JPH06206160A - 研削砥石成形方法および装置 - Google Patents
研削砥石成形方法および装置Info
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- JPH06206160A JPH06206160A JP21517092A JP21517092A JPH06206160A JP H06206160 A JPH06206160 A JP H06206160A JP 21517092 A JP21517092 A JP 21517092A JP 21517092 A JP21517092 A JP 21517092A JP H06206160 A JPH06206160 A JP H06206160A
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- grinding
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Abstract
(57)【要約】
【構成】この研削砥石成形方法では、研削砥石を少なく
とも2軸の方向に送り制御可能な研削加工機に備えられ
たツルーアによって、研削砥石を成形する。研削砥石の
研削面の形状変化を検出し、実際にツルーイングが必要
なほど形状が変化した場合にのみ、必要最小限のツルー
イング量で研削砥石を成形する。研削砥石を不要に削っ
てしまうことがない。 【効果】自動的に研削砥石を成形でき、且つ砥石寿命を
長くすることができる。
とも2軸の方向に送り制御可能な研削加工機に備えられ
たツルーアによって、研削砥石を成形する。研削砥石の
研削面の形状変化を検出し、実際にツルーイングが必要
なほど形状が変化した場合にのみ、必要最小限のツルー
イング量で研削砥石を成形する。研削砥石を不要に削っ
てしまうことがない。 【効果】自動的に研削砥石を成形でき、且つ砥石寿命を
長くすることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、研削砥石を少なくと
も2軸の方向に送り制御可能な研削加工機に備えられた
ツルーアによって上記研削砥石を成形する研削砥石成形
方法および装置に関するものである。
も2軸の方向に送り制御可能な研削加工機に備えられた
ツルーアによって上記研削砥石を成形する研削砥石成形
方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の研削加工機においては、ワーク
を加工することによって研削砥石の研削面が摩耗する
が、この状態で加工を続けると加工精度が出ない等、良
好な加工が行えなくなる。従来は、作業者が研削砥石の
研削面にツルーアを接触させ、適当なツルーイング量で
成形していたが、作業者の熟練を必要とした。また、ツ
ルーアの回転数に制限があり、最適条件でのツルーイン
グができないという問題があった。
を加工することによって研削砥石の研削面が摩耗する
が、この状態で加工を続けると加工精度が出ない等、良
好な加工が行えなくなる。従来は、作業者が研削砥石の
研削面にツルーアを接触させ、適当なツルーイング量で
成形していたが、作業者の熟練を必要とした。また、ツ
ルーアの回転数に制限があり、最適条件でのツルーイン
グができないという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、一定時間の研
削加工を行う毎に、研削砥石の研削面にツルーアを接触
させて、予め定められた一定のツルーイング量で、自動
的に研削面を成形するような装置も提供されている。し
かし、ツルーイングによって確実に所定の成形状態が得
られるようにするために、ツルーイング量を大きめに設
定している。したがって、研削砥石が早期に交換時期を
迎え、これを頻繁に交換しなければならないという問題
があった。また、ツルーイング後の砥石表面が必ずしも
加工に最適な状態に仕上がっているとは限らず、さらに
砥石軸を自動交換した場合に、取付け誤差が発生する可
能性もある。
削加工を行う毎に、研削砥石の研削面にツルーアを接触
させて、予め定められた一定のツルーイング量で、自動
的に研削面を成形するような装置も提供されている。し
かし、ツルーイングによって確実に所定の成形状態が得
られるようにするために、ツルーイング量を大きめに設
定している。したがって、研削砥石が早期に交換時期を
迎え、これを頻繁に交換しなければならないという問題
