JPH06202572A - 三次元ピンディスプレイ - Google Patents
三次元ピンディスプレイInfo
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- JPH06202572A JPH06202572A JP8980991A JP8980991A JPH06202572A JP H06202572 A JPH06202572 A JP H06202572A JP 8980991 A JP8980991 A JP 8980991A JP 8980991 A JP8980991 A JP 8980991A JP H06202572 A JPH06202572 A JP H06202572A
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 文字、図形等を三次元に立体的に表示できる
とともに、触圧に強く、消費電力の節減等を行うことの
できる三次元ディスプレイを得る。 【構成】 複数のピン28を互いに間隔をあけて且つ互
いの軸線を平行にして、各々のピン28の軸線方向に移
動可能に配設する一方、ステッピングモータ18を基板
20上に、その軸線を前記ピン28の軸線と略一致させ
て配設する。そして、モータ18の出力軸22に形成さ
れたねじ部を、ピン28の内側に固定されたナット状部
材に螺合させる。出力軸22の軸線とナット状部材の軸
線とは微少量偏心している。
とともに、触圧に強く、消費電力の節減等を行うことの
できる三次元ディスプレイを得る。 【構成】 複数のピン28を互いに間隔をあけて且つ互
いの軸線を平行にして、各々のピン28の軸線方向に移
動可能に配設する一方、ステッピングモータ18を基板
20上に、その軸線を前記ピン28の軸線と略一致させ
て配設する。そして、モータ18の出力軸22に形成さ
れたねじ部を、ピン28の内側に固定されたナット状部
材に螺合させる。出力軸22の軸線とナット状部材の軸
線とは微少量偏心している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、盲人に形状を認識さ
せる場合に用いられる他、広告、絵画を立体的に表示す
る場合や、コンピュータディスプレイの文字、図形等を
立体表示する場合等に用いられるもので、互いに間隔を
あけて且つ互いの軸線を平行にして配設された複数のピ
ンを、これらのピンの軸線方向に多段階に位置制御し
て、文字や図形等を三次元に表示するための三次元ピン
ディスプレイに関する。
せる場合に用いられる他、広告、絵画を立体的に表示す
る場合や、コンピュータディスプレイの文字、図形等を
立体表示する場合等に用いられるもので、互いに間隔を
あけて且つ互いの軸線を平行にして配設された複数のピ
ンを、これらのピンの軸線方向に多段階に位置制御し
て、文字や図形等を三次元に表示するための三次元ピン
ディスプレイに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のピンディスプレイを、図
6乃至図8を参照して説明する。まず、ピンディスプレ
イが用いられるシステムの概要は、図6に示されるよう
に、ディジタルカメラ2等によって撮像された二次元画
素データがコンピュータ4に送られ、該コンピュータ4
によって演算処理された後、インターフェースボード6
及びソレノイドコントロールカード8を介して、ピンデ
ィスプレイ10が画像を出力するようになっている。
6乃至図8を参照して説明する。まず、ピンディスプレ
イが用いられるシステムの概要は、図6に示されるよう
に、ディジタルカメラ2等によって撮像された二次元画
素データがコンピュータ4に送られ、該コンピュータ4
によって演算処理された後、インターフェースボード6
及びソレノイドコントロールカード8を介して、ピンデ
ィスプレイ10が画像を出力するようになっている。
【0003】ピンディスプレイ10は、図7及び図8に
示されるように、複数のソレノイド12a、12bが上
下二段に分けて配設され、これらのソレノイド12a、
12b中に、該ソレノイド12a、12bの励磁によっ
てヘッド部を表板16から上下方向に二値的に出没制御
されるピン14a、14bが装入されて構成されてい
る。
示されるように、複数のソレノイド12a、12bが上
下二段に分けて配設され、これらのソレノイド12a、
