JPH0620264Y2 - 分岐ユニット及びこの分岐ユニットを使用した分岐装置 - Google Patents

分岐ユニット及びこの分岐ユニットを使用した分岐装置

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JPH0620264Y2
JPH0620264Y2 JP1989063605U JP6360589U JPH0620264Y2 JP H0620264 Y2 JPH0620264 Y2 JP H0620264Y2 JP 1989063605 U JP1989063605 U JP 1989063605U JP 6360589 U JP6360589 U JP 6360589U JP H0620264 Y2 JPH0620264 Y2 JP H0620264Y2
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branching
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誠二 東
彰 伊藤
誠二 井上
一繁 森山
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Daiden Co Inc
Kyushu Electric Power Co Inc
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Daiden Co Inc
Kyushu Electric Power Co Inc
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、ネットワーク変圧器二次側の分岐やグリッド
ケーブルからの途中分岐用などに使用される分岐ユニッ
ト及びこの分岐ユニットを使用した分岐装置に関するも
のである。
【従来技術とその課題点】
例えば、電力供給方式であるレギュラーネットワーク方
式において、グリッドケーブルに事故が起こった場合、
そのグリッドケーブルを無電圧としてヒューズ交換など
の補修作業を行う必要がある。 従来のネットワーク変圧器二次側の分岐用、またはグリ
ッドケーブルからの途中分岐用として使用される分岐装
置の構造を図に示す。第6図は従来の分岐装置の概略正
面図、第7図は従来の分岐装置の概略側面図である。 図に示すものは、6回路用多端子コネクタで、符号10
0は幹線ケーブル、101は架台、102はコネクター
部、103は母線、104は分岐ケーブル、105は分
岐ケーブル把持部である。グリッドケーブルを無電圧と
するには任意の分岐ケーブル104のコネクター部10
2を開放すればよいが、その開放は第7図において分岐
ケーブル104を曲げながら左方向に引いて行われる。 しかし、この構造の分岐装置には次のような課題点があ
った。 (イ)分岐ケーブル104は重量があり剛性も高い。コ
ネクター部102を開放する場合は、この重量があり剛
性も高い分岐ケーブル104ごと開放するので、比較的
大きな力を要し、迅速に作業を行うことは容易ではな
い。 また、この力を軽減させるためには分岐ケーブル104
のケーブル把持部105からコネクター部102の長さ
を長くする必要があり、ケーブル余長が必要となるため
装置全体が大型となる。 (ロ)コネクター部102は重なった状態で配設してあ
る。このためコネクター部102の開放あるいは補修
は、手前側をはずしてからでないとできないので、奥側
のコネクター部102のヒューズなどを単独で補修した
りすることはできない。 また、太い(400V、600A用で直径20mm程度)
分岐ケーブル104が邪魔になって作業がしにくく手間
がかかる。 更には開放時、三相を同時に開放することはできないの
で欠相運転時間が長くなり機器が発熱したりする不都合
がある。
【本考案の目的】 そこで本考案の目的は、開閉操作が簡単で分岐装置全体
を小型化できる分岐ユニットを提供することにある。 また本考案の他の目的は、その分岐ユニットを使用し
て、各相の開放や補修がそれぞれ独立してできる分岐装
置を提供することにある。
【本考案の構成】
上記問題点を解決し、目的を達成するために講じた本考
案の構成は次の通りである。 第1の考案にあっては、 開閉可能なユニット蓋を備えており、母線挿通孔が形成
してあるユニット箱と、上記ユニット箱内に設けてある
負荷開閉機構と、上記ユニット箱内に設けてあり、上記
