JPH0620547A - 開閉器 - Google Patents
開閉器Info
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- JPH0620547A JPH0620547A JP19744492A JP19744492A JPH0620547A JP H0620547 A JPH0620547 A JP H0620547A JP 19744492 A JP19744492 A JP 19744492A JP 19744492 A JP19744492 A JP 19744492A JP H0620547 A JPH0620547 A JP H0620547A
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Abstract
子部側に引き延ばす電磁力を発生するようにして、優れ
た限流性能を得ることにある。 【構成】 固定接触子4を、端子部5が接続された第1
導体部4a、固定接点3を有する第2導体部4e、及び
第3導体部4dで構成し、第3導体部4dを固定接点3
の位置より可動接触子1の可動接点2が設けられていな
い他端部側で且つ前記端子部5の反対側に配置し、第1
導体部4aを、接点閉成時の接点接触面より上方に配置
すると共に、接点閉成時に可動接点2の接触面より下方
に配置した構成。
Description
や限流器または電磁接触器など、電流遮断時に容器内で
アークが発生する開閉器に関するものである。
遮断器の開成時状態を示す側面図、図40は図39の回
路遮断器の接点開離直後の状態を示す側面図、図41は
図40の回路遮断器における可動接触子の最大開離状態
を示す側面図である。図に於て、1は回路遮断器の可動
接触子であり、この可動接触子1は基部の回動支点(回
動中心)14を(図40,図41参照)を中心にして回
動するように支持されている。2は前記可動接触子1の
一端(自由端部下面)に固着された可動接点、3は前記
可動接触子1の回動により可動接点2と接離する固定接
点、4はその固定接点3を一端に有する固定接触子であ
り、この固定接触子4の形状構成については後述する。
5は前記固定接触子4の他端に接続された電源側の端子
部である。6は消弧板で、前記可動接点2と前記固定接
点3との開離時にそれらの接点間に発生するアークを引
き延ばして冷却すべく機能する。7は前記消弧板6を保
持する消弧側板である。8は前記可動接触子1を回動さ
せる機構部であり、この機構部8は、電流検出部(図示
せず)を内蔵し、該電流検出部が短絡電流を検知するこ
とによって作動するようになっている。9は前記機構部
8を手動で操作するためのハンドル、10は負荷側の端
子部、11はその端子部10を前記可動接触子1に接続
する導体である。12はこれらの回路遮断器構成部品を
収納する容器、13はその容器12の壁部に設けられた
排気孔である。
いて説明する。図39〜図41において、前記固定接触
子4は、電源側の端子部5が接続されて水平方向に延び
る導体部4aと、この導体部4aにおける前記端子部5
と反対側の端部に下方へ向け折曲形成された垂直な導体
部4bと、この導体部4bの下端から前記導体部4aと
は反対側の水平方向に延びる段差状下部の導体部4c
と、この導体部4cの先端から垂直方向に立ち上がる導
体部4dと、この導体部4dの上端から前記導体部4a
側に向って水平方向に延びる導体部4eとから成る形状
に一体形成され、前記導体部4e上に固定接点3が設け
られた構成となっている。
て、段差状下部の導体部4cと固定接点3側とを接続し
ている導体部4dは、固定接点3の位置より可動接触子
1の可動接点2が固着されていない他端部側で且つ端子
部5の反対側に位置し、固定接点3を有する導体部4e
は、端子部5を有する導体部4aと同一水平面上にあっ
て、可動接点2と固定接点3相互の接点閉成時に該接点
接触面の位置より下方に位置している。かかる固定接触
子4は、その全体表面が絶縁されていない素肌露出状態
で使用されている。
において、固定接触子4の端子部5を電源に接続すると
共に、負荷側の端子部10を負荷に接続する。この状態
において、ハンドル9を矢印B方向に操作すると、機構
部8が動作して可動接触子1が基部の回動支点14(図
40,図41参照)を中心として下降回動することによ
り、可動接点2が固定接点3と接触した接点閉成状態と
なって、電力が電源から負荷に供給される。この状態
で、通電の信頼性を確保するために可動接点2は固定接
点3に規定の接触圧力で押えつけられている。
絡事故などが起こり、回路に大きな短絡電流が流れる
と、この大電流を前記機構部8内の電流検出部が検知し
て前記機構部8を作動させる。これによって、可動接触
子1が接点開離方向に回動することで可動接点2が固定
接点3から開離する。このような接点開離時には、図4
0および図41に示すように、可動接点2と固定接点3
との間にアークAが発生する。
れると、可動接点2と固定接点3の接触面における電磁
反発力が非常に強くなり、前記可動接点2にかかってい
る接触圧力に打ち勝つために、可動接触子1は機構部8
の動作を待たずに接点開離方向に回動する。従って、そ
の回動により、可動接点2と固定接点3の開離が起こ
り、それらの接点2,3間に発生したアークAは、消弧
板6で引き延ばされて冷却される。この結果、アーク抵
抗が上昇し、短絡電流が小さく絞られる限流が起こり、
電流零点で前記アークAは消弧されて電流遮断が完了す
る。
るために非常に重要である。限流性能を高めるために
は、上述のようにアーク抵抗を増大させる必要がある。
き延ばす方法としてよく使われるのは、例えば特開昭6
0−49533号公報や特開平2−68831号公報に
示されているような形状の固定接触子を利用する方法で
ある。これらの公報に示された固定接触子の形状は、図
39〜図41に示した固定接触子4の形状と基本的には
同じである。この固定接触子4による電流経路は、図3
9〜図41において、電源側の端子部5から導体部4
a,4b,4c,4d,4eを順に経て固定接点3に至
る。このような電流経路において、固定接触子4の固定
接点3側の電流経路4eに流れる電流がアークAに及ぼ
す電磁力は、アークAを消弧板6方向へ引き延ばす力と
なる。この結果、アーク抵抗はより高くなり限流性能の
優れた回路遮断器が得られる。
には、上述のようにアーク抵抗を高めることが必要であ
るが、この場合、接点2,3が開離した直後の未だ電流
が最大値になる前に、アーク抵抗を高めなければならな
い。電流が大きくなった後にアーク抵抗を高めても、電
流の慣性効果のためになかなか電流は限流されない。か
えって、大電流で且つ抵抗が高いため、遮断器内で発生
するアークエネルギーが大きくなり、遮断器の損傷が激
しくなるだけである。従って、接点2,3が開離した直
後のアークを強い電磁力で大きく引き延ばし、急激にア
ーク抵抗を高めるような固定接触子形状が必要となる。
を持つ開閉器は以上のように構成されているので、図4
0に示すように、接点2,3開離直後のアークAを電源
側の端子部5方向に引き延ばす電磁力を発生する固定接
触子4の電流経路は、電源側の端子部5を有する導体部
4aと同一面上で分離した固定接点3側の導体部4eだ
けであり、他の電流経路(導体部)4a,4b,4c,
4dは、全てアークAを前記端子部5と反対側に引き延
ばす電磁力を発生する。導体部4a,4cの電流は固定
接点3側の導体部4eと逆方向に流れ、これによって、
アークAを端子部5の方向と逆方向に引き延ばす電磁力
を発生させる結果となっている。また、導体部4bの電
流は、前記アークAの電流と逆方向のために反発し合
い、導体部4dの電流は前記アークAの電流と同一方向
であって引き合うため、アークAを端子部5の方向と逆
方向に引き延ばす結果となる。このため、前記電流経路
4eが発生するアークAを端子部5の方向に引き延ばす
電磁力は減少してしまう。したがって、従来の開閉器に
使用されている固定接触子4の形状では、該固定接触子
4に流れる電流の電磁力がアークを引き延ばすために効
果的に作用しないという問題点があった。
消するためになされたもので、接点開離直後の固定接触
子の全ての電流経路が、アークを端子部側に引き延ばす
電磁力を発生するようにして、急激にアーク電圧を立ち
上げることができ、且つ、可動接触子の開極距離が増大
した際には、アークが冷却されて、高いアーク電圧を発
生、維持でき、優れた限流性能を持つ開閉器を得ること
を目的とする。
が容易でありながら、その固定接触子が可動接触子の開
閉動作を妨げる恐れのない開閉器を得ることを目的とす
る。
が固定接触子で妨げられるようなことがなく、しかも、
可動接触子の開極初期にはアークが冷却されて電流が限
流され、且つ、遮断動作後半には容器内圧力が低下し
て、該圧力による容器の破損が生じ難い開閉器を得るこ
とを目的とする。
電圧を、より一層急速に立ち上げること、電流遮断直前
のアーク長を効果的に長くすること、高いアーク電圧を
維持して短絡電流遮断時の通過エネルギーを小さく抑え
ること、などが可能な開閉器を得ることを目的とする。
た端子部の近傍でアークを補足する効果が増大し、アー
ク電圧維持作用が増大する開閉器を得ることを目的とす
る。
のアーク電圧の立ち上がりを速めることができて、高い
アーク電圧を維持できると共に、固定接触子の曲げ加工
が容易に行える開閉器を得ることを目的とする。
子の開極速度の立ち上がりを上昇させることができる開
閉器を得ることを目的とする。
子の表面でアークを引き延ばす磁場成分を増大させるこ
とができ、また、通電容量が大きな開閉器の固定接触子
であっても、その固定接触子の加工が容易な開閉器を得
ることを目的とする。
がりを改善できると共に、高いアーク電圧を維持できる
開閉器を得ることを目的とする。
も、端子部側から接点間にアークが戻るようなことがな
く、高いアーク電圧を維持できる開閉器を得ることを目
的とする。
用が一層増加してアーク電圧が上昇し、機構部側への熱
