JPH0620585B2 - 鋳造用模型とその製法 - Google Patents

鋳造用模型とその製法

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JPH0620585B2
JPH0620585B2 JP60095856A JP9585685A JPH0620585B2 JP H0620585 B2 JPH0620585 B2 JP H0620585B2 JP 60095856 A JP60095856 A JP 60095856A JP 9585685 A JP9585685 A JP 9585685A JP H0620585 B2 JPH0620585 B2 JP H0620585B2
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casting model
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coating film
casting
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信夫 広瀬
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Asahi Tec Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、鋳造用模型とその製法に関するものであ
る。
(従来の技術) 一般に鋳造用模型、例えば主型または中子を製作するた
めの模型は、木製、合成樹脂製または金属製が使用され
ているものであるが、絶えず鋳物を砂との接触によって
模型の表面が摩耗してへこんだ状態となり、その結果そ
の模型によっね製造される鋳物も同様にへこんだ状態に
なり、形状不良な寸法不良の発生の原因となっていた。
これらの模型の寿命は、模型の材質や形状により異なる
ものであるが、例えば、樹脂型が約200〜300ショ
ット、樹脂型が約10,000ショット〜15,000
ショット、金型が矢30,000〜50,000ショッ
ト程度である。
従来、これらの模型の寿命を延ばすために、合成樹脂製
の基体表面に金属溶射層および金属粉を含有した塗料層
を積層形成した鋳造用模型並びにその製法として、ネガ
型の表面に金属粉を含有した塗料を塗布し、その塗料の
表面に金属溶射層を形成した後、流動体(合成樹脂)を
注型固化させ、その後抜型する鋳造用模型の製法(特開
昭59-107744 号公報)が知られている。
しかし、この鋳造用模型は、基体の表面が多くの金属粉
を含有した塗料層で形成されているため、その金属粉が
鋳物砂中に含まれる水分や、その塗料に含まれている溶
剤と反応して変質し、その結果その鋳造用模型が膨張ま
たは欠落して、鋳物の形状不良や寸法不良の発生の原因
となるものであり、その鋳造用模型の製法は、ネガ型の
表面に塗料を塗布し、その塗料の表面に金属溶射層を形
成させる製法であるので、ネガ型の凹部に塗布および金
属溶射をすることになり、均一な塗膜および金属溶射層
を得ることが困難であるばかりか、塗布および金属溶射
の2工程が必要となるものである。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は、このような問題点を解決しようとしたもの
で、寿命の長い鋳造用模型を得ることおよびその鋳造用
模型を容易に得ることを目的としたものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) この発明の構成は、鋳造用模型の一部または全部の表層
部に、セラミック粉末と合成樹脂を成分にしたシンナー
の混合物にその重量比 100部に対し硬化剤を10部、硬化
促進剤を4部を混合した材料により10〜 200μmの塗膜
を形成したことを特徴とする鋳造用模型および鋳造用模
型の基体を脱脂し、前記模型の一部または全部の表層部
に、セラミック粉末と合成樹脂を主成分にしたシンナー
の混合物にその重量比 100部に対し硬化剤を10部、硬化
促進剤を4部を混合した材料により10〜 200μmの塗膜
を形成し、前記塗膜された模型を50〜70℃で乾燥させる
ことを特徴とする鋳造用模型の製法である。
〔発明の作用〕
この発明に係る鋳造用模型は上記のように構成されてい
るため、その塗膜において剥離現象が発生しにくいもの
である。
また、この発明に係る鋳造用模型の製法は上記のように
形成されているため、剥離現象の発生しにくい塗膜を短
時間に形成しやすいものである。
