JPH06203228A - 偽造防止シート - Google Patents

偽造防止シート

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JPH06203228A
JPH06203228A JP4360095A JP36009592A JPH06203228A JP H06203228 A JPH06203228 A JP H06203228A JP 4360095 A JP4360095 A JP 4360095A JP 36009592 A JP36009592 A JP 36009592A JP H06203228 A JPH06203228 A JP H06203228A
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JP
Japan
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line
printed
gift certificate
copying
sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP4360095A
Other languages
English (en)
Inventor
Shozo Fukuhara
荘三 福原
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Toppan Edge Inc
Original Assignee
Toppan Moore Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Moore Co Ltd filed Critical Toppan Moore Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 商品券や株券等のシートが、複写によって偽
造されたことを、視覚的に容易に識別可能とする。 【構成】 商品券の改竄防止すべき情報である額面7に
重ねて、通常の目視状態では一本の線として認識され
る、縦0.3mm、横0.3mm、太さ0.03mmの
英文字8aで構成される線8を印字する。真正な商品券
であれば、線8を拡大鏡で見ると、各英文字8aを視認
できるが、複写すると英文字8aを再現することができ
ないので、複写後の線は、拡大鏡で見ても一本の線とし
か視認できず、偽造されたものと識別できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商品券、株券、会員
券、保護預かり証等に利用して好適な、視覚的に容易に
偽造の有無を識別し得る偽造防止シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、商品券、株券、会員券、保護
預かり証等の偽造を視覚的に識別するために、スカシ印
刷や多色刷り印刷、あるいは特殊インキ印刷等の種々の
印刷手段が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
カラー複写機の性能の向上によって、従来のスカシ印刷
や多色刷り印刷では、偽造されたことを視覚的に識別す
ることは困難になっている。また、複写不能等によって
複写したことが識別可能な特殊インキの場合は、高価で
あるという欠点がある。本発明は、これらの欠点を解消
した、視覚的に容易に偽造の識別が可能な偽造防止シー
トを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の偽造防止シート
は、シート基材の所定部分に印字、あるいは印刷される
改竄防止すべき情報に重なるよう線を印字、あるいは印
刷し、この線の少なくとも一部を、拡大すると視認可能
で、通常状態では単に線として視認される大きさの文字
等で印字、あるいは印刷したものである。
【0005】
【作用】線の少なくとも一部に設けた文字等は、拡大鏡
を用いれば視覚的に識別できるが、通常は一本の線とし
て視認される。そして、このシートを複写すると、文字
等は細かいので線状に潰れてしまい、拡大鏡を用いても
文字等として識別することができないので、偽造したこ
とを容易に識別できる。
【0006】
【実施例】以下、本発明を商品券に適用した場合の好適
な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。ここに
おいて、図1は商品券の平面図、図2はその概略的な断
面図、図3は線を重ねた額面印刷部分の一部を拡大した
概略的な平面図、図4は複写後の線を重ねた額面印刷部
分の一部を拡大した概略的な平面図である。
【0007】図2に示すように、商品券1は、紙製のシ
ート基材2の表面に全面的に印字像定着層3が設けら
れ、この印字像定着層3には蛍光剤が添加されている。
図1で理解できるように、商品券1は、前記印字像定着
層3上に、「商品券」という表題4と、発券番号5と、
金額表示欄6に設けた改竄防止すべき情報である額面7
及びこの額面7に重ねた線8と、「株式会社○○百貨
店」という発行会社名9とが、トナーを用いた公知のプ
リンタによって印字されている。
【0008】上述の印字像定着層3は、微細シリカ粉末
50〜95乾燥重量%とバインダー5〜50乾燥重量%
とからなる組成物に、Zn2 SiO4 /Mn,CaWO
4 ,CaWO4 /Pb,ZnS/Cuから選択した蛍光
剤を添加し、これを塗工して形成されるものである。こ
の印字像定着層3の厚さは、5〜10μmが好ましい。
そして、蛍光剤を除いた基本的成分の好ましい配合割合
は、水中に20%の固形分で分散する微細シリカ粉末の
約25〜45%、バインダーとして10%溶液中の部分
加水分解ポリビニルアルコール5〜50%、及び水約2
5〜45%である。
【0009】より具体的には、微細シリカ粉末としてC
abo Sperse S−109(商品名)を35.
95%、バインダーとして10% Vinol 540
(商品名)を28.10%、及び水を35.95%の配
合割合で組成物を調製し、これに蛍光物質を添加したう
え、塗工重量を0.4〜2.8g/m2 、例えば1.1
g/m2 /面で塗工して形成する。この組成物のシート
基材2面への塗工は、フレキソ、グラビア、リバースロ
ール、エアナイフ等の従来用いられている一般的な方法
で行うことができる。
【0010】図3に示すように、線8は縦0.3mm、
横0.3mm、太さ0.03mmの英文字8aで構成さ
れ、通常の目視状態では、太さ約0.3mmの一本線と
して認識される。しかし、拡大鏡を用いれば、英文字8
aの各文字を明瞭に視認できるものである。
【0011】なお、上述した英文字8aの各文字が、通
常の目視では一本の線として認識される一方、倍率10
倍程度の一般的な拡大鏡を用いれば文字として認識さ
れ、加えて、複写後には拡大鏡を用いても文字としての
認識が不可能になるためには、各文字の大きさは縦0.
2〜0.4mm、横0.2〜0.4mmで、各文字の線
の太さは0.02〜0.04mmであることが好まし
い。
【0012】本実施例は以上のように構成したので、真
正な商品券1の線8は、肉眼では一本の線として視認さ
れ、拡大鏡を使用すれば英文字8aを視認することが可
