JPH0620383B2 - 長稈収穫機 - Google Patents
長稈収穫機Info
- Publication number
- JPH0620383B2 JPH0620383B2 JP62200291A JP20029187A JPH0620383B2 JP H0620383 B2 JPH0620383 B2 JP H0620383B2 JP 62200291 A JP62200291 A JP 62200291A JP 20029187 A JP20029187 A JP 20029187A JP H0620383 B2 JPH0620383 B2 JP H0620383B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- culm
- long
- long culm
- crops
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、コーン、ソルゴ等の長稈作物を収穫する長稈
収穫機に係り、詳しくはトラクタ等の走行作業車に装着
し、刈取部にて長稈作物を刈取りかつ該刈取った長稈作
物を収納する集稈部を備えた長稈収穫機に関する。
収穫機に係り、詳しくはトラクタ等の走行作業車に装着
し、刈取部にて長稈作物を刈取りかつ該刈取った長稈作
物を収納する集稈部を備えた長稈収穫機に関する。
(ロ) 従来の技術 一般に、コーン、ソルゴ等の長稈作物を収穫機により刈
取り作業する際には、該長稈作物を圃場に植立した状態
のまま収穫機の刈刃にて根本付近を切断し、該収穫機外
方の圃場に放出している。そして、刈取り作業の後或は
該作業と並行して、作業者は圃場に並べられた長稈作物
を手作業にて集め更に軽トラック等の荷台に運搬して積
載しているが、該運搬及び積載作業は作業者にとって大
変な重労働となっている。
取り作業する際には、該長稈作物を圃場に植立した状態
のまま収穫機の刈刃にて根本付近を切断し、該収穫機外
方の圃場に放出している。そして、刈取り作業の後或は
該作業と並行して、作業者は圃場に並べられた長稈作物
を手作業にて集め更に軽トラック等の荷台に運搬して積
載しているが、該運搬及び積載作業は作業者にとって大
変な重労働となっている。
そこで、本出願人により、トラクタ等の走行作業車に機
体を装着して該作業車と共に走行させ、かつ該機体に備
えた刈刃により圃場に植立した長稈作物を根本付近で切
断しながら集稈部に収納し、更に該集稈部に収納した多
数の長稈作物をトラック等の荷台に直接積載し得るよう
に構成した長稈収穫機が提案されている(特願昭61−
108089号(特開昭62−265917号)参
照)。
体を装着して該作業車と共に走行させ、かつ該機体に備
えた刈刃により圃場に植立した長稈作物を根本付近で切
断しながら集稈部に収納し、更に該集稈部に収納した多
数の長稈作物をトラック等の荷台に直接積載し得るよう
に構成した長稈収穫機が提案されている(特願昭61−
108089号(特開昭62−265917号)参
照)。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 しかし、上述した本出願人により提案されている長稈収
穫機は、トラクタに装着した状態にて長稈作物の刈取り
作業を行っているが、刈取って集稈部に収納した長稈作
物を圃場に放出する際、該放出した長稈作物が次工程作
業にて踏圧されないようにするため、油圧アクチュエー
タの作動により前記集稈部を刈取りが終了した既刈り側
に向けて回動し、集稈部内の長稈作物を該既刈り側に放
出するように構成している。このため、長稈収穫機はそ
の構造が複雑になって装置が大型化されてしまい、コス
トアップを招く虞れがある。
穫機は、トラクタに装着した状態にて長稈作物の刈取り
作業を行っているが、刈取って集稈部に収納した長稈作
物を圃場に放出する際、該放出した長稈作物が次工程作
業にて踏圧されないようにするため、油圧アクチュエー
タの作動により前記集稈部を刈取りが終了した既刈り側
に向けて回動し、集稈部内の長稈作物を該既刈り側に放
