JPH06204882A - データ転送装置 - Google Patents

データ転送装置

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JPH06204882A
JPH06204882A JP4347788A JP34778892A JPH06204882A JP H06204882 A JPH06204882 A JP H06204882A JP 4347788 A JP4347788 A JP 4347788A JP 34778892 A JP34778892 A JP 34778892A JP H06204882 A JPH06204882 A JP H06204882A
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雅明 佐野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 送信光量や受光素子の特性に影響されずに受
信信号からデータに対応するクロックを抽出できるデー
タ転送装置を提供する。 【構成】 送信データをマンチェスタコード化して送受
信するデータ転送装置において、送信装置1は送信デー
タの前に2ビット以上の「0」データを挿入したデータ
をマンチェスタコード化したフレームを、フレームとフ
レームとの間に2ビット長以上の無信号期間を設けて光
ファイバ3を介して受信装置2に送出する。受信装置2
において、歪補正装置4は受信信号の無信号期間に続く
2ビットの「0」データにおける波形の形状をハイレベ
ルの時間幅で検出し、時間幅が所定幅以上か、所定幅以
下になって歪んでいる場合は、所定幅以上であればデー
タが「1」から「0」に遷移するときの抽出クロックの
立ち下がり、所定幅以下であればデータが「0」から
「1」に遷移するときの抽出クロックの立ち下がりを早
めるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ファイバーによりシリ
アルデータを高速転送するデータ転送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光ファイバーを用いたデータ伝送
が広く活用されているが、その波形歪が課題である。
【0003】以下、従来の光ファイバーによりシリアル
データを高速に転送するデータ転送装置について説明す
る。従来のデータ転送装置において、送信データをコー
ド化し、そのシリアルデータによりレーザ光を輝度変調
して伝送する。この場合に使用されるコードにはマンチ
ェスタコードが広く用いられ、波形伝送における直流分
の変動をなくするとともに、データ誤りの削減を図って
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のデー
タ転送装置においては、その波形の再現性が重要であ
り、その波形は送信装置における発光部の光量と受信装
置における受光部の特性に依存し、受信信号の波形が歪
んでハイレベルまたはローレベルの時間長が所定の送信
波形と異なる場合には送信データを読み出すための基準
となるクロックが正しく抽出できない場合が発生する。
したがって、受信装置で前記クロックが正しく抽出でき
るように送信装置における発光部の光量と受信装置にお
ける受光部のスレシュホールドレベルを調整したり、転
送周波数を選択することによりデータ転送を行ってい
る。しかし、発光部の光量や受光部のスレッシュホール
ドレベルは温度や電源電圧の変動によって変化するた
め、装置を設置する環境の制限や光量の調整が困難であ
るという問題がある。
【0005】本発明は上記の課題を解決するもので、発
光部の光量や受光素子の特性に影響されずにデータの送
受信を完全にできるデータ転送装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、マンチェスタコード化したシリアルデー
タを光信号に変換して光ファイバーで送受信するデータ
転送装置において、送信データがある場合は2ビット以
上の連続した「0」データを送信データ本体の前に送信
するとともに送信データ本体の後に少なくとも2ビット
長に相当する期間は出力信号を無信号に固定して送信
し、送信データがない場合は出力信号を無信号に固定し
て出力する送信装置と、受信装置において2ビット以上
の無信号の後に最初に検出した「0」データのハイレベ
ルの時間幅を計測し、ハイレベルの時間幅が所定の時間
幅に対して長い場合は以降の受信信号のデータが「1」
から「0」に変化するとき、受信信号から抽出した基準
クロックの立ち下がりを早め、また、2ビット以上の無
信号の後に最初に検出した「0」データのハイレベルの
時間幅が前記所定の時間幅に対して短い場合は、以降の