流の流入を低減できる開閉器を得ることを目的とする。
断時においても、可動接触子を最大開極距離に素早く到
達させることができる開閉器を得ることを目的とする。
用および可動接触子を開極させる電磁力が増大し、アー
クスポットの大きさを制限できる開閉器を得ることを目
的とする。
流入を減少できると共に、電流遮断後に再投入不能とな
るのを防止でき、且つ、アークの冷却効果を高めること
ができる開閉器を得ることを目的とする。
触子の溶断を防止できると共に、金属蒸気の発生量が減
少して絶縁回復の遅れを防止できる開閉器を得ることを
目的とする。
可動接点の脱落を防止でき、且つ、その可動接触子の上
下方向の機械的強度を上昇させることができる開閉器を
得ることを目的とする。
その上方近傍の空間に生じるアーク引き延ばし力を増大
させることができて、アーク電圧の立ち上がりを改善で
きると共に、十分な機械敵強度が得られない場合の固定
接触子の変形を防止できる開閉器を得ることを目的とす
る。
定接点面上およびその上方近傍の空間に生じるアーク引
き延ばし力を増大させることができて、アーク電圧の立
ち上がりを改善でき、また、固定接点より端子部側に移
動した電流遮断直前の固定接触子側のアークスポットお
よびその上方近傍の空間のアークを引き延ばす磁場成分
をほぼ最大にできる開閉器を得ることを目的とする。
は、一端部に可動接点を有する可動接触子と、この可動
接触子の開閉動作で前記可動接点と接離可能な固定接点
を一端部に有する固定接触子と、この固定接触子の他端
部に接続する端子部とを備えた開閉器において、接点閉
成状態の前記可動接点が前記固定接点から開離する方向
を上方とした時、前記固定接触子を、前記端子部と接続
する第1導体部、前記固定接点を有する第2導体部、及
び第1導体部と第2導体部を上下方向に接続する第3導
体部で構成し、第3導体部を前記固定接点の位置より可
動接触子の可動接点が設けられていない他端部側で且つ
前記端子部の反対側に配置し、第1導体部を、前記接点
閉成時の該接点接触面より上方に配置すると共に、前記
接点開成時に前記可動接点の接触面より下方に配置し、
前記接点開成時に前記可動接点表面から見渡せる前記第
1導体部の部位を絶縁物で被覆したものである。
ほぼU字形状をなした接続導体部位を有し、そのU字形
状の一端部の内側に固定接点を固着し、且つ、前記U字
形状の他端部に端子部を接続したもので、前記固定接点
の固着面より上方に位置する接続導体の部位には、前記
固定接触子に対する可動接触子の開閉動作を許容するた
めのスリットを設けたものである。
閉動作で描く軌跡の平面の左右どちらか一方で、前記固
定接点より上方に位置する第1導体部が形成された固定
接触子構成としたものである。
続する端子部を、前記第1導体部と面一、または、その
第1導体部より上方、もしくは、前記第1導体部より下
方に位置するように形成し、前記第1導体部の下方に位
置する端子部は、接点閉成状態の時の接点接触面より上
方に位置させたものである。
固定接点の第1導体部に接続されるリード部と、外部電
路に接続される端子板部とで構成し、前記端子板部を接
点閉成状態の時の接点接触面より下方に配置したもので
ある。
触子とを接続する第1導体部に、鈍角で且つ固定接点と
反対側に凸の屈曲部が設けられ、前記第1導体部の前記
屈曲部より端子部と反対側の部位が固定接点を有する第
2導体部とほぼ平行している固定接触子の形状としたも
のである。
点を接続する接続導体のうち、固定接点にすぐ接続され
る部分で、固定接点の位置より端子部と反対側に、閉性
時の可動接触子とほぼ平行な部分を持つ固定接触子の形
状としたものである。
触子とを接続する第1導体部に、鈍角で且つ固定接点の
反対側に凸の屈曲部が設けられ、前記第1導体部の前記
屈曲部より端子部側の部位を固定接点が固着された第2
導体部とほぼ平行させてなる固定接触子の形状としたも
のである。
3導体部を鈍角の屈曲部を介して連続させると共に、第
3導体部と第2導体部を鋭角の屈曲部を介して連続さ
せ、前記鈍角および前記鋭角が固定接点と反対側に凸に
なるように配した固定接触子の形状としたものである。
第3導体部を端子部と反対側に凸の曲線で形成したもの
である。
第1導体部に固定接触子側へ凸の突出部を設け、この突
出部の頂点を固定接点より端子部側に位置させたもので
ある。
おいて、固定接点の接触面が上下方向の垂線より端子部
側に向くように、第2導体部の固定接点が設けられた一
端部を他端部より下方に位置させたものである。
固定接点が固着されている導体部位が、第2導体部の第
3導体部と連続する端部より上方に位置するように固定
接触子を形成したものである。
第3導体部とが鋭角の屈曲部を介して連続し、且つ、第
3導体部と第2導体部とが鈍角の屈曲部を介して連続
し、前記鈍角および前記鋭角が固定接点と反対側に凸と
なるように固定接触子を形成したものである。
おいて、可動接触子が開閉動作により描く軌跡を含む面
上に、第2導体部の中心線が位置し、且つ、前記第2導
体部の第3導体部側の一端部の幅より、固定接点が固着
されている他端部側の幅を小さく形成したものである。
開閉動作を妨げないように、可動接触子が描く軌跡を含
む面に沿ったスリットを有する第1導体部を備え、この
第1導体部を前記軌跡を含む面に対してほぼ対称な形成
すると共に、前記スリットの左右の導体部をほぼ平行に
形成するか、または、前記スリットの端子部と反対側の
幅を端子部側の幅より小さく形成し、あるいは、前記ス
リットの端子部側の幅を端子部と端子部と反対側の幅よ
り小さく形成した固定接触子の形状としたものである。
着されていない他端部側で、且つ、前記可動接点のすぐ
横の可動導体の部位を、前記可動接点の固着面より後退
させた可動接触子構成としたものである。
開閉動作で描く軌跡を含む面に垂直な方向を左右方向と
した時、可動接触子の一部を成す可動導体の左右方向の
幅を、可動接点の幅より小さく構成したものである。
開閉動作で描く軌跡を含む面に沿ったスリットを有する
第1導体部を備え、固定接点表面の中心点P0を含み、
かつ前記軌跡を含む面および前記第1導体部の電流路に
垂直な断面において、前記スリット左右の各々の第1導
体部断面の重心P1とP2を結ぶ線と、前記中心点P0
と前記重心P1および重心P2を各々結ぶ線の成す前記
軌跡を含む面側の角度θ1とθ2が45゜以上になるよ
うに固定接触子を形成したものである。
開閉動作で描く軌跡を含む面に沿ったスリットを有する
第1導体部を備え、固定接点表面の中心点P0を含み、
かつ前記軌跡を含む面および前記第1導体部の電流路に
垂直な断面において、前記スリット左右の各々の第1導
体部断面の重心P1とP2を各々結ぶ線の成す前記軌跡
を含む面側の角度θ1とθ2が45゜未満になるように
固定接触子を形成したものである。
開閉動作で描く軌跡を含む面に沿ったスリットを有する
第3導体部を備え、前記軌跡を含む面および前記第3導
体部の電流路に垂直な断面において、前記スリット左右
の各々の第3導体部断面の重心P1とP2を各々結ぶ線
と、固定接点表面の中心点P0から上方に伸ばした垂線
が前記断面と交わる点PO1 と前記重心P1および重心
P2を各々結ぶ線の成す前記軌跡を含む面側の角度θ1
とθ2が45゜以上、または45゜未満になるように固
定接触子を形成したものである。
後にアークが固定接触子を構成する導体部を流れる全て
の電流により端子部方向に引き延ばされ、その後もアー
クが第1導体部を覆う絶縁物に押し付けられることによ
り、高いアーク電圧を発生させて維持することができ
る。
触子が略U字形状をなしていることにより、その固定接
触子の成形加工が頗る容易である。また、前記固定接触
子において、固定接点の固着面より上方に位置する導体
部位に可動接触子の開閉動作を許容するスリットを設け
たことにより、前記固定接点に対する前記可動接触子の
開閉動作が前記固定接触子によって妨げられるようなこ
ともない。
触子の第1導体部を、可動接触子が開閉動作で描く軌跡
の平面の左右どちら一方で固定接点の上方位置に形成し
たので、前記可動接触子の開閉動作が前記固定接触子に
よって妨げられるようなことはない。また、可動接触子
の開極初期には接点間に発生したアークが第1導体部を
覆う絶縁物で冷却されることによって電流が限流され
る。さらに、遮断動作後半にはアークが絶縁物から遠ざ
かり容器内で発生する圧力が低下するので、遮断動作時
に容器内で発生する圧力による破損が起こり難い。
を第1導体部と面一もしくは上方に配置したので、端子
部を流れる電流により接点開離直後にアークを引き延ば
し、アーク電圧をより急速に立ち上げることができる。
また、端子部を第1導体部より上方に配置すると、遮断
直前のアーク長を効果的に長くすることができる。ま
た、端子部もしくは端子部の一部を、第1導体部より下
方に配置したので、高いアーク電圧を維持でき、短絡電
流遮断時の通過エネルギーを小さく抑えることができ
る。さらに、端子部を第1導体部より下方で且つ固定接
点接触面より上方に配置すると、端子部の電流によって
固定接点表面近傍のアークを引き延ばすことができる。
が固定接点接触面より下方に位置しているので、端子部
近傍でアークを補足する効果が増大し、アーク電圧を維
持する作用が増大する。
が第1導体部の下方に位置するように第1導体部に固定
接点と反対側に凸の鈍角な屈曲部を設けたので、開極初
期のアーク電圧の立ち上がりを速められ、高いアーク電
圧を維持できると共に、固定接触子の曲げ加工が容易と
なる。
体部の固定接点の位置より端子部と反対側の部位に、接
点閉成時の可動接触子と略平行な部分を持つ固定接触子
構成としたので、電磁力による可動接触子の開極速度の
立ち上がりが上昇する。
器は、第1導体部に鋭角かつ固定接点の反対側に凸の屈
曲部を設けた場合、第1導体部と第3導体部を鈍角の屈
曲部を介して連続させた場合、第3導体部を端子部と反
対側に凸の曲線で構成した場合の何れの場合であって
も、固定接点表面でのアークを引き延ばす磁場成分を増
大させることができる。また、上述のように、第3導体
