JPH0620559Y2 - エアクッション機玩具 - Google Patents
エアクッション機玩具Info
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- JPH0620559Y2 JPH0620559Y2 JP1989068170U JP6817089U JPH0620559Y2 JP H0620559 Y2 JPH0620559 Y2 JP H0620559Y2 JP 1989068170 U JP1989068170 U JP 1989068170U JP 6817089 U JP6817089 U JP 6817089U JP H0620559 Y2 JPH0620559 Y2 JP H0620559Y2
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Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
- A63H18/00—Highways or trackways for toys; Propulsion by special interaction between vehicle and track
- A63H18/002—Air-actuated track systems, e.g. with air cushion
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
- A63H17/00—Toy vehicles, e.g. with self-drive; ; Cranes, winches or the like; Accessories therefor
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
- A63H29/00—Drive mechanisms for toys in general
- A63H29/10—Driving mechanisms actuated by flowing media
- A63H29/16—Driving mechanisms actuated by flowing media by steam or compressed air
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、機体底面と地面もしくは水面との間に封じこ
められたエアクッションの揚力を利用して機体を浮上さ
せ、自由に航行するエアクッション機玩具に関する。
められたエアクッションの揚力を利用して機体を浮上さ
せ、自由に航行するエアクッション機玩具に関する。
〔従来の技術〕 一般に、地面効果機(Ground Effect Machine)は、機体
底面と地面もしくは水面との間に封じこめられたエアク
ッションの揚力、または翼の地面効果を利用して航行す
る乗物の総称であり、例えば、ホバークラフト(Hoverc
raft:商標名)またはエアクッション機(Air Cushon Ve
hicle)等と通称されるものである。この地面効果機の形
式には、周辺ジェット形、圧力室形、空気潤滑形等の静
的揚力を利用するものと、ラム翼、地面効果翼等の動的
揚力を利用するものがある。機体の底面周辺から空気ジ
ェットを下方に噴出する周辺ジェット形等は代表的なも
のであるが、不整地もしくは波浪中を航行するために、
通常フレキシブルスカートが取付けられている。
底面と地面もしくは水面との間に封じこめられたエアク
ッションの揚力、または翼の地面効果を利用して航行す
る乗物の総称であり、例えば、ホバークラフト(Hoverc
raft:商標名)またはエアクッション機(Air Cushon Ve
hicle)等と通称されるものである。この地面効果機の形
式には、周辺ジェット形、圧力室形、空気潤滑形等の静
的揚力を利用するものと、ラム翼、地面効果翼等の動的
揚力を利用するものがある。機体の底面周辺から空気ジ
ェットを下方に噴出する周辺ジェット形等は代表的なも
のであるが、不整地もしくは波浪中を航行するために、
通常フレキシブルスカートが取付けられている。
このような地面効果機のうち、実在する小型エアクッシ
ョン機等の場合、機体に設けた一つのプロペラをエンジ
ンによって回転させ、そのプロペラにより発生する風量
の約1/3を機体の浮上用に、残りの風量の2/3を機体の推
進用として利用しているのが一般的である。
ョン機等の場合、機体に設けた一つのプロペラをエンジ
ンによって回転させ、そのプロペラにより発生する風量
の約1/3を機体の浮上用に、残りの風量の2/3を機体の推
進用として利用しているのが一般的である。
しかし、この小型エアクッション機の機構を、例えば、
動力源として電池等を用いた電動玩具として実現しよう
とした場合、どうしても搭載するモーター等の出力に限
界があり、一つのプロペラを用いて機体を浮上させると
ともに推進力を得ることが困難であった。そこで、浮力
と推進力とを得るため、それぞれ別々にファンを設けた
場合、浮上用ファンとして一般的送風手段であるプロペ
ラをあげることができるが、空気の圧力を高めるという
面においては非常に効率が悪く、高回転・大トルクのモ
ーターを使用しないと空気がプロペラから逆流してしま
い、機体を浮上させる程の圧力にはならない。たとえ大
トルクのモーターを使用して機体を浮上させたとして
も、電池の寿命から考えて商品価値のないものになって
しまう。また、プロペラを高回転にしなければならない
ため、騒音も大きくなってしまう。さらに、推進方向を
変更させるために機体後方にラダーを設け、このラダー
の傾斜角度を操作する機構のものでは、玩具としては応
答性が悪くなり操縦がしにくくなる問題があった。
動力源として電池等を用いた電動玩具として実現しよう
とした場合、どうしても搭載するモーター等の出力に限
界があり、一つのプロペラを用いて機体を浮上させると
ともに推進力を得ることが困難であった。そこで、浮力
と推進力とを得るため、それぞれ別々にファンを設けた
場合、浮上用ファンとして一般的送風手段であるプロペ
ラをあげることができるが、空気の圧力を高めるという
面においては非常に効率が悪く、高回転・大トルクのモ
ーターを使用しないと空気がプロペラから逆流してしま
い、機体を浮上させる程の圧力にはならない。たとえ大
トルクのモーターを使用して機体を浮上させたとして
も、電池の寿命から考えて商品価値のないものになって
しまう。また、プロペラを高回転にしなければならない