受信信号のデータが「0」から「1」に変化するとき、
受信信号から抽出した基準クロックの立ち下がりを早め
るようにする波形歪補正装置とを備えたデータ転送装置
である。
【0007】
【作用】本発明は上記の構成において、送信装置は2ビ
ット以上の連続した「0」データを送信データ本体の前
に送信し、また送信データ本体の後に少なくとも2ビッ
トに相当する期間はスペースとしてデータのない無信号
に固定し、また、送信するデータが無い場合は無信号に
固定して送出する。このスペースの後の2ビット以上の
「0」データが波形歪を検出するための参照信号とな
る。
【0008】受信装置は歪補正装置によって最初の2ビ
ットの「0」データの波形が所定の波形であるか否かを
波形のハイレベル時間長で検出し、ハイレベル時間長が
所定の時間長より長いか短いかに対応して受信信号から
抽出作成するクロックの立ち下がりをデータの「1」か
ら「0」、または「0」から「1」への遷移点で早める
ことによりマンチェスタ電気信号の遷移に対応したクロ
ックを生成する。
【0009】
【実施例】以下、本発明のデータ転送装置の一実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。図1は本実施例の
構成を示すブロック図である。図において、送信装置1
はパラレルデータをマンチェスタコードのシリアルデー
タに変換し、その電気信号を光信号に変換して光ファイ
バー3に出力する。光ファイバー3は送信装置1が出力
する光信号を受信装置2に転送する。受信装置2は光フ
ァイバー3の光信号を受信して電気信号に変換する。こ
の受信動作において、マンチェスタコードのパルス幅が
受信装置2における受光素子の伝達特性により変化し、
パルス幅歪となって送信データの正常な復元を阻害す
る。本発明においては、このパルス幅歪を補正するため
に、受信装置2は歪補正装置4によって歪の発生の仕方
を受信信号の最初の2個の「0」データの波形パターン
から推定し、その波形パターンを基にしてそれ以後に受
信した信号の歪を取り去り、送信したシリアルデータを
パラレルデータに変更する。
【0010】まず、本発明における送信装置1が送信す
るデータコードの生成について説明する。図2は送信装
置1の構成を示すブロック図である。なお、本実施例に
おいては、データ「0」を「01」に変換し、データ
「1」を「10」に変換するマンチェスタコードを用
い、無信号であるスペースは信号をローレベルに固定す
るとして説明する。図2において、タイミング制御部7
は外部からのクロック信号CLK2のタイミングで送信
データのマンチェスタコード化動作を制御する。フリッ
プフロップ5はタイミング制御部7が出力する書き込み
指令信号であるLD信号を入力して、送信データを発生
する外部装置(図示せず)に書き込み許可信号であるW
E信号を出力し、外部からの書き込み信号であるWR信
号を入力してWE信号をクリアする。実施例ではLD信
号の立ち下がりでWE信号をローレベルにし、外部装置
に対して送信するデータであるDATAをデータ一時記
憶部8に書き込ませる。外部装置はWE信号のローレベ
ルを検出し、送信データが存在する場合は送信データを
送信データ一時記憶部8に書き込む。書き込みが終了す
るとWR信号をハイレベルとし、WE信号はWR信号で
クリアされてハイレベルになり、以降のデータの書き込
みを禁止する。
【0011】図3は上記の過程で送信データ記憶部8に
記憶されたデータをコード化する動作を示すタイミング
チャートである。送信データ一時記憶部8に記憶されて
いるデータとパリティビット発生回路9が発生するパリ
ティビットデータとがシフトレジスタ10に入力され、
クロックCLK2を2分周したシフトクロックX0のタ
イミングによりシリアルデータSDとして順次マンチェ
スタコード発生器11に出力される。マンチェスタコー
ド発生器11はシフトレジスタ10が出力するシリアル
データSDとシフトクロックX0との排他的論理和によ
りMDC1信号を生成する。このMDC1信号はマンチ
ェスタコードの形式を備えるが、シリアルデータSDと
シフトクロックX0の間のタイミングずれのため、図3
に示したようにMCD1信号の黒く塗った部分のような
スパイク状のノイズが混入する。これを取り除くため、
基準クロックCLK2を反転したNCLKの立ち上がり
でMCD1信号をフリップフロップ12でサンプリング
することによりノイズが混入しないマンチェスタ電気信
号MCD2を生成する。発光素子13はマンチェスタ電
気信号MCD2を入力して光信号に変換したマンチェス
タ光信号MCD3を出力する。
【0012】図4は送信データの1つのブロックである
フレームの構成を示す模式図である。図において、デー
タA0〜A3とD0〜DFが送信するデータであり、P