12b中に、該ソレノイド12a、12bの励磁によっ
てヘッド部を表板16から上下方向に二値的に出没制御
されるピン14a、14bが装入されて構成されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の如きピンディス
プレイにあっては、ソレノイド12a、12bを二値的
に制御できるのみであり、実質的には二次元表示である
ため、二次元形状の認識に用いることはできるものの、
立体形状を表現することができないという欠点があっ
た。また、盲人がピンディスプレイを指で触れる圧力は
通常250(g/cm2)程度、最大450(g/c
m2)程度あるため、この触圧によって表板16から突
出したピン14a、14bが下降しやすく、また、ピン
14a、14bの突出状態を維持するためには、ソレノ
イド12a、12bに通電し続けなければならないた
め、消費電力の無駄が多いことや、コイルが破損してし
まうという欠点があった。さらに、ピン14a、14b
の配置の密度が低く、また、曲線を十分に表現できない
という欠点もあった。
プレイにあっては、ソレノイド12a、12bを二値的
に制御できるのみであり、実質的には二次元表示である
ため、二次元形状の認識に用いることはできるものの、
立体形状を表現することができないという欠点があっ
た。また、盲人がピンディスプレイを指で触れる圧力は
通常250(g/cm2)程度、最大450(g/c
m2)程度あるため、この触圧によって表板16から突
出したピン14a、14bが下降しやすく、また、ピン
14a、14bの突出状態を維持するためには、ソレノ
イド12a、12bに通電し続けなければならないた
め、消費電力の無駄が多いことや、コイルが破損してし
まうという欠点があった。さらに、ピン14a、14b
の配置の密度が低く、また、曲線を十分に表現できない
という欠点もあった。
【0005】また、上記のようにソレノイドを用いたピ
ンディスプレイの他に、超音波振動子を内蔵した超音波
アクチュエータを各ピンにつけたものもあったが、発熱
が大きく、騒音が大きいという課題があった。本発明は
上記の如き課題を解決することのできるピンディスプレ
イを提供することを目的とする。
ンディスプレイの他に、超音波振動子を内蔵した超音波
アクチュエータを各ピンにつけたものもあったが、発熱
が大きく、騒音が大きいという課題があった。本発明は
上記の如き課題を解決することのできるピンディスプレ
イを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数のピンを互いに間隔をあけて且つ互いの軸線を平行
にして、各々のピンの軸線方向に上下移動可能に配設
し、前記各ピンの基端部に、出力部が直線方向に上下移
動可能で且つ上下移動端以外の中間位置で停止可能なア
クチュエータの出力部先端部を、該出力部の軸線が前記
ピンの軸線とほぼ一致する状態で取り付けたものであ
る。
複数のピンを互いに間隔をあけて且つ互いの軸線を平行
にして、各々のピンの軸線方向に上下移動可能に配設
し、前記各ピンの基端部に、出力部が直線方向に上下移
動可能で且つ上下移動端以外の中間位置で停止可能なア
クチュエータの出力部先端部を、該出力部の軸線が前記
ピンの軸線とほぼ一致する状態で取り付けたものであ
る。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の三
次元ピンディスプレイにおいて、前記アクチュエータ
を、出力軸(出力軸に連結する軸状の部材を含むものと
する。)の外周部に雄ねじ部が形成されたモータと、前
記雄ねじ部に内径部を螺合せしめられ、軸線回りの回転
を抑止されたナット状部材とから構成し、該ナット状部
材の先端部を前記ピンの基端部取り付けたものである。
なお、ナット状部材とピンを一体に形成してもよい。
次元ピンディスプレイにおいて、前記アクチュエータ
を、出力軸(出力軸に連結する軸状の部材を含むものと
する。)の外周部に雄ねじ部が形成されたモータと、前
記雄ねじ部に内径部を螺合せしめられ、軸線回りの回転
を抑止されたナット状部材とから構成し、該ナット状部
材の先端部を前記ピンの基端部取り付けたものである。
なお、ナット状部材とピンを一体に形成してもよい。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載の三次元ピンディスプレイにおいて、前記複数