部を端子部と反対側に凸の曲線で構成した場合、通電容
量が大きな開閉器の固定接触子であっても容易に加工す
ることが可能となる。
導体部に固定接触子側に凸の突出部を設け、この突出部
の頂点を固定接点より端子部側に配置したことにより、
アーク電圧の立ち上がりを改善できると共に、高いアー
ク電圧を維持できる。
接点の接触面が上下方向の垂線より端子部側に向くよう
に配置したので、アークの接点から吹き出す力が大きく
なる大電流領域においても端子部側から接点間にアーク
が戻ることがなく、高いアーク電圧を維持できるように
なる。
導体部の固定接点が固着されている導体部位が、第2導
体部の第3導体部と連続する端部より上方に位置するよ
うに構成したので、第3導体部の電流によるアーク引き
延ばし作用が増加すると共に、端子部側へ押し出された
アークへの容器からの圧力反射を妨げるので、アークが
一層引き延ばされ易くなり、アーク電圧が上昇する。ま
た、機構部側への熱流の流入を低減することができる。
導体部と第3導体部を鋭角の屈曲部を介して連続させる
ことにより、可動接触子にかかる開極を促進する電磁力
を開極動作後半まで可動接触子に与えることができるよ
うにしたので、比較的小さな電流遮断動作時にも最大開
極距離に素早く到達できる。
接触子が描く軌跡を含む面上に、第2導体部の中心線が
位置するようにし、さらに、前記第2導体部の第3導体
部側の一端部の幅より固定接点が固着されている他端部
を小さくして電流を中心線上に集中するようにしたの
で、アークを引き延ばす作用および可動接触子を開極さ
せる電磁力が増大すると共に、アークスポットの大きさ
を制限できる。
接触子の開閉動作を妨げないようにスリット(切欠部)
を有し、且つ、略左右対称な第1導体部を備え、スリッ
トの端子部と反対側の幅を端子部側の幅よりも小さくし
たので、機構部側への熱流を減少させることができ、遮
断動作後に再投入不能となることを防げる。一方、スリ
ットの端子部側の幅を端子部と反対側の幅より小さくす
ると、絶縁物による冷却効果を高めることができる。
接触子より可動導体の可動接点が固着されていない他端
部側で、且つ、可動接点のすぐ横の可動導体の部位を、
可動接点の固着面より後退させたので、アークが前記部
位に触れ難くなり、可動接触子の溶断を防ぐことができ
ると共に、金属蒸気の発生量が減少するので、絶縁回復
の遅れを防げる。
接触子の一部を成す可動導体の左右方向の幅を可動接点
の幅より小さく構成したことにより、可動接点の固着面
がアークから隠れるので、可動接点の脱落を防げると共
に、可動接触子の上下方向の機械的強度が増大する。
接触子が開閉動作で描く軌跡を含む面に沿ったスリット
を有する第1導体部を備え、固定接点表面の中心点P0
を含み、かつ前記軌跡を含む面および前記第1導体部の
電流路に垂直な断面において、前記スリット左右の各々
の第1導体部断面の重心P1とP2を結ぶ線と、前記中
心点P0と前記重心P1および重心P2を各々結ぶ線の
成す前記軌跡を含む面側の角度θ1とθ2が45゜以上
になるように配置したので、固定接点面上およびその上
方近傍の空間のアークを引き延ばす力を増大させること
ができ、アーク電圧の立ち上がりを改善できる。
請求項19における角度θ1とθ2を45゜未満にした
ことにより、固定接触子の各部位にかかる電磁力が小さ
くでき、十分な機械的強度が得られない場合の固定接触
子の変形を防止できる
接触子が描く軌跡を含む面に沿ったスリットを有する第
3導体部を備え、前記軌跡を含み面および前記第3導体
部の電流路に垂直な面において、前記スリット左右の各
々の第3導体部断面の重心P1とP2を結ぶ線と、固定
接点表面の中心点P0から上方に伸ばした垂線が前記断
面S0と交わる点PO1 と前記重心PIおよび重心P2
を各々結ぶ線の成す前記軌跡を含む面側の角度θ1とθ
2が45゜以上または45゜未満になるように構成した
ので、前記角度θ1とθ2が45゜以上の場合は、固定
接点面上およびその上方近傍の空間のアークを引き延ば
す力を増大させることができ、アーク電圧の立ち上がり
を改善できる。また、前記角度θ1とθ2が45゜未満
の場合には、固定接点より端子部側に移動した遮断直前
の固定接触子側のアークスポットおよびその上方近傍の
空間のアークを引き延ばす磁場成分を略最大とすること
ができる。
する。図1は請求項1の発明の一実施例による開閉器と
して容器を断面じた回路遮断器の閉成状態を示す消弧部
の側面図、図2は図1の回路遮断器の開成状態を示す側
面図であり、図39〜図41と同一または相当部分には
同一符号を付して重複説明を省略する。図において、4
は一端部に固定接点3が設けられた固定接触子であり、
この固定接触子4は、第1導体部4aと第2導体部4e
と第3導体部4dとから構成されている。
において、可動接触子1の可動接点2が固定接点3から
開離する方向を上方とした時、前記固定接触子4は、電
源側の端子部5が接続されて水平方向に延びる第1導体
部4aと、この第1導体部4aの下方に離間位置した第
2導体部4eと、この第2導体部4eと前記第1導体部
4aを前記端子部5の反対側で上下方向に接続している
第3導体部4dとから成る形状に一体形成され、前記第
2導体部4e上に固定接点3を固着して該固定接点3を
第1導体部4aの下方に位置させた構成となっている。
の位置より可動接触子1の可動接点2が固着されていな
い他端側で、且つ、前記端子部5の反対側(可動接触子
1の回動支点14側)に第3導体部4dが位置する向き
として容器12に取付けセットされている。この場合、
第1導体部4aは、固定接点3に可動接点2が接触した
接点閉成時に該接点接触面より上方に全て位置し、且
つ、接点開成時に可動接点2の接触面より下方に位置す
る配置としてある。
可動接触子1の回動を妨げないようにするための切欠部
(図示せず)が設けられた構成となっている。なお、図
1および図2においては、図39に示した従来の回路遮
断器における機構部8とハンドル9および負荷側の端子
部10を省略しており、これらは、当然、容器12内に
収納配置されている。
施例による固定接触子を示す斜視図である。図3(a)
に示す固定接触子4は、第1導体部4aと第2導体部4
eと第3導体部4dとによって略U字形状に一体形成さ
れ、そのU字状の一端である前記第1導体部4aの電源
接続側の端部に電源側の端子部5が接続されている。ま
た、これと反対側の端部となるU字形状の内側、即ち、
前記第2導体部4eの上面部に固定接点3が固着されて
いる。さらに、前記固定接触子4において、前記固定接
点3の固着面より上方に位置する接続導体部(第1導体
部4aと第3導体部4d)には、第2導体部4e上の固
定接点3に対する可動接触子1の開閉動作を妨げないよ
うにするためのスリット40が設けられている。
り、この絶縁物15は、前記固定接触子4の表面と前記
スリット40の内面を、第1導体部4aの端子部5接続
部近傍から第3導体部4dに亘って被覆している。
の大電流が流れると、機構部の動作を待たずに可動接触
子1が回動して可動接点2と固定接点3が開離し、これ
らの接点2,3間にアークAが発生することは従来と同
様である。図4は、前記接点2,3の開離直後において
可動接点2の接触面が未だ第1導体部4aの下方にある
状態を示している。ここで、矢印は電流を示し、消弧板
6は簡単のために省略した。
れる電流経路は、全てアークAより上方にある。この結
果、その電流経路が発生するアークAに作用する電磁力
は、アークAを端子部5側に引き延ばす力となる。そし
て、第3導体部4dに流れる電流はアークAの電流と逆
方向になるので、第3導体部4dを流れる電流による電
磁力もアークを端子部5側に引き延ばす力となる。従っ
て、この固定接触子4に流れる電流が発生する電磁力
は、全てアークAを端子部5側に引き延ばす力となる。
この結果、接点開離直後のアークAは強力に引き延ばさ
れ、アーク抵抗が急激に高くなる。
る電流が発生する磁場強度分布の説明するために示した
可動接触子と固定接触子の側面図、図5(b)は図5
(a)のA−A線断面図である。図において、41はス
リット40を挟む左右両側の第1導体部4aの各断面の
重心である。図5(c)は理論計算で求めた固定接触子
4を流れる電流がつくる図5(b)のZ軸上での磁場強
度分布であり、正方向の磁場がアークを端子部5側に引
き延ばす磁場成分である。図5(c)で示すように、第
1導体部4aは可動接触子1が回動する平面から左右に
ずれた所に位置する。
および第3導体部4dを流れる電流の影響のために、第
1導体部4aより上部の空間(領域Z0)までアークA
を端子部5側に引き延ばす磁場成分が存在する。そのた
め、図6のように、可動接点面が第1導体部4aより上
方まで回動しても、第1導体部4aのスリット40の部
分では、アークAは端子部5側に力を受け、前記スリッ
ト40の奥(スリット40の端子部5側の端部内面)の
部分を覆う絶縁物15aに押しつけられて冷却される。
この結果、接点開離直後に急激に上昇したアーク抵抗が
更に増大し、高いアーク電圧が維持されるので、電流ピ
ークおよび通過エネルギーを小さく押えることができ、
優れた限流性能を有した回路遮断器が得られる。
回動を妨げないようにするためのスリット40を前記可
動接触子1の回動面に対して左右対称に設けた固定接触
子4の形状について説明したが、この固定接触子4は図
7に示すような形状構成としても同様の効果が得られ
る。
一実施例による固定接触子の斜視図、図7(b)は図7
(a)の固定接触子を絶縁した状態を示す斜視図であ
る。この実施例2による固定接触子4は、図7(a)の
ように、端子部5側に向って左側にのみ第1導体部4a
を配した形状構成としている。この固定接触子4の場
合、図8(a)のように可動接触子の開極初期のアーク
Aの上部半分において、このアークAの電流と前記左側
だけの第1導体部4aの電流が同じ方向となるので、ア
ークAは前記左側だけの第1導体部4aに引き付けら
れ、この第1導体部4aを覆う絶縁物15に強く触れて