ため、騒音も大きくなってしまう。さらに、推進方向を
変更させるために機体後方にラダーを設け、このラダー
の傾斜角度を操作する機構のものでは、玩具としては応
答性が悪くなり操縦がしにくくなる問題があった。
すなわち、従来では、簡単な電池等の動力源を用いて十
分な浮力と推進力を得ることができ、かつ応答性よく航
行を自由に制御できるエアクッション機玩具を実現する
ことができなかった。
分な浮力と推進力を得ることができ、かつ応答性よく航
行を自由に制御できるエアクッション機玩具を実現する
ことができなかった。
そこで本考案は、電池等の動力源を用いて十分な浮力と
推進力を得ることができ、かつ応答性に優れ、操縦が自
由にできるエアクッション機玩具を提供することを目的
とする。
推進力を得ることができ、かつ応答性に優れ、操縦が自
由にできるエアクッション機玩具を提供することを目的
とする。
上記目的を達成するために、本考案におけるエアクッシ
ョン機玩具は、上部側に空気導入孔を形成した上部本
体、底部側に空気抜き孔を形成したシールドボックス本
体を有するとともに、前記上部本体の下部に配置され、
前記シールドボックス本体の上部との間で密閉空間を形
成するカバーを設け、水に対する浮力を与えるフロート
部を有する本体と、前記本体の下部周縁に取付けられ、
該本体内に連通する膨張・収縮自在な袋状に形成したス
カート部と、前記密閉空間内にモータ部分が配置され、
該モータの出力軸が密閉空間から空気導入孔に向けて突
出され、該出力軸にファンが設けられた遠心式送風機を
有し、外部より前記空気導入孔を通して空気を前記上部
本体内面とカバー外面とで形成される本体内に導入し前
記スカート部を膨張させるとともに、前記空気抜き孔よ
り排気して本体に浮上力を与える浮上用送風機と、前記
本体の上部に設けられた推進用送風機と、前記浮上用送
風機及び推進用送風機に動力を供給する電池、及びその
制御回路を含む電装部品が前記密閉空間内に配置された
制御部とを備えたものである。
ョン機玩具は、上部側に空気導入孔を形成した上部本
体、底部側に空気抜き孔を形成したシールドボックス本
体を有するとともに、前記上部本体の下部に配置され、
前記シールドボックス本体の上部との間で密閉空間を形
成するカバーを設け、水に対する浮力を与えるフロート
部を有する本体と、前記本体の下部周縁に取付けられ、
該本体内に連通する膨張・収縮自在な袋状に形成したス
カート部と、前記密閉空間内にモータ部分が配置され、
該モータの出力軸が密閉空間から空気導入孔に向けて突
出され、該出力軸にファンが設けられた遠心式送風機を
有し、外部より前記空気導入孔を通して空気を前記上部
本体内面とカバー外面とで形成される本体内に導入し前
記スカート部を膨張させるとともに、前記空気抜き孔よ
り排気して本体に浮上力を与える浮上用送風機と、前記
本体の上部に設けられた推進用送風機と、前記浮上用送
風機及び推進用送風機に動力を供給する電池、及びその
制御回路を含む電装部品が前記密閉空間内に配置された
制御部とを備えたものである。
また、スカート部の底部側に沿って均等な間隔で多数個
の小さい孔が形成されている。
の小さい孔が形成されている。
本考案では、浮上用送風機を回転させることにより、外
部より空気導入孔を通して本体内に空気を導入する。こ
の導入した空気は、スカート部に送られ該スカート部を
膨張させるとともに、底部側の空気抜き孔より排気され
る。スカート部が膨張すると、このスカート部と本体底
面と地面(または水面)とで所定の空気室が形成され
る。浮上用送風機により、空気室内の圧力が高くなり、
この圧力により本体が浮上する。この浮上した状態にお
いては、スカート部と地面(または水面)との狭い隙間
を通して空気が外部に流出し、それらの間の摩擦抵抗が
小さくなる。この機体が浮上した状態で、推進用送風機
の回転を制御することにより、推進力が制御される。こ
の推進用送風機は浮上用送風機とは独立に設けられ、そ
の動作を制御することで応答性のよい操縦が可能にな
る。
部より空気導入孔を通して本体内に空気を導入する。こ
の導入した空気は、スカート部に送られ該スカート部を
膨張させるとともに、底部側の空気抜き孔より排気され
る。スカート部が膨張すると、このスカート部と本体底
面と地面(または水面)とで所定の空気室が形成され
る。浮上用送風機により、空気室内の圧力が高くなり、
この圧力により本体が浮上する。この浮上した状態にお
いては、スカート部と地面(または水面)との狭い隙間
を通して空気が外部に流出し、それらの間の摩擦抵抗が
小さくなる。この機体が浮上した状態で、推進用送風機
の回転を制御することにより、推進力が制御される。こ
の推進用送風機は浮上用送風機とは独立に設けられ、そ
の動作を制御することで応答性のよい操縦が可能にな
る。
浮上用送風機として、電池等で動作する遠心式送風機を
用いることにより、プロペラを用いた場合等より空気の
圧力を高めることが可能になり、十分な浮力を得ること
ができる。
用いることにより、プロペラを用いた場合等より空気の
圧力を高めることが可能になり、十分な浮力を得ること
ができる。
本体は、上部本体とシールドボックス本体からなり、シ
ールドボックス本体の上部にカバーを設けて密閉空間を
形成しフロート部を設けていることで、水面上で使用し
ている場合に、浮上用送風機の回転を停止させたときで
も水面に浮かび、再び水面上に浮上させて使用すること
ができる。また、密閉空間内に浮上用送風機のモータ部
分、及び制御回路を含む電装部品を配置することで、水
の侵入がなくなる。
ールドボックス本体の上部にカバーを設けて密閉空間を
形成しフロート部を設けていることで、水面上で使用し
ている場合に、浮上用送風機の回転を停止させたときで
も水面に浮かび、再び水面上に浮上させて使用すること
ができる。また、密閉空間内に浮上用送風機のモータ部
分、及び制御回路を含む電装部品を配置することで、水
の侵入がなくなる。
また、フロート部の底部側に沿って均等な間隔で多数個
の小さい孔を形成するようにすれば、水面上で使用する
場合に孔から侵入した水を短時間に抜くことができ、摩
擦も均等化され航行も安定する。
の小さい孔を形成するようにすれば、水面上で使用する
場合に孔から侵入した水を短時間に抜くことができ、摩
擦も均等化され航行も安定する。
以下、本考案を図示の一実施例により具体的に説明す
る。
る。
第1図乃至第7図は本考案第1実施例のエアクッション
機玩具を説明する図である。
機玩具を説明する図である。
