JPH06205429A - ビデオカメラ装置 - Google Patents

ビデオカメラ装置

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JPH06205429A
JPH06205429A JP4285072A JP28507292A JPH06205429A JP H06205429 A JPH06205429 A JP H06205429A JP 4285072 A JP4285072 A JP 4285072A JP 28507292 A JP28507292 A JP 28507292A JP H06205429 A JPH06205429 A JP H06205429A
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JP
Japan
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circuit
signal
processing circuit
signal processing
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Application number
JP4285072A
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Inventor
Hiroshi Ichimura
洋 市村
Shigekazu Amamiya
重和 雨宮
Akio Kurihara
昭夫 栗原
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビデオカメラ装置における画質,S/Nの改
善。 【構成】 レンズ系(L) を介して得られた光学像を光電
変換する撮像素子(2) と、撮像素子出力を増幅する外部
制御可能なAGC回路(22)と、AGC出力をA/D変換
するA/D変換回路(3) と、A/D変換回路出力より輝
度信号と色信号を夫々分離,生成する輝度信号処理回路
(4) 及び色信号処理回路(5) と、AGC回路に利得制御
用信号を供給すると共に、利得制御動作に対応して色信
号処理回路における色信号のベースクリップ量と、輝度
処理回路における輝度信号の水平,垂直両方向の輪郭補
正の周波数ブーストレベルとコアリング量を段階的に変
化させる制御手段(8) 等を備えた。 【効果】 低照度下で感度向上の為にGCAの利得を上
げた時に、コアリング量等を増加し、エンハンサ周波数
ブーストレベルを減少させて、目視上のS/Nを改善し
得た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラービデオムービー等
のビデオカメラ装置に係り、特に、カメラ部の信号処理
回路の大部分をディジタル化して、部品点数の削減,調
整工程の削減,安定度の向上,高画質化,多機能化等を
図ったビデオカメラ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオムービー等のカメラ一体型記録再
生装置における、従来のカメラ部の信号処理回路の構成
及び動作について、図6の回路ブロック図を参照して説
明する。 図示しない被写体からの撮像光は、複数のレ
ンズで構成されるレンズ(光学)系を介して、固体撮像
素子(以下“CCD”とも記す)2に供給され、ここで
光電変換されて間歇的な電気信号として取出され、次段
の相関二重サンプリング回路(Correlated Double Sampl
ing;以下“CDS”と記す)21にて連続的な映像信号
に変換されて、自動利得制御回路(以下“AGC回路”
と記す)22を構成するゲインコントロールアンプ(以
下“GCA”とも記す)23に供給され、ここで適宜増
幅又は減衰された後、輝度信号処理回路4,更に色(ク
ロマ)信号処理回路5に供給される。
【0003】AGC回路22は、GCA23の他に、オ
ペアンプ(演算増幅器)24,抵抗R,コンデンサC,
定電圧電源(基準レベル設定用)E等を備えており、G
CA23の出力レベルを検出し、オペアンプ24で基準
レベルEとの差に応じた信号を、利得制御用信号(以
下"CTL信号”等と記す)としてGCA23に供給するこ
とにより、CDS21からの映像信号を適正なレベルに
自動的に制御している。オペアンプ24の出力信号は、
AGC出力よりY(輝度)信号及びC(色)信号を夫々
分離,出力する輝度信号処理回路4及び色信号処理回路
5にも供給されるが、これは輝度信号処理回路4等に含
まれる輪郭補償回路(エンハンサ;図示せず)におけ
る、色信号に対する後述のコアリング処理の度合及び輝
