JPH06203781A - イオン源 - Google Patents
イオン源Info
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- JPH06203781A JPH06203781A JP4347801A JP34780192A JPH06203781A JP H06203781 A JPH06203781 A JP H06203781A JP 4347801 A JP4347801 A JP 4347801A JP 34780192 A JP34780192 A JP 34780192A JP H06203781 A JPH06203781 A JP H06203781A
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- ionization chamber
- ion beam
- ion
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ビーム形状の歪みやビームの照射位置の位置
ずれがなく、また中性粒子によるパルスイオンビームの
バックグランドを減少させるとともに、イオン化室のプ
ラズマを安定させて、安定したパルス化イオンビームを
発生することのできるイオン源を比較的に低電圧である
パルス電源によって実現する。 【構成】 パルス化されたイオンビームを生成するイオ
ン源において、イオンを発生するイオン化室1と、引出
し電極の機能を有するイオン化室1の下流側に設置され
る第1電極2及び第2電極3と、イオン化室1の下流側
に設置されるイオン化装置4とにより構成し、この第1
電極2にはイオン化室1より低い定電圧を印加し、また
第2電極3には第1電極2の定電圧より高いピーク電圧
のパルス電圧を印加する。
ずれがなく、また中性粒子によるパルスイオンビームの
バックグランドを減少させるとともに、イオン化室のプ
ラズマを安定させて、安定したパルス化イオンビームを
発生することのできるイオン源を比較的に低電圧である
パルス電源によって実現する。 【構成】 パルス化されたイオンビームを生成するイオ
ン源において、イオンを発生するイオン化室1と、引出
し電極の機能を有するイオン化室1の下流側に設置され
る第1電極2及び第2電極3と、イオン化室1の下流側
に設置されるイオン化装置4とにより構成し、この第1
電極2にはイオン化室1より低い定電圧を印加し、また
第2電極3には第1電極2の定電圧より高いピーク電圧
のパルス電圧を印加する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イオンビームによる表
面分析装置、計測装置あるいは薄膜製造装置におけるイ
オンビームを生成するイオン源に関するものである。
面分析装置、計測装置あるいは薄膜製造装置におけるイ
オンビームを生成するイオン源に関するものである。
【0002】
【従来の技術】表面分析や各種計測等の測定装置、ある
いは薄膜製造装置や加工手段などとしてイオンビームを
利用したものがある。イオンビームを分析に使用する例
としては、例えばイオンビームを固体表面や固体内部で
散乱させてその散乱を利用するイオン散乱分光法(以
下、ISS(Ion Scattering Spec
troscopy)という)や、入射イオンによって反
跳をうけた粒子を計測する弾性反跳粒子計測法や、2次
イオンを分析する2次イオン質量分析法(以下、SIM
S(Secondary IonMass Spect
roscopy)という)や、中性スパッタ粒子質量分
析法SNMS(Sputtered Neutral
Mass Spectroscopy)等が知られてお
り、また、薄膜製造装置においてはイオン注入やイオン
エッチング、さらに加工手段において微細加工等の用途
が知られている。
いは薄膜製造装置や加工手段などとしてイオンビームを
利用したものがある。イオンビームを分析に使用する例
としては、例えばイオンビームを固体表面や固体内部で
散乱させてその散乱を利用するイオン散乱分光法(以
下、ISS(Ion Scattering Spec
troscopy)という)や、入射イオンによって反
跳をうけた粒子を計測する弾性反跳粒子計測法や、2次
イオンを分析する2次イオン質量分析法(以下、SIM
S(Secondary IonMass Spect
roscopy)という)や、中性スパッタ粒子質量分
析法SNMS(Sputtered Neutral
Mass Spectroscopy)等が知られてお
り、また、薄膜製造装置においてはイオン注入やイオン
エッチング、さらに加工手段において微細加工等の用途
が知られている。
【0003】前記イオンビームとして一定のビームが発
生する連続ビームと、断続したビームが発生するパルス
イオンビームがあり、このパルスイオンビームは、IS
SやSIMS等の表面分析装置において飛行時間型(T
OF)型アナライザを用いる場合に使用されるものであ
る。従来、このパルス化イオンビームを作る装置とし
て、パルス電圧が印加されるチョッピング電極等の偏向
装置と、その下流のチョッピングアパーチャとの組合わ
せによって、イオン源から発生する連続イオンビームを
断続的に偏向してブランキングするものが知られてい
る。
生する連続ビームと、断続したビームが発生するパルス
イオンビームがあり、このパルスイオンビームは、IS