これらの図において、本実施例のエアクッション機玩具
は、機体をなす本体10と、この本体10の底面側の周縁部
に設けられたスカート部12と、本体10内に配設された浮
上用送風機14と、本体10の上部に設けられた二つの推進
用送風機16,16と、浮上用送風機14及び推進用送風機16,
16のそれぞれの動作を制御するラジオ・コントロールに
よる制御部18等とから構成されており、地面(または水
面)20上を自由に航行させて楽しむことができるもので
ある。
は、機体をなす本体10と、この本体10の底面側の周縁部
に設けられたスカート部12と、本体10内に配設された浮
上用送風機14と、本体10の上部に設けられた二つの推進
用送風機16,16と、浮上用送風機14及び推進用送風機16,
16のそれぞれの動作を制御するラジオ・コントロールに
よる制御部18等とから構成されており、地面(または水
面)20上を自由に航行させて楽しむことができるもので
ある。
上記本体10は、機体の上部側をなす上部本体22と底部側
のシールドボックス本体24から構成されており、例え
ば、ABS(Acrylonitrilo Butadiene Styrene Copolym
er)等のプラスチック材料でそれぞれ成形される。上部
本体22は、先端側がやや円形で後部側が矩形状に形成さ
れ、かつ全体として前後方向に長い偏平な蓋状に形成さ
れ、小型エアクッション機等の機体を模した形状に形成
されている。この上部本体22のほぼ中央部には、円形に
形成した空気導入孔26が設けられている。この空気導入
孔26には、ファンカバー28が上部本体22に着脱自在に設
けられている。このファンカバー28は、空気導入孔26を
外側から覆い、ほぼ球面の一部をなすよう渦巻き状の梁
とリング状の梁で空気が流通するよう形成され、その形
状を上部側から見たとき台風の渦巻きを模した形状に形
成されている。このようなファンカバー28は、ABS等
のプラスチック材質で成形される。また、上部本体22の
全周縁部には、後に詳細に説明するスカート部12を取付
けるための下向きの取付け溝30が形成され、さらに上部
本体22内面の所定の位置には、シールボックス本体24等
を固定するための棒状のボス32が複数本(実施例では7
本)下側に向けて突設されている。
のシールドボックス本体24から構成されており、例え
ば、ABS(Acrylonitrilo Butadiene Styrene Copolym
er)等のプラスチック材料でそれぞれ成形される。上部
本体22は、先端側がやや円形で後部側が矩形状に形成さ
れ、かつ全体として前後方向に長い偏平な蓋状に形成さ
れ、小型エアクッション機等の機体を模した形状に形成
されている。この上部本体22のほぼ中央部には、円形に
形成した空気導入孔26が設けられている。この空気導入
孔26には、ファンカバー28が上部本体22に着脱自在に設
けられている。このファンカバー28は、空気導入孔26を
外側から覆い、ほぼ球面の一部をなすよう渦巻き状の梁
とリング状の梁で空気が流通するよう形成され、その形
状を上部側から見たとき台風の渦巻きを模した形状に形
成されている。このようなファンカバー28は、ABS等
のプラスチック材質で成形される。また、上部本体22の
全周縁部には、後に詳細に説明するスカート部12を取付
けるための下向きの取付け溝30が形成され、さらに上部
本体22内面の所定の位置には、シールボックス本体24等
を固定するための棒状のボス32が複数本(実施例では7
本)下側に向けて突設されている。
上記シールボックス本体24は、上部本体22よりやや小さ
く前後方向に長いほぼ矩形状に形成されており、その周
縁近傍には空気抜き孔34が複数箇所(実施例では6箇
所)形成され、かつその前側上部には電池36等を収容す
る領域が区画形成されている。上記空気抜き孔34は、水
面上で使用する場合等に機体が着水したときでも水が本
体10内部に侵入しないようにするため、上方に所定の長
さ突出した円筒状に形成されている。すなわち、空気抜
き孔34の円筒の長さは、着水して浮上したときの水位よ
り高くなる寸法に形成される。このような空気抜き孔34
の大きさ、配置、個数等は、浮上用送風機14による空気
の排気量、他の部品の大きさや位置等に応じて形成され
る。また、シールボックス本体24上面には、その前側の
電池36等を収容する領域及び空気抜き孔34部分を除く領
域の内側を囲うように上方にやや板状に突出したリブ38
が形成されている。このリブ38の頂部には、第5図に拡
大して示すように、ほぼV字状のシール用溝40が形成さ
れている。そして、このシール用溝40内には、ゴムなど
の材質から成る紐状のシールドパッキン42が係入されて
いる。また、シールボックス本体24の下面には、上部本
体22の取付け溝30との水平方向の間隔が一定になる位置
に、スカート部12を取り付けるための取付け溝44が形成
されている。
く前後方向に長いほぼ矩形状に形成されており、その周
縁近傍には空気抜き孔34が複数箇所(実施例では6箇
所)形成され、かつその前側上部には電池36等を収容す
る領域が区画形成されている。上記空気抜き孔34は、水
面上で使用する場合等に機体が着水したときでも水が本
体10内部に侵入しないようにするため、上方に所定の長
さ突出した円筒状に形成されている。すなわち、空気抜
き孔34の円筒の長さは、着水して浮上したときの水位よ
り高くなる寸法に形成される。このような空気抜き孔34
の大きさ、配置、個数等は、浮上用送風機14による空気
の排気量、他の部品の大きさや位置等に応じて形成され
る。また、シールボックス本体24上面には、その前側の
電池36等を収容する領域及び空気抜き孔34部分を除く領
域の内側を囲うように上方にやや板状に突出したリブ38
が形成されている。このリブ38の頂部には、第5図に拡
大して示すように、ほぼV字状のシール用溝40が形成さ
れている。そして、このシール用溝40内には、ゴムなど
の材質から成る紐状のシールドパッキン42が係入されて
いる。また、シールボックス本体24の下面には、上部本
体22の取付け溝30との水平方向の間隔が一定になる位置
に、スカート部12を取り付けるための取付け溝44が形成
されている。
上記シールボックス本体24の上部側(本体10の内部側)
には、シールドボックスカバー46が設けられている。こ
のシールドボックスカバー46は、シール用溝40で囲われ
る領域の上部を覆うよう蓋状に形成され、かつ上部本体
22の内面側との間に所定の空気通路をなす大きさに形成
