JPH0620541A - 高周波ケーブル製造装置 - Google Patents

高周波ケーブル製造装置

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JPH0620541A
JPH0620541A JP4199122A JP19912292A JPH0620541A JP H0620541 A JPH0620541 A JP H0620541A JP 4199122 A JP4199122 A JP 4199122A JP 19912292 A JP19912292 A JP 19912292A JP H0620541 A JPH0620541 A JP H0620541A
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corrugated pipe
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corrugated
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Setsuo Higuchi
節夫 樋口
Katsunori Funeno
克憲 舩野
Takamasa Kawakami
恭昌 川上
Takuma Takai
拓眞 高井
Makoto Sadomoto
真 佐渡本
Kaneharu Suga
兼春 菅
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 波付管の周期的又は非周期的な傷,局部的な
変形,ピッチの乱れを防止して、高周波ケーブルとして
の電気特性を安定化させ、良好に保つ。 【構成】 コルゲータ13と巻取機15との間に、無限軌道
式引取機16を介装する。この無限軌道式引取機は、引取
力制御手段によって、一定張力を、コルゲータ13から送
出される波付管1に与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高周波ケーブル製造装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】高周波送信用の波付導波管や波付同軸ケ
ーブルは、横断面が長円形や円形の波付管(コルゲート
管)を、備えている。
【0003】ところで、高周波ケーブルの上記波付管
(コルゲート管)は、電気特性として、低伝送損失及び
V.S.W.R.が良好でなければならないといった厳
しい性能が要求される。
【0004】例えば図6に示す円形の波付管1を備えた
高周波送信用同軸ケーブル2の製造装置は、図8に示す
ようなものが従来から使用されている。
【0005】即ち、31はサイジング、32は溶接トーチで
ある。図6に示した内部導体としての銅管34と超高発泡
ポリエチレンの絶縁体35から成るコアーに、テープ状の
銅板をしだいに巻きつつ横断面円形に造管して、包囲被
覆し、図8の矢印33方向からサイジング31に送り込み、
所定の円形管に形成し、その直後に長手方向シームが形
成されるように溶接トーチ32にて溶接して、無波付のス
ムースな円形管を形成する。
【0006】36は造管用の無限軌道式引取機であり、図
8のサイジング31及び(その左方に図示省略した)造管
装置等を、上記円形管等が通過走行させるための引張力
を付与している。
【0007】37は、その下流側に設けたコルゲータであ
り、スムースな円形管にリング状の波付を行う。つまり
図6に示すような波付管1が形成できる。
【0008】その後、オイルクリーナ38にて余分な油を
除去し、巻取機39にて巻き取る(図6の外部絶縁層40の
無い状態のものが得られる)。
【0009】そして、コルゲータ37と巻取機39の間に、
巻取ダンサー41が介装され、巻取られる製品に張力を付
加する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のこの巻
取ダンサー41では、付加張力を相対的に大きくすること
ができず、コルゲータ37と巻取機39の間の範囲Aに於
て、しゃくり現象を生ずる。
【0011】このしゃくり現象が発生すると、その振動
(揺れ)がコルゲータ37へ伝達され、波付管1(図6参
照)の波ピッチを高精度に均等とすることができなくな
る。即ち、周期的及び非周期的にピッチの乱れが波付管
に現われる。
【0012】前述の如く、高周波ケーブルのV.S.