SやSIMS等の表面分析装置において飛行時間型(T
OF)型アナライザを用いる場合に使用されるものであ
る。従来、このパルス化イオンビームを作る装置とし
て、パルス電圧が印加されるチョッピング電極等の偏向
装置と、その下流のチョッピングアパーチャとの組合わ
せによって、イオン源から発生する連続イオンビームを
断続的に偏向してブランキングするものが知られてい
る。
【0004】図7は、イオン源の第1の従来例の構成図
である。図7において、1はイオン化室、6は引出し電
極、7はチョッピング用電極、8はチョッピング用アパ
ーチャ、9はパルス発生装置、14は加速電圧源、dは
パルス化イオンビーム、c,eはイオンビームである。
イオン化室1はイオン粒子を生成する部分であり、例え
ば、電子−ガス衝突電離を利用する電子衝撃型、高周波
エネルギーを利用する高周波放電型、アーク放電による
イオン化を利用するディオプラズマトロン、電磁直交場
における電子の旋回運動によるイオン化を利用するPI
G型等の電子の衝撃電離を利用する気体放電型や、金属
の仕事関数と吸着イオン源物質のイオン化の差を利用す
る背面供給型あるいは表面供給型、電子線を加熱する電
子衝撃型等の表面電離型や、その他電界放出型がある。
である。図7において、1はイオン化室、6は引出し電
極、7はチョッピング用電極、8はチョッピング用アパ
ーチャ、9はパルス発生装置、14は加速電圧源、dは
パルス化イオンビーム、c,eはイオンビームである。
イオン化室1はイオン粒子を生成する部分であり、例え
ば、電子−ガス衝突電離を利用する電子衝撃型、高周波
エネルギーを利用する高周波放電型、アーク放電による
イオン化を利用するディオプラズマトロン、電磁直交場
における電子の旋回運動によるイオン化を利用するPI
G型等の電子の衝撃電離を利用する気体放電型や、金属
の仕事関数と吸着イオン源物質のイオン化の差を利用す
る背面供給型あるいは表面供給型、電子線を加熱する電
子衝撃型等の表面電離型や、その他電界放出型がある。
【0005】前記のイオン化室1において生成されたイ
オン粒子は、加速電圧源14の電圧VACC と接地された
引出し電極6との間の電位差によって前記のイオン化室
1から引き出され、イオンビームcとなる。そして、引
き出されたイオンビームcは、チョッピング用電極7及
びチョッピング用アパーチャ8によりパルス化される。
オン粒子は、加速電圧源14の電圧VACC と接地された
引出し電極6との間の電位差によって前記のイオン化室
1から引き出され、イオンビームcとなる。そして、引
き出されたイオンビームcは、チョッピング用電極7及
びチョッピング用アパーチャ8によりパルス化される。
【0006】チョッピング用電極7は接地された電極と
パルス発生装置9に接続された電極からなり、引出し電
極6の下流に配置されている。さらに、このチョッピン
グ用電極7の下流側にチョッピング用アパーチャ8が配
置されている。そして、イオン化室1の放出口と、引出
し電極6及びチョッピング用電極7の電極位置と、チョ
ッピング用アパーチャ8の孔の位置は、イオンビームが
照射位置に正しく合う様に軸調整されている。
パルス発生装置9に接続された電極からなり、引出し電
極6の下流に配置されている。さらに、このチョッピン
グ用電極7の下流側にチョッピング用アパーチャ8が配
置されている。そして、イオン化室1の放出口と、引出
し電極6及びチョッピング用電極7の電極位置と、チョ
ッピング用アパーチャ8の孔の位置は、イオンビームが
照射位置に正しく合う様に軸調整されている。
【0007】チョッピングパルスの電位が0ボルトのと
きには、チョッピング用電極7の接地電極とパルス発生
装置9が接続された電極との間の電位差は0ボルトであ
るため、イオン化室1から引き出されたイオンビームc
はチョッピング用電極7によって偏向されず、そのまま
直進してチョッピング用アパーチャ8を通過してイオン
ビームdとして放出される。
きには、チョッピング用電極7の接地電極とパルス発生
装置9が接続された電極との間の電位差は0ボルトであ
るため、イオン化室1から引き出されたイオンビームc
はチョッピング用電極7によって偏向されず、そのまま
直進してチョッピング用アパーチャ8を通過してイオン
ビームdとして放出される。
【0008】一方、パルス発生装置9からチョッピング
パルスが印加されると、チョッピング用電極7の接地電
極とパルス発生装置9が接続された電極との間に電位差
Vボルトが生じ、イオン化室1から引き出されたイオン
ビームcはチョッピング用電極7によって偏向される。
偏向されたイオンビームeは、チョッピング用アパーチ
ャ8を構成する電極を通してアースされ、チョッピング
用アパーチャ8を通過することはできない。
パルスが印加されると、チョッピング用電極7の接地電
極とパルス発生装置9が接続された電極との間に電位差
Vボルトが生じ、イオン化室1から引き出されたイオン
ビームcはチョッピング用電極7によって偏向される。
偏向されたイオンビームeは、チョッピング用アパーチ
ャ8を構成する電極を通してアースされ、チョッピング
用アパーチャ8を通過することはできない。
【0009】したがって、チョッピング用アパーチャ8
から放出されるイオンビームは、チョッピングパルスの
タイミングに応じて断続され、パルス化イオンビームd
として放出される。また、図8はイオン源の第2の従来
例の構成図である。図8において、1はイオン化室、1