のピンを、これらのピンの軸線方向視において、これら
のピンの各中心間を結ぶ線分がそれぞれ直線をなし、且
つ、これらの直線が正三角形を連続的に形成するように
配設したものである。
項2記載の三次元ピンディスプレイにおいて、前記複数
のピンを、これらのピンの軸線方向視において、これら
のピンの各中心間を結ぶ線分がそれぞれ直線をなし、且
つ、これらの直線が正三角形を連続的に形成するように
配設したものである。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載の三次元ピンディスプレイにおいて、前記複数
のアクチュエータを、これらのアクチュエータの出力部
に取り付けられるピンの軸線の方向に三段に位置をずら
して三つの群に分けて配設するとともに、これらのアク
チュエータの出力部に取り付けられた複数のピンを、該
ピンの軸線方向視において、これらのピンの各中心間を
結ぶ線分がそれぞれ直線をなし、且つ、これらの直線が
正三角形を連続的に形成し、且つ、該正三角形を構成す
る三つのピンが必ず前記三つの群の各群に属するアクチ
ュエータに1つずつ接続するように配設したものであ
る。
項2記載の三次元ピンディスプレイにおいて、前記複数
のアクチュエータを、これらのアクチュエータの出力部
に取り付けられるピンの軸線の方向に三段に位置をずら
して三つの群に分けて配設するとともに、これらのアク
チュエータの出力部に取り付けられた複数のピンを、該
ピンの軸線方向視において、これらのピンの各中心間を
結ぶ線分がそれぞれ直線をなし、且つ、これらの直線が
正三角形を連続的に形成し、且つ、該正三角形を構成す
る三つのピンが必ず前記三つの群の各群に属するアクチ
ュエータに1つずつ接続するように配設したものであ
る。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明にあっては、アクチュエー
タの出力部を多段階に位置制御することにより、複数の
ピンによって立体形状の表現を行うことが可能となる。
また、請求項2記載の発明にあっては、モータの出力軸
を正逆方向に回転させることによりナット状部材がモー
タの出力軸に沿って上下移動し、これによりピンもその
軸線方向上下に移動せしめられる。請求項3記載の発明
にあっては、ピン配列の密度が高められるとともに、一
つのピンを中心として他の六つのピンが略円形(正確に
は正6角形)をなすように配列されるため、円や楕円等
の曲線の表示が容易となる。請求項4記載の発明にあっ
ては、ピンの直径に比してアクチュエータの直径が大き
い場合、一つの層に配列可能なピン数の3倍の数のピン
を配列することが可能となり、ピンの配置密度が著しく
高められる。
タの出力部を多段階に位置制御することにより、複数の
ピンによって立体形状の表現を行うことが可能となる。
また、請求項2記載の発明にあっては、モータの出力軸
を正逆方向に回転させることによりナット状部材がモー
タの出力軸に沿って上下移動し、これによりピンもその
軸線方向上下に移動せしめられる。請求項3記載の発明
にあっては、ピン配列の密度が高められるとともに、一
つのピンを中心として他の六つのピンが略円形(正確に
は正6角形)をなすように配列されるため、円や楕円等
の曲線の表示が容易となる。請求項4記載の発明にあっ
ては、ピンの直径に比してアクチュエータの直径が大き
い場合、一つの層に配列可能なピン数の3倍の数のピン
を配列することが可能となり、ピンの配置密度が著しく
高められる。
【0011】
【実施例】以下、図1乃至図3を参照して本発明の一実
施例を説明する。これらの図において、符号18は基板
20上に互いの軸線を平行にして且つ互いに所定間隔だ
け離間して配設されたステッピングモータ(以下、「モ
ータ」と略称する。)であり、各モータ18は、図示さ
れないコントローラにより制御されるドライバにより駆
動されるようになっている。各モータ18の出力軸22
のうち、モータ18から外部に露出する部分の外周部に
は、雄ねじ部24が形成されており、該雄ねじ部24の
外周部には、ナット状部材26が螺合されている。そし
て、該ナット状部材26の外周部には、キャップ状に形
成されたピン28の後端側の内周部が固着されている。
ピン28の軸線と出力軸22の軸線は、互いに平行で、
且つ、回り止めのために水平方向に微少量偏心されてお