度信号に対するベースクリップ量を制御するためであ
る。なお、図6では輝度信号処理回路4と色信号処理回
路5とを便宜上分離せずに描いているが、これはオペア
ンプ24の出力が輝度信号処理回路4にも供給されるこ
とを示唆している。
【0004】周知の如く、画像の見かけ上の鮮鋭度を増
すために、原クロマ(色)信号を微分した信号を所定時
間遅延させた原クロマ信号に重ねることにより、表示画
像におけるアパーチャ補正(輪郭の強調)を施してい
る。かかる輪郭補償を行なうと、雑音の増加も伴う(ノ
イズも強調されてレベルが増加する)ので、小さな輪郭
信号はノイズ成分と見做して、所定のレベル以下の輪郭
信号を抑圧している。これをコアリング処理と呼んでい
る。なお、片極性である輝度信号に対しては“ベースク
リップ”と称するが、動作原理的には相違は殆ど無いの
で、本明細書では厳密な使い分けをせずに述べることに
する。なお、磁気記録用の映像信号には、周知の如く、
γ(ガンマ)補正が施されているので、輪郭補償すると
暗い部分でSN比が劣化し、明るい部分で輪郭が付き難
くなる。そこで、良好な輪郭補償を行なうために、逆γ
補正をかけて補償信号を作ることも行なわれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のビデオカメ
ラ装置においては、図6に示したAGC回路22のオペ
アンプ24からの CTL信号により、色(クロマ)信号系
のコアリング量を変えて、AGC回路22における利得
が大きければ大きい程コアリング量を大きくし、目視上
のS/Nを改善していた。
【0006】かかる従来方法では、AGC回路22から
の CTL信号のレベル特性曲線に合せて、輝度信号処理回
路4に含まれるコアリング回路(図示せず)のコアリン
グ量を可変としているが、AGC回路22とコアリング
回路のCTL(制御特性)曲線を正確に一致させることは、
回路の特性のバラツキを考慮すると困難である。また、
自動利得制御と連動して、輝度信号におけるエンハンサ
(輪郭補償)のブーストレベルやコアリング量等を制御
することは、更に困難であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のビデオカメラ装
置は、レンズ系を介して得られた光学像を光電変換する
撮像素子と、この撮像素子からの電気信号を増幅する外
部制御可能な自動利得制御回路と、この回路からのアナ
ログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換回路
と、このA/D変換回路の出力より輝度信号と色信号と
を夫々分離,生成する輝度信号処理回路及び色信号処理
回路とを備えたビデオカメラ装置において、自動利得制
御回路に制御信号を供給すると共に、利得制御動作に対
応して、色信号処理回路における色信号のコアリング量
と、輝度処理回路における輝度信号の水平,垂直方向の
輪郭補正の周波数ブーストレベルとコアリング量を段階
的に変化させる制御手段を更に設けることにより、上記
課題を解決したものである。
【0008】
【実施例】本発明のビデオカメラ装置の一実施例につい
て、図面と共に説明する。図1は本発明のビデオカメラ
装置1の主要部の概略ブロック構成図であり、この図に
おいて図6に示した従来装置と同一構成個所には同一符
号を付している。なお、輝度信号処理回路4からの出力
信号は、色信号処理等の他に、周知の如くオートフォー
カス用としても用いられるが、オートフォーカス回路等
の構成は本発明の趣旨から外れるので、ここでは図示及
び説明を省略する。
【0009】図1において、レンズ系Lからの光学像は
CCD2に入射されて光電変換される。このCCD2の
前段側には補色型の色フィルタが設けられており、これ
により輝度信号に変調色信号が多重された信号が出力さ
れ、次段のCDS21により、間歇信号が連続信号とし
て取出される。その後、AGC回路22を通った信号
は、A/D変換回路3にてディジタル信号に変換され
る。
【0010】輝度信号処理回路4においては、後述する
所定の信号処理が施されると共に、ここより分岐した信
号は、色信号処理回路5において後述する所定の信号処
理が施される。この処理された信号と輝度信号処理回路
4からの信号とは、共にエンコーダ処理回路6に供給さ
れて、ここで、後述する同時化等のエンコーダ処理が施
される。そして、エンコーダ処理回路6の出力は、D/
A変換回路7にてアナログ信号に戻される。また、輝度
信号処理回路4,色信号処理回路5及びエンコーダ処理
回路6内の各データは、データバス9を介してマイクロ
プロセッサ(以下“CPU”とも記す)8に供給されて
