JPH06204172A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH06204172A JPH06204172A JP34930592A JP34930592A JPH06204172A JP H06204172 A JPH06204172 A JP H06204172A JP 34930592 A JP34930592 A JP 34930592A JP 34930592 A JP34930592 A JP 34930592A JP H06204172 A JPH06204172 A JP H06204172A
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- JP
- Japan
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- titanium
- semiconductor substrate
- semiconductor device
- film
- titanium silicide
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Abstract
(57)【要約】
【目的】半導体基板上の所望位置に、均一なチタンシリ
サイド層を形成し、接合リークを減少すると共に、シー
ト抵抗の増大を防止した半導体装置の製造方法を提供す
る。 【構成】半導体基板1の所望位置に、水素を含有するチ
タン膜12をスパッタリング法により堆積した後、前記
チタン膜12が形成された半導体基板1に熱処理を行
い、チタンシリサイド層13を形成する。
サイド層を形成し、接合リークを減少すると共に、シー
ト抵抗の増大を防止した半導体装置の製造方法を提供す
る。 【構成】半導体基板1の所望位置に、水素を含有するチ
タン膜12をスパッタリング法により堆積した後、前記
チタン膜12が形成された半導体基板1に熱処理を行
い、チタンシリサイド層13を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
に係り、特に、素子間にばらつきが生じることを抑制
し、接合リークを減少すると共に、シート抵抗の増大を
防止した半導体装置の製造方法に関する。
に係り、特に、素子間にばらつきが生じることを抑制
し、接合リークを減少すると共に、シート抵抗の増大を
防止した半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、MOS(Metal Oxide Semico
nductor )型の半導体集積回路では、電極材料として安
定なチタンシリサイドが広く用いられている。また、ゲ
ートとソース及びドレインとの間のシート抵抗を低減す
るため、前記ゲート、ソース及びドレインの全面を自己
整合的にシリサイド化させる種々のシリサイド技術が検
討されているが、このシリサイド技術でもチタンシリサ
イドが一般的に広く用いられている。
nductor )型の半導体集積回路では、電極材料として安
定なチタンシリサイドが広く用いられている。また、ゲ
ートとソース及びドレインとの間のシート抵抗を低減す
るため、前記ゲート、ソース及びドレインの全面を自己
整合的にシリサイド化させる種々のシリサイド技術が検
討されているが、このシリサイド技術でもチタンシリサ
イドが一般的に広く用いられている。
【0003】前記チタンシリサイドからなる層は、通
常、不活性ガス雰囲気中で、チタン金属をスパッタリン
グ法により、ゲート電極が形成された半導体基板の全面
に堆積した後、このチタン金属層に熱処理(アニール)
を行い、前記ゲート電極、ソース及びドレイン上に形成
されたチタン金属のみをシリサイド化させ、未反応高融
点金属を選択的にエッチング除去し、半導体基板上の所
望位置に、チタンシリサイド層を形成している。
常、不活性ガス雰囲気中で、チタン金属をスパッタリン
グ法により、ゲート電極が形成された半導体基板の全面
に堆積した後、このチタン金属層に熱処理(アニール)
を行い、前記ゲート電極、ソース及びドレイン上に形成
されたチタン金属のみをシリサイド化させ、未反応高融
点金属を選択的にエッチング除去し、半導体基板上の所
望位置に、チタンシリサイド層を形成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の方法によりチタンシリサイド層を形成すると、前記
半導体基板上に存在する炭素等の汚染により、シリサイ
ド化が起こり難くなり、前記炭素等の存在量や存在部分
等により、シリサイド化が均一(一様)に進行せず、チ