り、また、ピン28は表板30に形成された貫通穴32
に出没自在となっている。
施例を説明する。これらの図において、符号18は基板
20上に互いの軸線を平行にして且つ互いに所定間隔だ
け離間して配設されたステッピングモータ(以下、「モ
ータ」と略称する。)であり、各モータ18は、図示さ
れないコントローラにより制御されるドライバにより駆
動されるようになっている。各モータ18の出力軸22
のうち、モータ18から外部に露出する部分の外周部に
は、雄ねじ部24が形成されており、該雄ねじ部24の
外周部には、ナット状部材26が螺合されている。そし
て、該ナット状部材26の外周部には、キャップ状に形
成されたピン28の後端側の内周部が固着されている。
ピン28の軸線と出力軸22の軸線は、互いに平行で、
且つ、回り止めのために水平方向に微少量偏心されてお
り、また、ピン28は表板30に形成された貫通穴32
に出没自在となっている。
【0012】ピン28の平面配列は図3に示すようであ
り、ピン28の軸線方向視において、これらのピン28
の各中心間を結ぶ線分がそれぞれ直線(同図のm1、m
2、m3等)をなし、且つ、これらの直線が正三角形(同
図の斜線部n参照)を連続的に形成するように配列され
ている。
り、ピン28の軸線方向視において、これらのピン28
の各中心間を結ぶ線分がそれぞれ直線(同図のm1、m
2、m3等)をなし、且つ、これらの直線が正三角形(同
図の斜線部n参照)を連続的に形成するように配列され
ている。
【0013】上記のピンディスプレイにあっては、コン
トローラから出力される駆動信号に基づいて各モータ1
8が個々にその出力軸22の正逆方向の回転量を駆動制
御され、これにより、表板30に回転を拘束されたピン
28が、ナット状部材26とともに軸線方向上下に移動
制御され、これら複数のピン28によって形状表示が行
われる。
トローラから出力される駆動信号に基づいて各モータ1
8が個々にその出力軸22の正逆方向の回転量を駆動制
御され、これにより、表板30に回転を拘束されたピン
28が、ナット状部材26とともに軸線方向上下に移動
制御され、これら複数のピン28によって形状表示が行
われる。
【0014】上記のようなピンディスプレイにおいて
は、モータの出力軸22の正逆方向の回転量を多段階に
任意の値に制御することができるため、ピン28の軸線
方向上下の移動量を多段階に任意の値にすることがで
き、図7及び図8に示される従来のピンディスプレイと
異なり、三次元の立体形状を表現することが可能であ
る。これにより盲人の形状識別率を著しく高めることが
可能となる。
は、モータの出力軸22の正逆方向の回転量を多段階に
任意の値に制御することができるため、ピン28の軸線
方向上下の移動量を多段階に任意の値にすることがで
き、図7及び図8に示される従来のピンディスプレイと
異なり、三次元の立体形状を表現することが可能であ
る。これにより盲人の形状識別率を著しく高めることが
可能となる。
【0015】また、モータ18の出力軸22の雄ねじ部
24に、軸線回りの回転を抑止されたナット状部材26
を螺合し、このナット状部材26にピン28を固着する
構成としているため、ピン28を表板30から上方に突
出させた状態において、モータ18への通電を停止すれ
ばピン28の突出状態を維持することができ、ピンの突
出状態を維持するための消費電力を節減することが可能
となる。また、ピンに加わる垂直方向の圧力(触圧)
は、ナット状部材26と出力軸22の螺合部によって受
け止められるため、盲人の触圧によってピンが下降する
ことがない。
24に、軸線回りの回転を抑止されたナット状部材26
を螺合し、このナット状部材26にピン28を固着する
構成としているため、ピン28を表板30から上方に突
出させた状態において、モータ18への通電を停止すれ
ばピン28の突出状態を維持することができ、ピンの突
出状態を維持するための消費電力を節減することが可能
となる。また、ピンに加わる垂直方向の圧力(触圧)
は、ナット状部材26と出力軸22の螺合部によって受
け止められるため、盲人の触圧によってピンが下降する
ことがない。
【0016】さらに、複数のピン28の平面配列を、こ
れらのピンの軸線方向視において、これらのピンの各中
心間を結ぶ線分がそれぞれ直線をなし、且つ、これらの
直線が正三角形を連続的に形成するように配設したこと