母線挿通孔に挿通された母線と接続される母線接続部
と、上記ユニット箱内に設けてあり、上記母線接続部と
接続している上部ヒューズ端子と、上記ユニット箱内に
設けてあり、上記負荷開閉機構の一方の端子と接続して
いる下部ヒューズ端子と、上記両ヒューズ端子間に装着
されるヒューズと、上記ユニット箱内に設けてあり、上
記負荷開閉機構の他方の端子と接続しているケーブル受
け端子と、を備え、上記負荷開閉機構は、絶縁体で形成
され、貫通穴を備えており、この貫通穴の両側には端子
が装着され、これらの両端子間に消弧部を備えた消弧枠
と、絶縁体で形成され、挿通部は上記消弧部と抜き差し
可能な限度で隙間を小さくできるように形成され、挿通
部の一部には両側に絶縁部が設けてある通電部を備えた
開閉ピンと、を備え、上記開閉ピンの先端部は上記ユニ
ット箱から外部に突出しており、外部に突出した開閉ピ
ンの先端部は、保護手段により保護されており、上記開
閉ピンを上記消弧枠に装着したときに上記通電部は両側
の端子と接触して通電状態となり、開閉ピンを抜いたと
きには両側の端子が開放状態となるようにした、分岐ユ
ニット、である。 第2の考案にあっては、 第1の考案に係る分岐ユニットを、各々が正面から操作
補修できるように分岐ごとに多段に配設したことを特徴
とする分岐装置である。
【実施例】
本考案を図面に示した実施例に基づき更に詳細に説明す
る。第1図は負荷開閉機構を備えた分岐ユニットの斜視
図、第2図は内部構造を示すユニット蓋をはずした状態
の正面図、第3図は一部を断面した内部透視側面図、第
4図は消弧の仕組の説明図である。 分岐ユニット1はユニット箱2を備えている。ユニット
箱2は正面側(第3図において左側)が開口され、開口
部にはボルト210によってユニット蓋21が取り付け
られている。 ユニット箱2の両側面23の上部には母線挿通孔24が
設けられている。ユニット箱2内の母線挿通孔24と対
応する位置には上部ヒューズ端子31の一端側が配設さ
れ、その上部部分が母線103を接続する母線接続部3
11となっている。母線接続部311には固定ボルト3
12が螺着されている。母線103への取り付けは、母
線103に設けられた固定孔(図示省略)に固定ボルト
312を挿通し、母線接続部311に締め付け固定する
ことにより行われる。 上部ヒューズ端子31の他端側には、挟持部313が取
り付けられている。挟持部313には挟持部313を内
方向に付勢する圧縮バネ314が設けてあり、挟持部3
13によるヒューズ4の挟持をより確実にしている。 上部ヒューズ端子31の下方には、所定の間隔をおいて
下部ヒューズ端子32が設けられている。下部ヒューズ
端子32の一端側には上部ヒューズ端子31と同じ形状
の挟持部323が取り付けられており、挟持部323を
内方向に付勢する圧縮バネ324が設けられている。 上部ヒューズ端子31の挟持部313と下部ヒューズ端
子32の挟持部323の間には限流ヒューズ4が両端部
の端子部41,42を挟持して取り付けられている。そ
して、下部ヒューズ端子32の他端側にはチューリップ
形の端子325が設けられている。 ユニット箱2の下部には負荷開閉機構である負荷開閉ユ
ニット5が設けられている。負荷開閉ユニット5は消弧
枠51を備えている。消弧枠51は絶縁材で形成されて
おり、外形は四角柱状である。消弧枠51には長さ方向
に貫通した貫通穴510が設けられている。貫通穴51
0は、両端に設けられた上記端子325及び後述の端子
625を固定するロック穴511,511aと、ロック
穴511,511aと連続して設けられた装着孔51
2,512aと、装着孔512,512aの間に設けら
れたやや径の小さい消弧孔513からなる。 消弧孔513の内径は、後述する開閉ピン7の挿通部7
1の通電部72及び絶縁部74が、抜き差しが可能な限
度で小径に形成してある。 消弧枠51の一端側の装着孔512には、上記下部ヒュ
ーズ端子32の端子325が装着されている。また他端
側の装着孔512aには、ケーブル受け端子6の端子6
25が装着されている。 ケーブル受け端子6の他端側は折曲されてユニット箱2
の底部に貫通して設けられた端子孔26から外部へ突出
しており、そこが接続部61となっている。接続部61
には二個の固定孔611,612が設けられている。 上記したユニット蓋21の上部には覗窓22が設けられ
ており、下部の負荷開閉ユニット5と対応する位置には