4は加速電圧源、15は引出し電極、16はパルス発生
装置である。
から放出されるイオンビームは、チョッピングパルスの
タイミングに応じて断続され、パルス化イオンビームd
として放出される。また、図8はイオン源の第2の従来
例の構成図である。図8において、1はイオン化室、1
4は加速電圧源、15は引出し電極、16はパルス発生
装置である。
【0010】イオン化室1は、前記第1の従来と同様に
イオン粒子を生成する部分であり、加速電圧源14が接
続されている。そして、このイオン化室1の下流側には
引出し電極15が配置され、この引出し電極15を接地
することによってイオン化室1のイオン粒子を引き出し
ている。この第2の従来のイオン源において、イオンビ
ームのパルス化は、パルス発生装置16から前記引出し
電極15にパルス電位を印加することにより行われる。
イオン粒子を生成する部分であり、加速電圧源14が接
続されている。そして、このイオン化室1の下流側には
引出し電極15が配置され、この引出し電極15を接地
することによってイオン化室1のイオン粒子を引き出し
ている。この第2の従来のイオン源において、イオンビ
ームのパルス化は、パルス発生装置16から前記引出し
電極15にパルス電位を印加することにより行われる。
【0011】このパルス電位が0ボルトの電位の場合に
は、イオンビームは引出し電極15により引き出され、
引出し電極15の孔を通過してイオンビームfとなる。
一方、パルス電位の印加により引出し電極15の電位が
加速電圧源14の電位VACCよりもある電位Vだけ高く
なると、イオン化室1から放出されるイオンビームは引
出し電極15の孔を通過することができず、イオンビー
ムfとならない。これによってイオンビームの断続が行
われる。
は、イオンビームは引出し電極15により引き出され、
引出し電極15の孔を通過してイオンビームfとなる。
一方、パルス電位の印加により引出し電極15の電位が
加速電圧源14の電位VACCよりもある電位Vだけ高く
なると、イオン化室1から放出されるイオンビームは引
出し電極15の孔を通過することができず、イオンビー
ムfとならない。これによってイオンビームの断続が行
われる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来のイオン源においては、以下の問題点を有してい
る。 (1)パルス化イオンビームを得るために、ビームをチ
ョッピングする場合には、(a)チョッピング用電極で
ビームを偏向させているため、偏向中においてビームの
軌跡が変化して非点収差を生じ、ビーム形状が変形して
歪みが生じる。
従来のイオン源においては、以下の問題点を有してい
る。 (1)パルス化イオンビームを得るために、ビームをチ
ョッピングする場合には、(a)チョッピング用電極で
ビームを偏向させているため、偏向中においてビームの
軌跡が変化して非点収差を生じ、ビーム形状が変形して
歪みが生じる。
【0013】(b)ビームをパルス化した場合とパルス
化しない場合とでは、ビームの偏向によって生じるビー
ムの履歴状態が異なり、ビーム軌道にずれが生じて試料
上におけるビームの照射位置が変化し、位置ずれが生じ
る。(c)イオン源の内部でイオン化されなかった中性
粒子が常に放出され、このる中性粒子はパルスイオンビ
ームのバックグランドとなり、分析の際の障害になる場
合がある。 (2)パルス化イオンビームを得るために、引出し電圧
を直接パルス化する場合には、(d)引出し電圧と同じ
電圧を持ったパルス高圧電源を必要となる。このパルス
高圧電源としては、通常パルス電圧が数kV、周波数が
十kHz〜数百kHz、またパルス幅が数nA〜数十n
Aのものが必要であるが、このようなパルス電源の作成
は非常に困難である。
化しない場合とでは、ビームの偏向によって生じるビー
ムの履歴状態が異なり、ビーム軌道にずれが生じて試料
上におけるビームの照射位置が変化し、位置ずれが生じ
る。(c)イオン源の内部でイオン化されなかった中性
粒子が常に放出され、このる中性粒子はパルスイオンビ
ームのバックグランドとなり、分析の際の障害になる場
合がある。 (2)パルス化イオンビームを得るために、引出し電圧
を直接パルス化する場合には、(d)引出し電圧と同じ
電圧を持ったパルス高圧電源を必要となる。このパルス
高圧電源としては、通常パルス電圧が数kV、周波数が
十kHz〜数百kHz、またパルス幅が数nA〜数十n
Aのものが必要であるが、このようなパルス電源の作成
は非常に困難である。
【0014】(e)また、イオン化室の近傍に高圧の電
位部分を形成するため、この高圧電位の電圧変動はイオ
ン化室のプラズマに大きな擾乱を与え、一定電流のイオ
ンビームを得るのが困難である。(f)また、イオン化
室のプラズマの不安定を生み、安定したビームを得るこ
とができない。
位部分を形成するため、この高圧電位の電圧変動はイオ
ン化室のプラズマに大きな擾乱を与え、一定電流のイオ
ンビームを得るのが困難である。(f)また、イオン化
室のプラズマの不安定を生み、安定したビームを得るこ
とができない。
【0015】本発明は前記の従来の問題点を除去し、ビ
ーム形状の歪みやビームの照射位置の位置ずれがなく、
また中性粒子によるパルスイオンビームのバックグラン
ドを減少させるとともに、イオン化室のプラズマを安定
させて、安定したパルス化イオンビームを発生すること
のできるイオン源を比較的に低電圧のパルス電源によっ