により、ピン28の配置密度が高められる。また、一つ
のピン28を中心として他の六つのピンが略円形(正確
には正六角形)をなすように配列されるため、円や楕円
等の曲線の表示が容易となる。
れらのピンの軸線方向視において、これらのピンの各中
心間を結ぶ線分がそれぞれ直線をなし、且つ、これらの
直線が正三角形を連続的に形成するように配設したこと
により、ピン28の配置密度が高められる。また、一つ
のピン28を中心として他の六つのピンが略円形(正確
には正六角形)をなすように配列されるため、円や楕円
等の曲線の表示が容易となる。
【0017】なお、上記実施例では、ピン28の回り止
めのため、モータ18の出力軸22の軸線とナット状部
材26の軸線を一致させるとともに、ナット状部材26
の軸線とピン28の軸線を偏心させる構成としている
が、例えば、出力軸22の軸線とナット状部材26の軸
線を偏心させ、且つナット状部材26の軸線とピン28
の軸線を一致させる構成としてもよい。
めのため、モータ18の出力軸22の軸線とナット状部
材26の軸線を一致させるとともに、ナット状部材26
の軸線とピン28の軸線を偏心させる構成としている
が、例えば、出力軸22の軸線とナット状部材26の軸
線を偏心させ、且つナット状部材26の軸線とピン28
の軸線を一致させる構成としてもよい。
【0018】次に、図4及び図5を参照して本発明の他
の実施例を説明する。これらの図において、符号34
a、34b、34cは、互いの軸線を平行にして且つ互
いに所定間隔だけ離間して配設された複数のモータ(ス
テッピングモータ)であり、前記実施例と同様に、図示
されないコントローラにドライバを介して接続されてい
る。これらのモータは、図4に示すようにその軸線の方
向に三段に位置をずらして三つの群に分けて配設され、
上基板36上には複数のモータ34aが配設され、中基
板34b上には複数のモータ34bが配設され、下基板
34cには複数のモータ34cが配設されている。ま
た、各モータ34a、34b、34cの出力軸の外周部
には雄ねじ部が形成され、これらの雄ねじ部には、内径
部に雌ねじ部が形成されたピンA、B、Cが、それぞれ
内径部を螺合させられている。各モータ34a、34
b、34cの出力軸の軸線と、ピンA、B、Cの軸線
は、互いに平行で、且つ、回り止めのために水平方向に
微少量偏心されており、また、ピンA、B、Cは表板4
2に形成された貫通穴44に出没自在となっている。
の実施例を説明する。これらの図において、符号34
a、34b、34cは、互いの軸線を平行にして且つ互
いに所定間隔だけ離間して配設された複数のモータ(ス
テッピングモータ)であり、前記実施例と同様に、図示
されないコントローラにドライバを介して接続されてい
る。これらのモータは、図4に示すようにその軸線の方
向に三段に位置をずらして三つの群に分けて配設され、
上基板36上には複数のモータ34aが配設され、中基
板34b上には複数のモータ34bが配設され、下基板
34cには複数のモータ34cが配設されている。ま
た、各モータ34a、34b、34cの出力軸の外周部
には雄ねじ部が形成され、これらの雄ねじ部には、内径
部に雌ねじ部が形成されたピンA、B、Cが、それぞれ
内径部を螺合させられている。各モータ34a、34
b、34cの出力軸の軸線と、ピンA、B、Cの軸線
は、互いに平行で、且つ、回り止めのために水平方向に
微少量偏心されており、また、ピンA、B、Cは表板4
2に形成された貫通穴44に出没自在となっている。
【0019】ピンAの平面配列は図5に示すようであ
り、前記実施例と同様に、ピンAの軸線方向視におい
て、これらのピンAの各中心間を結ぶ線分がそれぞれ直
線をなし、且つ、これらの直線が正三角形(図5の斜線
部n1参照)を連続的に形成するように配列されてい
る。
り、前記実施例と同様に、ピンAの軸線方向視におい
て、これらのピンAの各中心間を結ぶ線分がそれぞれ直
線をなし、且つ、これらの直線が正三角形(図5の斜線
部n1参照)を連続的に形成するように配列されてい
る。
【0020】同様に、ピンBの平面配列は、ピンBの軸
線方向視において、これらのピンBの各中心間を結ぶ線
分がそれぞれ直線をなし、且つ、これらの直線が正三角
形(図5の斜線部n2参照)を連続的に形成するように
配列されている。
線方向視において、これらのピンBの各中心間を結ぶ線
分がそれぞれ直線をなし、且つ、これらの直線が正三角
