JPH06203347A - 磁気ヘッド用接着剤塗布装置 - Google Patents
磁気ヘッド用接着剤塗布装置Info
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- JPH06203347A JPH06203347A JP1675993A JP1675993A JPH06203347A JP H06203347 A JPH06203347 A JP H06203347A JP 1675993 A JP1675993 A JP 1675993A JP 1675993 A JP1675993 A JP 1675993A JP H06203347 A JPH06203347 A JP H06203347A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】塗布ピン交換ごとのピン位置調整作業が不要と
なる構成の磁気ヘッド用接着剤塗布装置を実現する。 【構成】接着剤塗布用の塗布ピン11を保持する塗布ヘ
ッド10と、移動機構20を制御して塗布ヘッド10を
所定の測定位置に移動させ塗布ピン11の位置を計測す
る計測手段と、測定位置に対応し磁気ヘッド1の接着剤
塗布部位に対応した基準位置と計測された位置とのずれ
量を算出する算出手段と、を備え、磁気ヘッド1に対す
る塗布ピン11の位置決めに際し移動機構20の位置情
報の値をずれ量に応じて補正し、磁気ヘッド1に対し接
着剤を塗布する。これにより、無調整でも、塗布ピン1
1は磁気ヘッド1の接着剤塗布部位に正確に位置決めさ
れる。
なる構成の磁気ヘッド用接着剤塗布装置を実現する。 【構成】接着剤塗布用の塗布ピン11を保持する塗布ヘ
ッド10と、移動機構20を制御して塗布ヘッド10を
所定の測定位置に移動させ塗布ピン11の位置を計測す
る計測手段と、測定位置に対応し磁気ヘッド1の接着剤
塗布部位に対応した基準位置と計測された位置とのずれ
量を算出する算出手段と、を備え、磁気ヘッド1に対す
る塗布ピン11の位置決めに際し移動機構20の位置情
報の値をずれ量に応じて補正し、磁気ヘッド1に対し接
着剤を塗布する。これにより、無調整でも、塗布ピン1
1は磁気ヘッド1の接着剤塗布部位に正確に位置決めさ
れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気ヘッド用接着剤
塗布装置に関し、詳しくは、磁気ディスク装置等に用い
られる磁気ヘッドに対し接着剤を塗布する磁気ヘッド用
接着剤塗布装置に関する。
塗布装置に関し、詳しくは、磁気ディスク装置等に用い
られる磁気ヘッドに対し接着剤を塗布する磁気ヘッド用
接着剤塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気ヘッド用接着剤塗布装置は、
回路基板等の導通テストに用いられているいわゆるスプ
リングコンタクトプローブピンを採用し、このプローブ
ピンを接着剤の溜められたポットと接着剤塗布対象の磁
気ヘッドとの間で移動させる。これにより、プローブピ
ンの先端に付着した接着剤が磁気ヘッドの塗布部位に付
着される。ある程度使用したプローブピンは交換する必
要がある。そこで、プローブピンを保持する塗布ヘッド
が移動機構に着脱可能に取り付けられる。そして、塗布
ヘッドの交換後に新たなプローブピン先端部の位置が精
密に調整される。こうしてプローブピンの交換が行われ
ている間は装置が停止され、交換後に作業が再開され
る。
回路基板等の導通テストに用いられているいわゆるスプ
リングコンタクトプローブピンを採用し、このプローブ
ピンを接着剤の溜められたポットと接着剤塗布対象の磁
気ヘッドとの間で移動させる。これにより、プローブピ
ンの先端に付着した接着剤が磁気ヘッドの塗布部位に付
着される。ある程度使用したプローブピンは交換する必
要がある。そこで、プローブピンを保持する塗布ヘッド
が移動機構に着脱可能に取り付けられる。そして、塗布
ヘッドの交換後に新たなプローブピン先端部の位置が精
密に調整される。こうしてプローブピンの交換が行われ
ている間は装置が停止され、交換後に作業が再開され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の磁気