があった。また、ツルーイング後の砥石表面が必ずしも
加工に最適な状態に仕上がっているとは限らず、さらに
砥石軸を自動交換した場合に、取付け誤差が発生する可
能性もある。
【0004】そこで、この発明は、研削砥石の状態を最
適に保つため自動的に研削砥石を成形することができ、
しかも研削砥石の寿命を長くすることができる研削砥石
成形方法およびその装置を提供することを目的とする。
適に保つため自動的に研削砥石を成形することができ、
しかも研削砥石の寿命を長くすることができる研削砥石
成形方法およびその装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明に係る研削砥石成形方法は、研削砥石を少
なくとも2軸の方向に送り制御可能な研削加工機に備え
られたツルーアによって上記研削砥石を成形する研削砥
石成形方法において、回転する研削砥石の研削面の形状
変化を検出し、この検出値に基づいて研削砥石に対する
ツルーイングの要否を判断するとともに、ツルーイング
を行う場合に、所定の成形状態を得るための最小限のツ
ルーイング量を上記検出値に基づいて演算し、このツル
ーイング量で研削砥石を成形することを特徴とするもの
である。
め、この発明に係る研削砥石成形方法は、研削砥石を少
なくとも2軸の方向に送り制御可能な研削加工機に備え
られたツルーアによって上記研削砥石を成形する研削砥
石成形方法において、回転する研削砥石の研削面の形状
変化を検出し、この検出値に基づいて研削砥石に対する
ツルーイングの要否を判断するとともに、ツルーイング
を行う場合に、所定の成形状態を得るための最小限のツ
ルーイング量を上記検出値に基づいて演算し、このツル
ーイング量で研削砥石を成形することを特徴とするもの
である。
【0006】この発明に係る研削砥石成形装置は、送り
制御手段によって研削砥石を少なくとも2軸の方向に送
り制御可能な研削加工機に備えられ、ツルーアによって
上記研削砥石を成形する研削砥石成形装置において、回
転する研削砥石の研削面の形状変化を検出する形状変化
検出手段と、形状変化検出手段による検出値に基づいて
研削砥石に対するツルーイングの要否を判断する判断
部、この判断部によってツルーイングが必要と判断され
た場合に、所定の成形状態を得るための最小限のツルー
イング量を上記検出値に基づいて演算する演算部、およ
びこの演算部により演算されたツルーイング量に応じて
上記送り制御手段による送り量を設定させるべく上記ツ
ルーイング量に応じた信号を出力する出力部を含んだツ
ルーイング制御手段とを備えたことを特徴とするもので
ある。
制御手段によって研削砥石を少なくとも2軸の方向に送
り制御可能な研削加工機に備えられ、ツルーアによって
上記研削砥石を成形する研削砥石成形装置において、回
転する研削砥石の研削面の形状変化を検出する形状変化
検出手段と、形状変化検出手段による検出値に基づいて
研削砥石に対するツルーイングの要否を判断する判断
部、この判断部によってツルーイングが必要と判断され
た場合に、所定の成形状態を得るための最小限のツルー
イング量を上記検出値に基づいて演算する演算部、およ
びこの演算部により演算されたツルーイング量に応じて
上記送り制御手段による送り量を設定させるべく上記ツ
ルーイング量に応じた信号を出力する出力部を含んだツ
ルーイング制御手段とを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0007】また、この装置の好ましい態様としては、
ツルーアの回転主軸には、駆動側に連結されたフレキシ
ブルシャフトの回転を増速してツルーアの回転主軸に伝
達する遊星ギア増速機構が連結されていることを特徴と
するものである。さらに、この装置の好ましい態様とし
ては、上記ツルーアは、上記2軸にそれぞれ平行なドレ
ス面を有していること特徴とするものである。
ツルーアの回転主軸には、駆動側に連結されたフレキシ
ブルシャフトの回転を増速してツルーアの回転主軸に伝
達する遊星ギア増速機構が連結されていることを特徴と
するものである。さらに、この装置の好ましい態様とし
ては、上記ツルーアは、上記2軸にそれぞれ平行なドレ
ス面を有していること特徴とするものである。
【0008】
【作用】上記発明方法によれば、実際にツルーイングが
必要なほど研削砥石の形状が変化した場合のみに、必要
最小限のツルーイング量でツルーイングを行って、所定
の成形状態を得るようにしている。したがって、研削砥