タンシリサイド層の形成状態にばらつきが生じてしまう
という問題があった。このため、ソース及びドレインに
おける接合リークが生じ易くなり、半導体装置の性能や
信頼性が低下するという問題があった。
来の方法によりチタンシリサイド層を形成すると、前記
半導体基板上に存在する炭素等の汚染により、シリサイ
ド化が起こり難くなり、前記炭素等の存在量や存在部分
等により、シリサイド化が均一(一様)に進行せず、チ
タンシリサイド層の形成状態にばらつきが生じてしまう
という問題があった。このため、ソース及びドレインに
おける接合リークが生じ易くなり、半導体装置の性能や
信頼性が低下するという問題があった。
【0005】また、チタンシリサイド層の形成状態のば
らつきにより、当該チタンシリサイド層と半導体(シリ
コン)との界面に凹凸が生じるため、当該チタンシリサ
イド層は、後に行う高温熱処理工程の際に凝集を起こし
易く、シート抵抗の増大を招くという問題もあった。本
発明は、このような問題を解決することを課題とするも
のであり、半導体基板上の所望位置に、均一なチタンシ
リサイド層を形成し、接合リークを減少すると共に、シ
ート抵抗の増大を防止した半導体装置の製造方法を提供
することを目的とする。
らつきにより、当該チタンシリサイド層と半導体(シリ
コン)との界面に凹凸が生じるため、当該チタンシリサ
イド層は、後に行う高温熱処理工程の際に凝集を起こし
易く、シート抵抗の増大を招くという問題もあった。本
発明は、このような問題を解決することを課題とするも
のであり、半導体基板上の所望位置に、均一なチタンシ
リサイド層を形成し、接合リークを減少すると共に、シ
ート抵抗の増大を防止した半導体装置の製造方法を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、半導体基板上の所望位置に、チタンシリ
サイド層が形成されてなる半導体装置の製造方法におい
て、水素を含有するチタン膜をスパッタリング法により
堆積する工程と、前記チタン膜が形成された半導体基板
に熱処理を行う工程と、を含むことを特徴とする半導体
装置の製造方法を提供するものである。
に、本発明は、半導体基板上の所望位置に、チタンシリ
サイド層が形成されてなる半導体装置の製造方法におい
て、水素を含有するチタン膜をスパッタリング法により
堆積する工程と、前記チタン膜が形成された半導体基板
に熱処理を行う工程と、を含むことを特徴とする半導体
装置の製造方法を提供するものである。
【0007】そして、前記チタン膜の水素含有量が、1
×1022/cm3 以上であることを特徴とする半導体装
置の製造方法を提供するものである。さらに、前記スパ
ッタリング法は、雰囲気中に水素を含有する不活性ガス
を用いて行うことを特徴とする製造方法を提供するもの
である。
×1022/cm3 以上であることを特徴とする半導体装
置の製造方法を提供するものである。さらに、前記スパ
ッタリング法は、雰囲気中に水素を含有する不活性ガス
を用いて行うことを特徴とする製造方法を提供するもの
である。
【0008】
【作用】本発明によれば、水素を含有するチタン膜をス
パッタリング法により堆積することで、当該チタン中に
含有されている水素により、半導体(シリコン)上に存
在する炭素等の汚染を除去することができる。従って、
後の熱処理工程によるチタンと半導体との固相反応によ
り形成するチタンシリサイド層にばらつきが生じること
がない。このため、素子間のばらつきを抑制することが
できる。また、均一にシリサイド化が進行するため、チ
タンシリサイドと半導体との界面状態を良好にすること
ができ、ソース及びドレインにおける接合リークを低減
させることができる。さらに、前記チタンシリサイド層
は、平坦な界面を有するため、後に行う高温熱処理工程
の際に、当該チタンシリサイド層が凝集しにくくなり、
シート抵抗の増大を防止することができる。
パッタリング法により堆積することで、当該チタン中に
含有されている水素により、半導体(シリコン)上に存
在する炭素等の汚染を除去することができる。従って、
後の熱処理工程によるチタンと半導体との固相反応によ
り形成するチタンシリサイド層にばらつきが生じること
がない。このため、素子間のばらつきを抑制することが
できる。また、均一にシリサイド化が進行するため、チ
タンシリサイドと半導体との界面状態を良好にすること
ができ、ソース及びドレインにおける接合リークを低減
させることができる。さらに、前記チタンシリサイド層
は、平坦な界面を有するため、後に行う高温熱処理工程
の際に、当該チタンシリサイド層が凝集しにくくなり、