ヘッド用接着剤塗布装置では、塗布ピンとしてのプロー
ブピンを交換する度に、プローブピン先端部の位置を精
密に調整する。もっとも、このとき必要とされる位置精
度は数百μmのオーダーである。そこで、かかる調整は
治具を用いて手作業で行われている。一方、磁気ディス
クの記録密度の向上に伴い、磁気ヘッドも小型化の一途
を辿っている。これに連れて、磁気ヘッド上の塗布位置
の精度も一段と厳しいものが要求されてきており、具体
的には数十μmのオーダーまで精度を向上させなければ
ならない。
ヘッド用接着剤塗布装置では、塗布ピンとしてのプロー
ブピンを交換する度に、プローブピン先端部の位置を精
密に調整する。もっとも、このとき必要とされる位置精
度は数百μmのオーダーである。そこで、かかる調整は
治具を用いて手作業で行われている。一方、磁気ディス
クの記録密度の向上に伴い、磁気ヘッドも小型化の一途
を辿っている。これに連れて、磁気ヘッド上の塗布位置
の精度も一段と厳しいものが要求されてきており、具体
的には数十μmのオーダーまで精度を向上させなければ
ならない。
【0004】しかし、かかる精度に対応した程度にまで
塗布ピンの位置調整を行うのは、極めて困難であって多
大の調整工数を必要とする。しばしば塗布ピンの交換を
しなければならない磁気ヘッド用接着剤塗布装置では、
調整のために装置を停止する時間が無視できない程度に
達する。このため、従来のままでは装置の稼働率が大幅
に低下してしまうので問題である。この発明の目的は、
このような従来技術の問題点を解決するものであって、
装置稼働率を向上させるべく、塗布ピン交換ごとのピン
位置調整作業が不要となる構成の磁気ヘッド用接着剤塗
布装置を実現することにある。
塗布ピンの位置調整を行うのは、極めて困難であって多
大の調整工数を必要とする。しばしば塗布ピンの交換を
しなければならない磁気ヘッド用接着剤塗布装置では、
調整のために装置を停止する時間が無視できない程度に
達する。このため、従来のままでは装置の稼働率が大幅
に低下してしまうので問題である。この発明の目的は、
このような従来技術の問題点を解決するものであって、
装置稼働率を向上させるべく、塗布ピン交換ごとのピン
位置調整作業が不要となる構成の磁気ヘッド用接着剤塗
布装置を実現することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るこの発明の磁気ヘッド用接着剤塗布装置の構成は、支
持ばね又は支持機構に固定される磁気ヘッドに対し接着
剤を塗布する磁気ヘッド用接着剤塗布装置において、前
記接着剤を付着させた先端部が前記磁気ヘッドの接着剤
塗布部位に当てられて前記接着剤を付着させる又は塗布
する塗布ピンと、前記塗布ピンを保持する塗布ヘッド
と、前記塗布ヘッドを着脱可能に保持して移動させる移
動機構と、前記移動機構を制御して前記塗布ヘッドを所
定の測定位置に移動させ前記塗布ピンの前記先端部の位
置を計測し前記計測位置に対応して前記塗布ピンの前記
先端部のあるべき基準位置と前記計測された位置とのず
れ量を算出する算出手段と、を備え、前記磁気ヘッドに
対する前記塗布ピンの位置決めに際し、前記移動機構の
位置情報の値を前記ずれ量に応じて補正するものであ
る。
るこの発明の磁気ヘッド用接着剤塗布装置の構成は、支
持ばね又は支持機構に固定される磁気ヘッドに対し接着
剤を塗布する磁気ヘッド用接着剤塗布装置において、前
記接着剤を付着させた先端部が前記磁気ヘッドの接着剤
塗布部位に当てられて前記接着剤を付着させる又は塗布
する塗布ピンと、前記塗布ピンを保持する塗布ヘッド
と、前記塗布ヘッドを着脱可能に保持して移動させる移
動機構と、前記移動機構を制御して前記塗布ヘッドを所
定の測定位置に移動させ前記塗布ピンの前記先端部の位
置を計測し前記計測位置に対応して前記塗布ピンの前記
先端部のあるべき基準位置と前記計測された位置とのず
れ量を算出する算出手段と、を備え、前記磁気ヘッドに
対する前記塗布ピンの位置決めに際し、前記移動機構の
位置情報の値を前記ずれ量に応じて補正するものであ
る。
【0006】
【作用】このような構成の本発明の磁気ヘッド用接着剤
塗布装置にあっては、移動機構に装着されている塗布ヘ
ッドを他の塗布ヘッドに交換して塗布ピンの交換を行う
が、この交換により発生する塗布ピンの基準位置からの
