JPH0620312A - 光記録媒体 - Google Patents
光記録媒体Info
- Publication number
- JPH0620312A JPH0620312A JP21948391A JP21948391A JPH0620312A JP H0620312 A JPH0620312 A JP H0620312A JP 21948391 A JP21948391 A JP 21948391A JP 21948391 A JP21948391 A JP 21948391A JP H0620312 A JPH0620312 A JP H0620312A
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- Japan
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- layer
- peripheral portion
- thickness
- recording medium
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 紫外線硬化性の樹脂層に起因する半径方向に
変化する感度を平準化させた光記録媒体を提供するこ
と。 【構成】 基板1の上に順次、第1の保護層2,磁性層
3,第2の保護層4,反射層5,紫外線硬化性の樹脂層
6が積層して形成されている。特に、反射層5はその厚
みが基板1の内周部において厚く、外周部において薄く
なるように傾斜をつけて形成されている。
変化する感度を平準化させた光記録媒体を提供するこ
と。 【構成】 基板1の上に順次、第1の保護層2,磁性層
3,第2の保護層4,反射層5,紫外線硬化性の樹脂層
6が積層して形成されている。特に、反射層5はその厚
みが基板1の内周部において厚く、外周部において薄く
なるように傾斜をつけて形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光記録媒体、特に光磁気
ディスクに関するものである。
ディスクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種光磁気ディスクは、例えば
図2に示すように、基板1の上に順次、第1の保護層
2,磁性記録層3,第2の保護層4,反射層5,最上層
に保護層として紫外線硬化性の樹脂層6を形成して構成
されている。
図2に示すように、基板1の上に順次、第1の保護層
2,磁性記録層3,第2の保護層4,反射層5,最上層
に保護層として紫外線硬化性の樹脂層6を形成して構成
されている。
【0003】ところで、保護層として紫外線硬化性の樹
脂層6の形成には、例えば生産性に優れた所謂スピンコ
−ト法が広く採用されている。このスピンコ−ト法では
高速で回転しているディスクの中央部付近から樹脂を板
面上に供給し、回転による遠心力によって均一に板面全
体に拡散させるが、仕上がりにおいて中心部から外周部
に向かって塗布層が厚みを増す傾向にある。
脂層6の形成には、例えば生産性に優れた所謂スピンコ
−ト法が広く採用されている。このスピンコ−ト法では
高速で回転しているディスクの中央部付近から樹脂を板
面上に供給し、回転による遠心力によって均一に板面全
体に拡散させるが、仕上がりにおいて中心部から外周部
に向かって塗布層が厚みを増す傾向にある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これが
光ディスク乃至光磁気ディスクに適用された場合、レ−
ザ−光でデ−タを記録しようとすると、この樹脂層6で
のレ−ザ−光の熱拡散によって、この層の比較的うすい
内周部に於いて感度が高く外周部に行く程低くなる傾向
を示す。この事はディスクの部位によって書込が正確に
行なわれない危険を意味する。
光ディスク乃至光磁気ディスクに適用された場合、レ−
ザ−光でデ−タを記録しようとすると、この樹脂層6で
のレ−ザ−光の熱拡散によって、この層の比較的うすい
内周部に於いて感度が高く外周部に行く程低くなる傾向
を示す。この事はディスクの部位によって書込が正確に
行なわれない危険を意味する。
【0005】従来、この問題の対策として記録層自体の
融点やキュリ−点等を半径方向に沿って変化させる方法
等の提案があるが製作上困難な問題があった。この感度
の変化はCLV仕様(線速度一定記録)は勿論のこと、
CAV仕様(角速度一定記録)では更にデ−タ書込の困
難が増大する。
融点やキュリ−点等を半径方向に沿って変化させる方法
等の提案があるが製作上困難な問題があった。この感度
の変化はCLV仕様(線速度一定記録)は勿論のこと、
CAV仕様(角速度一定記録)では更にデ−タ書込の困
難が増大する。
【0006】それ故に、本発明の目的は、半径方向に変