されている。そして、シールドボックスカバー46の周縁
の端部は、シール用溝40に係入されているシールドパッ
キン42に当接されている。すなわち、本体10内にはシー
ルドボックス本体24とシールドボックスカバー46とで囲
われる密閉空間48が形成される。この密閉空間48は、後
に詳細に説明するように、その内部に制御部18等を構成
する電装部品を収納してそれらを防水する役割を果たす
とともに、水に対する浮力を与えるフロート部の役割を
果たすためのものである。この密閉空間48の大きさは、
上記電装部品の大きさやフロート部の役割を果たすよう
適宜の大きさに形成される。また、上記上部本体22のボ
ス32先端部に対応するシールドボックスカバー46とシー
ルドボックス本体24とには、それぞれ固定部50,52が形
成されており、このシールドボックスカバー46の固定部
50をボス32先端とシールドボックス本体24の固定部52と
の間に挟んで、下側から図示しないビス等により一緒に
ねじ止めして固定される。このような固定により、シー
ルドパッキン42が締め付けられ、水等が侵入しない密閉
空間48が形成される。
には、シールドボックスカバー46が設けられている。こ
のシールドボックスカバー46は、シール用溝40で囲われ
る領域の上部を覆うよう蓋状に形成され、かつ上部本体
22の内面側との間に所定の空気通路をなす大きさに形成
されている。そして、シールドボックスカバー46の周縁
の端部は、シール用溝40に係入されているシールドパッ
キン42に当接されている。すなわち、本体10内にはシー
ルドボックス本体24とシールドボックスカバー46とで囲
われる密閉空間48が形成される。この密閉空間48は、後
に詳細に説明するように、その内部に制御部18等を構成
する電装部品を収納してそれらを防水する役割を果たす
とともに、水に対する浮力を与えるフロート部の役割を
果たすためのものである。この密閉空間48の大きさは、
上記電装部品の大きさやフロート部の役割を果たすよう
適宜の大きさに形成される。また、上記上部本体22のボ
ス32先端部に対応するシールドボックスカバー46とシー
ルドボックス本体24とには、それぞれ固定部50,52が形
成されており、このシールドボックスカバー46の固定部
50をボス32先端とシールドボックス本体24の固定部52と
の間に挟んで、下側から図示しないビス等により一緒に
ねじ止めして固定される。このような固定により、シー
ルドパッキン42が締め付けられ、水等が侵入しない密閉
空間48が形成される。
上記スカート部12は、本体10の底面側の周縁部に取付け
られ、その膨張したときの断面形状がほぼ半円形の袋状
に形成されている。このようなスカート部12は、例え
ば、防水処理を施した柔軟な材質の帯状布54の両側に細
長いビニール線等から成るスカート取付けワイヤ56を設
け、その帯状布54をリング状にして形成される。このよ
うなスカート部12は、また帯状布54として柔軟なゴムや
ビニール等のプラスチックのシートで成形することもで
きる。この場合、地面等との間で摩擦抵抗が小さくなる
材質のものが好ましい。スカート部12に防水処理を施す
のは、水面上で使用する場合等に、本体10内部に水が侵
入したり、吸水して重くなったりすることを防止するた
めである。そして、スカート部12は、帯状布54の両側の
スカート取付けワイヤ56を、上部本体22の取付け溝30と
シールドボックス本体24の取付け溝44にそれぞれ係入す
ることで取付けられる。すなわち、スカート部12は、本
体10の底面側の全周縁部に該本体10内に連通して、膨張
・収縮自在な袋状に形成して取付けられる。
られ、その膨張したときの断面形状がほぼ半円形の袋状
に形成されている。このようなスカート部12は、例え
ば、防水処理を施した柔軟な材質の帯状布54の両側に細
長いビニール線等から成るスカート取付けワイヤ56を設
け、その帯状布54をリング状にして形成される。このよ
うなスカート部12は、また帯状布54として柔軟なゴムや
ビニール等のプラスチックのシートで成形することもで
きる。この場合、地面等との間で摩擦抵抗が小さくなる
材質のものが好ましい。スカート部12に防水処理を施す
のは、水面上で使用する場合等に、本体10内部に水が侵
入したり、吸水して重くなったりすることを防止するた
めである。そして、スカート部12は、帯状布54の両側の
スカート取付けワイヤ56を、上部本体22の取付け溝30と
シールドボックス本体24の取付け溝44にそれぞれ係入す
ることで取付けられる。すなわち、スカート部12は、本
体10の底面側の全周縁部に該本体10内に連通して、膨張
・収縮自在な袋状に形成して取付けられる。
上記浮上用送風機14は、電池36を動力源として回転する
浮上用モータ58と、この浮上用モータ58の回転軸に固定
されたABS等のプラスチック材料で形成される遠心式
のエアーホイールファン60等とから構成されている。浮
上用モータ58は、その本体が密閉空間48内に配置させ、
かつその回転軸が密閉空間48から突出され空気導入孔26
方向に向けられている。そして、エアーホイールファン
60は、上部本体22の空気導入孔26に臨まして配置されて
いる。このようなエアーホイールファン60は、一般産業
用の送風機または圧縮機等に使用されている遠心式のフ
ァンを電池等で回転できるよう小型化したもので、空気
が羽根車を半径方向に通過し、主に遠心力の作用によっ
て空気の圧力を昇圧するものである。
浮上用モータ58と、この浮上用モータ58の回転軸に固定
されたABS等のプラスチック材料で形成される遠心式
のエアーホイールファン60等とから構成されている。浮
上用モータ58は、その本体が密閉空間48内に配置させ、
かつその回転軸が密閉空間48から突出され空気導入孔26
方向に向けられている。そして、エアーホイールファン
60は、上部本体22の空気導入孔26に臨まして配置されて
いる。このようなエアーホイールファン60は、一般産業
用の送風機または圧縮機等に使用されている遠心式のフ
ァンを電池等で回転できるよう小型化したもので、空気
が羽根車を半径方向に通過し、主に遠心力の作用によっ
て空気の圧力を昇圧するものである。
上記推進用送風機16は、電池34を動力源として回転する
推進用モータ62と、この推進用モータ62の回転軸に設け
られたPP(Polypropylene)等のプラスチック材料で成
形されるプロペラ64と、ABS等のプラスチック材料で
成形されるモーターケース66、プロペラカバー68、ラダ
ー70等とから構成されている。モーターケース66は、そ