おり、これらのデータがCPU8により演算処理され
て、上記各回路を制御し得る構成となっている。
【0011】以下、上記各回路のより具体的な構成につ
いて、図2以降を用いて詳細に説明する。まず図2(A)
は、輝度信号処理回路4の具体的なブロック図である。
かかる構成において、入力端子In1 からは前記A/D変
換回路3からの出力信号がOBクランプ回路41に供給
され、ここでそのペデスタル部分がオプチカル・ブラッ
ク(OB)レベルにクランプされる。このクランプされ
たディジタル信号は前記色信号処理回路5に供給される
と共に、フリッカ補正回路42に供給されて、その信号
中に蛍光灯等のフリッカ成分が含まれている場合には、
このフリッカ補正回路42にて除去される。フレア補正
回路43では、ペデスタルレベルを適性状態にするため
のフレア補正がなされる。
【0012】そして、このフレア補正回路43の出力信
号はGCA(利得制御アンプ)44で利得制御され、γ
(ガンマ)補正回路45にてガンマ補正が施される。更
に、γ補正回路45の出力はトラップフィルタ(TRAP Fi
lter)46に供給されて色成分が除去された後、輪郭補
正回路47にて輪郭補正(高域周波数成分の劣化の補
償)を施された後、エンコーダ処理回路6に供給され
る。この輪郭補正回路47は、図示の如く、アパーチャ
補正回路47a,コアリング回路47b,加算器47cとで構
成されるが、この部分が本発明において主要な働きをす
るので、輪郭補正回路47の一層具体的な回路構成を図
2(B) に示して、その動作を図10の信号波形図と共に
説明する。
【0013】輪郭補正回路47を構成するアパーチャ補
正回路47aは、遅延時間τなる2つの遅延回路48a,48
bと、加算器47d,減算器47e,及び減衰器(可変抵抗
器)VR1 を用い、これらを図示の如く結線して構成され
る。減衰器VR1 は入力信号のレベルを半減するよう設定
されているので、トラップフィルタ46の出力{図10
(A) 参照}をf(t)で表わすと、遅延回路48a,48b及
び加算器47dの出力は夫々f(t−τ),f(t-2τ),f
(t)+f(t-2τ)となり、従ってコアリング回路47bへ
は、f(t−τ)-{f(t)+f(t-2τ)}/2 の如くアパー
チャ補正された信号{図10(B) 参照}が出力される。
【0014】かかるアパーチャ補正を行なうと、図10
(B) の如くノイズレベルの増加も伴うので、小さな輪郭
信号はノイズ成分と見做して、所定のレベル以下の信号
成分をコアリング回路47bで抑圧して、図10(C) の如
くノイズの殆どない輪郭補正信号を得ている。その後、
これを減衰器(可変抵抗器)VR2 で適宜レベル調整し
て、加算器47dにて上記遅延回路48aからの出力信号に
合成することにより、ノイズの目立たない輪郭補正を行
なっている。
【0015】ここで、遅延回路48a,48bの遅延時間τ
を水平周波数を勘案した微小時間とすれば水平方向の輪
郭補正となり、1H(1水平走査期間)とすれば垂直方
向の輪郭補正となる。従って、遅延時間τをこれら2通
りに設定した2種類の輪郭補正回路47を備えれば、水
平,垂直両方向の輪郭補正の演算処理が個別に行なえる
わけである。
【0016】ここで図3(A),(B) を参照してその演算処
理方法について説明する。図3(A)は水平方向のアパコ
ン量を得る方法を説明するための画素データの模式図で
あり、同図において、A1 〜A3 の縦列に対しては、 A={A2 +(A1 +A3 )/2}/2 ………………
…… なるフィルタリングを行なう。B1 〜B3,1 〜C3
対しても同様に演算を行ない、D,Eはそのままで、A
〜Eのデータを得る。これらA〜E5個のデータに対
し、水平方向のアパコン係数K1,2,3 を掛けて、次
式で示す水平アパコン量を得る。
【0017】 APh =(D+E)K1 +(A+C)K2 +B・K3 ……… 同様に図3(B) は、垂直方向のアパコン量を得る方法を
説明するための画素データの模式図で、A1,1,1
横列に対して、 F={B1 +(A1 +C1 )/2}/2 ………………
…… のフィルタリングを行ない、A2,2,2 列、A3,3,
3 列に対しても同様に演算して、F〜Hの3個のデー
タを得る。このデータに対して垂直方向のアパコン係数
4,5 を乗じて、次式で示す垂直アパコン量を得る。
【0018】 APv =(F+H)K4 +G・K5 ………………
…… これら,式で得られたAPh,APv の値に対して、
必要に応じて個別のコアリングを行ない、その後、両方
の値を演算してアパコン量を得る。この時フィルタリン
グとしては上記,式を使い、係数K1 〜K5 の具体