石を不要に削ってしまうことがない。
必要なほど研削砥石の形状が変化した場合のみに、必要
最小限のツルーイング量でツルーイングを行って、所定
の成形状態を得るようにしている。したがって、研削砥
石を不要に削ってしまうことがない。
【0009】また、上記発明装置によれば、形状変化検
出手段によって回転する研削砥石の研削面の形状変化を
検出する。ツルーイング制御手段は、判断部によって上
記検出値に基づいて研削砥石に対するツルーイングの要
否を判断し、ツルーイングが必要と判断した場合には、
演算部によって最小限のツルーイング量を演算し、この
ツルーイング量に応じた信号を送り制御手段に送る。送
り制御手段は、上記最小限のツルーイング量に応じた送
り量を設定する。
出手段によって回転する研削砥石の研削面の形状変化を
検出する。ツルーイング制御手段は、判断部によって上
記検出値に基づいて研削砥石に対するツルーイングの要
否を判断し、ツルーイングが必要と判断した場合には、
演算部によって最小限のツルーイング量を演算し、この
ツルーイング量に応じた信号を送り制御手段に送る。送
り制御手段は、上記最小限のツルーイング量に応じた送
り量を設定する。
【0010】上記遊星ローラ式増速機構が設けられてい
る場合には、駆動側の回転を増速してツルーアの回転主
軸に伝達し回転主軸を高速で回転させることができる。
これにより、回転主軸の回転慣性力を増大させて、回転
主軸の回転むらや振動を抑制することができる。さら
に、ツルーイング時間の短縮、砥石砥粒のシャープ性の
向上に効果がある。また、遊星ローラ式増速機構であれ
ば、回転主軸の同軸上に配置することができるので、回
転主軸の径方向へのスペースを削減することができる。
しかも、駆動側と増速機構との間にフレキシブルシャフ
トを介在させているので、回転主軸と駆動側のモータ等
の回転軸等との間に所望の交差角度を設けた状態での配
置が可能となり、スペース削減に寄与することができ
る。
る場合には、駆動側の回転を増速してツルーアの回転主
軸に伝達し回転主軸を高速で回転させることができる。
これにより、回転主軸の回転慣性力を増大させて、回転
主軸の回転むらや振動を抑制することができる。さら
に、ツルーイング時間の短縮、砥石砥粒のシャープ性の
向上に効果がある。また、遊星ローラ式増速機構であれ
ば、回転主軸の同軸上に配置することができるので、回
転主軸の径方向へのスペースを削減することができる。
しかも、駆動側と増速機構との間にフレキシブルシャフ
トを介在させているので、回転主軸と駆動側のモータ等
の回転軸等との間に所望の交差角度を設けた状態での配
置が可能となり、スペース削減に寄与することができ
る。
【0011】ツルーアが上記2軸にそれぞれ平行なツル
ーイング面を有している場合には、単一のツルーアによ
って研削砥石の2面をツルーイングすることができる。
ーイング面を有している場合には、単一のツルーアによ
って研削砥石の2面をツルーイングすることができる。
【0012】
【実施例】以下実施例を示す添付図面によって詳細に説
明する。図1は、この発明の一実施例に係る研削砥石成
形方法のフローチャートであり、図2は研削砥石成形装
置を示す概略図である。図2を参照して、この研削砥石
成形装置Aは、送り制御手段10によって研削砥石Kを
少なくとも2軸P,Qの方向に送り制御可能な研削加工
機に装備されるものである。研削砥石成形装置Aは、研
削加工機の所定部に備えられた成形装置本体1と、この
成形装置本体1に軸受2を介して回転自在に支持された
回転主軸3と、この回転主軸3の先端に取り付けられ一
体回転されるツルーア4と、駆動側としてのモータの回
転軸にフレキシブルシャフト5を介して連結されるとと
もに上記回転主軸3に連結された遊星ローラ式増速機構
6と、研削砥石Kの研削面K1,K2の形状変化(型崩
れ、摩耗量等)をそれぞれ検出する形状変化検出手段と
してのポテンショメータ7,8と、このポテンショメー
タ7,8からの信号に基づいてツルーイングを制御する
ツルーイング制御手段9とを備えている。
明する。図1は、この発明の一実施例に係る研削砥石成
形方法のフローチャートであり、図2は研削砥石成形装
置を示す概略図である。図2を参照して、この研削砥石
成形装置Aは、送り制御手段10によって研削砥石Kを
少なくとも2軸P,Qの方向に送り制御可能な研削加工
機に装備されるものである。研削砥石成形装置Aは、研
削加工機の所定部に備えられた成形装置本体1と、この
成形装置本体1に軸受2を介して回転自在に支持された