1およびP2はデータD0〜DFに対応するパリティビ
ットである。このパリティビットはパリティビット発生
回路9により生成される。これらのデータに先行して2
ビットの「0」データを設ける。この「0」データはシ
フトレジスタ10が出力するSDデータの前に2ビット
の「0」データを挿入することによって実現する。な
お、実施例ではフレームのビット数は「0」データを含
めて24ビットとしている。また、フレームとフレーム
との間に2ビット長の無信号状態のスペースを挿入す
る。実施例では無信号状態はマンチェスタコード発生器
11の出力信号をローレベルに固定して実現する。これ
ら「0」データとスペースの挿入はマンチェスタコード
発生器11とカウンタ6とにより実行する。LD信号が
ハイレベルになってコード発生動作に移行すると、カウ
ンタ6はクロックCLK2の計数を開始して、データ数
に対応するカウントデータX0〜X5をタイミング制御
部7に出力する。クロックCLK2はデータ転送周波数
の2倍のクロックであるので、データ量が24ビットの
場合は48カウントが1フレームに対応し、2ビット長
のスペースを含めると50カウントが1単位となる。マ
ンチェスタコード発生器11はカウントデータX0によ
り最初の2ビット期間だけ「0」データを入力し、その
のちSD信号をシフトレジスタ10から順次入力してマ
ンチェスタコード化する。また、タイミング制御部7は
カウントデータX0〜X5を入力し、カウント値が49
と50の期間はコード発生動作を停止させるCM信号を
ローレベルにしてコード出力をローレベルに固定して2
ビット長のスペースを挿入する。
【0013】以下、受信装置2について図面を参照しな
がら説明する。図5は受信装置2の構成を示すブロック
図である。また、図6は波形歪0パーセント、すなわち
受信信号の波形のハイレベルの時間幅が所定値である場
合に受信信号からシフトクロックを抽出する動作を示す
タイミングチャートであり、この所定の時間幅は一般的
に1データにおけるハイレベルとローレベルの幅が等し
くなるように設定されると考えてよい。図7は波形歪+
50パーセントの場合、すなわち受信信号の波形のハイ
レベルの時間幅が所定時間幅の1.5倍である場合に受
信信号からシフトクロックを抽出する動作を示すタイミ
ングチャート、図8は波形歪−50パーセント、すなわ
ち受信信号の波形のハイレベルの時間幅が所定の時間幅
の1/2である場合に受信信号からシフトクロックを抽
出する動作を示すタイミングチャートである。
【0014】図5において、受信装置は外部からクロッ
クCLK8を与えられ、そのタイミングにより動作す
る。実施例ではクロックCLK8はデータの転送周波数
の8倍の周波数のクロックとしている。受信装置の受光
素子14がマンチェスタ光信号MCD3を入力し、マン
チェスタ電気信号MCD4に変換して歪補正装置4に入
力する。歪補正装置4はクロックCLK8のタイミング
に従ってマンチェスタ電気信号MCD4からシフトクロ
ックDCを抽出するとともにマンチェスタ電気信号MC
D6を出力するものである。また、WR1TE発生回路
18はシフトクロックDCがハイレベルである期間は1
6進値の「F」を設定され、シフトクロックDCがロー
レベルになった時点からクロックCLK8に従ってカウ
ントダウンする内部カウンタを備え、シフトクロックの
ローレベルが所定時間以上継続するとき、シフトレジス
タ17のシフト動作を制御する信号C1と、歪補正装置
4の補正動作を制御する信号C2と、外部の記憶装置
(図示せず)に再生した受信データの書き込みを許可す
るWR信号とを出力する。
【0015】実施例においては図6、図7および図8に
示したように前記カウンタのカウント値COUNTが
「B」になった時点で信号C1をローレベルとしてシフ
トレジスタ17のシフト動作を禁止するとともに、カウ
ント値COUNTが「A」になった時点で信号WRをロ
ーレベルにして書き込みを許可し、カウント値COUN
Tが「3」になった時点で信号C2をローレベルにして
歪補正装置4の動作に備えるとともに、信号WRをハイ
レベルにした外部への書き込みを禁止している。
【0016】歪補正装置4はDC発生回路15と歪検出
回路16とを備える。DC発生回路15は受光素子14
からマンチェスタ電気信号MCD4を入力し、クロック
CLK8の立ち上がりでサンプリングしたマンチェスタ
電気信号MCD5と、それをさらにクロックCLK8の
立ち上がりでサンプリングしたマンチェスタ電気信号M
CD6を出力する。また、マンチェスタ電気信号MCD
4と前記マンチェスタ電気信号MCD5とを比較し、異
なる場合にはマンチェスタ電気信号MCD4に遷移が発
生したとしてシフトクロックDCをハイレベルに立ち上
げる。信号C2がローレベルであるときのMCD4信号
の立ち上がりがフレームの最初の「0」を示す。また、
