JPH0620397B2 - 雌雄同株系統キユウリ果実の増収法 - Google Patents
雌雄同株系統キユウリ果実の増収法Info
- Publication number
- JPH0620397B2 JPH0620397B2 JP61179434A JP17943486A JPH0620397B2 JP H0620397 B2 JPH0620397 B2 JP H0620397B2 JP 61179434 A JP61179434 A JP 61179434A JP 17943486 A JP17943486 A JP 17943486A JP H0620397 B2 JPH0620397 B2 JP H0620397B2
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- JP
- Japan
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- ethylene
- cucumber
- female
- inhibitor
- foliage
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- Cultivation Of Plants (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は雌雄同株系統キュウリ果実の増収法に関する。
従来の技術 雌株及び雌雄同株系統キュウリの茎葉を 0.019〜0.057
mM濃度のアブサイジン酸で5〜8回処理することによ
り、雌株系統の雌花数は対照区に比べて増加するが、雌
雄同株系統の花数は対照区と同じ程度であることは知ら
れている。〔プラントアンド セル フィズィオロジー
(Plant and CellPhysiology) 15, 635-642(1974) 〕。
mM濃度のアブサイジン酸で5〜8回処理することによ
り、雌株系統の雌花数は対照区に比べて増加するが、雌
雄同株系統の花数は対照区と同じ程度であることは知ら
れている。〔プラントアンド セル フィズィオロジー
(Plant and CellPhysiology) 15, 635-642(1974) 〕。
雌株及び雌雄同株系統キュウリの茎葉を 0.038〜3.8 mM
濃度のアブサイジン酸で21〜25日間毎日処理するこ
とにより、雌株系統の雌花の発達は促進されるが、雌雄
同系統では逆に阻害されることが知られている〔同誌、
18, 261-269(1977) 〕。雌株系統キュウリの茎葉をアミ
ノエトキシビニルグリシンで処理すると、雌花が雄花
に、又は両性花に、あるいは雌花節が雌花複合節又は雌
花と雄花の複合節に変化することが知られている。
濃度のアブサイジン酸で21〜25日間毎日処理するこ
とにより、雌株系統の雌花の発達は促進されるが、雌雄
同系統では逆に阻害されることが知られている〔同誌、
18, 261-269(1977) 〕。雌株系統キュウリの茎葉をアミ
ノエトキシビニルグリシンで処理すると、雌花が雄花
に、又は両性花に、あるいは雌花節が雌花複合節又は雌
花と雄花の複合節に変化することが知られている。
〔プラント アンド セル フィズィオロジー(Plant a
nd Cell Physiology) ,20(8), 1547−1555 (1979) 〕。
nd Cell Physiology) ,20(8), 1547−1555 (1979) 〕。
雌株系統キュウリの茎葉を硝酸銀で処理すると、雌花が
雄花に、又は両性花に、場合によっては雌花節が雌花複
合節、雄花と雌花の複合節、雄花と両性花の複合節ある
いは雌花と両性花の複合節に変化することが知られてい
る。〔プラント アンド セル フィズィオロジー(Pla