の内部に回転軸を後方に向けて推進用モータ62が配設さ
れ、この回転軸にはプロペラ64が設けられ、プロペラ64
の周囲は円筒形に形成したプロペラカバー68で覆われ、
かつプロペラカバー68の後方内側には、送風方向を変え
るためのラダー70が回動自在に取付けられている。この
ような推進用送風機16は、上部本体22の後部側上部の左
右に二組設けられている。
推進用モータ62と、この推進用モータ62の回転軸に設け
られたPP(Polypropylene)等のプラスチック材料で成
形されるプロペラ64と、ABS等のプラスチック材料で
成形されるモーターケース66、プロペラカバー68、ラダ
ー70等とから構成されている。モーターケース66は、そ
の内部に回転軸を後方に向けて推進用モータ62が配設さ
れ、この回転軸にはプロペラ64が設けられ、プロペラ64
の周囲は円筒形に形成したプロペラカバー68で覆われ、
かつプロペラカバー68の後方内側には、送風方向を変え
るためのラダー70が回動自在に取付けられている。この
ような推進用送風機16は、上部本体22の後部側上部の左
右に二組設けられている。
上記制御部18は、浮上用モータ58と推進用モータ62を駆
動する電池36と、ラジオ・コントロールによる受信機や
図示しない送信機等とから構成されている。電池36は、
例えば単三の乾電池が6本または8本で構成されてお
り、シールボックス本体24の前側領域に収容されてい
る。受信機は、密閉空間48内に配置されたプリント基板
72上に受信回路74が設けられ、かつ図示しない送信機か
ら送られる電波を受けるアンテナ76が上部本体22の後部
側に設けられている。また、プリント基板72の後部側に
は、受信回路74の電源をオン・オフするためのスイッチ
78が設けられている。このスイッチ78のボタン部分は、
シールドボックスカバー46上方の上部本体22上に臨まさ
れ、このボタン部分を外部からオン・オフ操作できるよ
うになっている。浮上用モータ58、受信回路74、スイッ
チ78等の電装部品は、上述のように水が侵入しない密閉
空間48内に配置されて防水されている。ラジオ・コント
ロールの送信機は、制御信号を電波として発信する通常
に用いられるものである。この制御信号としては、浮上
用送風機14を回転させ機体を浮上させたり、推進用送風
機16,16を正回転あるいは逆回転させて推進方向を制御
したりする信号を電波として発信するものである。その
ために、送信機には、メインスイッチ、浮上用送風機14
をオン・オフするための電源スイッチ、推進方向等を制
御するためのコントロールスティック等が設けられてい
る。
動する電池36と、ラジオ・コントロールによる受信機や
図示しない送信機等とから構成されている。電池36は、
例えば単三の乾電池が6本または8本で構成されてお
り、シールボックス本体24の前側領域に収容されてい
る。受信機は、密閉空間48内に配置されたプリント基板
72上に受信回路74が設けられ、かつ図示しない送信機か
ら送られる電波を受けるアンテナ76が上部本体22の後部
側に設けられている。また、プリント基板72の後部側に
は、受信回路74の電源をオン・オフするためのスイッチ
78が設けられている。このスイッチ78のボタン部分は、
シールドボックスカバー46上方の上部本体22上に臨まさ
れ、このボタン部分を外部からオン・オフ操作できるよ
うになっている。浮上用モータ58、受信回路74、スイッ
チ78等の電装部品は、上述のように水が侵入しない密閉
空間48内に配置されて防水されている。ラジオ・コント
ロールの送信機は、制御信号を電波として発信する通常
に用いられるものである。この制御信号としては、浮上
用送風機14を回転させ機体を浮上させたり、推進用送風
機16,16を正回転あるいは逆回転させて推進方向を制御
したりする信号を電波として発信するものである。その
ために、送信機には、メインスイッチ、浮上用送風機14
をオン・オフするための電源スイッチ、推進方向等を制
御するためのコントロールスティック等が設けられてい
る。
上記構成のエアクッション機玩具の動作は、次の通りで
ある。
ある。
まず、このエアクッション機玩具を地面20あるいはその
他の平面上に置き、スイッチ78を入れると、受信回路74
に通電されて、図示しない送信機から送られる電波を受
信できる待機状態になる。このときには、スカート部12
が収縮した状態で地面20に停止している。
他の平面上に置き、スイッチ78を入れると、受信回路74
に通電されて、図示しない送信機から送られる電波を受
信できる待機状態になる。このときには、スカート部12
が収縮した状態で地面20に停止している。
次に、送信機のメインスイッチを入れて送信回路に通電
すると同時に、浮上用制御信号の電波が送信される。こ
の浮上用制御信号の電波は、アンテナ76から受信回路74
で受信され、この信号に基づき浮上用送風機14が駆動さ
れる。すなわち、浮上用モータ58によりエアーホイール
ファン60が、第3図の矢印Bに示す方向に回転すると、
外部の空気がファンカバー28、空気導入孔26を通して、
本体10内に吸入される。この吸入された空気は、上部本
体22とシールドボックスカバー46とで形成される通気路
を通り、第2図及び第4図に示すように、一部は矢印C
及びC′に沿ってスカート部12内に送られ、他の一部は
矢印D及びD′に沿って空気抜き孔34に送られる。そし
て、吸入された空気の圧力が高くなるとともにスカート
部12が膨張して本体10がやや上昇し、このスカート部12
とシールボックス本体24と下の地面20とで囲まれる空気
室が形成される。この空気室内に空気抜き孔34から排気
された空気の圧力が高くなると、第2図及び第4図に示
すように、スカート部12と地面20との狭い隙間を矢印E
及びE′に沿って空気が外部に流出し、それらの間の摩
擦抵抗が小さくなる。これにより、機体が停止した位置
で浮上した状態になる。
すると同時に、浮上用制御信号の電波が送信される。こ
の浮上用制御信号の電波は、アンテナ76から受信回路74
で受信され、この信号に基づき浮上用送風機14が駆動さ
れる。すなわち、浮上用モータ58によりエアーホイール
ファン60が、第3図の矢印Bに示す方向に回転すると、
外部の空気がファンカバー28、空気導入孔26を通して、
本体10内に吸入される。この吸入された空気は、上部本
体22とシールドボックスカバー46とで形成される通気路
を通り、第2図及び第4図に示すように、一部は矢印C
及びC′に沿ってスカート部12内に送られ、他の一部は