(実施例) この発明の鋳造用模型の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図に示すように、この発明の鋳造用模型1はプレー
ト2に製品部3,押湯部4および湯道部5をそれぞれ起
立固着したエポキシ樹脂を主成分とした鋳造用模型1の
基体6表層部7に、ウレタン樹脂およびセラミック(Al
2O3)粉末を主成分とした塗膜8を約20〜40μm固
着形成したものであり、その鋳造用模型1の製法は、ま
ずエポキシ樹脂を主成分とした鋳造用模型の基体6を製
作し、その基体6を脱脂した後、その基体6を約50℃
に加熱し、その加熱された基体6の表層部7に、ウレタ
ン樹脂、セラミック(Al2O3)粉末、顔料およびシンナ
ーの混合物を重量比100部に対して硬化剤を10部、
硬化促進剤を4部それぞれ混合撹拌して調合した塗料
を、エアースプレーガンにより約20〜40μmの塗膜
8を形成し、塗膜8を形成した後その鋳造用模型1を約
50〜70℃に保持して乾燥させたものである。なおこ
の実施例のように鋳造用模型の基体の材質が塗膜の材質
と異なるように形成される場合におけるこの塗膜の厚み
は、特に限定されるものではないが、10μm未満であ
ると耐摩耗性が期待できず、200μmを越えると基体
から剥離しやすくなるものである。
次に、この発明の鋳造用模型と従来の鋳造用模型との高
圧造型機における摩耗量の比較を第2図に基づいて説明
する。この発明の鋳造用模型は、上記実施例と同様に、
エポキシ樹脂を主成分とした鋳造用模型の基体表層部
に、ウレタン樹脂およびセラミック(Al2O3)粉末を主
成分とした塗膜を約20〜40μm固着形成したもので
あり、従来の鋳造用模型は、エポキシ樹脂を主成分とし
た鋳造用模型と普通鋳鉄製の鋳造用模型である。第2図
に示すように、エポキシ樹脂を主成分とした鋳造用模型
は、3,000ショットで摩耗量が約90μmに達して
いるのに対し、この発明の鋳造用模型は、約20μmの
摩耗量で留まっているのみである。
〔発明の効果〕
この発明に係る鋳造用模型は、鋳造用模型の一部または
全部の表層部に、セラミック粉末と合成樹脂を成分にし
たシンナーの混合物にその重量比 100部に対し硬化剤を
10部、硬化促進剤を4部を混合した材料により10〜 200
μmの塗膜を形成したため、その塗膜において剥離現象
が発生しにくいものである。
また、この発明に係る鋳造用模型の製法は鋳造用模型の
基体を脱脂し、前記模型の一部または全部の表層部に、
セラミック粉末と合成樹脂を成分にしたシンナーの混合
物にその重量比 100部に対し硬化剤を10部、硬化促進剤
を4部を混合した材料により10〜 200μmの塗膜を形成
し、前記塗膜された模型を50〜70℃で乾燥させるもので
あるため、剥離現象の発生しにくい塗膜を短時間に形成
しやすいものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図は縦断面
図、第2図はこの発明と従来との鋳造用模型の摩耗量の
比較を表したクラフである。 1……鋳造用模型 2……プレート 3……製品部 4……押湯部 5……湯道部 6……基体 7……表層部 8……塗膜

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鋳造用模型の一部または全部の表層部に、
    セラミック粉末と合成樹脂を主成分にしたシンナーの混
    合物にその重量比 100部に対し硬化剤を10部、硬化促進
    剤を4部を混合した材料により10〜 200μmの塗膜を形
    成したこと特徴とする鋳造用模型。
  2. 【請求項2】鋳造用模型の基体を脱脂し、前記模型の一
    部または全部の表層部に、セラミック粉末と合成樹脂を
    主成分にしたシンナーの混合物にその重量比 100部に対
    し硬化剤を10部、硬化促進剤を4部を混合した材料によ
    り10〜 200μmの塗膜を形成し、前記塗膜された模型を
    50〜70℃で乾燥させることを特徴とする鋳造用模型の製
    法。
JP60095856A 1985-05-04 1985-05-04 鋳造用模型とその製法 Expired - Lifetime JPH0620585B2 (ja)

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JPS61253141A JPS61253141A (ja) 1986-11-11
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