W.R.の特性は厳しく要求されているのであるが、波
付管1の波ピッチが高精度に均等なものとすることがで
きないと、このV.S.W.R.特性を、ある値以上に
向上させかつ安定させることができない。かつ、外観も
悪化するという問題を生ずる。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る高周波ケー
ブル製造装置は、管体に波付加工を施すコルゲータと、
該コルゲータから送出される波付管を巻取る巻取機との
間に、無限軌道式引取機を介装した。
【0014】また、上記無限軌道式引取機に、上記コル
ゲータから送出される波付管に一定張力を付与する制御
を可能とすべく引取力制御手段を付設した。
【0015】
【作用】コルゲータと巻取機との間に介装された無限軌
道式引取機が、コルゲータから送出される波付管の張力
を、安定させ、かつ、均一化させる。これに伴って、コ
ルゲータによって波付加工される波付管に、周期的及び
非周期的なピッチの乱れを生ずることを防止でき、高周
波ケーブルの電気特性を改善し、外観も良好となる。
【0016】
【実施例】以下、図示の実施例を説明する。
【0017】図1に於て、高周波ケーブルとして図6に
示す波付同軸ケーブル2を製造する装置の一例の概略を
示す。
【0018】同図に於て、3はテープサプライであり、
図6の波付管1の素材としてのテープ状の銅等の帯材を
繰出す。
【0019】繰出した帯材はテープ洗浄装置4を通過さ
せ、次にスリッタ5にて所定幅寸法に切断しつつ、造管
装置6へ送る。
【0020】7は、スリッタ5から生ずる捨て材を巻き
取るためのスクラップワインダである。
【0021】図6に示した銅管等の内部導体34と、これ
を被覆した絶縁体35とから成るコア8を、予め別工程に
て製造して、リール状に巻いたコアサプライ9を上流側
に設けておき、前記造管装置6によって、前記テープ状
の帯材をしだいに横断面円形に巻いてゆく造管工程の途
中で、コア8をその中心に送り込む。
【0022】10はサイジング、11は溶接トーチであり、
造管装置6から送出された合せ目のある管を、所定径に
形成しつつ、その合せ目を溶接して、長手方向の溶接継
ぎ目(シーム)付の平滑表面の円管17を製造する。
【0023】12は、造管用の第1無限軌道式引取機であ
り、テープサプライ3,コアサプライ9からの素材の繰
出し、造管装置6とサイジング10の通過のための引張力
を、付与する。
【0024】第1無限軌道式引取機12の下流に、コルゲ
ータ13を配置し、その下流にオイルクリーナ14を設け
る。
【0025】15は、(図6の外部絶縁層40を被覆してい
ない)波付管1を最外層とする半製品を巻取る巻取機で
ある。
【0026】しかして、コルゲータ13とこの巻取機15と
の間に、波付管1の張力制御のための第2無限軌道式引
取機16を、介装する。
【0027】図1及びその要部を示す図2に於て、コル
ゲータ13は、駆動モータ18と、その動力伝達用のスプロ
ケットとチェーン等から成る動力伝達機構19とを備える
と共に、この動力伝達機構19の一部にコルゲート線速検
出器20を付設する。
【0028】図2の図例では、駆動モータ18の出力軸の
一部に、この検出器20が付設されている場合を示した。
【0029】また、図2で明らかに示すように、前記平
滑表面の円管17はこのコルゲータ13にて波付けされ、波
付管1(図6参照)として矢印B方向へ送られる。
【0030】この波付管1を、一対の無限軌道体16a,
16aにて挾圧しつつ、所定の張力を付与する第2無限軌
道式引取機16は、矢印C,Dのようにスライド可能とし
て、リニアーガイド等の直線運動案内機構21を介して、
支持台22上に載置され又は取付けられる(即ちフローテ
ィング状態である)。
【0031】23は、矢印Dの方向へ第2無限軌道式引取
機16が動くのを阻止する規制部材であり、この規制部材
23に歪ゲージ24を貼着することによって、第2無限軌道
式引取機16が波付管1を引張る力の反力の大きさを、測
定する。
【0032】即ち、この歪ゲージ24により、規制部材23
の応力を測定することによって、第2無限軌道式引取機
16によって波付管1へ付与される張力Fを求めることが
できる。
【0033】Mは、この第2無限軌道式引取機16の駆動
モータであって、図3に示すように、前記コルゲート線
速検出器20及び歪ゲージ24の検出値(測定値)をフィー
ドバックして、速度制御される。このようにして、コル
ゲータ13から送出される波付管1に一定の張力を付与す
る引取力制御手段29が付設されている。
【0034】さらにこの引取力制御手段29について詳し
く説明すると、25は比較・演算・制御器であって、予め
基準張力設定器26によって、第2無限軌道式引取機16が
波付管1を引張る張力Fの基準値を入力しておき、歪ゲ
ージ24からの検出値(測定値)と比較して、駆動モータ
Mの回転数(速度)を増減制御する。このとき、コルゲ
ート線速検出器20からの検出値も同時に演算のために入