出するように構成している。このため、長稈収穫機はそ
の構造が複雑になって装置が大型化されてしまい、コス
トアップを招く虞れがある。
(ニ) 問題を解決するための手段 本発明は、上述問題点を解消することを目的とするもの
であって、例えば第1図に示すように、トラクタ等の走
行作業車5に装着されると共に該走行作業車5の一側に
位置するように刈取部7を有し、かつ該刈取部7の後方
に、刈取った長稈作物を収納する集稈部9を備えている
長稈収穫機1に係る。そして、前記集稈部9に収納した
長稈作物を前記走行作業車5の他側に向けて倒す穀稈放
出装置15を設置し、かつ該倒れた長稈作物の株元近傍
を載せ得る位置に穀稈載せ部材62,63を設け、更に
該穀稈載せ部材62,63に、倒れた長稈作物を前記走
行作業車5の進行と共に移動する穀稈押し部材66を設
けたことを特徴とするものである。
であって、例えば第1図に示すように、トラクタ等の走
行作業車5に装着されると共に該走行作業車5の一側に
位置するように刈取部7を有し、かつ該刈取部7の後方
に、刈取った長稈作物を収納する集稈部9を備えている
長稈収穫機1に係る。そして、前記集稈部9に収納した
長稈作物を前記走行作業車5の他側に向けて倒す穀稈放
出装置15を設置し、かつ該倒れた長稈作物の株元近傍
を載せ得る位置に穀稈載せ部材62,63を設け、更に
該穀稈載せ部材62,63に、倒れた長稈作物を前記走
行作業車5の進行と共に移動する穀稈押し部材66を設
けたことを特徴とするものである。
(ホ) 作用 上述構成に基づき、長稈収穫機1による長稈作物の刈取
り作業時、刈取り部7にて刈取られた長稈作物は集稈部
9に収納された後、穀稈放出装置15の作動により走行
作業車5の他側に倒され、その株元近傍を穀稈載せ部材
62,63の上に載せられる。すると、前記長稈作物は
その穂先部分を圃場に当接するが、この状態において長
稈収穫機1は走行作業車5と共に走行しているため、穀
稈載せ部材62,63上の長稈作物の株元近傍は穀稈押
し部材66にて進行方向に移動される。これにより、長
稈作物は穂先を中心に円弧状に移動して、次工程作業に
て走行作業車5の車輪により踏まれない位置に退けられ
る。
り作業時、刈取り部7にて刈取られた長稈作物は集稈部
9に収納された後、穀稈放出装置15の作動により走行
作業車5の他側に倒され、その株元近傍を穀稈載せ部材
62,63の上に載せられる。すると、前記長稈作物は
その穂先部分を圃場に当接するが、この状態において長
稈収穫機1は走行作業車5と共に走行しているため、穀
稈載せ部材62,63上の長稈作物の株元近傍は穀稈押
し部材66にて進行方向に移動される。これにより、長
稈作物は穂先を中心に円弧状に移動して、次工程作業に
て走行作業車5の車輪により踏まれない位置に退けられ
る。
(ヘ) 実施例 以下、図面に沿って、本発明による実施例について説明
する。
する。
長稈収穫機1は、第1図及び第2図に示すように、装着
フレーム2及び3点リンク3を介してトラクタ5に連結
・支持されている機体6を有しており、該機体6には刈
取部7、集稈部9が設置されている。そして、該刈取部
9はその前方に、内側ディバイダ11a,外側ディバイ
ダ11bからなる分稈用ディバイダ11を備えており、
かつ該外側ディバイダ11bの機体後方には上・下搬送
ガイド12a,12b(第4図参照)が配設され、また
前記内側ディバイダ11aの後方には上・下搬送チェー
ン13a,13b(第4図参照)が配設されている。更
に、これら上・下搬送ガイド12a,12b及び上・下
搬送チェーン13a,13bはそれぞれ対向して配置さ
れており、かつその前方から略々中央部にかけてはハの
字状に緩やかな傾斜で次第に狭まるようにされていると
共に、該中央部から後方部分ではこれら上・下搬送ガイ
ド12a,12b及び上・下搬送チェーン13a,13
bは平行かつ幅狭にして配置されている。
フレーム2及び3点リンク3を介してトラクタ5に連結
・支持されている機体6を有しており、該機体6には刈
取部7、集稈部9が設置されている。そして、該刈取部