シート抵抗の増大を防止することができる。
【0009】また、前記チタン膜の水素含有量を、1×
1022/cm3 以上とすることで、前記半導体上に存在
する炭素等の汚染をより有効に除去することができる。
さらにまた、雰囲気中に水素を含有する不活性ガスを用
いて前記スパッタリング法を行うことで、前記半導体上
に存在する炭素等の汚染をより一層有効に除去すること
ができる。
1022/cm3 以上とすることで、前記半導体上に存在
する炭素等の汚染をより有効に除去することができる。
さらにまた、雰囲気中に水素を含有する不活性ガスを用
いて前記スパッタリング法を行うことで、前記半導体上
に存在する炭素等の汚染をより一層有効に除去すること
ができる。
【0010】
【実施例】次に、本発明の一実施例について、図面を参
照して説明する。図1ないし図3は、本発明の実施例に
係るMOS型半導体装置の製造工程の一部を示す部分断
面図、図4は、本実施例に係る半導体装置のチタン膜を
形成するスパッタ装置の断面図である。
照して説明する。図1ないし図3は、本発明の実施例に
係るMOS型半導体装置の製造工程の一部を示す部分断
面図、図4は、本実施例に係る半導体装置のチタン膜を
形成するスパッタ装置の断面図である。
【0011】図1に示す工程では、p型の半導体基板1
の素子分離領域に、公知の選択酸化技術により、フィー
ルド酸化膜2を形成する。次に、前記半導体基板1の素
子形成領域に、膜厚が15nm程度の酸化膜を形成す
る。次いで、前記酸化膜上に、膜厚が350nm程度の
多結晶シリコン膜を形成し、これに低抵抗化のための不
純物をドープする。次に、前記不純物がドープされた多
結晶シリコン膜及び前記酸化膜をパターニングして、ゲ
ート電極4及びゲート酸化膜3を形成する。次いで、前
記ゲート電極4をマスクとして、前記半導体基板1中
に、n型不純物を低濃度でイオン注入し、n- 拡散層6
及び9を形成する。次に、前記半導体基板1及びゲート
電極4、ゲート酸化膜3の全面に、例えば、CVD(Ch
emical VaporDeposition )法により、膜厚が200n
m程度の酸化膜を形成する。次いで、この酸化膜に、反
応性イオンエッチングによる異方性エッチングを行い、
前記ゲート電極4の側壁に、当該酸化膜からなるサイド
ウォール5を形成する。次に、前記サイドウォール5及
びゲート電極4をマスクとして、前記半導体基板1中
に、n型不純物を高濃度でイオン注入し、n+ 拡散層7
及び10を形成する。このようにして、LDD(Lightl
y Doped Drain Structure )構造、即ち、n- 拡散層6
及びn+ 拡散層7からなるソース8、及びn- 拡散層9
及びn+ 拡散層10からなるドレイン11を形成する。
その後、前記半導体基板1に熱処理を行い、前記n型不
純物の電気的活性化を行う。
の素子分離領域に、公知の選択酸化技術により、フィー
ルド酸化膜2を形成する。次に、前記半導体基板1の素
子形成領域に、膜厚が15nm程度の酸化膜を形成す
る。次いで、前記酸化膜上に、膜厚が350nm程度の
多結晶シリコン膜を形成し、これに低抵抗化のための不
純物をドープする。次に、前記不純物がドープされた多
結晶シリコン膜及び前記酸化膜をパターニングして、ゲ
ート電極4及びゲート酸化膜3を形成する。次いで、前
記ゲート電極4をマスクとして、前記半導体基板1中
に、n型不純物を低濃度でイオン注入し、n- 拡散層6
及び9を形成する。次に、前記半導体基板1及びゲート
電極4、ゲート酸化膜3の全面に、例えば、CVD(Ch
emical VaporDeposition )法により、膜厚が200n
m程度の酸化膜を形成する。次いで、この酸化膜に、反
応性イオンエッチングによる異方性エッチングを行い、
前記ゲート電極4の側壁に、当該酸化膜からなるサイド
ウォール5を形成する。次に、前記サイドウォール5及
びゲート電極4をマスクとして、前記半導体基板1中
に、n型不純物を高濃度でイオン注入し、n+ 拡散層7
及び10を形成する。このようにして、LDD(Lightl
y Doped Drain Structure )構造、即ち、n- 拡散層6
及びn+ 拡散層7からなるソース8、及びn- 拡散層9
及びn+ 拡散層10からなるドレイン11を形成する。
その後、前記半導体基板1に熱処理を行い、前記n型不
純物の電気的活性化を行う。
【0012】次に、図2に示す工程では、図1に示す工
程で得た半導体基板1を図4に示すスパッタ装置に装入
し、当該半導体基板1の上面に、水素を含有する不活性
ガスを用いたスパッタリング法を行い、図1に示す工程
で得たゲート電極4、サイドウォール5及び露出してい