て実現することを目的とする。
ーム形状の歪みやビームの照射位置の位置ずれがなく、
また中性粒子によるパルスイオンビームのバックグラン
ドを減少させるとともに、イオン化室のプラズマを安定
させて、安定したパルス化イオンビームを発生すること
のできるイオン源を比較的に低電圧のパルス電源によっ
て実現することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の目的を
解決するために、パルス化されたイオンビームを生成す
るイオン源において、イオンを発生するイオン化室と、
イオン化室の下流側に設置される第1電極と第2電極か
らなるイオン源の引出し電極と、イオン化室の下流側に
設置されるイオン化装置とにより構成し、この第1電極
にはイオン化室より低い定電圧を印加し、また第2電極
には第1電極の定電圧より高いピーク電圧のパルス電圧
を印加するものである。
解決するために、パルス化されたイオンビームを生成す
るイオン源において、イオンを発生するイオン化室と、
イオン化室の下流側に設置される第1電極と第2電極か
らなるイオン源の引出し電極と、イオン化室の下流側に
設置されるイオン化装置とにより構成し、この第1電極
にはイオン化室より低い定電圧を印加し、また第2電極
には第1電極の定電圧より高いピーク電圧のパルス電圧
を印加するものである。
【0017】
【作用】本発明によれば、イオン化室の出口にある第1
電極とは別個に、独立した第2電極を設け、第1電極に
定電圧を与えるとともに、第1電極の下流側の第2電極
に比較的に低電圧のパルス電圧を与えてビームをパルス
することにより、イオン化室内のプラズマを擾乱させる
ことなく、安定にパルスビームを取り出すことができ
る。また、イオン化室の下流側にイオン化装置を設ける
ことにより中性粒子をイオン化させることができる。
電極とは別個に、独立した第2電極を設け、第1電極に
定電圧を与えるとともに、第1電極の下流側の第2電極
に比較的に低電圧のパルス電圧を与えてビームをパルス
することにより、イオン化室内のプラズマを擾乱させる
ことなく、安定にパルスビームを取り出すことができ
る。また、イオン化室の下流側にイオン化装置を設ける
ことにより中性粒子をイオン化させることができる。
【0018】また、第2電極にエネルギーフィルタの機
能を持たせることによって、エネルギーの広がりを抑え
ることができる。したがって、表面分析面からパルス化
ビームに要請されるパルス化ビームの空間的広がりや、
エネルギーの広がりをできるだけ抑え、かつ不純物粒子
が少ないビームを得ることができる。
能を持たせることによって、エネルギーの広がりを抑え
ることができる。したがって、表面分析面からパルス化
ビームに要請されるパルス化ビームの空間的広がりや、
エネルギーの広がりをできるだけ抑え、かつ不純物粒子
が少ないビームを得ることができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を参照しな
がら詳細に説明する。図1は本発明のイオン源の第1の
実施例の構成図である。図1において、1はイオン化
室、2は第1電極、3は第2電極、4はイオン化装置、
11はフィラメント、12はグリッド、13はコレク
タ、14は加速電圧源、21は定電圧源、31は第1フ
ィルタ電極、32は第2フィルタ電極、33はパルス化
電極、34は設定電源、35はパルス化電源、41はイ
オン化用電源、42はフィラメント、43はグリッドで
ある。
がら詳細に説明する。図1は本発明のイオン源の第1の
実施例の構成図である。図1において、1はイオン化
室、2は第1電極、3は第2電極、4はイオン化装置、
11はフィラメント、12はグリッド、13はコレク
タ、14は加速電圧源、21は定電圧源、31は第1フ
ィルタ電極、32は第2フィルタ電極、33はパルス化
電極、34は設定電源、35はパルス化電源、41はイ
オン化用電源、42はフィラメント、43はグリッドで
ある。
【0020】図1において、本発明のイオン源はイオン
化室1と、第1電極2と、第2電極3と、イオン化装置
4とから構成され、イオン化室1の下流に第1電極2と
第2電極3が配置され、さらに第1電極2と第2電極3
との間にイオン化装置4を設けてなるものである。以
下、各構成要素について説明する。 A:イオン化室について はじめにイオン化室1について説明する。イオン化室1
としては、例えば電子衝撃型イオン源がある。この電子
衝撃型イオン源は、基本的にはフィラメント11、グリ
ッド12及びコレクタ13で構成され、コレクタ13に
は加速電圧源14が接続されている。イオン化室1から
イオンビームを放出するには、イオン化室1内にイオン
種に相当するガスを導入し、フィラメント11から電子
を放出して放電を励起させてプラズマを生成させ、ガス
をイオン化することによって行われる。
化室1と、第1電極2と、第2電極3と、イオン化装置
4とから構成され、イオン化室1の下流に第1電極2と
第2電極3が配置され、さらに第1電極2と第2電極3
との間にイオン化装置4を設けてなるものである。以
下、各構成要素について説明する。 A:イオン化室について はじめにイオン化室1について説明する。イオン化室1
としては、例えば電子衝撃型イオン源がある。この電子
衝撃型イオン源は、基本的にはフィラメント11、グリ
ッド12及びコレクタ13で構成され、コレクタ13に
は加速電圧源14が接続されている。イオン化室1から