形(図5の斜線部n2参照)を連続的に形成するように
配列されている。
【0021】同様に、ピンCの平面配列は、ピンCの軸
線方向視において、これらのピンCの各中心間を結ぶ線
分がそれぞれ直線をなし、且つ、これらの直線が正三角
形(図5の斜線部n3参照)を連続的に形成するように
配列されている。
線方向視において、これらのピンCの各中心間を結ぶ線
分がそれぞれ直線をなし、且つ、これらの直線が正三角
形(図5の斜線部n3参照)を連続的に形成するように
配列されている。
【0022】そして、ピンA、ピンB及びピンCの相互
の配列関係は、図5に示すように、各ピンA、B、Cの
軸線方向視において、これらのピンA、B、Cの各中心
間を結ぶ線分がそれぞれ直線をなし、且つ、これらの直
線が正三角形(図5の斜線部n4参照)を連続的に形成
し、且つ、該正三角形を構成する三つのピンが必ず3つ
の群A、B、Cの各群に属するアクチュエータに1つず
つ接続するように配列されている。
の配列関係は、図5に示すように、各ピンA、B、Cの
軸線方向視において、これらのピンA、B、Cの各中心
間を結ぶ線分がそれぞれ直線をなし、且つ、これらの直
線が正三角形(図5の斜線部n4参照)を連続的に形成
し、且つ、該正三角形を構成する三つのピンが必ず3つ
の群A、B、Cの各群に属するアクチュエータに1つず
つ接続するように配列されている。
【0023】上記のディスプレイの駆動態様は、前述の
実施例の場合と同様であり、コントローラから出力され
る駆動信号に基づいて各モータ34a、34b、34c
が個々にその出力軸の正逆方向の回転量を駆動制御さ
れ、これにより、表板30に回転を拘束されたピンA、
B、Cが、その軸線方向上下に移動制御されて形状表示
が行われるようになっている。
実施例の場合と同様であり、コントローラから出力され
る駆動信号に基づいて各モータ34a、34b、34c
が個々にその出力軸の正逆方向の回転量を駆動制御さ
れ、これにより、表板30に回転を拘束されたピンA、
B、Cが、その軸線方向上下に移動制御されて形状表示
が行われるようになっている。
【0024】上記のようなピンディスプレイにおいて
は、前述の図1乃至図3に示した実施例の効果を有する
のみならず、ピンの直径に比してアクチュエータの直径
が大きい場合、一つの層に配列可能なピン数の3倍の数
のピンを配列することが可能となり(斜線部n4の面積
は、斜線部n1、n2又はn3の面積の三分の一となっ
ている。)、ピンの配置密度が著しく高められる。これ
により盲人の形状認識率を向上させることができるとと
もに、ピンディスプレイの解像度を高めることができ
る。。
は、前述の図1乃至図3に示した実施例の効果を有する
のみならず、ピンの直径に比してアクチュエータの直径
が大きい場合、一つの層に配列可能なピン数の3倍の数
のピンを配列することが可能となり(斜線部n4の面積
は、斜線部n1、n2又はn3の面積の三分の一となっ
ている。)、ピンの配置密度が著しく高められる。これ
により盲人の形状認識率を向上させることができるとと
もに、ピンディスプレイの解像度を高めることができ
る。。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、各ピンの基端部に、出力部が直線方向に上下移動可
能で且つ上下移動端以外の中間位置で停止可能なアクチ
ュエータの出力部先端部を、該出力部の軸線が前記ピン
の軸線とほぼ一致する状態で取り付けているため、従来
のピンディスプレイと異なり、立体形状を表現すること
ができ、これにより盲人の形状識別率を著しく高めるこ
とが可能となる。
ば、各ピンの基端部に、出力部が直線方向に上下移動可
能で且つ上下移動端以外の中間位置で停止可能なアクチ
ュエータの出力部先端部を、該出力部の軸線が前記ピン
の軸線とほぼ一致する状態で取り付けているため、従来
のピンディスプレイと異なり、立体形状を表現すること
ができ、これにより盲人の形状識別率を著しく高めるこ
とが可能となる。
【0026】また、アクチュエータを、出力軸の外周部
に雄ねじ部が形成されたモータと、前記雄ねじ部に内径
部を螺合せしめられ、軸線回りの回転を抑止されたナッ
ト状部材とから構成し、該ナット状部材の先端部を前記
ピンの基端部取り付ける構成とすれば、ピンの突出状態
を維持するためにモータに通電する必要がなく、消費電