nt and Cell Physiology) ,20(8), 1547−1555(1979)
〕。
雄花に、又は両性花に、場合によっては雌花節が雌花複
合節、雄花と雌花の複合節、雄花と両性花の複合節ある
いは雌花と両性花の複合節に変化することが知られてい
る。〔プラント アンド セル フィズィオロジー(Pla
nt and Cell Physiology) ,20(8), 1547−1555(1979)
〕。
顕著な雌花誘起効果を示す薬剤としてエチレン発生剤で
あるエスレル(2−クロロエタンホスホン酸)が知られ
ている。エスレルの 0.692〜1.384 mM溶液を主枝・側枝
着果型の茎葉に処理(第2〜第4葉期)すると、主枝雌
花数は著しく増加し、主枝からの収量は増大する。主枝
の雌花と収穫果の増加に伴い側枝の発生数が減少し、側
枝からの収穫果率が低下するために側枝からの収量は減
少する。従って、総収量では対照区と同じか、あるいは
減少となる。また、主枝・側枝側の品種でも全収量の半
分以上は、側枝に依存しているので側枝からの収量減は
総収量の減少に直結する。更にエスレルの効果は作型や
品種によって異なり、処理濃度の適域は温度によって変
わるし、果実が短形化するなどの問題もはらんでいる
(新版 植物調整物質の園芸的利用、高橋信孝他、誠文
堂新光社、昭和55年発行)。
あるエスレル(2−クロロエタンホスホン酸)が知られ
ている。エスレルの 0.692〜1.384 mM溶液を主枝・側枝
着果型の茎葉に処理(第2〜第4葉期)すると、主枝雌
花数は著しく増加し、主枝からの収量は増大する。主枝
の雌花と収穫果の増加に伴い側枝の発生数が減少し、側
枝からの収穫果率が低下するために側枝からの収量は減
少する。従って、総収量では対照区と同じか、あるいは
減少となる。また、主枝・側枝側の品種でも全収量の半
分以上は、側枝に依存しているので側枝からの収量減は
総収量の減少に直結する。更にエスレルの効果は作型や
品種によって異なり、処理濃度の適域は温度によって変
わるし、果実が短形化するなどの問題もはらんでいる
(新版 植物調整物質の園芸的利用、高橋信孝他、誠文
堂新光社、昭和55年発行)。
発明が解決しようとする問題点 従来の方法ではいずれも雌雄同株系統キュウリ果実の増
収ははかられていない。雌雄同株系統キュウリの優れた
増収剤の開発が常に求められている。
収ははかられていない。雌雄同株系統キュウリの優れた
増収剤の開発が常に求められている。
問題点を解決するための手段 本発明方法になると、エチレン生合成阻害剤、エチレン
作用阻害剤又は濃度0.001〜0.015mMのアブサ
イジン酸で雌雄同株系統キュウリの茎葉を処理するか、
又はエンレン発生剤で雌雄同株系統キュウリの第2から
第4本葉の時期に茎葉を処理し、その後1〜5日目の間
にエチレン生合成阻害剤、エチレン作用阻害剤又はアブ
サイジン酸で茎酸を処理することにより、該キュウリの
増収をはかることができる。
作用阻害剤又は濃度0.001〜0.015mMのアブサ
イジン酸で雌雄同株系統キュウリの茎葉を処理するか、
又はエンレン発生剤で雌雄同株系統キュウリの第2から
第4本葉の時期に茎葉を処理し、その後1〜5日目の間
にエチレン生合成阻害剤、エチレン作用阻害剤又はアブ
サイジン酸で茎酸を処理することにより、該キュウリの
増収をはかることができる。
本発明に用いるエチレン生合成阻害剤としてはα−アミ
ノオキシ酢酸、α−アミノ−γ−アミノオキシ酪酸、ア
ミノエトキシビニルグリシン、リゾビトキシン、メトキ
シビニルグリシン、コバルト化合物(塩化コバルト、硝
酸コバルト、酢酸コバルト、安息香酸コバルト、ステア
リン酸コバルト等)、ニッケル化合物(塩化ニッケル、
硝酸ニッケル、酢酸ニッケル、安息香酸ニッケル、ステ
アリン酸ニッケル等)等があげられる。