冷却される。このため、前記開極初期においては、アー
ク電圧がより素早く立ち上がる。
接点2が第1導体部4aより上方に位置すると、図8
(b)に示すように、アークAの下部半分において、ア
ーク電流と前記左側だけの第1導体部4aの電流が逆方
向となって反発し合うので、アークAは前記左側だけの
第1導体部4aを覆う絶縁物15から遠ざかり、この絶
縁物15から発生する蒸気量が減少し、電流増加に伴う
容器12内の圧力上昇を小さくでき、圧力による容器1
2の損傷を未然に防止できる。
1の回動面に対する固定接触子4の第1導体部4aを左
右どちらか一方にすると、限流効果に優れ且つ圧力によ
る容器12の損傷が起こり難い形状構成の固定接触子4
を得ることができる。
aと面一にしたが、この実施例2のように左右どちらか
一方だけの第1導体部4aを有する図7の固定接触子4
とすることによって、端子部5を流れる電流成分も固定
接点3の表面近傍のアークを端子部5側に引き延ばす磁
場が発生し、接点開離初期のアークが効果的に引き延ば
される。
例による要部の側面図である。この実施例では、電源側
の端子部5を第1導体部4aより上方に配した構成とし
ている。このように、端子部5を第1導体部4aより上
方にすると、端子部5の近くまで引き延ばされたアーク
Aの電流の一部が端子部5の電流と引き合うので、アー
クAが大きく延びる遮断直前において効果的にアークA
を引き延ばせる。
により長くできるので、比較的高電圧の回路における比
較的小さな電流の遮断動作などの電磁力による遮断直前
のアーク引き延ばし作用が、遮断性能に重要な影響を与
える場合に有効である。
実施例による要部の側面図である。この実施例による固
定接触子4は、端子部5を第1導体部4aより下方で、
且つ、固定接点3の表面より上方に位置させた形状構成
としている。このように固定接触子4の端子部5を第1
導体部4aより下方にすると、固定接触子4のアークよ
り端子部5側の一部において上方向の電流成分が生じ、
この電流成分がアークAと引き合うため、ある程度、接
点2,3が開離して引き延ばされたアークAを、この上
方向電流の近くで補足することが可能となる。そのた
め、遮断動作の途中でアークAが接点2,3間に引き戻
されるのを防ぐことができ、高いアーク電圧を維持する
ことが可能となる。
下方に位置する端子部5を固定接点3の表面より上方に
配置したことにより、端子部5の電流が固定接点3の表
面のアークAを引き延ばす磁場成分が発生し、アーク電
圧の立ち上がりを速めることができる。
実施例および請求項5の発明の実施例による要部の側面
図である。この実施例による固定接触子4は、端子部5
が第1導体部4aおよび固定接点3の表面より下方に位
置した形状構成となっており、端子部5が第1導体部4
aより下方に存在することによる作用効果は前記実施例
4の場合と同様である。また、この実施例5のように、
端子部5が更に固定接点3の表面より下方に存在するこ
とによって、前述のアークを補足する上方向の電流成分
が増加して補足効果が増大し、遮断動作後半において、
より高いアーク電圧を維持できる。そのため、電流遮断
完了までの時間が短くなり、遮断動作により遮断器内部
に発生する総エネルギー量および通過エネルギーを減少
させることが可能となる。
の発明の実施例による主要部の側面図である。この実施
例による固定接触子4は、固定接点3と反対側に凸の屈
曲部を持つ第1導体部4aが一体形成された形状構成と
している。この固定接触子4の場合、前記上方向の電流
成分による補足効果は減少するが、接点開離初期の比較
的電流の小さい時に可動接点2に近いアークAの一部を
効率的に引っ張ることができるので、アーク電圧の初期
立ち上がりを速くできる。また、前記第1導体部4aの
屈曲部は鈍角に形成されており、これによって、前記固
定接触子4の曲げ加工が容易となる。さらに、端子部5
の位置が外部回路との接続の関係上規定されている場
合、図10〜図13のように第1導体部4aを端子部5
より上方に配置され、これによって、必然的に第3導体
部4dの長さが長くなり、第3導体部4dの下向きの電
流とアークAの上向きの電流が反発する作用が増大さ
れ、アークAの引き延ばしが促進される。
例による要部の側面図である。この実施例7では、上記
実施例1において、固定接触子4の固定接点3を固着し
た第2導体部4eのかわりに、第2導体部4eを可動接
触子1の回動中心14の方向に延ばして、第2導体部4
eの部分に流れる電流が閉成時の可動接触子1に流れる
電流と略平行で逆方向になるよう構成している。このよ
うな構成にすると、第2導体部4eの電流によるアーク
Aを端子部5側に引き延ばす電磁力が増大し、また閉成
時の可動接触子1と第2導体部4eとの間に電磁反発力
が働くため、可動接触子1の回動スピードが増大し、接
点開離直後のアーク長が早く大きくなる。このため、ア
ーク抵抗の立ち上がりが、より早くなり、より限流性能
が向上する。
例による主要部の側面図である。この実施例による固定
接触子4は、第1導体部4aの第3導体部4dに接続さ
れる部位が斜めに形成されているので、固定接点3の表
面でのアークAに引き延ばす磁場強度を増大させること
が可能となる。
する。理想的には、固定接触子4が作る固定接点3表面
の中心点でのアークを引き延ばす方向の磁場強度を最大
にするには、固定接点3表面の中心点を中心とし、且つ
アークAを引き延ばす方向の磁場が最大となる半径を持
ち、可動接触子1の回動面に垂直な円筒面上に固定接触
子4の導体部を配置する必要がある。但し、前記半径は
固定接触子4の導体部の形状により異なる。
1の回動面に対してスリット40を挟む左右対称の第1
導体部4aが配置されている場合、この左右の導体部間
の距離の半分の値が前記半径である。しかし、実際には
完全にこのような円筒面上に沿って導体部を配置するこ
とは困難であるかコストが非常に高くなる。そこで、前
記の理想円筒になるべく近く、且つ加工が簡単な導体部
形状が求められる。
曲部が少ないほど加工は簡単であるが、固定接触子4の
導体部が前記理想円筒の位置からずれる部分が多くな
る。そこで、図15のように、第1導体部4aに屈曲部
を増やすことにより、前記理想円筒からのずれを減ら
し、固定接点3表面でのアークを引き延ばす磁場強度を
増大させると共に、加工コストの上昇等を最小限に抑え
ることが可能となる。
る主要部の側面図である。この実施例による固定接触子
4は、第1導体部4aと第3導体部4dとを鈍角の屈曲
部Δ1を介して連続させると共に、第3導体部4dと第
2導体部4eとを鋭角の屈曲部Δ2を介して連続させ、
前記鈍角および前記鋭角が固定接点3と反対側に凸とな
るように第3導体部4dを斜めに形成した形状構成とし
ている。この実施例9によれば、前記屈曲部の数を増や
すことなく、実施例1の場合よりも前記理想円筒からの
ずれを小さくできる。
場合、固定接触子4の導体部断面が大きくなり、図15
および図16のような小さな半径の曲げ加工は困難とな
る。
による主要部の側面図である。この実施例による固定接
触子4は、第3導体部4dを固定接点3と反対側に凸と
なる曲線状に形成している。これにより、固定接触子1
の導体部断面が大きな場合でも、理想的な導体部形状に
近い導体部配置が可能となるので、アーク電圧の立ち上
がりが速くなる。
発明の実施例による接点開離直後の状態を示す主要部の
側面図、図18(b)は図18(a)の最大開離状態を
示す主要部の側面図である。この実施例による固定接触
子4は、第1導体部4aに固定接触子4側へ凸となる突
出部を4ax設け、この突出部4axの頂点が固定接点3よ
り端子部5側に位置するように構成している。この構成
によれば、接点開離初期においては、図18(a)に示
すように前記突出部4axの斜め上方に流れる電流成分に
よってアークAが引き付けられ、素早くアークAが引き
延ばされるので、アーク電圧の立ち上がりを速くするこ
とが可能である。また、図18(b)に示すように、接
点2,3が更に開離しアーク長が長くなると、アークA
は第1導体部4aの前記突出部4axの頂点より端子部5
側まで引き延ばされる。この時、前記突出部4axの斜め
下方に流れる電流成分とアーク電流が逆方向となって反
発し合うので、アークAが接点2,3間方向に戻るのを
妨げ、高いアーク電圧を維持できる。
による主要部の側面図である。この実施例による固定接
触子4は、第2導体部4eの固定接点3が固着された一
端部を他端部より下方に配置し、固定接点3の接触面が
上下方向に垂直線より端子部5側に向くように構成して
いる。このような構成にすると、固定接点3上でのアー
クAの吹き出し方向を端子部5側に向けることができ
る。
接点面からアークが吹き出す力が大きくなり、磁場によ
る引き延ばし効果が相対的に小さくなる。このため、遮
断動作初期の比較的小さな電流領域で磁場により引き延
ばされたアークも、電流の増加と共に接点間方向に引き
戻されアーク電圧が低下することがある。
向を端子部5側に向けると、アークAが吹き出す力が大
きくなってもアークAは接点2,3間側に戻らず、アー
ク電圧を維持することが可能となる。
実施例による主要部の側面図である。この実施例による
固定接触子4は、第2導体部4eの固定接点3が固着さ
れている導体部位を、第2導体部4eと第3導体部4d
の接続部位より上方に位置させた形状構成としている。
このような構成にすると、第3導体部4dの電流経路が
長くなり、この電流経路を流れる電流によるアークAを
端子部5側に押し出す力が増大する。また、固定接点3
より第3導体部4d側の第2導体部4eの導体部位がア
ークから遠ざかる。このため、アーク電流の増加に伴い
アーク径が大きくなっても、機構部側に(一般に、機構
部は可動接触子1の回動中心14側に配置される。)ア
ークが広がり難く、機構部への熱流および熱流に伴う溶
融物の流れ込みを防げるので、遮断動作後に開閉動作が
不能となることを防げる。
していないが、固定接点3が固着されている導体部位を
上方にあげることにより、前記導体部位と容器間に空間