力の節減となり、また、ピンに加わる垂直方向の圧力
(触圧)は、ナット状部材とモータ出力軸の雄ねじ部と
の螺合部によって受け止められるため、盲人の触圧によ
ってピンが下降することがない。
に雄ねじ部が形成されたモータと、前記雄ねじ部に内径
部を螺合せしめられ、軸線回りの回転を抑止されたナッ
ト状部材とから構成し、該ナット状部材の先端部を前記
ピンの基端部取り付ける構成とすれば、ピンの突出状態
を維持するためにモータに通電する必要がなく、消費電
力の節減となり、また、ピンに加わる垂直方向の圧力
(触圧)は、ナット状部材とモータ出力軸の雄ねじ部と
の螺合部によって受け止められるため、盲人の触圧によ
ってピンが下降することがない。
【0027】また、複数のピンを、これらのピンの軸線
方向視において、これらのピンの各中心間を結ぶ線分が
それぞれ直線をなし、且つ、これらの直線が正三角形を
連続的に形成するように配設することにより、ピンの配
置密度を高めることができるとともに、曲線の表現が容
易となる。さらに、複数のアクチュエータを、これらの
アクチュエータの出力部に取り付けられるピンの軸線の
方向に三段に位置をずらして三つの群に分けて配設する
とともに、これらのアクチュエータの出力部に取り付け
られた複数のピンを、該ピンの軸線方向視において、こ
れらのピンの各中心間を結ぶ線分がそれぞれ直線をな
し、且つ、これらの直線が正三角形を連続的に形成し、
且つ、該正三角形を構成する三つのピンが必ず前記三つ
の群の各群に属するアクチュエータに1つずつ接続する
ように配設した場合には、ピンの配置密度を著しく高め
ることができ、盲人の形状認識率を向上させることがで
きるとともに、ピンディスプレイの解像度を高めること
ができる。
方向視において、これらのピンの各中心間を結ぶ線分が
それぞれ直線をなし、且つ、これらの直線が正三角形を
連続的に形成するように配設することにより、ピンの配
置密度を高めることができるとともに、曲線の表現が容
易となる。さらに、複数のアクチュエータを、これらの
アクチュエータの出力部に取り付けられるピンの軸線の
方向に三段に位置をずらして三つの群に分けて配設する
とともに、これらのアクチュエータの出力部に取り付け
られた複数のピンを、該ピンの軸線方向視において、こ
れらのピンの各中心間を結ぶ線分がそれぞれ直線をな
し、且つ、これらの直線が正三角形を連続的に形成し、
且つ、該正三角形を構成する三つのピンが必ず前記三つ
の群の各群に属するアクチュエータに1つずつ接続する
ように配設した場合には、ピンの配置密度を著しく高め
ることができ、盲人の形状認識率を向上させることがで
きるとともに、ピンディスプレイの解像度を高めること
ができる。
【図1】本発明の一実施例に係るピンディスプレイの側
面図である。
面図である。
【図2】図1のピンディスプレイのピン近傍の拡大図で
ある。
ある。
【図3】同実施例に係るピンディスプレイのピン配列を
示す説明的平面図である。
示す説明的平面図である。
【図4】本発明の他の実施例に係るピンディスプレイの
側面図である。
側面図である。
【図5】図4のI−I線断面図である。
【図6】従来のピンディスプレイシステムのシステム概
要図である。
要図である。
【図7】従来のピンディスプレイの側面図である。
【図8】図7のピンディスプレイの平面図である。
18、34a、34b、34c モータ 22 出力軸 24 雄ねじ部 26 ナット状部材 28、A、B、C ピン
Claims (4)
- 【請求項1】 複数のピンを互いに間隔をあけて且つ互
いの軸線を平行にして、各々のピンの軸線方向に上下移
動可能に配設し、 前記各ピンの基端部に、出力部が直線方向に上下移動可
能で且つ上下移動端以外の中間位置で停止可能なアクチ
ュエータの出力部先端部を、該出力部の軸線が前記ピン
の軸線とほぼ一致する状態で取り付けたことを特徴とす
る三次元ピンディスプレイ。 - 【請求項2】 前記アクチュエータは、出力軸の外周部
に雄ねじ部が形成されたモータと、前記雄ねじ部に内径
部を螺合せしめられ、軸線回りの回転を抑止されたナッ
ト状部材とから構成され、該ナット状部材の先端部が前
記ピンの基端部に取り付けられたことを特徴とする請求
項1記載の三次元ピンディスプレイ。 - 【請求項3】 前記複数のピンを、これらのピンの軸線
方向視において、これらのピンの各中心間を結ぶ線分が