ノオキシ酢酸、α−アミノ−γ−アミノオキシ酪酸、ア
ミノエトキシビニルグリシン、リゾビトキシン、メトキ
シビニルグリシン、コバルト化合物(塩化コバルト、硝
酸コバルト、酢酸コバルト、安息香酸コバルト、ステア
リン酸コバルト等)、ニッケル化合物(塩化ニッケル、
硝酸ニッケル、酢酸ニッケル、安息香酸ニッケル、ステ
アリン酸ニッケル等)等があげられる。
エチレン作用阻害剤としては、銀化合物(硝酸銀、酢酸
銀、安息香酸銀、チオ硫酸銀陰イオン性複合化合物
等)、2,5−ノルボルナジェン等があげられる。
銀、安息香酸銀、チオ硫酸銀陰イオン性複合化合物
等)、2,5−ノルボルナジェン等があげられる。
エチレン発生剤としては、エスレル、エタセラシル等が
あげられる。
あげられる。
本発明で用いる薬剤としては、アブサイジン酸、エチレ
ン生合成阻害剤、エチレン作用阻害剤又はエチレン発生
剤を農薬製剤分野において、一般に用いられる液体又は
固体の希釈剤(担体)、さらに必要により、界面活性剤
(乳化剤、分散剤、展着剤)、分散安定剤、固着剤など
と併用して製剤形態としたものがあげられ、具体的な形
態としては、水溶剤、水和剤、乳剤、糊状剤などがあげ
られる。液体の希釈剤としては、水、メタノール、エタ
ノールなどのアルコール類、ジメチルホルムアミド、ジ
メチルスルホミシドなどの極性溶媒などがあげられる。
ン生合成阻害剤、エチレン作用阻害剤又はエチレン発生
剤を農薬製剤分野において、一般に用いられる液体又は
固体の希釈剤(担体)、さらに必要により、界面活性剤
(乳化剤、分散剤、展着剤)、分散安定剤、固着剤など
と併用して製剤形態としたものがあげられ、具体的な形
態としては、水溶剤、水和剤、乳剤、糊状剤などがあげ
られる。液体の希釈剤としては、水、メタノール、エタ
ノールなどのアルコール類、ジメチルホルムアミド、ジ
メチルスルホミシドなどの極性溶媒などがあげられる。
固体の希釈剤(担体)としては、ベントナイト、タル
ク、クレー、カオリン、モンモリロナイト、硅藻土、フ
ェノール樹脂、ホワイトカーボンなどがあげられる。界
面活性剤(乳化剤、分散剤、展着剤)としてはアルキル
ベンゼンスルホン酸ソーダ、ラウリル硫酸ソーダなどの
陰イオン系界面活性剤、ステアリルトリメチルアンモニ
ウムクロライドなどの陽イオン系界面活性剤、ポリオキ
シエチレンアルキルフェニルエーテルなどの非イオン系
界面活性剤などがあげられる。
ク、クレー、カオリン、モンモリロナイト、硅藻土、フ
ェノール樹脂、ホワイトカーボンなどがあげられる。界
面活性剤(乳化剤、分散剤、展着剤)としてはアルキル
ベンゼンスルホン酸ソーダ、ラウリル硫酸ソーダなどの
陰イオン系界面活性剤、ステアリルトリメチルアンモニ
ウムクロライドなどの陽イオン系界面活性剤、ポリオキ
シエチレンアルキルフェニルエーテルなどの非イオン系
界面活性剤などがあげられる。
分散安定剤としては、リグニン、メチルセルローズ、亜
硫酸パルプ廃液などがあげられる。
硫酸パルプ廃液などがあげられる。
固着剤としてはカゼイン石灰、ニカワ、アルギン酸ソー
ダ、ポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロー
ズなどがあげられる。
ダ、ポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロー
ズなどがあげられる。
薬剤中のアブサイジン酸の有効濃度としては、0.01
〜0.015mM、好ましくは0.004〜0.01mMの
範囲である。
〜0.015mM、好ましくは0.004〜0.01mMの
範囲である。
α−アミノオキシ酢酸及びα−アミノ−γ−アミノオキ
シ酪酸の有効濃度としては、0.01〜1mM、好ましく
は0.1〜0.5mMの範囲である。
シ酪酸の有効濃度としては、0.01〜1mM、好ましく