ずれ量が求められる。そして、このずれ量に応じて塗布
ピンの位置決めのための情報の値が補正される。この補
正によって、交換された塗布ヘッドに保持された新たな
塗布ピンは磁気ヘッドの接着剤塗布部位に正確に位置決
めされる。したがって、塗布ピン交換後のピン位置調整
作業が不要となる。さらに、塗布ピン交換後に限らず例
えば装置稼働中に何らかの原因で塗布ピンが位置ずれを
起こした場合でも何等調整をするまでもなく塗布ピンは
磁気ヘッドの接着剤塗布部位に正確に位置決めされる。
その結果、装置の稼働率や信頼性が向上する。
塗布装置にあっては、移動機構に装着されている塗布ヘ
ッドを他の塗布ヘッドに交換して塗布ピンの交換を行う
が、この交換により発生する塗布ピンの基準位置からの
ずれ量が求められる。そして、このずれ量に応じて塗布
ピンの位置決めのための情報の値が補正される。この補
正によって、交換された塗布ヘッドに保持された新たな
塗布ピンは磁気ヘッドの接着剤塗布部位に正確に位置決
めされる。したがって、塗布ピン交換後のピン位置調整
作業が不要となる。さらに、塗布ピン交換後に限らず例
えば装置稼働中に何らかの原因で塗布ピンが位置ずれを
起こした場合でも何等調整をするまでもなく塗布ピンは
磁気ヘッドの接着剤塗布部位に正確に位置決めされる。
その結果、装置の稼働率や信頼性が向上する。
【0007】
【実施例】図1に、この発明の磁気ヘッド用接着剤塗布
装置の一実施例を示す。(a)は移動機構部を中心とし
た機構系の要部であり、(b)は塗布ヘッドの一部断面
図であり、(c)は磁気ヘッドの斜視図であり、(d)
はヘッドアセンブリの斜視図である。なお、装置の全体
図やプログラム構成図は割愛する。ここで、1は磁気ヘ
ッド、1a〜1dは磁気ヘッド1に塗布された接着剤、
2は支持ばね(又はロードアーム)、10は4本の塗布
ピンを保持可能な塗布ヘッド、11は塗布ヘッド10に
保持されている塗布ピン、12は塗布ピン11の設定位
置を正確なものとするためのテーパ部、20はロボット
アームを中心とした移動機構部、21は移動機能を担う
ロボットアーム、22は移動機構部20に設けられた塗
布ヘッド保持機構、23は光源24により照らされた塗
布ピンの先端部を計測するためのカメラである。
装置の一実施例を示す。(a)は移動機構部を中心とし
た機構系の要部であり、(b)は塗布ヘッドの一部断面
図であり、(c)は磁気ヘッドの斜視図であり、(d)
はヘッドアセンブリの斜視図である。なお、装置の全体
図やプログラム構成図は割愛する。ここで、1は磁気ヘ
ッド、1a〜1dは磁気ヘッド1に塗布された接着剤、
2は支持ばね(又はロードアーム)、10は4本の塗布
ピンを保持可能な塗布ヘッド、11は塗布ヘッド10に
保持されている塗布ピン、12は塗布ピン11の設定位
置を正確なものとするためのテーパ部、20はロボット
アームを中心とした移動機構部、21は移動機能を担う
ロボットアーム、22は移動機構部20に設けられた塗
布ヘッド保持機構、23は光源24により照らされた塗
布ピンの先端部を計測するためのカメラである。
【0008】塗布ピン11は、先端部が接着部位の大き
さに合わせて細くなっている。この先端部に接着剤を付
着させてから磁気ヘッド1の接着剤塗布部位に軽く当る
と、先端部の接着剤が磁気ヘッド1に付着する。塗布ヘ
ッド10は、塗布ピンを保持する機構である。この例で
は4本の塗布ピン11等を保持すべく4つの保持部を有
する。その1つである塗布ピン11の保持部には、スリ
ーブ14が設けられており、その中にその軸方向に摺動
可能な状態で塗布ピン11が空気圧力によって下方のテ
ーパ12に押し付けられて収められている。空気圧力を
加えないとき、塗布ピン11は、スプリング力により上
昇し、他のピンの塗布動作を阻害しない。塗布ピン11
がテーパ12に押し付けられるので、塗布ピン11とス
リーブ14との軸が確実に一致し、塗布ピン11の位置
再現性等が良い。また、塗布ピン11が摺動可能なので
磁気ヘッド1に当接したときの衝撃が吸収され、塗布ピ
ン11が磁気ヘッド1から離れた後は空気圧力によって
元の位置すなわちテーパ12により正確に定められる位
置に戻ることができる。
さに合わせて細くなっている。この先端部に接着剤を付
