JPH0620457B2 - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPH0620457B2
JPH0620457B2 JP63233499A JP23349988A JPH0620457B2 JP H0620457 B2 JPH0620457 B2 JP H0620457B2 JP 63233499 A JP63233499 A JP 63233499A JP 23349988 A JP23349988 A JP 23349988A JP H0620457 B2 JPH0620457 B2 JP H0620457B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は超音波診断装置に関し、とくに、撮影された生
体の断層像を表示する画面の断層像の近傍に、マークを
表示するマーク表示機能を有する超音波診断装置に関す
る。
[従来の技術] 超音波診断装置において、撮影された生体の断層像の表
示画面上にこの断層像が生体のどの部分のものである
か、すなわち、どの部分に超音波探触子を当てて得られ
たものかを明確に指示するため、通常、身体マーク(ボ
ディマーク)と称する表示手段が使用される。たとえば
特公昭61-34336に記載の超音波診断装置では、撮影され
た断層像の表示画面(CRTスクリーン)や記録された
写真などの画面に、本願の第6A図に示すように、断層像
21、身体マーク22、探触子マーク23、日付および患者の
識別番号24などが同時に表示される。そこで、後日、こ
の写真を見れば、それが身体のどの部分の断層像である
かを大略、知ることができ、診断および再検査に役立て
ることができる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の身体マークおよび探触子マークで
は、身体における探触子を当てた大略の位置を知ること
はできるが、探触子を当てた方向を表示マークより直観
的に知ることはできない。たとえば、探触子の向きを変
えることでその断面の超音波ビームの走査方向が変り、
その結果、断層面の上下あるいは左右の方向が異なり、
診断上、あるいは再検査を行なううえで混乱をきたすこ
とがある。
このような欠点を補うために、実開昭55-101108 では、
本願の第6B図に示すように、走査方向を示すために探触
子マークを矢印25で表わしている。また、実開昭63-181
08では、第6C図のように断層像21のの観測方向を示す識
別マーク26を探触子マーク23とともに表示させている。
しかしながら、これら2つの方法は、いずれも断層像21
の走査方向あるいは観測方向を表示するものであり、実
際に探触子を当てた方向を観測者に直観的に知らせるも
のではない。
本発明はこのような従来技術の欠点を解消する探触子マ
ークを設け、マークを見ることで探触子を身体のどの部
分にどのような方向で当てたかを直観的に把握でき、こ
の結果、診断および再検査時に撮影の条件を正確に再現
できる超音波診断装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段および作用] 本発明によれば、超音波探触子から超音波パルスを送波
して被検体に入射させ、被検体内で反射したエコー信号
を受波して超音波画像として表示する超音波診断装置
は、表示画面上の超音波画像の近傍に身体マークを表示
する身体マーク表示手段と、身体マーク上の所定の位置
に超音波探触子の被検体への当接位置および角度を表わ
す探触子マークを表示する探触子マーク表示手段と、画
像を反転させる操作の有無を示す画像反転表示マークを
表示する画像反転マーク表示手段とを有し、探触子マー
クおよび画像反転表示マークは、探触子の方向の識別可
能な形状を有し、被検体と画像の相対関係が画像反転表
示マークおよび探触子マークから直観的に識別できるも
のである。
本発明の一つの特徴によれば、探触子マークは、超音波
探触子の幅および長さに対応したほぼ長方形の第1の部
分と、第1の部分において探触子のケーブル接続部を表
わす第2の部分とを含む。
本発明の他の一つの特徴によれば、画像反転表示マーク
は、超音波探触子の高さおよび長さに対応したほぼ長方
形の第1の部分と、第1の部分において探触子のケーブ
ル接続部を表わす第2の部分とを含む。
[実施例] 次に添付図面を参照して本発明による超音波診断装置の
実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明による超音波診断装置の実施例であり、
その超音波診断機能としての基本的装置構成は従来の超
音波診断装置と同様でよく、したがって、その詳細な説
明は割愛する。本実施例の超音波診断装置は、画像面に
表示される身体マークの上に、超音波探触子の方向を示
す探触子マークと、画像を反転させる操作の有無を表わ
す反転表示マークを表示する。扱者は、この2つのマー
クから直観的に被検体と画像との間の左右、上下の相対
関係を知ることができる。
第1図に示す身体探触子マーク発生部180には、上述の
身体マーク、探触子マーク、画像反転表示マークを表わ
す図形データがあらかじめROMなどの記憶装置に記憶
されている。探触子マークについては、角度の異なるマ