は0.1〜0.5mMの範囲である。
アミノエトキシビニルグリシン、メトキシビニルグリシ
ン及びリゾビトキシンの有効濃度としては0.001〜
0.1mM、好ましくは0.005〜0.05mMの範囲で
ある。コバルト化合物及びニッケル化合物の有効濃度と
しては、0.01〜2mM、好ましくは0.1〜0.5mM
の範囲である。
ン及びリゾビトキシンの有効濃度としては0.001〜
0.1mM、好ましくは0.005〜0.05mMの範囲で
ある。コバルト化合物及びニッケル化合物の有効濃度と
しては、0.01〜2mM、好ましくは0.1〜0.5mM
の範囲である。
銀化合物の有効濃度としては、0.001〜2mM、好ま
しくは0.01〜1mMの範囲である。
しくは0.01〜1mMの範囲である。
2,5−ノルボルジェンの有効濃度としては、0.1〜
10mM、好ましくは0.1〜5mMの範囲である。エチレ
ン発生剤の有効濃度としては、0.1〜1mMの範囲であ
る。
10mM、好ましくは0.1〜5mMの範囲である。エチレ
ン発生剤の有効濃度としては、0.1〜1mMの範囲であ
る。
エチレン発生剤と組合せて用いる場合の上記化合物の有
効濃度も上記の濃度範囲と同じである。薬剤の処理時期
として、エチレン生合成阻害剤、エチレン作用阻害剤又
はアブサイジン酸単独で処理する場合には、雌雄同株系
統キュウリの第2から第4本葉の生育段階である。
効濃度も上記の濃度範囲と同じである。薬剤の処理時期
として、エチレン生合成阻害剤、エチレン作用阻害剤又
はアブサイジン酸単独で処理する場合には、雌雄同株系
統キュウリの第2から第4本葉の生育段階である。
上記処理剤とエチレン発生剤とを併用する場合には、最
初にエチレン発生剤で雌雄同株系統キュウリの第2から
第4本葉の生育段階で処理し、その後1〜5日目の間に
上記阻害剤又はアブサイジン酸で処理する。
初にエチレン発生剤で雌雄同株系統キュウリの第2から
第4本葉の生育段階で処理し、その後1〜5日目の間に
上記阻害剤又はアブサイジン酸で処理する。
処理方法としては茎葉の全面が一様に濡れる様に行えば
いずれの方法でもよい。
いずれの方法でもよい。
処理の回数としては各処理時期当たり通常1〜2回であ
る。
る。
以下に実施例及び製剤製造の参考例を示す。
実施例1. 礫を入れた直径13cmのポリプロピレン製の栽培鉢に、
キュウリの種子(品種:ときわ交配北極2号)を播種
し、均衡培養液を循環させた養液栽培施設にて生育させ
た。栽培槽(長さ,3150mm、幅,1050mm、高さ85mm)1
坪当たり、2条植えの8株とした。水耕栽培での発芽、
育苗、定植、誘引、整枝、摘芯および病害虫の対策は慣
行法に準じた。用いた水耕施設は協和式水気耕ハイポニ
カ〔農耕と園芸、別冊野菜の養液栽培、頁40〜45、昭和
48年11月15日発行〕である。
キュウリの種子(品種:ときわ交配北極2号)を播種
し、均衡培養液を循環させた養液栽培施設にて生育させ
た。栽培槽(長さ,3150mm、幅,1050mm、高さ85mm)1
坪当たり、2条植えの8株とした。水耕栽培での発芽、
育苗、定植、誘引、整枝、摘芯および病害虫の対策は慣
行法に準じた。用いた水耕施設は協和式水気耕ハイポニ
カ〔農耕と園芸、別冊野菜の養液栽培、頁40〜45、昭和
48年11月15日発行〕である。
水耕液の液温は播種から定植までは28±2℃とし、均
衡培養液の塩類濃度(EC)は1.5〜2.0m mho とし
た。定植後は液温を20±2℃に、ECを2.2〜2.6
m mho に保った。水耕液のpHは栽培の全期間を通じ5.
5±9に保った。
衡培養液の塩類濃度(EC)は1.5〜2.0m mho とし
た。定植後は液温を20±2℃に、ECを2.2〜2.6
m mho に保った。水耕液のpHは栽培の全期間を通じ5.
