い方の電極よりも、該
表面から離れた方の電極に対して大きな電圧を印加する
ように構成されている請求項1乃至3のいずれか1つに
記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記複数の電極が、中間転写回転体の端
面側から見て、千鳥状に配列されている請求項1乃至4
のいずれか1つに記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記第1及び第2電圧印加手段が、前記
電極に電圧を供給する電圧供給部材を有し、かつ前記各
電極の一部が中間転写回転体の表面側において外部に露
出し、その露出した電極部分に前記電圧供給部材が接触
して電圧を供給する請求項1乃至5のいずれか1つに記
載の画像形成装置。 - 【請求項7】 前記電圧供給部材が、中間転写回転体の
回転に伴って連れ回わりする導電性ローラより成り、該
導電性ローラの周方向における、該ローラと中間転写回
転体との接触幅が、中間転写回転体の周方向における、
該回転体とトナー像担持回転体との接触幅より狭く、か
つ導電性ローラと中間転写回転体とが、中間転写回転体
とトナー像担持回転体との前記接触幅の範囲内に対応す
る位置を占めている請求項6に記載の画像形成装置。 - 【請求項8】 前記電圧供給部材が、弾性体の導電性ロ
ーラより成り、該ローラのゴム硬度が、これと接触する
中間転写回転体部分のゴム硬度よりも低く設定されてい
る請求項6又は7に記載の画像形成装置。 - 【請求項9】 第1及び第2電圧印加手段のそれぞれ
が、互いに深さの異なる各電極にそれぞれ接触する複数
の電圧供給部材を有し、各電圧印加手段の複数の電圧供
給部材が、中間転写回転体の軸線方向の一方の端部にて
外部に露出した電極に接触している請求項1乃至8のい
ずれか1つに記載の画像形成装置。 - 【請求項10】 第1及び第2電圧印加手段のそれぞれ
が、互いに深さの異なる各電極にそれぞれ接触する複数
の電圧供給部材を有し、各電圧印加手段の複数の電圧供
給部材が、中間転写回転体の軸方向の一方及び他方の各
端部にて外部に露出した電極にそれぞれ接触している請
求項1乃至8のいずれか1つに記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5015841A JPH06202501A (ja) | 1993-01-06 | 1993-01-06 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5015841A JPH06202501A (ja) | 1993-01-06 | 1993-01-06 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06202501A true JPH06202501A (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=11900060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5015841A Pending JPH06202501A (ja) | 1993-01-06 | 1993-01-06 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06202501A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006011455A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-01-12 | Xerox Corp | ポストニップ絶縁破壊により荷電均一性を改善する電極埋込型バイアスド荷電ローラ |
-
1993
- 1993-01-06 JP JP5015841A patent/JPH06202501A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006011455A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-01-12 | Xerox Corp | ポストニップ絶縁破壊により荷電均一性を改善する電極埋込型バイアスド荷電ローラ |
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