回転主軸3と、この回転主軸3の先端に取り付けられ一
体回転されるツルーア4と、駆動側としてのモータの回
転軸にフレキシブルシャフト5を介して連結されるとと
もに上記回転主軸3に連結された遊星ローラ式増速機構
6と、研削砥石Kの研削面K1,K2の形状変化(型崩
れ、摩耗量等)をそれぞれ検出する形状変化検出手段と
してのポテンショメータ7,8と、このポテンショメー
タ7,8からの信号に基づいてツルーイングを制御する
ツルーイング制御手段9とを備えている。
【0013】研削加工機は、数値制御されるグライディ
ングセンタ等からなり、上記送り制御手段10には、研
削砥石Kによってワークを研削する際の、研削砥石Kの
送り量を設定する送り量設定部10aが含まれている。
研削砥石Kは、その回転軸線Kaが軸Pに平行な円柱状
をしている。研削面K1は、上記円柱の周面からなり軸
Pの方向に沿っている。研削面K2は、上記円柱の平坦
な端面からなり、軸Qに平行である。
ングセンタ等からなり、上記送り制御手段10には、研
削砥石Kによってワークを研削する際の、研削砥石Kの
送り量を設定する送り量設定部10aが含まれている。
研削砥石Kは、その回転軸線Kaが軸Pに平行な円柱状
をしている。研削面K1は、上記円柱の周面からなり軸
Pの方向に沿っている。研削面K2は、上記円柱の平坦
な端面からなり、軸Qに平行である。
【0014】回転主軸3は、2軸P,Qの方向に対して
45度の角度をなして配置されているとともに、ツルー
ア4は、円錐状面からなるツルーイング面4aを備えて
いる。上記円錐状面の母線は、回転主軸3の延長線に対
して45度の角度をなすように傾斜されている。これに
より、ツルーイング面4aは、上記2軸P,Qとそれぞ
れ平行であって成形時に研削砥石Kの研削面K1,K2
と摺接されるツルーイング面としての第1および第2の
作用線41,42を持つことになるポテンショメータ7
は、窒化珪素等のセラミックス等からなり研削面K1に
接触される平坦な接触面71aを有する接触体71と、
この接触体71の背面71bを支持する板ばね72と、
この板ばね72の背面72aに近接され、当該背面72
aとの間のギャップGの大きさに応じて出力信号を変化
させる渦電流式のギャップセンサ73とを備えている。
回転する研削砥石Kの研削面K1を接触面71aに接触
させた状態で、研削砥石Kを軸Pに沿う方向に移動させ
ると、全周にわたる半径減少量(摩耗量)が、軸方向の
全長にわたって検知される。なお、板ばね72の自由状
態で接触体71の接触面71aが、ツルーア4のツルー
イング面4aの第1の作用線41と同一平面上に位置さ
れるようにしてある。
45度の角度をなして配置されているとともに、ツルー
ア4は、円錐状面からなるツルーイング面4aを備えて
いる。上記円錐状面の母線は、回転主軸3の延長線に対
して45度の角度をなすように傾斜されている。これに
より、ツルーイング面4aは、上記2軸P,Qとそれぞ
れ平行であって成形時に研削砥石Kの研削面K1,K2
と摺接されるツルーイング面としての第1および第2の
作用線41,42を持つことになるポテンショメータ7
は、窒化珪素等のセラミックス等からなり研削面K1に
接触される平坦な接触面71aを有する接触体71と、
この接触体71の背面71bを支持する板ばね72と、
この板ばね72の背面72aに近接され、当該背面72
aとの間のギャップGの大きさに応じて出力信号を変化
させる渦電流式のギャップセンサ73とを備えている。
回転する研削砥石Kの研削面K1を接触面71aに接触
させた状態で、研削砥石Kを軸Pに沿う方向に移動させ
ると、全周にわたる半径減少量(摩耗量)が、軸方向の
全長にわたって検知される。なお、板ばね72の自由状
態で接触体71の接触面71aが、ツルーア4のツルー
イング面4aの第1の作用線41と同一平面上に位置さ
れるようにしてある。
【0015】同様にして、ポテンショメータ8は、接触
体81、板ばね82およびギャップセンサ83を備えて
いる。回転する研削砥石Kの研削面K2を接触体81の
接触面81aに接触させた状態で、研削砥石Kを軸Qに
沿う方向に移動させると、研削面K2の全面にわたる摩
耗量が検知される。板ばね82の自由状態で接触体81
の接触面81aが、ツルーア4のツルーイング面4aの
第2の作用線42と同一平面上に位置されるようにして
ある。
体81、板ばね82およびギャップセンサ83を備えて
いる。回転する研削砥石Kの研削面K2を接触体81の