る半導体基板1の全面に、水素を1×1022/cm3以
上含有するチタン膜12を30nm程度の膜厚で形成す
る。ここで、前記チタン膜12は、水素を含有してお
り、この水素が半導体基板1上や、ゲート電極4上に存
在する炭素等の汚染を除去するため、後の熱処理工程で
形成するチタンシリサイド層13にばらつきが生じるこ
とがない。また、均一にシリサイド化を進行させること
ができる。このため、素子間にばらつきが発生すること
を抑制することができ、且つ、後に形成するチタンシリ
サイド層13と半導体基板1及びゲート電極4との界面
が良好となり、ソース8及びドレイン11における接合
リークを低減させることができる。さらに、後に形成す
る前記チタンシリサイド層13は、平坦な界面を有する
ため、チタンシリサイド層13の形成後に行う高温熱処
理工程の際に、当該チタンシリサイド層13が凝集しに
くくなり、シート抵抗の増大を防止することができる。
程で得た半導体基板1を図4に示すスパッタ装置に装入
し、当該半導体基板1の上面に、水素を含有する不活性
ガスを用いたスパッタリング法を行い、図1に示す工程
で得たゲート電極4、サイドウォール5及び露出してい
る半導体基板1の全面に、水素を1×1022/cm3以
上含有するチタン膜12を30nm程度の膜厚で形成す
る。ここで、前記チタン膜12は、水素を含有してお
り、この水素が半導体基板1上や、ゲート電極4上に存
在する炭素等の汚染を除去するため、後の熱処理工程で
形成するチタンシリサイド層13にばらつきが生じるこ
とがない。また、均一にシリサイド化を進行させること
ができる。このため、素子間にばらつきが発生すること
を抑制することができ、且つ、後に形成するチタンシリ
サイド層13と半導体基板1及びゲート電極4との界面
が良好となり、ソース8及びドレイン11における接合
リークを低減させることができる。さらに、後に形成す
る前記チタンシリサイド層13は、平坦な界面を有する
ため、チタンシリサイド層13の形成後に行う高温熱処
理工程の際に、当該チタンシリサイド層13が凝集しに
くくなり、シート抵抗の増大を防止することができる。
【0013】なお、前記図4に示す装置は、ベルジャ2
1内の基板設置台22に半導体基板1を設置し、この半
導体基板1と対向する位置に、予め水素を含有させたチ
タンのターゲット23を配置させる構造を有している。
そして、前記べルジャ21には、該ベルジャ21内の気
体を排気する排気管27が接続されており、この排気管
27には、前記ベルジャ21内の気体の排気状態を調整
する排気バルブ24が設置されている。さらに、前記ベ
ルジャ21には、当該ベルジャ21内にガスを供給する
2つのガス導入口25及び26が開口されており、当該
ガス導入口25及び26には、図示しないガス供給管や
ガス供給ボンベ等が接続されている。
1内の基板設置台22に半導体基板1を設置し、この半
導体基板1と対向する位置に、予め水素を含有させたチ
タンのターゲット23を配置させる構造を有している。
そして、前記べルジャ21には、該ベルジャ21内の気
体を排気する排気管27が接続されており、この排気管
27には、前記ベルジャ21内の気体の排気状態を調整
する排気バルブ24が設置されている。さらに、前記ベ
ルジャ21には、当該ベルジャ21内にガスを供給する
2つのガス導入口25及び26が開口されており、当該
ガス導入口25及び26には、図示しないガス供給管や
ガス供給ボンベ等が接続されている。
【0014】本実施例では、図1に示す工程で得たゲー
ト電極4、サイドウォール5及び露出した半導体基板1
の全面に、チタン膜12を堆積する具体的な方法とし
て、前記ターゲット23と半導体基板1を設置した基板
設置台22との間に、高電圧を印加し、ガス放電により
ターゲット23をスパッタリングし、半導体基板1上に
前記チタン膜12を堆積する方法をとった。
ト電極4、サイドウォール5及び露出した半導体基板1
の全面に、チタン膜12を堆積する具体的な方法とし
て、前記ターゲット23と半導体基板1を設置した基板
設置台22との間に、高電圧を印加し、ガス放電により
ターゲット23をスパッタリングし、半導体基板1上に
前記チタン膜12を堆積する方法をとった。
【0015】次いで、図3に示す工程では、図2に示す
工程で得たチタン膜12が形成された半導体基板1に、
窒素雰囲気中で、650℃、30秒間程度の熱処理を行
い、前記チタン膜12と接触しているゲート電極4、ソ
ース6及びドレイン7とを反応させ(シリコンとチタン
との固相反応)、この部分のチタン膜12をシリサイド
化する。次に、前記フィールド酸化膜2上及びサイドウ