化する感度を平準化させた光記録媒体を提供することに
ある。
化する感度を平準化させた光記録媒体を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、上述
の目的を達成するために、基板上に順次、第1の保護
層、磁性層、第2の保護層、反射層と最外層に樹脂性の
層を積層して成るディスクに於て、反射層の厚みを内周
部に於て厚く、外周部に於て薄くなるように傾斜をつけ
て形成したものである。
の目的を達成するために、基板上に順次、第1の保護
層、磁性層、第2の保護層、反射層と最外層に樹脂性の
層を積層して成るディスクに於て、反射層の厚みを内周
部に於て厚く、外周部に於て薄くなるように傾斜をつけ
て形成したものである。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して以下に説明
する。
する。
【0009】図2は比較のため従来の光磁気ディスクの
概念的な断面図である。最下層には通常ポリカ−ボネ−
トで出来た板厚1.2mmの円板状の基板1がある。こ
の基板の上には保護層2が形成される。この保護層は通
常SiN等を使用し、スパッタリング法によって約10
00オングストロ−ムの厚さに形成される。この保護層
の目的は、その上に形成される磁性層を酸化から保護す
る事と磁気光学効果(カ−効果)をエンハンスする事で
ある。磁性層3は例えばTbTeCoを材料とし、スパ
ッタリング法によって200〜250オングストロ−ム
の厚さに形成される。この磁性層は即ち記録層である。
記録層の上には更にSiN等の保護層4が約250オン
グストロ−ムの厚さにスパッタリングにより形成されて
いる。この層は磁性層を保護すると共に磁気光学効果
(ファラデ−効果)をエンハンスする。更にその上には
反射層5が形成されている、その材料はAl,Pt,A
u等の金属である。この反射層は再生光を反射する事と
記録時の熱拡散を目的とし、通常300〜500オング
ストロ−ムの厚さにスパッタリングによって形成されて
いる。最外層は紫外線硬化性樹脂層6で、これは厚さ5
〜20ミリミクロン程度にスピンコ−トされている。こ
の層の目的はディスク全体の保護であり、特に取り扱い
時に受けるキズの防止効果が大きい。
概念的な断面図である。最下層には通常ポリカ−ボネ−
トで出来た板厚1.2mmの円板状の基板1がある。こ
の基板の上には保護層2が形成される。この保護層は通
常SiN等を使用し、スパッタリング法によって約10
00オングストロ−ムの厚さに形成される。この保護層
の目的は、その上に形成される磁性層を酸化から保護す
る事と磁気光学効果(カ−効果)をエンハンスする事で
ある。磁性層3は例えばTbTeCoを材料とし、スパ
ッタリング法によって200〜250オングストロ−ム
の厚さに形成される。この磁性層は即ち記録層である。
記録層の上には更にSiN等の保護層4が約250オン
グストロ−ムの厚さにスパッタリングにより形成されて
いる。この層は磁性層を保護すると共に磁気光学効果
(ファラデ−効果)をエンハンスする。更にその上には
反射層5が形成されている、その材料はAl,Pt,A
u等の金属である。この反射層は再生光を反射する事と
記録時の熱拡散を目的とし、通常300〜500オング
ストロ−ムの厚さにスパッタリングによって形成されて
いる。最外層は紫外線硬化性樹脂層6で、これは厚さ5
〜20ミリミクロン程度にスピンコ−トされている。こ
の層の目的はディスク全体の保護であり、特に取り扱い
時に受けるキズの防止効果が大きい。
【0010】先に述べた如く、スピンコ−トされた樹脂
層は内周部に対して外周部で厚くなる傾向を持つが、光
磁気ディスクでは外周部での厚みは内周部の約2倍とな
り、それだけ外周部ではレ−ザ−ビ−ムの熱をより多く
吸収するため、磁性膜に到達するビ−ムのエネルギ−は
外周部に於いては内周部の約90%に低下する。これは
現象的には外周部における磁性層の感度が内周部に対し
て約10%低下した事と等しい。
層は内周部に対して外周部で厚くなる傾向を持つが、光
磁気ディスクでは外周部での厚みは内周部の約2倍とな
り、それだけ外周部ではレ−ザ−ビ−ムの熱をより多く
吸収するため、磁性膜に到達するビ−ムのエネルギ−は
外周部に於いては内周部の約90%に低下する。これは
現象的には外周部における磁性層の感度が内周部に対し
て約10%低下した事と等しい。
【0011】図1A及びBは本発明の光磁気ディスクの
概念的な断面図である。尚、図において、図2と同一部
分には同一参照符号を付し、その具体的な説明を省略す
る。基板及び基板上に形成された各層乃至皮膜は、反射
層を除いて従来の光磁気ディスクと同一である。図1A
はCLV仕様、即ち線速度が一定の記録・再生装置に於