接触面81aに接触させた状態で、研削砥石Kを軸Qに
沿う方向に移動させると、研削面K2の全面にわたる摩
耗量が検知される。板ばね82の自由状態で接触体81
の接触面81aが、ツルーア4のツルーイング面4aの
第2の作用線42と同一平面上に位置されるようにして
ある。
【0016】図2を参照して、ツルーイング制御手段9
は、ポテンショメータ7,8による検出値に基づいて研
削砥石に対するツルーイングの要否を判断する判断部9
a、判断部9aによってツルーイングが必要と判断され
た場合に、所定の成形状態を得るための最小限のツルー
イング量を演算する演算部9bおよび演算されたツルー
イング量に応じた信号を送り制御手段10の送り量設定
部10aに出力する出力部9cを含んでいる。
は、ポテンショメータ7,8による検出値に基づいて研
削砥石に対するツルーイングの要否を判断する判断部9
a、判断部9aによってツルーイングが必要と判断され
た場合に、所定の成形状態を得るための最小限のツルー
イング量を演算する演算部9bおよび演算されたツルー
イング量に応じた信号を送り制御手段10の送り量設定
部10aに出力する出力部9cを含んでいる。
【0017】次に、図1のフローチャートを参照して、
ツルーイング制御手段9の制御の流れについて説明す
る。まず、図示しない自動工具交換手段などにより、研
削加工機の所定部に取り付けられた研削砥石Kを移動さ
せ、研削面K1をポテンショメータ7の接触面71aに
接触させるとともに当該研削砥石Kを回転させ、この状
態で、研削砥石Kを軸Pの方向に移動させることによ
り、研削面K1の形状の初期状態を測定する(ステップ
S1)。この測定した初期状態のデータを記憶する(ス
テップS2)。研削砥石Kの研削面K1が研削加工に使
用された後、再び研削砥石Kの研削面K1の形状を測定
し(ステップS3)、検出値に基づいて形状の変化量を
検出した(ステップS4)後、ステップS3にて測定し
た形状のデータを初期状態のデータとして記憶しておく
(ステップS5)。
ツルーイング制御手段9の制御の流れについて説明す
る。まず、図示しない自動工具交換手段などにより、研
削加工機の所定部に取り付けられた研削砥石Kを移動さ
せ、研削面K1をポテンショメータ7の接触面71aに
接触させるとともに当該研削砥石Kを回転させ、この状
態で、研削砥石Kを軸Pの方向に移動させることによ
り、研削面K1の形状の初期状態を測定する(ステップ
S1)。この測定した初期状態のデータを記憶する(ス
テップS2)。研削砥石Kの研削面K1が研削加工に使
用された後、再び研削砥石Kの研削面K1の形状を測定
し(ステップS3)、検出値に基づいて形状の変化量を
検出した(ステップS4)後、ステップS3にて測定し
た形状のデータを初期状態のデータとして記憶しておく
(ステップS5)。
【0018】そして、ステップS6において、判断部9
aは、変化量の検出値に基づいて当該検出値が所定値を
超えた場合に研削砥石Kに対するツルーイングが必要と
判断し、判断部9aによってツルーイングが必要と判断
された場合には、ステップS7に進んで、演算部9bに
よって、所定の成形状態を得るための最小限のツルーイ
ング量が上記検出値に基づいて演算される。次に、出力
部9cによって、上記最小限のツルーイング量に応じた
信号が、送り制御手段10の送り量設定部10aに対し
て出力され(ステップS8)。送り量設定部10aによ
って、ツルーイング時の研削砥石Kの送り量が設定され
る(ステップS9)。研削砥石KをP方向に移動させ
て、研削面K1をツルーア4のツルーイング面4aの第
1の作用線41に沿わせ、上記設定された送り量で研削
砥石Kを軸Qの方向に送り研削面K1を成形する(ステ
ップS10)。成形後の研削砥石Kは、再び研削加工に
供される(ステップS11)。なお、ステップS5にお
いて、ツルーイングが不要と判断された場合には、その
ままステップS11に進んで研削砥石Kが研削加工に使
用される。この研削加工終了後には、ステップS3の形
状測定からの流れに沿って制御され、ステップS5にて
記憶した前回測定時の形状データと比較して形状の変化
量が検出されることなる。
aは、変化量の検出値に基づいて当該検出値が所定値を
超えた場合に研削砥石Kに対するツルーイングが必要と
判断し、判断部9aによってツルーイングが必要と判断
された場合には、ステップS7に進んで、演算部9bに
よって、所定の成形状態を得るための最小限のツルーイ
ング量が上記検出値に基づいて演算される。次に、出力