を設けることができる。この空間が存在しない場合、固
定接点3より端子部5が輪に押し出されたアークAが発
生する圧力が近接する容器部に反射されるので、アーク
がそれ以上端子部5が輪に押し出され難い。そこで、前
記近接する容器部を遠ざけることによって、前記アーク
圧力の反射を抑え、アークAが端子部5側に押し出され
易い気流を発生することが可能となる。
実施例による主要部の側面図である。この実施例による
固定接触子4は、第2導体部4eと第3導体部4dとの
接続部を鋭角とし、第2導体部4eには屈曲部を設けな
いように構成したことにより、上記実施例13の場合と
同様の効果が得られる。
実施例による主要部の側面図である。この実施例による
固定接触子4は、第3導体部4dの上方の部分が下方の
部分より固定接触子1の回動中心14側になるように第
3導体部4dを斜めに形成している。このような構成に
すると、接点開離初期から接点回路動作後半までの比較
的長い間、可動接触子1の一部が第1導体部4aと第2
導体部4eおよび3導体部4dで囲まれた空間内にあ
り、上記の比較的長い間、可動接触子1が固定接触子4
を流れる電流がつくる磁場により接点開離方向に力を受
ける。このため、接点開離初期だけでなく、可動接点2
が第1導体部4aの上部に出てからも可動接触子1の開
離速度は減少しないので、最大開離距離に到達する時間
を速めることが可能となる。
(例えば550V)における比較的小さな短絡電流領域
の遮断動作では、可動接触子1に働く電磁反発力が小さ
く電流遮断直前においても接点間の開離距離が小さいの
で、接点間にて絶縁破壊を起こし遮断失敗を起こすこと
がある。そこで、前述した図22のように、接点最大開
離距離に到達する時間を速めるように構成することによ
って、前述のような遮断失敗を防ぐことが可能となる。
ら見た図であり、この図のように、第2導体部4eは固
定接点3が固着されている方の導体幅を狭く形成し、そ
の第2導体部4eを流れる電流がなるべく該導体部の中
心線に沿って固定接点3側に集中するように構成してい
る。このように、電流を集中させることによって、第2
導体部4eの電流がつくる固定接点3近傍のアークAを
引き延ばす磁場成分を増大する。また、可動接触子1の
導体を流れる電流との電磁反発力が増大し可動接触子1
の開離速度が上昇する。
上がりが速くなり限流性能が向上する。また、一般にア
ーク電流の増大と共にアーク径が広がっていくが、図2
3のように固定接点3が固着している部分の導体幅を狭
くすると、アーク径の広がりが抑制され、アーク電流密
度が上昇するので、アーク抵抗が大きくなって高いアー
ク電圧を維持することが可能となる。
一実施例による可動接触子1と固定接触子4を上方から
見た図、図24(b)は図24(a)の側面図である。
この実施例では、固定接触子4に可動接触子1の開閉動
作を妨げないようにするためのスリット40を設け、且
つ、このスリット40の左右の導体部4a,4aを略平
行に配置している。
他の実施例による可動接触子1と固定接触子4を上方か
ら見た図である。この実施例では、固定接触子4のスリ
ット40を、可動接触子1の回動中心14側の幅が端子
部5側の幅より漸次小さくなるように形成している。こ
のような形状にスリット40を形成することにより、遮
断動作時の回動中心14側への熱流の流れを防ぐことが
できる。
は可動接触子1を開閉動作させる機構部が存在してお
り、前記熱流により機構部に溶融物が付着し、遮断動作
後の再投入不能の原因となる。また、前記熱流により可
動接触子1の可動接点2より回動中心14側の導体部位
にアークが発弧してアーク電圧が急激に減少し、遮断不
能になる場合がある。
回動中心14側のスリット40の幅を端子部5側のスリ
ット幅より小さくすることにより、前記熱流を防ぎ信頼
性の高い遮断性能を実現することができる。
更に別の実施例による主要部の平面図である。この実施
例では、図25の場合と逆に固定接触子4のスリット4
0の幅を、可動接触子1の回動中心14側が端子部5側
よりも大きくしている。前記スリット40に幅が狭い
程、アークが絶縁物15に触れて冷却される効果が大き
くなる。また、通過電流が大きくなってアーク断面が増
大する場合、アーク断面をスリット40の幅で制限する
ことができ、アーク電圧を一層高くすることが可能にな
る。
動作の途中で左右に横ずれを起こすので、このずれ幅を
考慮したスリット幅以下にすることは困難である。
定接触子4の左右のスリット幅を前記ずれ幅より大きく
とり、さらに、固定接触子4より端子部5側のスリット
幅を狭くすることにより、確実な開閉動作が得られ、且
つ、端子部5方向に引き延ばされたアークを絶縁物15
にて冷却すると共に、アーク断面を制限して高い限流性
能を実現することが可能となる。さらに、上述のよう
に、スリット40の幅を奥ほど狭くすると、このスリッ
ト40の内面に対する絶縁物15の取付けが簡単にな
る。
実施例による可動接触子の側面図である。この可動接触
子1は、可動接点2より回動中心14側の可動導体1a
の部位1bを、可動接点2の固着面より上方に後退させ
た形状構成としている。
ークスポットの面積が増大し、アーク断面が大きくな
る。このとき、図27のように、前記可動導体1aの部
位1bを上方に後退させていない場合、可動接点2と可
動導体1aの可動接点2より端子部5側の部位1cだけ
では、広がるアークスポットを賄いきれず、可動接点2
より回動中心14側の可動導体1aの部位1bにまで広
がるので、前記可動導体1aが溶融して細くなり、機械
的強度が低下すると共に、遮断動作後の通電時の発熱の
原因となる。さらに、最悪の場合、可動接点2側の可動
導体の一部が脱落し、再投入が不能となる。また、一般
に可動導体1aは銅もしくは銅合金でつくられて可動接
点2より溶融し易いので、前記可動導体1aの部位1b
までアークが広がると、前記可動導体の部位1bから可
動接点2より大量の金属蒸気が発生する。このため、電
流遮断直前における前記可動導体1aの部位1b近傍の
絶縁回復が遅れ遮断不能が生じることがある。
物にて前記可動導体1aの部位1bを覆う方法と、前記
可動導体1aの部位1bをアークから遠ざける方法とが
考えられる。
発明の実施例による主要部の平面図、図28(b)は図
28(a)の側面図である。ところで、図28(a)に
示すように、絶縁物21を可動接触子1に取り付ける
と、可動接触子1の幅が大きくなるので、スリット40
の幅を同図中に破線で示すように広げる必要がある。こ
れに伴って、スリット40の左右の導体部の断面が小さ
くなり、充分な通電性能が得られなくなる。
動導体1aの部位1bを覆う方法を用いることが困難な
場合、図27に示すような可動導体1aの部位1bをア
ークから遠ざける可動接触子1の形状が有効となる。
合、電流の増大に伴って広がるアークスポットを、ほぼ
可動接点2および可動導体1aの可動接点2より端子部
5側の部位1cの面積に制限することができるので、ア
ーク電圧を上昇させることが可能となる。
方に後退させると、図28(b)に示すように、アーク
発弧直後におけるスリット40の一方の端部42と可動
導体1aとの距離dを長くすることが可能となり、前記
スリット40の一方の端部42と可動導体1aとの間で
の絶縁破壊に伴うアーク電圧の低下を防ぐことが可能と
なる。
発明の他の実施例による可動接触子の側面図、図29
(b)が図29(a)のB−B線断面図である。この実
施例による可動接触子1は、可動導体1aの幅を可動接
点2の幅より狭くした構成となっている。この実施例に
よれば、短絡電流の遮断動作時において、可動接触子1
は開離方向に大きな電磁力を受け加速される。
器の一部に設けられたストッパに衝突して停止する。こ
の時、可動接触子1は衝撃的な力を受けるので、機械的
強度が不足している場合、可動導体1aが変形すること
がある。
可動導体1aの断面を大きくすればよいが、可動導体1
aの幅を大きくすると、スリット40の幅が大きくなっ
て限流性能の低下につながる。
左右方向の幅を可動接点2の左右方向の幅より小さく
し、可動導体1aの上下方向の幅にて通電に必要な断面
積および十分な機械的強度を確保するような可動接触子
1の形状が好ましいと考えられる。
固着されているが、前述のような可動接触子1の形状に
すると、可動接点2が脱落するのを防止できる。また、
スリット40の幅が小さい程、スリット40の絶縁物の
蒸気によるアーク冷却作用およびアーク断面を制限作用
が大きくなって限流性能が上昇することを先に述べた
が、前記アーク冷却作用を増大させるに伴い大量の蒸気
が発生するので、容器内の圧力が増大し、容器が破損す
ることがある。そのため、スリット40の左右の導体の
通電容量に余裕がある場合、スリット40の幅を比較的
広くして発生圧力を低減させることが考えられる。
が低下するが、可動接点2の回りに絶縁物を配して可動
接触子1側でアーク断面を制限することにより、前記限
流性能の低下を補うことができる。このように、可動接
点2の回りに絶縁物を取り付ける場合、図29のような
固定接点2の幅より幅狭い可動導体1aを用いると、可
動接触子1の幅の増加を比較的小さく抑えて絶縁物を取
り付けることが可能になる。
の略中央にスリット40を設け、第1導体部4aおよび
第3導体部4dを左右に配置している。このように、2
つの電流経路が略平行に存在する場合の前記電流経路を
流れる電流をつくる磁場の一般的な特性について、以下
に説明する。
の2つの電流経路につくる磁場特性を説明するための簡
略図である。同図(a)において、zx面が可動接触子
の軌跡を含む面に相当し、端子部はx軸の正方向に、可
動接触子の回動中心はx軸の負の方向に、可動接点はz
軸の正方向にそれぞれ位置し、固定接触子の左右導体4
3a,43bの電流路の中心線はxy平面上に2a距離
にて平行に配置されており、前記左右導体43a,43
bはzx平面に対して対称であり、それらの左右導体を
流れる電流I1,I2は−x方向に流れ、大きさは等し
いとすると、y軸の正方向の時な成分がアークを端子部