ークをあらかじめROMに記憶する方法の他に、ROM
の容量を節約するために、表示するマークをその都度作
図する方法を適用してもよい。送信回路110によって駆
動された探触子100から発生する超音波は、走査方向に
送られ、生体の被測定部の内部で一部が反射され、超音
波エコー信号として探触子100で受波される。受波され
たエコー信号は、受信回路120を通り、受信処理回路140
でディジタル信号に変換され、DSC回路150に入力さ
れる。DSC回路150は、この信号と、操作部190で選択
されたマーク発生部180の表示マークをメモリに記憶
し、断層像と表示マークを表示部160のCRT面1(第
2図)に表示させる。これらの装置各部の動作はコント
ロール回路130によって制御される。撮影部170は、表示
部160に表示された画像を撮影するカメラなどの撮影装
置を含む。
第2図および第3図を参照すると、CRT面1に表示さ
れる身体マーク5は、第7図に示す操作パネル300に配
設されている胸部位、腹部位等の身体の部位マークを指
定する身体マークスイッチ200で選択される。
探触子100とそのケーブル接続部19を矢印14の方向から
見ると、両図における上面13および13aの形状となる。
第5図に示す探触子マーク3および3aは、これらの上面
形状を図案化したもので、短辺が探触子100の厚みに、
長辺がその長さすなわち幅にそれぞれ対応した全体とし
てほぼ長方形の部分と、探触子100のケーブル接続部19
を表わす丸印20または20aで構成される。丸印20および2
0aにより探触子100の方向が指示される。これは、身体
マーク5の上に重ねて表示することにより、探触子100
が身体11に当たる位置および角度を具体的に表わすこと
ができる。マーク3と3aは方向が180゜異なるので、断
層像2と2aの反転を示すことができる。具体的には、第
7図の操作パネル300の探触子キー230で身体マーク5の
上に重ね、位置および角度をPOSITIONキー210
およびANGLEキー220で定め、探触子100の身体11上
の位置と角度を表わすことができ、これは、きわめて情
報量の多いマークである。
操作パネル300のREVキー240は、CRT面1の画像を
反転させたい場合に操作される。第2図および第4図に
示す画像反転マーク4および4aは、探触子100の側面形
状を図案化したもので、たとえば第2図からわかるよう
に、短辺が探触子100の高さに、長辺がその長さにそれ
ぞれ対応した全体としてほぼ長方形の部分と、探触子10
0のケーブル接続部19を表わす方形の部分で構成され
る。マーク4が「反転なし」を示し、マーク4aが「反転
あり」を示す。このように、反転を示す探触子マークお
よび画像反転マークに、方向性のある探触子100の上面
形状および側面形状を図案化して用いたことにより、画
像と被検体の関係を直観的に識別することができる。
操作者は、第2図に示すように探触子100を身体11に当
てて断面12を撮影すると、第1図の表示部160のCRT
面1上には、得られた断層像2が表示される。次に、撮
影した部位の身体マーク5を操作部190の操作パネル300
の身体マーク200より選択すると、身体探触子マーク発
生部180に記憶された該当の身体マーク5が表示部160の
CRT面1上に表示される。次に、探触子100の当てた
位置および向きないしは角度を身体マーク5の上に表示
させるために、操作パネル300の身体マークキー230を押
すと、CRT面1の身体マーク5の上に探触子マーク3
が重ねて表示される。そこで、この探触子マーク3の位
置および角度を、実際の探触子100を身体11に当てた位
置および角度に合わせるように操作パネル300のPOS
ITIONキー210およびANGLEキー220を操作す
る。
第3図は第2図と同一の身体11の同じ断面12を撮影して
いるものであるが、探触子100の向きが180゜異なってい
るので、第3図のCRT面1上には、第2図の断層像2
に対して左右を反転させた断層像2aが表示される。身体
マーク5は第2図と同じ表示になるが、探触子マーク3a
は第2図のマーク3と180゜異なる方向に設定され、表
示されている。
撮影後、撮影部170によってCRT面1上の表示は、た
とえばインスタントフィルムムなどの可視画像記録媒体
に記録される。記録された画像において、第2図または
第3図の探触子マーク3、3aおよび身体マーク5を見れ
ば、身体11のどの位置に、どのような角度で探触子10を
当てたかが即座に把握できる。とくに、探触子マーク3
または3a上の丸印20または20aは、探触子100のケーブル
接続部19の位置を表わしているので、その表示された探
触子マークを見れば、実際に探触子100の向きを直観的
に知ることができる。
また、従来技術では走査方向を身体マーク上に表示して
いたが、走査方向は探触子を当てた方向とは独立に変え
ることができる。たとえば、第7図の操作パネル300の
画像反転キー240を押すことで第1図のDSC回路150内
で左右の表示方向が反転され、これによって、第3図に
示すように探触子100を身体11に当てて得られた画像2a
を反転させ、第4図の画像2として表示することもでき
よう。このような混乱を避けて、本実施例では、探触子
100の向きと画像の相対的関係を明確に指示するため、