9はその前方に、内側ディバイダ11a,外側ディバイ
ダ11bからなる分稈用ディバイダ11を備えており、
かつ該外側ディバイダ11bの機体後方には上・下搬送
ガイド12a,12b(第4図参照)が配設され、また
前記内側ディバイダ11aの後方には上・下搬送チェー
ン13a,13b(第4図参照)が配設されている。更
に、これら上・下搬送ガイド12a,12b及び上・下
搬送チェーン13a,13bはそれぞれ対向して配置さ
れており、かつその前方から略々中央部にかけてはハの
字状に緩やかな傾斜で次第に狭まるようにされていると
共に、該中央部から後方部分ではこれら上・下搬送ガイ
ド12a,12b及び上・下搬送チェーン13a,13
bは平行かつ幅狭にして配置されている。
また、これら上下搬送ガイド12a,12b及び上・下
搬送チェーン13a,13bの後方には穀稈放出装置1
5,上・下パッカー16a,16b(第4図参照)がそ
れぞれ配設され、かつ該上・下パッカー16a,16b
と対向して上・下押えガイド17a,17b(第4図参
照)が設置されている。また、該上・下パッカー16
a,16bの駆動は前記上・下搬送チェーン13a,1
3bの駆動と同期して行われる。更に、下搬送チェーン
13bの下方には刈刃19が設置され、かつその近傍に
はベベルギヤケース20が配置されており、該ケース2
0から機体後方に向けて突出するシャフト先端には被動
側プーリ21が固定され、かつ該プーリ21はトラクタ
5後部のPTO軸からの伝動ヨーク22を介して回転さ
れる駆動側プーリ23との間にベルト25が巻掛けられ
て回転を伝達されている。更に、前記ベベルギヤケース
20はその回転を伝達することにより、上・下搬送チェ
ーン13a,13b及び上・下パッカー16a,16b
をそれぞれ駆動する。
搬送チェーン13a,13bの後方には穀稈放出装置1
5,上・下パッカー16a,16b(第4図参照)がそ
れぞれ配設され、かつ該上・下パッカー16a,16b
と対向して上・下押えガイド17a,17b(第4図参
照)が設置されている。また、該上・下パッカー16
a,16bの駆動は前記上・下搬送チェーン13a,1
3bの駆動と同期して行われる。更に、下搬送チェーン
13bの下方には刈刃19が設置され、かつその近傍に
はベベルギヤケース20が配置されており、該ケース2
0から機体後方に向けて突出するシャフト先端には被動
側プーリ21が固定され、かつ該プーリ21はトラクタ
5後部のPTO軸からの伝動ヨーク22を介して回転さ
れる駆動側プーリ23との間にベルト25が巻掛けられ
て回転を伝達されている。更に、前記ベベルギヤケース
20はその回転を伝達することにより、上・下搬送チェ
ーン13a,13b及び上・下パッカー16a,16b
をそれぞれ駆動する。
一方、前記穀稈放出装置15は、第3図に示すように、
前記ベベルギヤケース20から回転を伝達されている駆
動シャフト26を有し、かつ該駆動シャフト26にはリ
ンク27の一端が設置されており、更に該リンク27の
他端にはロッド29が枢支されている。そして、前記駆
動シャフト26に隣接してラチェットホイルシャフト3
0が設置され、かつ該ラチェットホイルシャフト33に
はラチェットホイル31設置されており、該ラチェット
ホイルシャフト33の先端に取付けられたラチェットア
ーム32の一端には前記ロッド29の他端が枢支されて
いる。また、取付けフレーム33には回り止め爪35が
スプリング36の付勢力によりラチェットホイル31の
歯と一方向のみにて噛合するように設置されており、ま
たラチェットアーム32にはラチェット爪37がスプリ
ング39によりラチェットホイル31の歯と一方向のみ
にて噛合するように設置されている。
前記ベベルギヤケース20から回転を伝達されている駆
動シャフト26を有し、かつ該駆動シャフト26にはリ
ンク27の一端が設置されており、更に該リンク27の
他端にはロッド29が枢支されている。そして、前記駆
動シャフト26に隣接してラチェットホイルシャフト3
0が設置され、かつ該ラチェットホイルシャフト33に