矢印D及びD′に沿って空気抜き孔34に送られる。そし
て、吸入された空気の圧力が高くなるとともにスカート
部12が膨張して本体10がやや上昇し、このスカート部12
とシールボックス本体24と下の地面20とで囲まれる空気
室が形成される。この空気室内に空気抜き孔34から排気
された空気の圧力が高くなると、第2図及び第4図に示
すように、スカート部12と地面20との狭い隙間を矢印E
及びE′に沿って空気が外部に流出し、それらの間の摩
擦抵抗が小さくなる。これにより、機体が停止した位置
で浮上した状態になる。
次に、機体を前進させるときには、送信機のコントロー
ルスティックにより前進操作を行う。これにより、送信
機から前進用制御信号の電波が発信され、二つの推進用
モータ62,62に設けられたプロペラ64,64が両方とも正回
転し機体が前進する。このとき、機体が真っ直ぐに進む
ようにラダー70,70の傾き等を調整する。また、後進さ
せるときには、同様に送信機の後進操作を行うことによ
り、プロペラ64,64を両方とも逆回転させる。また、進
行方向を右または左に変更させるときには、送信機をそ
れぞれに応じた操作を行うことにより、一方のプロペラ
64のみを正回転または逆回転させる。さらに、停止した
位置において、右または左に旋回させるときには、一方
のプロペラ64を正回転、他方のプロペラ64を逆回転させ
る。また、進行中において、緊急停止が必要なときに
は、送信機に設けた浮上用送風機14の電源スイッチをオ
フにする。これにより、浮上用送風機14の駆動が停止し
て、スカート部12が収縮し地面20との摩擦抵抗が大きく
なり、緊急停止する。すなわち、二つの推進用送風機1
6,16の動作を別々にまたは組み合わせて駆動を制御する
ことで、応答性のよい操縦が可能になる。
ルスティックにより前進操作を行う。これにより、送信
機から前進用制御信号の電波が発信され、二つの推進用
モータ62,62に設けられたプロペラ64,64が両方とも正回
転し機体が前進する。このとき、機体が真っ直ぐに進む
ようにラダー70,70の傾き等を調整する。また、後進さ
せるときには、同様に送信機の後進操作を行うことによ
り、プロペラ64,64を両方とも逆回転させる。また、進
行方向を右または左に変更させるときには、送信機をそ
れぞれに応じた操作を行うことにより、一方のプロペラ
64のみを正回転または逆回転させる。さらに、停止した
位置において、右または左に旋回させるときには、一方
のプロペラ64を正回転、他方のプロペラ64を逆回転させ
る。また、進行中において、緊急停止が必要なときに
は、送信機に設けた浮上用送風機14の電源スイッチをオ
フにする。これにより、浮上用送風機14の駆動が停止し
て、スカート部12が収縮し地面20との摩擦抵抗が大きく
なり、緊急停止する。すなわち、二つの推進用送風機1
6,16の動作を別々にまたは組み合わせて駆動を制御する
ことで、応答性のよい操縦が可能になる。
また、本体10内には、浮上用モータ58、受信回路74、ス
イッチ78等の電装部品が、シールドボックスカバー46で
覆われた密閉空間48内に配置されているため水の侵入が
なくなる。また、この密閉空間48は、水に対するフロー
ト部の役割を果たすため、水面に停止させて機体全体を
浮かすことができる。このとき、空気抜き孔34は水位よ
りも高くなるよう円筒状に形成され、かつスカート部12
は防水処理が施されているため、水が空気抜き孔34内の
一定位置にとどまり、その上部を越えて密閉空間48内や
スカート部12内に侵入しない。従って、水面上で使用す
ることができる。
イッチ78等の電装部品が、シールドボックスカバー46で
覆われた密閉空間48内に配置されているため水の侵入が
なくなる。また、この密閉空間48は、水に対するフロー
ト部の役割を果たすため、水面に停止させて機体全体を
浮かすことができる。このとき、空気抜き孔34は水位よ
りも高くなるよう円筒状に形成され、かつスカート部12
は防水処理が施されているため、水が空気抜き孔34内の
一定位置にとどまり、その上部を越えて密閉空間48内や
スカート部12内に侵入しない。従って、水面上で使用す
ることができる。
上記の通り、このエアクッション機玩具は、電池等の動
力源により駆動される浮上用送風機14としてエアーホイ
ールファン60を使用したことで、プロペラを使用する場
合と比較して約半分程度のトルクで2倍近い浮上力が得
られ、非常に効率のよい結果が得られた。しかも、浮上
用送風機14が小さくでき、騒音も気にならない程度にな
った。また、二つの推進用送風機16,16を設け、それぞ
れ別々に正回転、逆回転、停止できるようにしたためラ
ダー等による場合より応答性がよくなり、自由に操縦が
できるようになった。
力源により駆動される浮上用送風機14としてエアーホイ
ールファン60を使用したことで、プロペラを使用する場
合と比較して約半分程度のトルクで2倍近い浮上力が得
られ、非常に効率のよい結果が得られた。しかも、浮上
用送風機14が小さくでき、騒音も気にならない程度にな
った。また、二つの推進用送風機16,16を設け、それぞ
れ別々に正回転、逆回転、停止できるようにしたためラ
ダー等による場合より応答性がよくなり、自由に操縦が
できるようになった。
本考案の他の実施例のエアクッション機玩具は、機械部
分が上記実施例と同様の構成から成り、制御部のみがラ
ジオ・コントロールを用いることなくワイヤにより接続
して浮上用送風機14や推進用送風機16,16に外部から電
力を供給するとともに、そのオン・オフを制御するもの
である。
分が上記実施例と同様の構成から成り、制御部のみがラ
ジオ・コントロールを用いることなくワイヤにより接続
して浮上用送風機14や推進用送風機16,16に外部から電
力を供給するとともに、そのオン・オフを制御するもの
である。
このような実施例のエアクッション機玩具では、ワイヤ
を接続して浮上用送信機14や推進用送風機16,16に電力
や制御信号を供給するため、ワイヤの届く範囲を航行さ
せて遊ぶことができる。また、この実施例では電池等を
搭載する必要がなくなり、機体を軽くすることが可能に
なり、浮上が容易になり、構造も簡単にできる。
を接続して浮上用送信機14や推進用送風機16,16に電力
や制御信号を供給するため、ワイヤの届く範囲を航行さ
せて遊ぶことができる。また、この実施例では電池等を
搭載する必要がなくなり、機体を軽くすることが可能に
なり、浮上が容易になり、構造も簡単にできる。
第8図乃至第11図は本考案第2実施例のエアクッション