イオンビームを放出するには、イオン化室1内にイオン
種に相当するガスを導入し、フィラメント11から電子
を放出して放電を励起させてプラズマを生成させ、ガス
をイオン化することによって行われる。
【0021】なお、このときコレクタ13は電子にとっ
てはコレクタの役割をするが、イオンにとってはリペラ
ーの役割をすることになる。 B:第1電極について 次に、第1電極2について説明する。第1電極2は、イ
オン化室1の下流に設けられ、定電圧源21により一定
電圧が印加されている。この定電圧源21の電位は前記
イオン化室1に印加されている加速電圧源14より低い
電圧に設定されており、イオン化室1からのイオンビー
ムの引出し電極としての機能を有している。
てはコレクタの役割をするが、イオンにとってはリペラ
ーの役割をすることになる。 B:第1電極について 次に、第1電極2について説明する。第1電極2は、イ
オン化室1の下流に設けられ、定電圧源21により一定
電圧が印加されている。この定電圧源21の電位は前記
イオン化室1に印加されている加速電圧源14より低い
電圧に設定されており、イオン化室1からのイオンビー
ムの引出し電極としての機能を有している。
【0022】また、この第1電極2は、前記の引出し電
極としての機能の他に、イオン化室1内のプラズマの安
定化を図る機能をも有している。このプラズマ安定化機
能は、イオン化室1内のプラズマの近傍を一定の電圧に
保持することによって、外部の電位変動に対してイオン
化室1内の電位を安定させることによって行われる。し
たがって、この第1電極2を設けて定電圧を印加するこ
とによって、外部環境の変化にかかわらず、イオン化室
1内から一定電流のイオンビームを引き出すことができ
る。 C:第2電極について 次に、第2電極3について説明する。第2電極3は、前
記第1電極2のさらに下流側に設置されるものであり、
第1フィルタ電極31、第2フィルタ電極32及びパル
ス化電極33から構成されている。第1フィルタ電極3
1、第2フィルタ電極32及びパルス化電極33はこの
順にイオンビームの下流方向に配置されており、第1フ
ィルタ電極31は接地されてアース電位に保持され、第
2フィルタ電極32には設定電源34が接続され、ある
設定電位が印加され、またパルス化電極33には設定電
源34及びパルス化電源35が接続されてある設定電位
をバイアス電位としたパルス電圧が印加される。
極としての機能の他に、イオン化室1内のプラズマの安
定化を図る機能をも有している。このプラズマ安定化機
能は、イオン化室1内のプラズマの近傍を一定の電圧に
保持することによって、外部の電位変動に対してイオン
化室1内の電位を安定させることによって行われる。し
たがって、この第1電極2を設けて定電圧を印加するこ
とによって、外部環境の変化にかかわらず、イオン化室
1内から一定電流のイオンビームを引き出すことができ
る。 C:第2電極について 次に、第2電極3について説明する。第2電極3は、前
記第1電極2のさらに下流側に設置されるものであり、
第1フィルタ電極31、第2フィルタ電極32及びパル
ス化電極33から構成されている。第1フィルタ電極3
1、第2フィルタ電極32及びパルス化電極33はこの
順にイオンビームの下流方向に配置されており、第1フ
ィルタ電極31は接地されてアース電位に保持され、第
2フィルタ電極32には設定電源34が接続され、ある
設定電位が印加され、またパルス化電極33には設定電
源34及びパルス化電源35が接続されてある設定電位
をバイアス電位としたパルス電圧が印加される。
【0023】そして、第2電極3は引出し電極としての
機能の他に、パルス化電極33はイオンビームを断続す
るパルス化機能を有し、また第1フィルタ電極31及び
第2フィルタ電極32はイオンビームのエネルギー選択
の機能を有している。 a:パルス化電極33の機能について はじめにパルス化電極33の機能について図2及び図3
によって説明する。
機能の他に、パルス化電極33はイオンビームを断続す
るパルス化機能を有し、また第1フィルタ電極31及び
第2フィルタ電極32はイオンビームのエネルギー選択
の機能を有している。 a:パルス化電極33の機能について はじめにパルス化電極33の機能について図2及び図3
によって説明する。
【0024】図2は図1の本発明のイオン源の第1の実
施例の一部構成図であり、図3は本発明のイオン源の電
位分布及びイオンビームの速度分布図である。同図にお
いて、説明を容易にするためにイオン化装置4と第1フ
ィルタ電極31、第2フィルタ電極32、設定電源34
を省略している。なお、符号は図1と同様である。図2
において、イオン化室1内から放出されたイオンビーム
は、加速電圧源14と定電圧源21との電位差により引
き出されて第1電極2の孔を通過して、パルス化電極3
3に進む。このパルス化電極33には、パルス化電源3
5が接続されており電圧V35ボルトのパルス電圧が印加
される。この電圧V35ボルトは、定電圧源21の定電圧
V21ボルトより若干高い電圧である。。
施例の一部構成図であり、図3は本発明のイオン源の電
位分布及びイオンビームの速度分布図である。同図にお
いて、説明を容易にするためにイオン化装置4と第1フ
ィルタ電極31、第2フィルタ電極32、設定電源34
を省略している。なお、符号は図1と同様である。図2
において、イオン化室1内から放出されたイオンビーム
は、加速電圧源14と定電圧源21との電位差により引