第3図および第4図に示す画像反転表示マーク4および
4aを設けている。
より詳細には、第2図において探触子マーク3と画像反
転表示マーク4の両方を見れば、身体11のどの部分に探
触子100を当てて、このとき得られた断層像2の左側が
身体11のどの方向に相当するかが明瞭に把握できる。第
2図の場合は、身体11の右腹部が画像2の左に相当して
いる。第3図の場合、画像反転表示マーク4は、第2図
のものと同じ向きであるので、探触子100を左右反転し
て身体11に当てた結果、画像2aが第2図のものと左右が
反転している。第3図の場合、被検者の左腹部が画像2
の左側に相当していることがわかる。このとき、検査者
から見て被検者の右腹部(実際には被検者の左腹部)を
画像の右側に相当させるには、画像反転表示キー240を
操作すればよく、これによって第4図のように表示方向
を変えることができる。
本実施例では、探触子マークと画像反転表示マークとを
併用することで、探触子の当てた位置および被検者の身
体と画像の対応位置関係を明確に、かつ直ちに知ること
ができて、診断上、非常に有用な情報が得られる。
従来例では、第6B図に示す矢印の探触子マーク25、第6C
図に示す観測方向を示す識別マーク26、身体マーク22か
ら得られる情報により被検体と画像21の位置関係を推測
することはできるかもしれない。しかし、探触子の正逆
方向、画像反転キーの操作の有無の組合せは、単純に考
えても4通りあり、したがって、多数の被検者を検診す
るときは、能率が悪く、判定を誤る危険性があった。ま
た、矢印の探触子マーク25は、走査方向を示すが、実際
の探触子の方向を示すものではなかった。周知のように
超音波診断における探触子の位置は非常にデリケートで
あるから、探触子の身体への当接位置および角度が素早
く把握できる本実施例の探触子マーク表示は、検診上、
効果的である。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、身体マーク上に表
示された探触子マークおよび画像反転表示マークを見る
ことで、撮影された超音波断層像が、超音波探触子を身
体のどの位置にどのような向きで当てて得られたものか
を直観的に知ることができる。これによってまた、探触
子の具体的位置が把握でき、診断および再検査に有益な
多くの情報が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による超音波診断装置の実施例を示す機
能ブロック図、 第2図、第3図および第4図は、第1図に示す実施例に
おける様々なマークの表示例を示す図、 第5図は同実施例において表示される探触子マークの例
を示す図、 第6A図、第6B図および第6C図は、従来例における表示マ
ークの例を示す図、 第7図は同実施例における操作パネルの例を示す平面図
である。 主要部分の符号の説明 1……CRT面 2,2a……断層像 3,3a……探触子マーク 11……身体 12……断面 13……探触子の上面 19……接続ケーブル部 100……探触子 110……送信回路 120……受信回路 130……コントロール回路 140……受信処理回路 150……DSC回路 160……表示部 190……操作部 200……身体マークキー 230……探触子マークキー 240……画像反転キー 300……操作パネル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】超音波探触子から超音波パルスを送波して
    被検体に入射させ、該被検体内で反射したエコー信号を
    受波して超音波画像として表示する超音波診断装置にお
    いて、該装置は、 表示画面上の超音波画像の近傍に身体マークを表示する
    身体マーク手段と、 該身体マーク上の所定の位置に前記超音波探触子の前記
    被検体への当接位置および角度を表わす探触子マークを
    表示する探触子マーク表示手段と、 前記画像を反転させる操作の有無を示す画像反転表示マ
    ークを表示する画像反転マーク表示手段とを有し、 前記探触子マークは、前記超音波探触子の厚みおよび長
    さに対応したほぼ長方形の第1の部分と、第1の部分に
    おいて該探触子のケーブル接続部を表わす第2の部分と
    を含む形状を有し、前記画像反転表示マークは、前記超
    音波探触子の高さおよび長さに対応したほぼ長方形の第
    1の部分と、第1の部分において該探触子のケーブル接
    続部を表わす第2の部分とを含む形状を有し、前記被検
    体と前記画像の相対関係が前記画像反転表示マークおよ
    び該探触子マークから直感的に識別できることを特徴と
    する超音波診断装置。
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JP4607538B2 (ja) * 2004-10-18 2011-01-05 株式会社東芝 超音波診断装置
KR102694726B1 (ko) * 2021-07-08 2024-08-13 (주) 엠큐브테크놀로지 방광내 요량 측정용 초음파 스캐너

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