部9cによって、上記最小限のツルーイング量に応じた
信号が、送り制御手段10の送り量設定部10aに対し
て出力され(ステップS8)。送り量設定部10aによ
って、ツルーイング時の研削砥石Kの送り量が設定され
る(ステップS9)。研削砥石KをP方向に移動させ
て、研削面K1をツルーア4のツルーイング面4aの第
1の作用線41に沿わせ、上記設定された送り量で研削
砥石Kを軸Qの方向に送り研削面K1を成形する(ステ
ップS10)。成形後の研削砥石Kは、再び研削加工に
供される(ステップS11)。なお、ステップS5にお
いて、ツルーイングが不要と判断された場合には、その
ままステップS11に進んで研削砥石Kが研削加工に使
用される。この研削加工終了後には、ステップS3の形
状測定からの流れに沿って制御され、ステップS5にて
記憶した前回測定時の形状データと比較して形状の変化
量が検出されることなる。
【0019】なお、研削砥石Kの研削面K2の場合は、
ポテンショメータ8によって形状変化が検出され、ツル
ーア4のツルーイング4aの第2の作用線42に接触さ
れた9態でツルーイングが行われることを除いて、研削
面K1の場合と同様にしてツルーイングが行われる。ま
た、上記のフローチャートには示さなかったが、研削砥
石Kの半径減少量に応じて、当該研削砥石Kの研削時の
ワークとの関係に関して零点補正が行われるようになっ
ている。また、初期状態からの形状が所定以上に変化す
ると、研削砥石Kの寿命と判断して研削砥石Kを交換す
ることになる。さらに、形状変化が著しく大きかった
り、過大な偏摩耗が発生したりした場合等には、研削加
工時の研削砥石Kの送り量が変更される等、加工条件が
修正されることになる。さらにまた、ステップS1の研
削面K1の形状の初期状態を測定する際に、取付け誤差
により振れが大きい場合(振れの周波数解析により判
る)は、再度砥石を取り外して取付け直すようにする。
ポテンショメータ8によって形状変化が検出され、ツル
ーア4のツルーイング4aの第2の作用線42に接触さ
れた9態でツルーイングが行われることを除いて、研削
面K1の場合と同様にしてツルーイングが行われる。ま
た、上記のフローチャートには示さなかったが、研削砥
石Kの半径減少量に応じて、当該研削砥石Kの研削時の
ワークとの関係に関して零点補正が行われるようになっ
ている。また、初期状態からの形状が所定以上に変化す
ると、研削砥石Kの寿命と判断して研削砥石Kを交換す
ることになる。さらに、形状変化が著しく大きかった
り、過大な偏摩耗が発生したりした場合等には、研削加
工時の研削砥石Kの送り量が変更される等、加工条件が
修正されることになる。さらにまた、ステップS1の研
削面K1の形状の初期状態を測定する際に、取付け誤差
により振れが大きい場合(振れの周波数解析により判
る)は、再度砥石を取り外して取付け直すようにする。
【0020】この実施例によれば、実際にツルーイング
が必要なほど研削砥石Kの形状が変化した場合のみに、
必要最小限のツルーイング量でツルーイングを行って、
所定の成形状態を得るようにしているので、研削砥石K
を不要に削ってしまうことがなく、したがって、研削砥
石Kの寿命を長くすることができる。ポテンショメータ
7,8によって検出された研削面K1,K2の形状変化
から研削砥石Kに対するツルーイングの要否を判断し、
ツルーイングが必要と判断した場合には、演算部92に
よって最小限のツルーイング量を演算し、このツルーイ
ング量に応じた信号を送り制御手段10の送り量設定部
10aに送る。送り量設定部10aは、上記最小限のツ
ルーイング量に応じた送り量を設定する。
が必要なほど研削砥石Kの形状が変化した場合のみに、
必要最小限のツルーイング量でツルーイングを行って、
所定の成形状態を得るようにしているので、研削砥石K
を不要に削ってしまうことがなく、したがって、研削砥
石Kの寿命を長くすることができる。ポテンショメータ
7,8によって検出された研削面K1,K2の形状変化
から研削砥石Kに対するツルーイングの要否を判断し、
ツルーイングが必要と判断した場合には、演算部92に
よって最小限のツルーイング量を演算し、このツルーイ
ング量に応じた信号を送り制御手段10の送り量設定部
10aに送る。送り量設定部10aは、上記最小限のツ
ルーイング量に応じた送り量を設定する。
【0021】また、遊星ローラ式増速機構6によって駆
動側の回転を増速してツルーア4の回転主軸3に伝達し
回転主軸3を高速で回転させることができるので、回転