ォール5上に形成された未反応のチタン膜12を、例え
ば、H2 O2 /NH4 OHを含有した水溶液で除去した
後、再び800℃で30秒間の熱処理を行う。このよう
にして、ゲート電極4、ソース6及びドレイン7上に、
自己整合的にチタンシリサイド膜13を形成した。
工程で得たチタン膜12が形成された半導体基板1に、
窒素雰囲気中で、650℃、30秒間程度の熱処理を行
い、前記チタン膜12と接触しているゲート電極4、ソ
ース6及びドレイン7とを反応させ(シリコンとチタン
との固相反応)、この部分のチタン膜12をシリサイド
化する。次に、前記フィールド酸化膜2上及びサイドウ
ォール5上に形成された未反応のチタン膜12を、例え
ば、H2 O2 /NH4 OHを含有した水溶液で除去した
後、再び800℃で30秒間の熱処理を行う。このよう
にして、ゲート電極4、ソース6及びドレイン7上に、
自己整合的にチタンシリサイド膜13を形成した。
【0016】その後、所望の工程を行い、MOS型半導
体装置を完成する(発明品)。次に、比較として、前記
実施例と同様の手順で、水素を含有しないチタンをター
ゲットとして用いてチタン膜を形成し、その後、前記実
施例と同様の工程を行い半導体装置を完成した(比較
品)。次いで、発明品と比較品について、両者のチタン
シリサイド層のシート抵抗値を測定したところ、発明品
は、比較品に比べ、30%程度低減しており、素子間の
ばらつきも極めて小さいことが立証された。
体装置を完成する(発明品)。次に、比較として、前記
実施例と同様の手順で、水素を含有しないチタンをター
ゲットとして用いてチタン膜を形成し、その後、前記実
施例と同様の工程を行い半導体装置を完成した(比較
品)。次いで、発明品と比較品について、両者のチタン
シリサイド層のシート抵抗値を測定したところ、発明品
は、比較品に比べ、30%程度低減しており、素子間の
ばらつきも極めて小さいことが立証された。
【0017】なお、本実施例では、図2に示す工程で、
図4に示すスパッタ装置を用い、ターゲット23と半導
体基板1を設置した基板設置台22との間に、高電圧を
印加してチタン膜12を堆積したが、これに限らず、高
周波や磁場を印加したスパッタリング法を用いてもよ
い。また、図4に示すスパッタ装置に限らず、他の構造
を有するスパッタ装置を用いてもよいことは勿論であ
る。
図4に示すスパッタ装置を用い、ターゲット23と半導
体基板1を設置した基板設置台22との間に、高電圧を
印加してチタン膜12を堆積したが、これに限らず、高
周波や磁場を印加したスパッタリング法を用いてもよ
い。また、図4に示すスパッタ装置に限らず、他の構造
を有するスパッタ装置を用いてもよいことは勿論であ
る。
【0018】また、本実施例では、MOS型半導体装置
の製造工程について説明したが、これに限らず、半導体
基板上の所望位置にチタンシリサイド層が形成された半
導体装置であれば、他の構造を有する半導体装置の製造
方法に応用してもよいことは勿論である。そして、本実
施例は、一例であり、本発明は、前記実施例に限定され
るものではない。
の製造工程について説明したが、これに限らず、半導体
基板上の所望位置にチタンシリサイド層が形成された半
導体装置であれば、他の構造を有する半導体装置の製造
方法に応用してもよいことは勿論である。そして、本実
施例は、一例であり、本発明は、前記実施例に限定され
るものではない。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
水素を含有するチタン膜をスパッタリング法により堆積
することで、当該チタン中に含有されている水素によ
り、半導体上に存在する炭素等の汚染を除去することが
できる。従って、後の熱処理工程で形成するチタンシリ
サイド層にばらつきが生じることがなく、素子間のばら
つきを抑制することができる。また、均一にシリサイド
化が進行するため、チタンシリサイドと半導体との界面
状態を良好にすることができ、ソース及びドレインにお
ける接合リークを低減させることができる。さらに、前
記チタンシリサイド層は、平坦な界面を有するため、後
に行う高温熱処理工程の際に、当該チタンシリサイド層
が凝集しにくくなり、シート抵抗の増大を防止すること
ができる。
水素を含有するチタン膜をスパッタリング法により堆積
することで、当該チタン中に含有されている水素によ
り、半導体上に存在する炭素等の汚染を除去することが
できる。従って、後の熱処理工程で形成するチタンシリ
サイド層にばらつきが生じることがなく、素子間のばら
つきを抑制することができる。また、均一にシリサイド