的な値としては、夫々-0.5,-1,3,-1,2等が用いられ
る。
【0019】次に、色信号処理回路5の具体的な構成に
ついて、図4のブロック図と共に説明する。前記図2の
OBクランプ回路41からの信号は、図4の入力端子In
2 を介してラッチ回路52及び53に供給され、ここで
画素の繰返し周波数の 1/2で互いに位相の 180°異な
るサンプリングパルスSP1 及びSP2 のタイミングにより
交互にラッチされて、LPF54及びLPF55に夫々
供給される。
【0020】LPF54,55からの両出力信号は、色
分離回路56中の加算器56aで合成されて狭帯域輝度信
号(YL)として取出される。この狭帯域輝度信号は次段
のγ(ガンマ)補正回路58と、色信号処理回路5内に
設けられるオート信号処理回路10に供給される。ま
た、LPF55出力は乗算回路56bにおいて、データバ
ス9を介して供給される所定数が乗じられて減算回路56
cに供給され、この減算回路56cでLPF54出力と乗
算回路56b出力との減算を行なって、R信号及びB信号
の線順次信号を取出している。これらR信号とB信号は
次段のホワイトバランス回路(WB)57と上記オート信
号処理回路10に供給される。
【0021】ホワイトバランス調整が施されたR信号と
B信号はγ補正回路58に供給され、ここで上記狭帯域
輝度信号と共にガンマ補正され、次段の混合回路59に
夫々供給される。また、γ補正回路58より出力された
狭帯域輝度信号は、オート信号処理回路10にも供給さ
れる。混合回路59では、順次入来するR信号及びB信
号より狭帯域輝度信号を差し引いて、R−Y信号及びB
−Y信号の線順次色差信号を生成している。次段のクロ
マゲイン回路60で利得制御された色差信号は、オート
信号処理回路10と補間・色信号雑音除去回路(同時化
回路)61に供給される。ここでは、S/Nを重視する
雑音除去の場合には色信号雑音除去回路部を作動させる
ようにし、垂直方向の解像度を重視する場合には補間回
路部を作動させるようにして、雑音低減を図ると共に、
色差信号(R−Y,B−Y)を同時化(タイミング合
せ)している。
【0022】図5はかかる補間・色信号雑音除去回路
(同時化回路)61のより具体的な構成を示すブロック
図である。S/Nを重視する場合には、図示しないスイ
ッチを例えばH側に接続することにより、入力端子In4
よりHレベルのコントロールパルス(CTL1)をスイッチ
SW1,SW2,SW3 に供給して各接片を図示の如くH端子側に
接続し、色信号雑音除去回路となる。これにより入来す
る線順次色差信号(R−Y,B−Y)は、加算器61a,
1H遅延回路(1HDLY1)61b及び1H遅延回路(1H
DLY2)61cを順次介して減算器61d に供給され、入力端
子In3 からの上記入来信号(R−Y,B−Y)と減算さ
れてミュート回路(MUTE)61eに供給される。この時、減
算器61dへの両入力信号は同色ラインの信号となる。
【0023】ミュート回路61eでは小振幅の雑音成分が
抜き出されて加算器61aに供給されることにより、色信
号中のノイズ成分が除去される。即ち、以上の加算器61
a乃至ミュート回路61e,スイッチSW3 までの構成によ
り、巡回型の色信号雑音除去回路部が形成される。そし
て、加算器61a出力と1H遅延回路61b出力とは、切換
え信号(HG)によりライン毎に切換えられて、夫々スイ
ッチSW4 及びSW5 より同時化色差信号(R−Y及びB−
Y)として時分割的に出力される。
【0024】一方、垂直方向の解像度を重視する場合に
は前記スイッチをL側に接続する。これによりLレベル
のコントロールパルス(CTL1)がスイッチSW1,SW2,SW3
に供給されて各端子をL側に接続し、補間回路部を作動
状態にする。この場合、入力色差信号(R−Y,B−
Y)は、1H遅延回路61b及び61cを順次介して加算器
61aに供給される。この加算器出力は 1/2減衰器61fで
利得を半減されてスイッチSW4,SW5 に供給される。この
場合、現在の入力色差信号と1H遅延回路61b及び61c
を順次介した2H遅延信号とを加算することにより櫛型
の雑音低減回路を構成している。
【0025】スイッチSW4,SW5 からは、前記色信号雑音
除去回路部の場合と同様、同時化された色差信号(R−
Y,B−Y)が出力される。そして、この色差信号(R
−Y,B−Y)は、図4の色差マトリクス回路62に夫
々供給され、ここで下記演算によるマトリクス処理が行
われた後、色消し回路63に供給される。
【0026】 R−Y=(r−y)+K1 ×(b−y) B−Y=(b−y)+K2 ×(r−y) 但し、 −1<K1 <1,−1<K2 <1 一方、前記入力端子In2 からのクランプ回路出力はスラ