機玩具を説明する図である。なお、前記第1実施例に対
応する部分は同一の符号を記し詳細の説明を省略する。
機玩具を説明する図である。なお、前記第1実施例に対
応する部分は同一の符号を記し詳細の説明を省略する。
この実施例のエアクッション機玩具は、スカート部を改
良したものであり、これらの図において、前記実施例と
同様に形成された機体をなす本体80の下部周縁には、枠
状に形成されたスカート取付け部82がビス84などで固定
されており、このスカート取付け部82によりスカート部
86が取付けられている。
良したものであり、これらの図において、前記実施例と
同様に形成された機体をなす本体80の下部周縁には、枠
状に形成されたスカート取付け部82がビス84などで固定
されており、このスカート取付け部82によりスカート部
86が取付けられている。
上記スカート取付け部82は、本体80内と連通するよう枠
状に形成され、また本体80との間で溝88を形成するよう
端部側に下側に向けた曲折部90が形成され、この曲折部
90の下端部に抜け止め用の爪部92が形成されている。上
記スカート部86は、断面形状がほぼ半円形の袋状で、上
端部は細い線状の取付け部94が形成され、かつ下部には
小さな孔96が均等な間隔で多数個(実施例では24個)形
成されている。これらの孔96は、その中心がスカート部
86の底部よりやや内側の位置に形成され、かつ孔96の周
縁部は強度を持たせるためにやや肉厚に形成されてい
る。このようなスカート部86は、ゴムの成型により一体
的に製造される。そして、スカート部86の取付け部94が
溝88に係入されて取付けられる。その他の構成部分は、
前記第1実施例と同様である。
状に形成され、また本体80との間で溝88を形成するよう
端部側に下側に向けた曲折部90が形成され、この曲折部
90の下端部に抜け止め用の爪部92が形成されている。上
記スカート部86は、断面形状がほぼ半円形の袋状で、上
端部は細い線状の取付け部94が形成され、かつ下部には
小さな孔96が均等な間隔で多数個(実施例では24個)形
成されている。これらの孔96は、その中心がスカート部
86の底部よりやや内側の位置に形成され、かつ孔96の周
縁部は強度を持たせるためにやや肉厚に形成されてい
る。このようなスカート部86は、ゴムの成型により一体
的に製造される。そして、スカート部86の取付け部94が
溝88に係入されて取付けられる。その他の構成部分は、
前記第1実施例と同様である。
上記構成のエアクッション機玩具では、水面上に浮かん
で停止した状態のときには、孔96を通ってスカート部86
内に水が侵入しているが、浮上するためにエアーホイー
ルファン60が回転して機体内部の圧力が高くなるととも
に、スカート部86が膨張し、その内の侵入した水が孔96
から排出される。そして、全ての水がスカート部86から
排出した後、孔96から空気が主に矢印Fに沿って空気室
内に流出し、その内部の圧力を高めて機体が浮上する。
前記第1実施例のようにスカート部12を密閉した形状に
形成している場合には、長時間水面上に浮かばせておい
た場合などには、どうしても水が侵入し易く、一旦侵入
した水は短時間に抜けずに機体の航行に支障をきたすこ
とがあるが、本実施例ではそのような問題が解決され
る。また、孔の無い場合には、スカート部と地面20との
隙間の大きさにより空気の流出量が不均一になり、摩擦
力が部分的に集中して航行が不安定になることがあった
が、本実施例ではスカート部86の底部に孔96が均等に形
成され、これら孔96から空気が排出するため、地面20に
多少の凹凸があっても摩擦抵抗が部分的に集中すること
が少なくなり、安定した航行が可能になった。さらに、
本実施例では、スカート部86をゴムの成型により一体的
に製造することで、布から製造する場合などより寸法精
度が良くなるとともに、量産性を向上することが可能に
なった。
で停止した状態のときには、孔96を通ってスカート部86
内に水が侵入しているが、浮上するためにエアーホイー
ルファン60が回転して機体内部の圧力が高くなるととも
に、スカート部86が膨張し、その内の侵入した水が孔96
から排出される。そして、全ての水がスカート部86から
排出した後、孔96から空気が主に矢印Fに沿って空気室
内に流出し、その内部の圧力を高めて機体が浮上する。
前記第1実施例のようにスカート部12を密閉した形状に
形成している場合には、長時間水面上に浮かばせておい
た場合などには、どうしても水が侵入し易く、一旦侵入
した水は短時間に抜けずに機体の航行に支障をきたすこ
とがあるが、本実施例ではそのような問題が解決され
る。また、孔の無い場合には、スカート部と地面20との
隙間の大きさにより空気の流出量が不均一になり、摩擦
力が部分的に集中して航行が不安定になることがあった
が、本実施例ではスカート部86の底部に孔96が均等に形
成され、これら孔96から空気が排出するため、地面20に
多少の凹凸があっても摩擦抵抗が部分的に集中すること
が少なくなり、安定した航行が可能になった。さらに、
本実施例では、スカート部86をゴムの成型により一体的
に製造することで、布から製造する場合などより寸法精
度が良くなるとともに、量産性を向上することが可能に
なった。
なお、上記実施例において、エアクッション機玩具は、
地面または水面上で遊ぶことができるものであるが、例
えば、室内の床あるいは畳の上、さらには机の上等でも
楽しむことができる。また、水面上で使用しない場合で
は、電装部品を防水するために密閉したり、フロート部
を設ける必要がなくなり、製造を簡単にすることができ
る。
地面または水面上で遊ぶことができるものであるが、例
えば、室内の床あるいは畳の上、さらには机の上等でも
楽しむことができる。また、水面上で使用しない場合で
は、電装部品を防水するために密閉したり、フロート部
を設ける必要がなくなり、製造を簡単にすることができ
る。
また、上記実施例では、フロート部を形成するために、
シールボックス本体24とシールドボックスカバー46とで
密閉空間48を形成しているが、水に浮く空気を密閉した
袋状のもの、あるいは発泡体等を本体10,80内に配置す
ることもできる。
シールボックス本体24とシールドボックスカバー46とで
密閉空間48を形成しているが、水に浮く空気を密閉した
袋状のもの、あるいは発泡体等を本体10,80内に配置す
ることもできる。
さらに、上記実施例の浮上用送風機14は、遠心式のエア
ーホイールファンを用いているが、電池等で動作するも
