JPH062029Y2 - シェル型針状ころ軸受 - Google Patents
シェル型針状ころ軸受Info
- Publication number
- JPH062029Y2 JPH062029Y2 JP3281388U JP3281388U JPH062029Y2 JP H062029 Y2 JPH062029 Y2 JP H062029Y2 JP 3281388 U JP3281388 U JP 3281388U JP 3281388 U JP3281388 U JP 3281388U JP H062029 Y2 JPH062029 Y2 JP H062029Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer ring
- receiving surface
- mounting hole
- needle roller
- chamfered portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、シェル型針状ころ軸受に関する。
<従来の技術> 従来、シェル型針状ころ軸受は、第4図に示すように、
円筒形の鋼板で構成された外輪10を有する。この外輪10
の軸方向両側には、針状ころ20の案内として、内方への
曲げ部30,40が形成されている。
円筒形の鋼板で構成された外輪10を有する。この外輪10
の軸方向両側には、針状ころ20の案内として、内方への
曲げ部30,40が形成されている。
そして、ハウジングH等への取付の際、この外輪10は、
取付孔に圧入される。取付孔の内部では、曲げ部40の先
端が、取付孔内に形成された受け止め面Gに当接するこ
とで、外輪10の軸方向の位置決めがなされる。
取付孔に圧入される。取付孔の内部では、曲げ部40の先
端が、取付孔内に形成された受け止め面Gに当接するこ
とで、外輪10の軸方向の位置決めがなされる。
図中、50は保持器である。
<考案が解決しようとする問題点> ところで、上記のように外輪10を圧入する際、曲げ部40
の先端が取付孔内の受け止め面Gに当接するようになっ
ているから、曲げ部40(あるいは30)の湾曲径に比べて
受け止め面Gの径方向の幅Wが狭い場合、曲げ部30,40
の先端が受け止め面Gより内径側に位置して、曲げ部
30,40の先端が受け止め面Gに当接しなくなることがあ
る。
の先端が取付孔内の受け止め面Gに当接するようになっ
ているから、曲げ部40(あるいは30)の湾曲径に比べて
受け止め面Gの径方向の幅Wが狭い場合、曲げ部30,40
の先端が受け止め面Gより内径側に位置して、曲げ部
30,40の先端が受け止め面Gに当接しなくなることがあ
る。
このように曲げ部30,40の先端が取付孔内の受け止め面
Gに当接しないと、外輪10の軸方向の位置決めが正確に
なされなくなる。
Gに当接しないと、外輪10の軸方向の位置決めが正確に
なされなくなる。
ここで、曲げ部30,40の径を小径にすれば、受け止め面
Gの幅Wが小幅であっても、曲げ部30,40の先端と受け
止め面Gとの当たりを確保することができるが、曲げ部
30,40の径は、外輪10の板厚に規制されているため、小
径にするには限界がある。
Gの幅Wが小幅であっても、曲げ部30,40の先端と受け
止め面Gとの当たりを確保することができるが、曲げ部
30,40の径は、外輪10の板厚に規制されているため、小
径にするには限界がある。
本考案は、上述の問題点に鑑みてなされたものであっ
て、取付孔内の受け止め面の幅が小幅であっても、この
受け止め面と外輪の曲げ部との当たりを確保し、外輪の
軸方向の位置決めを支障なく行えるようにすることを目
的とする。
て、取付孔内の受け止め面の幅が小幅であっても、この
受け止め面と外輪の曲げ部との当たりを確保し、外輪の
軸方向の位置決めを支障なく行えるようにすることを目
的とする。
<問題点を解決するための手段> 本考案は、上記の目的を達成するために、外輪の軸方向
両側に設けられた内方への曲げ部のうち、少なくとも一
方の曲げ部の外面に面取り部を形成してシェル型針状こ
ろ軸受を構成した。
両側に設けられた内方への曲げ部のうち、少なくとも一
方の曲げ部の外面に面取り部を形成してシェル型針状こ
ろ軸受を構成した。
<作用> 上記構成の外輪は、面取り部が形成された曲げ部を先に
して、取付孔内に圧入する。このように圧入すると、取
付孔の内部では、面取り部が受け止め面に当接し、これ
により、外輪の軸方向の位置決めがなされる。この場
合、面取り部は、外輪の外径側に広がっているから、受
け止め面の幅が小幅であっても、この受け止め面に当接
する。
して、取付孔内に圧入する。このように圧入すると、取
付孔の内部では、面取り部が受け止め面に当接し、これ
により、外輪の軸方向の位置決めがなされる。この場
合、面取り部は、外輪の外径側に広がっているから、受
け止め面の幅が小幅であっても、この受け止め面に当接
する。
<実施例> 以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
する。
第1図は、本考案の一実施例に係るシェル型針状ころ軸
受の断面図、第2図は第1図A部分における外輪の拡大
断面図である。
受の断面図、第2図は第1図A部分における外輪の拡大
断面図である。
このころ軸受は、外輪1と、複数の針状ころ2,……
と、保持器3とを備える。
と、保持器3とを備える。
外輪1は、円筒形の鋼板からなり、その軸方向両側に
は、内方への曲げ部4,5が形成されている。これら曲げ
部4,5のうち、一方の(図において右側の)曲げ部4
は、外輪1の転動面部分とほぼ同一の肉厚を有し、他方
の曲げ部5は、前記の曲げ部4のあとに曲げ加工される
ため、薄肉となっている。
は、内方への曲げ部4,5が形成されている。これら曲げ
部4,5のうち、一方の(図において右側の)曲げ部4
は、外輪1の転動面部分とほぼ同一の肉厚を有し、他方
の曲げ部5は、前記の曲げ部4のあとに曲げ加工される
ため、薄肉となっている。
肉厚側の曲げ部4の外面には、第2図に拡大して示すよ
うに、旋削加工により、面取り部6が形成されている。
なお、旋削加工前の曲げ部4の形状は、同図中に仮想線
で示している。この面取り部6は、取付孔の受け止め面
Gとの当たり確保するためのもので、その表面は、外輪
1の軸芯を中心とする回転面とほぼ平行で、軸方向外方
を向いている。