はラチェットホイル31設置されており、該ラチェット
ホイルシャフト33の先端に取付けられたラチェットア
ーム32の一端には前記ロッド29の他端が枢支されて
いる。また、取付けフレーム33には回り止め爪35が
スプリング36の付勢力によりラチェットホイル31の
歯と一方向のみにて噛合するように設置されており、ま
たラチェットアーム32にはラチェット爪37がスプリ
ング39によりラチェットホイル31の歯と一方向のみ
にて噛合するように設置されている。
一方、前記ラチェットホイルシャフト30に隣接する機
体フレーム40には取付けフレーム41が設置され、か
つ該取付けフレーム41に設けた放出アーム支点軸42
には囲いバー43がその一端を回動自在に支持・設置さ
れており、更に取付けフレーム41における前記放出ア
ーム支点軸42の近傍には支持ロッド45がブラケット
46を介して回動自在に設置されている。また、前記囲
いバー43の他端にはブラケット47が固設され、かつ
該ブラケット47には開閉バー49がその一端を回動自
在に支持されており、更に該一端には支持ロッド45の
先端を枢支したアーム48が固設されている。また、前
記放出アーム支点軸42の端部には回動アーム50の一
端が固定され、かつ該アーム50の他端にはロッド51
の一端が枢支されており、更に回動アーム50に設けた
ピン52には一端を前記取付けフレーム41の根本に引
っ掛けた戻しスプリング53の他端が引っ掛けられてい
る。そして、前記ロッド51の他端にはベルクランク状
のカムプレート55が取付けられ、かつ該他端はロッド
支えアーム56に回動自在に支持されており、従ってカ
ムプレート55は前記ラチェットホイルシャフト30を
中心に円弧状に移動するよう構成されている。更に、ラ
チェットホイル31の裏面部にはロッド牽引アーム57
が設置され、かつ該アーム57の先端に設けたピン59
がラチェットホイルシャフト30を中心に回動するよう
に構成されているため、該ピン59がカムプレート55
のカム部55aに係合することにより、ロッド51を所
定位置まで移動した後、カム部55aとの係合を解除し
てロッド51を解放する。また、前記放出アーム支点軸
42には放出アーム60の一端が取付けられており、か
つ該アーム60の他端には、第1図に示すように、円弧
状の仕切りアーム61が固設されている。従って、前記
駆動シャフト26が回転してリンク27によりロッド2
9が牽引・押圧されると、ラチェットアーム32を揺動
してラチェット爪37によりラチェットホイル31を所
定ピッチずつ送り、該ラチェットホイル31を60度ず
つ第3図時計方向に回動してロッド牽引アーム57を徐
々に回動し、カムプレート55即ちロッド51を牽引し
て回動アーム50を第1図時計方向に回動し、囲いバー
43を同方向に回動すると共に、ロッド45,アーム4
8により開閉バー49を同方向に回動し得る。
体フレーム40には取付けフレーム41が設置され、か
つ該取付けフレーム41に設けた放出アーム支点軸42
には囲いバー43がその一端を回動自在に支持・設置さ
れており、更に取付けフレーム41における前記放出ア
ーム支点軸42の近傍には支持ロッド45がブラケット
46を介して回動自在に設置されている。また、前記囲
いバー43の他端にはブラケット47が固設され、かつ
該ブラケット47には開閉バー49がその一端を回動自
在に支持されており、更に該一端には支持ロッド45の
先端を枢支したアーム48が固設されている。また、前
記放出アーム支点軸42の端部には回動アーム50の一
端が固定され、かつ該アーム50の他端にはロッド51
の一端が枢支されており、更に回動アーム50に設けた
ピン52には一端を前記取付けフレーム41の根本に引
っ掛けた戻しスプリング53の他端が引っ掛けられてい
る。そして、前記ロッド51の他端にはベルクランク状
のカムプレート55が取付けられ、かつ該他端はロッド
支えアーム56に回動自在に支持されており、従ってカ
ムプレート55は前記ラチェットホイルシャフト30を
中心に円弧状に移動するよう構成されている。更に、ラ