シフトクロックDCがハイレベルになった時点でC2信
号をハイレベルとする。以後C2信号は受信データがス
ペース期間となってWRITE発生回路18の内部カウ
ンタのカウント値COUNTが「3」になるまではロー
レベルにならない。また、DC発生回路15はシフトク
ロックDCが立ち上がりで「6」を設定され、クロック
CLK8でダウンカウントしてカウントデータY0〜Y
2を出力するカウンタを備え、歪検出回路16はカウン
トデータY0〜Y2の値が「3」になった時点でマンチ
ェスタ電気信号MCD4とマンチェスタ電気信号MCD
5のレベルを検出し、それぞれをIM1信号とIM2信
号として保持するとともにDC発生回路15に与える。
【0017】マンチェスタ電気信号MCD4の波形に歪
がなく、そのハイレベルの時間幅が所定の時間幅である
場合には、図6に示したようにIM1信号がローレベル
となるがIM2信号はハイレベルとなる。この場合は受
信波形の歪は無視できるほど小さい場合に相当し、シフ
トクロックDCはカウントデータY0〜Y2の値が
「1」になるまでハイレベルを維持し、「1」を検出し
た時点でローレベルになる。以降、クロックDCがロー
レベルであるときにマンチェスタ電気信号MCD4が遷
移するたびに値6を設定されてダウンカウントを実行す
ることによりマンチェスタ電気信号MCD4の遷移に対
応したシフトクロックDCを発生する。また、マンチェ
スタ電気信号MCD4の波形のハイレベルの時間幅が所
定時間幅より長くなるように歪んだ場合には、図7に示
したようにIM1信号がハイレベルでIM2信号がハイ
レベルとなる。この場合はカウントデータY0〜Y2の
値が「3」となる時点でマンチェスタ電気信号MCD4
のレベルを検査し、ローレベルを検出した時点でシフト
クロックDCを強制的にローレベルとし、ハイレベルを
検出したときはカウントデータY0〜Y2の値が「1」
となるまでハイレベルを維持したのちローレベルにす
る。なお、シフトクロックDCがローレベルのときにマ
ンチェスタ電気信号MCD4が遷移するたびにカウント
データY0〜Y2は値「6」を設定されてダウンカウン
ト値を出力する。これらの動作によりマンチェスタ電気
信号MCD4の与えるデータが「1」から「0」に遷移
するときのシフトクロックDCの立ち下がりが早めら
れ、マンチェスタ電気信号MCD4の遷移に対応したシ
フトクロックDCとなる。また、マンチェスタ電気信号
MCD4の波形のハイレベルの時間幅が所定時間幅より
短くなるように歪んだ場合には、図8に示したようにI
M1信号がローレベルでIM2信号がローレベルとな
る。この場合はカウントデータY0〜Y2の値が「3」
となる時点でマンチェスタ電気信号MCD4のレベルを
検査し、ハイレベルである場合はカウントデータY0〜
Y2の値が「1」になるまでシフトクロックDCをハイ
レベルに維持したのちローレベルとする。なお、シフト
クロックDCがローレベルであるときにマンチェスタ電
気信号MCD4が遷移するたびにカウントデータY0〜
Y2は値「6」を設定されてダウンカウント値を出力す
る。これらの動作によりマンチェスタ電気信号MCD4
の与えるデータが「0」から「1」に遷移するときのシ
フトクロックDCの立ち下がりが早められ、マンチェス
タ電気信号MCD4の遷移に対応したシフトクロックD
Cとなる。
【0018】以上のように生成したシフトクロックDC
はマンチェスタ電気信号MCD4の遷移によく対応して
おり、マンチェスタ電気信号MCD6をシフトレジスタ
17に入力し、シフトクロックDCによって順次サンプ
リングしてシリアルデータをパラレルデータに変換す
る。なお、送信データがない場合にはスペースだけを送
出する。
【0019】以上のように本実施例のデータ転送装置に
よれば、データフレームの最初の2ビットに「0」デー
タを設けるとともに、最後の2ビット相当の期間に無信
号のスペースを設けたマンチェスタ電気信号を生成して
送信し、受信装置に歪検出回路を設け、マンチェスタ電
気信号のスペースを検出したのちの最初のデータ「0」
の波形のハイレベルの時間幅が所定値であるか、所定値
より長いか、または所定値より短いかによって歪のパタ
ーンを検出し、ハイレベルの時間幅が所定値より長い場
合はマンチェスタ電気信号の与えるデータが「0」から
「1」に遷移するときのシフトクロックの立ち下がりを
早め、また、ハイレベルの時間幅が所定値より短い場合
はマンチェスタ電気信号の与えるデータが「1」から
「0」に遷移するときのシフトクロックの立ち下がりを
早めるようにしたことにより、受信したマンチェスタ電
気信号の波形が歪んでもその遷移に正しく対応したシフ
トクロックを抽出することができる。したがって、送信
装置における光量や受信装置における受光素子の特性の
影響が除去でき、調節作業や設置環境に対する考慮を不