着させてから磁気ヘッド1の接着剤塗布部位に軽く当る
と、先端部の接着剤が磁気ヘッド1に付着する。塗布ヘ
ッド10は、塗布ピンを保持する機構である。この例で
は4本の塗布ピン11等を保持すべく4つの保持部を有
する。その1つである塗布ピン11の保持部には、スリ
ーブ14が設けられており、その中にその軸方向に摺動
可能な状態で塗布ピン11が空気圧力によって下方のテ
ーパ12に押し付けられて収められている。空気圧力を
加えないとき、塗布ピン11は、スプリング力により上
昇し、他のピンの塗布動作を阻害しない。塗布ピン11
がテーパ12に押し付けられるので、塗布ピン11とス
リーブ14との軸が確実に一致し、塗布ピン11の位置
再現性等が良い。また、塗布ピン11が摺動可能なので
磁気ヘッド1に当接したときの衝撃が吸収され、塗布ピ
ン11が磁気ヘッド1から離れた後は空気圧力によって
元の位置すなわちテーパ12により正確に定められる位
置に戻ることができる。
【0009】移動機構部20は、例えば上下・左右・前
後の3軸のロボットを主体として構成される。よって、
ロボットアーム21は上下左右前後に移動することがで
きる。このロボットアーム21の末端には、塗布ヘッド
保持機構22が設けられている。この塗布ヘッド保持機
構22に塗布ヘッド10が着脱されて、塗布ヘッドの保
持・交換等が行われる。さらに、ロボットアーム21の
末端には、塗布ピン11の先端部を観測できるようにカ
メラ23等や光源24等も設けられている。また、図示
はされていないが、塗布ヘッド10の下方には、上方に
向けて別のカメラが設けられており、このカメラを用い
て塗布ピンの先端の前後左右方向における位置および基
準からのずれ量を観察することができる。
後の3軸のロボットを主体として構成される。よって、
ロボットアーム21は上下左右前後に移動することがで
きる。このロボットアーム21の末端には、塗布ヘッド
保持機構22が設けられている。この塗布ヘッド保持機
構22に塗布ヘッド10が着脱されて、塗布ヘッドの保
持・交換等が行われる。さらに、ロボットアーム21の
末端には、塗布ピン11の先端部を観測できるようにカ
メラ23等や光源24等も設けられている。また、図示
はされていないが、塗布ヘッド10の下方には、上方に
向けて別のカメラが設けられており、このカメラを用い
て塗布ピンの先端の前後左右方向における位置および基
準からのずれ量を観察することができる。
【0010】また、図示は省略するが、MPUを擁する
コントローラも備えられており、全体の処理を制御する
メインプログラムや、塗布ピンの位置を計測するための
計測プログラム、ずれ量を算出するための算出プログラ
ム、ずれ量に応じた補正を行うための補正プログラム等
を有している。計測プログラムは、移動機構20を制御
して塗布ヘッド10を所定の測定位置に移動させる。そ
して、塗布ヘッド10の下方のカメラを介して塗布ピン
11の先端を観察し、前後左右方向における塗布ピン1
1の位置を計測する。
コントローラも備えられており、全体の処理を制御する
メインプログラムや、塗布ピンの位置を計測するための
計測プログラム、ずれ量を算出するための算出プログラ
ム、ずれ量に応じた補正を行うための補正プログラム等
を有している。計測プログラムは、移動機構20を制御
して塗布ヘッド10を所定の測定位置に移動させる。そ
して、塗布ヘッド10の下方のカメラを介して塗布ピン
11の先端を観察し、前後左右方向における塗布ピン1
1の位置を計測する。
【0011】算出プログラムは、基準位置と計測プログ
ラムによって実際に計測された位置との前後左右方向に
おけるずれ量を算出する。この基準位置は、上記の測定
位置に対応した基準位置であって、塗布ヘッド交換によ
っては塗布ピンの位置が全くずれないとしたときの理想
的な状態において磁気ヘッド1の接着剤塗布部位を基準
として決定される塗布ピン11の先端のあるべき位置で
ある。補正プログラムは、磁気ヘッド1に対して塗布ピ
ン11を当接するべき位置を決めるに際し、磁気ヘッド
1に対する塗布ピン11の位置を決めるための移動機構
20の位置決めデータについて、算出プログラムによっ
て算出されたずれ量に応じて前後左右方向ごとにその値
を補正するものである。
ラムによって実際に計測された位置との前後左右方向に