主軸3の回転慣性力を増大させて、回転主軸3の回転む
らや振動を抑制することができる。また、遊星ローラ式
増速機構6であれば、回転主軸3と同軸上に配置するこ
ともできるので、回転主軸3の径方向へのスペースを削
減することができる。しかも、駆動側と遊星ローラ式増
速機構6との間にフレキシブルシャフトを介在させてい
るので、回転主軸3と駆動側のモータ等の回転軸等との
間に所望の交差角度を設けた状態での配置が可能とな
り、スペース削減に寄与することができる。
動側の回転を増速してツルーア4の回転主軸3に伝達し
回転主軸3を高速で回転させることができるので、回転
主軸3の回転慣性力を増大させて、回転主軸3の回転む
らや振動を抑制することができる。また、遊星ローラ式
増速機構6であれば、回転主軸3と同軸上に配置するこ
ともできるので、回転主軸3の径方向へのスペースを削
減することができる。しかも、駆動側と遊星ローラ式増
速機構6との間にフレキシブルシャフトを介在させてい
るので、回転主軸3と駆動側のモータ等の回転軸等との
間に所望の交差角度を設けた状態での配置が可能とな
り、スペース削減に寄与することができる。
【0022】ツルーア4のツルーイング面4aが、上記
2軸P,Qにそれぞれ平行なツルーイング面としての作
用線41,42を有しているので、単一のツルーア4に
よって研削砥石の2面をツルーイングすることができ
る。なお、本発明は、上記実施例に限定されるものでは
なく、例えば、形状変化検出手段のギャップセンサとし
て、光学式等の他の公知のものを用いることができる。
その他、この発明の要旨を変更しない範囲で種々の設計
変更を施すことができる。
2軸P,Qにそれぞれ平行なツルーイング面としての作
用線41,42を有しているので、単一のツルーア4に
よって研削砥石の2面をツルーイングすることができ
る。なお、本発明は、上記実施例に限定されるものでは
なく、例えば、形状変化検出手段のギャップセンサとし
て、光学式等の他の公知のものを用いることができる。
その他、この発明の要旨を変更しない範囲で種々の設計
変更を施すことができる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明方法および装置によ
れば、実際にツルーイングが必要なほど研削砥石の形状
が変化した場合のみに、必要最小限のツルーイング量で
ツルーイングを行って、所定の成形状態を得るようにし
ているので、研削砥石を不要に削ってしまうことがな
く、研削砥石の寿命を長くすることができる。
れば、実際にツルーイングが必要なほど研削砥石の形状
が変化した場合のみに、必要最小限のツルーイング量で
ツルーイングを行って、所定の成形状態を得るようにし
ているので、研削砥石を不要に削ってしまうことがな
く、研削砥石の寿命を長くすることができる。
【0024】また、遊星ローラ式増速機構によって回転
主軸を増速することにより、回転主軸の回転むらや振動
を抑制することができ、また、この遊星ローラ式増速機
構およびフレキシブルシャフトの採用により、駆動伝達
部分の配置の自由度が増し、スペース削減に寄与するこ
とができる。さらに、ツルーアが上記2軸にそれぞれ平
行なツルーイング面を有している場合には、単一のツル
ーアによって研削砥石の2面をツルーイングすることが
できる。
主軸を増速することにより、回転主軸の回転むらや振動
を抑制することができ、また、この遊星ローラ式増速機
構およびフレキシブルシャフトの採用により、駆動伝達
部分の配置の自由度が増し、スペース削減に寄与するこ
とができる。さらに、ツルーアが上記2軸にそれぞれ平
行なツルーイング面を有している場合には、単一のツル
ーアによって研削砥石の2面をツルーイングすることが
できる。
【図1】本発明の一実施例に係る研削砥石成形方法のフ
ローチャートを示す図である。
ローチャートを示す図である。
【図2】研削砥石成形装置の概略構成図である。
3 回転主軸 4 ツルーア 41,42 作用線(ツルーイング面) 5 フレキシブルシャフト 6 遊星ギア増速機構 7,8 ポテンショメータ(形状変化検出手段) 9 ツルーイング制御手段 9a 判断部 9b 演算部 9c 出力部 10 送り制御手段 10a 送り量設定部 K 研削砥石 K1,K2 研削面 P,Q 軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近森 章 大阪市中央区南船場三丁目5番8号 光洋 精工株式会社内 (72)発明者 片山 英一 大阪府松原市天美東2丁目144−58