イス回路(SLICE)64にも供給され、ここで所定レベル
以上がスライスされて色消し回路63に供給される。こ
れにより高輝度の画像信号とその周辺部の色差信号を抑
圧し、偽似色信号の発生を防止している。更に、色消し
回路63の出力をベースクリップ回路65に供給して、
画像信号の無彩色部をクリップする。従って、被写体が
低照度状態にある時、信号増幅の利得が上がっても、画
像信号のS/Nの劣化が防止できる。そして、かかるベ
ースクリップ回路65の出力信号は、前記エンコーダ処
理回路6に供給される。
【0027】なお、エンコーダ処理回路6は変調回路を
内蔵しており、この変調回路でR−Y,B−Yの色差信
号が平衡変調されると共に、バースト信号が付与され
て、NTSC方式の場合には、搬送波周波数=3.58MHzのF
M変調色信号とされる。そして、この変調色信号は、前
記D/A変換回路7でアナログ信号に戻されて、前記輝
度信号と共に、後段の信号処理回路(磁気記録のための
記録アンプ等;図示せず)に供給される。
【0028】また、上記データバス9の各回路への接続
点にはROM(図示せず)が設けられており、このRO
Mには予め固定値(デフォルト値)が設定されている。
例えば、電源ON(閉成)時に、各回路の立上りに時間を
要することにより、ジャストタイミングな撮像シーンを
逃してしまう場合がある。このような時に、各回路が素
早く正常な状態で作動し得るよう、予め標準的な値を各
回路のROMに設定しておけば、上記欠点を未然に防止
できる。そこでスイッチ(図示せず)を設け、これをON
状態にすることにより、各回路とデータバス9との接続
を断ち、各ROMと直接接続することにより、予め設定
された標準的な作動状態にする。また、これらの設定値
は、装置の動作状態が悪い場合に、各設定値とのチェッ
クにより、CPU等の故障箇所を探す場合にも利用され
る。
【0029】次に、本発明装置における自動利得制御及
びコアリング(ベースクリップ)の動作について、図
1,図2,図4及び図7等を併せ参照して説明する。図
7は輝度信号レベル(Yレベル)に対するAGC回路2
2のゲインと輪郭補正回路47中のコアリング回路47b
におけるコアリング量の制御特性図である。トラップフ
ィルタ46出力のYレベルの大きさに応じて、図示の如
くヘキサ(16進法)指示16ステップの値を、段階的にC
PU8から指定することにより、GCAゲインとコアリ
ング(ベースクリップ)量の制御を行なっている。
【0030】この図7から明らかなように、Yレベルが
60H {Hは60等が16進数であることを示す}以上の場合は
コアリングは行なわず、GCAゲインも0dBであり、Y
レベルが20H 以下の場合はGCAゲインは20dBであり、
コアリングは10H (13%)の一定値としている。従っ
て、コアリング特性は、図8に示すように、入力レベル
の増加に対して、F0H 〜10H 間は出力レベルが0とな
る。なお、コアリング量は図8示の如く7FH を100 %と
して計算している(ベースクリップの場合は図8の右上
部分だけの特性)。
【0031】具体的な動作としては、まず、色信号処理
回路5内のオート信号処理回路10(図4参照)から、
狭帯域輝度信号YL のレベルの画面分割データと平均値
(1画面積算値)とをCPU8に供給する。この時、Y
L レベル(輝度信号レベルと同じ)が所定レベルより低
いと判断されると、AGC回路22へゲインCTL(利得制
御)信号(例えば直流電圧値)を図7の CTL曲線に合せ
て供給し、YL レベルが一定に保たれるように、利得を
変化させる。この動作に合せて、前記輪郭補正回路47
内のコアリング回路47bへのデータバス(及び色信号処
理回路5内のベースクリップ回路65のベースクリップ
量)を制御し、ゲインアップしたときの画質劣化を防い
でいる。
【0032】ここで、アパーチャ補正回路47aにおける
水平アパコン(水平方向の輪郭補正)の振幅特性例を図
9に示す。この図では、標本化用のサンプリングクロッ
ク周波数を、NTSC方式の14.3MHz(=4fsc)としている。
又、周波数ブーストは約3.5MHzを中心に施され、7.16MH
z にトラップが挿入される(トラップフィルタ46によ
る)。ブーストレベルは、図示の如くAGC回路22の
利得が最小の時約16dB,最大の時約10dBとし、その差6
dBとしている。
【0033】その具体的実現方法としては、前記,
式における係数K1 〜K5 の値を、Gain min(最小利
得)時は、例えば夫々K1 =-0.5,K2 =-1,K3
3,K4=-0.5,K5 =1とし、Gain max(最大利得)