化が進行するため、チタンシリサイドと半導体との界面
状態を良好にすることができ、ソース及びドレインにお
ける接合リークを低減させることができる。さらに、前
記チタンシリサイド層は、平坦な界面を有するため、後
に行う高温熱処理工程の際に、当該チタンシリサイド層
が凝集しにくくなり、シート抵抗の増大を防止すること
ができる。
【0020】また、前記チタン膜の水素含有量を、1×
1022/cm3 以上とすることで、前記半導体上に存在
する炭素等の汚染をより有効に除去することができる。
さらにまた、雰囲気中に水素を含有する不活性ガスを用
いて前記スパッタリング法を行うことで、前記半導体上
に存在する炭素等の汚染をより一層有効に除去すること
ができる。
1022/cm3 以上とすることで、前記半導体上に存在
する炭素等の汚染をより有効に除去することができる。
さらにまた、雰囲気中に水素を含有する不活性ガスを用
いて前記スパッタリング法を行うことで、前記半導体上
に存在する炭素等の汚染をより一層有効に除去すること
ができる。
【図1】本発明の一実施例に係るMOS型半導体装置の
製造工程の一部を示す部分断面図である。
製造工程の一部を示す部分断面図である。
【図2】本発明の一実施例に係るMOS型半導体装置の
製造工程の一部を示す部分断面図である。
製造工程の一部を示す部分断面図である。
【図3】本発明の一実施例に係るMOS型半導体装置の
製造工程の一部を示す部分断面図である。
製造工程の一部を示す部分断面図である。
【図4】本発明の一実施例に係る半導体装置のチタン膜
を形成するスパッタ装置の断面図である。
を形成するスパッタ装置の断面図である。
1 半導体基板 2 フィールド酸化膜 3 ゲート酸化膜 4 ゲート電極 5 サイドウォール 6 n- 拡散層 7 n+ 拡散層 8 ソース 9 n- 拡散層 10 n+ 拡散層 11 ドレイン 12 チタン膜 13 チタンシリサイド膜
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体基板上の所望位置に、チタンシリ
サイド層が形成されてなる半導体装置の製造方法におい
て、 水素を含有するチタン膜をスパッタリング法により堆積
する工程と、前記チタン膜が形成された半導体基板に熱
処理を行う工程と、を含むことを特徴とする半導体装置
の製造方法。 - 【請求項2】 前記チタン膜の水素含有量が、1×10
22/cm3 以上であることを特徴とする請求項1記載の
半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 前記スパッタリング法は、雰囲気中に水
素を含有する不活性ガスを用いて行うことを特徴とする
請求項1または請求項2記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34930592A JPH06204172A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34930592A JPH06204172A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06204172A true JPH06204172A (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=18402875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34930592A Pending JPH06204172A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06204172A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007308808A (ja) * | 2007-08-23 | 2007-11-29 | Canon Anelva Corp | スパッタリング方法 |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP34930592A patent/JPH06204172A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007308808A (ja) * | 2007-08-23 | 2007-11-29 | Canon Anelva Corp | スパッタリング方法 |
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