操作孔212が貫通して設けられている。そして、負荷
開閉ユニット5の消弧枠51には、操作孔212,端子
625,消弧孔513及び端子325を貫通して開閉ピ
ン7が挿入装着されている。 開閉ピン7は絶縁材で形成されており、開閉ピン7の挿
着部71には、導体、例えば金属製の通電部72が設け
られている。通電部72の両側は絶縁部74となってい
る(第4図参照)。 通電部72は、開閉ピン7を装着したときに端子32
5,625の双方に接触し、端子325,625を通電
可能にするものである。開閉ピン7の先端部73は、装
着時に操作孔212から外部へ突出しており、操作孔2
12の外側に螺着された保護キャップ213によって保
護されている。先端部73には開閉ピン7の挿脱時に操
作しやすいようにレバーなどが差し込める差込孔731
が設けられている。 第5図は分岐装置の概略説明図である。 本実施例の分岐装置Aは400V用7分岐仕様である。
分岐装置Aはフレーム8を備えている。フレーム8の内
部には3本の母線103が各相ごとに架設されており、
各母線103には各相の幹線ケーブル100が接続され
ている。また、母線103には、分岐ユニット1が階段
状に配設されている。各分岐ユニット1は、ユニット蓋
21の全体が正面側から見えるように配設されている。 各分岐ユニット1のケーブル受け端子6の接続部61
(第5図では見えない)には、分岐ケーブル104が接
続されている。接続部61は端子孔26に装着される保
護管261によって保護されている。そして各分岐ケー
ブル104は下方に垂下されてフレーム8の外部に出し
てある。 (作用) 第1図乃至第5図を参照して本実施例の作用を説明す
る。 分岐ユニット1の負荷開閉ユニット5の開放は次のよう
に行われる。まず、ユニット蓋21の保護キャップ21
3をはずし、次に開閉ピン7を引き抜くことによってア
ーク発生は防止されながら負荷は開放される。 ここで、消弧の仕組を第4図を参照して説明したい。開
閉ピン7の通電部72は、通電時は両端子325,62
5の双方に接触している。開閉ピン7が引き抜かれると
きには、開閉ピン7の通電部72は端子625側へ移動
し、端子325との接触は解除される。通常は、通電部
72と端子325との接触が解除される際にアークが発
生するが、通電部72は接触解除と同時に消弧孔513
に入り、通電部72と端子325の間に介在する絶縁部
74は、消弧孔513の内部壁にほぼ密着しているの
で、空気を媒体とするアーク発生は防止される。従って
アークによって端子の一部が蒸発したり変形することは
なく、安全で保安上も好ましいものである。このように
各分岐ユニット1の開閉は、負荷開閉ユニット5に装着
された小型軽量の開閉ピン7を挿脱するだけで容易にで
きる。また負荷開閉ユニット5は分岐ケーブル104と
分離した構造としたため、従来のような分岐ケーブル1
04の余長は不要である。 分岐装置Aは、開閉ピン7の挿脱や限流ヒューズ4の交
換などが各分岐ユニット1単独ででき、また分岐ケーブ
ルも下方に設けられているので邪魔にならない。また開
放時、三相を同時に開放することができる。 なお、本考案は図示の実施例に限定されるものではな
く、実用新案登録請求の範囲の記載内において種々の変
形が可能である。
【考案の効果】
本考案は上記構成を有し、次の効果を奏する。 (イ)負荷開閉機構を構成している開閉ピンの先端部は
上記ユニット箱から外部に突出しており、分岐ユニット
の開閉は、この開閉ピンをユニット箱の外側から挿脱す
るだけである為に分岐ユニットの開閉は簡単である。 また、外部に突出した開閉ピンの先端部は、保護手段に
より保護されているので、誤って開閉ピンを抜く等の事
故を防止することができる。 更には、負荷開閉機構は分岐ケーブルと分離した構造と
したため、従来のような分岐ケーブルの余長は不要であ
り分岐装置全体が小型化できる。 (ロ)分岐ユニットを構成する機器類はユニット箱内に
収容されており、ユニット箱は開閉可能なユニット蓋を
有している。従ってユニット蓋を開閉することで機器の
補修ができ、作業が簡単である。しかも従来の分岐装置
と相違して各々独立してできるので作業性がよい。また
開放時、三相を同時に開放することも簡単にできるの
で、欠相運転時間はなくなり、従来のように機器が発生
したりする不都合はない。 (ハ)ユニット箱には母線挿通穴が形成してあり、内部
には母線挿通穴に挿通された母線と接続される母線接続