き出されて第1電極2の孔を通過して、パルス化電極3
3に進む。このパルス化電極33には、パルス化電源3
5が接続されており電圧V35ボルトのパルス電圧が印加
される。この電圧V35ボルトは、定電圧源21の定電圧
V21ボルトより若干高い電圧である。。
【0025】図3において、(a)と(b)はパルス化
電極33に印加されるパルス電圧が0ボルトの場合の電
位分布とイオンビームの速度分布を示している。この場
合には、パルス化電極33の電位は第1電極2の電位よ
りも低いため、イオンビームはこの電位勾配による電界
により引かれ、パルス化電極33の孔を通過する。一
方、図3において、(c)と(d)はパルス化電極33
に印加されるパルス電圧が電圧V35ボルトの場合の電位
分布とイオンビームの速度分布を示している。この場合
には、パルス化電極33の電位は第1電極2の電位より
も若干高いため、イオンビームはこの電位勾配による電
界により反発され、パルス化電極33の孔を通過するこ
とはできない。
電極33に印加されるパルス電圧が0ボルトの場合の電
位分布とイオンビームの速度分布を示している。この場
合には、パルス化電極33の電位は第1電極2の電位よ
りも低いため、イオンビームはこの電位勾配による電界
により引かれ、パルス化電極33の孔を通過する。一
方、図3において、(c)と(d)はパルス化電極33
に印加されるパルス電圧が電圧V35ボルトの場合の電位
分布とイオンビームの速度分布を示している。この場合
には、パルス化電極33の電位は第1電極2の電位より
も若干高いため、イオンビームはこの電位勾配による電
界により反発され、パルス化電極33の孔を通過するこ
とはできない。
【0026】したがって、イオンビームはパルス化電極
33に印加されるパルス電圧により断続され、パルス化
イオンビームが形成される。なお、このパルス電圧の電
圧V35ボルトは、定電圧源21の定電圧V21ボルトより
若干高い電圧であれば十分であり、また、この定電圧V
21ボルトも引出し機能及びプラズマ安定化機能を果たす
ためには低電圧で十分であるため、従来のパルス電圧よ
り低い電圧とすることができ、通常のパルス電圧を用い
て実現することができる。
33に印加されるパルス電圧により断続され、パルス化
イオンビームが形成される。なお、このパルス電圧の電
圧V35ボルトは、定電圧源21の定電圧V21ボルトより
若干高い電圧であれば十分であり、また、この定電圧V
21ボルトも引出し機能及びプラズマ安定化機能を果たす
ためには低電圧で十分であるため、従来のパルス電圧よ
り低い電圧とすることができ、通常のパルス電圧を用い
て実現することができる。
【0027】例えば、イオン化室1の電圧が2kV、第
1電極2の電圧が0.4kV程度であれば、パルス化電
極33のパルス電圧は0.5kVで十分である。また、
このパルス化電極33を第1電極2より若干電圧を高く
することによる副次的な効果として、第1電極2から放
出される定電流をパルス化電極33によって発散させて
パルス化電極33への流れ込みを防止し、最終的なパル
スビームの質を向上させることができる。
1電極2の電圧が0.4kV程度であれば、パルス化電
極33のパルス電圧は0.5kVで十分である。また、
このパルス化電極33を第1電極2より若干電圧を高く
することによる副次的な効果として、第1電極2から放
出される定電流をパルス化電極33によって発散させて
パルス化電極33への流れ込みを防止し、最終的なパル
スビームの質を向上させることができる。
【0028】b:イオンビームのエネルギーの選択機能
について 次に、第1フィルタ電極31及び第2フィルタ電極32
によるイオンビームのエネルギーの選択について説明す
る。図4は本発明のイオンビームのエネルギーの選択の
ための構成図であり、(a)は第1フィルタ電極及び第
2フィルタ電極のフィルタ構成を示し、(b)は通過ビ
ームのエネルギー状態図を示している。
について 次に、第1フィルタ電極31及び第2フィルタ電極32
によるイオンビームのエネルギーの選択について説明す
る。図4は本発明のイオンビームのエネルギーの選択の
ための構成図であり、(a)は第1フィルタ電極及び第
2フィルタ電極のフィルタ構成を示し、(b)は通過ビ
ームのエネルギー状態図を示している。
【0029】図4において、ある設定エネルギーE以上
のイオンビームを通過させるフィルタ構成は、第1フィ
ルタ電極31と下流側の第2フィルタ電極32よりな
り、この第1フィルタ電極31は接地され、第2フィル
タ電極32には設定電源34の電圧V34が印加されてい
る。この第1フィルタ電極31と第2フィルタ電極32
の電位差や、入射されるイオンビームの粒子の質量等の
関係から、第2フィルタ電極32の孔を通過するイオン
ビームのエネルギーを選別することができ、(b)に示
すようにエネルギーE以上のイオンビームを通過させる
ハイパスフィルタとして機能させることができる。
のイオンビームを通過させるフィルタ構成は、第1フィ
ルタ電極31と下流側の第2フィルタ電極32よりな
り、この第1フィルタ電極31は接地され、第2フィル
タ電極32には設定電源34の電圧V34が印加されてい
る。この第1フィルタ電極31と第2フィルタ電極32
の電位差や、入射されるイオンビームの粒子の質量等の
関係から、第2フィルタ電極32の孔を通過するイオン
ビームのエネルギーを選別することができ、(b)に示