おけるずれ量を算出する。この基準位置は、上記の測定
位置に対応した基準位置であって、塗布ヘッド交換によ
っては塗布ピンの位置が全くずれないとしたときの理想
的な状態において磁気ヘッド1の接着剤塗布部位を基準
として決定される塗布ピン11の先端のあるべき位置で
ある。補正プログラムは、磁気ヘッド1に対して塗布ピ
ン11を当接するべき位置を決めるに際し、磁気ヘッド
1に対する塗布ピン11の位置を決めるための移動機構
20の位置決めデータについて、算出プログラムによっ
て算出されたずれ量に応じて前後左右方向ごとにその値
を補正するものである。
【0012】このような構成の本発明の磁気ヘッド用接
着剤塗布装置の動作を説明する。塗布ピン11等を保持
する塗布ヘッド10が塗布ヘッド保持機構22に保持さ
れて移動機構20に取り付けられる。塗布ヘッド交換時
の塗布ヘッドおよび塗布ピンの位置精度は無調整のまま
では通常±数百μmのオーダーである。メインプログラ
ムの処理が開始すると、磁気ヘッド1が搬送されて来て
所定の位置決め治具上にセットされ、機械ストッパーに
よって位置決めされる。このときの位置精度は±数十μ
mである。さらに、磁気ヘッド1の位置は他のカメラを
用いて計測され、これに基づいて、磁気ヘッド1に対す
る塗布ヘッド10の位置を決める移動機構20の位置決
めデータが±数十μmの精度で決定される。
着剤塗布装置の動作を説明する。塗布ピン11等を保持
する塗布ヘッド10が塗布ヘッド保持機構22に保持さ
れて移動機構20に取り付けられる。塗布ヘッド交換時
の塗布ヘッドおよび塗布ピンの位置精度は無調整のまま
では通常±数百μmのオーダーである。メインプログラ
ムの処理が開始すると、磁気ヘッド1が搬送されて来て
所定の位置決め治具上にセットされ、機械ストッパーに
よって位置決めされる。このときの位置精度は±数十μ
mである。さらに、磁気ヘッド1の位置は他のカメラを
用いて計測され、これに基づいて、磁気ヘッド1に対す
る塗布ヘッド10の位置を決める移動機構20の位置決
めデータが±数十μmの精度で決定される。
【0013】そして、メインプログラムにより計測プロ
グラムが起動されて塗布ピン11の先端の位置が計測さ
れる。さらに、算出プログラムによって基準位置と実際
に計測された位置とのずれ量が算出される。このずれ量
の精度は、±数十μmである。次に、移動機構20が制
御されて、塗布ヘッド10が接着剤の入っているポット
上に移動させられ、さらに上下動させられる。これによ
り、塗布ピン11等の先端部に対して、ポット内の接着
剤が付着する。
グラムが起動されて塗布ピン11の先端の位置が計測さ
れる。さらに、算出プログラムによって基準位置と実際
に計測された位置とのずれ量が算出される。このずれ量
の精度は、±数十μmである。次に、移動機構20が制
御されて、塗布ヘッド10が接着剤の入っているポット
上に移動させられ、さらに上下動させられる。これによ
り、塗布ピン11等の先端部に対して、ポット内の接着
剤が付着する。
【0014】塗布ピン11等に付着した接着剤は、カメ
ラ23等を用いてその影像が計測され、このときの体積
が求められる。補正プログラムが起動されると、これに
よって、移動機構20の位置決めデータが既算出のずれ
量に応じて前後左右方向に補正される。これにより、磁
気ヘッド1に対して塗布ピン11を当接するべき位置が
±数十μmの精度で得られる。すなわち、±数十μmの
精度の位置決めデータを±数十μmの精度のずれ量で補
正することにより、従来では数百μmであった位置精度
を、何等調整作業をすることなく±数十μmの精度にす
ることができる。そこで、この精度の位置決めデータを
用いて移動機構20を制御することにより、磁気ヘッド
1上の接着剤塗布位置に塗布ヘッド11等を突き当て
る。これにより、正確な位置に接着剤1a,1b,1
c,1dを付着させることが可能となる。
ラ23等を用いてその影像が計測され、このときの体積
が求められる。補正プログラムが起動されると、これに
よって、移動機構20の位置決めデータが既算出のずれ
量に応じて前後左右方向に補正される。これにより、磁
気ヘッド1に対して塗布ピン11を当接するべき位置が
±数十μmの精度で得られる。すなわち、±数十μmの
精度の位置決めデータを±数十μmの精度のずれ量で補