部が設けてある。 従って、複数の分岐ユニットを設置する場合は母線の方
向に分岐ユニットを並べれば良く、設置が簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は負荷開閉機構を備えた分岐ユニットの斜視図、 第2図は内部構造を示すユニット蓋をはずした状態の正
面図、 第3図は一部を断面した内部透視側面図、 第4図は消弧の仕組の説明図、 第5図は分岐装置の概略説明図、 第6図は従来の分岐装置の概略正面図、 第7図は従来の分岐装置の概略側面図である。 1:分岐ユニット 31:上部ヒューズ端子 311:母線接続部 32:下部ヒューズ端子 4:ヒューズ 5:負荷開閉ユニット 51:消弧枠 510:貫通穴 325,625:端子 513:消弧孔 6:ケーブル受け端子 7:開閉ピン 71:挿通部 72:通電部 A:分岐装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 井上 誠二 佐賀県三養基郡北茂安町中津隈3330 大電 株式会社佐賀工場内 (72)考案者 森山 一繁 佐賀県三養基郡北茂安町中津隈3330 大電 株式会社佐賀工場内 (56)参考文献 特開 昭57−88634(JP,A) 実開 昭57−36711(JP,U)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】開閉可能なユニット蓋(21)を備えており、
    母線挿通孔(24)が形成してあるユニット箱(2)と、 上記ユニット箱(2)内に設けてある負荷開閉機構と、 上記ユニット箱(2)内に設けてあり、上記母線挿通孔(2
    4)に挿通された母線と接続される母線接続部(311)と、 上記ユニット箱(2)内に設けてあり、上記母線接続部(31
    1)と接続している上部ヒューズ端子(31)と、 上記ユニット箱(2)内に設けてあり、上記負荷開閉機構
    の一方の端子と接続している下部ヒューズ端子(32)と、 上記両ヒューズ端子(31,32)間に装着されるヒューズ(4)
    と、 上記ユニット箱(2)内に設けてあり、上記負荷開閉機構
    の他方の端子と接続しているケーブル受け端子(6)と、 を備え、上記負荷開閉機構は、 絶縁体で形成され、貫通穴(510)を備えており、この貫
    通穴(510)の両側には端子(325,625)が装着され、これら
    の両端子(325,625)間に消弧孔(513)を備えた消弧枠(51)
    と、 絶縁体で形成され、挿通部(71)は上記消弧孔(513)と抜
    き差し可能な限度で隙間を小さくできるように形成さ
    れ、挿通部(71)の一部には両側に絶縁部(74)が設けてあ
    る通電部(72)を備えた開閉ピン(7)と、 を備え、 上記開閉ピン(7)の先端部は上記ユニット箱(2)から外部
    に突出しており、外部に突出した開閉ピン(7)の先端部
    は保護手段により保護されており、 上記開閉ピン(7)を上記消弧枠(51)に装着したときに上
    記通電部(72)は両側の端子(325,625)と接触して通電状
    態となり、開閉ピン(7)を抜いたときには両側の端子(32
    5,625)が開放状態となるようにした、 分岐ユニット。
  2. 【請求項2】請求項1記載の分岐ユニットを、各々が正
    面から操作補修ができるように分岐ごとに多段に配設し
    たことを特徴とする分岐装置。
JP1989063605U 1989-05-30 1989-05-30 分岐ユニット及びこの分岐ユニットを使用した分岐装置 Expired - Lifetime JPH0620264Y2 (ja)

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JPH032524U JPH032524U (ja) 1991-01-11
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JPH022004Y2 (ja) * 1980-05-19 1990-01-18
JPS5788634A (en) * 1980-11-21 1982-06-02 Mitsubishi Electric Corp Current limiting device

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