能であるが、この商品券1をカラーコピー機で複写する
と、複写後の線は、前記英文字8aは再現されないの
で、拡大鏡を使用しても、図4に示すように一本の線1
0として視認し得るのみとなる。したがって、線8,1
0を拡大鏡を用いて観察することにより、真正な商品券
1か複写により偽造された商品券1かを、視覚的に容易
に識別可能である。加えて、複写物には印字像定着層3
中の蛍光剤は存在せず、発光することがないので、発光
の有無によっても偽造したものか否かを、視覚的に容易
に識別可能である。
【0013】また、商品券1の印字部分である額面7の
数字「5」及び「伍」を削り取って、新たな数字、例え
ば「7」及び「七」を書き込んだとすると、この数字
「5」及び「伍」を削り取る際に印字像定着層3中の蛍
光剤も一緒に削り取られるので、新たな数字「7」及び
「七」は削り取られて薄くなった蛍光剤の部分に書き込
まれることになる。このため、新たな数字の部分は蛍光
剤の量が他の部分よりも少ないので、発光量も他の部分
に比較して少なくなる。したがって、複写によらない偽
造の場合でも、蛍光剤の発光量の相違によって、新たな
数字「7」及び「七」が改竄されたものであることを、
視覚的に容易に識別可能となる。
【0014】なお、本発明は上述した各実施例に限定さ
れるものではなく、例えば、線8の一部のみを英文字8
aで構成してもよく、この場合には、英文字8a部分に
比べて線8の他の部分における単位面積当たりのトナ
ー、あるいはインキの量が多くなるので、英文字8a部
分を他の線8の部分と同一条件で印字あるいは印刷した
のでは、英文字8a部分の濃度が薄く認識され、違和感
を生じてしまう。したがって、線8が濃度一様に認識さ
れるためには、英文字8a部分以外の線8部分の色の濃
度を、各英文字8aの色の濃度よりも薄く設定する必要
があり、具体的には、線8の英文字8a以外の部分を、
英文字8a部分よりは濃度の薄いインキで印刷したり、
英文字8a部分の濃度に合わせて密度を調整した網点状
に印字あるいは印刷すると好適である。また、英文字8
a以外に、カタカナやひらがな、あるいは画数の少ない
漢字を採用してもよく、異なった文字で構成するほか、
同一の文字のみで構成してもよい。さらに、文字に換え
て、数字や記号、あるいは図形で構成することもでき
る。
【0015】また、蛍光剤は印字像定着剤層3に添加す
るほか、この層3上に蛍光剤層を積層して構成してもよ
く、また蛍光剤に換えて、あるいはこれに加えて、有
機、無機の顔料、あるいは染料からなる着色剤を用いた
着色剤層を形成してもよく、蛍光剤層に加えて着色剤層
を設ける場合には、シート基材2上に印字像定着層3を
含めて3層の積層構造が形成されることになる。そし
て、着色剤層を用いた場合には、改竄部分の着色剤が削
り取られることにより、他の部分よりも色が薄くなった
り、無色になることで改竄を視覚的に識別することがで
きる。また、前述の3層構造にあっては、蛍光剤層と着
色剤層の上下位置関係は特に問題とはならず、どちらの
層が表出していてもよい。さらに、印字像定着層3に蛍
光剤と着色剤を添加したり、蛍光剤と着色剤を添加して
なる蛍光・着色剤層を印字像定着層3上に積層形成する
ことも可能である。加えて、これらの蛍光剤や着色剤は
必ずしも設ける必要はなく、またトナーを用いたプリン
タによらない印刷の場合には、印字像定着層3も設ける
必要はない。
【0016】さらに、シート基材2の材質は、紙のほ
か、プラスチックフィルムや合成紙、紙とプラスチック
シートの積層シート等、印字あるいは印刷可能な種々の
材質から適宜選択して使用することができる。さらにま
た、本発明を他の改竄防止技術と組み合わせて使用する
ことも可能である。またさらに、本発明を商品券以外の
偽造防止が必要な有価証券類やカード等に適用可能なこ
とはもちろんである。
【0017】
【発明の効果】以上説明したところで明らかなように、
本発明によれば、シートを複写すると、真正なシートの
改竄防止すべき情報に重なるよう設けた線には存在した
文字等の部分が拡大鏡を使用して視認しても識別不能と
なるので、真正なものか偽造されたものかを、視覚的に
容易に、かつ迅速に識別可能であり、ひいては偽造防止
に貢献できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】商品券の平面図。
【図2】商品券の概略的な断面図。
【図3】線を重ねた額面印刷部分の一部を拡大した概略
的な平面図。
【図4】複写後の線を重ねた額面印刷部分の一部を拡大
した概略的な平面図。
【符号の説明】
1 商品券 2 シート基材 3 印字像定着層 7 額面 8 線 8a 英文字 10 複写後の線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート基材の所定部分に印字、あるいは印
    刷される改竄防止すべき情報に重なるよう線を印字、あ
    るいは印刷し、この線の少なくとも一部を、拡大すると
    視認可能で、通常状態では単に線として視認される大き
    さの文字等で印字、あるいは印刷したことを特徴とする
    偽造防止シート。
JP4360095A 1992-12-28 1992-12-28 偽造防止シート Pending JPH06203228A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4360095A JPH06203228A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 偽造防止シート

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JP4360095A JPH06203228A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 偽造防止シート

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JPH06203228A true JPH06203228A (ja) 1994-07-22

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ID=18467878

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JP4360095A Pending JPH06203228A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 偽造防止シート

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002541001A (ja) * 1999-04-09 2002-12-03 オーファオデー キネグラム アーゲー 装飾ホイル
JP2024000248A (ja) * 2022-06-20 2024-01-05 三郷コンピュータホールディングス株式会社 リーダで読み取り可能な識別子が印刷されたコード

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010821