力して、張力Fが最適値に一定維持するように構成す
る。
【0035】このように、コルゲータ13から送り出され
る波付管1の張力Fが一定化されるため、コルゲータ13
により波付けされる波付管1の波ピッチが一定(均等)
となる。かつ、波付管1に周期的又は非周期的な傷が発
生することも防止できる。
【0036】次に、図4と図5は、高周波ケーブルとし
て図7に例示の長円形可撓導波管27における、長円形断
面の薄肉銅製の波付管1を、製造する装置の概要を示し
た図である。
【0037】図4,図5は各々前実施例の図1,図2に
対応し、同一符号は略同様の構成であるので、重複する
箇所の説明は省略することがある。
【0038】さて、図4,図5に示すように、長円形断
面の波付管1の製造装置では、コルゲータ13の下流にシ
ンキング28が付加されると共に、(前実施例の図1にお
ける)コアサプライ9が無い。つまり、テープサプライ
3から繰出されたテープ状素材は、テープ洗浄装置4を
経て、スリッタ5で所定幅に切断され、造管装置6にて
横断面円形に巻いて、溶接トーチ11で継ぎ目を溶接し
て、円管17を形成する。
【0039】この円管17は第1無限軌道式引取機12にて
引取られて、コルゲータ13へ送られて(前実施例と同様
に)円形断面の波付管を連続的に形成し、引続いてシン
キング28にて長円形断面に変形させる。
【0040】このシンキング28は、第2無限軌道式引取
機16の機体16bから一体状に延設したアーム30を介し
て、保持されている。従って、シンキング28を円形断面
の波付管が通って長円形断面に変形する通過抵抗は、歪
ゲージ24には全く表われない。
【0041】この実施例の第2無限軌道式引取機16のそ
の他の構成、及び、図3に示した引取力制御手段29を付
設している点は、前実施例と同様であって、コルゲータ
13とシンキング28間の円形断面波付管の張力は一定に制
御される。
【0042】そして、図4と図5に示した製造装置で
は、製造工程のタンデム化が図られているという利点が
ある。
【0043】
【発明の効果】本発明は上述の構成により、コルゲータ
13から送出される波付管の張力Fが安定して一定に維持
されるため、コルゲータ13による波付加工が常に一定条
件下で行われ、波付管1に周期的又は非周期的な傷付き
や局部変形やピッチの乱れが発生することを、防止出来
る。
【0044】従って、このような高精度の波付管1を用
いた波付導波管や波付同軸ケーブル等の高周波ケーブル
のV.S.W.R.等の電気特性が安定して良好とな
り、外観も良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略構成図である。
【図2】図1の要部説明図である。
【図3】引取力制御手段の一例を示すブロック図であ
る。
【図4】他の実施例の概略構成図である。
【図5】図4の要部説明図である。
【図6】同軸ケーブルの説明図である。
【図7】導波管の説明図である。
【図8】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 波付管 13 コルゲータ 15 巻取機 16 無限軌道式引取機 29 引取力制御手段 F 張力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高井 拓眞 兵庫県尼崎市東向島西之町8番地 三菱電 線工業株式会社内 (72)発明者 佐渡本 真 兵庫県伊丹市池尻4丁目3番地 三菱電線 工業株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 菅 兼春 兵庫県伊丹市池尻4丁目3番地 三菱電線 工業株式会社伊丹製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管体に波付加工を施すコルゲータと、該
    コルゲータから送出される波付管を巻取る巻取機との間
    に、無限軌道式引取機を介装したことを特徴とする高周
    波ケーブル製造装置。
  2. 【請求項2】 上記無限軌道式引取機に、上記コルゲー
    タから送出される波付管に一定張力を付与する制御を可
    能とすべく引取力制御手段を付設したことを特徴とする
    請求項1記載の高周波ケーブル製造装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011245366A (ja) * 2010-05-24 2011-12-08 Fujikura Ltd 金属加工油循環機構および金属加工油循環方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4855370A (ja) * 1971-11-13 1973-08-03
JPS49106883U (ja) * 1972-12-30 1974-09-12

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