チェットホイル31の裏面部にはロッド牽引アーム57
が設置され、かつ該アーム57の先端に設けたピン59
がラチェットホイルシャフト30を中心に回動するよう
に構成されているため、該ピン59がカムプレート55
のカム部55aに係合することにより、ロッド51を所
定位置まで移動した後、カム部55aとの係合を解除し
てロッド51を解放する。また、前記放出アーム支点軸
42には放出アーム60の一端が取付けられており、か
つ該アーム60の他端には、第1図に示すように、円弧
状の仕切りアーム61が固設されている。従って、前記
駆動シャフト26が回転してリンク27によりロッド2
9が牽引・押圧されると、ラチェットアーム32を揺動
してラチェット爪37によりラチェットホイル31を所
定ピッチずつ送り、該ラチェットホイル31を60度ず
つ第3図時計方向に回動してロッド牽引アーム57を徐
々に回動し、カムプレート55即ちロッド51を牽引し
て回動アーム50を第1図時計方向に回動し、囲いバー
43を同方向に回動すると共に、ロッド45,アーム4
8により開閉バー49を同方向に回動し得る。
一方、第1図及び第2図に示すように、前記伝動ヨーク
22の延長線上にはパイプ62が後方に突出して設置さ
れており、かつ該パイプ62には調節バー63が、調節
ボルト65により摺動・固定自在にして嵌合されてお
り、かつ該調節バー63の先端には円弧面を既刈り側に
やや傾けた状態で押圧プレート66が固設されている。
なお、図中58は株元払いバーである。
22の延長線上にはパイプ62が後方に突出して設置さ
れており、かつ該パイプ62には調節バー63が、調節
ボルト65により摺動・固定自在にして嵌合されてお
り、かつ該調節バー63の先端には円弧面を既刈り側に
やや傾けた状態で押圧プレート66が固設されている。
なお、図中58は株元払いバーである。
本実施例は、以上のような構成よりなるので、長稈収穫
機1をトラクタ5に装着し該トラクタ5と共に走行して
長稈作物の刈取り作業を行う際、オペレータは運転席の
未刈り側側方に位置する分稈用ディバイダ11の外側デ
ィバイダ11bを穀稈列に入れ、適宜の走行操作により
分稈用ディバイダ11の略々中間部分に長稈作物の条列
が位置するように刈取部7を移動しながら走行する。す
ると、長稈作物はこれら上・下搬送チェーン13a,1
3b及び上・下搬送ガイド12a,12bがハの字状か
ら幅が狭くなる部分で刈刃20によりその根本付近を切
断され、更に該刈取られた長稈作物は上・下搬送チェー
ン13a,13b及び上・下搬送ガイド12a,12b
により挟持・搬送されながら立ち姿勢にて集稈部9に向
けて送られる。そして、該長稈作物は上・下押えガイド
17a,17bに当接し、かつ上・下パッカー16a,
16bの駆動により開閉バー49、囲いバー43、放出
アーム60及び押えガイド17にて囲まれた集稈部9の
所定空間に順次収納される。この際、穀稈放出装置15
は上下パッカー16a,16bの駆動と同期して駆動
し、ラチェットホイル31が一回転して放出アーム60
が外方に向けて回動される間に、上下パッカー16a,
16bが3工程駆動して該3工程分の長稈作物を集稈部
9に収納する。
機1をトラクタ5に装着し該トラクタ5と共に走行して
長稈作物の刈取り作業を行う際、オペレータは運転席の
未刈り側側方に位置する分稈用ディバイダ11の外側デ
ィバイダ11bを穀稈列に入れ、適宜の走行操作により
分稈用ディバイダ11の略々中間部分に長稈作物の条列
が位置するように刈取部7を移動しながら走行する。す
ると、長稈作物はこれら上・下搬送チェーン13a,1
3b及び上・下搬送ガイド12a,12bがハの字状か
ら幅が狭くなる部分で刈刃20によりその根本付近を切
断され、更に該刈取られた長稈作物は上・下搬送チェー
ン13a,13b及び上・下搬送ガイド12a,12b
により挟持・搬送されながら立ち姿勢にて集稈部9に向
けて送られる。そして、該長稈作物は上・下押えガイド
17a,17bに当接し、かつ上・下パッカー16a,