うに、旋削加工により、面取り部6が形成されている。
なお、旋削加工前の曲げ部4の形状は、同図中に仮想線
で示している。この面取り部6は、取付孔の受け止め面
Gとの当たり確保するためのもので、その表面は、外輪
1の軸芯を中心とする回転面とほぼ平行で、軸方向外方
を向いている。
上記の構成において、ハウジングH等の取付孔にこの外
輪1を圧入する場合、第1図に示すように、面取り部6
のある側を先にして圧入する。すると、取付孔の内部で
は、面取り部6の表面が取付孔内の受け止め面Gに当接
し、この当たりで外輪1の軸方向の位置が決まる。
輪1を圧入する場合、第1図に示すように、面取り部6
のある側を先にして圧入する。すると、取付孔の内部で
は、面取り部6の表面が取付孔内の受け止め面Gに当接
し、この当たりで外輪1の軸方向の位置が決まる。
この場合、面取り部6は、外輪1の外径側に広がってい
るから、受け止め面Gの幅Wが小幅であっても、面取り
部6は受け止め面Gに当接する。これによって、幅Wが
狭い受け止め面Gに対しても外輪1の軸方向の位置決め
が正確に行われる。
るから、受け止め面Gの幅Wが小幅であっても、面取り
部6は受け止め面Gに当接する。これによって、幅Wが
狭い受け止め面Gに対しても外輪1の軸方向の位置決め
が正確に行われる。
第3図の実施例では、軸方向外方を向いた面取り部6の
ほかに、曲げ部4の外周側にも、斜め外方に向く面取り
部7が形成されている。この面取り部7は、受け止め面
Gと取付孔との隅の部分gに対する逃げとなるものであ
る。したがって、隅の部分gが若干出ていても、これに
曲げ部4の一部が当接することがなく、軸方向外方を向
く面取り部6と受け止め面Gとの当接が阻害されない。
ほかに、曲げ部4の外周側にも、斜め外方に向く面取り
部7が形成されている。この面取り部7は、受け止め面
Gと取付孔との隅の部分gに対する逃げとなるものであ
る。したがって、隅の部分gが若干出ていても、これに
曲げ部4の一部が当接することがなく、軸方向外方を向
く面取り部6と受け止め面Gとの当接が阻害されない。
なお、図示の各実施例では、外輪1の両曲げ部4,5のう
ち、肉厚側の曲げ部4に面取り部6を形成したが、肉薄
側の曲げ部5に余裕があれば、この曲げ部5に面取り部
6,7を形成することができる。
ち、肉厚側の曲げ部4に面取り部6を形成したが、肉薄
側の曲げ部5に余裕があれば、この曲げ部5に面取り部
6,7を形成することができる。
<考案の効果> 以上のように、本考案は、曲げ部に形成した面取り部
と、取付孔内の受け止め面との当接により外輪の軸方向
の位置決めがなされるようにしたもので、面取り部は、
外輪の外径側に広がっているから、曲げ部の径に比べ受
け止め面の幅が小幅であっても、この受け止め面に当接
することになり、外輪の軸方向の位置決めを正確に行う
ことができる。
と、取付孔内の受け止め面との当接により外輪の軸方向
の位置決めがなされるようにしたもので、面取り部は、
外輪の外径側に広がっているから、曲げ部の径に比べ受
け止め面の幅が小幅であっても、この受け止め面に当接
することになり、外輪の軸方向の位置決めを正確に行う
ことができる。
第1図は、本考案の一実施例の断面図、第2図は第1図
A部分における外輪の拡大断面図、第3図は他の実施例
における外輪の拡大断面図である。第4図は従来例の断
面図である。 1…外輪、2…針状ころ、4,5…曲げ部、6…面取り
部。
A部分における外輪の拡大断面図、第3図は他の実施例
における外輪の拡大断面図である。第4図は従来例の断
面図である。 1…外輪、2…針状ころ、4,5…曲げ部、6…面取り
部。
Claims (1)
- 【請求項1】外輪の軸方向両側に設けられた内方への曲
げ部のうち、少なくとも一方の曲げ部の外面に面取り部
を形成したことを特徴とするシェル型針状ころ軸受。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3281388U JPH062029Y2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | シェル型針状ころ軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3281388U JPH062029Y2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | シェル型針状ころ軸受 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01136719U JPH01136719U (ja) | 1989-09-19 |
| JPH062029Y2 true JPH062029Y2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=31259393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3281388U Expired - Lifetime JPH062029Y2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | シェル型針状ころ軸受 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062029Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004162887A (ja) * | 2002-09-17 | 2004-06-10 | Koyo Seiko Co Ltd | カムフォロア |
| JP4794411B2 (ja) * | 2006-10-17 | 2011-10-19 | Ntn株式会社 | スラストころ軸受用軌道輪、スラストころ軸受、スラストころ軸受用軌道輪の製造方法、およびスラストころ軸受用軌道輪の製造装置 |
-
1988
- 1988-03-11 JP JP3281388U patent/JPH062029Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01136719U (ja) | 1989-09-19 |
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