いて使用されるディスクである。図1BはCAV仕様、
即ち角速度一定の仕様に対応したディスクである。
概念的な断面図である。尚、図において、図2と同一部
分には同一参照符号を付し、その具体的な説明を省略す
る。基板及び基板上に形成された各層乃至皮膜は、反射
層を除いて従来の光磁気ディスクと同一である。図1A
はCLV仕様、即ち線速度が一定の記録・再生装置に於
いて使用されるディスクである。図1BはCAV仕様、
即ち角速度一定の仕様に対応したディスクである。
【0012】図1A,Bに於いて反射層5は内周部で厚
く、外周部で薄く形成される。即ちCLV仕様では内周
部1に対して外周部1.05,CAV仕様では外周部は
1.10となる様に傾斜させる事によって磁性層3の感
度をほぼ平準化し、そのバラツキを許容範囲内にし得る
事が確認された。これは紫外線硬化性樹脂6に対してA
l合金皮膜が熱の拡散に対して遥かに効率が高い為であ
る。更にこの膜層はその厚みに傾斜をつけてもディスク
の他の諸特性には影響を与えない事が確認された。これ
に対して磁性層3の両側に設けられた保護層2,4は酸
化防止を目的とするためにその厚さを均一にしなければ
ならない。反射層5の厚みに傾斜を持たせるにはスパッ
タリングの際に遮蔽板を適用する事によって制御が可能
である。
く、外周部で薄く形成される。即ちCLV仕様では内周
部1に対して外周部1.05,CAV仕様では外周部は
1.10となる様に傾斜させる事によって磁性層3の感
度をほぼ平準化し、そのバラツキを許容範囲内にし得る
事が確認された。これは紫外線硬化性樹脂6に対してA
l合金皮膜が熱の拡散に対して遥かに効率が高い為であ
る。更にこの膜層はその厚みに傾斜をつけてもディスク
の他の諸特性には影響を与えない事が確認された。これ
に対して磁性層3の両側に設けられた保護層2,4は酸
化防止を目的とするためにその厚さを均一にしなければ
ならない。反射層5の厚みに傾斜を持たせるにはスパッ
タリングの際に遮蔽板を適用する事によって制御が可能
である。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、最
外層の樹脂層の厚さの変化に起因する磁性層の感度の低
下を、金属性反射層の厚みを内周部から外周部に向けて
薄くなる様に傾斜を持たせて形成する事によって容易に
平準化する事が出来る。
外層の樹脂層の厚さの変化に起因する磁性層の感度の低
下を、金属性反射層の厚みを内周部から外周部に向けて
薄くなる様に傾斜を持たせて形成する事によって容易に
平準化する事が出来る。
【図1A】
【図1B】本考案の一実施例を示す要部拡大断面図であ
る。
る。
【図2】従来例の要部拡大断面図である。
1 基板 2 第1の保護層 3 磁性層 4 第2の保護層 5 反射層 6 樹脂性の層
Claims (1)
- 【請求項1】 基板上に順次、第1の保護層、磁性層、
第2の保護層、反射層と最外層に樹脂性の層を積層して
成るディスクに於て、反射層の厚みを内周部に於て厚
く、外周部に於て薄くなるように傾斜をつけて形成した
事を特徴とする光記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21948391A JPH0620312A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 光記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21948391A JPH0620312A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 光記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0620312A true JPH0620312A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=16736149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21948391A Pending JPH0620312A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 光記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620312A (ja) |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP21948391A patent/JPH0620312A/ja active Pending
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