Claims (4)
- 【請求項1】研削砥石を少なくとも2軸の方向に送り制
御可能な研削加工機に備えられたツルーアによって上記
研削砥石を成形する研削砥石成形方法において、 回転する研削砥石の研削面の形状変化を検出し、 この検出値に基づいて研削砥石に対するツルーイングの
要否を判断するとともに、ツルーイングを行う場合に、
所定の成形状態を得るための最小限のツルーイング量を
上記検出値に基づいて演算し、 このツルーイング量で研削砥石を成形することを特徴と
する研削砥石成形方法。 - 【請求項2】送り制御手段によって研削砥石を少なくと
も2軸の方向に送り制御可能な研削加工機に備えられ、
ツルーアによって上記研削砥石を成形する研削砥石成形
装置において、 回転する研削砥石の研削面の形状変化を検出する形状変
化検出手段と、 形状変化検出手段による検出値に基づいて研削砥石に対
するツルーイングの要否を判断する判断部、この判断部
によってツルーイングが必要と判断された場合に、所定
の成形状態を得るための最小限のツルーイング量を上記
検出値に基づいて演算する演算部、およびこの演算部に
より演算されたツルーイング量に応じて上記送り制御手
段による送り量を設定させるべく上記ツルーイング量に
応じた信号を出力する出力部を含んだツルーイング制御
手段とを備えたことを特徴とする研削砥石成形装置。 - 【請求項3】ツルーアの回転主軸には、駆動側に連結さ
れたフレキシブルシャフトの回転を増速してツルーアの
回転主軸に伝達する、遊星ローラ式増速機構が連結され
ていることを特徴とする請求項2記載の研削砥石成形装
置。 - 【請求項4】上記ツルーアは、上記2軸にそれぞれ平行
なツルーイング面を有していることを特徴とする請求項
2記載の研削砥石成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21517092A JPH06206160A (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | 研削砥石成形方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21517092A JPH06206160A (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | 研削砥石成形方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06206160A true JPH06206160A (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=16667826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21517092A Pending JPH06206160A (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | 研削砥石成形方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06206160A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018024031A (ja) * | 2016-08-08 | 2018-02-15 | 株式会社ジェイテクト | ツルーイング装置及びツルーイング方法 |
-
1992
- 1992-08-12 JP JP21517092A patent/JPH06206160A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018024031A (ja) * | 2016-08-08 | 2018-02-15 | 株式会社ジェイテクト | ツルーイング装置及びツルーイング方法 |
| CN107695883A (zh) * | 2016-08-08 | 2018-02-16 | 株式会社捷太格特 | 整形修整装置以及整形修整方法 |
| CN107695883B (zh) * | 2016-08-08 | 2021-05-28 | 株式会社捷太格特 | 整形修整装置以及整形修整方法 |
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