側(x軸の正方向)に引き延ばすように作用する。この
時、原点0とy軸上の−aの点を結ぶ線とY軸上の−a
の点とz軸上の任意の点P0を結ぶ線の成す角度をθと
すると、点P0におけるY方向磁場Byの変化は、次式
で表わされる。 By=(μI/4πa)sin(2θ) 但し、θの範囲は−90゜<θ<90゜であり、μは透
磁率、電流I=I1+I2である。
向磁場Byの関係をグラフにした図である。また、図3
0(c)は、z=a・tanθの関係から図30(b)
の横軸をz軸上の長さに変換した図である。図30
(c)から分かるように、zの値が0≦z≦aの領域よ
りa<zの領域におけるzの値の増加に伴うy方向磁場
Byの変化割合が平均して小さい。例えば、y方向磁場
Byがピーク値の80%になる値は、0≦z≦aの領域
ではa/2であり、a<zの領域では2aである。以上
のような、xy平面上の平行な導体とz軸上の点P0の
位置関係を、実際の実施例にあてはめてみると、図31
のようになる。
よび請求項20の発明の実施例による固定接触子の側面
図、図31(b)のC−C線断面図である。この実施例
では、前記C−C線断面をyz平面とし、P1,P2を
左右の第1導体部4aの各断面の重心とし、点P0を固
定接点3表面の中心としている。ここで、角度θが45
゜以上(a≦P0(z))になるように固定接触子4を
構成した場合、スリット40の左右の導体部を流れる電
流によるy方向磁場Byが最大となる点Pmaxは、固
定接点表面より上方のz軸上に位置し、さらに、前記左
右導体部の電流によるy方向磁場Byは固定接点3表面
においてもピーク値とあまり変わらない大きさになる。
≦0(z))に構成することにより、固定接点表面上お
よびその上方近傍の空間のアーク引き延ばし力を増大さ
せることができ、アーク電圧の立ち上がりを改善でき
る。
(z))にすると、第2導体部の電流路にも大きなy方
向磁場Byが働き、前記電流路を構成する導体部は下方
に電磁力を受ける。また、第1導体部は第2導体部の電
流路に近づくので、前記第2導体部の電流路に働く電磁
力の反作用として斜め上方に電磁力を受ける。そのた
め、外形寸法、材料コスト、加工技術などの制限から固
定接触子に十分な強度を持たすことができない場合、前
記電磁力により固定接触子が変形することが考えられ
る。
ークを引き延ばす磁場の効果が得られる場合、前記角度
θ1,θ2を45゜未満(0<0(z)<a)とするこ
とにより、前記電流路にかかるy方向磁場を調整し、前
記変形を防ぐことが可能となる。
リット40を設けているので、第3導体部4dのスリッ
ト左右の導体部について、第1導体部4aのスリット左
右の導体部と同様の磁場に関する特性が得られる。
よる固定接触子の一部を上方から見た図であり、第3導
体部4dのスリット左右の導体断面の重心42を結ぶ線
をy軸とし、y軸を中心としてz軸を−90゜回転させ
たz1 軸が固定接点3表面の中心点P0を通るように、
x1 y1 z1 座標を定める。このとき、図30(c)に
おけるy方向磁場Byとzの関係が、第3導体部4dの
スリット左右の電流がつくるy方向磁場とz1 において
も成立する。
上(a1 ≦P0(z))とすると、固定接点3より第3
導体部4d側に前記スリット40の左右導体部の電流に
よるy方向磁場Byのピークが位置し、前記左右導体部
の電流によるy方向磁場Byはこて3表面においてもピ
ーク値とあまり変わらない大きさになる。また、x1 y
1 z1 座標のy1 z1 平面をx1 方向に第3導体部4d
の長さ範囲内にて移動させても、同様の関係が得られ
る。
以上(a≦P0(z))に構成すると、固定接点3面上
およびその上方近傍の空間のアーク引き延ばし力を増大
させることができ、アーク電圧の立ち上がりを改善でき
る。さらに、固定接点3より可動接触子の回動中心側に
前記y方向磁場強度Byのピークがあるので、アークが
機構部側に広がり難く、機構部側への熱流を減少させる
ことができる。また、固定接点3より端子部5側にアー
クランナーを設けている場合(固定接点3より端子部5
側に第2導体部4eの導体が延びている場合、固定接点
より端子部側の第2導体部の部位をアークランナーとみ
なす)、アークスポットは固定接点3から端子部5側の
アークランナーへと駆動されるが、アークスポットがア
ークランナーに移っても、前記y方向磁場Byは余り減
少しないので、素早いアーク駆動が可能になると共に、
アークランナーの先端でアークが効果的に引き延ばされ
る。このように、アークをアークランナーに移してアー
クを引き延ばすことにより、固定接点の消耗を低減でき
る。
場合の遮断性能に注目すると、角度θを45゜未満(0
<P0(z)<a1 )にする方が好ましい場合が存在す
る。通常電流を遮断する直前のアークはアークランナー
先端に位置しており、その位置におけるアークを電磁力
により如何に引き延ばすかが遮断性能に重要な影響を与
える。
断する電流値が比較的小さい場合、遮断直前においてア
ークを電磁力で引き延ばす必要がある。そこで、角度θ
1 を45゜未満(0<P0(z)<a1 )とし、アーク
ランナーの先端近傍における第3導体部4dのスリット
40左右の導体部の電流がつくるy方向磁場Byが最大
になるように配置することにより、前記遮断条件におい
ても遮断性能の向上が図れる。
った別の実施例による固定接触子を示す斜視図である。
この実施例では、第1導体部4aおよび第3導体部4d
にスリット40を設け、且つ第2導体部4eと第3導体
部4dの接続部位より上方に配置している。このように
すると、図20,図21の実施例のように、第3導体部
4dを長くすることが可能となり、アークを端子部5側
に押し出す力が大きくなる。
図、図34(b)は図34(a)のC1−C1線断面
図、図34(c)は図34(a)のC2−C2線断面図
である。この実施例の固定接触子4では、角度θおよび
θ1 が略45゜になるように、固定接点3表面の中心点
P0を配置することにより、固定接点3表面でのy方向
磁場成分をより増大させることが可能となる。
の実施例による固定接触子の斜視図、図35(b)は図
35(a)の固定接触子を絶縁した状態の斜視図であ
る。前記図3の固定接触子4では、第1導体部4aと第
3導体部4dとに跨ってスリット40を設けたが、この
実施例25の固定接触子4は、第3導体部4dにスリッ
ト40を殆ど設けない形状構成としている。このよう
に、第3導体部4dのスリット40をなくすと、可動接
触子1の回動中心14側への熱流を防ぐことができると
共に、第3導体部4dの電流によるアーク引き延ばし作
用を増大させることができる。
例による固定接触子の斜視図である。この実施例による
固定接触子4は、第1導体部4aと第3導体部4dおよ
び第2導体部4eの一部にスリット40を設けた形状構
成としている。このようなスリット40を設けることに
よって、固定接触子4の曲げ加工が行い易くなる。
実施例による固定接触子の斜視図である。この実施例に
よる固定接触子4は、第1導体部4aの第3導体部4d
側を斜めに形成した形状構成としている。そして、前記
第1導体部4aと第3導体部4dおよび第2導体部4e
の一部に図36の場合と同様にスリット40を設けてい
る。従って、この実施例27にあっても、上記実施例2
6の場合と同様の効果が得られる。
った実施例による固定接触子の斜視図である。この実施
例では、固定接触子1のスリット40の奥部を被覆する
絶縁物15aの高さを高く構成している。このように構
成すると、端子部5側に引き延ばされたアークが押し付
けられる絶縁物の面積が多くなり、アークを冷却する効
果が増大し、アーク電圧が上昇するので、限流性能が向
上する。また、排気孔から端子部5側に引き出すホット
ガスが端子部5に触れるのを防止でき、可動接触子1と
端子部5との間でのアークの発弧に伴うアーク電圧の低
下を防止できる。
について説明したが、他の開閉器であってもよく、上記
実施例と同様の効果が得られる。
ば、接点開離直後には固定接触子の全ての電流経路がア
ークを端子部側に引き延ばす電磁力を発生し、急激にア
ーク電圧を立ち上げることができ、さらに、可動接触子
の開離距離が増大しても、スリットの絶縁物によるアー
ク冷却作用により高いアーク電圧を発生、維持できるよ
うに構成したので、優れた限流性能を持った開閉器が得
られる効果がある。
ぼU字形状をなしていることにより、その固定接触子の
成形加工が頗る容易である。また、前記固定接触子にお
ける、固定接点の固着面より上方に位置する導体部位に
可動接触子の開閉動作を許容するスリットを設けたこと
により、前記可動接触子の開閉動作が前記固定接触子に
よって妨げられる恐れがないという効果がある。
閉動作で描く軌跡の平面の左右どちらか一方に第1導体
部を配置したので、限流性能が優れ、且つ、大電流遮断
時に容器内で発生する圧力による破損が起こり難い開閉
器が得られる効果がある。
体部と面一もしくは上方に配置したので、端子部を流れ
る電流により接点開離直後にアークを引き延ばすことが
でき、限流性能がさらに向上する効果がある。また、端
子部を第1導体部より上方に配置すると、比較的高い電
圧の回路遮断性能が向上する効果がある。さらに、端子
部もしくは端子部の一部を、第1導体部より下方に配置
したので、高いアーク電圧を維持でき、短絡電流遮断時
の通過エネルギーを小さく抑える効果がある。また、端
子部を第1導体部より下方かつ固定接点接触面より上方
に配置したことによって、端子部の電流によりこて表面
近傍のアークを引き延ばすことができ、限流性能が向上
する効果がある。
接点接触子より下方に配置したことによって、端子部近
傍でアークを補足する効果が増大するので、アーク電圧
を維持する作用が増大し、遮断動作時の通過エネルギー
を減少させる効果がある。
体部の下方に位置するように第1導体部に固定接点と反
対側に凸の鈍角な屈曲部を設けたことにより、開極初期
のアーク電圧の立ち上がりを速められ、且つ、高いアー
ク電圧を維持でき、電流性能がより向上する効果がある