16bの駆動により開閉バー49、囲いバー43、放出
アーム60及び押えガイド17にて囲まれた集稈部9の
所定空間に順次収納される。この際、穀稈放出装置15
は上下パッカー16a,16bの駆動と同期して駆動
し、ラチェットホイル31が一回転して放出アーム60
が外方に向けて回動される間に、上下パッカー16a,
16bが3工程駆動して該3工程分の長稈作物を集稈部
9に収納する。
即ち、駆動シャフト26にて回転されるリンク27によ
り、ロッド29を介してラチェットアーム32を所定ス
トロークで揺動すると、ラチェット爪37にてラチェッ
トホイル31が所定ピッチずつ回動され、これによりロ
ッド牽引アーム57が60度ずつ回動し、ピン59にて
カムプレート55のカム部55aを押圧してロッド51
を第3図矢印A方向に徐々に移動し、回動アーム50を
スプリング53の付勢力に抗して所定角度ずつ段階的に
第3図時計方向に回動する。この間、囲いバー43及び
放出アーム60が回動アーム50と同方向に回動する
が、上下パッカー16a,16bは穀稈放出装置15と
同期して駆動しているため、刈取られた長稈作物が開閉
バー49、囲いバー43、放出アーム60にて囲まれた
空間に上下パッカー16a,16bの3工程分が送り込
まれた後、ロッド45が囲いバー43と共に第3図時計
方向に回動しながらアーム48を突き上げ、開閉バー4
9を時計方向に回動する。これにより、囲いバー43と
開閉バー49が外方に大きく開放され、同時に放出アー
ム60も同方向に回動して集稈部9に収納した多数の長
稈作物を、第5図に示すように、調節バー63とパイプ
62上に倒す。この際、長稈作物はその株元を株元払い
バー58によって払われながら、穂先を圃場の既刈り側
に落すと共にその株元近傍を前記調節バー63とパイプ
62上に載せる。この状態において、トラクタ5及び長
稈収穫機1は前進走行しているので、調節バー63上の
長稈作物はその株元付近を押圧プレート66にて当接さ
れながら、該株元を圃場に接している穂先部分を中心と
して第5図2点鎖線にて示すように既刈り側に回動し、
所定距離Bだけ移動される。従って、長稈作物は、次工
程作業でトラクタ5と後輪が通る軌跡より既刈り側に距
離Cだけ押し退けられるので、長稈収穫機1の次工程作
業にて前回刈取った長稈作物を後輪で踏圧する等の不具
合を防止することができる。この際、ラチェットホイル
31の回動によるカムプレート55の移動後、次なるラ
チェットホイル31の回動動作が行われるまでは、ロッ
ド牽引アーム57先端のピン59によってスプリング5
3の付勢力に抗してロッド51が制止されていることに
より、囲いバー43等が外方に開いた状態のまま一旦停
止するため、放出する長稈作物を囲いバー43等に引っ
掛けることなく、確実に集稈部9から離間し得る。
り、ロッド29を介してラチェットアーム32を所定ス
トロークで揺動すると、ラチェット爪37にてラチェッ
トホイル31が所定ピッチずつ回動され、これによりロ
ッド牽引アーム57が60度ずつ回動し、ピン59にて
カムプレート55のカム部55aを押圧してロッド51
を第3図矢印A方向に徐々に移動し、回動アーム50を
スプリング53の付勢力に抗して所定角度ずつ段階的に
第3図時計方向に回動する。この間、囲いバー43及び
放出アーム60が回動アーム50と同方向に回動する
が、上下パッカー16a,16bは穀稈放出装置15と
同期して駆動しているため、刈取られた長稈作物が開閉
バー49、囲いバー43、放出アーム60にて囲まれた
空間に上下パッカー16a,16bの3工程分が送り込
まれた後、ロッド45が囲いバー43と共に第3図時計
方向に回動しながらアーム48を突き上げ、開閉バー4
9を時計方向に回動する。これにより、囲いバー43と
開閉バー49が外方に大きく開放され、同時に放出アー
ム60も同方向に回動して集稈部9に収納した多数の長
稈作物を、第5図に示すように、調節バー63とパイプ
62上に倒す。この際、長稈作物はその株元を株元払い
バー58によって払われながら、穂先を圃場の既刈り側
に落すと共にその株元近傍を前記調節バー63とパイプ