正することにより、従来では数百μmであった位置精度
を、何等調整作業をすることなく±数十μmの精度にす
ることができる。そこで、この精度の位置決めデータを
用いて移動機構20を制御することにより、磁気ヘッド
1上の接着剤塗布位置に塗布ヘッド11等を突き当て
る。これにより、正確な位置に接着剤1a,1b,1
c,1dを付着させることが可能となる。
【0015】塗布ピン11等に付着している接着剤はカ
メラ23等を用いて再度その影像が計測され、このとき
磁気ヘッド1に塗布されないで未だ残っている接着剤の
体積が求められる。各塗布ピンに付着した接着剤につい
て磁気ヘッドへの塗布の前後の体積が求められたことか
ら、その差を採ることにより塗布された接着剤1a,1
b,1c,1dの量が得られる。この接着剤の塗布量
は、中央のホストコンピュータに集められ、品質管理等
に供される。
メラ23等を用いて再度その影像が計測され、このとき
磁気ヘッド1に塗布されないで未だ残っている接着剤の
体積が求められる。各塗布ピンに付着した接着剤につい
て磁気ヘッドへの塗布の前後の体積が求められたことか
ら、その差を採ることにより塗布された接着剤1a,1
b,1c,1dの量が得られる。この接着剤の塗布量
は、中央のホストコンピュータに集められ、品質管理等
に供される。
【0016】接着剤の塗布された磁気ヘッド1は、支持
ばね2に接着すべく、磁気ヘッド用接着剤塗布装置から
次のヘッドアセンブリ工程の所へ向けて搬出される。以
後、上述の動作が繰り返されて、次々と磁気ヘッド上の
正確な位置に接着剤が塗布される。なお、上記の説明で
は、磁気ヘッドの位置も毎回計測しているが、位置決め
精度が約±数十μmのオーダーで十分である近未来の装
置については、この処理は省略可能である。
ばね2に接着すべく、磁気ヘッド用接着剤塗布装置から
次のヘッドアセンブリ工程の所へ向けて搬出される。以
後、上述の動作が繰り返されて、次々と磁気ヘッド上の
正確な位置に接着剤が塗布される。なお、上記の説明で
は、磁気ヘッドの位置も毎回計測しているが、位置決め
精度が約±数十μmのオーダーで十分である近未来の装
置については、この処理は省略可能である。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から理解できるように、この
発明にあっては、接着剤を付着させた先端部が前記磁気
ヘッドの接着剤塗布部位に当てられて前記接着剤を塗布
する塗布ピンと、前記塗布ピンを保持する塗布ヘッド
と、前記塗布ヘッドを着脱可能に保持して移動させる移
動機構と、前記移動機構を制御して前記塗布ヘッドを所
定の測定位置に移動させ前記塗布ピンの前記先端部の位
置を計測する計測手段と、前記測定位置に対応し前記磁
気ヘッドの前記接着剤塗布部位を基準として決定される
前記塗布ピンの前記先端部のあるべき基準位置と前記計
測された位置とのずれ量を算出する算出手段と、を備
え、前記磁気ヘッドに対する前記塗布ピンの位置決めに
際し前記移動機構の位置情報の値を前記ずれ量に応じて
補正し、支持ばね又は支持機構に接着される磁気ヘッド
に対し接着剤を塗布する。
発明にあっては、接着剤を付着させた先端部が前記磁気
ヘッドの接着剤塗布部位に当てられて前記接着剤を塗布
する塗布ピンと、前記塗布ピンを保持する塗布ヘッド
と、前記塗布ヘッドを着脱可能に保持して移動させる移
動機構と、前記移動機構を制御して前記塗布ヘッドを所
定の測定位置に移動させ前記塗布ピンの前記先端部の位
置を計測する計測手段と、前記測定位置に対応し前記磁
気ヘッドの前記接着剤塗布部位を基準として決定される
前記塗布ピンの前記先端部のあるべき基準位置と前記計
測された位置とのずれ量を算出する算出手段と、を備
え、前記磁気ヘッドに対する前記塗布ピンの位置決めに
際し前記移動機構の位置情報の値を前記ずれ量に応じて
補正し、支持ばね又は支持機構に接着される磁気ヘッド
に対し接着剤を塗布する。
【0018】これにより、塗布ピンは磁気ヘッドの接着
剤塗布部位に正確に位置決めされる。したがって、塗布
ピン交換後のピン位置調整作業が不要となる。さらに、
塗布ピン交換後に限らず例えば装置稼働中に何らかの原
因で塗布ピンが位置ずれを起こした場合でも何等調整を
するまでもなく塗布ピンは磁気ヘッドの接着剤塗布部位