と共に、固定接触子の曲げ加工が容易になる効果があ
る。
定接点の位置より端子部と反対側の部位に、閉成時の可
動接触子と略平行な部分を持つように構成したので、電
磁力による可動接触子の開極速度の立ち上がりが上昇
し、一層限流性能が向上する効果がある。
1導体部に鈍角かつ固定接点の反対側に凸の屈曲部を設
けるか、第1導体部と第3導体部を鈍角の屈曲部を介し
て連続させるか、もしくは第3導体部を端子部と反対側
に凸の曲線にて構成することにより、固定接点表面での
アークを引き延ばす磁場成分を増大させることができ、
さらに限流性能が向上する効果がある。また、第3導体
部を端子部と反対側に凸の曲線にて構成したことによ
り、通電容量が大きな開閉器における固定接触子におい
ても容易に加工することが可能となる効果がある。
固定接触子側に凸の突出部を設け、この突出部の頂点を
固定接点より端子部側に配置したので、アーク電圧の立
ち上がりを改善できると共に、高いアーク電圧を維持で
き、限流性能が向上する効果がある。
触面が上下方向の垂線より端子部側に向くように配置し
たので、アークの接点から吹き出す力が大きくなる大電
流領域においても高いアーク電圧を維持でき、短絡遮断
時の通過エネルギーを小さくできる効果がある。
固定接点が固着されている導体部位が、第2導体部の第
3導体部と連続する端部より上方に位置するように構成
したので、第3導体部の電流によるアーク引き延ばし作
用が増加すると共に、端子部側に押し出されたアークへ
の容器からの圧力反射を防げるので、アークが一層引き
延ばされ易くなり、限流性能がより向上する効果があ
る。また、機構部への熱流の流入を低減することができ
るので、開閉動作の信頼性が向上する効果がある。
体部を鋭角の屈曲部を介して連続させることにより、可
動接触子にかかる開極を促進する電磁力を開極動作後半
まで可動接触子に与えることができるようにしたので、
比較的高い電源電圧の回路における遮断性能を向上させ
る効果がある。
跡を含む面上に、第2導体部の中心線が位置するように
し、さらに前記第2導体部の第3導体部の一端部の幅よ
り固定接点が固着されている他端部側の幅を小さくして
電流を中心線上に集中するようにしたので、アークを引
き延ばし、且つ、可動接触子を開極させる磁場成分が増
大すると共に、アークスポットの大きさを制限できるの
で、限流性能がさらに向上する効果がある。
作を妨げないようにするためのスリットを有し、且つ、
略左右対称な第1導体部を備え、前記スリットの端子部
と反対側の幅を端子部側の幅より小さくしたので、機構
部側への熱流を減少させることができ、遮断動作後に再
投入不能となることを防げ、開閉動作の信頼性の高い開
閉器を得ることができるという効果がある。一方、前記
スリットの端子部側の幅を端子部と反対側の幅より小さ
くすると、絶縁物による冷却効果を高めることができ、
限流性能がさらに向上する効果がある。
体の可動接点が固着されていない他端部側で、且つ可動
接点のすぐ横の可動導体の部位を、可動接点の固着面よ
り後退させたので、可動接触子の溶断を防ぐと共に、絶
縁回復の遅れに伴う遮断不能を防ぐ効果がある。
一部を成す可動導体の左右方向の幅を、可動接点の幅よ
り小さく構成したので、可動接点の脱落を防ぐ効果と共
に、可動接触子の上下方向の機械的強度が増大し、可動
接触子の変形を防ぐ効果がある。
ば、可動接触子の開閉動作を妨げないように、可動接触
子が描く軌跡を含む面に沿ったスリットを有する第1導
体部を備え、固定接点表面の中心点P0を含み、且つ、
前記軌跡を含む面および前記第1導体部の電流路に垂直
な断面において、前記スリット左右の各々の第1導体部
断面の重心P1とP2を結ぶ線と、前記中心点P0と前
記重心P1および重心P2を各々結ぶ線の成す前記軌跡
を含む面側の角度θ1とθ2が45゜以上になるように
配置したので、固定接点面上およびその上方近傍の空間
のアークを引き延ばす力を増大させ、アーク電圧の立ち
上がりを改善できるので、限流性能を更に向上させる効
果がある。一方、角度θ1とθ2を45゜未満にする
と、固定接触子の各部位にかかる電磁力を小さくできる
ので、十分な機械的強度が得られない場合の固定接触子
の変形を防ぐ効果がある。
開閉動作を妨げないように、可動接触子が描く軌跡を含
む面に沿ったスリットを有する第3導体部を備え、前記
軌跡を含む面および前記第3導体部の電流路に垂直な断
面S0において、前記スリット左右の各々の第3導体部
断面の重心P1とP2を結ぶ線と、固定接点表面の中心
点P0から上方に伸ばした垂線が前記断面S0と交わる
点PO1 と前記重心P1および重心P2を各々結ぶ線の
成す前記軌跡を含む面側の角度θ1とθ2が45゜以上
になるように配置したので、固定接点面上およびその上
方近傍の空間のアークを引き延ばす力を増大させアーク
電圧の立ち上がりを改善できるので、限流性能を更に向
上させる効果がある。一方、角度θ1とθ2を45゜未
満にすると、固定接点より端子部側に移動した遮断直前
の固定接触子側のアークスポットおよびその上方近傍の
空間のアークを引き延ばす磁場成分を略最大にすること
ができ、遮断性能が向上する効果がある。
閉成状態を示す消弧部の側面図である。
る。
ある。図3(b)は図3(a)の固定接触子を絶縁した
状態を示す斜視図である。
動作説明図である。
発生する磁場強度分布の説明図である。図5(b)は図
5(a)のA−A線断面図である。図5(c)は図5
(b)のZ軸上において固定接触子を流れる電流がつく
る磁場強度分布を示すグラフ図である。
を示す動作説明図である。
接触子の斜視図である。図7(b)は図7(a)の固定
接触子を絶縁した状態の斜視図である。
た回路遮断器の接点開離直後の状態を示す主要部の側面
図である。図8(b)は図8(a)の接点最大開離状態
を示す主要部の側面図である。
である。
面図である。
の発明の一実施例による要部の側面図である。
面図である。
側面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
側面図である。
による接点開離直後の状態を示す主要部の側面図であ
る。図18(b)は図18(a)の接点最大開離状態を
示す主要部の側面図である。
側面図である。
側面図である。
側面図である。
側面図である。
る。
による可動接触子と固定接触子を上方から見た図であ
る。図24(b)は図24(b)の側面図である。
触子と固定接触子を上方から見た図である。
動接触子と固定接触子を上方から見た図である。
子の側面図である。
による主要部の平面図である。図28(b)は図28
(a)の側面図である。
例による可動接触子の側面図である。図29(b)は図
29(a)のB−B線断面図である。
般的な磁場特性の説明図である。図30(b)は図30
(c)における角度θとy方向磁場Byとの関係を表わ
すグラフ図である。図30(c)はz=a・tanθの
関係から図30(b)の横軸をz軸上の長さに変換した
グラフ図である。
の発明の一実施例による固定接触子の側面図である。図
31(b)は図31(a)のC−C線断面図である。
子の一部を上方から見た図である。
視図である。
である。図34(b)は図34(a)のC1−C1線断
面図である。図34(c)は図34(a)のC2−C2
線断面図である。
よる固定接触子の斜視図である。図35(b)は図35
(a)の固定接触子を絶縁した状態を示す斜視図であ
る。
の斜視図である。
ある。
触子の斜視図である。
ある。
示す側面図である。
大開離状態を示す側面図である。
Claims (21)
- 【請求項1】 一端部に可動接点を有する可動接触子
と、この可動接触子の開閉動作で前記可動接点と接離可
能な固定接点を一端部に有する固定接触子と、この固定
接触子の他端部に接続する端子部とを備えた開閉器にお
いて、接点閉成状態の前記可動接点が前記固定接点から
開離する方向を上方とした時、前記固定接触子を、前記
端子部と接続する第1導体部、前記固定接点を有する第
2導体部、及び第1導体部と第2導体部を上下方向に接
続する第3導体部で構成し、第3導体部を前記固定接点
の位置より可動接触子の可動接点が設けられていない他
端部側で且つ前記端子部の反対側に配置し、第1導体部
を、前記接点閉成時の該接点接触面より上方に配置する
と共に、前記接点開成時に前記可動接点の接触面より下
方に配置し、前記接点開成時に前記可動接点表面から見
渡せる前記第1導体部の部位を絶縁物で被覆したことを
特徴とする開閉器。 - 【請求項2】 前記固定接触子は、ほぼU字形状をなし
た接続導体部位を有し、そのU字形状の一端部の内側に
固定接点が固着され、且つ、前記U字形状の他端部に端
子部が接続されているもので、前記固定接点の固着面よ
り上方に位置する接続導体の部位には、前記固定接触子
に対する可動接触子の開閉動作を許容するためのスリッ
トが設けられていることを特徴とする請求項1記載の開
閉器。 - 【請求項3】 前記固定接触子は、可動接触子が開閉動
作で描く軌跡の平面の左右どちらか一方で、前記固定接
点より上方に位置する第1導体部が形成されていること
を特徴とする請求項1記載の開閉器。 - 【請求項4】 前記固定接触子に接続する端子部は、前
記第1導体部と面一、または、その第1導体部より上
方、もしくは、前記第1導体部より下方に位置するよう
に形成され、前記第1導体部の下方に位置する端子部
は、接点閉成状態の時の接点接触面より上方に位置して
いることを特徴とする請求項1記載の開閉器。 - 【請求項5】 前記端子部は、固定接点の第1導体部に
接続されるリード部と、外部電路に接続される端子板部
とで構成され、前記端子板部を接点閉成状態の時の接点
接触面より下方に配置したことを特徴とする請求項1記
載の開閉器。 - 【請求項6】 前記固定接触子は、端子部と固定接触子
とを接続する第1導体部に、鈍角で且つ固定接点と反対
側に凸の屈曲部が設けられ、前記第1導体部の前記屈曲
部より端子部と反対側の部位が固定接点を有する第2導
体部とほぼ平行していることを特徴とする請求項1記載