62上に載せる。この状態において、トラクタ5及び長
稈収穫機1は前進走行しているので、調節バー63上の
長稈作物はその株元付近を押圧プレート66にて当接さ
れながら、該株元を圃場に接している穂先部分を中心と
して第5図2点鎖線にて示すように既刈り側に回動し、
所定距離Bだけ移動される。従って、長稈作物は、次工
程作業でトラクタ5と後輪が通る軌跡より既刈り側に距
離Cだけ押し退けられるので、長稈収穫機1の次工程作
業にて前回刈取った長稈作物を後輪で踏圧する等の不具
合を防止することができる。この際、ラチェットホイル
31の回動によるカムプレート55の移動後、次なるラ
チェットホイル31の回動動作が行われるまでは、ロッ
ド牽引アーム57先端のピン59によってスプリング5
3の付勢力に抗してロッド51が制止されていることに
より、囲いバー43等が外方に開いた状態のまま一旦停
止するため、放出する長稈作物を囲いバー43等に引っ
掛けることなく、確実に集稈部9から離間し得る。
一方、囲いバー43等が外方に開いている間、放出アー
ム60の回動と共に仕切りアーム61が同方向に回動し
て上・下押えガイド17a,17bに近接するため、上
・下搬送チェーン13a,13b及び上・下パッカー1
6a,16bによって送られてくる後続の刈取り済み長
稈作物の進路が塞がれる。そして、ラチェットホイル3
1が最終工程を迎えて回動しカムプレート55を解放す
ると、回動アーム50がスプリング53の付勢力により
第3図反時計方向に回動して、放出アーム60,囲いバ
ー43等を同方向に回動し、第1図に示すように、集稈
部9に長稈作物を再び収納し得る状態にする。この場
合、殻稈放出装置15が殻稈収納状態に戻るまでの間、
仕切りアーム61と上・下押えガイド17a,17bに
よって塞がれた部分には、上・下パッカー16a,16
bの1工程作動分の長稈作物が収容される。そして、放
出アーム60、囲いバー43の回動により集稈部9が放
出前の状態に戻される際、前記仕切りアーム61と押え
ガイド17の間に収容されていた長稈作物は仕切りアー
ム61の回動と共に集稈部9の内方に収納される。
ム60の回動と共に仕切りアーム61が同方向に回動し
て上・下押えガイド17a,17bに近接するため、上
・下搬送チェーン13a,13b及び上・下パッカー1
6a,16bによって送られてくる後続の刈取り済み長
稈作物の進路が塞がれる。そして、ラチェットホイル3
1が最終工程を迎えて回動しカムプレート55を解放す
ると、回動アーム50がスプリング53の付勢力により
第3図反時計方向に回動して、放出アーム60,囲いバ
ー43等を同方向に回動し、第1図に示すように、集稈
部9に長稈作物を再び収納し得る状態にする。この場
合、殻稈放出装置15が殻稈収納状態に戻るまでの間、
仕切りアーム61と上・下押えガイド17a,17bに
よって塞がれた部分には、上・下パッカー16a,16
bの1工程作動分の長稈作物が収容される。そして、放
出アーム60、囲いバー43の回動により集稈部9が放
出前の状態に戻される際、前記仕切りアーム61と押え
ガイド17の間に収容されていた長稈作物は仕切りアー
ム61の回動と共に集稈部9の内方に収納される。
(ト) 発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、穀稈放出装置1
5により集稈部9に収納した長稈作物を走行作業車5の
他側の穀稈載せ部材62,63に向けて倒し、かつ該倒
れた長稈作物を走行作業車5の進行と共に移動する穀稈
押し部材66を設けたので、長稈作物の刈取り作業時、
集稈部9に収納した長稈作物を穀稈載せ部材62,63
上に倒して穀稈押し部材66によって該長稈作物を走行
作業車1と共に移動するというだけの簡単な動作のみに
て、刈取った長稈作物を確実に圃場既刈り側み押し退
け、次工程作業によって圃場上の長稈作物を踏圧する等
の不具合を確実に防止することができ、従って簡単な構
造からなりかつ故障の少ない装置とすることができ、か
つコストダウンも図ることができる。