時は、夫々K1 =-0.25 ,K2 =-0.5,K3 =1.5,K4
=-0.25,K5 =0.5 とすると、図9示の如くブースト量
で6dBの差となる。この最小利得と最大利得の間では、
利得制御信号に対応して、各係数を段階的にCPU8か
ら輝度信号処理回路4に指定して制御する。また、垂直
方向の輪郭補正特性も、図9と略同様な曲線となる。
【0034】図7,図8の例では、利得は0dBから20dB
にアップし、これに応じてコアリング(ベースクリッ
プ)量を0%から13%へ制御している。また、エンハン
サ(輪郭補正)は図9示の如く、周波数ブースト量で−
6dB変化させている。このようにコアリング量を増加
し、エンハンサ周波数ブーストレベルを減少させること
により、目視上のS/N改善を実現でき、また、利得制
御に対応して段階的に制御することにより、自然な画質
変化を円滑に行なえるという優れた特長がある。
【0035】
【発明の効果】本発明のビデオカメラ装置は以上のよう
に構成したので、低照度下で感度アップのためにAGC
回路22の利得アップを実施したときに、コアリング量
を増加させ、エンハンサ周波数ブーストレベルを減少さ
せることにより、目視上のS/N改善を実現できるとい
う優れた特長がある。また、利得制御に対応して段階的
に制御することにより、画質変化が自然且つ円滑に行な
える。更に、アナログ的制御の問題点であった各制御の
コントロール・カーブの合せ{自動利得制御とベースク
リップの制御特性曲線を正確に一致させること}も、C
PUでのデータ・バス制御により、容易に実現できる等
の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のビデオカメラ装置の一実施例を示すブ
ロック構成図。
【図2】(A)は本発明装置を構成する輝度信号処理回路
のブロック図。(B)は輝度信号処理回路を構成する輪郭
補正回路のブロック図。
【図3】(A)は水平方向のアパコン量を得る方法を説明
するための画素データの模式図。 (B)は垂直方向のア
パコン量を得る方法の説明用の画素データの模式図。
【図4】本発明装置を構成する色信号処理回路のブロッ
ク図。
【図5】補間・色信号雑音除去回路(同時化回路)のブ
ロック図。
【図6】従来のビデオカメラ装置の代表例を示すブロッ
ク図。
【図7】本発明装置における輝度信号レベルに対する利
得制御アンプのゲイン及びコアリング(ベースクリッ
プ)量の制御特性図。
【図8】本発明装置におけるコアリング(ベースクリッ
プ)特性図。
【図9】本発明装置における水平アパコンの特性図。
【図10】輪郭補正回路の動作説明用信号波形図。
【符号の説明】
1…ビデオカメラ装置、2…CCD、3…A/D変換回
路、4…輝度信号処理回路、5…色信号処理回路、6…
エンコーダ処理回路、7…D/A変換回路、8…CP
U、9…データバス、10…オート信号処理回路、22
…自動利得制御(AGC)回路、23…GCA、41…
OBクランプ回路、45,58…γ補正回路、46…ト
ラップフィルタ、47…輪郭補正回路、47a…アパーチ
ャ補正回路、47b…コアリング回路、47c,47d…加算
器、47e…減算器、48a,48b…遅延回路、65…ベー
スクリップ回路、L…レンズ系、VR1,VR2 …減衰器。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年12月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図10】
【図3】
【図5】
【図6】
【図7】
【図4】
【図8】
【図9】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レンズ系を介して得られた光学像を光電変
    換する撮像素子と、該撮像素子からの電気信号を増幅す
    る外部制御可能な自動利得制御回路と、該自動利得制御
    回路からのアナログ信号をディジタル信号に変換するA
    /D変換回路と、該A/D変換回路の出力より輝度信号
    と色信号とを夫々分離,生成する輝度信号処理回路及び
    色信号処理回路とを備えたビデオカメラ装置において、 上記自動利得制御回路に制御信号を供給すると共に、該
    利得制御動作に対応して、上記色信号処理回路における
    色信号のコアリング量と、上記輝度処理回路における輝
    度信号の水平及び/又は垂直方向の輪郭補正の周波数ブ
    ーストレベルとコアリング量を段階的に変化させる制御
    手段を設けたビデオカメラ装置。
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