に正確に位置決めされる。その結果、調整作業のために
長時間装置の動作を停止する必要がなくなって装置の稼
働率が向上する。さらに、装置稼働中の位置ずれが起き
難くて正確な位置決めが保証されるので装置の信頼性が
向上するという効果がある。
剤塗布部位に正確に位置決めされる。したがって、塗布
ピン交換後のピン位置調整作業が不要となる。さらに、
塗布ピン交換後に限らず例えば装置稼働中に何らかの原
因で塗布ピンが位置ずれを起こした場合でも何等調整を
するまでもなく塗布ピンは磁気ヘッドの接着剤塗布部位
に正確に位置決めされる。その結果、調整作業のために
長時間装置の動作を停止する必要がなくなって装置の稼
働率が向上する。さらに、装置稼働中の位置ずれが起き
難くて正確な位置決めが保証されるので装置の信頼性が
向上するという効果がある。
【図1】図1は、この発明の磁気ヘッド用接着剤塗布装
置の一実施例を示す。(a)は移動機構部を中心とした
機構系の要部であり、(b)は塗布ヘッドの一部断面図
であり、(c)は磁気ヘッドの斜視図であり、(d)は
ヘッドアセンブリの斜視図である。
置の一実施例を示す。(a)は移動機構部を中心とした
機構系の要部であり、(b)は塗布ヘッドの一部断面図
であり、(c)は磁気ヘッドの斜視図であり、(d)は
ヘッドアセンブリの斜視図である。
1 磁気ヘッド 1a〜1d 接着剤 2 支持ばね 10 塗布ヘッド 11 塗布ピン 12 テーパ部 20 移動機構部 21 ロボットアーム 22 塗布ヘッド保持機構 23 カメラ 24 光源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大澤 英紀 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所小田原工場内
Claims (1)
- 【請求項1】支持ばね又は支持機構に固定される磁気ヘ
ッドに対し接着剤を塗布する磁気ヘッド用接着剤塗布装
置において、 前記接着剤を付着させた先端部が前記磁気ヘッドの接着
剤塗布部位に当てられて前記接着剤を付着させる又は塗
布する塗布ピンと、前記塗布ピンを保持する塗布ヘッド
と、前記塗布ヘッドを着脱可能に保持して移動させる移
動機構と、前記移動機構を制御して前記塗布ヘッドを所
定の測定位置に移動させ前記塗布ピンの前記先端部の位
置を計測し前記計測位置に対応して前記塗布ピンの前記
先端部のあるべき基準位置と前記計測された位置とのず
れ量を算出する算出手段と、を備え、 前記磁気ヘッドに対する前記塗布ピンの位置決めに際
し、前記移動機構の位置情報の値を前記ずれ量に応じて
補正することを特徴とする磁気ヘッド用接着剤塗布装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1675993A JPH06203347A (ja) | 1993-01-06 | 1993-01-06 | 磁気ヘッド用接着剤塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1675993A JPH06203347A (ja) | 1993-01-06 | 1993-01-06 | 磁気ヘッド用接着剤塗布装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06203347A true JPH06203347A (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=11925167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1675993A Pending JPH06203347A (ja) | 1993-01-06 | 1993-01-06 | 磁気ヘッド用接着剤塗布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06203347A (ja) |
-
1993
- 1993-01-06 JP JP1675993A patent/JPH06203347A/ja active Pending
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