5により集稈部9に収納した長稈作物を走行作業車5の
他側の穀稈載せ部材62,63に向けて倒し、かつ該倒
れた長稈作物を走行作業車5の進行と共に移動する穀稈
押し部材66を設けたので、長稈作物の刈取り作業時、
集稈部9に収納した長稈作物を穀稈載せ部材62,63
上に倒して穀稈押し部材66によって該長稈作物を走行
作業車1と共に移動するというだけの簡単な動作のみに
て、刈取った長稈作物を確実に圃場既刈り側み押し退
け、次工程作業によって圃場上の長稈作物を踏圧する等
の不具合を確実に防止することができ、従って簡単な構
造からなりかつ故障の少ない装置とすることができ、か
つコストダウンも図ることができる。
第1図は本発明に係る長稈収穫機を示す平面図、第2図
はその穀稈放出装置の作動時の状態を示す平面図、第3
図は穀稈放出装置の拡大図、第4図は集稈部及び搬送部
を機体後方からみた図である。そして、第5図は長稈収
穫機の長稈作物放出時の状態を示す平面図である。 1……長稈収穫機、5……走行作業車(トラクタ)、7
……刈取部、9……集稈部、15……穀稈放出装置、6
2,63……穀稈載せ部材(パイプ,調節バー)、66
……穀稈押し部材(押圧プレート)。
はその穀稈放出装置の作動時の状態を示す平面図、第3
図は穀稈放出装置の拡大図、第4図は集稈部及び搬送部
を機体後方からみた図である。そして、第5図は長稈収
穫機の長稈作物放出時の状態を示す平面図である。 1……長稈収穫機、5……走行作業車(トラクタ)、7
……刈取部、9……集稈部、15……穀稈放出装置、6
2,63……穀稈載せ部材(パイプ,調節バー)、66
……穀稈押し部材(押圧プレート)。
Claims (1)
- 【請求項1】トラクタ等の走行作業車に装着されると共
に該走行作業車の一側に位置するように刈取部を有し、
かつ該刈取部の後方に、刈取った長稈作物を収納する集
稈部を備えてなる集稈収穫機であって、 前記集稈部に収納した長稈作物を前記走行作業車の他側
に向けて倒す穀稈放出装置を設置し、かつ該倒れた長稈
作物の株元近傍を載せ得る位置に穀稈載せ部材を設け、
更に該穀稈載せ部材に、倒れた長稈作物を前記走行作業
車の進行と共に移動する穀稈押し部材を設けたことを特
徴とする長稈収穫機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62200291A JPH0620383B2 (ja) | 1987-08-10 | 1987-08-10 | 長稈収穫機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62200291A JPH0620383B2 (ja) | 1987-08-10 | 1987-08-10 | 長稈収穫機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6443120A JPS6443120A (en) | 1989-02-15 |
| JPH0620383B2 true JPH0620383B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=16421872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62200291A Expired - Lifetime JPH0620383B2 (ja) | 1987-08-10 | 1987-08-10 | 長稈収穫機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620383B2 (ja) |
-
1987
- 1987-08-10 JP JP62200291A patent/JPH0620383B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6443120A (en) | 1989-02-15 |
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