5±9に保った。
薬剤処理はキュウリの第3本葉が約半分まで展開したと
き、第1表に示した所定濃度の薬剤液を茎葉全体に薬液
が滴下するまで噴霧処理した。
き、第1表に示した所定濃度の薬剤液を茎葉全体に薬液
が滴下するまで噴霧処理した。
薬剤の処理回数は1回とした。
薬剤処理後、主枝第1節〜第3節の側枝はもともと収穫
果が少ないので適時に除去した。また、主枝第18節以
上は摘芯した。つまり、主枝第17節止めとした。更に、
主枝第4〜第17節の側枝は側枝第1節止めとし、側枝
第2節以上は除去した。
果が少ないので適時に除去した。また、主枝第18節以
上は摘芯した。つまり、主枝第17節止めとした。更に、
主枝第4〜第17節の側枝は側枝第1節止めとし、側枝
第2節以上は除去した。
試験期間中に発生した雌花、雄花及び果実の収穫をそれ
ぞれ毎日継続して行った。果実の収穫は果実の長さが約
18cm(重さが約60g)に達したときに収穫した。栽
培の打ち切りは雌花の発生が減少し樹勢が衰えたときと
した。果実の収穫期間は季節により長短はあるが約1.
5ケ月である。試験は1区10連とし、その結果を第1
表に示す。
ぞれ毎日継続して行った。果実の収穫は果実の長さが約
18cm(重さが約60g)に達したときに収穫した。栽
培の打ち切りは雌花の発生が減少し樹勢が衰えたときと
した。果実の収穫期間は季節により長短はあるが約1.
5ケ月である。試験は1区10連とし、その結果を第1
表に示す。
第1表から明らかな如く、アブサイジン酸、エチレン生
合成阻害剤及びエチレン作用阻害剤をキュウリ茎葉の処
理剤として用いることにより、キュウリ果実の増収をは
かることができる。
合成阻害剤及びエチレン作用阻害剤をキュウリ茎葉の処
理剤として用いることにより、キュウリ果実の増収をは
かることができる。
又、収穫したキュウリの不良率(曲がり果、尻細り果、
尻ふくれ果、くびれ果などの商品価値のない変形果率)
を対照区と薬剤処理区で比較すると、前区で1〜15
%、薬剤の種類と濃度で多少の変動はあるが、後区で3
〜14%であり、両区の間に差は認められなかった。
尻ふくれ果、くびれ果などの商品価値のない変形果率)
を対照区と薬剤処理区で比較すると、前区で1〜15
%、薬剤の種類と濃度で多少の変動はあるが、後区で3
〜14%であり、両区の間に差は認められなかった。
実施例2. 実施例1において、薬剤処理を下記の如く行う以外は実
施例1と同様に行って第2表の結果を得た。
施例1と同様に行って第2表の結果を得た。
薬理処理はキュウリの第3本葉が約1/3まで展開したと
き、0.75mMのエスレル溶液を茎葉全面に撒布処理し
た(前処理)。エスレルを処理してから3日後(第3本
葉がほぼ完全に展開した時期)に第2表に示した所定濃
度の各種薬剤液を茎葉全面に撒布処理し(後処理)。
き、0.75mMのエスレル溶液を茎葉全面に撒布処理し
た(前処理)。エスレルを処理してから3日後(第3本
葉がほぼ完全に展開した時期)に第2表に示した所定濃
度の各種薬剤液を茎葉全面に撒布処理し(後処理)。
第2表から明らかな如く、エスレルの前処理と薬剤の後
処理を組合せて用いることにより、対照に比べてはもち
ろんのこと、後処理に用いた薬剤単独の処理に比べて
も、キュウリ果実は非常に増収している。
処理を組合せて用いることにより、対照に比べてはもち
ろんのこと、後処理に用いた薬剤単独の処理に比べて
も、キュウリ果実は非常に増収している。
参考例1. アミノエトキシビニルグリシン 25mg 展着剤特製リノー 0.02ml (日本農薬(株)製) 水(脱塩水) 24.08ml これを均一に混合して5mMの水溶液とした。
参考例2. 参考例1においてアミノエトキシビニルグリシンの代わ
りにα−アミノオキシ酢酸13.62mg又はα−アミノ
−γ−アミノオキシ酢酸16.75mgを用いる以外は参
考例1と同様にして水溶剤を得た。
りにα−アミノオキシ酢酸13.62mg又はα−アミノ
−γ−アミノオキシ酢酸16.75mgを用いる以外は参
考例1と同様にして水溶剤を得た。
参考例3. ステアリン酸コバルト 30重量部 ルノックスP−65−L 5重量部 (界面活性剤:東邦化学工業(株)製) ベントナイト 65重量部 これを均一に混合して有効成分30重量%の水和剤を得
た。
た。
参考例4. 2,5−ノルボルナジェン 460.7mg ジメチルスルホキシド 2ml メタノール 1.9ml レオドールTW−L120 0.1ml (界面活性剤:花王(株)製) 水(脱塩水) 96ml これを均一に混合して50mMの乳剤を得た。
参考例5. アブサイジン酸 2.653mg メタノール 0.92ml レオドールTW−L120 0.08ml (界面活性剤:花王(株)製) 水(脱塩水) 249ml これを均一に混合して0.04mMの水溶液を得た。
発明の効果 本発明方法により、雌雄同株系統キュウリ果実の増収を
はかることができる。
はかることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A01N 37/36 8930−4H 37/42 8930−4H 37/44 8930−4H 59/16 Z 8517−4H (56)参考文献 Journal of the Ame rican Society for H orticultural Scienc e,lol 〔5〕(1976)(米)P. 606−610
Claims (6)
- 【請求項1】エチレン生合成阻害剤、エチレン作用阻害
剤又は濃度0.001〜0.015mMのアブサイジン酸
で雌雄同株系統キュウリの茎葉を処理することを特徴と
する雌雄同株系統キュウリ果実の増収法。 - 【請求項2】該キュウリの第2から第4本葉の時期に処
理することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方
法。 - 【請求項3】エチレン生合成阻害剤、エチレン作用阻害
剤又は濃度0.001〜0.015mMのアブサイジン酸
で雌雄同株系統キュウリの茎葉を処理するに先だって、
該茎葉をエチレン発生剤で処理することを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の方法。 - 【請求項4】エチレン生合成阻害剤がα−アミノオキシ
酢酸、α−アミノ−γ−アミノオキシ酢酸、アミノエト
キシビニルグリシン、リゾビトキシン、メトキシビニル
グリシン、コバルト化合物又はニッケル化合物である特
許請求の範囲第1又は3項記載の方法。 - 【請求項5】エチレン作用阻害剤が銀化合物又は2,5
−ノルボルナジェンである特許請求の範囲第1又は3項
記載の方法。 - 【請求項6】エチレン発生剤がエスレル又はエタセラシ
ルである特許請求の範囲第3項記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61179434A JPH0620397B2 (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | 雌雄同株系統キユウリ果実の増収法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61179434A JPH0620397B2 (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | 雌雄同株系統キユウリ果実の増収法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6336716A JPS6336716A (ja) | 1988-02-17 |
| JPH0620397B2 true JPH0620397B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=16065796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61179434A Expired - Lifetime JPH0620397B2 (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | 雌雄同株系統キユウリ果実の増収法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620397B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0566749A4 (en) * | 1991-11-08 | 1993-11-18 | Meiji Milk Products Company Limited | Freshness retentive for cut flower |
| US9737077B2 (en) * | 2011-08-19 | 2017-08-22 | Kirin Holdings Kabushiki Kaisha | Method for controlling sexuality of hop |
-
1986
- 1986-07-30 JP JP61179434A patent/JPH0620397B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| JournaloftheAmericanSocietyforHorticulturalScience,lol〔5〕(1976)(米)P.606−610 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6336716A (ja) | 1988-02-17 |
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