それぞれ直線をなし、且つ、これらの直線が正三角形を
連続的に形成するように配設したことを特徴とする請求
項1又は請求項2記載の三次元ピンディスプレイ。 - 【請求項4】 前記複数のアクチュエータを、これらの
アクチュエータの出力部に取り付けられるピンの軸線の
方向に三段に位置をずらして三つの群に分けて配設する
とともに、 これらのアクチュエータの出力部に取り付けられた複数
のピンを、該ピンの軸線方向視において、これらのピン
の各中心間を結ぶ線分がそれぞれ直線をなし、且つ、こ
れらの直線が正三角形を連続的に形成し、且つ、該正三
角形を構成する三つのピンが必ず前記三つの群の各群に
属するアクチュエータに1つずつ接続するように配設し
たことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の三次元
ピンディスプレイ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8980991A JPH06202572A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 三次元ピンディスプレイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8980991A JPH06202572A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 三次元ピンディスプレイ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06202572A true JPH06202572A (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=13981053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8980991A Pending JPH06202572A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 三次元ピンディスプレイ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06202572A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004503834A (ja) * | 2000-06-15 | 2004-02-05 | ゴールソープ, マーク | ディスプレイシステム |
| CN113129784A (zh) * | 2021-04-28 | 2021-07-16 | 李�杰 | 一种便于更换显示的广告牌 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4826381B1 (ja) * | 1969-12-16 | 1973-08-09 | ||
| JPS6243380B2 (ja) * | 1978-11-17 | 1987-09-14 | Hitachi Ltd |
-
1991
- 1991-03-28 JP JP8980991A patent/JPH06202572A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4826381B1 (ja) * | 1969-12-16 | 1973-08-09 | ||
| JPS6243380B2 (ja) * | 1978-11-17 | 1987-09-14 | Hitachi Ltd |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004503834A (ja) * | 2000-06-15 | 2004-02-05 | ゴールソープ, マーク | ディスプレイシステム |
| CN113129784A (zh) * | 2021-04-28 | 2021-07-16 | 李�杰 | 一种便于更换显示的广告牌 |
| CN113129784B (zh) * | 2021-04-28 | 2021-11-26 | 合肥达视光电科技有限公司 | 一种便于更换显示的广告牌 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19961001 |