の開閉器。 - 【請求項7】 前記固定接触子は、端子部と固定接点を
接続する接続導体のうち、固定接点にすぐ接続される部
分で、固定接点の位置より端子部と反対側に、閉性時の
可動接触子とほぼ平行な部分を持つていることを特徴と
する請求項1記載の開閉器。 - 【請求項8】 前記固定接触子は、端子部と固定接触子
とを接続する第1導体部に、鈍角で且つ固定接点の反対
側に凸の屈曲部が設けられ、前記第1導体部の前記屈曲
部より端子部側の部位を固定接点が固着された第2導体
部とほぼ平行させたことを特徴とする請求項1記載の開
閉器。 - 【請求項9】 前記固定接触子は、第1導体部と第3導
体部を鈍角の屈曲部を介して連続させると共に、第3導
体部と第2導体部を鋭角の屈曲部を介して連続させ、前
記鈍角および前記鋭角が固定接点と反対側に凸になるよ
うに配置したことを特徴とする請求項1記載の開閉器。 - 【請求項10】 前記固定接触子は、第3導体部が端子
部と反対側に凸の曲線で形成されていることを特徴とす
る請求項1記載の開閉器。 - 【請求項11】 前記固定接触子は、第1導体部に固定
接触子側へ凸の突出部が設けられ、この突出部の頂点が
固定接点より端子部側に位置していることを特徴とする
請求項1記載の開閉器。 - 【請求項12】 前記固定接触子は、固定接点の接触面
が上下方向の垂線より端子部側に向くように、第2導体
部の固定接点が設けられた一端部を他端部より下方に位
置させた形状になっていることを特徴とする請求項1記
載の開閉器。 - 【請求項13】 前記固定接触子は、第2導体部の固定
接点が固着されている導体部位が、第2導体部の第3導
体部と連続する端部より上方に位置するように形成され
ていることを特徴とする請求項1記載の開閉器。 - 【請求項14】 前記固定接触子は、第1導体部と第3
導体部とが鋭角の屈曲部を介して連続し、且つ、第3導
体部と第2導体部とが鈍角の屈曲部を介して連続し、前
記鈍角および前記鋭角が固定接点と反対側に凸となるよ
うに形成されていることを特徴とする請求項1記載の開
閉器。 - 【請求項15】 前記固定接触子は、可動接触子が開閉
動作により描く軌跡を含む面上に、第2導体部の中心線
が位置し、且つ、前記第2導体部の第3導体部側の一端
部の幅より、固定接点が固着されている他端部側の幅を
小さく形成されていることを特徴とする請求項1記載の
開閉器。 - 【請求項16】 前記固定接触子は、可動接触子の開閉
動作を妨げないように、可動接触子が描く軌跡を含む面
に沿ったスリットを有する第1導体部を備え、前記第1
導体部を前記軌跡を含む面に対してほぼ対称な形成する
と共に、前記スリットの左右の導体部をほぼ平行に形成
するか、または、前記スリットの端子部と反対側の幅を
端子部側の幅より小さく形成し、あるいは、前記スリッ
トの端子部側の幅を端子部と端子部と反対側の幅より小
さく形成してなることを特徴とする請求項1記載の開閉
器。 - 【請求項17】 前記可動接触子は、可動接点が固着さ
れていない他端部側で、且つ、前記可動接点のすぐ横の
可動導体の部位を、前記可動接点の固着面より後退させ
たことを特徴とする請求項1記載の開閉器。 - 【請求項18】 前記可動接触子が開閉動作で描く軌跡
を含む面に垂直な方向を左右方向とした時、可動接触子
の一部を成す可動導体の左右方向の幅を、可動接点の幅
より小さく構成したことを特徴とする請求項1記載の開
閉器。 - 【請求項19】 前記固定接触子は、前記可動接触子が
開閉動作で描く軌跡を含む面に沿ったスリットを有する
第1導体部を備え、固定接点表面の中心点P0を含み、
かつ前記軌跡を含む面および前記第1導体部の電流路に
垂直な断面において、前記スリット左右の各々の第1導
体部断面の重心P1とP2を結ぶ線と、前記中心点P0
と前記重心P1および重心P2を各々結ぶ線の成す前記
軌跡を含む面側の角度θ1とθ2が45゜以上になるよ
うに配置したことを特徴とする請求項1記載の開閉器。 - 【請求項20】 前記固定接触子は、前記可動接触子が
開閉動作で描く軌跡を含む面に沿ったスリットを有する
第1導体部を備え、固定接点表面の中心点P0を含み、
かつ前記軌跡を含む面および前記第1導体部の電流路に
垂直な断面において、前記スリット左右の各々の第1導
体部断面の重心P1とP2を各々結ぶ線の成す前記軌跡
を含む面側の角度θ1とθ2が45゜未満になるように
配置したことを特徴とする請求項1記載の開閉器。 - 【請求項21】 前記固定接触子は、前記可動接触子が
開閉動作で描く軌跡を含む面に沿ったスリットを有する
第3導体部を備え、前記軌跡を含む面および前記第3導
体部の電流路に垂直な断面において、前記スリット左右
の各々の第3導体部断面の重心P1とP2を各々結ぶ線
と、固定接点表面の中心点P0から上方に伸ばした垂線
が前記断面と交わる点PO1 と前記重心P1および重心
P2を各々結ぶ線の成す前記軌跡を含む面側の角度θ1
とθ2が45゜以上、または45゜未満になるように配
置したことを特徴とする請求項1記載の開閉器。
Priority Applications (10)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4197444A JP3034697B2 (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | 開閉器 |
| TW082102276A TW409265B (en) | 1992-07-02 | 1993-03-26 | Circuit breaker |
| US08/076,741 US5583328A (en) | 1992-07-02 | 1993-06-15 | High voltage switch including U-shaped, slitted stationary contact assembly with arc extinguishing/magnetic blowout features |
| DE69328444T DE69328444T3 (de) | 1992-07-02 | 1993-06-23 | Schalter |
| EP95113702A EP0698899B2 (en) | 1992-07-02 | 1993-06-23 | Switch |
| DE69315384T DE69315384T2 (de) | 1992-07-02 | 1993-06-23 | Schalter |
| EP93110049A EP0576992B1 (en) | 1992-07-02 | 1993-06-23 | Switch |
| CN 93107622 CN1028264C (zh) | 1992-07-02 | 1993-06-25 | 开关 |
| KR93012316A KR0128485B1 (en) | 1992-07-02 | 1993-07-01 | Switch |
| US08/434,529 US5596184A (en) | 1992-07-02 | 1995-05-04 | Switch including a moving element, a repelling element and a conductor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4197444A JP3034697B2 (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | 開閉器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0620547A true JPH0620547A (ja) | 1994-01-28 |
| JP3034697B2 JP3034697B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=16374612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4197444A Expired - Fee Related JP3034697B2 (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | 開閉器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3034697B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010287377A (ja) * | 2009-06-10 | 2010-12-24 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd | 回路遮断器 |
| JP2013012504A (ja) * | 2012-10-16 | 2013-01-17 | Mitsubishi Electric Corp | 回路遮断器 |
-
1992
- 1992-07-02 JP JP4197444A patent/JP3034697B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010287377A (ja) * | 2009-06-10 | 2010-12-24 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd | 回路遮断器 |
| JP2013012504A (ja) * | 2012-10-16 | 2013-01-17 | Mitsubishi Electric Corp | 回路遮断器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3034697B2 (ja) | 2000-04-17 |
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