要とするデータ転送装置を実現できる。
【0020】なお、実施例では無信号のスペースをロー
レベルに固定するように説明したが、無信号に対応して
連続するハイレベルに固定してもよいことは言うまでも
ない。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、マンチェスタコード化したシリアルデータを光信号
に変換して光ファイバーで送受信するデータ転送装置に
おいて、送信データがある場合は2ビット以上の連続し
た「0」データを送信データ本体の前に送信するととも
に送信データ本体の後に少なくとも2ビット長に相当す
る期間は出力信号を無信号に固定して送信し、送信デー
タがない場合は出力信号を無信号に固定して出力する送
信装置と、受信装置において2ビット以上の無信号の後
に最初に検出した「0」データのハイレベルの時間幅を
計測し、ハイレベルの時間幅が所定の時間幅に対して長
い場合は以降の受信信号のデータが「1」から「0」に
変化するとき、受信信号から抽出した基準クロックの立
ち下がりを早め、また、2ビット以上の無信号の後に最
初に検出した「0」データのハイレベルの時間幅が前記
所定の時間幅に対して短い場合は、以降の受信信号のデ
ータが「0」から「1」に変化するとき、受信信号から
抽出した基準クロックの立ち下がりを早めるようにする
波形歪補正装置とを備えたデータ転送装置とすることに
より、受信したマンチェスタ電気信号の波形が歪んでも
その遷移に正しく対応したクロックを抽出することがで
き、送信装置における光量や受信装置における受光素子
の特性の影響を除去でき、それらの特性を考慮した調節
作業や設置環境に対する考慮を不要とするデータ転送装
置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ転送装置の一実施例の構成を示
すブロック図
【図2】本発明のデータ転送装置の一実施例における送
信装置の構成を示すブロック図
【図3】本発明のデータ転送装置の一実施例における送
信装置のマンチェスタ電気信号生成の動作を示すタイミ
ングチャート
【図4】本発明のデータ転送装置の一実施例におけるデ
ータの構成を示す模式図
【図5】本発明のデータ転送装置の一実施例における受
信装置の構成を示すブロック図
【図6】本発明のデータ転送装置の一実施例における受
信装置の動作を波形歪0パーセントの場合について示す
タイミングチャート
【図7】本発明のデータ転送装置の一実施例における受
信装置の動作を波形歪+50パーセントの場合について
示すタイミングチャート
【図8】本発明のデータ転送装置の一実施例における受
信装置の動作を波形歪−50パーセントの場合について
示すタイミングチャート
【符号の説明】
1 送信装置 2 受信装置 3 光ファイバー 4 歪補正装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マンチェスタコード化したシリアルデー
    タを光信号に変換して光ファイバーで送受信するデータ
    転送装置において、送信データがある場合は2ビット以
    上の連続した「0」データを送信データ本体の前に送信
    するとともに送信データ本体の後に少なくとも2ビット
    長に相当する期間は出力信号を無信号に固定して送信
    し、送信データがない場合は出力信号を無信号に固定し
    て出力する送信装置と、受信装置において2ビット以上
    の無信号の後に最初に検出した「0」データのハイレベ
    ルの時間幅を計測し、ハイレベルの時間幅が所定の時間
    幅に対して長い場合は以降の受信信号のデータが「1」
    から「0」に変化するとき、受信信号から抽出した基準
    クロックの立ち下がりを早め、また、2ビット以上の無
    信号の後に最初に検出した「0」データのハイレベルの
    時間幅が前記所定の時間幅に対して短い場合は、以降の
    受信信号のデータが「0」から「1」に変化するとき、
    受信信号から抽出した基準クロックの立ち下がりを早め
    るようにする波形歪補正装置とを備えたデータ転送装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010050612A (ja) * 2008-08-20 2010-03-04 Denso Wave Inc セキュリティ制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010050612A (ja) * 2008-08-20 2010-03-04 Denso Wave Inc セキュリティ制御装置

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