ので圧力を高くできる構造のものであれば、他の形式の
送風機用ファンを使用してもよい。このような送風機用
ファンとして、効率や騒音等の問題を除けば、プロペラ
を用いることも可能である。また、二つの推進用送風機
16,16を用いた例を説明したが、一つあるいは必要によ
り二つ以上複数個設けることも可能である。そして、そ
の取付け場所等も実施例に限定されない。さらに、二つ
の推進用送風機16,16のプロペラ64,64の羽根を互いに反
対方向に回転させたとき、送風方向が一致するよう互い
に逆向きに形成すれば、ジャイロモーメントを打消し前
進あるいは後進動作を安定にすることができる。
ーホイールファンを用いているが、電池等で動作するも
ので圧力を高くできる構造のものであれば、他の形式の
送風機用ファンを使用してもよい。このような送風機用
ファンとして、効率や騒音等の問題を除けば、プロペラ
を用いることも可能である。また、二つの推進用送風機
16,16を用いた例を説明したが、一つあるいは必要によ
り二つ以上複数個設けることも可能である。そして、そ
の取付け場所等も実施例に限定されない。さらに、二つ
の推進用送風機16,16のプロペラ64,64の羽根を互いに反
対方向に回転させたとき、送風方向が一致するよう互い
に逆向きに形成すれば、ジャイロモーメントを打消し前
進あるいは後進動作を安定にすることができる。
なお、本体10,80等はABS等のプラスチック材料を用
いて成形しているが、他の種類の材料を用いることもで
き、軽い材料を用いて丈夫に製造することが大切であ
る。また、本体10,80はデザインに応じて種々の形状に
形成され、ファンカバー28の形状等も任意にでき場合に
よっては省略してもよい。さらに、電池36、浮上用送風
機14、推進用送風機16,16等は、全体の重量がバランス
するように配置される。
いて成形しているが、他の種類の材料を用いることもで
き、軽い材料を用いて丈夫に製造することが大切であ
る。また、本体10,80はデザインに応じて種々の形状に
形成され、ファンカバー28の形状等も任意にでき場合に
よっては省略してもよい。さらに、電池36、浮上用送風
機14、推進用送風機16,16等は、全体の重量がバランス
するように配置される。
また、上記実施例において、スカート部86の孔96の位
置、大きさ、数などは、航行のバランスを考慮して形成
される。
置、大きさ、数などは、航行のバランスを考慮して形成
される。
以上説明した様に本考案によれば、エアクッション機玩
具として、本体内に電池等の動力源で駆動される浮上用
送風機と推進用送風機をそれぞれ単独に設けることで、
十分な浮力と推進力を得ることができ、かつ応答性に優
れ操縦が自由にできる効果がある。
具として、本体内に電池等の動力源で駆動される浮上用
送風機と推進用送風機をそれぞれ単独に設けることで、
十分な浮力と推進力を得ることができ、かつ応答性に優
れ操縦が自由にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図乃至第7図は本考案第1実施例のエアクッション
機を説明する図であり、第1図は斜視図、第2図は断面
図、第3図は本体内部を説明する平面図、第4図は第3
図の1−1線断面図、第5図は第4図のA部分の拡大
図、第6図は平面図、第7図は背面図、 第8図乃至第11図は本考案第2実施例のエアクッション
機を説明する図であり、第8図はスカート部取付け部の
断面図、第9図はスカート部の平面図、第10図はスカー
ト部の断面図、第11図はスカート部の孔部分の拡大断面
図である。 10……本体、12……スカート部、14……浮上用送風機、
16……推進用送風機、18……制御部、20……地面(また
は水面)、22……上部本体、24……シールボックス本
体、26……空気導入孔、34……空気抜き孔、36……電
池、46……シールドボックスカバー、58……浮上用モー
タ、60……エアーホイールファン、62……推進用モー
タ、64……プロペラ、70……ラダー、72……プリント基
板、76……アンテナ、78……スイッチ、80……本体、86
……スカート部、96……孔。
機を説明する図であり、第1図は斜視図、第2図は断面
図、第3図は本体内部を説明する平面図、第4図は第3
図の1−1線断面図、第5図は第4図のA部分の拡大
図、第6図は平面図、第7図は背面図、 第8図乃至第11図は本考案第2実施例のエアクッション
機を説明する図であり、第8図はスカート部取付け部の
断面図、第9図はスカート部の平面図、第10図はスカー
ト部の断面図、第11図はスカート部の孔部分の拡大断面
図である。 10……本体、12……スカート部、14……浮上用送風機、
16……推進用送風機、18……制御部、20……地面(また
は水面)、22……上部本体、24……シールボックス本
体、26……空気導入孔、34……空気抜き孔、36……電
池、46……シールドボックスカバー、58……浮上用モー
タ、60……エアーホイールファン、62……推進用モー
タ、64……プロペラ、70……ラダー、72……プリント基
板、76……アンテナ、78……スイッチ、80……本体、86
……スカート部、96……孔。
Claims (2)
- 【請求項1】上部側に空気導入孔を形成した上部本体、
底部側に空気抜き孔を形成したシールドボックス本体を
有するとともに、前記上部本体の下部に配置され、前記
シールドボックス本体の上部との間で密閉空間を形成す
るカバーを設け、水に対する浮力を与えるフロート部を
有する本体と、 前記本体の下部周縁に取付けられ、該本体内に連通する
膨張・収縮自在な袋状に形成したスカート部と、 前記密閉空間内にモータ部分が配置され、該モータの出
力軸が密閉空間から空気導入孔に向けて突出され、該出
力軸にファンが設けられた遠心式送風機を有し、外部よ
り前記空気導入孔を通して空気を前記上部本体内面とカ
バー外面とで形成される本体内の空気通路に導入し前記
スカート部を膨張させるとともに、前記空気抜き孔より
排気して本体に浮上力を与える浮上用送風機と、 前記本体の上部に設けられた推進用送風機と、 前記浮上用送風機及び推進用送風機に動力を供給する電
池、及びその制御回路を含む電装部品が前記密閉空間内
に配置された制御部とを備えたことを特徴とするエアク
ッション機玩具。 - 【請求項2】前記スカート部は、その底部側に沿って均
等な間隔で多数個の小さい孔が形成されている請求項1
記載のエアクッション機玩具。
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