すようにエネルギーE以上のイオンビームを通過させる
ハイパスフィルタとして機能させることができる。
【0030】したがって、このエネルギーEの値は、イ
オンビームの粒子の質量に応じて設定電源34の電圧V
34を調整することによって設定することができる。 D:イオン化装置について 再び図1において、このイオン化装置4はイオン化室1
と第1電極2の間に配置されるものであり、イオン化室
1から放出される中性粒子に電子を照射することによっ
てイオン化を行うものである。イオン化装置4は、イオ
ン化用電源41により印加されるフィラメント42とそ
の前方に配置される設置されたグリッド43とから構成
され、このフィラメント42とグリッド43は中性粒子
が通過する部分を囲むように配置されている。
オンビームの粒子の質量に応じて設定電源34の電圧V
34を調整することによって設定することができる。 D:イオン化装置について 再び図1において、このイオン化装置4はイオン化室1
と第1電極2の間に配置されるものであり、イオン化室
1から放出される中性粒子に電子を照射することによっ
てイオン化を行うものである。イオン化装置4は、イオ
ン化用電源41により印加されるフィラメント42とそ
の前方に配置される設置されたグリッド43とから構成
され、このフィラメント42とグリッド43は中性粒子
が通過する部分を囲むように配置されている。
【0031】そして、フィラメント42から放出された
電子は、グリッド43によって加速されてグリッド43
を通過し、反対側において対向するフィラメント42に
向けて進む。この電子は反対側のフィラメント42に接
近するとその電位により減速され、逆の方向に加速され
て元の方向に戻される。このようにして中性粒子が通過
する部分には電子が多数存在することになり,中性粒子
のイオン化の確率が高くなる。
電子は、グリッド43によって加速されてグリッド43
を通過し、反対側において対向するフィラメント42に
向けて進む。この電子は反対側のフィラメント42に接
近するとその電位により減速され、逆の方向に加速され
て元の方向に戻される。このようにして中性粒子が通過
する部分には電子が多数存在することになり,中性粒子
のイオン化の確率が高くなる。
【0032】また、このイオン化装置の他に、レーザー
ビームの照射による中性粒子のイオン化も可能である。
次に、イオン源がパルスビームを発生しない場合(以
下、オフパルス時という)に漏れ出る低エネルギーのイ
オンビームの除去について説明する。なお、これに対し
てイオン源がパルスビームを発生する場合をオンパルス
時という。
ビームの照射による中性粒子のイオン化も可能である。
次に、イオン源がパルスビームを発生しない場合(以
下、オフパルス時という)に漏れ出る低エネルギーのイ
オンビームの除去について説明する。なお、これに対し
てイオン源がパルスビームを発生する場合をオンパルス
時という。
【0033】図5は本発明のイオン源のオンパルス時の
状態図であり、図6は本発明のイオン源のオフパルス時
の状態図である。図5及び図6において、5は偏向器、
51は偏向電極、52は偏向電極電源、a,bはイオン
ビームである。偏向器5はイオンビームの下流側に設置
され、偏向電極51に偏向電極電源52を接続すること
によって構成される。
状態図であり、図6は本発明のイオン源のオフパルス時
の状態図である。図5及び図6において、5は偏向器、
51は偏向電極、52は偏向電極電源、a,bはイオン
ビームである。偏向器5はイオンビームの下流側に設置
され、偏向電極51に偏向電極電源52を接続すること
によって構成される。
【0034】図5のイオン源のオンパルス時において
は、偏向電極51に電圧は印加されておらず、イオン室
からのイオンビームaはそのまま図示されない照射位置
に向けて放出される。一方、図6のイオン源のオフパル
ス時においては、偏向電極51に電圧を印加してイオン
室からのイオンビームbを偏向させ、図示されない照射
位置に対してイオンビームbが照射しないようにするこ
とができる。
は、偏向電極51に電圧は印加されておらず、イオン室
からのイオンビームaはそのまま図示されない照射位置
に向けて放出される。一方、図6のイオン源のオフパル
ス時においては、偏向電極51に電圧を印加してイオン
室からのイオンビームbを偏向させ、図示されない照射
位置に対してイオンビームbが照射しないようにするこ
とができる。
【0035】これによって、オフパルス時において漏れ
出る低エネルギーのビームをビーム上から除いて、バッ
クグランドの低減を図ることができる。なお、前記偏向
器5に代えて集束器を用いることもできる。なお、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣
旨に基づき種々の変形が可能であり、それらを本発明の
範囲から排除するものではない。
出る低エネルギーのビームをビーム上から除いて、バッ
クグランドの低減を図ることができる。なお、前記偏向
器5に代えて集束器を用いることもできる。なお、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣
旨に基づき種々の変形が可能であり、それらを本発明の
範囲から排除するものではない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、 (1)イオン化室のプラズマの擾乱を抑え、安定したイ
オンビームを得ることができる。 (2)パルス電源を比較的低電圧とすることができる。 (3)歪みがなく空間的広がりの少ないビーム形状のパ
ルスイオンビームを得ることができる。 (4)ビーム照射位置の位置ずれを防ぐことができる。 (5)中性粒子によるパルスイオンビームのバックグラ
ンドを除くことができる。 (6)イオンビームのエネルギー選別によりエネルギー
の広がりを抑えることができる。 等の効果があり、ISS、SIMS/SNMS等の表面
分析装置等のパルスイオンビームにおいて、制御系が比
較的容易になるとともにパルスビームの質を向上させる
ことができる。
オンビームを得ることができる。 (2)パルス電源を比較的低電圧とすることができる。 (3)歪みがなく空間的広がりの少ないビーム形状のパ
ルスイオンビームを得ることができる。 (4)ビーム照射位置の位置ずれを防ぐことができる。 (5)中性粒子によるパルスイオンビームのバックグラ
ンドを除くことができる。 (6)イオンビームのエネルギー選別によりエネルギー
の広がりを抑えることができる。 等の効果があり、ISS、SIMS/SNMS等の表面
分析装置等のパルスイオンビームにおいて、制御系が比
較的容易になるとともにパルスビームの質を向上させる
ことができる。
【図1】本発明のイオン源の第1の実施例の構成図であ
る。
る。
【図2】本発明のイオン源の第1の実施例の一部構成図
である。
である。
【図3】本発明のイオン源の電位分布及びイオンビーム
の速度分布図である。
の速度分布図である。
【図4】本発明のイオンビームのエネルギーの選択のた
めの構成図である。
めの構成図である。
【図5】本発明のイオン源のオンパルス時の状態図であ
る。
る。
【図6】本発明のイオン源のオフパルス時の状態図であ
る。
る。
【図7】イオン源の第1の従来例の構成図である。
【図8】イオン源の第2の従来例の構成図である。
1…イオン化室、2…第1電極、3…第2電極、4…イ
オン化装置、11,42…フィラメント、12,43…
グリッド、13…コレクタ、14…加速電圧源、21…
定電圧源、31…第1フィルタ電極、32…第2フィル
タ電極、33…パルス化電極、34…設定電源、35…
パルス化電源、41…イオン化用電源
オン化装置、11,42…フィラメント、12,43…
グリッド、13…コレクタ、14…加速電圧源、21…
定電圧源、31…第1フィルタ電極、32…第2フィル
タ電極、33…パルス化電極、34…設定電源、35…
パルス化電源、41…イオン化用電源
Claims (1)
- 【請求項1】 パルス化されたイオンビームを生成する
イオン源において、(a)イオンを発生するイオン化室
と、(b)前記イオン化室の下流側に設置される第1電
極と第2電極からなる引出し電極と、(c)前記イオン
化室の下流側に設置されるイオン化装置とからなり、
(d)前記第1電極には前記イオン化室より低い定電圧
を印加し、前記第2電極には前記定電圧より高いピーク
電圧のパルス電圧を印加することを特徴とするイオン
源。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4347801A JPH06203781A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | イオン源 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4347801A JPH06203781A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | イオン源 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06203781A true JPH06203781A (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=18392680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4347801A Pending JPH06203781A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | イオン源 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06203781A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011228069A (ja) * | 2010-04-16 | 2011-11-10 | Ulvac Japan Ltd | ガスクラスターイオンビームを用いた飛行時間型二次イオン質量分析装置 |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP4347801A patent/JPH06203781A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011228069A (ja) * | 2010-04-16 | 2011-11-10 | Ulvac Japan Ltd | ガスクラスターイオンビームを用いた飛行時間型二次イオン質量分析装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020409 |